JPH02309281A - フェーズドアレイ・レーダー装置 - Google Patents

フェーズドアレイ・レーダー装置

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Publication number
JPH02309281A
JPH02309281A JP1130456A JP13045689A JPH02309281A JP H02309281 A JPH02309281 A JP H02309281A JP 1130456 A JP1130456 A JP 1130456A JP 13045689 A JP13045689 A JP 13045689A JP H02309281 A JPH02309281 A JP H02309281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radar
antenna
electronic scanning
primary
secondary radar
Prior art date
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Pending
Application number
JP1130456A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yokoyama
弘 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、2次レーダー用のアンテナを電子走査アンテ
ナとし、1次レーダーの電子走査アンテナのビーム走査
に追従してビーム走査をできるように改良したフェーズ
ドアレイ・レーダー装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種のレーダーは、1次レーダー用の円筒状の
電子走査アンテナを設け、2次レーダー用のアンテナと
しては、上記1次レーダー用のアンテナとは別に複数の
放射素子を直線状に配列して放射開口を構成したいわゆ
るリニアアレイを設け、前記リニアアレイを機械的に連
続回転することにより360度の方位に対し電波の送受
信を行っている。
例えば、第4図に示すように、1次レーダー用電子走査
アンテナ1の頂部に2次レーダー用アンテナ6を設け、
これを駆動部7でもって回転する方法がある。
第5図は、従来技術によるレーダーの系統図を示したも
のである。1次レーダー用電子走査アンテナ1はコラム
アレイ11−1〜11−M、スイッチ回路12および電
力分配合成器13を備えている0例えば、送信の場合、
1次レーダー用送受信機3からの送信電力は電力分配合
成器13で分配されたのち、スイッチ回路12によりコ
ラムアレイ11−1〜11−Mの中の所定のビーム方位
に対応した開口部分に接続され空間に放射される。
従って、ビーム制御部5によってスイッチ回路12を制
御することによりビームは方位方向に電子走査される。
コラムアレイ11−1〜11−Mは例えば、第6図に示
すように、複数の放射素子111−1〜111−にと複
数の移相器112−1〜112−にと電力分配合成器1
13とを備えており、移相器112−1.〜112−に
の状態を第5図に示すビーム制御部5によって制御する
ことによりビームは仰角方向に電子走査される。
2次レーダー用アンテナ6は2次レーダー用送受信機4
と接続され、駆動部7により機械的に連続回転される。
(発明が解決しようとする課題) 前記1次レーダー用電子走査アンテナは方位方向に電子
走査を行うから、ビーム制御部5の指示により極めてフ
レキシブルなビーム走査が可能である0例えば、ある一
つの目標の方向にビームを形成し、1次レーダー電波の
送受信を行った直後に、これとは180度方位の異なる
目標に対してビームを形成し同様な送受信を行うといっ
たビーム走査が可能である。これに対して、従来技術に
よる2次レーダー用アンテナ6は、機械的に一定回転速
度でビームを走査する方式であるため、前記1次レーダ
ーのビーム走査に追従して2次レーダーのビーム方向を
瞬時に切り替えることができない、このため、1次レー
ダーによる目標情報取得の際に2次レーダーによる目標
情報が同時に得られないという、レーダーシステムの機
能性能上の極めて重大な問題があった。
本発明の目的は、上記従来装置の問題点に鑑みて、2次
レーダー用のアンテナも電子走査方式にし、1次レーダ
ー用電子走査アンテナの上又は下に隣接して配置するこ
とにより、2次レーダービームが1次レーダービームの
走査に追従できるようにし、同一目標から2次レーダー
情報が1次レーダー情報と同時に得られるようにしたフ
ェーズドアレイ・レーダー装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記の目的を達成するために次の手段構成を
有する。
゛即ち、本発明のフェーズドアレイ・レーダー装置は、
複数のアンテナ素子と複数の移相器とをそれぞれ組み合
わせてなる複数のモジュールと前記複数のモジュールと
電力の授受を行う電力分配合成器とを備えて成る複数の
コラムアレイを円筒状に配列し、前記複数のコラムアレ
イのそれぞれと電力の授受を行うスイッチ回路および電
力分配合成器とを備え、前記移相器と前記スイッチ回路
を制御してビーム走査を行う電子走査アンテナを用いて
1次レーダーの電波の送受信を行うフェーズドアレイ・
レーダーの前記電子走査アンテナの上部あるいは下部に
隣接させて; 複数の放射素子と該複数の放射素子と電
力の授受を行う電力分配合成器と移相器とを備えて成る
円筒状に配列された複数のコラムアレイと、該複数のコ
ラムアレイと電力の授受を行うスイッチ回路および電力
分配合成器とを備えた2次レーダー用の電子走査アンテ
ナを配置したことを特徴とするフェーズドアレイ・レー
ダー装置である。
(実 施 例) 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の実施例のアンテナの外観図である。同
図において、1は1次レーダー用電子走査アンテナ、2
は2次レーダー用電子走査アンテナである。第1図に示
すように、本実施例では2次レーダー用電子走査アンテ
ナ2は1次し−ダー用電子走査アンテナlの直径とほぼ
同等な直径を有し、1次レーダー用電子走査アンテナ1
の上部に隣接して設けられている。勿論これに限定され
ることはなく、異なった直径であっても、又下部に隣接
してもよい。
第2図は、本発明の一実施例のレーダー装置の機能系統
図である。同図において、1次レーダー用電子走査アン
テナ1は第5図に示した1次レーダー用電子走査アンテ
ナ1と同様な機能系統を有するもめである。また、第2
図の2次レーダー用電子走査アンテナ2は複数のコラム
アレイ21−1〜21−Nを円筒状に配列し、前記複数
のコラムアレイ21−1〜21−Nと電力の授受を行う
スイッチ回路22および電力分配合成器23とを備えて
いる。コラムアレイ21−1〜21−Nは、例えば、第
3区に示すように、複数の放射素子211−1〜211
−Jと電力分配合成器212と移相器213を備えてい
る0本実施例では、ビーム制御部5によってスイッチ回
路22および移相器213を制御することにより、2次
レーダーのビームが任意の方位方向に電子走査される。
第2図に示すように、1次レーダーのビーム走査および
2次レーダーのビーム走査はいずれもビーム制御部5に
よって制御される。従って、本発明の一実施例のフェー
ズドアレイ・レーダー装置においては、1次レーダーの
ビーム走査方向に追従して2次レーダーのビームを瞬時
に切替えて走査することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は1次レーダー用の円筒型
電子走査アンテナの上部又は下部に隣接して2次レーダ
ー用の円筒型電子走査アンテナを設けているので、1次
レーダーのビーム走査に追従した2次レーダーのビーム
走査が可能となり、1次レーダー情報と2次レーダー情
報を同時に取得でき、レーダー機能性能が飛躍的に改善
されるという効果がある。
また、1次レーダー、2次レーダー両アンテナの構造を
一体化できるので、アンテナの移動や設置が極めて容易
になるといった効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明レーダー装置のアンテナの外観例の図、
第2図は本発明の一実施例のレーダー装置機能系統図、
第3図は第2図の2次レーダー用電子走査アンテナに用
いるコラムアレイの系統図、第4図は従来のレーダーア
ンテナの外観図、第5図は従来のレーダー装置機能系統
図、第6図は第5図の1次レーダー用電子走査アンテナ
に用いるコラムアレイの系統図である。 1・・・・・・1次レーダー用電子走査アンテナ、2・
・・・・・2次レーダー用電子走査アンテナ、3・・・
・・・1次レーダー用送受信機、 4・・・・・・2次
レーダー用送受信機、 5・・・・・・ビーム制御部、
6・・・・・・従来の2次レーダー用アンテナ、7・・
・・・・駆動部、  1.1−1〜11−M・・・・・
・コラムアレイ、  12・・・・・・スイッチ回路、
  13・・・・・・電力分配合成器、 21−1〜2
1−N・・・・・・コラムアレイ、 22・・・・・・
スイッチ回路、 23・・・・・・電力分配合成器、 
111−1〜111−K・・・・・・放射素子、 11
2−1〜112−K・・・・・・移相器、113・・・
・・・電力分配合成器、 211−1〜211−J・・・・・・放射素子、212
・・・・・・電力分配合成器、 213・・・・・・移
相器。 代理人 弁理士  八 幡  義 博 本ち明しタレ菱Iの了すテヂのタト軛イタリ第 7 区 享2旧のコラムアしイ21−7〜?!−〜のモ;お乙区
第、3 区 従東のレダーア〉デガの外磐見配 # 4 図 jト5目のにち−ダシ用」≧11、菩桂アンチ尤のコラ
ム“ybイf)子!、図第 6  じD 享 5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のアンテナ素子と複数の移相器とをそれぞれ組み合
    わせてなる複数のモジュールと前記複数のモジュールと
    電力の授受を行う電力分配合成器とを備えて成る複数の
    コラムアレイを円筒状に配列し、前記複数のコラムアレ
    イのそれぞれと電力の授受を行うスイッチ回路および電
    力分配合成器とを備え、前記移相器と前記スイッチ回路
    を制御してビーム走査を行う電子走査アンテナを用いて
    1次レーダーの電波の送受信を行うフェーズドアレイ・
    レーダーの前記電子走査アンテナの上部あるいは下部に
    隣接させて;複数の放射素子と該複数の放射素子と電力
    の授受を行う電力分配合成器と移相器とを備えて成る円
    筒状に配列された複数のコラムアレイと、該複数のコラ
    ムアレイと電力の授受を行うスイッチ回路および電力分
    配合成器とを備えた2次レーダー用の電子走査アンテナ
    を配置したことを特徴とするフェーズドアレイ・レーダ
    ー装置。
JP1130456A 1989-05-24 1989-05-24 フェーズドアレイ・レーダー装置 Pending JPH02309281A (ja)

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JP1130456A JPH02309281A (ja) 1989-05-24 1989-05-24 フェーズドアレイ・レーダー装置

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JP1130456A JPH02309281A (ja) 1989-05-24 1989-05-24 フェーズドアレイ・レーダー装置

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JPH02309281A true JPH02309281A (ja) 1990-12-25

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1130456A Pending JPH02309281A (ja) 1989-05-24 1989-05-24 フェーズドアレイ・レーダー装置

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JP (1) JPH02309281A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5119744A (en) * 1974-08-05 1976-02-17 Kyowa Hakko Kogyo Kk Koseibutsushitsu xkk6222 no shinkyudotainoseiho

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5119744A (en) * 1974-08-05 1976-02-17 Kyowa Hakko Kogyo Kk Koseibutsushitsu xkk6222 no shinkyudotainoseiho

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