JPH02312163A - 燃料電池のガスリサイクル運転装置 - Google Patents
燃料電池のガスリサイクル運転装置Info
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- JPH02312163A JPH02312163A JP1131546A JP13154689A JPH02312163A JP H02312163 A JPH02312163 A JP H02312163A JP 1131546 A JP1131546 A JP 1131546A JP 13154689 A JP13154689 A JP 13154689A JP H02312163 A JPH02312163 A JP H02312163A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、溶融炭酸塩型燃料電池のガスリサイクル運転
装置に係り、特にアノードガスリサイクルラインでのガ
スの流れを正常に保つことができる燃料電池のガスリサ
イクル運転装置に間するものである。
装置に係り、特にアノードガスリサイクルラインでのガ
スの流れを正常に保つことができる燃料電池のガスリサ
イクル運転装置に間するものである。
[従来の技術]
燃料電池は、水の電気分解の逆の反応であり、水素と酸
素とを化学的に反応させて電気と水とを同時に取出すも
ので、電解質板を燃料極(アノード)と空気極(カソー
ド)の両tiで両面から挟んだセルが多段に積層されて
形成される。
素とを化学的に反応させて電気と水とを同時に取出すも
ので、電解質板を燃料極(アノード)と空気極(カソー
ド)の両tiで両面から挟んだセルが多段に積層されて
形成される。
溶融炭酸塩型の燃料電池においては、水素。
−酸化炭素等を含むアノードガスをアノードガス供給ラ
インを介して燃料電池のアノードに供給すると共に、酸
素、二酸化炭素等を含むカソードガスをカソードガス供
給ラインを介してカソードに供給することで、電解質板
を介して水素と酸素が反応して発電が行われる。このと
き、アノード及びカソードからのアノード排ガス及びカ
ソード排ガスは単に捨てられていたが、この種の燃゛料
電池のガス消費率が約6〜8割程度と低いために、これ
を有効利用すべくガスリサイクルラインが創案されてい
る。
インを介して燃料電池のアノードに供給すると共に、酸
素、二酸化炭素等を含むカソードガスをカソードガス供
給ラインを介してカソードに供給することで、電解質板
を介して水素と酸素が反応して発電が行われる。このと
き、アノード及びカソードからのアノード排ガス及びカ
ソード排ガスは単に捨てられていたが、この種の燃゛料
電池のガス消費率が約6〜8割程度と低いために、これ
を有効利用すべくガスリサイクルラインが創案されてい
る。
この燃料電池のガスリサイクル運転装置を第2図により
説明する。
説明する。
第2図において、1は燃料電池で、上述したセルが多段
に積層されて形成され、その燃料な池1が容器2内に収
容される。この燃料電池1にはアノード室3とカソード
室4が形成され、そのアノード室3にアノードガスを供
給するアノードガス供給ライン5が接続され、カソード
室4にカソードガスを供給するカソード供給ライン6が
接続されると共にその排出側にアノードおよびカソード
排出ライン7.8が接続される。このアノード排出ライ
ン7にはアノード排ガスをアノードガス供給ライン5に
戻すアノードガスリサイクルライン9が接続され、また
同様カソード排ガスをカソード供給ライン6に戻すカソ
ードガスリサイクルライン10が接続される。
に積層されて形成され、その燃料な池1が容器2内に収
容される。この燃料電池1にはアノード室3とカソード
室4が形成され、そのアノード室3にアノードガスを供
給するアノードガス供給ライン5が接続され、カソード
室4にカソードガスを供給するカソード供給ライン6が
接続されると共にその排出側にアノードおよびカソード
排出ライン7.8が接続される。このアノード排出ライ
ン7にはアノード排ガスをアノードガス供給ライン5に
戻すアノードガスリサイクルライン9が接続され、また
同様カソード排ガスをカソード供給ライン6に戻すカソ
ードガスリサイクルライン10が接続される。
アノードガスリサイクルライン9には差圧調整弁11.
ブロワ12および流量調整弁13が接続される。またカ
ソードガスリサイクルライン10にはブロワ14.流量
調整弁15および触媒燃焼器16が接続される。アノー
ドガスリサイクルライン9には、そのブロワ12とリサ
イクル側流量調整弁13間より分岐しアノード排ガスを
利用側流量調整弁17を介して余剰のアノード排ガスを
触媒燃焼器16に流し、そこで燃焼させてカソードガス
とするアノードガス利用ライン18が接続される。さら
にアノード排出ライン7には開閉弁19が接続され、カ
ソード排出ライン8には差圧調整弁20が接続される。
ブロワ12および流量調整弁13が接続される。またカ
ソードガスリサイクルライン10にはブロワ14.流量
調整弁15および触媒燃焼器16が接続される。アノー
ドガスリサイクルライン9には、そのブロワ12とリサ
イクル側流量調整弁13間より分岐しアノード排ガスを
利用側流量調整弁17を介して余剰のアノード排ガスを
触媒燃焼器16に流し、そこで燃焼させてカソードガス
とするアノードガス利用ライン18が接続される。さら
にアノード排出ライン7には開閉弁19が接続され、カ
ソード排出ライン8には差圧調整弁20が接続される。
この第2図の燃料電池のガスリサイクル運転装置におい
て、リサイクル運転中、アノード排出ライン7の開閉弁
19は閉じられ、燃料電池1のアノード排ガスはアノー
ドガスリサイクルライン9に戻され、カソード排ガスは
カソードリサイクルライン10に戻されると共に一部差
圧調整弁20を介して排出される。この際、燃料電池1
のアノード室3とカソード室4の圧力が一定になるよう
、それぞれ排出ライン7.8と容器2内の圧力差を差圧
検出器21.22で検出し、各差圧調整弁11.20を
制御している。
て、リサイクル運転中、アノード排出ライン7の開閉弁
19は閉じられ、燃料電池1のアノード排ガスはアノー
ドガスリサイクルライン9に戻され、カソード排ガスは
カソードリサイクルライン10に戻されると共に一部差
圧調整弁20を介して排出される。この際、燃料電池1
のアノード室3とカソード室4の圧力が一定になるよう
、それぞれ排出ライン7.8と容器2内の圧力差を差圧
検出器21.22で検出し、各差圧調整弁11.20を
制御している。
アノードガスリサイクルライン9に戻されたアノード排
ガスは、ブロワ12よりリサイクル側流量調整弁13を
介してアノード供給ライン5に戻され、アノード供給ラ
イン5からのアノードガスと共に再度アノード室3に供
給され発電反応に供される。a方余刺のアノード排ガス
は利用側流量調整弁17よりアノードガス利用ライン1
8に流され、触媒燃焼器16に流されると共にそこで燃
焼されてカソードガスとされる。
ガスは、ブロワ12よりリサイクル側流量調整弁13を
介してアノード供給ライン5に戻され、アノード供給ラ
イン5からのアノードガスと共に再度アノード室3に供
給され発電反応に供される。a方余刺のアノード排ガス
は利用側流量調整弁17よりアノードガス利用ライン1
8に流され、触媒燃焼器16に流されると共にそこで燃
焼されてカソードガスとされる。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、上述した燃料電池のリサイクル運転装置は実
用化のために各種の実験が行われており、このために各
ライン、特にアノードリサイクルライン9やアノードガ
ス利用ライン18の流量を正確に掴む必要がある。
用化のために各種の実験が行われており、このために各
ライン、特にアノードリサイクルライン9やアノードガ
ス利用ライン18の流量を正確に掴む必要がある。
しかしながら、リサイクルされるアノード排ガス流量は
、燃料電池1の負荷等により変動幅が大きく、また圧力
差の関係で、ブロワ12の脈動が大きくなったり、アノ
ード供給ライン5からのアノードガスが、アノードリサ
イクルライン9に逆流し、ひいてはこれがアノードガス
利用ライン18に流れるなど正確な流量測定が困難とな
る。
、燃料電池1の負荷等により変動幅が大きく、また圧力
差の関係で、ブロワ12の脈動が大きくなったり、アノ
ード供給ライン5からのアノードガスが、アノードリサ
イクルライン9に逆流し、ひいてはこれがアノードガス
利用ライン18に流れるなど正確な流量測定が困難とな
る。
また、アノードガス利用ライン18にアノードガスが多
量に流れると、触媒燃焼器16でのアノードガス(H2
)濃度が爆発限界を越え、危険な状態となる。
量に流れると、触媒燃焼器16でのアノードガス(H2
)濃度が爆発限界を越え、危険な状態となる。
そこで、本発明は、上記事情を考慮してなされたもので
、アノードリサイクルラインやアノードガス利用ライン
に流れるアノード排ガスを正確に制御できる燃料電池の
ガスリサイクル運転装置を提供することを目的とする。
、アノードリサイクルラインやアノードガス利用ライン
に流れるアノード排ガスを正確に制御できる燃料電池の
ガスリサイクル運転装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、上記目的を達成するために、燃料電池にアノ
ードガス及びカソードガスをそれぞれ供給するアノード
およびカソードガス供給ラインと、して排出される。こ
の際、燃料電池1のアノード室3とカソード室4の圧力
が一定になるよう、それぞれ排出ライン7.8と容器2
内の圧力差を差圧検出器21.22で検出し、各差圧調
整弁11゜20を制御している。
ードガス及びカソードガスをそれぞれ供給するアノード
およびカソードガス供給ラインと、して排出される。こ
の際、燃料電池1のアノード室3とカソード室4の圧力
が一定になるよう、それぞれ排出ライン7.8と容器2
内の圧力差を差圧検出器21.22で検出し、各差圧調
整弁11゜20を制御している。
アノードガスリサイクルライン9に戻されたアノード排
ガスは、ブロワ12よりリサイクル側流量調整弁13を
介してアノード供給ライン5に戻され、アノード供給ラ
イン5からのアノードガスと共に再度アノード室3に供
給され発電反応に供される。a方余剰のアノード排ガス
は利用側流1罰整弁17よりアノードガス利用ライン1
8に流され、触媒燃焼器16に流されると共にそこで燃
焼されてカソードガスとされる。
ガスは、ブロワ12よりリサイクル側流量調整弁13を
介してアノード供給ライン5に戻され、アノード供給ラ
イン5からのアノードガスと共に再度アノード室3に供
給され発電反応に供される。a方余剰のアノード排ガス
は利用側流1罰整弁17よりアノードガス利用ライン1
8に流され、触媒燃焼器16に流されると共にそこで燃
焼されてカソードガスとされる。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、上述した燃f4電池のリサイクル運転装置は
実用化のなめに各種の実験が行われており、このために
各ライン、特にアノードリサイクルライン9やアノード
ガス利用ライン18の流量を正確に掴む必要がある。
実用化のなめに各種の実験が行われており、このために
各ライン、特にアノードリサイクルライン9やアノード
ガス利用ライン18の流量を正確に掴む必要がある。
しかしながら、リサイクルされるアノード排ガス流量は
、燃料電池lの負荷等により変動幅が大きく、また圧力
差の関係で、ブロワ12の脈動が大きくなったり、アノ
ード供給ライン5からのアノードガスが、アノードリサ
イクルライン9に逆流し、ひいてはこれがアノードガス
利用ライン18に流れるなど正確な流量測定が困難とな
る。
、燃料電池lの負荷等により変動幅が大きく、また圧力
差の関係で、ブロワ12の脈動が大きくなったり、アノ
ード供給ライン5からのアノードガスが、アノードリサ
イクルライン9に逆流し、ひいてはこれがアノードガス
利用ライン18に流れるなど正確な流量測定が困難とな
る。
また、アノードガス利用ライン18にアノードガスが多
量に流れると、触媒燃焼器16でのアノードガス(H2
)濃度が爆発限界を越え、危険な状態となる。
量に流れると、触媒燃焼器16でのアノードガス(H2
)濃度が爆発限界を越え、危険な状態となる。
そこで、本発明は、上記事情を考慮してなされたもので
、アノードリサイクルラインやアノードガス利用ライン
に流れるアノード排ガスを正確に制御できる燃料電池の
リサイクル運転装置を提供することを目的とする。
、アノードリサイクルラインやアノードガス利用ライン
に流れるアノード排ガスを正確に制御できる燃料電池の
リサイクル運転装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、上記目的を達成するために、燃料電池にアノ
ードガス及びカソードガスをそれぞれ供給するアノード
およびカソードガス供給ラインと、燃料電池からのアノ
ードおよびカソード排ガスをそれぞれブロワを介して各
ガス供給ラインにリサイクルするアノードおよびカソー
ドガスリサイクルラインと、そのアノードガスリサイク
ルラインより分岐し、アノード排ガスの一部をカソード
ガスリサイクルライン又はカソードガス供給ラインに接
続された燃焼器に供給してそこで燃焼させてカソードガ
スとするアノードガス利用ラインと、上記アノードガス
リサイクルラインに接続された流量調整弁と、その流量
調整弁とアノードガス供給ライン間に接続され、アノー
ドガスの脈動を防止する整流器とを備えたものであり、
また燃料電池にアノードガス及びカソードガスをそれぞ
れ供給するアノードおよびカソードガス供給ラインと、
燃料電池からのアノードおよびカソード排ガスをそれぞ
れブロワを介して各ガス供給ラインにリサイクルするア
ノードおよびカソードガスリサイクルラインと、そのア
ノードガスリサイクルラインより分岐し、アノード排ガ
スの一部をカソードガスリサイクルライン又はカソード
ガス供給ラインに接続された燃焼器に供給してそこで燃
焼させてカソードガスとするアノードガス利用ラインと
、上記アノードガスリサイクルラインに接続された流量
調整弁と、その流量調整弁とアノードガス供給ライン間
に接続され、アノードガス供給ラインからのガスの逆流
を防止する逆止弁とを備えたものである。
ードガス及びカソードガスをそれぞれ供給するアノード
およびカソードガス供給ラインと、燃料電池からのアノ
ードおよびカソード排ガスをそれぞれブロワを介して各
ガス供給ラインにリサイクルするアノードおよびカソー
ドガスリサイクルラインと、そのアノードガスリサイク
ルラインより分岐し、アノード排ガスの一部をカソード
ガスリサイクルライン又はカソードガス供給ラインに接
続された燃焼器に供給してそこで燃焼させてカソードガ
スとするアノードガス利用ラインと、上記アノードガス
リサイクルラインに接続された流量調整弁と、その流量
調整弁とアノードガス供給ライン間に接続され、アノー
ドガスの脈動を防止する整流器とを備えたものであり、
また燃料電池にアノードガス及びカソードガスをそれぞ
れ供給するアノードおよびカソードガス供給ラインと、
燃料電池からのアノードおよびカソード排ガスをそれぞ
れブロワを介して各ガス供給ラインにリサイクルするア
ノードおよびカソードガスリサイクルラインと、そのア
ノードガスリサイクルラインより分岐し、アノード排ガ
スの一部をカソードガスリサイクルライン又はカソード
ガス供給ラインに接続された燃焼器に供給してそこで燃
焼させてカソードガスとするアノードガス利用ラインと
、上記アノードガスリサイクルラインに接続された流量
調整弁と、その流量調整弁とアノードガス供給ライン間
に接続され、アノードガス供給ラインからのガスの逆流
を防止する逆止弁とを備えたものである。
[作用]
上記の構成によれば、アノードガスリサイクルラインの
流量調整弁とアノードガス供給ライン間に整流器を接続
することで、アノードガスリサイクルラインから流量調
整弁を介しアノードガス供給ラインに流れるアノード排
ガスが一定になり、また逆止弁を接続することでアノー
ドガスの逆流がなくなる。
流量調整弁とアノードガス供給ライン間に整流器を接続
することで、アノードガスリサイクルラインから流量調
整弁を介しアノードガス供給ラインに流れるアノード排
ガスが一定になり、また逆止弁を接続することでアノー
ドガスの逆流がなくなる。
[実施例]
本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて説明する。
先ず、燃f4電池のリサイクル運転装置の全体構成は第
2図と基本的に同一である。すなわち、第1図において
、1は容器2内に収容される燃料電池、3はアノード室
、4はカソード室、5はアノードガス供給ラインで、水
素、−酸化炭素、窒素。
2図と基本的に同一である。すなわち、第1図において
、1は容器2内に収容される燃料電池、3はアノード室
、4はカソード室、5はアノードガス供給ラインで、水
素、−酸化炭素、窒素。
二酸化炭素、蒸気が混合されてアノードガスとしてアノ
ード室3に供給されるようになっている。
ード室3に供給されるようになっている。
6はカソードガス供給ラインで、二酸化炭素1酸素、空
気、蒸気が混合されてカソードガスとしてカソード室4
に供給されるようになっている。7はアノード室3の排
出側に接続されたアノード排出ライン、8はカソード室
4の排出側に接続されたカソード排出ライン、9はアノ
ード排出ライン7とアノードガス供給ライン5を結ぶア
ノードガスリサイクルラインで、アノード側差圧調整弁
11、ブロワ12および流量調整弁13が接続される。
気、蒸気が混合されてカソードガスとしてカソード室4
に供給されるようになっている。7はアノード室3の排
出側に接続されたアノード排出ライン、8はカソード室
4の排出側に接続されたカソード排出ライン、9はアノ
ード排出ライン7とアノードガス供給ライン5を結ぶア
ノードガスリサイクルラインで、アノード側差圧調整弁
11、ブロワ12および流量調整弁13が接続される。
10はカソード排出ライン8とカソードガス供給ライン
6を結ぶカソードガスリサイクルラインで、11はブロ
ワ14.カソード側流量調整弁15および触媒燃焼器1
6が接続される。17は利用側流量調整弁で、アノード
側ブロワ12と流量調整弁13間から分岐したアノード
ガス利用ライン18に接続され、そのアノードガス利用
ライン18が触媒燃焼器16に接続される。19はアノ
ード排出ライン7に接続された開閉弁、20はカソード
排出ライン8に接続されたカソードlI!lI差圧調整
弁である。また両差圧調整弁11.20は図では省略し
たが、第2図で説明したように差圧検出器21.22で
制御されるようになっている。尚23.24はアノード
及びカソードブロワ12.14の能力調整用制御弁であ
る。
6を結ぶカソードガスリサイクルラインで、11はブロ
ワ14.カソード側流量調整弁15および触媒燃焼器1
6が接続される。17は利用側流量調整弁で、アノード
側ブロワ12と流量調整弁13間から分岐したアノード
ガス利用ライン18に接続され、そのアノードガス利用
ライン18が触媒燃焼器16に接続される。19はアノ
ード排出ライン7に接続された開閉弁、20はカソード
排出ライン8に接続されたカソードlI!lI差圧調整
弁である。また両差圧調整弁11.20は図では省略し
たが、第2図で説明したように差圧検出器21.22で
制御されるようになっている。尚23.24はアノード
及びカソードブロワ12.14の能力調整用制御弁であ
る。
さて、アノードガスリサイクルライン9の流量調整弁1
3からアノードガス供給ライン5に至るアノードガスリ
サイクルライン9には、整流器25、流量計26.アノ
ード側逆止弁27が順に接続される。整流器25は、多
孔式の整流器がらなり、アノード排ガスの流れを整流し
アノード側ブロワ12の脈動圧力を減衰するようになっ
ている。またアノードガス利用ライン18には、その利
用側流量調整弁17から触媒燃焼器16に至る間には利
用側逆止弁28が接続される。
3からアノードガス供給ライン5に至るアノードガスリ
サイクルライン9には、整流器25、流量計26.アノ
ード側逆止弁27が順に接続される。整流器25は、多
孔式の整流器がらなり、アノード排ガスの流れを整流し
アノード側ブロワ12の脈動圧力を減衰するようになっ
ている。またアノードガス利用ライン18には、その利
用側流量調整弁17から触媒燃焼器16に至る間には利
用側逆止弁28が接続される。
カソードガスリサイクルライン10には、そのカソード
側流量調整弁15の下流側に、整流器29、流量計30
.カソード側逆止弁31が順に接続され、さらに入口側
開閉弁32が接続される。
側流量調整弁15の下流側に、整流器29、流量計30
.カソード側逆止弁31が順に接続され、さらに入口側
開閉弁32が接続される。
この入口側開閉弁32から下流側のカソードガスリサイ
クルライン10は、アノードガス利用ライン18と接続
され合流されて触媒燃焼器16を介してカソードガス供
給ライン6に接続される。またカソード側逆止弁31と
入口側開閉弁32間と触媒燃焼器16の出口との間には
バイパスライン33が接続され、そのバイパスライン3
3に出口側開閉弁34が接続される。
クルライン10は、アノードガス利用ライン18と接続
され合流されて触媒燃焼器16を介してカソードガス供
給ライン6に接続される。またカソード側逆止弁31と
入口側開閉弁32間と触媒燃焼器16の出口との間には
バイパスライン33が接続され、そのバイパスライン3
3に出口側開閉弁34が接続される。
次に本実施例の作用を説明する。
先ずリサイクル運転中は、アノード側の開閉弁19は閉
じられ、アノードリサイクルライン9のアノード側差圧
調整弁11とカソード側差圧餌整弁20とは第2図で説
明したように差圧制御により開度制御がなされる。
じられ、アノードリサイクルライン9のアノード側差圧
調整弁11とカソード側差圧餌整弁20とは第2図で説
明したように差圧制御により開度制御がなされる。
アノードリサイクルライン9のアノード排ガスは、アノ
ード側ブロワ12で昇圧され、流量調整弁13.整流器
25.流量計26及び逆止弁27を介してアノードガス
供給ライン5に戻され、また残りの余剰のアノード排ガ
スは、流量調整弁17を介してアノードガス利用ライン
18に流れ、触媒燃焼器16に流れてそこで燃焼されて
カソードガスとされる。この場合アノードガス供給ライ
ン5に流れるアノード排ガスは整流器25で整流される
ため、アノード側ブロワ12の脈動の影響がなく、従っ
て流量計26での流量計測が正確に行える。またアノー
ドガス供給ライン5からのアノードガスは、逆止弁27
にてアノードリサイクルライン9に流れることを確実に
阻止され、従って流量計26での流量計測に支障を生じ
ないと共にアノードガス利用ライン18側に流れること
も防止できる6、tたカソードリサイクルライン10に
おいて、カソードガスは、カソード側ブロワ14から流
量制御弁15.整流器2つ、流量計30、逆止弁31及
び入口側開閉弁32を介し、さらに触媒燃焼器16を介
してカソードガス供給ライン6に流れる。この場合、整
流器29はカソードブロワ14による脈動の影響を無く
し、また逆止弁31は、カソードガス供給ライン6から
触媒燃焼器16を介してカソードガスが逆流するのを防
止する。またアノードガス利用ライン18から触媒燃焼
器16に流れるアノード排ガス量が比較的少ない場合等
には燃焼器16を通さず、バイパスライン33を介して
一部直接カソードガス供給うイン′6にリサイクルする
。
ード側ブロワ12で昇圧され、流量調整弁13.整流器
25.流量計26及び逆止弁27を介してアノードガス
供給ライン5に戻され、また残りの余剰のアノード排ガ
スは、流量調整弁17を介してアノードガス利用ライン
18に流れ、触媒燃焼器16に流れてそこで燃焼されて
カソードガスとされる。この場合アノードガス供給ライ
ン5に流れるアノード排ガスは整流器25で整流される
ため、アノード側ブロワ12の脈動の影響がなく、従っ
て流量計26での流量計測が正確に行える。またアノー
ドガス供給ライン5からのアノードガスは、逆止弁27
にてアノードリサイクルライン9に流れることを確実に
阻止され、従って流量計26での流量計測に支障を生じ
ないと共にアノードガス利用ライン18側に流れること
も防止できる6、tたカソードリサイクルライン10に
おいて、カソードガスは、カソード側ブロワ14から流
量制御弁15.整流器2つ、流量計30、逆止弁31及
び入口側開閉弁32を介し、さらに触媒燃焼器16を介
してカソードガス供給ライン6に流れる。この場合、整
流器29はカソードブロワ14による脈動の影響を無く
し、また逆止弁31は、カソードガス供給ライン6から
触媒燃焼器16を介してカソードガスが逆流するのを防
止する。またアノードガス利用ライン18から触媒燃焼
器16に流れるアノード排ガス量が比較的少ない場合等
には燃焼器16を通さず、バイパスライン33を介して
一部直接カソードガス供給うイン′6にリサイクルする
。
上述の実施例においては、触媒燃焼器16をカソードリ
サイクルライン10に接続したが、カソードガス供給ラ
イン6に触媒燃焼器16を接続するようにしてもよい。
サイクルライン10に接続したが、カソードガス供給ラ
イン6に触媒燃焼器16を接続するようにしてもよい。
[発明の効果]
以上要するに本発明によれば、優れた効果を発揮する。
(1)アノードリサイクルラインからアノード供給ライ
ンに至るリサイクルラインに整流器を接続することで、
アノードブロワによる脈動を低減し正確な流量制御がで
きる。
ンに至るリサイクルラインに整流器を接続することで、
アノードブロワによる脈動を低減し正確な流量制御がで
きる。
(2)アノードリサイクルラインからアノード供給ライ
ンに至るリサイクルラインに逆止弁を接続することで、
供給ラインのアノードガスがリサイクルラインに逆流す
るのを防止でき正確な流量制御が行える。
ンに至るリサイクルラインに逆止弁を接続することで、
供給ラインのアノードガスがリサイクルラインに逆流す
るのを防止でき正確な流量制御が行える。
第1図は本発明の一実施例を示す系統図、第2図は提案
されている燃f:4電池のリサイクル運転装置の一例を
示す系統図である。 図中、1は燃料電池、3はアノード室、4はカソード室
、5はアノード供給ライン、6はカソード供給ライン、
9はアノードリサイクルライン、10はカン−トリサイ
クルライン、12゜14はブロワ、13は流fjk調整
弁、16は燃焼器、18はアノードガス利用ライン、2
5は整流器、27は逆止弁である。
されている燃f:4電池のリサイクル運転装置の一例を
示す系統図である。 図中、1は燃料電池、3はアノード室、4はカソード室
、5はアノード供給ライン、6はカソード供給ライン、
9はアノードリサイクルライン、10はカン−トリサイ
クルライン、12゜14はブロワ、13は流fjk調整
弁、16は燃焼器、18はアノードガス利用ライン、2
5は整流器、27は逆止弁である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、燃料電池にアノードガス及びカソードガスをそれぞ
れ供給するアノードおよびカソードガス供給ラインと、
燃料電池からのアノードおよびカソード排ガスをそれぞ
れブロワを介して各ガス供給ラインにリサイクルするア
ノードおよびカソードガスリサイクルラインと、そのア
ノードガスリサイクルラインより分岐し、アノード排ガ
スの一部をカソードガスリサイクルライン又はカソード
ガス供給ラインに接続された触媒燃焼器に供給してそこ
で燃焼させてカソードガスとするアノードガス利用ライ
ンと、上記アノードガスリサイクルラインに接続された
流量調整弁と、その流量調整弁とアノードガス供給ライ
ン間に接続され、アノードガスの脈動を防止する整流器
とを備えたことを特徴とする燃料電池のガスリサイクル
運転装置。 2、燃料電池にアノードガス及びカソードガスをそれぞ
れ供給するアノードおよびカソードガス供給ラインと、
燃料電池からのアノードおよびカソード排ガスをそれぞ
れブロワを介して各ガス供給ラインにリサイクルするア
ノードおよびカソードガスリサイクルラインと、そのア
ノードガスリサイクルラインより分岐し、アノード排ガ
スの一部をカソードガスリサイクルライン又はカソード
ガス供給ラインに接続された触媒燃焼器に供給してそこ
で燃焼させてカソードガスとするアノードガス利用ライ
ンと、上記アノードガスリサイクルラインに流量調整弁
と、その流量調整弁とアノードガス供給ライン間に接続
され、アノードガス供給ラインからのガスの逆流を防止
する逆止弁とを備えたことを特徴とする燃料電池のガス
リサイクル運転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1131546A JPH02312163A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 燃料電池のガスリサイクル運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1131546A JPH02312163A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 燃料電池のガスリサイクル運転装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02312163A true JPH02312163A (ja) | 1990-12-27 |
Family
ID=15060607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1131546A Pending JPH02312163A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 燃料電池のガスリサイクル運転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02312163A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006216283A (ja) * | 2005-02-01 | 2006-08-17 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 固体高分子型燃料電池発電装置用都市ガス供給装置 |
WO2007043548A1 (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 燃料電池システムとその運転方法 |
JP2008235020A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Toyota Motor Corp | 燃料電池システム |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP1131546A patent/JPH02312163A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006216283A (ja) * | 2005-02-01 | 2006-08-17 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 固体高分子型燃料電池発電装置用都市ガス供給装置 |
WO2007043548A1 (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 燃料電池システムとその運転方法 |
JP2007103178A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Toyota Motor Corp | 燃料電池システム |
JP2008235020A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Toyota Motor Corp | 燃料電池システム |
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