JPH0230991A - 回転式コンプレッサ - Google Patents

回転式コンプレッサ

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JPH0230991A
JPH0230991A JP1108992A JP10899289A JPH0230991A JP H0230991 A JPH0230991 A JP H0230991A JP 1108992 A JP1108992 A JP 1108992A JP 10899289 A JP10899289 A JP 10899289A JP H0230991 A JPH0230991 A JP H0230991A
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rotary compressor
variable capacity
piston
formed near
chamber
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JP1108992A
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JP2585424B2 (ja
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Mark Kushnir
マーク・クッシュナー
Ran Yaron
ラーン・ヤーロン
Shlomo Novotny
シュロモ・ノボトニィー
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Digital Equipment Corp
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Digital Equipment Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/04Measures to avoid lubricant contaminating the pumped fluid
    • F04B39/041Measures to avoid lubricant contaminating the pumped fluid sealing for a reciprocating rod
    • F04B39/047Sealing between piston and carter being provided by a bellow

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンプレッサに係り、特に回転式コンプレッサ
に関するものである。
従来の技術およびその課題 ロータリコンプレッサを使用するタライオクーラー(c
ryocooler)等の装置の耐用年数を短くする主
な原因の一つに、潤滑油や種々の破片による作用ガス室
の汚染があげられる。例えば、従来のスターリングサイ
クルタライオクーラー(sterling cycle
 cryocooler)における平均故障間隔(MT
BF)は300時間であるが1、この故障の原因として
、(1)ロータリー軸受けの損傷、(2)圧縮ピストン
のシール不良、(3)破片及び潤滑油に起因する作用ガ
ス室汚染、(4)ヘリウムガスの漏洩の4点が確認され
ている。
シールは必ずしも作用室を完全に密閉するものであると
は限らない。従って、作用室からシールを通して流出し
、再び作用室へ戻るガスと共に汚染粒子が作用室内に運
び込まれることとなる。
上記シールに替えて、蛇腹状のシール部材を使用するこ
とも提案されている。この蛇腹状のシール部材では、ガ
ス漏れの程度を0.0000001 CCHelium
/sec、に押さえ、実質的に完全なシールが得られる
。しかし、このようなシールでは、蛇腹の両側に圧力差
が生じるという問題があった。したがって、蛇腹状のシ
ール部材はかかる圧力差による変形を受は疲労が発生し
易かった。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり
、その目的とするところは、耐用年数の長い改良された
回転式コンプレッサを提供することにある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するため、本発明の要旨とするところ
は、(a)回転駆動装置と、(b)この回転駆動装置に
よって駆動されるクランクシャフトと、(C)作用室を
形成するハウジングと、(d)前記作用室内に位置して
、ダイナミックシールを備えたピストンと、(e)前記
作用室内の前記ピストンの近傍に形成された空間を、該
作用室内の前記クランクシャフトの近傍に形成された空
間から密閉するシール手段と、げ)前記ピストンの往復
運動によって前記シール手段の両側に生じる圧力差を実
質的に解消するための手段とを含むことにある。
本発明の一態様によれば、前記シール手段は蛇腹状シー
ルである。
また、本発明の他の態様によれば、前記作用室が第1、
第2、第3可変容量室を有する一方、前記ダイナミック
シールが前記第1可変容量室と前記第2可変容量室を分
離するとともに、前記蛇腹状シールが前記第2可変容量
室と前記第3可変容量室を分離する。
さらに、本発明の好適な態様によれば、前記第2可変容
量室と前記第3可変容量室の圧力がほぼ等しく保持され
ている。このように圧力を等しくするために、前記第2
可変容量室と前記第3可変容量室の容積比が略一定に保
たれている。
さらに、ダイナミックシールを通してのガスの漏洩や、
温度勾配による影響を無くすために、前記圧力差を実質
的に解消する手段が、第2および第3可変容量室、つま
り前記ピストンの近傍に形成された作用室の一部と前記
クランクシャフトの近傍に形成された作用室の一部との
間にガス流通路を形成する手段であってもよい。
さらに、前記クランクシャフトの近傍に形成された作用
室の一部から前記ピストンの近傍に形成れた作用室の一
部へ、前記ガス流通路を通じての汚染粒子の流入を防止
する手段を有してもよい。
また、潤滑油ピストンガイドを含んでもよい。
実施例 第1図は、本発明の一実施例に従う構造とされたコンプ
レッサの一部を示す図である。図において、クランクケ
ース10には、図示しない回転駆動装置によって回転駆
動されるクランクシャフト12が取り付けられている。
クランクシャフト12には、コネクティングロッド14
の一端がベアリングを介して偏心して取り付けられ、そ
の他端はピストン18に固設されたピン16に取り付け
られている。ピストン18は摺動可能に円筒状のスリー
ブ20内に嵌合されており、その周囲を通してガスが流
出入するのを実質的に防ぐために、隙間シール或いはダ
イナミックシール21を有している。このようにして、
ピストン18は、スリーブ20の内面22.24と共に
、図中■lに示される第一の可変容量室を画定する。第
一の可変容量室v1は、例えば、通路26によりスター
リンゲタライオクーラー等の所定のコンプレッサ出力装
置の図示しない再発生機および熱交換器に連通可能とな
っている。
ピストン18はクランクケース閉塞部材30に対して、
軸28に沿って往復運動させられるものであり、かかる
ピストン18と閉塞部材30の間には蛇腹状シール部材
32が設けられている。クランクケース10の内面と、
閉塞部材30、蛇腹状シール部材32及びピストン18
のそれぞれの内面34.36.38によって、第3の可
変容量室v3が画定される一方、第一の可変容量室■1
と第3の可変容量室■3の間に第2の可変容量室v2が
形成されている。
更に、本実施例の好ましい実施態様においては。
第2の可変容量室v2及び第3の可変容量室V3はそれ
らの圧力がほぼ等しくなるように形成される。このよう
に両回変容量室■2およびV3内の圧力を等しくするた
めに、それらの容積比を常に略一定に保つ必要がある。
このため本実施例では、第2可変容量室v2と第3の可
変容量室■3内の初期圧が等しいと仮定した場合、ピス
トン18の断面積(AP)と蛇腹状シール部材32の有
効断面積(AB)の比AP/ABと第2及び第3の可変
容量室の容積■2および■3との関係が、次式を満足す
るように決定されている。
V2/V3  +   1  =  AP/AB上記コ
ンプレッサでは1作動開始からその作動が安定するまで
の立ち上がり期間に、蛇腹状シール部材32の両側に圧
力差が生じることが認められた。かかる圧力差は、ダイ
ナミックシール21を経てガスが漏洩することにより生
じる場合もある。この圧力差はわずか0.5気圧オーダ
ーであるが、できれば完全に無くすることが望ましい。
本発明の特徴は、蛇腹状シール部材32の両側に発生す
る圧力差をほぼ完全に無くし、その蛇腹状シール部材3
2が早期に疲労または破損することを防止するよう、第
2、第3可変容量室■2、v3を連通させる連通装置4
0を設けることにある。
本実施例の一態様においては、連通装置40は、第2可
変容量室v2および第3可変容量室■3間にガスの流通
路を形成しており、第1の導管42、ガスフィルター4
4、及び第2の導管46を備えている。この連通装置4
0は、可変容量室v2、■3のいずれかで圧力が極度に
上昇することを防止することができる効果を有する。更
に、ガスフィルター44が設けられているため、ダイナ
ミックシール21のシール機能が完全でないために生じ
る汚染粒子の、第3可変容量室■3から第2可変容量室
■2への流入、及び第2可変容量室■2から第1可変容
量室■1への流入を確実に防止するとかできる。
本実施例の好ましい態様においては、連通装置40にて
形成される流通路を開閉するバルブ48が設けられ、コ
ンプレッサの立ち上がり期間のみ開くようにされている
。更に、バルブ48の開閉を制御する感圧式制御装置5
0が設けられている。
この制御装置50は公知の感圧式バルブを含むものであ
ってもよく、またその他の装置に置き換えられてもよい
更に別の態様において、第2可変容量室■2内に発生し
得る過度の圧力を逃がすために第3の導管52が設けら
れている。この第3の導管52は、第3可変容量室■3
から第2可変容量室v2にガスが流れてしまうのを防ぐ
ため、一方向バルブ装置54を備えた構造となっている
第2図は、第1図に示されるコンプレッサと同様の構造
を備えた、本発明の他の実施例である回転式コンプレッ
サの一部を示す断面図である。なお、以下の実施例にお
いて第1図に示す前記実施例と共通する部分には同一の
符号を付して詳しい説明は省略する。
第2図に示されている実施例においては、コネクティン
グロッド14はピン16を介してピストン62の第1部
分60に取り付けられている。また、ピストンの第2部
分64にダイナミックシール21が設けられている。こ
のピストン62とスリーブ20との間に、第1取付部材
66および第2取付部材68によって蛇腹式シール部材
32が取り付けられている。
更に、ピストン62は、油、グリース等の代表的な潤滑
剤を含む潤滑油ガイド70によって摺動可能に案内され
ている。
本発明は、以上の例示および記載に制約されないことは
当業者に理解されよう。また、本発明は特許請求の範囲
の記載によってのみ限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に従う構造および作用を有
する回転式コンプレッサの一部を示す部分断面略図であ
る。第2図は、本発明の他の実施例に従う構造および作
用を有する回転式コンプレッサの一部を示す部分断面図
である。 12:クランクシャフト 18:ピストン 21:ダイナミックシール ■l:第1可変容量室 ■2:第2可変容量室 Vl第3可変容量室 :クランクケース閉塞部材 :蛇腹式シール部材 二連通装置 二制御装置 出願人 ディジタル・エクイツブメント・コーポレーシ
ョン

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転駆動装置と、 該回転駆動装置によって駆動されるクランクシャフトと
    、 作用室を形成するハウジングと、 前記作用室内に位置して、ダイナミックシールを備えた
    ピストンと、 前記作用室内の前記ピストンの近傍に形成された作用室
    の一部を、前記作用室内の前記クランクシャフトの近傍
    に形成された作用室の一部から密閉するシール手段と、 前記ピストンの往復運動によって前記シール手段の両側
    に生じる圧力差を実質的に解消するための手段と を有することを特徴とする回転式コンプレッサ。
  2. (2)前記シール手段が、蛇腹状シールである請求項1
    に記載の回転式コンプレッサ。
  3. (3)前記作用室が第1、第2、および第3可変容量室
    を有し、該第1可変容量室は前記ピストンの端面側に形
    成された空間であって外部に連通するものであり、該第
    2および第3可変容量室は、それぞれ前記蛇腹状シール
    と前記クランクシャフトの近傍に形成されているもので
    ある請求項2に記載の回転式コンプレッサ。
  4. (4)前記ダイナミックシールが前記第1可変容量室と
    前記第2可変容量室を分離するとともに、前記蛇腹状シ
    ールが前記第2可変容量室と前記第3可変容量室を分離
    するものである請求項3に記載の回転式コンプレッサ。
  5. (5)前記第2可変容量室と前記第3可変容量室内の圧
    力がほぼ等しく保たれている請求項3に記載の回転式コ
    ンプレッサ。
  6. (6)前記第2可変容量室と前記第3可変容量室の容積
    比が略一定に保たれている請求項5に記載の回転式コン
    プレッサ。
  7. (7)前記第2可変容量室と前記第3可変容量室の内の
    初期圧が等しいと仮定すると、前記ピストンの断面積(
    AP)と前記蛇腹状シールの有効断面積(AB)の比と
    、前記第2可変容量室と前記第3可変容量室の容積比(
    V2/V3)との関係が、次式 V2/V3+1=AP/AB を満足するものである請求項6に記載の回転式コンプレ
    ッサ。
  8. (8)前記圧力差を実質的に解消する手段が、前記ピス
    トンの近傍に形成された作用室の一部と前記クランクシ
    ャフトの近傍に形成された作用室の一部との間にガス流
    通路を形成する手段である請求項2に記載の回転式コン
    プレッサ。
  9. (9)前記圧力差を実質的に解消する手段が、前記ピス
    トンの近傍に形成された作用室の一部と前記クランクシ
    ャフトの近傍に形成された作用室の一部との間にガス流
    通路を形成する手段である請求項7に記載の回転式コン
    プレッサ。
  10. (10)さらに、前記ガス流通路を通じるガスの流れを
    許容する選択手段を含む請求項7に記載の回転式コンプ
    レッサ。
  11. (11)さらに、前記クランクシャフトの近傍に形成さ
    れた作用室の一部から前記ピストンの近傍に形成された
    作用室の一部へ、前記ガス流通路を通しての汚染粒子の
    流入を防止する手段を有する請求項8に記載の回転式コ
    ンプレッサ。
  12. (12)前記防止手段がガスフィルタである請求項11
    に記載の回転式コンプレッサ。
  13. (13)さらに、前記ピストンの近傍に形成された作用
    室の一部から前記クランクシャフトの近傍に形成された
    作用室の一部への一方向のガスの流れを許容する手段を
    含む請求項3に記載の回転式コンプレッサ。
  14. (14)さらに、潤滑油ピストンガイドを含む請求項1
    3に記載の回転式コンプレッサ。
  15. (15)さらに、前記ガス流通路を通じるガスの流れを
    許容する選択手段を含む請求項8に記載の回転式コンプ
    レッサ。
  16. (16)さらに、前記クランクシャフトの近傍に形成さ
    れた作用室の一部から前記ピストンの近傍に形成された
    作用室の一部へ、前記ガス流通路を通じての汚染粒子の
    流入を防止する手段を有する請求項9に記載の回転式コ
    ンプレッサ。
  17. (17)前記防止手段がガスフィルタ手段である請求項
    16に記載の回転式コンプレッサ。
  18. (18)さらに、前記ピストンの近傍に形成された作用
    室の一部から前記クランクシャフトの近傍に形成された
    作用室の一部への一方向のガスの流れを許容する手段を
    含む請求項8に記載の回転式コンプレッサ。
  19. (19)さらに、潤滑油ピストンガイドを含む請求項8
    に記載の回転式コンプレッサ。
JP1108992A 1988-04-27 1989-04-27 回転式コンプレッサ Expired - Lifetime JP2585424B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IL86201 1988-04-27
IL86201A IL86201A0 (en) 1988-04-27 1988-04-27 Rotary compressors

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JPH0230991A true JPH0230991A (ja) 1990-02-01
JP2585424B2 JP2585424B2 (ja) 1997-02-26

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ID=11058782

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US (1) US5046929A (ja)
EP (1) EP0340150B1 (ja)
JP (1) JP2585424B2 (ja)
AT (1) ATE69860T1 (ja)
DE (1) DE68900469D1 (ja)
IL (1) IL86201A0 (ja)

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