JPH02312135A - 導電膜黒鉛の塗布装置 - Google Patents

導電膜黒鉛の塗布装置

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JPH02312135A
JPH02312135A JP13221589A JP13221589A JPH02312135A JP H02312135 A JPH02312135 A JP H02312135A JP 13221589 A JP13221589 A JP 13221589A JP 13221589 A JP13221589 A JP 13221589A JP H02312135 A JPH02312135 A JP H02312135A
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JP
Japan
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graphite
coating
conductive film
robot
film graphite
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JP13221589A
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Inventor
Kazuaki Kida
貴田 和章
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NEC Corp
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NEC Corp
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  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は陰極線管、例えばカラー受像管の製造装置に関
し、特にバルブの外面に導電膜黒鉛を人工ロボットを使
って自動的に被着形成する方法及びその塗布装置に関す
る。
〔従来の技術〕
陰極線管バルブは第2図のように、パネル部2及びファ
ンネル部3を備えており、ファンネル部3の所定の位置
には高電圧が印加されるアノードボタン5が形成され、
このアノードボタン5の周囲にはシリコン樹脂等の絶縁
性塗料6が塗布される。またファンネル部3の前記絶縁
性塗料6が塗布された部分を除いた所定の範囲には導電
膜黒鉛4(以下、黒鉛と略す)が被着形成されている。
従来の黒鉛を被着形成する手段が特開昭54−8066
8号に開示されている。すなわち、従来は第3図のよう
に、バルブ1がパネル部2を下にして載置台7に置かれ
、マスキング治具8が被せられる。前記マスキング治具
8は黒鉛を塗布する所定の範囲に開口を有し、非塗布部
分を遮蔽するものである。
マスキング治具8を被せた状態で、例えばfi載置台を
回転させて、バルブ1を回転させながら、一方向よりス
プレーノズル9により黒鉛を噴きつけて黒鉛を被着形成
していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の黒鉛の被着形成方法はマスキング治具8
が黒鉛によって汚れるために、頻繁に洗浄、拭き取り作
業を行なう必要があり、また、黒鉛がマスキング治具の
わずかなすき間より非被覆部へ回り込み、これが黒鉛の
被着形成部とアノードボタン5におけるリークの原因と
なるばかりでなく、スプレーノズルの詰りが頻繁に発生
しその都度調整が必要であった。
又、非被覆部に飛散した黒鉛の公害、環境対策等、解決
すべき問題が多々あった。
さらには、マスキング治具の洗浄、取付け・取外し等の
専任の作業者が必要となり、かつ、これらの作業により
生産効率の向上が困難で、コスト的に大きなIIIWと
なっていた。
本発明の目的は前記課題を解決した導電膜黒鉛の被着形
成方法及びその塗布装置を提供することにある。
〔発明の従来技術に対する相違点〕 ・上述した従来の
外部導電膜黒鉛の塗布方法に対し、本発明は可変シーケ
ンスロボットに固定した塗布部材をバルブの塗布面に当
接させて黒鉛を被着形成するという相違点を有する。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明に係る導電膜黒鉛の塗
布方法においては、可変シーケンスロボットに塗布部材
を固定し、前記可変シーケンスロボットに教示を行なう
ことにより、導電膜黒鉛を含浸させた前記塗布部材をバ
ルブの塗布面に当接して、塗布部材を移動させながら、
導電膜黒鉛を被着形成するものである。
また、本発明に係る導電膜黒鉛の塗布装置においては、
可変シーケンスロボットと、前記可変シーケンスロボッ
トのアーム先端にホルダーを介して固定された塗布部材
と、バルブを管軸方向及び管軸を中心とした円周方向を
所望の位置に固定せしめる位置決め機構と、撹拌器が具
備されたタンクと、塗布部材に含浸した導電膜黒鉛を絞
りとる機構とを有し、前記タンクに塗布部材を当接させ
て導電膜黒鉛を供給し、しかる後、塗布部材をバルブの
塗布面に当接させ、予め可変シーケンスロボットに教示
を行なうことにより、塗布部材をバルブの塗布面に沿っ
て移動させながら、導電膜黒鉛を被着形成するようにし
たものである。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す正面図である。
図において、バルブ1はパネル部2を下にしてパレット
10に載せられ、コンベア11によって塗布位置へ送ら
れる。
塗布位置に到着すると、バルブ1外周の4方向より位置
決め装置12によってバルブ1の管軸方向及び管軸を中
心とした円周方向の位置決めが行なわれる。
本実施例では可変シーケンスロボットとしての多関節ロ
ボット(以下、ロボットと略す)13を架台20に上下
逆量りにして設置している。こうすることにより、ロボ
ット13の動作範囲を有効に利用することができる。ロ
ボット13のアーム先端には円筒形状をなした塗布スポ
ンジ14がアダプタ15を介して固定されている。また
、ロボット13近傍のロボットの動作範囲内に撹拌器1
6が具備されたタンク17及び絞り器18が設置されて
いる。
バルブ1の位置決め中に黒鉛を供給するため、塗布スポ
ンジ14をタンク1711に移動させ、撹拌器161部
に当接して黒鉛を含浸させる。但し、この時点では塗布
スポンジ14に含浸させた黒鉛の量が塗布時の消費量よ
りも一般に多くなるため、塗布本数が多くなるにつれ、
塗布スポンジ14の黒鉛含浸量が増え、垂れや溜りが発
生し易くなる。このため、本発明による実施例では黒鉛
を塗布スポンジ14に供給後、塗布スポンジ14をメツ
シュ状の絞り板19に押し付けながら移動させ、余分な
黒鉛を絞り出すようにしている。この動作はロボット1
3を使用しているので、予めロボット13に教示してお
くことにより、信号の入力によって自動的に行なわれる
上記のように、バルブの位置決め、及び黒鉛の供給が完
了すると、ロボット13は予め入力された教示プログラ
ムに沿って塗布動作を開始する。塗布スポンジ14をバ
ルブ1の塗布範囲に当接させ、塗布面を移動して黒鉛を
被着形成する。ロボット13を使用することにより、微
妙な姿勢制御が可能なため、塗布各部において塗布スポ
ンジ13の押付力を最適な状態に制御することが容易で
ある。
なお、自動化ラインに設置するような場合において、サ
イクルタイムを短縮する必要がある場合は、本発明の塗
布装置を複数台設置して、塗布範囲を分割して順次塗布
を行なうようにしてもよい。
この場合、2台目以降の塗布装置の塗布順序は、前のポ
ジションで塗布を行なった塗布面の境界部分を先に塗布
することが望ましい。
一般に乾燥固化した黒鉛に、新たに黒鉛を重ね塗りした
場合は、その重合部において黒鉛のはがれが発生するの
で、上記のように境界部分の黒鉛が乾く前に速やかに黒
鉛を塗布することによって、この問題を解決することが
できる。
なお、本実施例では塗布一部材にスポンジを使用したが
、刷毛等その他の材料を使用する場合においても本発明
は有効であることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は黒鉛が飛散することがない
ので、マスキング治具が不要となり、稼働率の向1が達
成でき、また安全衛生の面でも優れた効果があり、省力
化、効率化に多大な効果を発揮出来る。また、可変シー
ケンスロボットを使用しているので、複数の品種に対応
させることが容易である。さらに、絞り機構を設けるこ
とにより、長時間にわたって安定した塗布状態を保つこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る外部導電膜黒鉛の塗布装置を示す
正面図、第2図はバルブに外部導電膜黒鉛が被着形成さ
れた状態を示す正面図、第3図は従来の黒鉛の被着形成
方法を示す正面図である。 1・・・バルブ      10・・・パレット11・
・・コンベア     12・・・位置決め装置13・
・・ロボット     14・・・塗布スポンジ15・
・・アダプタ     16・・・撹拌器17・・・タ
ンク      18・・・絞り器19・・・絞り板 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陰極線管バルブの外面に導電膜黒鉛を被着形成す
    るにあたり、可変シーケンスロボットに塗布部材を固定
    し、前記可変シーケンスロボットに教示を行なうことに
    より、導電膜黒鉛を含浸させた前記塗布部材をバルブの
    塗布面に当接して、塗布部材を移動させながら、導電膜
    黒鉛を被着形成することを特徴とする導電膜黒鉛の被着
    形成方法。
  2. (2)可変シーケンスロボットと、前記可変シーケンス
    ロボットのアーム先端にホルダーを介して固定された塗
    布部材と、バルブを管軸方向及び管軸を中心とした円周
    方向を所望の位置に固定せしめる位置決め機構と、撹拌
    器が具備されたタンクと、塗布部材に含浸した導電膜黒
    鉛を絞りとる機構とを有し、前記タンクに塗布部材を当
    接させて導電膜黒鉛を供給し、しかる後、塗布部材をバ
    ルブの塗布面に当接させ、予め可変シーケンスロボット
    に教示を行なうことにより、塗布部材をバルブの塗布面
    に沿つて移動させながら、導電膜黒鉛を被着形成するよ
    うにしたことを特徴とする導電膜黒鉛の塗布装置。
JP1132215A 1989-05-25 1989-05-25 導電膜黒鉛の塗布装置 Expired - Lifetime JPH07120504B2 (ja)

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JPH02312135A true JPH02312135A (ja) 1990-12-27
JPH07120504B2 JPH07120504B2 (ja) 1995-12-20

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1009637C2 (nl) * 1995-11-29 1999-02-08 Mitsubishi Electric Corp Werkwijze voor het op een trechter van een elektronenstraalbuisinrichting maken van een geleidende film.
CN114260167A (zh) * 2021-12-10 2022-04-01 重庆石墨烯研究院有限公司 一种光学薄膜的制备方法及装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0251825A (ja) * 1988-08-12 1990-02-21 Hitachi Ltd ブラウン管の黒鉛塗布装置
JPH02117649U (ja) * 1989-03-09 1990-09-20

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