JPH02310706A - 多関節ロボット制御装置 - Google Patents
多関節ロボット制御装置Info
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- JPH02310706A JPH02310706A JP13329589A JP13329589A JPH02310706A JP H02310706 A JPH02310706 A JP H02310706A JP 13329589 A JP13329589 A JP 13329589A JP 13329589 A JP13329589 A JP 13329589A JP H02310706 A JPH02310706 A JP H02310706A
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- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims abstract description 20
- 230000009466 transformation Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 11
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 9
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 16
- 230000006870 function Effects 0.000 description 21
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 235000013527 bean curd Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005457 optimization Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、冗長自由度を有する多関節ロボット制御装置
の改良に係り、詳しくはロボット手先を任意の軌跡に沿
って精度良く、且つ、滑らかに動かし得る多関節角度ロ
ボットに関する。
の改良に係り、詳しくはロボット手先を任意の軌跡に沿
って精度良く、且つ、滑らかに動かし得る多関節角度ロ
ボットに関する。
[従来技術〕
一般に多自由度の多関節ロボット、特に冗長自由度を有
する多関節ロボットは、その自由度により滑らかで、且
つ器用な作業を行える。
する多関節ロボットは、その自由度により滑らかで、且
つ器用な作業を行える。
しかしながら、冗長自由度があると、作業座標系の例え
ば直交座標系(3自由度)よりもロポット関節座標系の
自由度が多いので、このロボットの各関節角度は一意に
定まらない。
ば直交座標系(3自由度)よりもロポット関節座標系の
自由度が多いので、このロボットの各関節角度は一意に
定まらない。
従って、何らかの拘束条件を付加してこの各関節角度を
定める必要がある。
定める必要がある。
一方、ロボット動作を滑らかにするために例えば作業軌
跡の変化を微分して速度指令に変換し、この速度指令に
基づいてロボットの位置制御を行う方法として特開昭5
9−1078f34号公報が挙げられる。
跡の変化を微分して速度指令に変換し、この速度指令に
基づいてロボットの位置制御を行う方法として特開昭5
9−1078f34号公報が挙げられる。
即ち、この公報の例ではロボットの先端位置「と関節角
度θとの座標変換式は、 r=f (θ) であるが、この両辺を次式に示すように時間微分し、即
ち、 r=J (θ)θ J(θ)=af(θ)/aθ としてrとθを線形化して計算を簡略化し、ロボットの
関節角度を関節角速度の積分により求めている。
度θとの座標変換式は、 r=f (θ) であるが、この両辺を次式に示すように時間微分し、即
ち、 r=J (θ)θ J(θ)=af(θ)/aθ としてrとθを線形化して計算を簡略化し、ロボットの
関節角度を関節角速度の積分により求めている。
〔発明が解決しようとする課題]
上述した特開昭59−107884号公報では作業軌跡
の変化を微分して速度指令に変換し、この速度指令に店
づいてロボットの位置制御を行っている。従って、作業
座標では軌跡の追従がなされるが、ロボット関節角度は
その初期値により同一作業座標軌跡に対し異なる軌跡を
描くごととなり、その結果ロボットの姿勢が変化してし
まう。
の変化を微分して速度指令に変換し、この速度指令に店
づいてロボットの位置制御を行っている。従って、作業
座標では軌跡の追従がなされるが、ロボット関節角度は
その初期値により同一作業座標軌跡に対し異なる軌跡を
描くごととなり、その結果ロボットの姿勢が変化してし
まう。
また、ロボットの姿勢に対して何らかの評価関数を与え
て各関節角度の目標値を与えるようにし、その評価関数
を最小とする非線形最適化問題の解の各関節角度を時々
刻々求める解決である例えばペナルティ乗数法等を用い
れば、上記問題点はなくなる。
て各関節角度の目標値を与えるようにし、その評価関数
を最小とする非線形最適化問題の解の各関節角度を時々
刻々求める解決である例えばペナルティ乗数法等を用い
れば、上記問題点はなくなる。
しかしながら、この場合演算処理に時間がかかり、ロボ
ット操作量の実時間処理を行うことは不可能である。
ット操作量の実時間処理を行うことは不可能である。
従って、本発明は簡略化された演算処理を用いて、所望
のロボット姿勢を取りつつ全関節を協調的に動作させて
目標軌跡に沿って滑らかにロボット手先を動かし得るよ
うにした多関節ロボット制御装置を提供することを目的
としてなされたものである。
のロボット姿勢を取りつつ全関節を協調的に動作させて
目標軌跡に沿って滑らかにロボット手先を動かし得るよ
うにした多関節ロボット制御装置を提供することを目的
としてなされたものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために本発明は冗長な動作軸を有す
る多関節ロボット制御装置において、作業座標系内の複
数の代表点を与え、該代表点に対するロボット関節角度
を定めるために評価関数を与え、該評価関数を用いてロ
ボット関節座標を求めるロボット関節座標指定手段と、
上記代表点とそれに対応する該ロボット関節座標指定手
段により求めたロボット関節座標との組み合わせからな
るテーブルデータを記憶するデータ記憶手段と、ロボッ
ト手先の作業座標の目標値を与える目標値入力手段と、
該目標値入力手段により与えられた目標値に対して上記
データ記憶手段により記憶された上記テーブルデータに
基づき冗長関節のロボット関節角度を所定演算を行なっ
て定める第1ロボット関節角度指定手段と、該第1ロボ
ット関節角度指定手段により定められたロボット関節角
度を用いて冗長関節を除いた残りの関節角度を逆座標変
換を行って指定する第20ポツト関節角度指定手段とを
具備してなることを特徴とする多関節ロボット制御装置
として構成されている。
る多関節ロボット制御装置において、作業座標系内の複
数の代表点を与え、該代表点に対するロボット関節角度
を定めるために評価関数を与え、該評価関数を用いてロ
ボット関節座標を求めるロボット関節座標指定手段と、
上記代表点とそれに対応する該ロボット関節座標指定手
段により求めたロボット関節座標との組み合わせからな
るテーブルデータを記憶するデータ記憶手段と、ロボッ
ト手先の作業座標の目標値を与える目標値入力手段と、
該目標値入力手段により与えられた目標値に対して上記
データ記憶手段により記憶された上記テーブルデータに
基づき冗長関節のロボット関節角度を所定演算を行なっ
て定める第1ロボット関節角度指定手段と、該第1ロボ
ット関節角度指定手段により定められたロボット関節角
度を用いて冗長関節を除いた残りの関節角度を逆座標変
換を行って指定する第20ポツト関節角度指定手段とを
具備してなることを特徴とする多関節ロボット制御装置
として構成されている。
[作用]
従って、この多関節ロボット制j1装置を用いれば、ロ
ボット関節座標指定手段により作業座標系内の複数の代
表点に対するロボット関節角度を定めるための評価関数
が与えられ、該代表点に対するロボット関節座標があら
かじめオフラインで求められる。
ボット関節座標指定手段により作業座標系内の複数の代
表点に対するロボット関節角度を定めるための評価関数
が与えられ、該代表点に対するロボット関節座標があら
かじめオフラインで求められる。
上記代表点とそれに対応する上記ロボット関節座標指定
手段により求めたロボット関節座標との組み合わせから
なるテーブルデータは、データ記憶手段によりあらかじ
め記憶される。
手段により求めたロボット関節座標との組み合わせから
なるテーブルデータは、データ記憶手段によりあらかじ
め記憶される。
そして、目標値入力手段によりロボット手先の作業座標
の目標値が与えられる。
の目標値が与えられる。
すると、例えばスタートスインチを押す等の所定起動操
作が与えられると、第1ロボツト関節角度指定手段によ
り、上記目標値入力手段によって与えられた目標値に対
して上記データ記憶手段により記憶された上記テーブル
データに基づき冗長関節のロボット関節角度が、例えば
補間演算等により定められる。
作が与えられると、第1ロボツト関節角度指定手段によ
り、上記目標値入力手段によって与えられた目標値に対
して上記データ記憶手段により記憶された上記テーブル
データに基づき冗長関節のロボット関節角度が、例えば
補間演算等により定められる。
即ち、冗長関節のロボット関節角度が、補間演算等の実
時間処理され得る単純なデータ処理により定められる。
時間処理され得る単純なデータ処理により定められる。
ゆえに、あらかじめ与えた評価関数に基づくロボット姿
勢となるようなロボット関節角度を得ることができる。
勢となるようなロボット関節角度を得ることができる。
そして、第2ロボット関節角度指定手段により、上記第
1ロボット関節角度指定手段によって定められたロボッ
ト関節角度を用いて冗長関節を除いた残りの関節角度が
逆座標変換されることにより指定される。
1ロボット関節角度指定手段によって定められたロボッ
ト関節角度を用いて冗長関節を除いた残りの関節角度が
逆座標変換されることにより指定される。
従って、所望のロボット姿勢としつつ全関節をta調的
に動作させて目標軌跡に沿って滑らかに、且つ正確に実
時間でロボット手先を動作させ得るロボット関節角度を
一意的に指定することができる。
に動作させて目標軌跡に沿って滑らかに、且つ正確に実
時間でロボット手先を動作させ得るロボット関節角度を
一意的に指定することができる。
〔実施例]
以下、添付図面を参照して、本発明を具体化した実施例
につき説明し、本発明の理解に供する。
につき説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下の実施例は、本発明を具体化した一例であって
、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
第1図は、本発明の一実施例に係る多関節ロボット制御
装置のブロック図、第2図は同条関節ロボット制御装置
のデータ処理手順を示すフローチャートである。
装置のブロック図、第2図は同条関節ロボット制御装置
のデータ処理手順を示すフローチャートである。
第1図に示す本発明の一実施例に係る多関節ロボ7)制
御n装置1では、入力部2を介してロボット手先の作業
座標の目標値等が主制御部3に入力され記憶される。
御n装置1では、入力部2を介してロボット手先の作業
座標の目標値等が主制御部3に入力され記憶される。
そして所定起動操作がなされると、上記入力された目標
値、および記憶部4によりあらかじめ記憶されている記
憶データに基づき主制御部3および副制御部5により後
述する演算処理等がなされてサーボ制御部6を介してロ
ボットアーム7が駆動制御nされる。
値、および記憶部4によりあらかじめ記憶されている記
憶データに基づき主制御部3および副制御部5により後
述する演算処理等がなされてサーボ制御部6を介してロ
ボットアーム7が駆動制御nされる。
次に、本発明の一実施例に係る多関節ロボット制ill
装置1のデータ処理手順の一例を、第2図に示したフロ
ーチャートに従ってステップsi、s2、・・・の順に
説明する。
装置1のデータ処理手順の一例を、第2図に示したフロ
ーチャートに従ってステップsi、s2、・・・の順に
説明する。
まず、Slにおいて、ロボット作業座標系内の選択され
た複数の代表点に対する全ての関節角度を求め、テーブ
ルに記憶する。即ち、オフライン状態において、作業座
標系の例えば直交座標系で複数の代表点を数値入力等の
入力抛作を行って与える0例えば、ロボット手先の届く
全範囲を所定間隔で格子状に区切り、その交差点を代表
点としてに個与える。即ち代表点は rdi i=1.−、に とされる。
た複数の代表点に対する全ての関節角度を求め、テーブ
ルに記憶する。即ち、オフライン状態において、作業座
標系の例えば直交座標系で複数の代表点を数値入力等の
入力抛作を行って与える0例えば、ロボット手先の届く
全範囲を所定間隔で格子状に区切り、その交差点を代表
点としてに個与える。即ち代表点は rdi i=1.−、に とされる。
そして、実施しようとする作業に対応する評価関数を与
える0例えば評価関数として Co5t=h(θ) を与える。
える0例えば評価関数として Co5t=h(θ) を与える。
次に、上記代表点に対する次式で与えられるロボット座
標系を定める関係式 %式%() に対し、上記評価関数を適用して次式で示される関節座
標θdiを、上記システムを用いて例えば非線形計画法
等によるデータ処理を行って求める。
標系を定める関係式 %式%() に対し、上記評価関数を適用して次式で示される関節座
標θdiを、上記システムを用いて例えば非線形計画法
等によるデータ処理を行って求める。
θdi=(θdil、 θdi2.−・・θdi、)
’ただし、i=1.・・・、k 。はロボットの全関節数 ■は転置行列 上述した作業座標系内の複数の代表点を与え、この代表
点に対するロボット関節角度を定めるために評価関数を
与え、この評価関数を用いてロボット関節座標を求める
機能を実現する手段がロボット関節座標指定手段の一例
である。
’ただし、i=1.・・・、k 。はロボットの全関節数 ■は転置行列 上述した作業座標系内の複数の代表点を与え、この代表
点に対するロボット関節角度を定めるために評価関数を
与え、この評価関数を用いてロボット関節座標を求める
機能を実現する手段がロボット関節座標指定手段の一例
である。
上記代表点rd i= (i=1.・・・、k)とそれ
に対応するロボット関節座標θdi (i=l、・・
・。
に対応するロボット関節座標θdi (i=l、・・
・。
k)のうち冗長関節の関節座標
θ’di−(θd i 1、−・・θdin−m)”た
だし、i=1.・・・、k n−+mはロボットの冗長関節数 丁は転置行列 をテーブルデータとして例えば入力部2等を介して記憶
部4に記憶する(Sl)。
だし、i=1.・・・、k n−+mはロボットの冗長関節数 丁は転置行列 をテーブルデータとして例えば入力部2等を介して記憶
部4に記憶する(Sl)。
尚、上記テーブルデータはロボットの冗長関節の関節座
標θ′diのみ記憶して作成したが、作業内容によって
冗長関節の指定が変化する場合等に対応するため、便宜
上全関節の関節座標θdiを記憶してもよい。
標θ′diのみ記憶して作成したが、作業内容によって
冗長関節の指定が変化する場合等に対応するため、便宜
上全関節の関節座標θdiを記憶してもよい。
上述した上記代表点rdiとそれに対応するロボット関
節座標との組み合わせからなるテーブルデータを記憶す
るメモリーがデータ記憶手段の一例である。
節座標との組み合わせからなるテーブルデータを記憶す
るメモリーがデータ記憶手段の一例である。
次のステップS2では、例えばマウス等からなる入力部
2を介してロボット手先の作業座標系例えば直交座標系
の目標値rfを主制御部3の例えばデータRAM等に記
憶する。
2を介してロボット手先の作業座標系例えば直交座標系
の目標値rfを主制御部3の例えばデータRAM等に記
憶する。
上述したロボット手先の作業座標の目標値rfを与える
機能を実現する手段が目標値入力手段の一例である。
機能を実現する手段が目標値入力手段の一例である。
次のステップS3では、上記目標値「fに対して記憶部
4に記憶されているテーブルデータに基づいて、副制御
部5によりデータ処理がなされて、冗長関節のロボット
関節角度が定められる。
4に記憶されているテーブルデータに基づいて、副制御
部5によりデータ処理がなされて、冗長関節のロボット
関節角度が定められる。
尚、この時上記テーブルデータの代表点の間に目標値r
「がある場合は、例えば補間演算等がなされて同ロポン
ト関節角度が求められる。
「がある場合は、例えば補間演算等がなされて同ロポン
ト関節角度が求められる。
即ち、冗長関節のロボット関節角度
θ f=(θ f 1 、 θ 「 2 、 ・・・
、 θ f n−1Il 〕■ただし、n−mは冗長
関節数 ■は転置行列 が定められる。
、 θ f n−1Il 〕■ただし、n−mは冗長
関節数 ■は転置行列 が定められる。
従って、冗長関節のロボット関節角度θrが補間演算等
の実時間処理され得る単純なデータ処理によって定める
ことができる。
の実時間処理され得る単純なデータ処理によって定める
ことができる。
ゆえに、前記あらかじめ与えた評価関数に基づ(ロボッ
ト姿勢となるようなロボット関節角度θfを得ることが
できる。
ト姿勢となるようなロボット関節角度θfを得ることが
できる。
上述した与えられた目標値rfに対して記憶部4に記憶
されたテーブルデータに基づき冗長関節のロボット関節
角度θfを副制御部5によって所定演算を行って定める
機能を実現する手段が第1ロボツト関節角度指定手段の
一例である。
されたテーブルデータに基づき冗長関節のロボット関節
角度θfを副制御部5によって所定演算を行って定める
機能を実現する手段が第1ロボツト関節角度指定手段の
一例である。
次のステップS4では、上記冗長関節のロボット関節角
度θfを用いて主側’<111部3が冗長関節先端の軌
跡座標rn−mを求めるデータ処理を行う。
度θfを用いて主側’<111部3が冗長関節先端の軌
跡座標rn−mを求めるデータ処理を行う。
そして、次に示す関係式に基づいて主制御部3が逆座標
交換等の演算処理を行って、冗長関節を除いた残りの関
節角度θn、を指定する。
交換等の演算処理を行って、冗長関節を除いた残りの関
節角度θn、を指定する。
r f−rn−、=r。(θnm)
θn、=〔θ。−Il+1.・・・、θ、〕まただし、
丁は転置行列 当然ながら、上式は未知数がm個、方程式数もm個であ
るので、この解は上述した逆座標交換により一意的に定
まり、その演算処理時間も短くてすむので実時間で行え
る。
丁は転置行列 当然ながら、上式は未知数がm個、方程式数もm個であ
るので、この解は上述した逆座標交換により一意的に定
まり、その演算処理時間も短くてすむので実時間で行え
る。
従って、評価関数によって与えられた所望のロボット姿
勢としつつ全関節を協調的に動作させて目標軌跡に沿っ
て滑らかに、且つ正確に実時間でロボット手先を動作さ
せ得るロボット関節角度を指定することができる。
勢としつつ全関節を協調的に動作させて目標軌跡に沿っ
て滑らかに、且つ正確に実時間でロボット手先を動作さ
せ得るロボット関節角度を指定することができる。
上述した冗長関節のロボット関節角度θrを用いて主制
御部3が冗長関節を除いた残りの関節角度θ。、を逆座
標交換等を行って指定する機能を実現する手段が第20
ボ、ト関節角度指定手段の一例である。
御部3が冗長関節を除いた残りの関節角度θ。、を逆座
標交換等を行って指定する機能を実現する手段が第20
ボ、ト関節角度指定手段の一例である。
次のステップS5では、例えば入力部2を介して所定起
動操作等を行えば、冗長関節のロボット関節角度θfお
よび冗長関節を除いた残りの関節角度θ。、、即ち全関
節の関節角度が主制御部3によりサーボ制御部6に与え
られて、それに基づいてロボットアーム7が駆動される
。
動操作等を行えば、冗長関節のロボット関節角度θfお
よび冗長関節を除いた残りの関節角度θ。、、即ち全関
節の関節角度が主制御部3によりサーボ制御部6に与え
られて、それに基づいてロボットアーム7が駆動される
。
以下、ステップS6の終了まで作業軌跡の目標値が順次
与えられてロボットアーム7が81作される。
与えられてロボットアーム7が81作される。
従って、所望のロボット姿勢としつつ全関節を協調的に
動作させて目標軌跡に沿って滑らかに、且つ正確にロボ
ット手先を動作させることができる。
動作させて目標軌跡に沿って滑らかに、且つ正確にロボ
ット手先を動作させることができる。
尚、前記評価関数として
Co5L=h(θ)
を与えたが、行う作業に対して各種の評価関数を与え、
それに対して各々のテーブルを1(+Wしておいてもよ
い。
それに対して各々のテーブルを1(+Wしておいてもよ
い。
このようにすれば、行いたい作業のテーブルを選択する
ことにより複数の作業に対応でき、より一層フレキシブ
ルなロボットシステムとすることができる。
ことにより複数の作業に対応でき、より一層フレキシブ
ルなロボットシステムとすることができる。
例えば、テーブルAは[机を持ち上げる作業」のように
力を出すのに適したロボット姿勢の変化が得られるテー
ブルデータとする。また、テーブルBは例えば「豆腐を
運ぶ作業」のように柔軟で繊細な動作に適したロボット
姿勢の変化が得られるテーブルデータとする。また、テ
ーブルCは例えば「カルタ取りを行うJのように高速で
かつ柔軟な動作に適したロボット姿勢の変化が得られる
テーブルデータとする・・・等である。
力を出すのに適したロボット姿勢の変化が得られるテー
ブルデータとする。また、テーブルBは例えば「豆腐を
運ぶ作業」のように柔軟で繊細な動作に適したロボット
姿勢の変化が得られるテーブルデータとする。また、テ
ーブルCは例えば「カルタ取りを行うJのように高速で
かつ柔軟な動作に適したロボット姿勢の変化が得られる
テーブルデータとする・・・等である。
本発明により冗長な動作軸を有する多関節ロボット制御
装置において、作業座標系内の複数の代表点を与え、該
代表点に対するロボット関節角度を定めるために評価関
数を与え、該評価関数を用いてロボット関節角度を求め
るロボット関節座標指定手段と、上記代表点とそれに対
応する該ロボット関節座標指定手段により求めたロボッ
ト関節座標との組み合わせからなるテーブルデータを記
す、αするデータ記憶手段と、ロボット手先の作業座標
の目標値を与える目標値入力手段と、該目標値人力手段
により与えられた目標値に対して上記データ記憶手段に
より記憶された上記テーブルデータに基づき冗長関節の
ロボット関節角度を所定演算を行なって定める第1ロボ
ット関節角度指定手段と、該第10ボット関節角度指定
手段により定められたロボット関節角度を用いて冗長関
節を除いた残りの関節角度を逆座標変換を行って指定す
る第2ロボット関節角度指定手段とを具備してなること
を特徴とする多関節ロボット制御装置が提供される。
装置において、作業座標系内の複数の代表点を与え、該
代表点に対するロボット関節角度を定めるために評価関
数を与え、該評価関数を用いてロボット関節角度を求め
るロボット関節座標指定手段と、上記代表点とそれに対
応する該ロボット関節座標指定手段により求めたロボッ
ト関節座標との組み合わせからなるテーブルデータを記
す、αするデータ記憶手段と、ロボット手先の作業座標
の目標値を与える目標値入力手段と、該目標値人力手段
により与えられた目標値に対して上記データ記憶手段に
より記憶された上記テーブルデータに基づき冗長関節の
ロボット関節角度を所定演算を行なって定める第1ロボ
ット関節角度指定手段と、該第10ボット関節角度指定
手段により定められたロボット関節角度を用いて冗長関
節を除いた残りの関節角度を逆座標変換を行って指定す
る第2ロボット関節角度指定手段とを具備してなること
を特徴とする多関節ロボット制御装置が提供される。
従って、所望のロボット姿勢としつつ全関節を協調的に
動作させて目標軌跡に沿って滑らかにロボット手先を動
かすことができる。
動作させて目標軌跡に沿って滑らかにロボット手先を動
かすことができる。
第1図は、本発明の一実施例に係る多関節ロボット制御
装置のブロツク図、第2図は同条関節ロボット制御装置
のデータ処理手順を示すフローチャートである。 〔符号の説明〕 1・・・多関節ロボット制?TIl装置2・・・人力部 3・・・主制御部 4・・・記憶部 5・・・副制御部 6・・・サーボ制御部 7・・・ロボットアーム
装置のブロツク図、第2図は同条関節ロボット制御装置
のデータ処理手順を示すフローチャートである。 〔符号の説明〕 1・・・多関節ロボット制?TIl装置2・・・人力部 3・・・主制御部 4・・・記憶部 5・・・副制御部 6・・・サーボ制御部 7・・・ロボットアーム
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、冗長な動作軸を有する多関節ロボット制御装置にお
いて、 作業座標系内の複数の代表点を与え、該代表点に対する
ロボット関節角度を定めるために評価関数を与え、該評
価関数を用いてロボット関節座標を求めるロボット関節
座標指定手段と、 上記代表点とそれに対応する該ロボット関節座標指定手
段により求めたロボット関節座標との組み合わせからな
るテーブルデータを記憶するデータ記憶手段と、 ロボット手先の作業座標の目標値を与える目標値入力手
段と、 該目標値入力手段により与えられた目標値に対して上記
データ記憶手段により記憶された上記テーブルデータに
基づき冗長関節のロボット関節角度を所定演算を行なっ
て定める第1ロボット関節角度指定手段と、 該第1ロボット関節角度指定手段により定められたロボ
ット関節角度を用いて冗長関節を除いた残りの関節角度
を逆座標変換を行って指定する第2ロボット関節角度指
定手段とを具備してなることを特徴とする多関節ロボッ
ト制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13329589A JP2610996B2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 多関節ロボット制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13329589A JP2610996B2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 多関節ロボット制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02310706A true JPH02310706A (ja) | 1990-12-26 |
JP2610996B2 JP2610996B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=15101316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13329589A Expired - Lifetime JP2610996B2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 多関節ロボット制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2610996B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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- 1989-05-26 JP JP13329589A patent/JP2610996B2/ja not_active Expired - Lifetime
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