JPH02308781A - 果物及び野菜片乾燥装置 - Google Patents

果物及び野菜片乾燥装置

Info

Publication number
JPH02308781A
JPH02308781A JP2036001A JP3600190A JPH02308781A JP H02308781 A JPH02308781 A JP H02308781A JP 2036001 A JP2036001 A JP 2036001A JP 3600190 A JP3600190 A JP 3600190A JP H02308781 A JPH02308781 A JP H02308781A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
liquid
fruit
pieces
conveying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2036001A
Other languages
English (en)
Inventor
Jacob Haarman
ヤコブ ハーマン
Jan Hak
ヤン ハック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FLORIGO IND BV
Original Assignee
FLORIGO IND BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FLORIGO IND BV filed Critical FLORIGO IND BV
Publication of JPH02308781A publication Critical patent/JPH02308781A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23BPRESERVING, e.g. BY CANNING, MEAT, FISH, EGGS, FRUIT, VEGETABLES, EDIBLE SEEDS; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES; THE PRESERVED, RIPENED, OR CANNED PRODUCTS
    • A23B7/00Preservation or chemical ripening of fruit or vegetables
    • A23B7/08Preserving with sugars
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23BPRESERVING, e.g. BY CANNING, MEAT, FISH, EGGS, FRUIT, VEGETABLES, EDIBLE SEEDS; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES; THE PRESERVED, RIPENED, OR CANNED PRODUCTS
    • A23B7/00Preservation or chemical ripening of fruit or vegetables
    • A23B7/02Dehydrating; Subsequent reconstitution
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23BPRESERVING, e.g. BY CANNING, MEAT, FISH, EGGS, FRUIT, VEGETABLES, EDIBLE SEEDS; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES; THE PRESERVED, RIPENED, OR CANNED PRODUCTS
    • A23B7/00Preservation or chemical ripening of fruit or vegetables
    • A23B7/02Dehydrating; Subsequent reconstitution
    • A23B7/022Dehydrating; Subsequent reconstitution with addition of chemicals before or during drying, e.g. semi-moist products

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 10     本発明は、果物又は野菜片を乾燥する装
置に関j   するものである。
この装置は、特に果物又は野菜チップ製造用の自動製造
ラインに組み込まれるようにされている。
この為の方法は、ベルギー特許出願第08800386
号に記載されている。そこでは、乾燥するために果物又
は野菜片を6’0−180分間砂糖シロップに漬は込む
。この結果、片の無傷の細胞壁が半透膜のように働くの
で、砂糖シロップからの低分子量の砂糖を含む膨大な蚤
の片によって、吸収なしに、片から水分が抽出される。
本発明の目的は、上記の乾燥工程が連続的で、しかも適
当な方法で行われる装置を提供することである。
この目的のために、本発明による装置は、特に砂糖シロ
ップの、浸透液を容れる細長槽と、槽に液を供給する供
給手段と、槽から液を排出する排出手段と、その一端近
くの槽へ果物又は野菜片を供給する供給手段と、乾燥し
た果物又は野菜片をその他端近くの槽から排出するため
の排出手段とほぼ連続的に果物又は野菜片を檜を介して
供給手段から排出手段に運搬する運搬手段とから成る。
この装置によって、連続的な制御工程が行われる。果物
又は野菜片用の供給、排出手段は運搬手段と共に各片が
槽内に等時間滞留させるようにすることが可能であり、
液を補給することにより槽内では、はぼ不変の工程条件
が得られる。
複数の、直列に接続された重畳槽を設けることが望まし
い。
その結果、装置の占める床面積の実質的減少を実現でき
る。更に、注液溝により、槽が液によって順次注液され
るとき、槽の数に応じた要因によって、同じ長槽で、同
じ乾燥区域を持ち、重畳槽の合計と同じ乾燥域を有し、
同じ注液溝距離を有する長い槽に比べて、ポンプ容量を
減少させることが可能である。
この場合、第1の槽内の運搬手段は、その供給端で第1
の槽に接続している液供給ラインを含み、望ましくは、
それが運搬方向に延在し、少なくと、  も第1の槽の
長手方向の一部に沿って、第1の槽内の横断面領域を運
搬方向に増すことが可能である。
この方法で、液供給ラインを介した液供給は、槽内に液
の流れを生じさせ、はとんどの浮遊している果物又は野
菜片はこれによって運び出される。
液の横断面領域の増大に起因して、流水速度は減少し、
浮遊している果物又は野菜片の層の厚みが運搬方向に増
大するので、片上の初期の相互圧力は小さい。これは、
工程の初期では特に重要であり、それはこの片が非常に
脆弱で破壊や損害を受は易いからである。
勿論、上述の輸送手段は、単体の槽内のみでも使用可能
であり、例えば、その第1の部分は、増大した横断面領
域を設けられている。大きさや単位長あたりの横断面領
域の増大は多少とも初期段階で柔軟処理を要するような
別種の果物又は野菜用の装置に採用する為に調整可能に
作られている。
これは、例えば、槽内の調整可能傾斜底部板によって、
長さや傾斜の角度、又はそれぞれの高さが調整可能であ
る。この方法で、適宜の第1の運搬手段、あるいは柔軟
処理をさせる「とい」が効力を発揮しうる。
乾燥工程が進行するにつれて、片は更にしなやかに、壊
れにくくなる。この段階での運搬手段は、運搬方向上の
一定の距離にある液を介して、移動自在であり、液より
高いレベルに戻って来るような方法で駆動される羽根あ
るいは押し手段からなる。
羽根又は押し手段は、例えば、羽根車が運搬方向を横断
し延在する水平軸の周りに回転自在の羽根車に設けられ
てもよい。羽根又は押し板がそれぞれ孔明き板からなり
、あるいは運搬方向を横断する方向に互いに隣って位置
している歯の列から成ることが可能である。望ましくは
、羽根又は押し手段は、運搬方向から見て後ろ向きに湾
曲される。
羽根又は押し手段が、特に後ろ向きに湾曲している孔明
き板によって構成されている場合は、浮遊する果物又は
野菜片を同時進行、浸漬をさせ、これによって液との密
な接触を保証する。歯の列として構成された羽根又は押
し手段は、片を損なう危険をより多く孕んでおり、それ
ゆえ、装置の最終部分にのみ使用されている。また、付
加的に片にカム作用を与え、それによって互いに付着し
ていた片を分離し、片の外表面全体への液の接触を可能
にする。
羽根車の代りに、他の運搬手段を用いて、リンゴ片を進
行させるのも可能である。たとえば、運搬方向に離間し
て駆動作動機構によって駆動される運搬台又はラックか
らぶら下がっている横断羽根や押し手段を使用をするこ
とが考えられ、これによフて、羽根や押し手段が運搬方
向に砂糖シロップを介して、ある距離移動され、より高
い位置に再び戻る。ここで、羽根又は押し手段の水平及
び垂直移動は結合され一つの駆動体で行われるが、他方
、水平及び垂直移動用に2つの別々の駆動体を用いるこ
とは可能である。例えば、羽根又は押し手段が垂直方向
に調整可能なレールを走る運び台に接続される。羽根や
押し手段は、回転自在に固定され又は枢支され、垂直方
向には調節可能で、平坦であれ湾曲しているのであれ 
定のあるいは様々な間隔で設置され移動自在である。更
に、運搬台が低位置にある時にいくつかの羽根と押し手
段の間の運搬台が、リンゴ片を砂糖シロップへと押しや
るために浸漬部材を運搬台に接続することが考える。運
搬台の水平、垂直移動を個別に駆動するように設置した
場合、運搬動作が全く無くても、浸漬作用は生じつる。
本発明による装置の好ましい実施例は、果物又は野菜片
の排出手段が槽の上方向に傾斜した端壁に沿って、槽の
外にそれらを押し出す押し手段を含むことを特徴とする
。これによって、押し手段が横断する孔明き押し板に設
けられ、この横断する孔、明き板は、接続アームを介し
て、別の接続アームの端部に設けられた水平に横断する
枢支軸の周りに回転自在であり、その接続アームは、別
の枢支軸に枢支され、接続アームは、圧縮空気ベローズ
によって都合良く動く。
ゆっくりとした押し手段の動きは、片を檜から慎重に押
し出し、その後、この片が次の槽に落下するか、ある”
いは、別の処理を行う別の装置に運ぶために運搬手段上
に置かれる。圧縮空気ベローズあるいはベローズシリン
ダーは、液特に砂糖シロップがべたべた付着するような
可動部を有さない利点がある。
液の供給手段が、少なくとも一つ、あるいは複数の溢出
溝が槽の長手方向に離 間して配置され槽を横断する方向に延在しているのが望
ましい。
この方法では、液は細長槽の幅及び長さに沿って等しく
分布され、その結果として、液の均一組成を得ることが
できる。
この場合、溢出溝が下方向に傾斜した溢出溝から延在し
ている溢出溝縁から成ってることが望ましい。
下方向に傾斜している溢出溝縁は、均一液層を溢出溝の
長手方向全体に沿って形成し始める一方、液が、溢出溝
縁の下側に沿って逆流するのを防ぐ。
望ましくは、各種から液を排出する排出手段は、その底
部付近の槽に接続している室に設けられた濡出口からな
る。
この方法で、供給されたばかりの液が、その後すぐに排
出されるのを防ぐ一方、排出がほとんど浮遊している果
物又は野菜片で詰まるのを防いでいる。
液が循環ポンプ、液浄化装置、真空蒸発器で構成され、
液総量の補充のための液供給に接続する半閉循環システ
ムの中で循環しているときは、利点がある。
この特徴により、液を少量だけ使用する場合でも、槽内
では液の一定組成が永続的に保たれる。
装置の望ましい例としては、装置に使用される全てのモ
ーター、軸受けなどが密閉する形で囲まれ、液から隔離
される。
□       その結果、モーター、軸受けや他の回
転部材が保護する方法で設置していない場合に、特に砂
糖シロップを使用した際は、液がそれらの作動を妨害し
てしまうようなことが防げる。
以下図面を参照して、浸透による果物又は野菜片を乾燥
する装置の実施例を説明する。
実施例 図は、ベルギー特許出願第08800386号(あるい
はヨーロッパ特許出願0339175号)の方法にした
がって果物又は野菜片の製造用製造ラインの一部に意図
された浸透により果物又は野菜片を乾燥する装置を示し
、参考として挙げる。
装置は、台と大梁で構成され、互いに離間した複数の、
この場合3つの、重畳した槽、2.3.4を支持する枠
lを含む。槽2.3.4は、果物又は野菜片を製造する
ために、油で焼く前に浸透によって、果物又は野菜片か
ら水を抽出する、特に砂糖シロップのような液体を容れ
る。便宜上、以下の説明では装置がリンゴ片の乾燥に使
用されるとするが、あらゆる種類の果物又は野菜片に使
用可能なことに留意すべきである。
砂糖シロップは、供給ライン5を経由して上部槽2に供
給される。この供給ライン5′は、槽の長手方向へ延在
するライン部分5において上部槽の一端で終端し、上部
槽の長手方向に沿って規則的に離間して配置されている
が、溢出溝6に開口している。溢出溝6は、上部槽2に
対し横方向に延在し、下方に傾斜している濡出口縁7の
片側に設けられ、砂糖シロップを溢出溝6から流出させ
、均一層となって上部槽2に流れ込ませる。
余剰砂糖シロップは上部槽から濡出口8を介して排出さ
れる。濡出口8はその下端部を底部近くで上部槽2に接
続する各室9に設けられている。
これらの濡出口8は細長槽2のいずれの長手方向面にも
設けられ、そこでは、どの場合も、2つの濡出口8は互
いに対向して設置されている。各濡出口8は高さが等し
く調整可能で、下方に延長している溝部10に接続して
、そこでは、対向して配置さ れた濡出口8の2つの溝
部はそれらの下端で溢出溝11に接続し、溢出溝11は
中間槽3の、上方に延長する濡出口縁12を有し、溢出
溝6と同様に構成されている上部槽2と同様に、中間槽
3は濡出口13を設けられている。濡出口115を介し
て濡出口縁16を有し下部槽4の上方に延長している溢
出溝16に開口している室l内にある。下部槽4からの
排出もまた、図示しない同様の方法で生じる。そこで、
濡出口は垂直ライン17に接続し、この垂直ライン17
はその下端部でマニホルド18に開口している。このマ
ニホルド18内で、集められた砂糖シロップが真空蒸発
器を通過する。砂糖シロップにより吸収された水分はこ
こで蒸発され、ポンプ19によって上部槽2へ再び供給
される。このマニホニホルド18に、図示しない方法で
、下部槽4からリンゴ片によって取り出される砂糖シロ
ップを補充するための砂糖シロップ用供給ラインが接続
している。この方法で、砂糖シロップの消費が非常に少
な(て済む半閉循環が形成される。
図示の実施例では、中間槽3の濡出口13は槽3の長手
方向に、その上に開口している溢出溝11とほぼ同じ位
置に設けられている。上記の代りに、濡出口13をそれ
ぞれの溢出溝11から槽の長手方向にある距離に配置す
る事も可能で、これにより、砂糖シロップの流れがリン
ゴ片と砂糖シロップ間の接触に好都合となる。これは上
部、下部の槽2.4に対しても当てはまる。
マニホルド18内には、また、砂糖シロップから不純物
をろ過する浄化フィルターが組み込まれている。その排
出口付近の各種2.3.4の底部には、それぞれ弁24
を有する排水管21.22.23が接続され、それらは
マニホルド18に開口し、それによって槽2.3.4は
定期的に水分を含んだクエン酸を放出し、槽とラインを
清浄にする。
槽とラインを洗い流すためには、槽上長手方向に延在す
る水供給放出洗浄ラインが設置され、洗浄水で槽をスプ
レーするスプレ一手段が規則的に離間して下向きに設け
られる。中間及び下部槽3.4へのラインは、支持部と
して、重畳槽2.3の底部の下の中心部分に設けられ、
この場合、これらの底部は槽の長手方向側面から長手方
向中心に向かって上方に傾斜している。それで、排出ラ
インは槽の底部の下方点に接続する。
更に、洗浄ラインのほかにスプレーノズルを有する蒸気
ラインも設けられる。その目的は、装置内の大気中の湿
度を高くするためで、特に、稼働初期段階の間は、時々
蒸気パルスを与える。これが、少なくとも部分的には、
跳ね上がった砂糖シロップが乾燥したり、可動部にとっ
て有害なリンゴ片の硬化を促進する固い層をつくるのを
防止する。工程が進行すると湿度は自然に高くなり、こ
れにより、自動的に蒸気の付加は不要になる。
高湿度を得るには、乾燥装置を、たとえばケース内で、
できるだけ高程度に密閉した空間内に設置するのが好ま
しい。
蒸気の供給は、装置に付着している砂糖の軟化にも利用
可能で、排出操作のあとで装置の洗浄操作に先んじて行
うと、これによって、該洗浄操作が容易になる。
上部槽2の供給端の上方には、枠lに支持されたカッテ
ィング器25が設けられている。図示の実施例では、カ
ッティング器25はアースシェルCC(UR8CHEL
L  CC>カッティング器で、これに供給されたリン
ゴを丸ごと刻み、厚さ1−2 ミリの薄切りにする。必
要であれば、砂糖シロップを連続的にカッティング器2
5に加えてもよく、そうすることによって、リンゴの薄
切り片の機械による破壊や組織の変色をふせぎ、リンゴ
片を砂糖シロップで包んで、これにより拡散作用は既に
始まり、リンゴ片が互いに付着するのを防ぐ。
さらに、不良品がカッティング器25の、供給口よりも
幅が広い時、槽の幅一杯に均一にリンゴ片を分散させる
ために、カッティング器25は槽2を横断する方向に、
例えば水平な枢支アームに接続され、移動自在に設置し
てもよい。
カッティング器25からリンゴ薄切り片がわずかな距離
落下し、上部槽2の砂糖シロップの中に落ちる。槽2の
底部は徐々にカッティング器25下の水平部から下方向
に傾斜しているので、槽2は、カッティング器25下の
位置でカッティング器25から遠い端部の方が深い。そ
の結果として、液の横断面領域がリンゴ片の移送方向で
増し、これにより液の流量率が供給ライン5によって徐
々に減少し、リンゴ片の層の厚みは徐々に増加する。
カッティング器25から遠い上部槽2の排出端の近くに
設置された排出手段26は、リンゴ片を排出するための
もので、リンゴ片は、ある時間後、上部槽2から排出手
段に到達する。この排出手段26は、孔明きテフロン被
覆の押し板27を含み、この板は、接続アーム28によ
り該枢支軸29によって枢支自在に、水平横向き枢支軸
29から吊るされている。該枢支軸29は、その奥の接
続アーム30の端部に設けられており、この接続アーム
30は、枠lによって支持されている横向き枢支軸31
の周りに他端で回転自在である。接続アーム30は、枠
1上に関して、接続アーム30に係合している空気ベロ
ーズ32により枢支軸31の周りに、枠lに対して回転
自在である。押し板27と共に接続アーム28は、接続
アーム28と30間に設置された空気ベローズ33等に
よって、枢支軸29の周りに回転自在である。リンゴ片
は、押し板27を、垂直開始位置から枢支軸の周りに回
転させるることにより、槽2から排出手段26の助けで
排出される。押し板27は、円の一部の形状を有する端
壁34に沿って移動し、リンゴ片を上部槽2から押し板
27の前に押し出す。押し板27と接続アーム28(破
線で示す))の端部位置内で、枢支軸29の周りの接続
アーム28の回転が止められ、接続アーム30は、枢支
軸31の周りに空気ベローズ32によって回転され、そ
の結果、押し板27が端壁34から離れる。次に接続ア
ーム30の回転が止まり、接続アーム28は垂直位置に
戻り、接続アーム30はその後から下方位置に回転して
戻るので、排出手段26は移動の最初の開始位置に再び
戻る。
円の切片の形状をした端壁34は、槽2の底部上方の離
れた位置で駆動を開始するので、槽の底部に膠着してい
た不純物は押し板27によって槽2から押し出されない
。端壁34は、しかしながら、砂糖シロップ内で浮遊し
ているリンゴ片の層が、端壁34の始まりの縁よりも高
い位置にあるような高い位置で駆動し始めなければなら
ない。
端壁34は、下方向に傾斜している縁付の濡出口縁35
で終端している。この縁35は、リンゴ片と一緒に砂糖
シロップが端壁34の下側に沿って逆流するのを防ぐ。
上部槽2から押し出されたリンゴ片は、漏斗36を介し
て中間槽3に流れ落ちる。槽3は底部が水平なので、中
間槽3の深さはその全体の長さに等しい。リンゴ片の運
搬をするために、漏斗36から僅かに離れた位置に羽根
車37が設置されているが、これが運搬手段をなす。こ
の羽根車37は複数の、この場合は8個の羽根38が設
けられ、各羽根は回転りの方向から見て、後向きに湾曲
した孔明き板からなっていて、羽根 38の包絡線は、
中間槽3の底部から僅かに離れている。羽根車37は電
気モーター39によって駆動される。
この電気モーターは枠lのケース40内に垂直に収容さ
れ、有角ギアリングを介して羽根車37の軸に係合して
いる。
羽根車37の後方ある距離に、中間槽3の↑11出端の
近くにある別の羽根車41が位置し、しかしながら、羽
根車41の羽根42は一列に羽根車41の軸方向に並ん
だ多数の歯からなり、この羽根は回転りの方向から見て
後ろに湾曲している羽根車41が歯を回転させリンゴ片
を運搬し浸漬するだけでなく、数片を互いに分離させる
。排出手段43が中間槽3の排出端で、上部槽2の供給
端下に配置されており、逆ではあるが、排出手段26と
全く同方法で構成されている。
中間槽3の排出端下には、下部槽4の供給端上方の下方
端で開口している漏斗44が設置されている。下部槽4
の底部は、まさに中間槽3と同じく水平に位置し、一方
下部槽4は2つの離間した羽根車45.46を設けられ
ている。これらは、それぞれ羽根車37.41と等しく
構成されているが、180度の向きとされ逆方向に回転
する。
下部槽4の排出端で、排出手段26と同方法で構成され
た排出手段47が配置されており、また、本装置内で処
理されたリンゴ片を端壁48からコンベアーベルト49
に 落とし、他の装置へと運ばれるように、下部槽4か
ら排出するようにされている。
コンベアーベルト49の代りに、その高さの半分以上が
液に浸っているスクリューコンベアを使用してもよい。
乾燥して、勢い良く浮遊しているリンゴ片はスクリュー
歯の上側によって運搬され、端壁を越えて押し出される
。スクリューコンベアの回転速度を調整することによっ
て、排出手段47の2つの押出周期の間に、排出リンゴ
片がその期間内にスクリューコンベアを経て運ばれ、ス
クリューコンベアが間欠的に下部槽4から供給されてい
るのだが、リンゴ片は恰も連続的な流れのようにスクリ
ューコンベアから出て(る。
いくつかの槽2.3、及び4の壁内に、槽内の砂糖シロ
ップをある温度レベルに保つために加熱加熱素子50を
設けることも可能である。羽根車37.41および4G
を駆動させる全てのモーターと、また軸を軸承するため
の軸受はングが密閉されているので、砂糖シロップはそ
れらの部品にまでは到りえない。
上述の装置の動作は下記のとおりである。
たとえば、リンゴなどの果物は丸ごと図示していないコ
ンベアベルトによって連続的な供給速度でカッティング
器25に供給され、力・ソテイング器25は、リンゴを
丸ごと、たとえば1.4ミリの厚さの薄切り片にし、そ
の後、リンゴ片を上部槽2の中へ落とす。上部槽2内で
は、浮遊するリンゴ片が砂糖シロップ溶液の中で層を成
す。この砂糖シロップは、連続的な流れで供給、排出さ
れ、浮遊リンゴ片の層は上部槽2の供給端で連続的に補
給され、排出手段26によって排出端で連続的に除去さ
れる。上部槽2での滞留時間は、どのリンゴ片も同じで
、例えば、20−70分に及ぶ。
排出手段26は、しなやかにはなったが未だ脆いリンゴ
片を、孔明き押し板27により上部槽2の端壁34に沿
ってゆっくり移動される。リンゴ片と共に運ばれた砂糖
シロツ・ブの殆どは押し板27の孔を介して上部槽2へ
逆流する。端壁34の奥にある押し板27の端部で、リ
ンゴ片は押し板27の上面がテフロン被覆しであるので
、そこから簡単に滑り落ちる。付加的安全手段として洗
浄装置が設置され、これで付着したリンゴ片を砂糖シロ
ップの流れによって、押し板27から洗い落とすことも
可能である。
リンゴ片は漏斗36を介して中間槽3に落ちるが、この
中間槽3内でも、砂糖シロップ内の浮遊リンゴ片の層形
成がゆっ(りと進行する。羽根38の湾曲した形状が、
砂糖シロップとリンゴ片の最善の接触を可能にするので
、ゆっくりと回転する羽根車37の羽根38によって、
到着するリンゴ片は、運ばれるだけでなく砂糖シロップ
に浸漬される工程が円滑に行われる。羽根42は、羽根
車37の後方に離間した別の羽根車41の歯として構成
され、運搬、浸漬作用のみならず、分離作用も行うので
、これによって、互いに付着したリンゴ片を分離する。
リンゴ片は中間槽3から排出手段43を介して再び移動
し、漏斗44を介して、下部槽4に落ちる。
下部槽4内の砂糖シロップ中に浮遊するリンゴ片の層は
、2つの羽根車45.46によって運搬され、それらの
羽根も歯として構成されている。
水分抽出工程の段階で、リンゴ片はもはやかなりしなや
かなので、歯として構成されている羽根車41.45、
及び4Gがリンゴ片を傷つけたり破壊したりすることは
ない。下部槽4の排出端で、リンゴ片は排出手段47に
よって移動され、リンゴ片を次の装置に、つまり余剰砂
糖シロップをリンゴ片から除去する洗浄装置やリンゴ片
をリンゴチップに焼き上げる真空焼き装置に運搬するコ
ン 4ベアベルト49の上に置かれる。
砂糖シロップのいくつかの槽2.3.4への連続的供給
、及びそこからの排出が装置で行われている間は、装置
は全自動で制御されている。流水速度は、槽2.3.4
を通って流れる間に 砂糖シロップがリンゴ片から出る
水で薄まりすぎない程度でなくてはならない。好ましい
目安としては、上部槽2へ供給されたときは、砂糖シロ
ップのブリックス値は65ボ一メ度で、また下部槽4を
出るときは62ボ一メ度より高くなければならない。こ
の砂糖シロップは、槽2.3.4内では、槽の壁に設備
された加熱素子50によって常に約に約55度Cに保た
れなければならない。リンゴ片の水分含有量は、装置内
で、本来の水分量の85%から約20%までに減少し、
砂糖はリンゴ片によって殆ど吸収されない。
本発明は、図面に示し、例としてここに記述された実施
例に限定されず、本発明の範囲内で様々な方法で変形を
成しうるちのである。
、図面の簡単な説明 第1図は本発明による浸透による果物又は野菜片乾燥装
置の系統的な部分断面側面図、第2図は第1図のll−
11線に沿う断面図。
1 、、、、枠、2.3.4 、、、、槽、5 、、、
、供給ライン、6.、、、溢出溝、781.溢出溝縁、
890.溢出口、9 、、、、空洞、10.、、、溝部
、l 1.、、、溢出口、!2.’、、、溢出山縁、1
3.、、、溢出溝、14.、、、室、15、、、、溝部
、iG、、。、溢出溝縁、17.、、、垂直ライン、i
 a、、、、マニホルド、19.、、、ポンプ、21.
22.23.、、、排水管、24.、、、弁25、、、
、カッティング器、26.、、、排出手段27、、、押
し板、28.、、、接続アーム、29.、、。
枢支軸、30.、、、接続アーム、31.、、、枢支軸
、34.、、、端壁、36.、、、漏斗、37.、、、
羽根車、38、、、、羽、39.、、、電気モーター、
40.、、、ケース、41.、、、羽、羽根車、42.
、、、羽、43.、、。
排出手段、44.、、、漏斗、45.、、、羽、羽根車
、46、、、、排出手段、羽、羽根車、47.、、、排
出手段、480.端壁、49.、、、コンベアベルト、
50、、、、加熱素子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、特に砂糖シロップの浸透溶液を容れる細長槽と、液
    を槽に供給する供給手段と、果物又は野菜片をその端部
    に近い槽に供給する供給手段と、乾燥した果物又は野菜
    片を反対の端部に近い槽から排出する排出手段と、果物
    又は野菜片を槽を介して供給手段から、排出手段にほぼ
    連続的に運搬する運搬手段とを有することをもって特徴
    とする果物又は野菜片乾燥装置。 2、直列に接続された複数の重畳槽が設けられている請
    求項1記載の装置。 3、第1の槽内の運搬手段は、その供給端で第一の槽と
    接続しており運搬方向に延在した液体供給ラインを含み
    、第1の槽内の液の横断面領域は少なくとも第1の槽の
    長手方向の一部に沿って運搬される方向に増加する請求
    項2記載の装置。 4、運搬手段は、運搬方向から離れた液を介して移動自
    在であり、液より上方のレベルに戻って来るような方法
    で駆動される羽根又は押し手段からなる請求項1乃至3
    のうちの一項記載の装置。 5、羽根又は押し手段は運搬方向を横断して延在する水
    平軸の周りに回転自在である羽根車に設けられている請
    求項4記載の装置。 6、羽根又は押し手段は孔明き板からなる請求項4又は
    5記載の装置。 7、羽根又は押し板は運搬方向を横断する方向に互いに
    隣って位置している歯の列からなる請求項4又は5記載
    の装置。 8、羽根又は押し板が、運搬方向から見て後ろ向きに湾
    曲されている請求項4乃至7のうちの一項記載の装置。 9、果物又は野菜片の排出手段は、槽の上方に傾斜した
    端壁に沿って、その槽の外側に押し出すための押し手段
    を含む請求項1乃至8のうちの一項記載の装置。 10、押し手段が横の孔明き押し板に設けられ、その孔
    明き押し板は接続アームを介して、別の接続アームの端
    部に設けられた水平横枢支軸の周りに回転自在であり、
    その別の接続アームは別の枢支軸の周りに枢支され、接
    続アームの移動は圧縮空気ベローズにより行われる請求
    項9記載の装置。 11、液供給手段は、槽の長手方向に離間し、槽を横断
    する方向に延在している、少なくとも一つ望ましくは複
    数の溢出溝からなる請求項1乃至10のうちの一項記載
    の装置。 12、溢出溝は、下方向に傾斜した溢出溝から延在する
    溢出溝縁からなる請求項11記載の装置。 13、各々の槽から液を排出する排出手段は、その底部
    付近の槽に接続している室に設けられている溢出口から
    なる請求項1乃至12のうちの一項記載の装置。 14、液は半閉循環機構を循環し、その半閉循環機構は
    、循環ポンプと液浄化装置と真空蒸発機とを含み、液を
    補充するための液供給がこれに接続している請求項1乃
    至13のうちの一項記載の装置。 15、装置に使用されている全てのモーター、軸受け等
    は、密閉する形で囲まれ、液から隔離されている請求項
    1乃至14のうちの一項記載の装置。
JP2036001A 1989-02-16 1990-02-16 果物及び野菜片乾燥装置 Pending JPH02308781A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL8900387A NL8900387A (nl) 1989-02-16 1989-02-16 Inrichting voor het drogen van fruit- of groenteschijfjes of -stukjes.
NL8900387 1989-02-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02308781A true JPH02308781A (ja) 1990-12-21

Family

ID=19854147

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2036001A Pending JPH02308781A (ja) 1989-02-16 1990-02-16 果物及び野菜片乾燥装置

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0383384A1 (ja)
JP (1) JPH02308781A (ja)
AU (1) AU4979890A (ja)
IL (1) IL93312A0 (ja)
NL (1) NL8900387A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2691881B1 (fr) * 1992-06-05 1994-09-09 Cirad Sar Procédé et dispositif de brassage mixte hydraulique-mécanique pour la déshydratation-imprégnation de produits alimentaires fractionnés.
ES2069467B1 (es) * 1993-04-20 1996-01-01 Univ Valencia Procedimiento de flujo alternado para favorecer los intercambios liquidos de productos alimenticios y equipo para realizarlo.
CN112741348A (zh) * 2021-01-04 2021-05-04 江苏连新云岭实业发展有限公司 一种农产品生产用保鲜工艺及其设备
CN116807031B (zh) * 2023-08-28 2023-11-10 云南邦纳科技有限公司 一种用于松露酒的松露萃取物制备工艺

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1506528A (en) * 1922-11-25 1924-08-26 Frederick A Hoyer Process and apparatus for treating foods
DE504704C (de) * 1927-09-26 1930-08-07 Jacques Duprat Vorrichtung zum Einmachen von Obst mit Sirup
US4183963A (en) * 1976-02-02 1980-01-15 Societe D'assistance Technique Pour Produits Nestle S.A. Continuous food impregnation
US4364968A (en) * 1981-03-31 1982-12-21 General Foods Corporation Process for preparing a dried grape product
US4788072A (en) * 1985-08-15 1988-11-29 Toshimitsu Kawamura Method of dehydrating foods
US4769249A (en) * 1987-06-22 1988-09-06 Webb Wells A Process for dehydrating and puffing food particles
BE1001573A3 (nl) * 1988-04-01 1989-12-05 Eclat Participations Sa Werkwijze voor het vervaardigen van fruit- of groentechips.

Also Published As

Publication number Publication date
EP0383384A1 (en) 1990-08-22
IL93312A0 (en) 1990-11-29
AU4979890A (en) 1990-08-23
NL8900387A (nl) 1990-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3928845B2 (ja) 野菜の薄切りと水洗いを同時に行う方法及び装置
RU2438350C2 (ru) Устройство и способ комбинирования инфузии кусочков пищевых продуктов
US4694742A (en) Deep fat fryer
JP2001086970A (ja) 野菜の薄切りと洗浄を同時に行う方法
US4525370A (en) Water type blancher
CN103919082A (zh) 用于生产土豆块的设备
US3476078A (en) Vacuum impregnating apparatus
EP1360908A2 (en) Method and apparatus for peeling citrus fruit
US3641924A (en) Oven for frying edible products, such as potato chips
PL176892B1 (pl) Sposób i urządzenie do ekstrakcji składników rozpuszczalnych z rozdrobnionych substancji stałych
US7856995B2 (en) Method and apparatus for coating fruit and vegetables
JPH02308781A (ja) 果物及び野菜片乾燥装置
US4769249A (en) Process for dehydrating and puffing food particles
US3032419A (en) Process for manufacturing preserved fruits
US20030059509A1 (en) Method and apparatus for peeling citrus fruit
US4566376A (en) System for producing crisp fruit chips
US4857347A (en) Method of dehydrating and puffing food particles
US6517881B2 (en) Method for removing skins from a food product
AU785344B2 (en) Simultaneous slicing and washing of vegetables
KR100431665B1 (ko) 습식 마늘박피장치
US3246677A (en) Method and apparatus for preparing fruit
US3331375A (en) Apparatus for preparing fruit
FR2541091A1 (fr) Procede de nettoyage notamment destine a des produits alimentaires ainsi que dispositif permettant la mise en oeuvre de ce procede
JPH04132527A (ja) 連続真空フライヤー装置
US140461A (en) Improvement in apparatus and processes for extracting saccharine matter from