JPH0231402B2 - Suchiseigyosochi - Google Patents

Suchiseigyosochi

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JPH0231402B2
JPH0231402B2 JP12006382A JP12006382A JPH0231402B2 JP H0231402 B2 JPH0231402 B2 JP H0231402B2 JP 12006382 A JP12006382 A JP 12006382A JP 12006382 A JP12006382 A JP 12006382A JP H0231402 B2 JPH0231402 B2 JP H0231402B2
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/408Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by data handling or data format, e.g. reading, buffering or conversion of data

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は工作機械等を数値制御する数値制御
装置に関するものである。 市販されている従来の数値制御装置(例えば、
フアナツクシステム6MB)は、テープ読取機、
エンコーダ、エラーレジスタおよびD/A変換器
から構成され、D/A変換器の出力でサーボアン
プを介してサーボモータを回転させて制御対象を
駆動し、制御対象からの位置検出信号をエラーレ
ジスタにフイードバツクすることにより、テープ
により入力したデータにもとづいて制御対象を数
値制御するようになつていた。 このような数値制御装置は、サーボアンプおよ
びサーボモータにより高精度の数値制御を行える
ようになつているが、応答性の良いサーボアンプ
およびサーボモータを使用することを前提として
エラーレジスタの容量を設定しているため、応答
性の悪いサーボ制御ではないモータを使用すれば
たちまち容量オーバーとなり、このようなモータ
を使用しての数値制御は市販のものでは行えなか
つた。 ところが最近、サーボ制御のような高い制御精
度は必要ではないが大出力駆動を要する制御対象
を数値制御することが望まれている。このような
制御対象に市販の数値制御装置を用いて数値制御
を行おうとすれば、高価なサーボアンプやサーボ
モータを使用せざるを得ず、精度が必要以上に高
くなるとともに設備がコスト高になるという欠点
があり、また、サーボ制御ではなくオンオフ制御
が行われていた既設の制御対象を数値制御しよう
とした場合、オンオフ制御系はむだになり設備の
大がかりな改造が必要になるという問題があつ
た。 したがつて、この発明の目的は、市販のものに
簡単な回路を付加するだけで応答性の悪い機械系
を数値制御することができる数値制御装置を提供
することである。 この発明の数値制御装置は、設定部と、この設
定部からの1次指令信号とフイードバツク信号の
誤差を検出する誤差検出回路とからなる数値制御
装置本体と、前記誤差検出回路に通常のサーボ系
が接続されたときに前記誤差検出回路に入力され
るフイードバツク信号と同等の擬似フイードバツ
ク信号を前記誤差検出回路の誤差出力をもとにし
て作成しこの擬似フイードバツク信号を前記フイ
ードバツク信号として前記誤差検出回路に入力す
ることでリアルタイムループを形成する擬似フイ
ードバツク回路と、前記リアルタイムループ中の
信号出力を2次指令信号として受け取り制御対象
を制御するバツチコントロール部とを備える構成
にすることで上記目的を達成しようとするもので
ある。 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。第1図はこの数値制御装置のブロツク図
を示している。第1図において、1は数値制御装
置本体、2は擬似フイードバツク回路、3および
4はそれぞれ制御対象(送り量、送り速度)、5
および6はそれぞれ送り量および送り速度を制御
するバツチコントロール部である。7はテープ
(図示せず)上にプログラムされた位置決め指令
情報および速度指令情報を読取るテープ読取機で
ある。8はテープ読取機7により読取られた位置
決め指令情報に対応する個数の指令パルス列を速
度指令情報に対応する周波数で出力するエンコー
ダである。9は、エンコーダ8から出力される指
令パルス列を正方向送り命令の場合に加算カウン
トするとともに負方向送り命令の場合に減算カウ
ントし、制御対象が正方向に送られたときに送り
量に対応する個数のフイードバツクパルスを減算
カウントするとともに負方向に送られたときに送
り量に対応する個数のフイードバツクパルスを減
算カウントするエラーレジスタである。10はエ
ラーレジスタ9のカウント値をD/A変換して速
度指令電圧を出力するD/A変換器である。11
はD/A変換器10から出力される速度指令電圧
の極性を判別するとともに両極性の速度指令電圧
を単極性に変換する絶対値回路である。12は絶
対値回路11の単極性速度指令電圧を電圧−周波
数変換して単極性速度指令電圧に対応する周波数
のコマンドパルスを発生するA/D変換器、13
は絶対値回路11からの極性判別信号およびA/
D変換器12のコマンドパルスをもとに実際のサ
ーボ系のフイードバツクパルスすなわち、パルス
ゼネレータ出力信号と同等の擬似フイードバツク
パルスを作成してエラーレジスタ9に入力するこ
とによりリアルタイムループを形成する擬似フイ
ードバツクパルス作成回路である。14はA/D
変換器12からのコマンドパルスを2次指令信号
として取込み、絶対値回路11の極性判別信号を
参照してこのコマンドパルスを正方向送り命令の
場合に加算カウントするとともに負方向送り命令
の場合に減算カウントし、位置検出部15からの
フイードバツクパルスを制御対象3が正方向に送
られた場合に減算カウントするとともに負方向に
送られた場合に加算カウントする非同期化エラー
レジスタであり、その容量は制御対象3に応じて
設定している。16は非同期化エラーレジスタ1
4の誤差出力を制御対象3の特性に応じた作動閾
値と比較し、誤差出力、すなわち非同期化エラー
レジスタ14のカウント値が作動閾値を越えたと
きにオン出力を発生し、このオン出力により制御
対象3を駆動し、誤差出力が作動閾値より下まわ
つたときにオフ出力を発生して制御対象3の駆動
を停止するデイジタル位置コンパレータで、リア
ルタイムループのD/A変換器10に相当するも
のである。17は内部クロツクである。18はテ
ープ読取機7からの1区切りの命令が出力された
後で、かつ機械系が動作中であるときは、その動
作が完了するまでテープ読取機7からつぎの1区
切りの命令が出力されないようにするためのイン
タロツク用のアンドゲートである。 19はA/D変換器12からのコマンドパルス
列の周波数成分を2次指令信号として取込み、こ
れを基準パルス列の周波数成分と比較し、A/D
変換器12からのコマンドパルス列の周波数成分
が基準パルス列の周波数成分より大きいときは送
り速度を高速にし、A/D変換器12からのコマ
ンドパルス列の周波数成分が基準パルス列の周波
数成分より小さいときは送り速度を低速にするデ
イジタル速度コンパレータである。 なお、バツチコントロール部6は、アナログ速
度コンパレータで構成してもよく、この場合は絶
対値回路11からの単極性速度指令電圧をそのま
ま基準電圧と比較すればよい。 第3図は第1図の数値制御装置により数値制御
される機械系の例としてボール盤の構成を示して
いる。第3図において、21はラツクピニオン機
構22によつてZ軸方向に駆動されるボール盤の
スピンドルである。23はスピンドルモータ、2
4は早送りモータ、25はクラツチ、26は変速
機構、27は位置検出部15に相当するパルスゼ
ネレータである。上記スピンドルモータ23およ
び早送りモータ24としては安価な交流モータを
使用できる。 この機械系は、早送りモータ24を回転させる
ことにより、ラツクピニオン機構22を介してス
ピンドル21がZ軸方向に早送りされ、このとき
にパルスゼネレータ27から送り量に応じた個数
のパルスが送り速度に応じた周波数で発生する。
また、スピンドルモータ23を回転させ、クラツ
チ25をつなぐと、スピンドル21が回転すると
ともに、変速機構26、クラツチ25およびラツ
クピニオン機構22を介してスピンドル21に伝
えられ、ボール盤のスピンドル21が切削送りさ
れる。このときもパルスゼネレータ27から同様
のパルスが出力される。 つぎに、第1図の数値制御装置で第3図の機械
系を、第4図に示すように、上限の原点Pから下
方へ50mmだけ10m/minの速度で早送りをし、つ
いでさらに下方へ50mmだけ1m/minの速度で切
削送りをし、ついで上方へ100mmだけ10m/min
の速度で早戻しをして原点Pにもどるように制御
する場合について具体的に説明する。 上記シーケンスを実行するために、紙テープに
表に示すようなプログラムがパンチされる。
【表】 この紙テープをテープ読取機7にかけると、シ
ーケンスナンバーN1、N2の命令(−50mmの早送
り)が読取られ、エンコーダ8から送り量−50mm
に応じた個数例えば50000個の指令パルス列が送
り速度10m/minに応じた周波数で出力される。
この指令パルス列がエラーレジスタ9に入力さ
れ、エラーレジスタ9がこれを減算カウントし、
このエラーレジスタ9のカウント値がD/A変換
器10により速度指令電圧に変換される。この速
度指令電圧は絶対値回路11で極性判別信号と単
極性速度指令電圧に変換されたのちA/D変換器
12により単極性速度指令電圧に応じた周波数の
コマンドパルスに変換され、擬似フイードバツク
パルス作成回路から適合化された擬似フイードバ
ツクパルス列が出力され、この擬似フイードバツ
クパルス列がエラーレジスタ9に加算入力され
る。早送り指令のときは、指令パルス列の周波数
が高いため、エラーレジスタ9の出力がD/A変
換器10、絶対値回路11および擬似フイードバ
ツクパルス作成回路12を通つてフイードバツク
されるまでにエラーレジスタ9にはD/A変換器
10の変換容量を越えるパルスが蓄積され、安定
状態ではD/A変換器10から最大電圧が出力さ
れ、最大電圧に応じた周波数で擬似フイードバツ
クパルス列がエラーレジスタ9にフイードバツク
され、蓄積量が一定する。エンコーダ8からの指
令パルス列がなくなるとエラーレジスタ9の蓄積
量がしだいに減少していき、それに応じて擬似フ
イードバツクパルス列の周波数も低くなり、エン
コーダ8から出力された指令パルス数と同数の
50000個の擬似フイードバツクパルスがエラーレ
ジスタ9にフイードバツクされるとエラーレジス
タ9の蓄積量が零となり、速度指令電圧も零とな
り、擬似フイードバツクパルスもなくなる。 A/D変換器12から50000個のコマンドパル
スが非同期化エラーレジスタ14に順次入力さ
れ、非同期化エラーレジスタ14がコマンドパル
スを減算カウントし、このカウント値が作動閾値
を越えたときにデイジタル位置コンパレータ16
がオン出力を発生し、また、このとき、A/D変
換器12の出力がデイジタル速度コンパレータ1
9に入力され、デイジタル速度コンパレータ19
がオン出力を発生し、それにより早送りモータ2
4を回転させる。早送りモータ24の回転により
スピンドル21が下方向に早送りされ、それに応
じてパルスゼネレータ27からパルスが発生し、
このパルスが非同期化エラーレジスタ19に加え
られ非同期化エラーレジスタ19がこのパルスを
加算カウントする。スピンドル21が50mm下方に
送られてパルスゼネレータ27から略50000個の
パルスが発生すると非同期化エラーレジスタ19
のカウント値が略零になつて作動閾値を下まわる
ことになり、デイジタル位置コンパレータ16が
オフ出力を発生し、デイジタル速度コンパレータ
19もオフ出力を発生し、早送りモータ24の駆
動を停止する。 50mmの下方への早送りが終了すると、アンドゲ
ート18によるインタロツクが解除されてシーケ
ンスナンバーN3、N4の命令(50mmの切削送り)
が読取られ、エンコーダ8から送り量−50mmに応
じた50000個のパルス列が送り速度1m/minに
応じた周波数で出力される。この指令パルス列が
エラーレジスタ9に入力され、エラーレジスタ9
がこれを減算カウントし、このエラーレジスタ9
のカウント値がD/A変換器10により速度指令
電圧に変換される。この速度指令電圧は絶対値回
路11で極性判別信号と単極性速度指令電圧に変
換されたのち、A/D変換器12により速度指令
電圧の絶対値に応じた周波数のコマンドパルスに
変換され、このコマンドパルスから擬似フイード
バツクパルス作成回路13によりパルスゼネレー
タからの出力パルスと同じ形の擬似フイードバツ
クパルスを作りエラーレジスタ9に加算入力して
いる。切削送り指令のときは指令パルスの周波数
が低いため、エラーレジスタ9の蓄積量は少く、
D/A変換器10から出力される速度指令電圧は
低レベルで安定する。エンコーダ8からの指令パ
ルス列がなくなると、エラーレジスタ9の蓄積量
がしだいに減少していき、それに応じて擬似フイ
ードバツクパルス列の周波数も低くなり、エンコ
ーダ8から出力された指令パルス数と同数の
50000個擬似フイードバツクパルスがエラーレジ
スタ9に入力されるとエラーレジスタ9の蓄積量
が零となり、速度指令電圧も零となり、擬似フイ
ードバツクパルスもなくなる。 A/D変換器12から50000個のコマンドパル
スが非同期化エラーレジスタ14に順次入力さ
れ、非同期化エラーレジスタ14がコマンドパル
スを減算カウントし、このカウント値が作動閾値
を越えたときにデイジタル位置コンパレータ16
がオン出力を発生し、また、このときA/D変換
器12の出力がデイジタル速度コンパレータ19
に加えられデイジタル速度コンパレータ19がオ
ン出力を発生し、それによりクラツチ25を予め
回転しているスピンドルモータ23の回転をスピ
ンドル21に伝え、下方向にスピンドル21の切
削送りを行う。スピンドル21の送り量に応じて
パルスゼネレータ27からパルスが発生し、この
パルスが非同期化エラーレジスタ19に加えら
れ、非同期化エラーレジスタ19がこのパルスを
加算カウントする。スピンドル21の50mm切削送
りが行われてパルスゼネレータ27から約50000
個のパルスが発生すると非同期化エラーレジスタ
19のカウント値が略零になつて作動閾値を下ま
わるとデイジタル位置コンパレータ16がオフ出
力を発生し、デイジタル速度コンパレータ16も
オフ出力を発生し、クラツチ25を切る。なお、
スピンドルモータ23は常時回転している。 つづいて、シーケンスナンバーN5、N6の命令
が読込まれ、早送り時と同様の動作でスピンドル
21が上方向100mm早戻しされる。 つぎに、シーケンスナンバーN7の命令が読込
まれてプログラムが終了する。 第2図はリアルタイムループを構成する部分の
具体的な構成を示すものである。絶対値回路11
は、D/A変要器10からの速度指令電圧を増幅
するバツフア11aと、上記速度指令電圧を反転
増幅するインバータバツフア11bと、速度指令
電圧が正のときに出力を発生するコンパレータ1
1cと速度指令電圧が負のときに出力を発生する
コンパレータ11dと、コンパレータ11cの出
力に応答してバツフア11aの出力を通過させる
とともにコンパレータ11dの出力に応答してイ
ンバータバツフア11bの出力を通過させるアナ
ログスイツチ11eとから構成され、コンパレー
タ11c,11dの出力を極性判別信号として取
出すとともにアナログスイツチ11eの出力を単
極性速度指令電圧として取出している。擬似フイ
ードバツクパルス作成回路13はコンパレータ1
1c,11dの出力に応じてA/D変換器(V/
F変換器)12のコマンドパルスを対象となる数
値制御装置本体1のパラメータに整合させたフイ
ードバツクパルスのA相パルスPAとこのA相パ
ルスPAに対して位置が90度進むかまたは遅れた
B相パルスPBを内部クロツク発生部12aから
のクロツクに同期して発生するクロツク同期ダブ
ルパルス発生部12bとB相パルスPBを分周し
て1回転マーカーパルスPZを作る分周回路12
cとから構成され、パルスゼネレータの出力と同
じ形の信号にしてエラーレジスタ9に帰還するよ
うになつている。なお、エラーレジスタ9にA相
パルスPA、B相パルスPBおよび1回転マーカー
パルスPZがそのまま加えられるのではなく、図
示はしていないが数値制御装置本体1に内蔵され
た回路によりA相パルスPAおよびB相パルスPB
の位相差を検出することにより例えばB相パルス
PBをエラーレジスタ9の減算入力端および加算
入力端に選択的に加えるようになつている。ま
た、前述の位置検出部15についても図示はして
いないが、同様の処理が行われる。 このように構成した結果、市販の数値制御装置
本体1に簡単な回路を付加するだけで応答性の悪
い機械系を数値制御することができ、高い制御精
度は必要とはしないが大出力駆動を要する制御対
象3,4を市販の数値制御装置本体1により高価
なサーボアンプやサーボモータや高精度のボール
ねじ等や高剛性の機械系を用いることなく数値制
御することができ、設備コストを低減することが
できる。また、既設のオンオフ制御系に大きな改
造を加えることなく簡単に数値制御化することが
できる。 この発明は、上記実施例の他、種々の態様で構
成することができる。例えば、実施例ではスピン
ドル21の送り量と送り速度とを同時に数値制御
できるように構成しているが、いずれか一方のみ
を数値制御できるように構成してもよい。また、
実施例においては、送り量の数値制御系のバツチ
コントロール部5と制御対象3とを閉ループ構成
としているが、これを開ループ構成としてもよ
い。また、上記実施例はデイジタルサーボ系のも
のに適用したが、アナログサーボ系のものに適用
することもできる。また、擬似フイードバツク部
2、バツチコントロール部5,6の構成は上記実
施例に限定されるものではない。また、制御対象
3,4は位置、速度に限定されることはない。 この発明は上記実施例における送り量制御系か
ら明らかなように、リアルタイムループにおいて
制御対象3,4からの検出フイードバツク信号と
は無関係にテープ読取機7およびエンコーダ8か
らの1次指令信号によつて擬似フイードバツク信
号を作成し、ループを閉じているので、擬似フイ
ードバツクパルス作成回路13は、例えば位置ル
ープゲインに合わせた時間遅れ回路、位相補償回
路等を必要としない簡単なパルス発生回路でよい
という利点がある。 また、この発明においては、リアルタイムルー
プからの2次指令信号はバツチコントロール部
5,6において制御対象3,4に合わせた制御出
力に変換されるが、このバツチコントロール部
5,6とリアルタイムループとは、時間的に無関
係であり、制御系と機械系をマツチングさせなけ
ればならないという通常のNCサーボシステムに
おける問題から開放される。 以上のように、この発明によれば、市販の数値
制御装置本体に簡単な回路を付加するだけで応答
性の悪い機械系を数値制御することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロツク図、第
2図はその要部の具体的なブロツク図、第3図は
機械系の構成図、第4図は制御シーケンスの説明
図である。 1……数値制御装置本体、2……擬似フイード
バツク回路、3,4……制御対象、5,6……バ
ツチコントロール部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 設定部と、この設定部からの1次指令信号と
    フイードバツク信号の誤差を検出する誤差検出回
    路とからなる数値制御装置本体と、前記誤差検出
    回路に通常のサーボ系が接続されたときに前記誤
    差検出回路に入力されるフイードバツク信号と同
    等の擬似フイードバツク信号を前記誤差検出回路
    の誤差出力をもとにして作成しこの擬似フイード
    バツク信号を前記フイードバツク信号として前記
    誤差検出回路に入力することでリアルタイムルー
    プを形成する擬似フイードバツク回路と、前記リ
    アルタイムループ中の信号出力を2次指令信号と
    して受け取り制御対象を制御するバツチコントロ
    ール部とを備えた数値制御装置。
JP12006382A 1982-07-09 1982-07-09 Suchiseigyosochi Expired - Lifetime JPH0231402B2 (ja)

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