JPH023101A - 磁気デイスク装置 - Google Patents

磁気デイスク装置

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JPH023101A
JPH023101A JP63283669A JP28366988A JPH023101A JP H023101 A JPH023101 A JP H023101A JP 63283669 A JP63283669 A JP 63283669A JP 28366988 A JP28366988 A JP 28366988A JP H023101 A JPH023101 A JP H023101A
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magnetic disk
disk
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成重 眞治
Ken Sugita
杉田 愃
Hiroshi Fukui
宏 福井
Hirotsugu Fukuoka
福岡 弘継
Motoi Aoi
青井 基
Masayuki Katsumoto
勝本 正之
Takuji Ogawa
小河 卓二
Atsushi Naruse
成瀬 淳
Sukeo Saito
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    • G11B5/3116Shaping of layers, poles or gaps for improving the form of the electrical signal transduced, e.g. for shielding, contour effect, equalizing, side flux fringing, cross talk reduction between heads or between heads and information tracks
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/74Record carriers characterised by the form, e.g. sheet shaped to wrap around a drum
    • G11B5/82Disk carriers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク装置および該磁気ディスク装置
による情報の記録・再生方法に係る0本発明は、特にコ
ンピュータの外部記憶装置として使用するのに好適な磁
気ディスク装置、該磁気ディスク装置に搭載される薄膜
磁気ヘッド並びに磁気ディスク及び該磁気ディスク装置
による情報の書き込み・読み出し方法に関する。
〔従来の技術〕
計算機の記憶容量の増大に伴って、磁気ディスク装置の
記憶容量は、ますます大容量化される傾向にある。
磁気ディスク装置に関する従来技術として、例えば特開
昭60−133501号公報には、磁気ディスクの外周
トラックを内周トラックと同じように高記録密度で記録
できるようにするために、一つのスライダーにヘッドコ
アを複数個設置したヘッドを用いて、外周と内周を同じ
線密度で記録することが記載されている。又、特開昭5
7−210403号公報には、ディスク上のトラックに
異なった周波数でデータを書き込むことにより個々のト
ランクの容量を最適化し、ディスク全体として記録密度
を高めることが記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
磁気ディスク装置に関する前述の従来技術は、いずれも
ディスク自体の記録密度を高めることを意図している。
磁気ディスク装置全体の記憶容量を高めるために、装置
をどのように構成すればよいかについて検討したもので
はない。
本発明の目的は、総記憶容量が30ギガバイト以上、望
ましくは30〜40ギガバイトの磁気ディスク装置とし
て具備すべき構成を明らかにし、かかる記憶容量を実現
する磁気ディスク装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、30ギガバイト以上の記憶容量を
有する磁気ディスク装置に搭載するのに好適なディスク
を提供することにある。
本発明の他の目的は、同様に30ギガバイト以上の記憶
容量を有する磁気ディスク装首に搭載するのに好適な薄
膜磁気ヘッドを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、かかる磁気ディスク装置によ
る情報の記録・再生方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の磁気ディスク装置は、一つの回転軸に複数枚の
磁気ディスクを取り付けたヘッド・ディスク・アセンブ
リを複数個具備し、該磁気ディスクに情報を書き込み且
つ読み出すための薄膜磁気ヘッドを有し、更に磁気ディ
スクの回転手段布する。
磁気ディスクは、一平方インチ当り45〜80メガビッ
トの面記録密度とすることが望ましい。
この面記録密度は、トラック密度が−インチ当りL50
0トラック(1500TPI)以上或は線記録密度が一
インチ当り30キロビット(30KbPI)以上の範囲
で実現することが望ましい。
薄膜磁気ヘッドとしては、上下磁気コア間の磁気ギャッ
プ深さが殆んどないか或はきわめて小さいものを備える
ことが望ましい。特に、磁気ギャップ深さを実質的に有
さす、磁気ディスクとの対向面から遠ざかる方向に直ち
にギャップが拡がっている薄膜磁気ヘッドを備えること
が望ましい。
薄膜磁気ヘッドの磁気ギャップの最大深さは、磁気コア
のポール厚みと飽和磁束密度、および記録波長によって
変わる0本発明においては、下記の式に基づいて求めら
れた磁気ギャップ深さとすることがきわめて望ましい。
Gd≦0.13PTBS(λ+4.3)−2,1ここで
Gd ;磁気ギャップ深さ(μm)PT ;ポール厚み
(μm) Bs ;飽和磁束密度(T) λ ;記録波長(μm) 磁気ディスク回転手段としては、磁気ディスクの最内周
を24m/秒以上の周速で回転しうるちのを備えること
が望ましい。
本発明は、磁気ディスク装置の記憶容量を高めるには、
ディスクの記録密度を高めることが必要であるとの着想
に暴づいている。
磁気ディスク装置の記憶容量を高めるには、ディスクの
記録密度を高めることのほかに、ディスク径を大きくす
ることが考えられる。
しかし、ディスク径を大きくすると、磁気ディスク装置
が大型化し、在来の磁気ディスク装置が設置されていた
スペースに収納できなくなってしまうという問題がある
更にデータの書き込み或は読み出しの際に、薄膜磁気ヘ
ッドを支持するアームの移動距離が長くなるので、デー
タの転送速度が遅くなるという問題がある。データの転
送速度を速くしようとすると、アクセス精度が悪くなる
このようなことから、ディスク径を大きくすることは、
記憶容量を高める手段としては好ましくない。
本発明は、磁気ディスク装置を大型化せず、しかもデー
タ転送速度を遅くすることなく、30ギガバイト以上の
記憶容量を実現しうる磁気ディスク装置の構成を明らか
にしたものである。
磁気ディスク装置において、一般に使用されているディ
スクの大きさは、おおよそ直径8〜11インチの範囲で
ある。
磁気ディスク装置を収納するスペースは、通常、床の一
辺の長さが0.5〜1.5m、高さが2m以下である。
従って、具体的には、直径8〜11インチのディスクを
用い、床の一辺の長さが0.5〜1.5mで高さが2m
以内のスペースに収納でき、30ギガバイト以上の記憶
容量を達成しうる磁気ディスク装置の構成を明らかにし
たものである。
本発明においては、ディスクの面記録密度と薄膜磁気ヘ
ッドのギャップ深さとがきわめて重要な要件をなしてい
る。
ディスクの面記録密度を45 M b / i n 2
以上とすることによって、前述のディスク直径と収納ス
ペースの範囲内で記憶容量30ギガバイト以上を実現で
きる。
薄膜磁気ヘッドとして、上下磁気コア間のギャップ深さ
が殆んどないもの、好ましくは先の式で求めた値以下の
ギャップ深さを有するものを用いることによって、前記
面記録密度のディスクに対しデータの書き込みと読み出
しを行うことが可能となる。
ディスクは、なるべく線記録密度が50にbPIを超え
ず、トラック密度が3000TPIを超えないようにす
ることが望ましい。線記録密度及びトラック密度をあま
り高くすると、薄膜磁気ヘッドによってディスクからデ
ータを読み出すときに、隣接するトラックのデータをも
読み出してしまい、ノイズが多くなる。50KbPI以
下の線記録密度及び3000TPI以下のトラック密度
であれば、かかるノイズの問題を回避できる・本発明で
は、複数枚の円板状をした磁気ディスクを一つの回転軸
に取り付けてヘッド・ディスク・アセンブリを構成し、
それらのヘッド・ディスク・アセンブリを複数個備える
ことによって磁気ディスク装置を構成することが望まし
い。ディスクの直径は8〜11インチであるから、一つ
のヘッド・ディスク・アセンブリのディスクの枚数を1
0枚程度とした場合、床の一辺の長さが0.5〜1.5
mで約2mの高さの収納スペース内に、ヘッド・ディス
ク・アセンブリを8個程度収納することは十分可能であ
る。
ヘッド・ディスク・アセンブリを8個具備すると、総記
憶容量を30ギガバイ1−以上とするためには一つのヘ
ッド・ディスク・アセンブリ当りの記憶容量をおよそ3
.8 ギガバイト或はそれ以上とすることが必要になっ
てくる。ディスクの表裏両面を情報の書き込みに利用し
、一つのヘッド・ディスク・アセンブリ当り8枚のディ
スクを設けてそのうちの15面を記録面として使用した
とすると、−面当りの記憶容量はおよそ0.25 ギガ
バイト以上になる。ディスクのうちで実際に情報の書き
込みに利用される部分は、せいぜい外周から4a11程
度にすぎない。かかるディスクを用いて、前述の0.2
5 ギガバイトを実現するには、−インチ当り1500
トラック以上のトラック密度と一インチ当り30キロビ
ット以上の線記録密度とすれば十分達成可能である。
磁気ディスク装置の記憶容量が大容量化しても、それに
伴って情報の書き込み及び読み出しに多くの時間がかか
るようになったのでは、大容量化したメリットは無いか
或は無いに等しい。大容量化と並行して情報の書き込み
及び読み出し速度すなわちデータ転送速度も高速化する
ことが要求される。面記録密度が45〜80メガビット
/in2のディスクを有する磁気ディスク装置において
、30ギガバイト〜40ギガバイトの記憶容量を達成す
るには、データ転送速度を4.5〜6 メガバ787秒
とすることが望ましい、このようにすることにより情報
処理速度を遅くすることなく記憶容量の大容量化を達成
することが可能となる。
なお1面記憶密度は、トラック密度と線記録密度の積で
表し、データ転送速度は線記録密度と磁気ディスクの周
速の積で表すことができる。
8〜11インチの直径のディスクを用いて、−インチ当
り1500以上のトラック密度を実現するには、トラン
ク間のピッチを12.7μm以下にすることが望ましく
、トランク間の相互の干渉を避けるために3〜5μm程
度のガートバンドを設けることが望ましいから、トラッ
ク幅は9μm以下とすることが望ましい。
データへのアクセス時間(位置決め時間)は、データ転
送速度の増大に伴って短縮する必要があり、本発明にお
いては平均10msec以下とすることが望ましい。デ
ィスク回転数及び薄膜磁気ヘッドの回転待ち時間は、デ
ータ転送速度の関連から、夫々回転数は3500rpm
以上、回転待ち時間は平均8.5msec以下とするこ
とが望ましい。
ここで回転待ち時間とは、所定のトランク位置まで移動
した薄膜磁気ヘッドが、そのトラックの所定の位置に情
報を書き込む或は所定の位置から情報を読み出すために
静止して磁気ディスクが回転されるのを待っている時間
を意味する。
本発明の大容量磁気ディスク装置を実現するには、磁気
ディスクの構成がきわめて重要になる。
磁気ディスクは、アルミニウム等の非磁性基板の少なく
とも一方の表面に磁性体層を塗布或は他の手段によって
形成することによって構成されるが、このときの磁性体
層の厚さ及び保磁力が重要になる。
具体的に云うと、−インチ当り30キロビットの線記録
密度は、記録波長でおよそ2.5 μmであり、この場
合ディスクの磁化反転幅を40%以下にしないと空間分
解能がとれない。磁化反転幅は、概略ace a の関
係を有する。ここでaは磁化反転幅、δは磁性体の厚み
、Heは磁性体の保磁力を表す。磁性体の厚さを薄くし
、保磁力を大にすると磁化反転幅を小さくすることがで
きる。磁気ディスクとしては、非磁性円板上にγFIB
Z03等の磁性粉とバインダーを混ぜて塗布したものい
わゆる塗布媒体と、スパッタ技術により磁性材料だけを
非磁性円板上に付着した、バインダーを含まないものい
わゆる連続媒体が考えられる。塗布媒体の場合には、磁
性体の厚みが0.3μm、保磁力が600エルステツド
で磁化反転幅をおよそ1.2〜1.5μmにすることが
できる。
これより磁性体層の厚さは0.3μm以下とし、保磁力
は600エルステツド以下とすることが望ましい。
連続媒体の場合でも同様であり、膜厚を薄くすることで
磁化反転幅が小さくなり、空間分解能がとれる。膜厚を
0.1μm以下にすることにより、磁化反転幅を1μm
程度まで小さくすることが可能となる。
磁気ディスクの磁性体層の表面には、磁気ヘットが接触
することによる摩耗損傷を防止するために、固体状又は
液体状の潤滑剤よりなる潤滑膜を設けることが望ましい
。潤滑膜の厚さは、厚すぎるとこの厚さ分が実質的なス
ペースとなり、記録・再生特性を悪くする原因となるの
で、0.05μm以下とすることが望ましい。
磁気ディスク装置において、薄膜磁気ヘッドの浮上スペ
ースも記録密度に影響を与える。記録密度を高めるには
この浮上スペースを小さくすることが望ましく1本発明
においては0.25μm以下とすることが望ましい。
本発明の磁気ディスク装置は、一般のインダクタンスタ
イプの薄膜磁気ヘッドを用いて、情報の書き込みと読み
出しを行うことができる。しかし、より好ましくは、オ
ーバライドできるヘッド特に絶対値で22デシベル以上
のオーバライドができるヘッドを用いて重ね書きするこ
とが望ましい。
最小周波数J1で書き込んだ上に最大周波数f2で重ね
書きした場合、消し残りのflの出力Eftとf2の出
力Ef2の比Efz/Eftが22デシベル以上である
ことが望ましい。これよりも小さいと再生波形にEfl
の影響が強く現れ、エラーが急増する。
磁気ディスク装置の再生特性としては、EflとEfz
の比で定義される分解能が45%以上を有することが望
ましく、これを実現するために波形改善回路を設けて再
生波形を整形し、波形を鋭くすることで実質的に分解能
を高めることが望ましい。このようにすることにより位
相マージンを広くすることができ、エラーを減らすこと
が可能となる。
本発明において、薄膜磁気ヘッドとしては、下記の構造
のものを使用することが特に望ましい。
すなわち、下部磁気コアと、下部磁気コア上に形成され
一端が下部磁気コアの一端に接し、他端が下部磁気コア
の他端に磁気ギャップを介して対向し、これによって下
部磁気コアとともに一部に磁気ギャップを有する磁気回
路を形成する上部磁気コアと、両磁気コア間を通り磁気
回路と交差する導体コイルとを具備し記録波長1〜2.
5μmにおいて、下記の式 を満足するギャップ深さを有する薄膜磁気ヘッドを用い
ることである。
なお、上記の式は記録波長3.4μm以下、このましく
は記録波長1〜2.5μmのものに適用可能である。
本発明者らは、オーバライド特性は、薄膜磁気ヘッドの
磁気ギャップ深さによって著しい影響を受けることを明
らかにした。そしてオーバライド特性を改善するには、
ポール厚みとギャップ深さとが前述の式に示したように
所定の関係を有することが望ましいことを明らかにした
。上述の式は、ギャップ深さ及びポール厚みの異なる数
十種類の薄膜磁気ヘッドを用いてオーバライ1へ特性を
開定し、それに基づいて導き出したものである。
この式は、近似的に Gd≦0.13PTBS(λ+4.3)−2,1の式と
して表すことができる。もつと厳密には、Gd≦0.1
326 PTBS(λ+4.34)−2,1の式で表す
ことが望ましい。
トラック密度を上げるために薄膜磁気ヘッドのトラック
幅を狭くすると、それに比例して出力が低下する。これ
を補償するために、薄膜磁気ヘッドのコイルターン数を
増加して出力を大きくすることが望ましく、具体的には
20タ一ン以上とすることが望ましい。
薄膜磁気ヘッドは、非磁性基板上に磁性膜を形成し、最
終的にスライダー形状に加工して使用される。この場合
、基板材料としては、アルミナ。
ジルコニア、炭化シリコン、スピネル構造型の酸化物た
とえばM g A Q zoaなどのセラミックスを用
いることが望ましい。
薄膜磁気ヘッドをディスクへ押し付けるための加重は、
摺動性をよくするために軽いほどよく。
特に10g以下とすることが望ましい。
薄膜磁気ヘッドのスライダーの一方の端面、特に磁気デ
ィスクと対向する面の一方にはクラウンを付けておくこ
とが望ましい。このようにすることによりクラウン部分
への空気の巻き込みを利用して薄膜磁気ヘッドを浮上す
ることが可能となる。
薄膜磁気ヘッドのスライダーの形は、ヘッドコア先端に
近い側の浮上刃を弱めた形状とした正圧スライダー形状
或はその逆とした負圧スライダー形状として使用するこ
とが可能である。
薄膜磁気ヘッドの磁性膜としては、上部磁気コア或は下
部磁気コアとも飽和磁束密度の高い磁性材料特に1テス
ラ以上の飽和磁束密度を有する材料を用いることが望ま
しい。このような磁性材料としては、パーマロイに代表
される鉄−ニッケル合金或はコバルト−鉄−ニッケル合
金などがある。
上部磁気コア或は下部磁気コアは、夫々多層構造にして
もよい。この場合、磁性膜の各層の成分を変えて多層膜
とすることもできる。磁性膜と非磁性膜とを交互に積層
して多層膜とすることが望ましい。非磁性膜としては、
アルミナや酸化けい素のような絶縁膜が望ましい。非磁
性膜と磁性膜を交互に積層する場合、磁性膜の成分は各
層とも同じであってもよい、勿論、成分を変えてもかま
わない。多層膜の合計の暦数は二以上すなわち最少限、
磁性膜−層と非磁性膜−層の二層とする。磁性膜と非磁
性1摸を交互に積層して多層膜とすることにより、単磁
区に近い形になり、うず電流低減により高周波の透磁率
を向上することができる。
又、飽和磁束密度の高い磁性材料を用いることにより、
高い磁束密度及び強い磁界を発生してオーバライド特性
を向上することができる。多層膜形成手段としては、ス
パッタ法、めっき法などを用いることができる。
本発明の磁気ディスク装置においては、リードヘッドと
ライトヘッドの二種を用い、ポール厚の大きいインダク
シヨンタイプの薄膜磁気ヘッドで書いて、ポール厚みの
薄いヘッドで読むことができる。このようにすることに
よりオーバライド特性を高め且つ読み出し時の分解能を
高めることができる。リードヘッドにMR素子を用いる
ことにより、重ね書き後の消し残り信号の値Nと新しく
書き込んだ信号の値Sの比S/Nを高めることが可能で
ある。
フエライ1−ヘットを使用する場合には、ヘッド先端部
に薄膜の高飽和磁束密度材料たとえばパーマロイを取り
付けて、リード/ライト特性の向上を図ることが望まし
い。
薄膜磁気ヘッドは、磁気ディスク装置の運転停止時には
磁気ディスクに接触させておき、磁気ディスクの回転に
伴って浮上させてもよいし、或は運転スタート前にヘッ
ドを浮上させておき、所定の回転数に達してから浮上量
を制御するようにしてもよい。特に後者の方法は、磁気
ディスク表面の摩耗或はヘッドの摩耗を抑制するのに好
適であり、望ましい方法である。
薄膜磁気ヘッドを用いて情報を読み出す場合の特有の問
題として、パウイグル″′があり、特開昭58−194
125号にも記載されている。これは再生出力が不規則
に変動する現象であり、読み出しエラーの原因となる。
このウィグル現象を抑制するためには、外部磁界の強さ
を3エルステツド以下とすることが望ましい。
又、記録密度を高めるために薄膜磁気ヘッドのトラック
幅が狭くなるので、サーボ面で位置合せするのではなく
、データ面にサーボ情報も書き込んだ埋め込みサーボ方
式とすることが望ましい。
〔作用〕
本発明は、記憶容量が30ギガバイト以上の磁気ディス
ク装置、特に30〜4oギガバイトの磁気ディスク装置
として具備すべき要件を明らかにしたことにある。
すなわちディスクとして面記録密度が45〜80Mb/
in2のディスクを備え、薄膜磁気ヘラ1くとして磁気
ギャップ深さが殆んどないものを備えることを明らかに
したものである。
薄膜磁気ヘッドの磁気ギャップ深さを小さくすることに
より、磁束の洩れが少なくなり、書き込み磁界を大にで
きる。これにより保磁力の高いディスクへの書き込みが
可能となる。
本発明者らは、y;4膜磁気ヘツドとして次の式で求め
られる磁気ギャップ深さを有するものを備えるべきであ
ることを明らかにした。
Gd≦0.13 PTBS(λ+4.3)−2,1この
式を満足する薄膜磁気ヘッドによりディスクへの書き込
み或は読み出しを行い、更にデータ転送速度を4.5〜
6 メガ3487秒とすることが、記憶容量30〜40
ギガバイトの磁気ディスク装置を実用化するうえで望ま
しいことを明らかにした。
磁気ディスク装はの記憶容量を大容量化するに当って、
ディスク径を大きくしないために、ディスクの線記録密
度、トラック密度、薄膜磁気ヘッドの磁気ギャップ深さ
及びディスクの回転速度が重要となることを究明し、そ
れらの関係を明らかにしたものである。
記憶容量が30〜4oギガバイトの大容量磁気ディスク
装置が、どのような構成を具備しなければならないかを
検討し、明らかにしたのは、おそらく本発明が最先であ
る。
ディスクの記録密度を高めるに当っては、ディスクへ情
報を書き込んだり或は読み出したりするための薄膜磁気
ヘッドのポール厚みも重要になる。
具体的には、薄膜磁気ヘッドのポール厚みを小さくして
、小さい波長で書き込めるようにすることが望ましい。
ポール厚みが大きいとトラック内の線記録密度を高める
ことができない。磁気ヘッドのトラック幅も小さくする
ことが望ましい。
〔実施例〕
第1図は、本発明の一実施例による磁気ディスク装置の
構成を示す概略図である。
第2図は、第1図における薄膜磁気ヘッドS近傍を拡大
した斜視図である。
磁気ディスク装置は、第1図に示す符号1〜8の構成要
素及びボイスコイルモータ制御回路とを有する。符号1
はベース、2はスピンドルである。
一つのスピンドルに第1図のように複数枚の円板状の磁
気ディスク4が取り付けられる。磁気ディスク4は、第
2図に示すようにアルミナ等の非磁性円板4aの一方又
は両方の面に磁性体層4bを設けたものからなる。磁性
体層4aには、多数のトラック溝が設けである。ディス
ク4の面記録密度は一平方インチ当り45〜80メガビ
ットである。トラック密度は−インチ当り15oOトラ
ック以上とすることが望ましく、線記Sv!!度は一イ
ンチ当り30キロビット以上とすることが望ましい。そ
して、これらの線記録密度と1へラック密度の範囲内で
、両者の積である面記録密度を前述のように一平方イン
チ当り45〜80メガビットとすることが望ましい。
このようにすることにより、ディスク径を著しく大きく
することなく記録密度を高めることができる。
記録密度が増大し情報の記憶容量が大になってもデータ
転送速度がその分遅くなったのでは、利用価値が少ない
。データ転送速度を4.5〜6 メガバイ8フ秒とすれ
ば、データの出し入れを速やかに行うことができる。こ
のデータ転送速度はディスクの周速と線記録密度の積で
決まる。線記録密度は一インチ当り30キロビットであ
るから、データ転送速度4.5〜6 メガパイ1〜/秒
は、直径8〜11インチのディスクの場合、ディスク回
転数を3500rpm以上とすることにより実現できる
。この3500rpmという回転数は、通常の磁気ディ
スク装置において採用されている一般的な回転数であり
、実現はきわめて容易である。
第1図では、1つのスピンドルに五枚の磁気ディスクを
設けた例が示されているが、五枚に限るものではない、
本発明の磁気ディスク装置は、このように1つのスピン
ドルに複数枚のディスクを設けたものを複数個備える。
符号3は、スピンドル2を駆動し、ディスクを回転する
ためのモータである。符号5はデータ用磁気ヘッドを示
し、符号5aは位置決め用磁気ヘットを示している。符
号6はキャリッジ、符号7はボイスコイル、符号8はマ
グネットである。ボイスコイル7とマグネット8により
ボイスコイルモータが構成される。そして符号6と7と
8の要素により、ヘッドの位置決めがなされる。ボイス
コイルと磁気ヘッド5,5aとはボイスコイルモータ制
御回路を介して接続されている。第1図において、上位
装置とは、たとえばコンピュータシステムを示す。
第2図は、磁気ヘッド及び磁気ディスクの拡大図である
。符号11はスライダー、符号9は記録波長、符号10
はディスク回転方向を示している。
tは磁気ヘッドの浮上量を表し、Tpはトラックピッチ
を表している。
第3図は、本発明の磁気ディスク装誼を、所定のスペー
スに収納した状態を斜視図で示している。
容器100の内部にヘッド・ディスク・アセンブリ(H
DA)10k、ドライブ回路及び電源の入ったケース1
02、計算機とのインターフェース103が収納されて
いる。HDA 101は、8個あり、これらが4個ずつ
二段に収納しである。
容器100は、底の一辺の長さが0.5〜1.5m、高
さが約2mである。
磁気ディスク装置では、すでに情報が書き込んである記
録媒体上に、新しい情報を書き込んで使用する。これを
オーバーライドと呼んでいる。その際前に書き込んであ
る情報は、新しく書き込んだ情報に対するノイズとして
検知される。従って、新しい情報を媒体に書き込むため
には、磁気ヘツト先端から、媒体を磁化するために必要
な磁界を出すことが要求される。特に大容量磁気ディス
ク装置では、このオーバーライド特性が重要になる。
薄膜磁気ヘッドの先端から出てくる磁界の強さは、磁気
ギャップ深さが小さい程大きくなる。そこで、磁気ディ
スク装置として要求されているオーバーライドした場合
のノイズ特性と、磁気ギャップ深さとの関係を調べ、デ
ィスク装置として誤動作しない磁気ギャップ深さとの関
係を調べた。
第12図は1本発明の磁気ディスク装置に使用される薄
膜磁気ヘッドの、磁気コア先端部の構造の概略を示す。
下部磁気コア31と上部磁気コア32とが平行になって
いる長さが磁気ギャップ深さ38である。符号34は下
部磁気コアのディスク対向面の厚さ、符号35は同じく
上部磁気コアの厚さ、33は磁気ギャップ長である。符
号36はポール厚み、符号37は導体コイルである。大
容量磁気ディスク装置ではすでに書き込まれている情報
の上に新しい情報を、直接書き込むというオーバーライ
ド方式が重要になる。オーバーライド特性としては、絶
対値で22dB以上の値にすることが要求される。
そこで、記録波長3.4.um、浮上−ffio、27
μm、媒体厚み0.5μmの塗布媒体(磁性体含有率6
5%以上)、媒体の保磁力430エルステツドのものに
ついて、磁気ギャップ深さと、オーバーライド特性の関
係を調べた。得られた結果を第4図に示す。この結果か
ら、オーバーライド特性は、ギャップ深さを小さくする
と大きな値をとることがわかり、薄膜磁気ヘッドを使用
するためには、磁気ギャップ深さを高精度に制御するこ
とが大切であることがわかった。
これは第5 (a)、(b)図に示すように、磁気ギャ
ップ深さが短い程、磁気コア先端部から記録媒体の方に
出てくる磁束が強くなるためである。
磁気ディスク装置の記憶容量は、電子計算機の高性能化
にともなって増加している。この磁気ディスク装置の高
性能化を達成するひとつの手段は、記録波長を短くする
ことにある。
そこで、まず最初に、記録波長が3.4μmの場合につ
いて、磁気コアとして飽和磁束密度が1テスラのパーマ
ロイを用い上部磁気コアと下部磁気コアおよび磁気ギャ
ップ長との総和(以後ポール厚みと記す)と、オーバー
ライ1〜特性および磁気ディスク”Amとして用いる2
つの周波数1fと2fとの信号の強さの比<fz/f1
)である分解能について調べた。得られた結果を第6図
に示す。
第6図からオーバーライド特性はポール厚みが増加する
程高い値が得られることが分った。これに対して、分解
能は、ポール厚が厚い程低下することが分った。前述の
ように、オーバーライド特性としては絶対(直で22d
B以上が要求されるため、ポール厚は3.1μm以上必
要であることがわかった。この結果をもとに、分解能の
適正化を検討し、書き込み、読み出し特性を満足し、記
録波長が3.4μmの磁気ディスク装置用磁気ヘッドと
してポール長3.7μm を採用した。
ついで、記録波長をさらに短くし、記録密度を向上させ
ることについて検討した。
その結果第7図(a)、(b)に示すように、ポール厚
さを薄くするとともに、磁気ギャップ深さを小さくする
必要があることがわかった。しかし、この方針で検討を
進めた結果、第6図からも明らかなように、ポール厚さ
が薄くなるため、オーバーライド特性が劣化し、その分
を磁気ギャップ深さでカバーしようとすると、記録波長
が2.5μmの場合で、磁気ギャップ深さを0.1μm
8度まで小さくする必要があることが分った。磁気ギャ
ップ深さを0゜1μm程度に制御することは困難である
。そこでさらに検討を進めた結果、オーバーライド特性
を確保し、磁気ギャップ深さの寸法精度に余裕を持たせ
るため、ポール厚みはできるだけ厚くすることにした。
ポール厚みを厚くすると第6図から分るように、分解能
は低下するが、波形処理等の信号処理で対応できること
が分ったので、記録波長が3.4μmの場合の実績とを
総合し、ポール厚さをこれまで用いている3、7μmに
することによってギャップ深さを大きくできることがわ
かった。
磁気記録の情況は、ヘッドと媒体との総合で決まる。そ
こで、ポール厚3,7μmの薄膜磁気ヘッドを用い、今
後の記録密度の向上を見渡し、オーバーライド特性が絶
対値で22dB以上となる記録波長と媒体の保磁力、媒
体の厚み、媒体とヘッドとの間の間隔(浮上量)との関
係を調べた。
得られた結果を第8〜第10図に示す。第8図は記録波
長λと媒体の保磁力HCとの関係を示す。
第9図は記録波長と媒体厚み、第10図は記録波長とヘ
ッドと媒体との距離(ヘッドの浮上量)との関係を示す
。これらの図から、高密度化に対応するためには、媒体
の保磁力を向上するとともに、媒体膜厚を薄くする必要
があることがわかる。
ここで、浮上量hg、媒体の膜厚t IIlagおよび
媒体保持力Hcの記録波長依存性をこれまで実用化して
いる記録波長3.4μm、浮上量0.27μm、媒体膜
厚0.5μm、保持力430エルステツドの値を基準と
して求めた。
浮上ihgはこの基準浮上量をhgoとすると媒体膜厚
t magは λ t mag = t nag −−(2)λO 媒体保持力Heは λ0 Hc= Hco                  
−(3)λ で示されることが知られている。なお、ここでλは記録
波長、λ0は上記基準記録波長である。また、薄膜磁気
ヘッドがオーバーライド特性22dB(絶対値)を実現
、するに必要な磁界強度を発生するためのギャップ深さ
Gdは で示されることがわかった。
実際に、(1)、 (2)、 (3)式を4(式)に代
入する。
そして、上記h go、 troag、 Hco+ λ
0の基準値でのギャップ深さGdは1.5μmであるこ
とを用いて計算すると、 関係が得られた。
この結果をもとに、絶対値で22dBのオーバーライド
が得られる記録波長とギャップ深さとの関係を求めた。
得られた結果を第11図に示す。
この線の下側では、オーバーライド特性が絶対値で22
dB以上の高性能記録ができることがわかった。
次に、前述の(1)式においてPTを3.7μmと一定
にし、記録密度の向上に必要と考えられる磁気ギャップ
長をより狭くすることを検討した。
その結果、磁気ギャップ長を狭くすると、媒体への磁界
分布が急峻になるため、分解能は向上するが、問題とし
ている磁気ギャップ深さは、第11図に示したものより
狭くなることが分り、オーバーライド特性を絶対値で2
2dB以上に保ちながらギャップ深さを大きく保つため
には、これまで検討してきたギャップ長0.4μmに保
つことが有効であることが分った。
次に、磁気ヘッドによる記録再生の特性を向上させるた
めに研究開発の進められている高飽和磁束密度磁性材料
の適用について検討した。
その結果、高飽和磁束密度磁性材料の効果は、前述の(
1)式のPTを実効的に増加させ、その効果は、飽和磁
束密度が1テスラのパーマロイに比べて、 パーマロイの飽和磁束密度(1テスラ)の値となること
が分った。
この場合は(5)式より明らかに、ギャップ深さGdは
広くすることができる。
第13図は、第11図の特性を磁気ギャップ深さ(aa
) 、ポール長さ(PT)とヘッドコアの飽和磁束密度
(BS)との積及び記録波長(λ)とから更に詳細に整
理したものである。
この結果、前記(5)式は、近似的に Gd≦0 、13 PTBS(λ+4.3)−2,1の
式としても表せることがわかった。各々の曲線の下部側
で実施可能である6 〔発明の効果〕 本発明によって、記憶容量が30〜40ギガバイトとい
うきわめて大容量の磁気ディスク装置を実現することが
できた。
更に、かかる大容量の磁気ディスク装置に使用される薄
膜磁気ヘッド及び磁気ディスクが明らかにできた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の磁気ディスク装置の一実施例を示す
概略構成図、第2図は第1図の磁気ヘッド近傍を拡大し
た斜視図である。第3図は磁気ディスク装置を所定のス
ペースに収納した状態の斜視図である。第4図はオーバ
ーライド特性のギャップ深さ依存性を示す特性図、第5
図(a)、(b)はヘッド先端部の磁束の流れを示す説
明図、第6図はオーバーライドと分解能特性のポール厚
み依存性を示す特性図、第7図(a)、(b)はヘッド
先端部形状の記録波長依存性を示す説明図、第8図は媒
体保磁力と記録波長の関係を示す特性図、第9図は媒体
膜厚と記録波長の関係を示す特性図、第10図は浮上量
と記録波長の関係を示す特性図。 第11図はギャップ深さの記録波長依存性を示す特性図
である。第12図は薄膜磁気ヘッドの先端部分の断面図
、第13図は、薄膜磁気ヘッドのギャップ深さ、コアの
飽和磁束密度とポール長との積、記録波長の関係を示す
特性図である。 2・・・スピンドル、3・・・モータ、4・・・磁気デ
ィスク。 5.5a・・・磁気ヘッド、101・・・ヘッド・ディ
ス第1図 トベース 2・スピンドル 3 モータ 4・磁気ディスク 5・・磁気ヘッド(データ用) 5a・・磁気へンド(位置決め用) 6・・キャリッジ 7・ボイスコイル 8・・・マグネット U 9・・・記録波長 10・・・ディスク回転方向 11・・・スライダ 4a・・非磁性円板 4b・・・磁性体層 第3図 第5図 (a) Gd犬。 磁界小 (b) Gd小。 磁界大 第4図 0.5 1.0 ]5 2.0 2.5 ギャップ深さ(μm) 第6図 ポール厚みPT(μm) 第7図 (a) (b) 第9図 媒体膜厚t(μm) 第8図 媒体の保磁力(Hc ) 第10図 浮上量hg(μm) 第 12図 5ご 31・・・下部磁気コア 32・・・上部磁気コア 33・・・磁気ギャップ長 34・・・下部磁気コアの膜厚 35・・・上部磁気コアの膜厚 36・・・ポール厚み 37・・・導体コイル 38・・・磁気ギャップ深さ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、情報を記憶する磁気ディスク、該磁気ディスクに対
    して情報の書き込み及び読み出しを行う薄膜磁気ヘッド
    を具備する磁気ディスク装置において、一平方インチ当
    り45〜80メガビットの面記録密度を有する前記磁気
    ディスクを一つの回転軸に複数個備えたヘッド・ディス
    ク・アセンブリを複数個具備し、ポール厚み(P_T)
    とヘッドコアの飽和磁束密度(B_S)と磁気ギャップ
    深さ(G_d)及び記録波長(λ)とが、1〜2.5μ
    mの記録波長において、 G_d≦0.13P_TB_S(λ+4.3)−2.1
    の式を満足する前記薄膜磁気ヘッドを具備し、前記磁気
    ディスクを一秒当り24m以上の速度で回転する磁気デ
    ィスク回転手段を具備したことを特徴とする磁気ディス
    ク装置。 2、情報を記録する磁気ディスク、該磁気ディスクに対
    して情報の書き込み及び読み出しを行う薄膜磁気ヘッド
    を具備する磁気ディスク装置において、45〜80メガ
    ビット/平方インチの面記録密度と1500〜3000
    トラック/インチのトラック密度を有する前記磁気ディ
    スクを一つの回転軸に複数個備えたヘッド・ディスク・
    アセンブリを複数個具備し、ポール厚み(P_T)とヘ
    ッドコアの飽和磁束密度(B_S)と磁気ギャップ深さ
    (G_d)及び記録波長(λ)とが、1〜2.5μmの
    記録波長において、 G_d≦0.13P_TB_S(λ+4.3)−2.1
    の式を満足する前記薄膜磁気ヘッドを具備し、前記磁気
    ディスクを一秒当り24m以上の速度で回転する磁気デ
    ィスク回転手段を具備したことを特徴とする磁気ディス
    ク装置。 3、情報を記録する磁気ディスク、該磁気ディスクに対
    して情報の書き込み及び読み出しを行う薄膜磁気ヘッド
    を具備する磁気ディスク装置において、45〜80メガ
    ビット/平方インチの面記録密度と30〜50キロビッ
    ト/インチの線記録密度を有する前記磁気ディスクを一
    つの回転軸に複数個備えたヘッド・ディスク・アセンブ
    リを複数個具備し、ポール厚み(P_T)とヘッドコア
    の飽和磁束密度(B_S)と磁気ギャップ深さ(G_d
    )及び記録波長(λ)とが、1〜2.5μmの記録波長
    において、 G_d≦0.13P_TB_S(λ+4.3)−2.1
    の式を満足する前記薄膜磁気ヘッドを具備し、前記磁気
    ディスクを一秒当り24m以上の速度で回転する磁気デ
    ィスク回転手段を具備したことを特徴とする磁気ディス
    ク装置。 4、情報を記憶する磁気ディスク、該磁気ディスクに対
    して情報の書き込み及び読み出しを行う薄膜磁気ヘッド
    を具備する磁気ディスク装置において、8〜11インチ
    の直径と一平方インチ当り45〜80メガビットの面記
    録密度を有する前記磁気ディスクを一つの回転軸に複数
    枚備えたヘッド・ディスク・アセンブリを複数個具備し
    、ポール厚み(P_T)とヘッドコアの飽和磁束密度(
    B_S)と磁気ギャップ深さ(G_d)及び記録波長(
    λ)とが、1〜2.5μmの記録波長において、 G_d≦0.13P_TB_S(λ+4.3)−2.1
    の式を満足する前記薄膜磁気ヘッドを具備し、前記磁気
    ディスクを3500rpm以上で回転しうる磁気ディス
    ク回転手段を具備したことを特徴とする磁気ディスク装
    置。 5、情報を記憶する磁気ディスク、該磁気ディスクに対
    して情報の書き込み及び読み出しを行う薄膜磁気ヘッド
    を具備する磁気ディスク装置において、 8〜11インチの直径と一平方インチ当り 45〜80メガビットの面記録密度を有する前記磁気デ
    ィスクを一つの回転軸に複数枚備えたヘッド・ディスク
    ・アセンブリを複数個具備し、上下磁気コア間に実質的
    に磁気ギャップ深さを有さず、前記磁気ディスクとの対
    向面から遠ざかる方向に直ちにギャップが拡がつている
    前記薄膜磁気ヘッドを具備し、 前記磁気ディスクを3500rpm以上で回転しうる磁
    気ディスク回転手段を具備したことを特徴とする磁気デ
    ィスク装置。 6、請求項5において、前記磁気ディスクが保磁力60
    0エルステッド以上の磁性体層を有することを特徴とす
    る磁気ディスク装置。 7、情報を記録する磁気ディスク、該磁気ディスクに対
    して情報の書き込み及び読み出しを行う薄膜磁気ヘッド
    を具備する磁気ディスク装置において、8〜11インチ
    の直径と一平方インチ当り45〜80メガビットの面記
    録密度を有する前記磁気ディスクを一つの回転軸に複数
    個設けて合計の記録容量を3.8ギガバイト以上とした
    ヘッド・ディスク・アセンブリを複数個具備し、前記薄
    膜磁気ヘッドとして上下磁気コア間の磁気ギャップ深さ
    が実質的になく、前記磁気ディスクとの対向面から遠ざ
    かる方向に直ちにギャップが拡がつている薄膜磁気ヘッ
    ドを具備し、前記磁気ディスクを3500rpm以上で
    回転しうる磁気ディスク回転手段を具備したことを特徴
    とする磁気ディスク装置。 8、請求項7において、前記ヘッド・ディスク・アセン
    ブリを、全記憶容量が30ギガバイト以上となりうる数
    だけ具備したことを特徴とする磁気ディスク装置。 9、一つの回転軸に支持された複数個の磁気ディスクと
    、該磁気ディスクに対して情報の書き込みと読み出しを
    行う複数個の薄膜磁気ヘッドとを具備するヘッド・ディ
    スク・アセンブリを複数個有し、前記磁気ディスクの回
    転手段を有する磁気ディスク装置において、前記磁気デ
    ィスクとして、直径が8〜11インチ、トラック密度が
    1500〜3000TPI、記録波長1〜2.5μmで
    実現した線記録密度が30〜50KbPI、及び面記録
    密度45〜80Mb/in^2を有する磁気ディスクを
    総記憶容量が少なくとも30ギガバイトとなる個数備え
    、 前記薄膜磁気ヘッドとして、上下磁気コア間の磁気ギャ
    ップ深さが下記の式で求められる数値よりも小さく、実
    質的に磁気ギャップ深さを有しない薄膜磁気ヘッドを備
    え、 前記磁気ディスク回転手段として、データ転送速度を少
    なくとも4.5メガバイド/秒にしうる周速を有する回
    転手段を備え、 複数個の前記ヘッド・ディスク・アセンブリおよび前記
    ディスク回転手段を、床の一辺の長さが0.5〜1.5
    m、高さが2m以下のスペースに設置してなる ことを特徴とする磁気ディスク装置。 G_d≦0.13P_TB_S(λ+4.3)−2.1
    ここで G_d:磁気ギヤツプ深さ(μm) P_T:ポール厚み(μm) B_S:飽和磁束密度(T) λ:記録波長(μm) 10、請求項9において、一つの回転軸に9枚の磁気デ
    ィスクを備え、該磁気ディスクの両面が記録面として構
    成され、一つのヘッド・ディスク・アセンブリ当たりの
    記憶容量が少なくとも3.8ギガバイトよりなることを
    特徴とする磁気ディスク装置。 11、請求項9において、前記磁気ディスクを一つのヘ
    ッド・ディスク・アセンブリ当たり9枚具備し、該9枚
    の磁気ディスクのうちの最上面と最下面を除く、両面合
    せて合計16面のうちの少なくとも15面を記録面とし
    たことを特徴とする磁気ディスク装置。 12、請求項9において、前記ヘッド・ディスク・アセ
    ンブリを合計8個具備したことを特徴とする磁気ディス
    ク装置。 13、請求項9において、前記薄膜磁気ヘッドの位置決
    め装置、および上位装置とのインターフェースを備え、
    これらが前記スペースに収納されていることを特徴とす
    る磁気ディスク装置。 14、非磁性円板の少なくとも一方の表面に保磁力60
    0エルステッド以上の磁性体層を有し、該磁性体層表面
    に1500トラック/インチ以上のトラック密度と45
    〜80メガビット/平方インチの面記録密度を有する円
    周方向のトラック溝を有することを特徴とする磁気ディ
    スク。 15、非磁性円板の少なくとも一方の表面に保磁力60
    0エルステッド以上の磁性体層を有し、該磁性体層表面
    に45〜80メガビット/平方インチの面記録密度と3
    0キロビット/インチ以上の線記録密度を有する円周方
    向のトラック溝を有することを特徴とする磁気ディスク
    。 16、請求項14又は15において、前記磁性体層が磁
    性粉とバインダーとの混合物を非磁性円板に塗布したも
    のからなり、該磁性体層の厚さが0.15〜0.3μm
    よりなることを特徴とする磁気ディスク。 17、請求項16において、前記磁性体層が600エル
    ステッド以上の保磁力を有することを特徴とする磁気デ
    ィスク。 18、請求項14又は15において、前記磁性体層が非
    磁性円板の表面に磁性材料をスパッタして形成されたス
    パッタ膜よりなり、該膜の厚さが0.1μm以下よりな
    ることを特徴とする磁気ディスク。 19、請求項14又は15において、前記磁性体層表面
    に液体状或は固体状の潤滑剤よりなり、厚さ0.05μ
    m以下の潤滑膜を有することを特徴とする磁気ディスク
    。 20、請求項14又は15において、前記磁性体層表面
    のトラック幅が9μm以下よりなることを特徴とする磁
    気ディスク。 21、下部磁気コアと、下部磁気コア上に形成され一端
    が下部磁気コアの一端に接し、他端が下部磁気コアの他
    端に磁気ギャップを介して対向し、これによつて下部磁
    気コアと共に一部に磁気ギャップを有する磁気回路を形
    成する上部磁気コアと、両磁気コア間を通り磁気回路と
    交差する導体コイルとを具備した薄膜磁気ヘッドにおい
    て、下記の式、 G_d≦2.03×P_T・√λ・B_S/(2+√λ
    )−2.1(ここでG_dはギャップ深さ(μm)、 P_Tはポール厚み(μm)、B_Sは上部磁気コア及
    び下部磁気コアの飽和磁束密 度(T)、λは記録波長(μm)を示す。)を満足する
    ギャップ深さを有することを特徴とする薄膜磁気ヘッド
    。 22、下部磁気コアと、下部磁気コア上に形成され一端
    が下部磁気コアの一端に接し、他端が下部磁気コアの他
    端に磁気ギャップを介して対向し、これによつて下部磁
    気コアと共に一部に磁気ギャップを有する磁気回路を形
    成する上部磁気コアと、両磁気コア間を通り磁気回路と
    交差する導体コイルとを具備した薄膜磁気ヘッドにおい
    て、下記の式、 G_d≦0.13P_TB_S(λ+4.3)−2.1
    (ここでG_dはギヤツプ深さ(μm)、 P_tはポール厚み(μm)、B_Sは上部磁気コア及
    び下部磁気コアの飽和磁束密 度(T)、λは記録波長(μm)を示す。)を満足する
    ギャップ深さを有することを特徴とする薄膜磁気ヘッド
    。 23、請求項21又は22において、前記上部磁気コア
    及び下部磁気コアが飽和磁束密度1テスラ以上を有する
    ことを特徴とする薄膜磁気ヘッド。 24、直径8〜11インチの円板をなし面記録密度が4
    5〜80メガビット/平方インチの磁気ディスクを一つ
    の回転軸に複数枚備えたヘッド・ディスク・アセンブリ
    を複数個備え、 前記磁気ディスクに対して情報の書き込みと、読み出し
    を行う薄膜磁気ヘッドを備え、該薄膜磁気ヘッドは上下
    磁気コア間に実質的に磁気ギャップ深さを有さずに、磁
    気ディスクとの対向面から遠ざかる方向に直ちにギャッ
    プが拡がつており、 前記磁気ディスクを3500rpm以上で回転しうる磁
    気ディスク回転手段を備え、 前記薄膜磁気ヘッドの位置決め手段及び上位装置とのイ
    ンターフェースを備え、 前記上位装置からの指令に基づいて前記薄膜磁気ヘッド
    を位置決めし、前記磁気ディスクに1〜2.5μmの記
    録波長で情報の書き込み及び読み出しを行うことを特徴
    とする磁気ディスク装置における情報の記録・再生方法
    。 25、請求項24において、前記磁気ディスク上の所定
    の位置から他の所定の位置へ前記薄膜磁気ヘッドが移動
    し位置決めされるまでの平均の位置決め時間を10ms
    以下に設定して情報の書き込み及び読み出しを行うこと
    を特徴とする磁気ディスク装置の記録・再生方法。 26、請求項24において、前記薄膜磁気ヘッドとして
    、上下磁気コア間の磁気ギャップ深さが下記の式を満足
    し、上下磁気コアの飽和磁束密度が1T以上よりなる薄
    膜磁気ヘッドを備えたことを特徴とする磁気ディスク装
    置の記録・再生方法。 G_d≦0.13P_TB_S(λ+4.3)−2.1 (ここでG_dはギャップ深さ(μm)、 P_Tはポール厚み(μm)、B_Sは上部磁気コア及
    び下部磁気コアの飽和磁束密 度(T)、λは記録波長(μm)を示す。)27、請求
    項24において、前記薄膜磁気ヘッドとして、上下磁気
    コア間の磁気ギャップ深さが下記の式を満足し、上下磁
    気コアの飽和磁束密度が1T以上よりなる薄膜磁気ヘッ
    ドを備えたことを特徴とする磁気ディスク装置の記録・
    再生方法。 G_d≦2.03×P_t・√λ・B_S/(2+√λ
    )−2.1 (ここでG_dはギャップ深さ(μm)、 P_Tはポール厚み(μm)、B_Sは上部磁気コア及
    び下部磁気コアの飽和磁束密度(T)、λは記録波長(
    μm)を示す。)28、情報を記録する磁気ディスク、
    該磁気ディスクに対して情報の書き込み及び読み出しを
    行う薄膜磁気ヘッドを具備する磁気ディスク装置におい
    て、一平方インチ当り45〜80メガビットの面記録密
    度を有する前記磁気ディスクを一つの回転軸に複数個備
    えたヘッド・ディスク・アセンブリを複数個具備し、下
    部磁気コアと、下部磁気コア上に形成され一端が下部磁
    気コアの一端に接し、他端が下部磁気コアの他端に磁気
    ギャップを介して対向し、これによつて下部磁気コアと
    共に一部に磁気ギャップを有する磁気回路を形成する上
    部磁気コアと、両磁気コア間を通り磁気回路と交差する
    導体コイルとを具備し記録波長1〜2.5μmにおいて
    、下記の式 G_d≦2.03×P_t・√λ・B_S/(2+√λ
    )−2.1 (ここでG_dはギヤツプ深さ(μm)、 P_Tはポール厚み(μm)、B_Sは上部磁気コア及
    び下部磁気コアの飽和磁束密度(T)、λは記録波長(
    μm)を示す。)を満足するギャップ深さを有する薄膜
    磁気ヘッドを具備したことを特徴とする磁気ディスク装
    置。 29、請求項1において、前記薄膜磁気ヘッドとして、
    コイルターン数が20以上よりなる薄膜磁気ヘッドを具
    備することを特徴とする磁気ディスク装置。 30、請求項28において、前記下部磁気コアと前記上
    部磁気コアの少なくとも一方が、磁性膜と非磁性膜とを
    交互に合計二層以上積層した多層膜よりなることを特徴
    とする磁気ディスク装置。 31、請求項28において、前記下部磁気コアと前記上
    部磁気コアの少なくとも一方の磁気材料が飽和磁束密度
    1テスラ以上の材料よりなることを特徴とする磁気ディ
    スク装置。32、請求項1において、書き込み専用ヘッ
    ドと読み出し専用ヘッドを具備することを特徴とする磁
    気ディスク装置。 33、請求項32において、前記読み出し専用ヘッドと
    してMRヘッドを備えたことを特徴とする磁気ディスク
    装置。 34、請求項32において、前記書き込み専用ヘッドと
    して、インダクシヨンタイプのヘッドを具備することを
    特徴とする磁気ディスク装置。 35、情報を記憶する磁気ディスク、該磁気ディスクに
    対して情報の書き込み及び読み出しを行う薄膜磁気ヘッ
    ドを具備する磁気ディスク装置において、一平方インチ
    当り45〜80メガビットの面記録密度を有する前記磁
    気ディスクを一つの回転軸に9枚備えたヘッド・ディス
    ク・アセンブリを合計8個具備し、磁気ディスク回転手
    段を備え、ポール厚み(P_T)とヘッドコアの飽和磁
    束密度(B_S)と磁気ギャップ深さ(G_d)及び記
    録波長(λ)とが1〜2.5μmの記録波長において、 G_d≦0.13P_TB_S(λ+4.3)−2.1
    の式を満足する前記薄膜磁気ヘッドを有し、これらを収
    容する容器として四方の長さが夫々0.5〜1.5mで
    あり高さが2m以下の容器を具備することを特徴とする
    磁気ディスク装置。 36、一インチ当り1500トラック以上のトラック密
    度と一インチ当り30キロビット以上の線記録密度を有
    する磁気ディスクを3500rpm以上の回転数で回転
    し、ポール厚み(P_T)とヘッドコアの飽和磁束密度
    (B_S)と磁気ギャップ深さ(G_d)と記録波長(
    λ)とが、 G_d≦0.13P_TB_S(λ+4.3)−2.1
    の式を満足する薄膜磁気ヘッドを用いて、1〜2.5μ
    mの記録波長で情報を書き込むことを特徴とする磁気デ
    イスクへの情報の書き込み方法。 37、一インチ当り1500〜3000トラックのトラ
    ック密度と一インチ当り30〜50キロビットの線記録
    密度を有する磁気ディスクを一つの回転軸に複数個備え
    たヘッド・ディスク・アセンブリを複数個具備し、ポー
    ル厚み(P_T)とヘッドコアの飽和磁束密度(B_S
    )と磁気ギャップ深さ(G_d)と記録波長(λ)とが
    、 G_d≦0.13P_TB_S(λ+4.3)−2.1
    の式を満足する薄膜磁気ヘッドを具備し、且つ前記磁気
    ディスク回転手段を具備したことを特徴とする磁気ディ
    スク装置。
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