JPH0231195A - 原子炉内部への制御クラスタ落下の探知方法とその装置 - Google Patents

原子炉内部への制御クラスタ落下の探知方法とその装置

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JPH0231195A
JPH0231195A JP1143926A JP14392689A JPH0231195A JP H0231195 A JPH0231195 A JP H0231195A JP 1143926 A JP1143926 A JP 1143926A JP 14392689 A JP14392689 A JP 14392689A JP H0231195 A JPH0231195 A JP H0231195A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は原子力発電所の制御に、更に具体的には原子力
発電所炉心内への制御クラスタ落下の探知に係わる。こ
うした探知は、保護システム内の各々の構成部分や構成
部分−式に欠陥がある場合でさえ、常に信頼性のあるも
のでなければ仕らない。こうしたシステムの欠陥の可能
性にもかがわらず、必要な安全性をすべて満たしながら
クラスタ落下を探知することが重要である。クラスタは
中性子吸収棒によって構成され、核反応によって生じる
力である原子力はクラスタを勤がすことににって調節さ
れa1制御される。クラスタは炉心の水平断面の全面に
わたって配置される。クラスタは上下に鉛直に動く。こ
の目的を満たずために、りラスタは炉心上部に設置され
た専用の装置に引っ掛けられてJ5す、この装置はクラ
スタの吸収棒を炉心内部に大小の長さで入り込ませるよ
うに制御される。この装置や吊り下げ部材に欠陥がある
場合には、クラスタが炉心内に落下することになる。
そうしたクラスタ落下は、原子力に局部的低下をもたら
し、更には炉心の全体的出力を低下させる。出力制御I
ナーボルーブが存在するため、この出力低下は他の制御
クラスタを引き上げることで速やかに補償される。しか
しこれによって落下したクラスタの近くの燃F!l要素
の燃焼が減速され、それ以外の部分すべての燃焼が加速
されるために、中性子束歪み等の種々な支障が生じるこ
とになる。
更に核反応の作用可能範囲が減少する。従って緊急に原
子炉を停止させ、そして再び原子炉の正常運転を再開す
るために、クラスタの不慮の落−トをできるたり速やか
且つ確実に探知することが必要なのである。
また不必要な緊急停止の実行を避けることも必要である
。なぜなら特に原子力発電所の電力供給能力を低下さけ
るために、そうした緊急停止は費用がかかるからである
制御クラスタ落下の公知の探知方法の中には、他の線類
の事故に対しても適用できる探知手段が用いられている
。更に具体的に述べれば、こうした探知手段は燃料要素
を構成する棒に沿って炉心の種々な箇所に表れる蒸気だ
まりに起因する過度の温度上昇を探知づ゛る。不慮のク
ラスタ落]ζが発生した場合、落下直後に一定のレベル
まで積出力が上背するために、中性子束歪みによって燃
焼を加速された燃料要素に沿って、このような過度の温
度上界や蒸気だまりが生じるのである。この場合、種々
の自動保護手段が原子炉を緊急停止させる。その後に停
止の原因が解明され、事故の結果が修復されてから、原
子炉の再運転が開始される。
この公知の方法では、特に落下したクラスタの反反応率
(anti−reactivity)が比較的に低イg
3合には、上述の停止過程から再運転状態にもどるのに
充分なまで積出力が上界するためには、非常に長い時間
が必要となる。幾つかの燃料要素の燃焼率はこうして増
加され、核沸騰を生じさせる。
本発明の目的は特に、落下したクラスタの位置及び/又
は反反応率が積出力に僅かな変化しか生じさせない場合
であっても、制御ラスタの落下を速やか且つ確実に探知
することであり、同時に、不必要な緊急原子炉停止を招
く探知誤りの危険性を可能ながざり回避することである
。さらに、本発明の別の目的は、こうした探知の有効性
によって、発電所の能力を維持しながら、クラスタ落F
侵も通常運転で核反応を続けることから生じる損害から
発電所の原子炉をより効果的に保護する。
本発明では、これらの目的を簡便且つ安価な方法で実現
することを目積している。この理由から、本発明で提供
される原子炉内の制御クラスタ落下の探知方法は次のよ
うな特徴を備えている。即ち、本発明の探知方法では、
原子炉の制御クラスタの移動を探知する感知パラメータ
が長期的に計測され、このパラメータに対応する予め決
められた町報しきい値よりも早い速度で前記のパラメー
タの一つが変化する場合に、クラスタ落下信号を発生さ
ける。そして、この方法では、計測される前記の感知パ
ラメータは少なくとも2種類のバラス〜りを含むもので
あり、前記の第1の型のパラメータは前記の制御クラス
タ自体の位置を表す位置パラメータから成り、第2の型
のパラメータは、前記のパラメータの測定箇所から離れ
た場所に前記の制御クラスタが位置してもクラスタの移
動を感知するようなパラメータから成っている。これら
の2種のパラメータ各々は前記の原r炉の炉心の少なく
とも2つの区画で計測され、少なくとも2つの前記の感
知パラメータが、これら2つのパラメータの一つが前記
の位置パラメータの−・つである時に対応する警報しき
い値よりも大きな割合で変化する場合に、クラスタ落手
信号が生起される。
好ましい具体例では、前記の第2種の感知1<ラメータ
と、任意に用いられる第3種の感知パラメータは、炉心
の前記の区画の各々で発生する原子力を表す中性子束パ
ラメータ及び/又は炉心の区画の各々を通る冷rJ]流
体の流れによって除去される熱束を表す熱束パラメータ
から成る。
本発明はまた、原子炉の炉心内への制御クラスタ落下を
探知する装置を提供する。さらに前記の炉心【よ次のも
のを各々に備えた複数の区画によって構成される。即ち
、 前記の区画を通る冷却流体の流れによって除去される熱
束を表す、前記の区画に対応する熱束信号を提供する熱
計測手段と、 前記の区画内の原子力を表す、前記の区画に対応する中
性子束信号を提供する中性子計測手段と、制御クラスタ
の位置を表すクラスタ位置信号を提供するための計測手
段を各々に備えた複数の制御クラスタと、 制御クラスタの移動を感知する感知信号を受しJ取り、
対応する予定警報しきい値よりも大きな割合で前記の感
知信号が変化する度に警報信号を提供する、識別及び比
較手段から成る前記の装置と、前記の警報信号が複数存
在する時にクラスタ落下信号を提供する論理処理手段と
である。
前記の装置は、前記警報信号が少なくとも第1の型の信
号と第2の甲の信号を含み、前記第1の型の信号が前記
クラスタ位置信号に対応する位置警報信号から成り、前
記第2の型の信号が前記熱束信号に対応する熱薯報信号
及び/又は前記中性子束信号に対応する中性子警報信号
から成り、前記の論理処理手段が、前記位置警報信号の
少なくとも1つを含む前記警報信号の少なくとも2つを
受け取った時に前記クラスタ落下信号を提供することを
特徴とする。
本発明に従って、次のような好ましい具体例を採用する
こともできる。
この場合、前記の論理処理手段は次のものから構成され
る。叩ら、 前記の炉心区画の少なくとも1つに対応する前記の位置
警報信号及び前記の炉心区画の別の区画に対応する前記
の第2の種類の警報信号の少なくとも1つを各々のユニ
ットが受け取り、前記の警報信号が少なくとも1つが存
在する場合に第1次の探知信号を提供する第1次論理ユ
ニットと、前記の第1次の探知信号と前記の位置警報信
号とを受け取り、少なくとも2つの第1次探知信号及び
少4【くとも1つの位置警報信号が存在する場合に、前
記のクラスタ落下信号を提供する組合わせ回路とである
前記識別及び比較手段は、前記の論理ユーットの各々が
前記の手段の対応部分とともに獲得二1.ニット(ac
quisition unit)を構成するような形で
前記の第1次論理ユニットと連結される。
前記の獲得ユニットは核反応炉の炉心内の前記の区画の
順序に対応して連続する。
前記の獲19ユニットは、前記の炉心区画の1つに対応
する前記のクラスタ位置信号の一群と、別の炉心区画に
対応する中性子束信号と、史に別の炉心区画に対応する
熱束信号とを受け取る。こうした前記の中性子束信号と
前記の熱束信号と前記のクラスタ位置信号の一群の各々
は、獲得コニットの一つずつによって受け取られる。
本発明の実施は、非制限的な具体例によって添伺された
図面にMづいで説明される。本発明に基づく請求として
、以下のような具体例が説明に用いられる。また不発、
明の範囲を何ら逸脱することなく、本具体例で説明され
提示される構成部品を同一の機能をもたらす別の構成部
品に置き換えることが司能である。
第1図に示されているように、加圧水型原子力発電所内
の原子炉の炉心2は、水平な正方形網状グリッドの中の
並列ハウジング4によつ“C構成され、これらのハウジ
ングtよ炉心の仝^を越えて鉛直に延び、燃料要素(図
には示されていない)を格納する。これらのハウジング
の幾つかは、制御クラスタ(図には示されていない)に
よって占められており、制御クラスタの各゛々は炉心の
上方で、制御クラスタの鉛直の移動を制御するための機
構(図には示されていない)と、■ハウジング内部にお
けるクラスタの高さ(クラスタの位置)を常に計測する
ためのCZ2A及びC72Bのような計測手段とを備え
ている。これらの開側手段は7.2Aや72Bのような
位置信号を提供する。
炉心2は鉛直軸6を有し、2つの対称面5,7に関して
4つの四分円(Ql、 Q2. Q3. Q4)に分け
られ、そして四分円は前記の軸の周りを角瓜に従って互
いに連続し、前記の炉心区画を構成する。
それらの四分円のいずれかに属する構成′¥j:累し4
上、1つ以上の文字に四分円の番号である1〜4の数字
の1つを付けた名称を与えられる。数字に接ろにつく追
加文字は、同一な種類である複数の特定要素を各々区別
するために、アルファベット類に使用される。例えば前
記のクラスタ位置測定手段は、第2の四分円Q2という
同一の四分円に属するタメニ、CZ2^、 CZ2B等
と名付【プられる。
各々の四分円の中には、例えば制御クラスタの数は18
あり、同様にクラスタ位置を示すために使用される別個
の計測手段が18あり、これらの計測手段によって提供
される72Aや72Bのような別個の位置信号が18あ
る。
1次冷却回路の水圧に耐え、炉心を取り囲む内部スカー
ト10を格納する圧力容器8の中に、炉心2が格納され
る。冷却水は取水導管を経て圧力容器の頭部に到達し、
前記のスカートの周囲を容器の底部へと下降し、容λ)
の底部でスカートの内側へ半径方向に流れ、そして燃料
要素を冷却しながら上弄し、スカートに接続されたJJ
I水導管を経て容器の頭部から外部に出ていく。より具
体的に言えば、四分円Q1. Q2. Q3. Q4内
の燃料要素は、4つの取水導管R^1.R八2 、 R
A3 、 RA4経由で入ってきた水によって冷却され
、水は4つの1次冷却回路のうちの各々1つの回路の一
部分を構成する4つの排水導管RI31 、 RB2 
、 [3、R84を経由して圧力容器から出ていく。
これらの導管の各々には、温度セン勺−■へ1゜T^2
 、 丁^3.T八4  、  TBI  、  TB
2  、  TB3  、 1B4 が設置される。同
一の四分円(例:03〉に属する2つの温度センサー(
例: Tへ3 、 TB3)は、熱束を計測して四分円
内の水の流れによって除去される熱束を表づ熱束信号(
例:P3)の発生手段(例:CF2)に接続される。こ
の信号を1υるために、CF2の計測手段は取水口と排
水口との温度差の値に冷IJl水の流量を乗じる。この
流値は、例えば当該の取水口と排水口を含む1次冷却回
路の内部のポンプの速度を計測する計測手段(図には示
されていない)によって与えられる。開側手段CP3は
また、本発明には係わらない種々な補正的働きを行う。
特Kl計測手段CP3−は、結果的な熱束信号が熱束の
14間的な変化をできるだけ正確に表すように、冷却回
路加圧器内の圧力を:1測する。計測手段であるCPI
 、 Cr2 、 CF4は81測手段CP3と同様の
働きをし、信号P1. P2. P3各々を提供する。
4つの四分円Ql、 Q2. Q3. Q4各々に設置
された計測手段CF1 、 CF2 、 Cr3 、 
CF4は、四分円各々の内部の平均中性子束を表す中性
子束信号「l、 F2゜F3. F4を提供する。
このようにして得られたクラスタ位置、熱束、中性子束
を表す信号は前述の「感知」信号を構成し、「感知」パ
ラメータはこれらの信号によって表されたパラメータで
ある。
第2図に示されているように、本発明に基づく装置は前
記の感知信号を受け取る4つの獲得ユニットlJ1.0
2. [3,04から成る。これらのユニットの各々(
例:01)は、四分円の1つ(例:01)に対応する中
性子束信号(例:El)と、別の四分円(例:04)に
対応する熱束信号(例:P4)と、更に別の四分円(例
:02)に対応するクラスタ位置信号の一群(例: Z
2A 、 22B等)を受け取る。
これらの信号名々のために、前記のユニットの各々は識
別及び比較手段12を含んでおり、この識別及び比較手
段は対応する感知信号を受け取り、前もって決められた
警報しきい値より大きな割合でその感知信号が変化する
度に、対応する警報信号を提供する。実際には、各々の
感知信号に対して行う処理は、感知信号が表1実際の物
理的パラメータに関して信号の様々な時間的オフセット
に留意するために、さらに測定条件のために上述したも
のよりも複雑である。
各々の警報信号(例: F’l 、 7’2A)は、第
1次の警報信号であることを示すシンボル(ダッシュ)
を加えて、対応する感知信号(例: Fl、 22A)
と同一の文字と数字によって命名される。
獲得ユニット11.12. U3.U4の各々の内部で
は、第1次論理ユニットL1. L2. L3.14の
各々が識別及び比較手段12によって提供される警報信
号すべてを受け取り、少なくとも1つの警報信号が存在
する時に第1次の探知信号01.02.口3,04の各
々を提供する。
回路14はこれらの第1次の探知信号を受け取り、第1
次の探知信号が少なくとも2つ存在する度に信号16を
提供する。
更に、OI+ゲート18は前記のクラスタ位置信号から
得られる位置曹報信@(Z’1^、 7’IB、・・・
・・・1’2八、  72B  、  ・・・・・・、
 1°3A、  ・・・・・・、  Z’4A、  ・
・・・・・ ) のすべてを受け取り、これらの位置警
報信号が少なくとも1つ存在する度に信号20を提供す
る。
AONゲート22は、信号16と信号20とが同時に存
在する度に、クラスタ落下信号を提供する。回路14と
ゲート18とゲート22とが、上記の組み合わせ回路を
構成する。
クラスタ位置信号の少なくとも1つの急激な低下を伴っ
て中性子束あるいは熱束に急激な低下が生じた場合にだ
け、クラスタ落下探知信号24が緊急原子炉停止を引き
起こすことは、第2図より理解される。従って特に、原
子力発電所が絶縁されている場合には、即ち原子力発電
所が通常は電力を供給している送電網から一時的に接続
を断たれる場合には、不時の緊急停止という危険性を避
けることができる。
そうした絶縁の間では、望ましい値に出力を調整するた
めに原子炉出ノ〕が次第に減少させられる。
この場合には、制御クラスタは炉心内にその全長を挿入
するために数分間にわたって降下するが、一方、クラス
タの落下事故の場合には、制御クラスタの下降には1分
間以ドしか時間を要しないのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づ<5A置が設置された核反応炉の
水平断面図、 第2図は本装置の構成図であ る。 2・・・・・・炉心、 4・・・・・・並ケ1ハウジング、 5.7・・・・・・対称面、 6・・・・・・鉛直1袖、 8・・・・・・圧力容器、 10・・・・・・内部スカ ト。 FIG、1

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原子炉内部への制御クラスタ落下の探知方法であ
    って、原子炉の制御クラスタの移動を感知する感知パラ
    メータが長期的に計測され、前記パラメータに対応する
    予定警報しきい値よりも早い速度で前記パラメータの1
    つが変化する時にクラスタ落下信号が生起され、更に、
    計測される前記感知パラメータが少なくとも第1の型及
    び第2の型のパラメータを含み、前記第1の型のパラメ
    ータが前記制御クラスタ自体の位置を表す位置パラメー
    タから成り、前記第2の型のパラメータが、前記パラメ
    ータが計測される箇所から離れた場所に前記クラスタが
    位置する場合でさえ制御クラスタの移動を感知できる位
    置パラメータから成り、これら2つの型のパラメータの
    各々が前記原子炉の炉心の区画の少なくとも2区画で計
    測され、前記感知パラメータの少なくとも2つが前記の
    対応する警報しきい値より早い速度で変化する度に、前
    記クラスタ落下信号が生起され、前記の2つのパラメー
    タの1つが前記位置パラメータの1つであることを特徴
    とする方法。
  2. (2)前記第2の型の感知パラメータと任意に用いられ
    る第3の型の感知パラメータが、炉心の前記区画の各々
    で発生する原子力を表す中性子束パラメータから、及び
    /又は前記区画の各々を通る冷却流体の流れによつて除
    去される熱束を表す熱束パラメータから成ることを特徴
    とする請求項1に記載の方法。
  3. (3)原子炉の炉心内部への制御クラスタ落下を探知す
    るための装置であつて、前記炉心が複数の区画から成り
    、各々の区画が 前記区画に対応して前記区画を通る冷却流体の流れによ
    つて除去される熱束を表す熱束信号を提供するための熱
    計測手段と、 前記区画に対応して前記区画内の原子力を表す中性子束
    信号を提供するための中性子計測手段と、クラスタ位置
    を表すクラスタ位置信号を提供するための計測手段が各
    々に設置された、前記複数の制御クラスタと、 制御クラスタの移動を感知する感知信号を受け取り、且
    つ対応する予定警報しきい値よりも大きな割合で前記の
    感知信号が変化する度に対応する警報信号を提供する、
    識別及び比較手段から成る前記装置と、 前記警報信号が複数存在する時にクラスタ落下信号を提
    供する論理処理手段とを含み、 前記装置がさらに、前記警報信号が少なくとも第1の型
    と第2の型の信号を含み、前記第1の型の信号が前記ク
    ラスタ位置信号に対応する位置警報信号から成り、第2
    の型の信号が前記熱束信号に対応する熱警報信号から、
    及び/又は前記中性子束信号に対応する中性子警報信号
    から成り、前記論理処理手段が、少なくとも1つの前記
    位置警報信号を含む前記警報信号を少なくとも2つ受け
    取る時に前記クラスタ落下信号を提供する装置。
  4. (4)前記論理処理手段は、 その各々のユニットが、前記の炉心区画の少なくとも1
    つに対応する前記位置警報信号と、前記区画のうちの別
    の区画に対応する前記第2の型の警報信号の少なくとも
    1つを受け取り、且つ少なくとも1つの前記警報信号が
    存在する時に第1次の探知信号を提供する第1次論理ユ
    ニットと、前記第1次の探知信号と前記位置警報信号を
    受け取り、少なくとも2つの前記第1次探知信号と少な
    くとも1つの前記位置警報信号が存在する時に、前記ク
    ラスタ落下信号を提供する組み合わせ回路とから成るこ
    とを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. (5)前記識別及び比較手段が、前記第1次論理ユニッ
    トの各々が前記手段の対応部分とともに獲得ユニットを
    成すような形で前記第1次論理ユニットに結合されるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. (6)前記獲得ユニットが原子炉の炉心内部の前記区画
    の順序と一致する順序を成すことを特徴とする請求項5
    に記載の装置。
  7. (7)前記獲得ユニットの各々が、前記炉心区画の一つ
    に対応する前記クラスタ位置信号の一群と、別の炉心区
    画に対応する前記中性子束信号と、更に別の炉心区画に
    対応する前記熱束信号とを受け取り、この場合に、前記
    中性子束信号と、前記熱束信号と、前記クラスター位置
    信号の一群の各々が、獲得ユニットの一つずつによつて
    受け取られることを特徴とする請求項6に記載の装置。
JP1143926A 1988-06-08 1989-06-06 原子炉内部への制御クラスタ落下の探知方法とその装置 Expired - Fee Related JP2592526B2 (ja)

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