JPH02310546A - 閃光撮影装置 - Google Patents
閃光撮影装置Info
- Publication number
- JPH02310546A JPH02310546A JP1132973A JP13297389A JPH02310546A JP H02310546 A JPH02310546 A JP H02310546A JP 1132973 A JP1132973 A JP 1132973A JP 13297389 A JP13297389 A JP 13297389A JP H02310546 A JPH02310546 A JP H02310546A
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- JP
- Japan
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- flash
- photographing
- photometry
- subject
- photographing magnification
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Links
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 21
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000010420 art technique Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は閃光撮影装置に関し、特に日中シンクロ撮影
時にも自然な感じを有する写真が撮影できる閃光撮影装
置に関する。
時にも自然な感じを有する写真が撮影できる閃光撮影装
置に関する。
[従来の技術]
この発明に興味のあるフラッシュマチック方式が採用さ
れた日中シンクロ撮影が可能な閃光装置付カメラがたと
えば、米国特許USP4,317゜620号公報、米国
特許USP4,329,031号公報、米国特許USP
4,192,587号公報に記載されている。
れた日中シンクロ撮影が可能な閃光装置付カメラがたと
えば、米国特許USP4,317゜620号公報、米国
特許USP4,329,031号公報、米国特許USP
4,192,587号公報に記載されている。
これらの先行技術においては、測定された被写体輝度に
応じてフラッシュ光の割合が制御されたり、フラッシュ
光の発光時間がタイマで制御されたり、あるいは被写体
までの撮影距離と被写体の輝度とから自然光とフラッシ
ュ光の比が一定に制御されたりしている。
応じてフラッシュ光の割合が制御されたり、フラッシュ
光の発光時間がタイマで制御されたり、あるいは被写体
までの撮影距離と被写体の輝度とから自然光とフラッシ
ュ光の比が一定に制御されたりしている。
[発明が解決しようとする課題]
従来のフラッシュマチック方式が採用されたカメラにお
ける日中シンクロ撮影においては、上記のような制御が
行なわれていた。すなわち被写体の輝度が測定されて、
それによってフラッシュ光の割合が制御された。したが
って、被写体の撮影倍率が変化すれば、不自然な写真に
なついた。たとえば撮影倍率が小さい場合に十分な量の
フラッシュ光が被写体まで届かず、被写体の強調や適切
なコントラストを有する写真撮影ができないという問題
点があった。
ける日中シンクロ撮影においては、上記のような制御が
行なわれていた。すなわち被写体の輝度が測定されて、
それによってフラッシュ光の割合が制御された。したが
って、被写体の撮影倍率が変化すれば、不自然な写真に
なついた。たとえば撮影倍率が小さい場合に十分な量の
フラッシュ光が被写体まで届かず、被写体の強調や適切
なコントラストを有する写真撮影ができないという問題
点があった。
このことをもう少し具体的に説明する。撮影倍率は主被
写体が遠くにあるほど小さくなり、またレンズの焦点距
離が短くなるほど小さくなる。主被写体が遠くにあれば
、主被写体に到達するフラッシュ光量は自ずと少なくな
る。一方、レンズの焦点距離が短くなると、撮影される
範囲が広くなる。フラッシュ光は撮影画面内に均一に照
射される必要があるため、焦点距離が短くなるほどフラ
ッシュ光の照射角を拡げる必要がある。したがって、焦
点距離が短くなるほど、主被写体に照射されるフラッシ
ュ光量の割合が小さくなる。
写体が遠くにあるほど小さくなり、またレンズの焦点距
離が短くなるほど小さくなる。主被写体が遠くにあれば
、主被写体に到達するフラッシュ光量は自ずと少なくな
る。一方、レンズの焦点距離が短くなると、撮影される
範囲が広くなる。フラッシュ光は撮影画面内に均一に照
射される必要があるため、焦点距離が短くなるほどフラ
ッシュ光の照射角を拡げる必要がある。したがって、焦
点距離が短くなるほど、主被写体に照射されるフラッシ
ュ光量の割合が小さくなる。
以上のように、撮影倍率が小さくなると、その原因が何
であれ、主被写体が照射されるフラッシュ光の量が不足
し、その結果、上記の問題点が生じていた。
であれ、主被写体が照射されるフラッシュ光の量が不足
し、その結果、上記の問題点が生じていた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、逆光時における日中シンクロ撮影において、
自然な感じを有する写真を得ることができるフラッシュ
マチック方式の閃光撮影装置を提供することを目的とす
る。
たもので、逆光時における日中シンクロ撮影において、
自然な感じを有する写真を得ることができるフラッシュ
マチック方式の閃光撮影装置を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段]
この発明にかかる被写体の撮影距離に応じて絞り値が定
められるフラッシュマチック方式が採用された閃光撮影
装置は、撮影画面の中央部分を測光する第1の測光手段
と、撮影画面の周辺部分を測光する第2の測光手段と、
第1および第2の測光手段の測光出力信号に応答して日
中シンクロ撮影の要否を判断するill光結果判断手段
と、被写体に閃光を照射するための閃光装置と、被写体
の撮影倍率を演算する演算手段と、測光結果判断手段が
日中シンクロ撮影が必要であると判断したとき、撮影倍
率に応じて閃光装置の発光量を制御する発光量制御手段
とを含む。
められるフラッシュマチック方式が採用された閃光撮影
装置は、撮影画面の中央部分を測光する第1の測光手段
と、撮影画面の周辺部分を測光する第2の測光手段と、
第1および第2の測光手段の測光出力信号に応答して日
中シンクロ撮影の要否を判断するill光結果判断手段
と、被写体に閃光を照射するための閃光装置と、被写体
の撮影倍率を演算する演算手段と、測光結果判断手段が
日中シンクロ撮影が必要であると判断したとき、撮影倍
率に応じて閃光装置の発光量を制御する発光量制御手段
とを含む。
[作用]
この発明にかかる発光量制御手段は、第1および第2の
測光手段の測光結果から日中シンクロ撮影が必要である
と判断されたときに被写体の撮影倍率に応じて閃光装置
の発光量を制御する。したがって、撮影する被写体の倍
率に応じた発光量が被写体に与えられる。被写体の倍率
に応じて閃光発光量が制御されることにより、適切なコ
ントラストを有し、被写体が強調された写真を撮影する
ことができる。また撮影倍率が小くてもキャッチライト
の効果を得ることができる。
測光手段の測光結果から日中シンクロ撮影が必要である
と判断されたときに被写体の撮影倍率に応じて閃光装置
の発光量を制御する。したがって、撮影する被写体の倍
率に応じた発光量が被写体に与えられる。被写体の倍率
に応じて閃光発光量が制御されることにより、適切なコ
ントラストを有し、被写体が強調された写真を撮影する
ことができる。また撮影倍率が小くてもキャッチライト
の効果を得ることができる。
[発明の実施例]
第1図はこの発明に係るカメラシステムの制御関係の要
部を示す制御回路ブロック図である。第1図に示すよう
に、この発明が適用されたカメラシステムの制御回路は
、カメラシステム全体を制御する制御マイクロコンピュ
ータ(以下CPUと略す)1と、CPUIに接続され、
レンズの焦点距離および被写体までの距離をCPUIに
出力する測距部2と、後述する第2図に示す側光エリア
パターンにより、撮影画面の中央部(主被写体)および
周辺部(背景)の輝度を測光し、そのデータをCPUI
に出力する測光部3と、CPUIからの制御信号により
、レリーズ動作およびフィルムの巻上げ巻戻しを行なう
露出制御部4と、CPU1からの制御信号により、フラ
ッシュ光を発光するフラッシュ部5と、カメラ本体に装
填されているフィルムの感度をCPUIに出力するフィ
ルム感度読取部9とを含む。CPUIは、測距部2から
のデータに基づいて主被写体の撮影倍率を演算する撮影
倍率演算部6と、撮影倍率演算部6で演算された撮影倍
率に基づいてフラッシュ光の補正量を演算するフラッシ
ュ補正量演算部7と、自然光またはフラッシュ光による
露出制御の絞り値を決定する絞り値演算部8等の機能を
ソフトウエアで果たす。
部を示す制御回路ブロック図である。第1図に示すよう
に、この発明が適用されたカメラシステムの制御回路は
、カメラシステム全体を制御する制御マイクロコンピュ
ータ(以下CPUと略す)1と、CPUIに接続され、
レンズの焦点距離および被写体までの距離をCPUIに
出力する測距部2と、後述する第2図に示す側光エリア
パターンにより、撮影画面の中央部(主被写体)および
周辺部(背景)の輝度を測光し、そのデータをCPUI
に出力する測光部3と、CPUIからの制御信号により
、レリーズ動作およびフィルムの巻上げ巻戻しを行なう
露出制御部4と、CPU1からの制御信号により、フラ
ッシュ光を発光するフラッシュ部5と、カメラ本体に装
填されているフィルムの感度をCPUIに出力するフィ
ルム感度読取部9とを含む。CPUIは、測距部2から
のデータに基づいて主被写体の撮影倍率を演算する撮影
倍率演算部6と、撮影倍率演算部6で演算された撮影倍
率に基づいてフラッシュ光の補正量を演算するフラッシ
ュ補正量演算部7と、自然光またはフラッシュ光による
露出制御の絞り値を決定する絞り値演算部8等の機能を
ソフトウエアで果たす。
CPUIに制御信号を入力するために、CPU1には測
距、測光スタートを行なうための測距測光スタートスイ
ッチS1と、露出制御を行なうための露出制御用スイッ
チS2と、フラッシュ発光の有無を設定するフラッシュ
発光スイッチFSI。
距、測光スタートを行なうための測距測光スタートスイ
ッチS1と、露出制御を行なうための露出制御用スイッ
チS2と、フラッシュ発光の有無を設定するフラッシュ
発光スイッチFSI。
FS2が接続されている。
フラッシュ発光スイッチFSIおよびFS2のON、O
FF信号と、そのときのフラッシュ撮影、モードとの関
係が、表1に示される。この表から明らかなように、本
実施例のカメラシステムでは強制発光モードが最優先で
設定される。
FF信号と、そのときのフラッシュ撮影、モードとの関
係が、表1に示される。この表から明らかなように、本
実施例のカメラシステムでは強制発光モードが最優先で
設定される。
表1
第2図はこの発明に係る測光エリアのパターンの一例を
示している。第2図を参照して、この発明に係る測光素
子は、SPI、SF3で示されたエリアを測光するよう
に設けられている。SPIは画面中央部を4!11光す
る測光エリアであり、SF3は画面周辺部を測光する測
光エリアである。ここで、両側光エリアSPI、SP2
の面積は同一にしである。n1光エリアの面積を中央部
と周辺部で同一にすることにより、中央部と周辺部とで
測定可能な範囲(輝度範囲)が一致する。したがって、
測光回路部品、回路定数の共通化、あるいは1つの回路
を切換えて中央部および周辺部の両頭域の測光を1つの
回路で行なうことも可能となる。
示している。第2図を参照して、この発明に係る測光素
子は、SPI、SF3で示されたエリアを測光するよう
に設けられている。SPIは画面中央部を4!11光す
る測光エリアであり、SF3は画面周辺部を測光する測
光エリアである。ここで、両側光エリアSPI、SP2
の面積は同一にしである。n1光エリアの面積を中央部
と周辺部で同一にすることにより、中央部と周辺部とで
測定可能な範囲(輝度範囲)が一致する。したがって、
測光回路部品、回路定数の共通化、あるいは1つの回路
を切換えて中央部および周辺部の両頭域の測光を1つの
回路で行なうことも可能となる。
さらに、回路定数や素子のばらつきの範囲内に測光の誤
差が収まるため、特に精度が必要でない場合には、中央
部と周辺部の測光出力の調整が不要となる。
差が収まるため、特に精度が必要でない場合には、中央
部と周辺部の測光出力の調整が不要となる。
第2図に示すように、測光エリアSP2は、測光エリア
SPIの周囲に不感帯を挾んで帯状に形成されている。
SPIの周囲に不感帯を挾んで帯状に形成されている。
したがって、測光出力に対する被写体の像倍率の影響が
小さくなる。以下にこの理由を第3A図、第3B図、第
4A−1〜第4A−4図、第4B−1図〜第4B−4を
参照して説明する。第3A図はこの発明に係るCI光エ
リアパターンを示す図であり、第3B図は従来の測光エ
リアパターンを示す図である。第3A図、第3B図にお
いて、画面中央部を測光する測光エリアがSPlで表わ
され、周辺部を測光するΔ#J光エリアがSF3で示さ
れる。第3B図においては、周辺部を#1光する周辺測
光エリアSP2は、撮影画面のうち中央部測光エリアS
PIで表わされる領域が除かれた全領域に対応する。そ
れぞれの測光エリアパターンにおける逆光時の測光出力
と被写体の像倍率の関係が第4A−1図〜第4A−4図
および第4B−1〜第4B−4図に示される。各図にお
いて、左側の図が撮影画面上の像の大きさを示し、右側
のグラフがそのときの主被写体(Bv s )および背
景(By A )の輝度(測光出力)を示す。
小さくなる。以下にこの理由を第3A図、第3B図、第
4A−1〜第4A−4図、第4B−1図〜第4B−4を
参照して説明する。第3A図はこの発明に係るCI光エ
リアパターンを示す図であり、第3B図は従来の測光エ
リアパターンを示す図である。第3A図、第3B図にお
いて、画面中央部を測光する測光エリアがSPlで表わ
され、周辺部を測光するΔ#J光エリアがSF3で示さ
れる。第3B図においては、周辺部を#1光する周辺測
光エリアSP2は、撮影画面のうち中央部測光エリアS
PIで表わされる領域が除かれた全領域に対応する。そ
れぞれの測光エリアパターンにおける逆光時の測光出力
と被写体の像倍率の関係が第4A−1図〜第4A−4図
および第4B−1〜第4B−4図に示される。各図にお
いて、左側の図が撮影画面上の像の大きさを示し、右側
のグラフがそのときの主被写体(Bv s )および背
景(By A )の輝度(測光出力)を示す。
なおここで、真の背景輝度がBV A Oで表わされ、
真の主被写体輝度がBV s Oで示される。
真の主被写体輝度がBV s Oで示される。
第4A−1図〜第4A−4図および第4B−1図〜第4
B−4図から明らかなように、各々の像倍率が等しい場
合は、中央部の測光出力(主被写体輝度)Bvsはこの
発明に係る測光エリアパターンにおいても、従来の測光
エリアパターンにおいても差はない。しかしながら、背
景の測光出力(背景輝度)BVAには差が見られる。す
なわち、従来例においては、被写体の像倍率が大きくな
ると(第4B−1図から第4B−4図にいくに従って)
、周辺部測光エリアSP2に入射する主被写体からの光
が多くなり、背景部の測光出力By^が主被写体の輝度
の影響を受け、真の値Bv A Oとの誤差が次第に大
きくなる。一方、本発明が適用された測光エリアパター
ンが採用された場合は、主被写体が極端に大きくならな
い限りは、背景部の測光エリアSP2には主被写体から
の光が入射しないので、背景部の測光出力BVAは主被
写体の輝度の影響を受けない。したがって、常に真の背
景輝度By A Oにほぼ等しい背景輝度が得られる。
B−4図から明らかなように、各々の像倍率が等しい場
合は、中央部の測光出力(主被写体輝度)Bvsはこの
発明に係る測光エリアパターンにおいても、従来の測光
エリアパターンにおいても差はない。しかしながら、背
景の測光出力(背景輝度)BVAには差が見られる。す
なわち、従来例においては、被写体の像倍率が大きくな
ると(第4B−1図から第4B−4図にいくに従って)
、周辺部測光エリアSP2に入射する主被写体からの光
が多くなり、背景部の測光出力By^が主被写体の輝度
の影響を受け、真の値Bv A Oとの誤差が次第に大
きくなる。一方、本発明が適用された測光エリアパター
ンが採用された場合は、主被写体が極端に大きくならな
い限りは、背景部の測光エリアSP2には主被写体から
の光が入射しないので、背景部の測光出力BVAは主被
写体の輝度の影響を受けない。したがって、常に真の背
景輝度By A Oにほぼ等しい背景輝度が得られる。
さらに、主被写体が極端に大きい場合は、画面の大部分
が主被写体によって閉められているから、もはや背景輝
度を求めても意味はない。したがって、本発明の測光エ
リアパターンを用いれば、主被写体像の大きさに関係な
く、常に真の背景輝度BT/ A Oにほぼ等しい背景
輝度を求めることができる。
が主被写体によって閉められているから、もはや背景輝
度を求めても意味はない。したがって、本発明の測光エ
リアパターンを用いれば、主被写体像の大きさに関係な
く、常に真の背景輝度BT/ A Oにほぼ等しい背景
輝度を求めることができる。
なお、第3B図および第4B−1図〜第4B−4図にお
いては、周辺測光エリアSP2は、撮影画面のうち中央
部測光エリアSPIで表わされる領域が除かれた全領域
に対応する場合を示した。
いては、周辺測光エリアSP2は、撮影画面のうち中央
部測光エリアSPIで表わされる領域が除かれた全領域
に対応する場合を示した。
周辺測光エリアSP2が撮影画面のうち、中央部測光エ
リアSPIで表わされる領域が除かれた大部分に形成さ
れた場合も同様である。
リアSPIで表わされる領域が除かれた大部分に形成さ
れた場合も同様である。
次に第2図に示したような測光エリアパターンによって
得られたデータに基づく露出演算を含む本実施例のカメ
ラシステムの動作を第5図および第6図を参照して説明
する。ここで、測光エリアSPIによる輝度値をBv、
とし、測光エリアSP2による輝度値をBvAとする。
得られたデータに基づく露出演算を含む本実施例のカメ
ラシステムの動作を第5図および第6図を参照して説明
する。ここで、測光エリアSPIによる輝度値をBv、
とし、測光エリアSP2による輝度値をBvAとする。
図示しないレリーズボタンが1段押下げられると、測距
測光スタートスイッチSlがオンされ、第5図のフロー
チャートに示す処理が行なわれる。
測光スタートスイッチSlがオンされ、第5図のフロー
チャートに示す処理が行なわれる。
ステップ#1(以下ステップを略す)で、測光部3によ
って中央部の輝度BV5、周辺部の輝度BVAが求めら
れる。次に#2で、測距部2による測距が行なわれ被写
体距離が求められる(公知技術であるのでその説明は省
略する)。次に#1゜#2で求められたデータに基づい
て露出演算が行なわれる(#3)。露出演算が完了する
と、露出制御スイッチS2がオンされているか否かが判
断される。ここで、レリーズボタンの2段押下げにより
露出制御スイッチS2がオンされていれば、#5で露出
制御部4による露出制御が行なわれ、撮影とフィルム巻
上げが行なわれ、1コマ分の撮影が終了する。#4で露
出制御スイッチS2がオフであれば、#6で測距測光ス
タートスイッチS1がオンか否かが判断され、オンであ
れば処理フローは#1ヘリターンし、オフであれば、撮
影処理がストップされる。
って中央部の輝度BV5、周辺部の輝度BVAが求めら
れる。次に#2で、測距部2による測距が行なわれ被写
体距離が求められる(公知技術であるのでその説明は省
略する)。次に#1゜#2で求められたデータに基づい
て露出演算が行なわれる(#3)。露出演算が完了する
と、露出制御スイッチS2がオンされているか否かが判
断される。ここで、レリーズボタンの2段押下げにより
露出制御スイッチS2がオンされていれば、#5で露出
制御部4による露出制御が行なわれ、撮影とフィルム巻
上げが行なわれ、1コマ分の撮影が終了する。#4で露
出制御スイッチS2がオフであれば、#6で測距測光ス
タートスイッチS1がオンか否かが判断され、オンであ
れば処理フローは#1ヘリターンし、オフであれば、撮
影処理がストップされる。
第6図は第5図の#3で示した露出演算のサブルーチン
を示すフローチャートである。第6図を参照して、露出
演算サブルーチンにおいては、まずフラッシュ発光スイ
ッチFSIがオンされているか否か、すなわち、強制発
光モードか否かが判別される(#301)。強制発光モ
ード(スイッチFSIがオン)であれば、強制発光フラ
グSFLがセットされ(#302)、発光禁止フラグ5
NFLがリセットされ(#303)、処理フローは#3
08へ移行する。#301で強制発光モードでない(ス
イッチFSIがオフ)と判断されると、強制発光フラグ
SFLがリセットされ(#304)、発光禁止モードか
否かが判別される(#305)。これは具体的には、フ
ラッシュ発光スイッチFS2がオンか否かで判断される
。発光禁止モード(スイッチFS2がオン)であれば、
発光禁止フラグ5NFLがセットされ(#306)、処
理フローは#308へ移行する。#305で発光禁止モ
ードでもない(スイッチFS2がオフ)と判断されると
、自動発光モードと判断され、発光禁止フラグ5NFL
がリセットされ(# 307)、処理フローは#308
へ移行する。
を示すフローチャートである。第6図を参照して、露出
演算サブルーチンにおいては、まずフラッシュ発光スイ
ッチFSIがオンされているか否か、すなわち、強制発
光モードか否かが判別される(#301)。強制発光モ
ード(スイッチFSIがオン)であれば、強制発光フラ
グSFLがセットされ(#302)、発光禁止フラグ5
NFLがリセットされ(#303)、処理フローは#3
08へ移行する。#301で強制発光モードでない(ス
イッチFSIがオフ)と判断されると、強制発光フラグ
SFLがリセットされ(#304)、発光禁止モードか
否かが判別される(#305)。これは具体的には、フ
ラッシュ発光スイッチFS2がオンか否かで判断される
。発光禁止モード(スイッチFS2がオン)であれば、
発光禁止フラグ5NFLがセットされ(#306)、処
理フローは#308へ移行する。#305で発光禁止モ
ードでもない(スイッチFS2がオフ)と判断されると
、自動発光モードと判断され、発光禁止フラグ5NFL
がリセットされ(# 307)、処理フローは#308
へ移行する。
#308では、第5図の#1で求めた中央部および周辺
部の輝度値Bv S 、BvAにより、周辺部(背景)
と、中央部(主被写体)の輝度差ΔBv (=Bv
A −BV @ )が求められる。次に#309で、中
央部(主被写体)の露出値EV、をBv s +Svよ
り求める。ここでSVはフィルム感度を示しており、フ
ィルム感度読取部9によりフィルムカートリッジから読
取られる。次に#310で発光禁止フラグ5NFLがセ
ットされているか否かが判別される。発光禁止フラグ5
NFLがセットされていれば(発光禁止モード)処理フ
ローは#324に移行し、シャッタ制御値Evが#30
9で求めたEV、に設定される。そしてそのシャッタ制
御値Ev値が露出制御範囲に収まっていなければ、その
範囲内に収まるようシャッタ制御値Evが補正される(
# 325)。その後フラッユ部5がフラッシュ発光を
行なうのを禁止しく#326)、処理フローはメインル
ーチンへリターンする。
部の輝度値Bv S 、BvAにより、周辺部(背景)
と、中央部(主被写体)の輝度差ΔBv (=Bv
A −BV @ )が求められる。次に#309で、中
央部(主被写体)の露出値EV、をBv s +Svよ
り求める。ここでSVはフィルム感度を示しており、フ
ィルム感度読取部9によりフィルムカートリッジから読
取られる。次に#310で発光禁止フラグ5NFLがセ
ットされているか否かが判別される。発光禁止フラグ5
NFLがセットされていれば(発光禁止モード)処理フ
ローは#324に移行し、シャッタ制御値Evが#30
9で求めたEV、に設定される。そしてそのシャッタ制
御値Ev値が露出制御範囲に収まっていなければ、その
範囲内に収まるようシャッタ制御値Evが補正される(
# 325)。その後フラッユ部5がフラッシュ発光を
行なうのを禁止しく#326)、処理フローはメインル
ーチンへリターンする。
#310で発光禁止フラグ5NFLがリセットされてお
れば、#309で求めた中央部(主被写体)の露出値E
V、と、開放絞り値および手振れ限界秒時(1/45〜
1/60秒)によって決まる露出値Ev8とが比較され
る(#311)。EV、≦Ev8であれば、主被写体は
低輝度であると判定され、露出値El/jlがシャッタ
制御値Evに設定される(# 312)。そしてフラッ
シュ部5にフラッシュ発光を許可する(#313>。次
にフラッシュ発光タイミングに相当する絞り値Av0が
Avo−1v+Sv Dyより求められる(# 31
4)。ここでIvはフラッシュ光量である。本実施例に
係るカメラシステムにおいては、撮影レンズのズーミン
グに連動して照射角が変えられ、これによってガイドナ
ンバーが変えられる。
れば、#309で求めた中央部(主被写体)の露出値E
V、と、開放絞り値および手振れ限界秒時(1/45〜
1/60秒)によって決まる露出値Ev8とが比較され
る(#311)。EV、≦Ev8であれば、主被写体は
低輝度であると判定され、露出値El/jlがシャッタ
制御値Evに設定される(# 312)。そしてフラッ
シュ部5にフラッシュ発光を許可する(#313>。次
にフラッシュ発光タイミングに相当する絞り値Av0が
Avo−1v+Sv Dyより求められる(# 31
4)。ここでIvはフラッシュ光量である。本実施例に
係るカメラシステムにおいては、撮影レンズのズーミン
グに連動して照射角が変えられ、これによってガイドナ
ンバーが変えられる。
つまり、フラッシュ光量IVは撮影レンズの焦点距離f
の関数となる。またSvはフィルム感度、Dvは被写体
までの距離を示す(APEX値)。
の関数となる。またSvはフィルム感度、Dvは被写体
までの距離を示す(APEX値)。
絞り値Avoが求まると、AV、がシャッタ制御値EV
から定まる最小絞り値(開放側)と最大絞り値の範囲に
収まるように制限され(# 315)、処理フローはメ
インルーチンにリターンする。
から定まる最小絞り値(開放側)と最大絞り値の範囲に
収まるように制限され(# 315)、処理フローはメ
インルーチンにリターンする。
#311で、Ev、>EvHであれば、#308で求め
た輝度差ΔBYが成る一定の値6以上であるか否かが判
別される(# 316)。ここでδは逆光検知レベルを
示す値(たとえば2Ev)であり、ΔBv≧δであれば
、逆光であると判断される。逆光の場合、すなわちΔB
v≧δのとき、処理フローは#318に移行する。逆光
でない場合、すなわちΔBv<のとき、強制発光フラグ
SFLがセットされているか否が判別され(#317)
、フラグSFLがリセットされておれば、処理フローは
、先に述べた#324〜#326へ進む。#317にお
いて、強制発光フラグSFLがセットされておれば、処
理フローは#318へ進む。#318では周辺部(背景
)の露出値EvA(=Bv A +Sv )にシャッタ
制御値EVが設定される。なお、Ev−Ev^−α(α
は正の所定値)とすることによって背景を6段だけ露出
オーバにし、写真に逆光シーンを反映させてもよい。
た輝度差ΔBYが成る一定の値6以上であるか否かが判
別される(# 316)。ここでδは逆光検知レベルを
示す値(たとえば2Ev)であり、ΔBv≧δであれば
、逆光であると判断される。逆光の場合、すなわちΔB
v≧δのとき、処理フローは#318に移行する。逆光
でない場合、すなわちΔBv<のとき、強制発光フラグ
SFLがセットされているか否が判別され(#317)
、フラグSFLがリセットされておれば、処理フローは
、先に述べた#324〜#326へ進む。#317にお
いて、強制発光フラグSFLがセットされておれば、処
理フローは#318へ進む。#318では周辺部(背景
)の露出値EvA(=Bv A +Sv )にシャッタ
制御値EVが設定される。なお、Ev−Ev^−α(α
は正の所定値)とすることによって背景を6段だけ露出
オーバにし、写真に逆光シーンを反映させてもよい。
その後、#325と同様、シャッタ制御値Evが露出制
御範囲内に収まるように補正される(#319)。それ
から、#320でフラッシュ部5にフラッシュ発光を許
可する。そして、#321で撮影倍率βに応じたフラッ
シュ補正量ΔEVFLが算出される。
御範囲内に収まるように補正される(#319)。それ
から、#320でフラッシュ部5にフラッシュ発光を許
可する。そして、#321で撮影倍率βに応じたフラッ
シュ補正量ΔEVFLが算出される。
このフラッシュ補正量の算出の仕方を第7図を参照して
説明する。第7図は横軸に増像率βの逆数1/βがとら
れ、縦軸にフラッシュ補正量ΔEVFLがとられる。第
7図に示すように1/80を境にして、像倍率βが1/
80以下であれば、ΔEv F L −−0,5EVに
設定され、像倍率が1/80よりも大きければ、β−1
/80. ΔEv F L−−0,5EVと、β−L
ΔEY F L −−2,5EVとを結ぶ直線に沿
ってΔEVFLが求められる。このよ′うに、この発明
によれば、日中シンクロ撮影時にフラッシュ光がややア
ンダーめに補正される。撮影倍率βが大きいときには補
正量は大きくされ、βが小さいときには補正量が小さく
される。このように撮影倍率によって補正量を変えるこ
とにより、撮影倍率βが大きいときに(撮影倍率βが大
きいときというのは、フラッシュ位置から被写体までの
距離が小さい場合に相当する)、フラッシュ光が強くな
り過ぎて、不自然な写真になることはない。また、撮影
倍率βが小さいときには、フラッシュ光が適度に当たる
ので、被写体の強調およびコントラスト補正の効果が得
られる。また従来では撮影倍率βが小さいときにキャッ
チライトがわかりにくくなりがちであったが、以上のよ
うな補正を行なうことにより、撮影倍率βが小さくても
キャッチライトを得ることができる。なお、撮影距離が
一定の場合においても、レンズの焦点距離を長くして撮
影倍率βを大きくすれば、フラッシュ光の照射角を狭め
ることができる。したがって、一定範囲に入る光量が増
えるため、上記と同様の効果が得られる。
説明する。第7図は横軸に増像率βの逆数1/βがとら
れ、縦軸にフラッシュ補正量ΔEVFLがとられる。第
7図に示すように1/80を境にして、像倍率βが1/
80以下であれば、ΔEv F L −−0,5EVに
設定され、像倍率が1/80よりも大きければ、β−1
/80. ΔEv F L−−0,5EVと、β−L
ΔEY F L −−2,5EVとを結ぶ直線に沿
ってΔEVFLが求められる。このよ′うに、この発明
によれば、日中シンクロ撮影時にフラッシュ光がややア
ンダーめに補正される。撮影倍率βが大きいときには補
正量は大きくされ、βが小さいときには補正量が小さく
される。このように撮影倍率によって補正量を変えるこ
とにより、撮影倍率βが大きいときに(撮影倍率βが大
きいときというのは、フラッシュ位置から被写体までの
距離が小さい場合に相当する)、フラッシュ光が強くな
り過ぎて、不自然な写真になることはない。また、撮影
倍率βが小さいときには、フラッシュ光が適度に当たる
ので、被写体の強調およびコントラスト補正の効果が得
られる。また従来では撮影倍率βが小さいときにキャッ
チライトがわかりにくくなりがちであったが、以上のよ
うな補正を行なうことにより、撮影倍率βが小さくても
キャッチライトを得ることができる。なお、撮影距離が
一定の場合においても、レンズの焦点距離を長くして撮
影倍率βを大きくすれば、フラッシュ光の照射角を狭め
ることができる。したがって、一定範囲に入る光量が増
えるため、上記と同様の効果が得られる。
なお、撮影倍率βは、被写体距離Dv(APEX値)と
レンズの焦点距離fとから求められ、β−f・2−0v
である。
レンズの焦点距離fとから求められ、β−f・2−0v
である。
以上のようにして求められた補正量ΔEVFLに基づい
て、フラッシュ発光タイミングに相当する絞り値AVO
がAv o =Iv +5v−Dy−ΔEVFcより求
められる(# 322)。ここで、Iv SSv SD
vは#314の場合と同じである。
て、フラッシュ発光タイミングに相当する絞り値AVO
がAv o =Iv +5v−Dy−ΔEVFcより求
められる(# 322)。ここで、Iv SSv SD
vは#314の場合と同じである。
また、ΔEvFL<0であるから、絞り値AyDの値は
大きい側に補正される。これはフラッシュ発光のタイミ
ングが早められること、すなわちシャツタ開口がやや小
さいときにフラッシュが発光することに相当する。した
がって、フラッシュ光はやや弱めに補正される結果とな
る。そして、#323で#315と同様にして絞り値A
VDが制限され、処理フローはメインルーチンにリター
ンする。
大きい側に補正される。これはフラッシュ発光のタイミ
ングが早められること、すなわちシャツタ開口がやや小
さいときにフラッシュが発光することに相当する。した
がって、フラッシュ光はやや弱めに補正される結果とな
る。そして、#323で#315と同様にして絞り値A
VDが制限され、処理フローはメインルーチンにリター
ンする。
以上の実施例においては、測光エリアSP2が第2図に
示した形状で構成されているが、従来の?#1光素子の
表面にマスクを設け、そのマスクに孔をあけることによ
って、測光エリアを形成してもよい。このようにして測
光エリアを形成することにより、従来の測光素子をその
まま利用して本発明が適用できるとともに、周辺部の測
光エリアの形状が自由に設定できる。
示した形状で構成されているが、従来の?#1光素子の
表面にマスクを設け、そのマスクに孔をあけることによ
って、測光エリアを形成してもよい。このようにして測
光エリアを形成することにより、従来の測光素子をその
まま利用して本発明が適用できるとともに、周辺部の測
光エリアの形状が自由に設定できる。
なお上記実施例においては、第2図に示すように周辺部
の一部分を測光する第2の測光エリアSP2は、中央部
の下部を除いて撮影画面全体に設けられている。ところ
で通常被写体は上が空、下が地面であり、地面に立った
人物像等が撮影されるため、第2のn1光エリアSP2
が撮影画面の下部に設けられていると、次のような問題
が生じる。
の一部分を測光する第2の測光エリアSP2は、中央部
の下部を除いて撮影画面全体に設けられている。ところ
で通常被写体は上が空、下が地面であり、地面に立った
人物像等が撮影されるため、第2のn1光エリアSP2
が撮影画面の下部に設けられていると、次のような問題
が生じる。
つまり、撮影画面の下部にまで周辺部局1光エリアSP
2が設けられていると、測光エリアS P 2 +::
主被写体からの光が入射する。すると、周辺部lFJ光
値が主被写体輝度の影響を受けてしまい、正確な周辺輝
度を得ることができない。しかし、上記実施例では、中
央部の下部には周辺部測光エリアSP2が設けられてい
ないので、周辺部71−1光値が主被写体輝度の影響を
受けず、正確な周辺輝度を求めることができる。
2が設けられていると、測光エリアS P 2 +::
主被写体からの光が入射する。すると、周辺部lFJ光
値が主被写体輝度の影響を受けてしまい、正確な周辺輝
度を得ることができない。しかし、上記実施例では、中
央部の下部には周辺部測光エリアSP2が設けられてい
ないので、周辺部71−1光値が主被写体輝度の影響を
受けず、正確な周辺輝度を求めることができる。
さらに、第2図に示した第2の測光エリアSP2は、一
体となって第1測光エリアSPIのまわりに帯状に形成
されているが、第2の測光エリアは、第8図に示すよう
に、複数の小面積の測光エリアが1つにまとめられても
よい。
体となって第1測光エリアSPIのまわりに帯状に形成
されているが、第2の測光エリアは、第8図に示すよう
に、複数の小面積の測光エリアが1つにまとめられても
よい。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、日中シンクロ撮影時に
、発光量制御手段は被写体の撮影倍率に応じて閃光装置
の発光量を制御する。撮影倍率に応じて閃光撮影装置の
発光量が加減されることにより、被写体が強調され、適
切なコントラストを有する写真撮影が可能になるととも
に、撮影倍率が小さくてもキャッチライトを得ることが
できる。
、発光量制御手段は被写体の撮影倍率に応じて閃光装置
の発光量を制御する。撮影倍率に応じて閃光撮影装置の
発光量が加減されることにより、被写体が強調され、適
切なコントラストを有する写真撮影が可能になるととも
に、撮影倍率が小さくてもキャッチライトを得ることが
できる。
その結果、逆光時の日中シンクロ撮影時においても、自
然な感じを有する写真を得ることができる閃光撮影装置
を提供することができる。
然な感じを有する写真を得ることができる閃光撮影装置
を提供することができる。
さらに、発光量制御手段は撮影倍率が大きいほど閃光装
置の発光量が少なくなるように閃光装置を制御する。し
たがって、撮影倍率が大きい場合、すなわち閃光撮影装
置と被写体の距離が近い場合には、発光量が少なくなる
よう補正され、撮影倍率が小さい場合、すなわち、閃光
撮影装置と被写体との距離が大きい場合、または撮影距
離が一定でも閃光装置の照射角が小さい場合には、発光
量の補正量は小さくされる(発光量が多くなる)。
置の発光量が少なくなるように閃光装置を制御する。し
たがって、撮影倍率が大きい場合、すなわち閃光撮影装
置と被写体の距離が近い場合には、発光量が少なくなる
よう補正され、撮影倍率が小さい場合、すなわち、閃光
撮影装置と被写体との距離が大きい場合、または撮影距
離が一定でも閃光装置の照射角が小さい場合には、発光
量の補正量は小さくされる(発光量が多くなる)。
その結果、撮影倍率に応じた被写体の強調およびコント
ラストの補正が行なわれるとともに、撮影倍率が小さい
ときでもキャッチライトが現われる日中シンクロ撮影が
可能な閃光撮影装置を提供できる。
ラストの補正が行なわれるとともに、撮影倍率が小さい
ときでもキャッチライトが現われる日中シンクロ撮影が
可能な閃光撮影装置を提供できる。
第1図はこの発明が適用されたカメラシステムの制御関
係の要部を示す制御回路ブロック図であり、第2図はこ
の発明に係る測光エリアのパターン図の一例であり、第
3A図はこの発明に係る実施例の測光エリアのパターン
図であり、第3B図は従来例の測光エリアのパターン図
であり、第4A−1図〜第4八−4図および第4B−1
図〜第4B−4図はそれぞれ本発明および従来のfll
llllllバエリアパターン光時のUl光出力と被写
体の増倍率の関係を示す図であり、第5図はこの発明に
係るカメラシステムの制御ステップの概略を示すフロー
チャートであり、第6図は露出演算の詳細を示すフロー
チャートであり、第7図は撮影倍率に対するフラッシュ
補正量の一例を示すグラフであり、第8図はこの発明に
係る他の実施例による測光エリアのパターン図である。 1は制御用マイクロコンピュータ、2は測距部、3は測
光部、4は露出制御部、5はフラッシュ部、6は撮影倍
率演算部、7はフラッシュ補正量演算部、8は絞り値演
算部、9はフィルム感度読取部である。 靭の 第2(7J め8の 地70 ΔEVFL
係の要部を示す制御回路ブロック図であり、第2図はこ
の発明に係る測光エリアのパターン図の一例であり、第
3A図はこの発明に係る実施例の測光エリアのパターン
図であり、第3B図は従来例の測光エリアのパターン図
であり、第4A−1図〜第4八−4図および第4B−1
図〜第4B−4図はそれぞれ本発明および従来のfll
llllllバエリアパターン光時のUl光出力と被写
体の増倍率の関係を示す図であり、第5図はこの発明に
係るカメラシステムの制御ステップの概略を示すフロー
チャートであり、第6図は露出演算の詳細を示すフロー
チャートであり、第7図は撮影倍率に対するフラッシュ
補正量の一例を示すグラフであり、第8図はこの発明に
係る他の実施例による測光エリアのパターン図である。 1は制御用マイクロコンピュータ、2は測距部、3は測
光部、4は露出制御部、5はフラッシュ部、6は撮影倍
率演算部、7はフラッシュ補正量演算部、8は絞り値演
算部、9はフィルム感度読取部である。 靭の 第2(7J め8の 地70 ΔEVFL
Claims (2)
- (1)被写体の撮影距離に応じて絞り値が定められるフ
ラッシュマチック方式が採用された閃光撮影装置であっ
て、 撮影画面の中央部分を測光する第1の測光手段と、 撮影画面の周辺部分を測光する第2の測光手段と、 前記第1および第2の測光手段の測光出力信号に応答し
て日中シンクロ撮影の要否を判断する測光結果判断手段
と、 前記被写体に閃光を照射するための閃光装置と、前記被
写体の撮影倍率を演算する演算手段と、前記測光結果判
断手段の出力信号に応答して、日中シンクロ撮影が必要
であると判断されたとき、前記撮影倍率に応じて前記閃
光装置の発光量を制御する発光量制御手段とを含む閃光
撮影装置。 - (2)前記発光量制御手段は、前記撮影倍率が大きいほ
ど前記閃光装置の発光量を少なく制御する特許請求の範
囲第1項に記載の閃光撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1132973A JPH02310546A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 閃光撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1132973A JPH02310546A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 閃光撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02310546A true JPH02310546A (ja) | 1990-12-26 |
Family
ID=15093822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1132973A Pending JPH02310546A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 閃光撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02310546A (ja) |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP1132973A patent/JPH02310546A/ja active Pending
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