JPH02312495A - 電池駆動端末機器 - Google Patents

電池駆動端末機器

Info

Publication number
JPH02312495A
JPH02312495A JP13505889A JP13505889A JPH02312495A JP H02312495 A JPH02312495 A JP H02312495A JP 13505889 A JP13505889 A JP 13505889A JP 13505889 A JP13505889 A JP 13505889A JP H02312495 A JPH02312495 A JP H02312495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
voltage
output
input
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13505889A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Yamamoto
山本 正利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP13505889A priority Critical patent/JPH02312495A/ja
Publication of JPH02312495A publication Critical patent/JPH02312495A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ガス・水道などの自動検針システム等におい
て、中央監視装置に接続される電池駆動端末機器に関す
るものである。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、例えば第2図及
び第3図に示すようなものがあった。以下、その構成を
図を用いて説明する。
第2図は、従来のガス自動検針システムの一構成例を示
す構成図である。
このガス自動検針システムは、コンピュータ等で構成さ
れシステム全体を監視、制御する中央監視装置1を備え
、その中央監視装置1−には信号線である電話回線2を
介して複数個の電池駆動端末機器3−1.3−2・・・
・・・がそれぞれ接続されている。
電池駆動端末機器3−1.3−2・・・・・・は、被制
御機器であるガス供給装置4−1.4−2・・・・・・
を制御してそのガス供給装置4−1.4−2・・・・・
・のガス検針データ等を中央監視装置1に伝送する機器
である。
第3図は、第2図のガス自動検針システムにおける電池
駆動端末機器の一構成例を示す図である。
この電池駆動端末機器3−1は、電話回線2に接続され
る入出力端子10とガス供給装置4−1に接続される入
出力端子11とを備え、その入出力端子10゜11間に
は送受信部12及び入出力部13が接続されている。そ
の送受信部12は、電話回線2を介して中央監視装置1
との間で送受信を行うための機能を有してしている。入
出力部13には、設定器14と水晶等を備えたクロック
信号ck発生用の発振回路15とが接続されると共に、
バス16を介して制御部17が接続されている。
入出力部13は、発振回路15から出力されるクロック
信号ckに同期して送受信部12、制御部17及びガス
供給装置4−1間の信号の授受を行う回路であり、トラ
ンジスタ等で構成されている。
設定器14は、中央監視装置1に定期的にガス検針デー
タ等を送信するための送信サイクルの設定や、送受信部
12による送受信の信号方式の設定等の条件設定を行う
装置である。
制御部17は、入出力部13を介して送受信部12とガ
ス供給装置4−1との制御を行うもので、中央処理装置
(以下、CPUという)等で構成されている。
また、この電池駆動端末機器3−1にはその電池駆動端
末機器全体に電源電圧を供給する電源部20が設けられ
ている。電源部20は電池21を倫え、その電池21に
は定電圧レギュレータ22及び電源切換部23が接続さ
れている。定電圧レギュレータ22は、電池21の出力
を一定な電源電圧\lAに変換して入出力部13、発振
回路15及び制御部17に供給する回路である。電源切
換部23は、送受信部12が送受信を行う時だけにその
送受信部12に電源電圧\I8を供給する回路である。
入出力端子11に接続されたガス供給装置4−1は、例
えば予め設定器14によって設定された送信サイクルに
したがってガス検針データを電池駆動端末機器3−1に
送出する機能等を有し、ガス弁、ガスメータ及び送受信
部等で構成されている。
次に、動作を説明する。先ず、第3図の電源部20にお
いて、電池21の出力が定電圧レギュレータ22及び電
源切換部23に供給される。定電圧レギュレータ22は
、電池21の消耗によって電池21の出力電圧が低下し
ても、一定の電源電圧\lAを出力し、それを入出力部
13、発振回路15及び制御部17にそれぞれ供給する
。ここで、送受信部12は非送受信状態にあるため、電
源切換部23はその送受信部12に対する電源電圧v8
の供給を停止している。
設定器14を用いて、例えば1日]−凹午前9:00に
ガス供給装置4−1のガス検針データを中央監視装置1
に送信するように設定する。
電池駆動端末機器3−1は、ガス供給装置4−1からの
ガス検針データを受信していない時、待機状態にある。
この時、発振回路15からクロック信号Ckが入出力部
13に入力されるだけで、制御部17は停止状態にある
ガス供給装置4−1からガス検針データが入出力部13
に送られると、入出力部13はクロック信号CKに同期
してガス検針データを入力し、入出力部13から制御部
17に信号が送られる。すると、制御部= 4−一 17は駆動状態になり、入出力部13を介して送受信部
12に信号を送る。この時、送受信部12は電源切換部
23から供給される電源電圧VBによって駆動状態にな
り、送受信部12は電話回線2に対して送受信可能な状
態になる。その後、ガス検針データは、入出力部13、
送受信部12及び電話回線2を介して、中央監視装置1
に送信される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成の電池駆動端末機器3−1では
次のような課題があった。
従来のガス自動検針システムでは、停電の場合や電池駆
動端末機器の小型化等を図るために、その電池駆動端末
機器3−1. 3−2・・・・・・を電池21で駆動す
るような構成になっている。そこで、電池21の消耗を
減らすために、電池21から供給される出力を定電圧レ
ギュレータ22で減圧して、入出力部13、発振回路1
5及び制御部17に供給する電源電圧VAを低下させた
り、あるいは発振回路15に用いられる水晶等に発振周
波数の低いものを使用するなどの提案がされている。
しかし、入出力部13を構成するトランジスタ等の定格
電圧が決まっているので、入出力部13が動作する電圧
値の範囲が定まり、それによって入出力部13が動作す
る電圧値の下限が決まってしまうため、それ以上に入出
力部13に供給する電源電圧VAを低下さぜることはで
きない。また、電池駆動端末機器3−1.3−2・・・
・・・を高速処理に適した回路構成にした場合、発振回
路15に用いられる水晶等の発振周波数を低くするとク
ロック信号CKの発振周期も遅くなり、高速処理ができ
なくなる。そのため、電池21の消費電力を十分に低減
することができないという問題があり、それを解決する
ことが困難であった。
本発明は前記従来技術が持っていた課題として、入出力
部の動作する電圧値が限定されていたり、高速処理を要
求するような回路構成にした場合に電池の消費電力の低
減化が困難な点について解決した電池駆動端末機器を提
供するものである。
(発明を解決するための手段) 本発明は前記課題を解決するために、クロック信号を出
力する発振回路と、信号線に対する送信及び受信機能を
有する送受信部と、前記送受信部と外部に接続される被
制御機器との制御を行う制御部と、前記クロック信号に
同期して前記送受信部、被制御機器及び制御部間の信号
の授受を行う入出力部と、電池の出力電圧に基づき所定
の電源電圧を送受信部に供給しかつ、その電池の出力電
圧を定電圧レギュレータで一定電圧にして前記発振回路
、制御部及び入出力部に供給する電源部とを備えた電池
駆動端末機器において、前記電源部を次のような分圧回
路を設けて構成したものである。
即ち、電源部は、前記定電圧レギュレータの出力電圧を
前記制御部及び入出力部に供給すると共に、その出力電
圧を可変抵抗及び抵抗で分圧した電圧を前記発振回路へ
供給する分圧回路を設けて構成されている。
(作用) 本発明によれば、以上のように電池駆動端末機器を構成
したので、分圧回路に可変抵抗をもちい一’/   − たことは、可変抵抗の抵抗値を調整することによって分
圧される電圧値の設定を容易にする。また、定電圧レギ
ュレータから出力される電源電圧を入出力部及び制御部
に供給し、さらに定電圧レギュレータからの電源電圧を
可変抵抗及び抵抗で分圧して発振回路に供給するように
したことは、入出力部及び制御部と発振回路とのそれぞ
れに供給される電源電圧とそれぞれの消費電流とをコン
トロールできるように働く。従って、前記課題を解決す
ることができるのである。
(実施例) 第1図は、本発明の実施例を示すもので、ガス自動検針
システムにおける電池駆動端末機器の構成図であり、従
来の第2図と共通の要素には同一の符号が付されている
この電池駆動端末機器30−1は、例えば第2図のガス
自動検針システムにおける電池駆動端末機器3−1に代
えて設けられるもので、第2図の電話回線2に接続され
る入出力端子40と、ガス供給装置4−1に接続される
入出力端子41と、電話機42とを備えている。入出力
端子40は送受信部50に接続され、その送受信部50
には電話機42と入出力部60とが接続されている。
送受信部50は、電話回線2に対して送信及び受信機能
を有する回路であり、入出力端子40に接続されるライ
ンモニタ部51を備え、そのラインモニタ部51にはダ
イヤルパルスダイヤル送出部(以下、DPダイヤル送出
部という)52及び切換スイッチ53を介して電話機4
2またはトランス54が接続されている。さらに、1〜
ランス54は、モデム部55及びブツシュボタン発信部
(以−「、PB発信部という)56を介して入出力部6
0に接続されている。
ラインモニタ部51は、電源電圧VBIにより駆動して
電話機42の使用状態を監視し、その電話機42の使用
中は制御信号S51を入出力部60へ出力して送受信部
50の送受信動作を停止する回路である。
DPダイヤル送出部52及びPB発信部56は電源電圧
VB1によって駆動する回路である。そのうち、DPダ
イヤル送出部52は電話回線2に対して使用される信号
方式がDP(Dial Pu1se)方式の場合に、ま
たPB発信部56は電話回線2に対して使用される信号
方式がP B (Pust)Button)方式の場合
に、それぞれの方式の信号を送出する回路である。切換
スイッチ53は制御信号S64によって電話機42とト
ランス54との接続を切り換えるものであり、トランス
54は電話回線2と送受信部50とのインピーダンス整
合等を行うものである。モデム部55は、電源電圧VB
1またはVB2で駆動し、電話回線2がら受信した信号
を復調し、さらに電話回線2に対して送信する信号を変
調する変復調装置(MODEM:modulator−
demodulator)である。
入出力部60には、入出力端子41を介してガス供給装
置4−1が接続され、さちに設定器61及び発振回路6
2が接続されると共に、バス63を介して制御部64が
接続されている。入出力部60は、電源電圧VAIによ
り動作し、クロック信号φに同期して送受信部50、設
定器61、制御部64及びガス供給装置4−1間の信号
の授受を行う装置であり、例えばトランジスタ等を回路
素子に用いた論理回路等で構成されている。設定器61
は、電話回線2に対する送受信に使用する信号方式がD
P方式がPB方式かによって送受信部50の信号方式の
設定を行ったり、ガス供給装W4−1におけるガス検針
データを定期的に中央監視装置1に送る場合の送信サイ
クルのプログラミングなどの条件設定を行うための装置
である。発振回路62は、電源電圧V八2により発振し
て、例えば32.768KHzのクロック信号φを入出
力部60に(J々給する回路であり、水晶等を備えてい
る。
制御部64は、電源電圧VAIにより動作し、予め記憶
されたプログラムに従って送受信部50及びガス供給装
置4−1の制御を行うと共に、切換スイッチ53に対す
る制御信号S64を出力する機能を有し、CPUやプロ
グラム格納用のメモリ等で構成されている。
また、この電池駆動端末機器30−1には、電源電圧V
A1. VA2. VBI、\I82を出力する電源部
70が設けられている。電源部70は、例えば3Vのリ
チウム電池2本で構成される電池71を備え、その電池
71の−11,−−− (十)端子側のノート旧には、定電圧レギュレータ72
及び電源切換部73が接続されている。定電圧レギュレ
ータ72は、電池71の消耗によって電池71の出力電
圧が低下しても、一定の電源電圧VAIを出力1則ノー
ド1す2から出力する回路である。電源切換部73は、
送受信部50が送受信を行う時にだけその送受信部50
ニ電源電圧VB1.VB2  (例えば、VBIは5V
、VB2は12■)を供給し、送受信部50が送受信を
行わない時には電源電圧〜/81 、 VB2の供給を
停止する回路である。定電圧レギュレータ72の出力側
ノードN2には、分圧回路80が接続さノ1ている。
分圧回路80は、ノードN2と電源電圧VA2出力用の
ノードN3との間に接続された可変抵抗81を有し、そ
のノードN3が、固定抵抗82を介して接地電位■ss
に接続されている。
以上のように構成される電池駆動端末機器30−1の動
作を第1図を参照しつつ説明する。ここで例えばガス供
給装置4−1からガス検針データを電話回線2を介して
中央監視装置1に送る場合を例にとって説明する。
先ず、電源部70において、電池71の出力がノードN
1を介して定電圧レギュレータ72及び電源切換部73
に供給される。定電圧レギュレータ72は、電池71の
消耗によって電池71の出力電圧が低下しても、一定の
電源電圧VAIをノードN2に出力し、その電源電圧V
AIを入出力部60及び制御部64にそれぞれ供給する
。また、その電源電圧VAIは可変抵抗81及び固定抵
抗82によって分圧され、ノードN3を介して電源電圧
VA2を発振回路62に供給する。
ここで、ガス供給装置4−1は非送受信状態にあり、制
御部64は停止状態にある。また、送受信部50は非送
受信状態にあるため、電源切換部73は送受信部50に
対する電源電圧\/Bl、VB2の供給を停止している
ここで、予め設定器61によって電話回線2に対する送
受信の信号方式の設定及び送信サイクルの設定を行って
おく。予め設定器61によってプログラミングしておい
た送信サイクルにしたがってガス供給装置4−1かちガ
ス検針データが入出力部60に入力される。入出力部6
0は、発振回#I62からのクロック信号φに同期して
そのガス検針データを入力すると共に、入出力部60は
バス63を介して割込み信号を制御部64に出力する。
この割込み信号を入力すると、制御部64は駆動状態に
なる。この時、電源切換部73は、ラインモニタ部51
、DPダイヤル送出部52、モデム部55及びPB発信
部56のそれぞれに電源電圧VB1を供給し、モデム部
55に電源電圧VB2を供給する。さらに制御部64は
、ラインモニタ部51から制御信号S51が出力されて
いるかによって電話機42の使用状態を確認する。制御
信号S51が出力されていないことを、即ち電話機42
が使用されておらず、電話回線2が空いていることを制
御部64が確認した場合、制御部64は制御信号S64
を切換スイッチ53に送り、通常は電話機42に接続さ
れている切換スイッチ53をトランス54側に切り換え
る。次に制御部64は、設定器61で予め設定した信号
方式の信号を送信するDPダイヤル送出部52あるいは
P8発信部55に、それぞれに対応した制御信号S52
、または制御信号356を入出力部60を介して送る。
その時、DPダイヤル送出部52あるいはP8発信部5
6は送信可能な状態になる。その後、ガス供給装置4−
1からのガス検針データが入出力部60を介してモデム
部55に入力され、モデム部55て変調されてトランス
54を介して電話回線2に送出される。そのガス検針デ
ータは電話回線2に接続される中央監視装置1によって
受信される。
中央監視装置1によって適切な受信が行われなかった場
合には、信号が電話回線2を介して電池駆動端末機器3
0−1にもどされ、電池駆動端末機器30−1のモデム
部55で復調されて入出力部60に入力される。再度、
ガス検針データの送信が行われ中央監視装置1によって
受信されると、電源切換部73は送受信部50への電源
電圧\lB1.VB2の供給を停止する。この時、制御
部64は停止状態になり、動作が完了する。
電源部70の詳細な動作及びその利点(i)。
(ii)について第4図を参照しつつ説明する。制御部
64は、ガス供給装置4−1がガス検針データを中央監
視装置1に送る時だけ駆動状態になり、通常は停止状態
にある。
第4図は本発明の入出力部及び発振回路の消費電流特性
図であり、制御部64が停止状態の場合に入出力部60
に流れる消費電流■1及び発振回路62に流れる消費電
流I2と電源電圧VAI 、 VA2の関係を図示した
ものである。ここで制御部64が停止状態にある場合、
制御部64にはほとんど電流は流れないので電池駆動端
末機器30−1全体の消費電流の和■は消費電流■1及
び■2の和である。
電源電圧VA2は、電源電圧VAIを可変抵抗81及び
抵抗82で分圧して得られるので電源電圧VAIよりも
低い(VAI > VA2)。そのため、1f来のよう
に定電圧レギュレータ72からの電源電圧VAIを分圧
せずに直接発振回路62に供給する場合(\IA1==
VA2 )に比較して、発振回路62の消費電流■2は
減少する。また、この場合、入出力部60に消費電流■
1が流れるのはクロック信号φが入出力部60に入力さ
れている時だけであり、入出力部60の消費電流■1は
増加する。
入出力部60に供給される電源電圧VAIに対して、発
振回路62に供給される電源電圧VA2が低くなると電
位差(VAI−VA2 )を生じる。この電位差は可変
抵抗81及び抵抗82の電圧降下によるものであり、可
変抵抗81の抵抗値を大きくすると電位差(VA11A
2 ) ハ増大する。、=ノミ位差(VAI−VA2 
)の増大に伴って発振回路62に流れる消費電流I2は
減少する。そのため、入出力部60に流れる消費電流1
1が増大するのである。
m  制御部64が停止状態にある場合、可変抵抗81
の抵抗値を調整することにより、クロ・ツク信号φの出
力に支障を来さないようにして発振回路62に供給され
る電源電圧VA2を減圧する。この時、入出力部60の
消費電流11の増大量に対して、発振回路62の消費電
流I2の減少量を多くすることによって、消費電流の和
■を従来の場合(VA1=VA2 )に比べて低くなる
ようにできる。このようにして、消費電流の和fが最小
値をとるように可変抵抗81の抵抗値を調整し、電源電
圧VA2の値を設定することによって電池駆動端末機器
30−1が最小の消費電流で作動し、消費電流の低減化
が達成できる。
(ii)  分圧回路80を可変抵抗81を用いて構成
したため、電源電圧VA2の分圧の調節が容易になり、
電池駆動端末機器30−1の製造時に生じる分圧値のバ
ラツキの微調整が可能になる。
従って、本実施例の電池駆動端末機器30−1の電池7
1の消費電力の低減化が達成され、電池71の寿命を延
ばすことが可能になる。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変形
が可能である。
(a)  分圧回路80は、例えば固定抵抗82を可変
抵抗で構成してもよいし、可変抵抗81と固定抵抗82
の接続の順番を逆にして構成してもよい。
(b)  上記実施例では被制御機器としてガス供給装
置4−1を用いたが、これに代えてガスもれ警報器や火
災報知機等を用いたり、あるいは被制御機器を複数個に
して構成してもよい。さらに水道自動検針システムなど
に本発明を適用することもできる。
(c)  送受信部50は、例えば予め使用する電話回
線2の信号方式を特定することによってDPダイヤル送
出部52あるいはPB発信部56のどちらか一方を省略
して構成してもよい。また、送受信部50に電話機42
を接続しない場合には切換スイッチ53は省ける。
(d)  本実施例では信号線として電話回線2を用い
たが、これは専用回線等の他の信号線に代えてもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば定電圧しギ
ュレータの出力側に分圧回路を付加して構成したなめ、
定電圧レギュレータからの電源電圧を分圧回路で分圧す
ることによって所望する値の電圧及び電流を、入出力部
と発振回路にそれぞれ供給できる。それにより、入出力
部と発振回路とに流れる消費電流を調整できるので、該
電池駆動端末機器の消費電流の和が最小になるようにす
ることによって該電池駆動端末機器の電池の消費電力の
低減化を図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の電池駆動端末機器の構成図、
第2図は従来のガス自動検針システムの一’19− 構成図、第3図は第2図中の従来の電池駆動端末機器の
構成図、第4図は第1図の入出力部及び発振回路の消費
電流特性図である。 4−1  ・・・・・ガス供給装置、30−1・・・・
・電池駆動端末機器、50・・・・・・送受信部、60
・・・・・・入出力部、62・・・・・発振回路、64
・・・・・・制御部、7()・・・・・電源部、71・
・・・・・電池、72・・・・・定電圧レギコルータ、
73・・・・電源切換部、80・・・・・・分圧回路、
81・・・・・・可変抵抗、82・・・・・・抵抗、φ
・・・・・・クロック信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 クロック信号を出力する発振回路と、信号線に対する送
    信及び受信機能を有する送受信部と、前記送受信部と外
    部に接続される被制御機器との制御を行う制御部と、前
    記クロック信号に同期して前記送受信部、被制御機器及
    び制御部間の信号の授受を行う入出力部と、電池の出力
    電圧に基づき所定の電源電圧を送受信部に供給しかつ、
    その電池の出力電圧を定電圧レギュレータで一定電圧に
    して前記発振回路、制御部及び入出力部に供給する電源
    部とを、備えた電池駆動端末機器において、前記定電圧
    レギュレータの出力電圧を前記制御部及び入出力部に供
    給すると共に、その出力電圧を可変抵抗及び抵抗で分圧
    した電圧を前記発振回路へ供給する分圧回路を、 前記電源部内に設けたことを特徴とする電池駆動端末機
    器。
JP13505889A 1989-05-29 1989-05-29 電池駆動端末機器 Pending JPH02312495A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13505889A JPH02312495A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 電池駆動端末機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13505889A JPH02312495A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 電池駆動端末機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02312495A true JPH02312495A (ja) 1990-12-27

Family

ID=15142913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13505889A Pending JPH02312495A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 電池駆動端末機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02312495A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0142113B1 (ko) 무선 주파수 간섭을 제어하기 위한 확장된 마이크로컴퓨터 시스템
US7392412B1 (en) Low power mode for a network interface
JP2736128B2 (ja) 無線通信装置
US20040082982A1 (en) Multi-mode crystal oscillator system selectively configurable to minimize power consumption or noise generation
US5053943A (en) Control circuit for autonomous counters of a plurality of cpu's or the like with intermittent operation and reset after a predetermined count
US8140129B2 (en) Mobile phone terminal and communication system
JP2002318647A (ja) 検出装置及びその検出方法
US20080034233A1 (en) Circuit and operating method for integrated interface of pda and wireless communication system
JPS6256024A (ja) 移動通信装置
US6191505B1 (en) On/off control device for power source unit
JPH02312495A (ja) 電池駆動端末機器
CN117424299A (zh) 用于管理电池的设备及其操作方法
US5569965A (en) Control method for reducing quiescent current
JPH06177932A (ja) 通信装置
JP3787471B2 (ja) 無線検針装置
JP2001084054A (ja) 電子機器
KR100666434B1 (ko) 휴대형 기기의 배터리 소모 절감장치 및 제어방법
JPH07177658A (ja) 給電回路
JP2686024B2 (ja) クロック制御方式
KR950002930B1 (ko) 축전지 제어회로
JPH05207174A (ja) 回線端末システム
JPH05150856A (ja) Gps受信機
JPH0750600A (ja) ワイヤレススイッチ
KR100285263B1 (ko) 셀룰라폰의 통화모드 진입 제어신호를 이용한 충전기 오동작 방지장치
JPH0498996A (ja) 通信装置