JPH02309905A - スチーム式ヘアカール器 - Google Patents

スチーム式ヘアカール器

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JPH02309905A
JPH02309905A JP13194789A JP13194789A JPH02309905A JP H02309905 A JPH02309905 A JP H02309905A JP 13194789 A JP13194789 A JP 13194789A JP 13194789 A JP13194789 A JP 13194789A JP H02309905 A JPH02309905 A JP H02309905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
liquid supply
heating device
supply means
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP13194789A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Tsuji
辻 英二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP13194789A priority Critical patent/JPH02309905A/ja
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  • Hair Curling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はスチーム発生装置を備えているスチーム式ヘア
カール器に関するものである。
【従来の技術】
ヘアカール器として、スチーム発生装置を備えたものが
ある。スチームで毛髪を湿らせた状態でくせ付けを行う
スチーム式ヘアカール器は、毛髪を傷めることなく、強
いくせ付けを行えるものであり、その利点から各種のも
のが提供されている。 この中で、正特性サーミスタを発熱部材としている加熱
装置と、この加熱装置の表面に液体を供給する液体供給
手段とでスチーム発生装置を構成したものが実公昭55
−24963号公報に示されている。これは上記発熱部
材によって加熱される加熱装置先端の蓄熱部に、液体供
給手段における吸水体を接触させることによってスチー
ムを発生させている。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、正特性サーミスタは、周囲の温度が低下すれ
ば高い熱量を出すことができ、逆に周囲の温度が高いと
熱量が低下することから、上記従来例においては、正特
性サーミスタである発熱部材にスチーム発生に伴う温度
低下が伝わりにくく、このために多量のスチームを発生
させることができないという問題を有している。 このために、加熱装置の先端面にではなく、加熱装置の
外周全体に吸水体を接触させることで、多量のスチーム
を発生させることができるようにしたものも提供されて
いるが、この場合には、ショートヘアのように毛髪の量
が少ない時やヘアスタイルによっては、多量に発生する
スチームが地肌に当たりやすく、熱すぎるという問題を
招く。 もちろん、加熱装置の発熱量を制御することでスチーム
量の調節ができるようにすることが試みられてはいるが
、正特性サーミスタは印加電圧を変動させても発熱量が
変化しにくことがら、スチ′−ム量の調節が難しい。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは正特性サーミスタからなる発熱部材
を使用してスチームを発生させるものにおいて、スチー
ム発生量の調節を容易に行うことができるスチーム式ヘ
アカール器を提供するにある。
【課題を解決するための手段】 しかして本発明は、毛髪巻き付け部材の内部に正特性サ
ーミスタを発熱部材としているスチーム発生用の加熱装
置を備えているとともに、この加熱装置表面に液体を供
給する液体供給手段を毛髪巻き付け部材の先端部に備え
ているスチーム式ヘアカール器において、加熱装置の軸
方向外面に液体供給部を接触させる液体供給手段は、加
熱装置に対する軸方向接触全長が可変となっていること
に特徴を有している。 [作用] 本発明によれば、液体供給手段の液体供給部と正特性サ
ーミスタを発熱部材とする加熱装置との接触全長を変化
させることで、スチーム発生量を調節することができる
。ここにおける接触全長の調節は、液体供給部の長さを
調節自在とすることのほか、長さの異なる液体供給部を
備えた複数個の液体供給手段を取り替えて使用すること
ができるようにしてもよい。 [実施例コ 以下本発明を図示実施例に基づいて詳述すると、このヘ
アカール器は、熱風乃至冷風を送るための送風装置や切
換スイッチS、、S2が設けられているとともに電源コ
ード90が引き出されているグリップを兼ねた本体Aと
、この本体Aの先端部に着脱自在に連結されるアタッチ
メント基台Bと、ロールブラシ型の毛髪巻き付け部材C
と、フラットブラシ型をした毛髪巻き付け部材D、そし
てアイロン型の毛髪巻き付け部材Eで構成されており、
各毛髪巻き付け部材C,D、Eは、アタッチメント基台
Bのバイブ11外周に着脱自在となっている。 まず、本体Aについて説明する。これは第4図に示すよ
うに、円筒状ハウジング50の電源コード90の引き出
し側である後部内に、モータM及びこれで駆動されるフ
ァンFからなる送風装置を収容するともに、ハウジング
50の前部内にヒータブロックHを配したもので、ハウ
ジング50の前端には接続ジャック54を備えた小径筒
部51が設けられており、この小径筒部51の先端面に
網体が取り付けられた送風口52が開口している。 上記送風装置は、本体A後端部に形成された吸入口53
から取り入れた空気を送風口52がら吐出する。ヒータ
ブロックHに通電されている時には、送風口52から温
風を吐出する。 アタッチメント基台Bは、本体Aの上記小径筒部51に
着脱自在に連結される基台10と、基台10によって一
端が支持される円筒状のパイプ11とからなるもので、
パイプ11内に加熱装置3が取り付けられている。 基台10は大径の筒部10aと小径の筒部1゜bとが軸
方向に間隔をおいた状態でリブ10cによって連結され
た形状となっており、その大径の筒部10a内にプラグ
受け13が設けられ、小径筒部10bにはばね18によ
って外方へと突出付勢された係合突起17が取り付けら
れている。 パイプ11は円筒状で後端が小径の筒部10bにビスで
固定されたもので、熱良導体で形成されており、スチー
ムを噴出させるための多数個のスチーム孔14が形成さ
れているとともに、外周面に軸方向全長にわたる凹溝1
5が設けられている。 また、パイプ11の外周面は全面にわたり植毛16が施
されている。この植毛16は、アクリル乃至ナイロン樹
脂による電着植毛、いわゆるフロ・lキー処理によって
なされている。尚、上記凹溝15は、断面円形のパイプ
11に対して、1本だけ、もしくは複数個が非対称とな
るように形成されている。 スチーム発生手段は、上記円筒状のパイプ11内に配設
される加熱装置3と、後述するこの加熱装置3表面に液
体(水)を供給する液体供給手段4とからなるもので、
表面に供給された液体を加熱してスチーム化する加熱装
置3は、熱良導体からなるホルダー30と、このホルダ
ー30内に収納されるくさび状のヒータ33とから構成
されている。 上記ホルダー30は先端部がくさび状に、後端部が円筒
状に形成された中空のもので、円筒部32の外周面には
○リング70が装着されている。 ヒータ33はホルダー30のくさび部31内に収納され
るもので、両面が開口するくさび型をした保持枠34と
、正特性サーミスタからなる発熱部材35と、発熱部材
35の両面に夫々接する一対の電極板36.36と、一
対のくさび型絶縁板37.37とからなるもので、保持
枠34内に収めた発熱部材35を両電極板36.36と
両絶縁板37.37とによってはさんだ状態でホルダー
30内に収納され、ホルダー30の円筒部32内に固定
される固定板38と保持枠34との間に配されたパツキ
ン39によって、上記し−タ33はホルダー30内に押
し込まれている。 ホルダー30におけるくさび部31にくさび型をしたヒ
ータ33が押し込まれることから、電極板36と発熱部
材35との間の電気的接触性が良好に保たれる上に、ア
ルミナのような熱良導体からなる一対の絶縁板37.3
7がホルダ−30内面に確実に接触することから、発熱
部材35からホルダー30に至る間での熱的接触性も良
好に保たれている。 このように構成された加熱装置3は、前述のように円筒
状のバイブ11内に収納され、上記両電極板36.36
にはリード線71を介して前記プラグ受け13で支持さ
れるプラグ72が接続される。 また、上記アタッチメント基台Bは、その大径の筒部1
0aが本体Aの小径筒部51に被せられることで本体A
に連結され、この時、プラグ72が接続ジャック54に
接続され、また本体Aに設けられたフック55が基台1
0の内面の係合凹所10dに係合して抜は止めがなされ
る。 次に、°上記アタッチメント基台Bに選択的に収り付け
られる毛髪巻き付け部材C,D、Eであるが、ここでは
ロールブラシ型の毛髪巻き付け部材Cについて説明する
。これは円筒状であって多数個のスチーム孔21が形成
されているブラシ基台20と、ブラシ基台20の外周面
から突出しているブリスル22とからなるもので、その
基部側には着脱銀23が軸と直交する方向に摺動自在に
取り付けられている。 この毛髪巻き付け部材Cは、アタッチメント基台Bのパ
イプ11の外周に被せた時、パイプ11の外周面に形成
された凹溝15と合致する突条(図示せず)を内面に備
えていることから、パイプ11に対する回り止め及び周
方向の位置決めがなされて、パイプ11に形成されたス
チーム孔14と毛髪巻き付け部材Cのスチーム孔21と
が一致する。そして、着脱銀23が配設されている孔に
、アタッチメント基台Bに設けられた保合突起17が係
合することで、アタッチメント基台Bに対する毛髪巻き
付け部材Cの固定がなされる。 前記加熱装置3に液体を供給する液体供給手段4は、互
いに溶着されたタンクケース40,41と、このタンク
ケース41における開口部に着脱自在とされた円筒状の
筒部42、そして筒部42に配設された吸水体44とか
ら構成されたもので、タンクケース40には内圧調整用
の弁43が設けられており、毛髪巻き付け部材Cの先端
開口24を通じてパイプ11の先端開口内に差し込まれ
る筒部22の外周面には、バイブ11内面に接するシー
ル45が取り付けられている。そして一端側をタンクケ
ース40,41内に位置させている吸水体44は、筒部
42の先端面に形成された■字状の切欠の内面に線材7
5で他端部が固定されている。 図中48はブラシ基台20の先端部内周面との係合で液
体供給手段4の抜は止めを行なう突起、46は水漏れ防
止用Oリング、47は筒部42をタンクケース40,4
1に取り付けるための係止突起である。液体供給手段4
をその軸回りに回転させて上記波は止め用の突起48と
ブラシ基台20との係合を外すことによって液体供給手
段4を取り外すことができ、また筒部42を吸水体44
と共にタンクケース40,41から外すことによって、
タンクケース40.41内への水の補給を行なうことが
できる。 また、この液体供給手段4は、どの毛髪巻き付け部材C
,D、Eについても共通に使用することができるように
なっているとともに、複数個が用意されており、そして
これら液体供給手段4の中に、第2図及び第3図に示す
ように、筒部42の全長及び筒部42の切欠内面に二股
となっている一端を位置させる吸水体44の長さの異な
るものが用意されている。 さて、本体Aにアタッチメント基台Bを連結し、更にア
タッチメント基台Bに毛髪巻き付け部材Cを装着した状
態で送風装置を作動させたならば、風は毛髪巻き付け部
材Cにおける大径の筒部10aと小径の筒部10bとの
間から吐出される。 水が充填された液体供給手段4を取り付けた状態で加熱
装置3におけるヒータ33に通電すれば、吸水体44は
加熱手段3におけるホルダー30の共に傾斜した側面に
接触していることから、吸水体44で保持されていた水
分は加熱を受けてスチームとなり、スチーム孔14.2
1から噴出する。 この時、バイブ11の両端はホルダー30に装着された
Oリング70と、筒部42に装着された5シール45と
が真円となっているパイプ11の内周面に接することで
閉じられて、スチームの洩れがないようにされているこ
とから、ブリスル22で保持されている毛髪に向けて確
実にスチームが吐出される。 また、この時に生ずるスチームの量は、第4図に示すよ
うに、筒部42及び吸水体4が長くて加熱装置3との接
触全長の長い液体供給手段4が用いられた時には多くな
り、逆に第5図に示すように、加熱装置3との接触全長
の短い液体供給手段4が用いられた時にはホルダー30
からヒータ33に伝わる温度低下が小さくなるためにヒ
ータ33の発熱量が小さくなることから、スチーム発生
量も少なくなるものであって、ヘアスタイルや毛髪の量
に応じたスチーム発生量の調節を、液体供給手段4の交
換によって応することができるものである。
【発明の効果】
以上のように本発明においては、加熱装置の軸方向外面
に液体供給部°を接触させる液体供給手段と加熱装置と
の軸方向接触全長を可変としていることから、発熱部材
が正特性サーミスタという発熱量の調節が難しいもので
あるとはいえ、スチームの発生量の調節を容易に行うこ
とができるものであって、ヘアスタイルや毛髪の量に応
じたスチーム量を容易に得ることができ、適切な量のス
チームによる毛髪のくせ付けを行えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の分解斜視図、第2図は同上の
加熱装置と液体供給手段の斜視図、第3図は他の液体供
給手段の斜視図、第4図は同上の破断側面図、第5図は
他の液体供給手段を収り付けた時の断面図であって、A
は本体、Bはアタッチメント基台、Cは毛髪巻き付け部
材、3は加熱装置、4は液体供給手段、33はヒータ、
44は吸水体を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)毛髪巻き付け部材の内部に正特性サーミスタを発
    熱部材としているスチーム発生用の加熱装置を備えてい
    るとともに、この加熱装置表面に液体を供給する液体供
    給手段を毛髪巻き付け部材の先端部に備えているスチー
    ム式ヘアカール器において、加熱装置の軸方向外面に液
    体供給部を接触させる液体供給手段は、加熱装置に対す
    る軸方向接触全長が可変となっていることを特徴とする
    スチーム式ヘアカール器。
JP13194789A 1989-05-25 1989-05-25 スチーム式ヘアカール器 Pending JPH02309905A (ja)

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JP13194789A JPH02309905A (ja) 1989-05-25 1989-05-25 スチーム式ヘアカール器

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JP13194789A JPH02309905A (ja) 1989-05-25 1989-05-25 スチーム式ヘアカール器

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63105703A (ja) * 1986-10-23 1988-05-11 松下電工株式会社 スチ−ム発生装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63105703A (ja) * 1986-10-23 1988-05-11 松下電工株式会社 スチ−ム発生装置

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