JPH02311179A - 超音波モータの入力制御装置 - Google Patents

超音波モータの入力制御装置

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JPH02311179A
JPH02311179A JP1130329A JP13032989A JPH02311179A JP H02311179 A JPH02311179 A JP H02311179A JP 1130329 A JP1130329 A JP 1130329A JP 13032989 A JP13032989 A JP 13032989A JP H02311179 A JPH02311179 A JP H02311179A
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JP
Japan
Prior art keywords
stator
frequency
control device
ultrasonic motor
piezoelectric elements
Prior art date
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Pending
Application number
JP1130329A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Sagara
信治 相良
Tadayoshi Murakami
忠良 村上
Yasuo Kuwabara
保雄 桑原
Shoji Okada
岡田 尚司
Chiaki Umemura
千明 梅村
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Fukoku KK
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Fukoku KK
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Fukoku KK filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP1130329A priority Critical patent/JPH02311179A/ja
Publication of JPH02311179A publication Critical patent/JPH02311179A/ja
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、圧電素子によりステータに進行波を生じさせ
、ステータに圧接したロータを回転させるようにした超
音波モータに関し、特に圧電素子に供給する高周波電圧
及び周波数をモータへの負荷に応じて制御するようにし
た入力制御装置である。
[従来の技術] 従来の超音波モータは、第7図に示すようにステータ3
0に複数の圧電素子31を2組に分けて設け、2組の圧
電素子に発振制御装置32から一方にアンプを介して、
他方にアンプと移相器33を介して互いに90°位相差
のある高周波電圧を印加することによりステータに進行
波を生じさせている。
そしてその進行波により、ステータ31に圧接したロー
タを回転させている。
各組の圧電素子31に印加する高周波電圧は、その周波
数をステータの固有振動数に等しくなるようにして共振
させているが、超音波モータ自体の温度、ロータのステ
ータへの圧接状態、ロータのステータ側に設けるライナ
材の摩擦係数等によりステータの共振周波数がずれやす
い。このため従来の超音波モータでは、2組の圧電素子
の境界部にフィードバック用電極34を設け、それに隣
接する圧電体素子からの振動により、フィードバック用
電極部分の圧電体に電圧変化を生じさせている、そして
フィードバック用電極34の電圧変化を整流回路35、
平滑回路36、比較回路37を介して発振制御装置32
に入力させ、駆動用高周波電圧及び周波数を調整して超
音波モータの駆動効率を向上させている。
[発明が解決しようとする課題] 従来の超音波モータでは、ステータに生じる進行波が周
囲状況により変化した場合に、駆動用高周波電圧を調整
している。しかし、超音波モータの出力軸に作用する負
荷が大きい場合に、モータ回転速度が大きく変化するが
、それは負荷のためやむえないと考えられ、それに対す
る改良については考慮されていなかった。
そこで本発明は、超音波モータに作用する負荷を測定し
て、それに基づき駆動用高周波電圧及び/又は周波数を
制御してモータ回転速度を安定に保つことを目的とする
[課題を解決するための手段] 本発明は、ステータに2組の圧電素子を取付け、各組の
圧電素子を駆動回路を介して発振制御装置に接続して各
組の圧電素子に90°位相差のある高周波電圧な印加で
きるようにし、ステータの圧電素子とは反対側にロータ
を圧接して超音波モータを構成し、超音波モータの出力
軸、圧電素子あるいはハウジングとステータとの間に少
なくとも1つ歪センサを取付け、歪センサの出力信号に
応じて発振制御装置および/又は駆動回路を制御して駆
動用高周波電圧および/又は周波数を調整するようにし
た超音波モータの入力制御装置である。
[作用] 上記手段の入力制御装置において、超音波モータの出力
軸に大きな負荷が作用するとステータに歪が生じて振動
状態が変化し所定の進行波が得られに(くなる、このよ
うにステータに歪が生じたときステータに取付けた歪セ
ンサは歪を検出して、アンプと差動アンプとを介して発
振制御装置および/又は駆動回路に入力する。そして発
振制御装置は入力信号に応じて、駆動用高周波の周波数
を太き(し、また駆動回路では駆動用高周波の電圧を高
くする。このためステータはその共振周波数で振動して
ロータを回転させることができ、超音波モータに大きな
負荷が作用しても回転数が落ちることはない。
また歪センサを超音波モータの出力軸やケーシングに取
付けた場合も、大きな負荷が作用したときに歪が生じて
、歪センサから歪状態をアンプと差動アンプを介して発
振制御装置と駆動回路に人力する。そしてこの場合も、
駆動用高周波電圧及び周波数を調整し、進行波がロータ
に有効に作用するようになる。
[実施例] 本発明の実施例を第1〜3図により説明する。
円盤状のステータ lをケーシングの基板2に固定し、
ステータ lの基板とは反対側の面にライナ材3を介し
て円盤状のロータ4が重ねられる。ロータ4はバネ材5
によりステータlに圧接され、バネ材5は出力軸6に固
定される。出力軸6は、ロータ4とステータlと基板2
の各中央孔を貫通し、出力軸6はバネ材5を介してロー
タ4と一体に回転するようになっている。
ステータlの外周部は基板2との間に間隔があけられ、
ステータlの外周部の基板側の面に複数の圧電素子7が
2組に分けて接着される。なお、複数の圧電素子7は、
その駆動用高周波電圧の波長んのl/2ピツチで配置さ
れ、2組の圧電素子の間にはl/’4 んの間隔が設け
られる。そして2組の圧電体部分にそれぞれ90°位相
差のある高周波電圧を印加することにより、ステータl
に波長先の進行波を生じるようになっている。この場合
、駆動用高周波電圧の周波数は、ステータ lの共振周
波数に対応させられている。
駆動用高周波電圧は発振制御装置8がら出力され、 2
組の圧電素子7a、7bに90°位相差の高周波電圧を
印加するため、一方の組の圧電素子7aには発振制御装
置8から位相器9とアンプlOaを介して印加し、他の
組の圧電素子にはアンプtabを介して印加するように
なっている。なお、2つのアンプlOa 、 jobに
より駆動回路lOが構成される。
2組の圧電素子7a、7b間にフィードバック電極11
が設けられ、それは順次整流回路12、平滑回路13、
第1差動アンプ14と第2差動アンプ15とを介して発
振制御装置8に接続され、フィードバック電極に11生
じる電圧変化に応じて発振制御装置8が駆動用高層電圧
及び周波数を調整するようになっている。
またステータ lに歪センサ16を取付け、第2図に示
すようにその出力信号をアンプ17、第3差動アンプ1
8を介して第2差動アンプ15に入力させ、さらに発振
制御装置8に入力される。歪センサ16は超音波モータ
の負荷が大きいほど出力電圧が大きくなり、その出力が
発振制御装置8に入力されると駆動用高周波の周波数を
負荷の増加に応じて大きくさせるようになっている。駆
動用高周波の周波数が大きくされると、以下のような効
果がある。すなわち従来の超音波モータでは負荷の増加
によりステータの共振周波数が高(なると、駆動用高周
波の周波数がステータlの共振周波数よりも低くなり、
ロータ4が逆転してしまうことがあったが、本実施例装
置によれば駆動用高周波の周波数がステータ lの共振
周波数よりも高く維持されるので、負荷が大きくなって
もロータ4が逆転しない。
超音波モータの駆動回路への駆動用高周波電圧を調整す
るためには、第3図に示すように第3差動アンプ18の
出力を駆動回路lOの2つのアンプlOa 、 lOb
に入力させ、負荷が太き(なるにつれて駆動回路lOか
ら出力する駆動用高周波の電圧を高くするようになって
いる。駆動用高周波の電圧が大きくされると、以下のよ
うな効果がある。すなわちステータlに発生する進行波
の振幅が負荷の増大によって小さくなることが防止され
、ステータlに発生する進行波の振幅が一定に保持され
るので、ロータ4の回転速度の減少が小さく抑えられる
このように歪センサ16からの出力に応じて駆動高周波
電圧及び周波数を調整して、ステータに常に所定の進行
波を生じさせ、所定の出力でロータを回転させるように
なっている。なお、第2図の回路に相当するように歪セ
ンサ16で発振制御装置8のみを制御したり、あるいは
第3図に示すように歪センサ16で駆動回路lOのみを
制御させるだけでなく、歪センサ16で発振制御装置8
と駆動回路lOの両者を同時に制御するようにしてもよ
い。
第4図は歪センサ16を出力軸6に取付けた場合であり
、第5図は歪センサ16を圧電素子7の縦、横に取付け
た場合、第5図はモータハウジング19とステータlど
の間に歪センサ16を取付けた場合であり、いずれも、
それらの検出信号をアンプ17と差動アンプ18を介し
てを発振制御装置8及び/または駆動回路lOに入力す
るようになっている。
そしてこれらの場合も、各歪センサ16からの信号に応
じて、ステータlに望ましい進行波を発生させる。
なお、以上の実施例は、超音波モータのステータ、ロー
タ等が円盤状のものであったが、カメラのフォーカスや
ズーム等に使用するリング状のものにも本発明を適用で
きる。
[発明の効果] 本発明によれば出力軸に大きな負荷が作用した場合に、
ステータを振動させる圧電素子へ入力する高周波電圧及
び周波数を負荷に基づ(歪に応じて調整し、ロータ回転
に望ましい進行波を生じさせるので、大負荷の場合にも
モータの回転数を低減させることな(回転させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は超音波モータの概略断面図、第2図は人力制御
装置の回路図、第3図は同じ(入力制御装置の回路図、
第4〜6図はそれぞれ歪センサの取付状態を示す説明図
、第7図は従来例の制御装置の回路図である。 l;ステータ     4;ロータ 7;圧電素子     8;発振制御装置lO;駆動回
路    16;歪センサ出願人  株式会社 ] コ
 ク アイシン精機株式会社 代理人  弁理士  牧 克 次 第4図  第5図  第6図 第71ff

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステータに2組の圧電素子を取付け、各組の圧電
    素子を駆動回路を介して発振制御装置に接続して各組の
    圧電素子に90°位相差のある高周波電圧を印加できる
    ようにし、ステータの圧電素子とは反対側にロータを圧
    接して超音波モータを構成し、超音波モータの出力軸、
    圧電素子あるいはハウジングとステータとの間に少なく
    とも1つ歪センサを取付け、歪センサの出力信号に応じ
    て発振制御装置を制御して駆動用高周波電圧の周波数を
    調整するようにした超音波モータの入力制御装置。
  2. (2)ステータに2組の圧電素子を取付け、各組の圧電
    素子を駆動回路を介して発振制御装置に接続して各組の
    圧電素子に90°位相差のある高周波電圧を印加できる
    ようにし、ステータの圧電素子とは反対側にロータを圧
    接して超音波モータを構成し、超音波モータの出力軸、
    圧電素子あるいはハウジングとステータとの間に少なく
    とも1つ歪センサを取付け、歪センサの出力信号に応じ
    て駆動回路を制御して駆動用高周波電圧を調整するよう
    にした超音波モータの入力制御装置。
  3. (3)ステータに2組の圧電素子を取付け、各組の圧電
    素子を駆動回路を介して発振制御装置に接続して各組の
    圧電素子に90°位相差のある高周波電圧を印加できる
    ようにし、ステータの圧電素子とは反対側にロータを圧
    接して超音波モータを構成し、超音波モータの出力軸、
    圧電素子あるいはハウジングとステータとの間に少なく
    とも1つ歪センサを取付け、歪センサの出力信号に応じ
    て発振制御装置と駆動回路とを制御して駆動用高周波電
    圧及び周波数を調整するようにした超音波モータの入力
    制御装置。
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