JPH02308667A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH02308667A
JPH02308667A JP12972789A JP12972789A JPH02308667A JP H02308667 A JPH02308667 A JP H02308667A JP 12972789 A JP12972789 A JP 12972789A JP 12972789 A JP12972789 A JP 12972789A JP H02308667 A JPH02308667 A JP H02308667A
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JP
Japan
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image reading
reading device
color
signal
image
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Pending
Application number
JP12972789A
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English (en)
Inventor
Junichi Matsunoshita
純一 松野下
Kenichiro Nakayama
中山 謙一郎
Fumio Komuro
古室 文男
Toshiaki Kuraoka
俊昭 倉岡
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の記録装
置の画像読取装置に係り、特に、画像読取装置における
屈曲ケーブルのシールドに関するものである。
[従来の技術] 近年、複写機、画像ファイル装置あるいはファクシミリ
等の原稿画像を電気信号に分解する画像読取装置におい
ては、CCDラインセンサが広くしようされている。そ
して、複数個の短尺のCCDラインセンサを千鳥状に配
置して幅広の原稿にも対応できるようになされた長尺の
密着型CCDラインセンサが実用化されたこともあって
、当該密着型CCDラインセンサを搭載した移動体(以
下、イメージングユニット: IUと称す)により原稿
を走査し、ビデオ信号を得るようにした画像読取装置が
実用化されている。
[発明が解決しようとする課題] さて、近年、オフィス内には様々な0A(On+ce 
Automatlon)機器が導入されている。これら
OA機器の多くはマイクロコンビエータを搭載しており
、それにより種々のデータ処理を行っているのであるが
、マイクロコンピュータはインパルス性ノイズによって
影響を受け、暴走する等して社会生活、および経済活動
に多大な損害を被ることが分かってきた。そのため、各
国では法律あるいは自主的に、各到機器から発生するノ
イズのレベルを規制しており、その規制は厳しさを増し
ているのが現状である。
ところで、最近の複写機はカラー化の方向にあり、しか
もデジタル画像処理技術を駆使して多岐にわたる編集処
理を行うこともあって、マイクロコンピュータが搭載さ
れており、そのために、りaツク信号周波数およびその
高調波等が放射され、ノイズとなって周辺のOA機器に
影響を与える可能性がある。特に、密着型CCDライン
センサを搭載したIUを走査することによりビデオ信号
を得る方式の画像読取装置においては、CCDラインセ
ンサと、マシン本体内部の回路基板とを接続するケーブ
ル(以下、ビデオケーブルと称す)がアンテナとなって
ノイズが放射されることが分かってきた。
つまり、CCDラインセンサを駆動するためには、電源
、所定の周波数のクロック信号を供給する必要があり、
また、CCDラインセンサから出力されるビデオ信号を
処理回路に供給する必要があるために、マシン本体の回
路基板とrUとの間にはビデオケーブルが配置されるが
、クロックは通常10M[Iz程度の高い周波数が使用
されるために、当該ビデオケーブルがアンテナとなって
、クロック信号およびその高調波等が放射されることに
なるのである。
本発明は、上記の課題を解決するものであって、ビデオ
ケーブルをシールドし、以て放射されるノイズレベルを
低下させる画像読取装置を提供することを目的とするも
のである。
[課題を解決するための手段および作用コ上記の目的を
達成するために、本発明の画像読取装置においては、ビ
デオケーブルを静電シールドを施すことを特徴とする。
第1図はその1実施例であり、図中、1はIU、2はシ
ャーシ、3はビデオケーブル、4.5はシールド部材を
示す。
第1図において、IUlには、露光ランプ、CCDライ
ンセンサ、およびそのドライブ回路、出カバラフ1回路
等が搭載されており、ドライブ回路には、図のシャーシ
2の下側に配置されている回路基板(図示せず)から、
ビデオケーブル3の中の電源線、クロック信号線を介し
て電源およびクロック信号が供給され、また、出カバソ
ファ回路から出力されるビデオ信号は、ビデオケーブル
3の中の信号線を介して回路基板に供給される。
そして、ビデオケーブル3の両側には、それぞれシール
ド部材4および5が配置される。当該シールド部材4お
よび5は、十分なシールド効果を有するものであること
は勿論であり、例えば、適当な材料からなるベースフィ
ルム上に銅薄膜および適当な材料からなる保m膜を、こ
の順序で積層した積層体で構成することができるが、I
Ulの移動に伴ってしなやかに、且つスムーズに変形す
る屈曲性のあるものである必要がある。
このことによって、ビデオケーブル3を育効にシールド
することができ、また、IUlを駆動するモータ(図示
せず)に対しても大きな負荷を与えないものである。
[実施例コ 以下、実施例につき本発明の詳細な説明する。
旦玄 この実施例では、記録装置の1例として、カラーm写機
を取り上げて説明するが、これに限定されるものではな
く、プリンタやファクシミリ、その他の画像記録装置に
も適用できることは勿論である。
まず、実施例の説明に先立って、目次を示す。
なお、以下の説明において、 (I)は、本発明が適用
される複写機の全体構成の概要を説明する項であって、
その構成の中で本発明の詳細な説明する項が(n)であ
る。
工上ム墓1旦厘1 (I−1)装置構成 (I−2)装置の特徴 (I−3)電気系制御システムの構成 (I−4)イメージ処理システム(IPS)(I−5)
イメージ出力ターミナル(rOT)(I−8)ユーザイ
ンタフェース(U/I)(X−7)フィルム画像読取装
置 ■ イメージ  ターミナル I (n−1)イメージングユニット駆動機構(II−2)
ステッピングモータの制御方式%式% (■−4)ビデオ信号処理回路 (n−5)I ITのコントロール方式’(II−8)
ビデオケーブルのシールド第2図は本発明が適用される
カラー複写機の全体構成の1例を示す図である。
本発明が適用されるカラー複写機は、基本構成トするベ
ースマシン30が、上面に原稿を載置するプラテンガラ
ス31、イメージ入力ターミナル(I IT)32、電
気系制御収納部33、イメージ出力ターミナル(IOT
)34、用紙トレイ35、ユーザインタフェース(U/
I)3Bから構成され、オプシロンとして、エディツト
バッド61、オートドキュメントフィーダ(ADF)8
2、ソータ63およびフィルムプロジェクタ(F / 
P)64を備える。
前記IIT、l0T1 U/I等の制御を行うためには
電気的ハードウェアが必要であるが、これらのハードウ
ェアは、IIT、IITの出力信号をイメージ処理する
IPSl U/I、F/P等の各処理の単位毎に複数の
基板に分けられており、更にそれらを制御するSYS基
板、およびl0T1ADF、  ソータ等を制御するた
めのMCB基板(マスターコントロールボード)等と共
に電気制御系収納部33に収納されている。
さらに、本実施例における特徴は、プラテンガラス31
上にミラーユニット(M/U)85を載置し、これにF
/P 84からフィルム画像を投射させ、IIT3.2
のイメージングユニット37で画像信号として読取るこ
とにより、カラーフィルムから直接カラーコピーをとる
ことを可能にしている。対象原稿としては、ネガフィル
ム、ポジフィルム、スライドが可能であり、オートフォ
ーカス装置、補正フィルタ自動交換装置を備えている。
ニー   の・′ (イ)高画質フルカラーの達成 本装置においては、黒の画質再現、淡色再現性、ジェネ
レーシ鍔ンコピー質、OH2画質、細線再現性、フィル
ムコピーの画質再現性、コピーの維持性を向上させ、カ
ラードキュメントを鮮明に再現できる高画質フルカラー
の達成を図っている。
(ロ)低コスト化 感光体、現像機、トナー等の画材原価・消耗品のコスト
を低減化し、UMRl パーツコスト等サービスコスト
を低減化すると共に、白黒コピー兼用機としても使用可
能にし、さらに白黒コピー速度も従来のものに比して3
倍程度の30枚/A4を達成することによりランニング
コストの低減、コピー単価の低減を図っている。
(ハ)生産性の改善 入出力装置にADF、  ソータを設置(オプシヨン)
して多枚数原稿を処理可能とし、倍率は50〜400%
選択でき、最大原稿サイズA3、ベーパートレイは上段
B5〜B4、中段B5〜B4、下段B5〜A3.5SI
B5〜A3とし、コピースピードは4色フルカラー、A
4で4.80PM1B4で4.8CPM、A3で2.4
CPM、  白黒、A4で19.2CPM、B4で19
.2CPM。
A3で9.6CPM、  ウオームアツプ時間8分以内
、FCoTは4色フルカラーで28秒以下、白黒で7秒
以下を達成し、また、連続コピースピードは、フルカラ
ー7.5枚/A4、白黒30枚/A4を達成して高生産
性を図っている。
(ニ)操作性の改善 ハードコントロールパネルにおけるハードボタン、CR
T画面ソフトパネルのソフトボタンを併用し、初心者に
わかりやすく、熟練者に煩わしくなく、機能の内容をダ
イレクトに選択でき、かつ操作をなるべく1ケ所に集中
するようにして操作性を向上させると共に、色を効果的
に用いることによりオペレータに必要な情報を正確に伝
えるようにしている。ハイファイコピーは、ハードコン
トロールパネルと基本画面の操作だけで行うようにし、
オペレージロンフローで規定できないスタート、ストッ
プ、オールクリ乙 割り込み等はノへ−ドボタンの操作
により行い、用紙選択、縮小拡大、コピー濃度、画質調
整、カラーモード、カラーバランス調整等は基本画面ソ
フトパネル操作により従来の単色コピーマシンのユーザ
ーが自然に使いこなせるようにしている。さらに、各種
編集機能等はソフトパネルのバスウェイ領域のバスウェ
イタブをタッチ操作するだけで、バスウェイをオープン
して各種編集機能を選択することができる。さらにメモ
リカードにコピーモードやその実行条件等を予め記憶し
ておくことにより所定の操作の自動化を可能にしている
(ホ)機能の充実 本発明は、ユーザインターフェイスにおいては、上記の
ように機能の選択、実行条件の選択およびその他のメニ
ュー等の表示をCRT等のディスプレイで行い、誰もが
面単に操作できるようにすると共に、ユーザのニーズに
対応した多種多彩な機能を備えつつ複写業務の入口から
出口までを全自動化したことを大きな特徴としている。
その主要な機能として、バートコトロールパネルの操作
により、オペレージぼンフローで規定できないスタート
、ストップ、オールクリア、テンキー、インタラブド、
インフォメーション、言語切り換え等を行い、各種機能
を基本画面のソフトボタンをタッチ操作することにより
選択できるようにしている。また機能選択領域であるバ
スウェイに対応したバスウェイタブをタッチすることに
よりバスウェイをオープンしてマーカー編集、ビジネス
編集、クリエイティブ編集等各種編集機能を選択できる
ようにし、従来のコピー感覚で使える簡単な操作でフル
カラー、白黒兼用のコピーを行うことができる。さらに
、編集機能において指定した領域はビットマツプエリア
により表示され、指定した領域を確認できる。このよう
に、豊富な編集機能とカラークリエージロンにより文章
表現力を大幅にアップすることができる。
(へ)省電力化の達成 1.5kVAで4色フルカラー、高性能の複写機を実現
している。そのため、各動作モードにおける1、5kV
A実現のためのコントロール方式を決定し、また、目標
値を設定するための機能別電力配分を決定している。ま
た、エネルギー伝達経路の確定のためのエネルギー系統
表の作成、エネルギー系統による管理、検証を行うよう
にしている。
−,1システムの この項では、本複写機の電気的制御システムとして、ハ
ードウェアアーキテクチャ−およびソフトウェアアーキ
テクチャ−について説明する。
第3図はハードウェアアーキテクチャ−を示す図、第4
図はソフトウェアアーキテクチャ−を示す図である。
本複写機のようにUIとしてカラーCRTを使用すると
、モノクロのCRTを使用する場合に比較してカラー表
示のためのデータが増え、また、表示画面の構成、画面
遷移を工夫してよりフレンドリ−なUIを構築しようと
するとデータ量が増える。
これに対して、大容量のメモリを搭載したCPUを使用
することはできるが、基板が大きくなるので複写機本体
に収納するのが困難である、仕様の変更に対して柔軟な
対応が困難である、コストが高くなる、等の問題がある
そこで、本複写機においては、CRTコントローラ等の
他の機種あるいは装置との共通化が可能な技術をリモー
トとしてCPUを分散させることでデータ量の増加に対
応するようにしたのである。
電気系のハードウェアは第3図に示されているように、
UI系、sys系およびMCB系の3種の系に大別され
ている。UI系はUIリモート70を含み、sys系に
おいては、F/Pの制御を行うF/Pリモート72、原
稿読み取りを行うIITリモート73、種々の画像処理
を行うIPSリモート74を分散している。IITリモ
ート73はイメージングユニットを制御するためのII
Tコントローラ73aと、読み取った画像信号をデジタ
ル化してIPSリモート74に送るVIDEO回路73
bを膏し、IPSリモート74と共にVCPU74aに
より制御される。前記及び後述する各リモートを統括し
て管理するものとしてS Y S (System)リ
モート71が設けられている。
SYSリモート71はUIの画面遷移をコントロールす
るためのプログラム等のために膨大なメモリ容量を必要
とするので、16ビツトマイクロコンピユータを搭載し
た808Bを使用している。なお、8086の他に例え
ばEi8000等を使用することもできるものである。
また、MCB系においては、感材ベルトニL/−ザで潜
像を形成するために使用するビデオ信号をIPSリモー
ト74から受は取り、IOTに送出するためのラスター
出カスキャン(Raster 0utput 5can
: RO8)インターフェースであるVCB(Vlde
o Control Board )リモート76、転
写装置(タードル)のサーボのためのRCBリモート7
7、更にはIOT、ADF、  ソータ、アクセサリ−
のためのI10ポートとしてのIOBリモート78、 
  およびアクセサリ−リモート79を分散させ、それ
らを統括して管理するためにMCB(Master C
ontrol Board)リモート75が設けられて
いる。
なお、図中の各リモートはそれぞれ1枚の基板で構成さ
れている。また、図中の太い実線は187゜5kbps
のり、NET高速通信網、太い破線は3600bl)s
のマスター/スレーブ方式シリアル通信網をそれぞれ示
し、細い実線はコントロール信号の伝送路であるホット
ラインを示す。また、図中7[i、8kbpsとあるの
は、エディツトパッドに描かれた図形情報、メモリカー
ドから入力されたコピーモード情報、編集領域の図形情
報をU I IJモート70からIPSリモート74に
通知するための専用回線である。更に、図中CCC(C
on+munlcatl。
n Control Chlp)とあるのは、高速通信
回線LNETのプロトコルをサポートするICである。
以上のように、ハードウェアアーキテクチャ−は、UI
系、sys系、MCB系の3つに大別されるが、これら
の処理の分担を第4図のソフトウェアアーキテクチャ−
を参照して説明すると次のようである。なお、図中の矢
印は第3図に示す187.5kbpsのLNETNET
高速通信網100b p8のマスター/スレーブ方式シ
リアル通信網を介して行われるデータの授受またはホッ
トラインを介して行われる制御信号の伝送関係を示して
いる。
UI リモート70はN  L LU I  (Low
 Level  Ul)モジュール80と、エディツト
パッドおよびメモリカードについての処理を行うモジュ
ール(図示せず)から構成されている。LLUIモジュ
ール80は通常CRTコントローラとして知られている
ものと同様であって、カラーCRTに画面を表示するた
めのソフトウェアモジュールであり、その時々でどのよ
うな絵の画面を表示するかは、5YSUIモジユール8
1またはMCBUIモジュール86により制御される。
これによりUIリモートを他の機種または装置と共通化
することができることは明かである。なぜなら、どのよ
うな画面構成とするか、画面遷移をどうするかは機種に
よって異なるが、CRTコントローラはCRTと一体で
使用されるものであるからである。
SYSリモート71は、5YSUIモジユール81と、
SYSTEMモジュール82、およびSYS、DIAG
モジュール83の3つのモジュールで構成されている。
5YSUIモジユール81は画面遷移をコントロールす
るソフトウェアモジュールであり、SYSTEMモジュ
ール82は、どの画面でソフトパネルのどの座標が選択
されたか、つまりどのようなジロブが選択されたかを認
識するF/F(Feature Function)選
択のソフトウェア、コピー実行条件に矛盾が無いかどう
か等最終的にジョブをチェックするジョブ確認のソフト
ウェア、および、他のモジュールとの間でF/F選択、
ジョブリカバリ−、マシンステート等の種々の情報の授
受を行うための通信を制御するソフトウェアを含むモジ
ュールである。
SYS、DIAGモノュール83は、自己診断を行うダ
イアグノスティックステートでコピー動作ヲ行つカスタ
マーシミュレーシロンモードの場合に動作するモジュー
ルである。カスタマーシミュレーシ日ンモードは通常の
コピーと同じ動作をするので、SYS、DIAGモジュ
ール83は実質的にはSYSTEMモジュール82と同
じなのであるが、ダイアグノスティックという特別なス
テートで使用されるので、SYSTEMモジュール82
とは別に、しかし一部が重畳されて記載されているもの
である。
また、IETリモート73にはイメージングユニットに
使用されているステッピングモータの制御を行うIIT
モジュール84が、IPSリモート74にはIPSに関
する種々の処理を行うIPSモジュール85がそれぞれ
格納されており、これらのモジュールはSYSTEMモ
ジュール82によって制御される。
一方、MCBリモート75には、ダイアグノスティック
、オーディトロン(Audltron)およびジャム等
のフォールトの場合に画面遷移をコントロールするソフ
トウェアであるMCBUIモジュール86、感材ベルト
の制御、現像機の制御、フユーザの制御等コピーを行う
際に必要な処理を行うrOTモジュール90、ADFを
制御するためのADFモジュール91、ソータを制御す
るための5ORTERモジユール92の各ソフトウェア
モジュールとそれらを管理するコビアエグゼクティブモ
ジュール87、および各種診断を行うダイアグエグゼク
ティブモジュール88、暗唱番号で電子カウンターにア
クセスして料金処理を行うオーディトロンモジュール8
9を格納している。
また、RCBリモート77には転写装置の動作を制御す
るタードルサーボモジュール93が格納されており、当
該タードルサーボモジュール93はゼログラフィーサイ
クルの転写工程を司るために、IOTモジュール90の
管理の下に置かれている。なお、図中、コピアエグゼク
ティブモジュール87とダイアグエグゼクティブモジュ
ール88が重複しているのは、SYSTEMモジュール
82とSYS、DIAGモジュール83が重複している
理由と同様である。
第5図はシステムと他のリモートとの関係を示す図であ
る。
前述したように、リモート71には5YSUIモジユー
ル81とSYSTEMモジュール82が搭載され、5Y
SU I 81とSYSTEMモジュール82間はモジ
ュール間インタフェースによりデータの授受が行われ、
またSYSTEMモジュール82とllT73、IPS
74との間はシリアル通信インターフェースで接続され
、MCB75、RO378、RAIB79との間はLN
ET高速通信網で接続されている。
次にシステムのモジュール構成について説明する。
第6図はシステムのモジュール構成を示す図である。
本複写機においては、llT11PS、IOT等の各モ
ジュールは部品のように考え、これらをコントロールす
るシステムの各モジュールは頭脳を持つように考えてい
る。そして、分散CPU方式を採用し、システム側では
バーオリジナル処理およびシーププログラミング処理を
担当し、これに対応してイニシャライズステート、スタ
ンバイステート、セットアツプステート、サイクルステ
ートを管理するコントロール権、およびこれらのステー
トでUIを使用するUIマスター権を存しているので、
それに対応するモジュールでシステムを構成している。
システムメイン100は、5YSUIやMCB等からの
受信データを内部バッファに取り込み、また内部バッフ
ァに格納したデータをクリアし、システムメイン100
の下位の各モジュールをコールして処理を渡し、システ
ムステートの更新処理を行っている。
M/Cイニシャライズコントロールモジュール101は
、パワーオンしてからシステムがスタンバイ状態になる
までのイニシャライズシーケンスをコントロールしてお
り、MCHによるパワーオン後の各種テストを行うパワ
ーオン処理が終了すると起動される。
M/Cセットアツプコントロールモジュール103はス
タートキーが押されてから、コピーレイアーの処理を行
うMCBを起動するまでのセットアツプシーケンスをコ
ントロールし、具体的には5YSUIから指示されたF
EATURE (使用者の要求を達成するためのM/C
に対する指示項目)に基づいてジョブモードを作成し、
作成したジョブモードに従ってセットアツプシーケンス
を決定する。
M/Cスタンバイコントロールモジュール102はM/
Cスタンバイ中のシーケンスをコントロールし、具体的
にはスタートキーの受付、色登録のコントロール、ダイ
アグモードのエントリー等を行っている。
M/Cコピーサイクルコントロールモジュール104は
MCBが起動されてから停止するまでのコピーシーケン
スをコントロールし、具体的には用紙フィードカウント
の通知、JOBの終了を判断してIITの立ち上げ要求
、MCBの停止を判断してIPSの立ち下げ要求を行う
また、M/C停止中、あるいは動作中に発生するスルー
コマンドを相手先リモートに通知する機能を果たしてい
る。
フォールトコントロールモジュール ITl IPSからの立ち下げ要因を監視し、要因発生
時にMCBに対して立ち下げ要求し、具体的にはIIT
,rPsからのフェイルコマンドによる立ち下げを行い
、またMCBからの立ち下げ要求が発生後、M/C停止
時のりカバリ−を判断して決定し、例えばMCBからの
ジャムコマンドによりリカバリーを行っている。
コミニュケーシ日ンコントロールモジュール107はI
ITからのIITレディ信号の設定、イメージエリアに
おける通信のイネーブル/ディスエイプルを設定してい
る。
DIAGコントロールモジュール108は、DIAGモ
ードにおいて、入力チェックモード、出力チェックモー
ド中のコントロールを行っている。
−4 イメージ 理システム ■ 第7図はIPSのモジュール構成の概要を示す図である
IPSは、IITからB,  G,  Rのカラー分解
信号について、それぞれ8ビツトデータ(256階調)
を入力し、Y, M,  C1にのトナー信号に変喚し
た後、プロセスカラーのトナー信号Xをセシフトし、こ
れを2値化してプロセスカラーのトナー信号のオン/オ
フデータにしてIOTに出力するものである。そして、
この間に色の再現性、階調の再現性、精細度の再現性等
を高めるために種々のデータ処理を行う。
END変換(Equlvalent Neutral 
 Denstty;等街中性濃度変換)モジュール30
1は、IITで得られたカラー原稿の光学読み取り信号
をグレーバランスしたカラー信号に調整(変換)するた
めのモジュールであり、グレイ原稿を読み取った場合に
そのレベル(黒→白)に対応して常に等しい階調で81
G、  Rのカラー分解信号に変換して出力する変換テ
ーブルが16面用意されている。
カラーマスキングモジュール302は、BlG。
Rの色分解信号をYlM、  Cのトナー信号に変換す
るのものであり、マトリクス演寡を行い、或いはテーブ
ルを用いて求める。
原稿サイズ検出モジュール303は、ブリスキャン時の
原稿サイズ検出と原稿読み取りスキャン時のプラテンカ
ラーの消去(枠消し)処理とを行うものである。原稿が
傾いている場合や矩形でない場合には、上下左右の最大
値と最小値(xl+x2、yl、y2)が検出、記憶さ
れる。
カラー変換モジュール305は、特定の領域において指
定された色による変換処理を行うものであり、領域画像
制御モジュールから入力されるエリア信号にしたがって
カラー変換エリアでない場合には原稿のYl Ml G
をそのまま送出し、カラー変換エリアに入ると、指定さ
れた色を検出して変換色のYl Ml Cを送出する。
UCR(Under  Co1or  Removal
;下色除去)&黒生成モジュール306は、色の濁りが
生じないように適量のKを生成し、その量に応じてYl
M、  Cを等量減する(下色除去)処理を行うもので
あり、墨の混入および低明度高彩度色の彩度低下を防ぐ
ようにしている。
空間フィルターモジュール3o6は、デジタルフィルタ
、モジュレーシ日ンテーブルにより網点除去情報及びエ
ツジ強調情報を生成し、写真や網点印刷の原稿の場合に
は平滑化し、文字や線画の原稿の場合にはエツジ強調を
行うものである。
IOTは、IPSからのオン/オフ信号にしたがってY
、  MlC,Kの各プロセスカラーにより4回のコピ
ーサイクル(4フルカラーコピーの場合)を実行し、フ
ルカラー原稿の再生を可能にしているが、実際には、信
号処理により理論的に求めたカラーを忠実に再生するに
は、IOTの特性を考慮した微妙な調整が必要である。
TRC(Tone Reproductlon Con
trol;色調補正側S)モジュール307は、再現性
の向上を図るためのものであり、エリア信号に従った濃
度調整、コントラスト調整、ネガポジ反転、カラーバラ
ンス調整、文字モード、すかし合成等の編集機能を持っ
ている。
縮拡処理モジュール308は、ラインバッファを用いて
データを読み/書きする際に間引き補完、付加補完する
ことによって主走査方向の縮拡処理を行うものである。
また、ラインバッフ1に書き込んだデータを途中から読
み出したり、タイミングを遅らせて読み出したりするこ
とによって主走査方向のシフトイメージ処理することが
でき、繰り返し読み出すことによって繰り返し処理する
ことができ、反対の方から読み出すことによって鏡像処
理することもできる。副走査方向にはIITのスキャン
のスピードを2倍速がら1/4倍速まで変化させ50%
から400%までの縮拡を行う。
スクリーンジェネレータ309は、プロセスカラーの階
調トナー信号をオン/オフの2値化トナ一信号に変換し
出力するものであり、閾値マ) IJクスと階調表現さ
れたデータ値との比較にょる2値化処理とエラー拡散処
理を行っている。IOTでは、この2値化トナ一信号を
入力し、16ドツ)/mmに対応するようにほぼ縦80
μmφ、幅60μmφの楕円形状のレーザビームをオン
/オフして中間調の画像を再現する。また、スクリーン
ジェネレータで生成されたオン/オフの2値化信号と入
力の階調信号との量子化誤差を検出し、フィードバック
することによってエラー拡散処理を行い、マクロ的にみ
たときの階調の再現性を良くしている。
領域画像制御モジュール311は、7つの矩形領域およ
びその優先順位が設定可能なものであり、それぞれの領
域に対応して領域の制御情報が設定される。制御情報と
しては、カラー変換やモノカラーかフルカラーか等のカ
ラーモード、写真や文字等のモジュレーシタンセレクト
情N、TRCのセレクト情報、スクリーンジェネレータ
のセレクト情報等があり、カラーマスキングモジュール
302、カラー変換モジュール304、UCRモジュー
ル305、空間フィルター308、TRCモジュール3
07の制御に用いられる。
編集制御モジュールは、矩形でなく例えば円グラフ等の
原稿を読み取り、形状の限定されない指定領域を指定の
色で塗りつぶすようなぬりえ処理を可能にするものであ
り、コマンド0〜コマンド15をフィルパターン、フィ
ルロジック、ロゴ等の処理を行うコマンドとして設定し
処理している。
本発明のIPSでは、以上のようにIITの原稿読み取
り信号について、まずEND変換した後カラーマスキン
グし、フルカラーデータでの処理の方が効率的な原稿サ
イズや枠消し、カラー変換の処理を行ってから下色除去
および墨の生成をして、プロセスカラーに絞っている。
しかし、空間フィルターやカラー変調、TRC1縮拡等
の処理は、プロセスカラーのデータを処理することによ
って、フルカラーのデータで処理する場合より処理量を
少なくシ、使用する変換テーブルの数を1/3にすると
共に、その分、皿類を多くして調整の柔軟性、色の再現
性、階調の再現性、精細度の再現性を高めている。
−イメージ  ターミナル   T 第8図はイメージ出力ターミナルの概略構成を示す図で
ある。
本装置は感光体として有機感材ベル)(Phot。
Recepter ヘルド)を使用し、4色フルカラー
用にに、 M、  C1Yからなる現像機404、用紙
を転写部に搬送する転写部rll (Tow  Rol
l Transfer Loop)406、転写装置4
04から定着装置408へ用紙を搬送する真空搬送装置
(V acuumTransfer)407、用紙トレ
イ410.412、用紙搬送路411が備えられ、感材
ベルト、現像機、転写装置の3つのユニットはフロント
側へ引き出せる構成となってい番。
レーザー光源40からのレーザ光を変調して得られた情
報光はミラー40dを介して感材41上に照射されて露
光が行われ、潜像が形成される。
感材上に形成されたイメージは、現像機404で現像さ
れてトナー像が形成される。現像機404はに、 Ml
C,Yからなり、図示するような位置関係で配置される
。これは、例えば暗減衰と各トナーの特性との関係、ブ
ラックトナーへの他のトナーの混色による影響の違いと
いったようなことを考慮して配置している。但し、フル
カラーコピーの場合の駆動順序は、Y→C4M→にであ
る。
一方、2段のエレベータトレイからなる410、他の2
段のトレイ412から供給される用紙は、搬送路411
を通して転写装置406に供給される。転写装置406
は転写部に配置され、タイミングチェーンまたはベルト
で結合された2つのロールと、後述するようなグリッパ
−バーからなり、グリッパ−バーで用紙をくわえ込んで
用紙搬送し、感材上のトナー像を用紙に転写させる。4
色フルカラーの場合、用紙は転写装置部で4回転し、Y
lo、  Mlにの像がこの順序で転写される。転写後
の用紙はグリッパ−バーから解放されて転写装置から真
空搬送装置407に渡され、定着装置408で定着され
て排出される。
真空搬送装置407は、転写装置406と定着装置40
8との速度差を吸収して同期をとっている。本装置にお
いては、転写速度(プロセススピード)は190璽■/
 secで設定されており、フルカラーコピー等の場合
には定着速度は90−/seCであるので、転写速度と
定着速度とは異なる。
定着度を確保するために、プロセススピードを落として
おり、一方1.5kVA達成のため、パワーをフユーザ
にさくことができない。
そこで、B5、A4等の小さい用紙の場合、転写された
用紙が転写部f!40Bから解放されて真空搬送装置4
07に載った瞬間に真空搬送装置の速度を190■■/
seaから901嘗/secに落として定着速度と同じ
にしている。しかし、本装置では転写装置と定着装置間
をなるべく短くして装置をコンパクト化するようにして
いるので、A3用紙の場合は転写ポイントと定着装置間
に納まらず、真空搬送装置の速度を落としてしまうと、
A3の後端は転写中であるので用紙にブレーキがかかり
色ズレを生じてしまうことになる。そこで、定着装置と
真空搬送装置との間にバッフル板409を設け、A3用
紙の場合にはバッフル板を下側に倒して用紙にループを
描かせて搬送路を長クシ、真空搬送装置は転写速度と同
一速度として転写が終わってから用紙先端が定着装置に
到達するようにして速度差を吸収するようにしている。
また、OHPの場合も熱伝導が悪いのでA3用紙の場合
と同様にしている。
なお、本装置ではフルカラーだけでなく黒でも生産性を
落とさずにコピーできるようにしており、黒の場合には
トナ一層が少なく熱量が小さくても定着可能であるので
、定着速度は190m*/seaのまま行い、真空搬送
装置でのスピードダウンは行わない。これは黒以外にも
シングルカラーのようにトナ一層が1層の場合は定着速
度は落とさずにすむので同様にしている。そして、転写
が終了するとクリーナ405で感材上に残っているトナ
ーが掻き落とされる。
■−ユーザインターフェース UI U/Iは、操作性の向上を図るため、第2図に示すよう
に12インチのカラーディスプレイ51のモニターとそ
の横にハードコントロールパネル52を備えている。そ
して、カラー表示の工夫によりユーザへ見やすく判りや
すいメニューを提供すると共に、カラーディスプレイ5
1に赤外線タッチボード53を組み合わせて画面のソフ
トボタンで直接アクセスできるようにしている。また、
ハードコントロールパネル52のハードホタンとカラー
ディスプレイ51の画面に表示したソフトボタンに操作
内容を効率的に配分することにより操作の簡素化、メニ
ュー画面の効率的な構成を可能にしている。
第8図はU/Iのハードウェア構成を示す図である。
U/Iの基板は、第9図に示すようにUICB521と
EPIB522の2枚からなっている。
そして、UICB521には、U■のハードをコントロ
ールしエディツトパッド513とメモリカード514を
ドライブするために、また、タッチスクリーン503の
入力を処理してCRTに書くために2つのCPU (例
えばインテル社の8085相当と6845相当)を使用
し、さらに、EPIB522には、ビットマツプエリア
に描画する機能が8ピツトでは不充分であるので18ビ
ツトのCPU(例えばインテル社の80C19EIKA
)を使用し、ビットマツプエリアの描画データをDMA
でUICB521に転送するように構成することによっ
て機能分散を図づている。
本発明のU/Iでは、ディスプレイにコンパクトなサイ
ズのものを採用して、その中で表示画面、その制御に工
夫をしている。例えば画面に表示する情報を大きく分類
して複数の画面に分割し、さらに1画面単位では、詳細
な情報をポツプアップ展開にして一次画面から省くこと
によって必要最小限の情報で簡潔に画面を構成するよう
に工夫している。そして、複数の情報が盛り込まれた画
面では、カラー表示の特徴、強調表示の特徴を出すこと
によって画面画面での必要な情報の認識、識別が容易に
できるように工夫している。
第10図はディスプレイ画面の構成例を示す図であり、
同図(a)はベーシックコピー画面の構成を示す図、同
図(b)はベーシックコピー画面にポツプアップ画面を
展開した例を示す図である。
本発明のU/Iでは、初期画面として、第10図に示す
ようなコピーモードを設定するベーシックコピー画面が
表示される。コピーモードを設定する画面は、ソフトコ
ントロールパネルを構成し、メツセージエリアAとパス
ウェイBに2分したものである。
メツセージエリアAは、スクリーンの上部3行を用い、
第1ラインはステートメツセージ用、第2ラインから第
3ラインは機能選択に矛盾がある場合のその案内メツセ
ージ用、装置の異常状態に関するメツセージ用、警告情
報メツセージ用として所定のメツセージが表示される。
また、メツセージエリアAの右端は、枚数表示エリアと
し、テンキーにより入力されたコピーの設定枚数や複写
中枚数が表示される。
バスウェイBは、各種機能の選択を行う領域であって、
ベーシックコピー、アットフィーチャー、マーカー編集
、ビジネス編集、フリーハンド編集、クリエイティブ編
集、ツールの各バスウェイを持ち、各バスウェイに対応
してバスウェイタブCが表示される。また、各バスウェ
イには、操作性を向上させるためにポツプアップを持つ
。バスウェイBには、選択肢であってタッチすると機能
の選択を行うソフトボタンD1  選択された機能に応
じて変化しその機能を表示するアイコン(絵)E1縮拡
率を表示するインジケーターF等が表示され、ソフトボ
タンDでポツプアップされるものにΔのポツプアップマ
ークGが付けられている。そして、バスウェイタブCを
タッチすることによってそのバスウェイがオープンでき
、ソフトボタンDをタッチすることによってその機能が
選択できる。ソフトボタンDのタッチによる機能の選択
は、操作性を考慮して左上から右下の方向へ向けて順に
操作するような設計となっている。
上記のように他機種との共通性、ハードコンソールパネ
ルとの共通性を最大限持たせるようにベーシックコピー
画面とその他を分け、また編集画面は、オペレータの熟
練度に合わせた画面、機能を提供するように複数の層構
造としている。さらに、このような画面構成とポツプア
ップ機能とを組み合わせることにより、1画面の中でも
機能の高度なものや複雑なもの等をポツプアップで表示
する等、多彩に利用しやすい画面を提供している。
縮小拡大機能において、変倍のソフトボタンをタッチし
てポツプアップをオープンした画面の様子を示したのが
第10図(b)である。
なお、画面の表示は、ビットマツプエリアを除いて幅3
mm(8ビクセル)、高さ6mm(16ビクセル)のタ
イル表示を採用しており、横が80タイル、縦が25タ
イルである。ビットマツプエリアは縦151ビクセル、
!161218ピクセルで表示される。
ハードコントロールパネルは、第2図に示すように、カ
ラーディスプレイの右側に画面よりもさらに中央を向(
ような角度で取り付けられ、テンキー、テンキークリア
、オールクリア、ストップ、割り込み、スタート、イン
フォメーシ1ン、オーディトロン、言語の各ボタンが取
り付けられる。
また上記の各ボタンの他、ボタンの操作状態を表示する
ために適宜LED (発光ダイオード)ランプが取り付
けられる。
−フ ルムl 第2図に示されているように、フィルム画像読取り装置
は、フィルムプロジェクタ(F/P)θ4およびミラー
ユニット(M/U)85から構成されている。
第11図はF/Pの斜視図、第12図はM/Uの斜視図
、第13図はF/Pの概略構成およびF/P1 M/U
とIITとの関係を示す図である。
F/P 84は、第11図に示すようにハウジング80
1を備えており、このハウジング601に動作確認ラン
プ602、マニュアルランプスイッチ603、オートフ
ォーカス/マニュアルフォーカス切り換えスイッチ(A
F/MF切り換えスイッチ)E304.  およびマニ
ュアルフォーカス操作スイッチCM/F操作スイッチ)
805a、f305bが設けられている。また、ハウジ
ング801は開閉自在な開閉部80Bを備えている。こ
の開閉部606の上面と側面とには、原稿フィルム63
3を保持したフィルム保持ケース807をその原稿フィ
ルム633に記録されている被写体の写し方に応じて縦
または横方向からハウジング601内に挿入することが
できる大きさの孔608゜609がそれぞれ穿設されて
いる。これら孔608.809の反対、側にもフィルム
保持ケース807が突出することができる孔(図示され
ない)が穿設されている。開閉部606は蝶番によって
ハウジング601に回動可能に取り付けられるか、ある
いはハウジング801に着脱自在に取り付けるようにな
っている。開閉部θ06を開閉自在にすることにより、
孔808.809からハウジング601内に小さな異物
が侵入したときに容易にこの異物を取り除くことができ
るようにしている。
このフィルム保持ケース607は3511ネガフイルム
用のケースとポジフィルム用のケースとが準備されてい
る。したがって、F/P84はこれらのフィルムに対応
することができるようにしている。 また、 F/P6
4は6 cmX 6 cmや41nchX5inchの
ネガフィルムにも対応することができるようにしている
。その場合、このネガフィルムをM/U85とプラテン
ガラス31との間でプラテンガラス31上に密着するよ
うにしている。
ハウジング601の図において右側面には映写レンズ8
10を保持する映写レンズ保持部材611が摺動自在に
支持されている。
また、ハウジング601内にはりフレフタ612および
ハロゲンランプ等からなる光源ランプ813が映写レン
ズ610と同軸上に配設されている。ランプ613の近
傍には、このランプ613を冷却するための冷却用ファ
ン614が設けられている。更に、ランプ613の右方
には、このランプ613からの光を収束するための非球
面レンズ615、所定の波長の光線をカットするための
熱線吸収フィルタ616および凸レンズ617がそれぞ
れ映写レンズ610と同軸上に配設されている。
凸レンズ817の右方には、例えば35mmネガフィル
ム用およびポジフィルム用のフィルム濃度を調整するた
めの補正フィルタ635(図では一方のフィルム用の補
正フィルタが示されている)を支持する補正フィルタ保
持部材618と、この補正フィルタ保持部材618の駆
動用モータ619と、補正フィルタ保持部材618の回
転位置を検出する第1および第2位置検出センサ620
゜821と駆動用モータ619を制御するコントロール
装置i!(F/P84内に設けられるが図示されていな
い)とをそれぞれ備えた補正フィルタ自動交換装置が設
けられている。そして、補正フィルタ保持部材618に
支持された補正フィルタ635のうち、原稿フィルム6
33に対応した補正フィルタ635を自動的に選択して
映写レンズ610等の各レンズと同軸上の使用位置に整
合するようにしている。この補正フィルタ自動交Fl!
装置の補正フィルタ635は、例えばプラテンガラス3
1とイメージングユニット37との間等、投影光の光軸
上であればどの場所にも配設することができる。
更に、映写レンズ保持部材811に連動するオートフォ
ーカスセンサ用発光器623および受光器624と、映
写レンズ610の映写レンズ保持部材811をハウジン
グ601に対して摺動させる摺動用モータ625とを備
えたオートフォーカス装置が設けられている。フィルム
保持ケース607が孔80Bまたは孔809からハウジ
ング601内に挿入されたとき、このフィルム保持ケー
ス607に支持された原稿フィルム633は補正フィル
タ保持部、材618と発光器623および受光器624
との間に位置するようにされている。
原稿フィルムθ35のセット位置の近傍には、この原稿
フィルム633を冷却するためのフィルム冷却用ファン
626が設けられている。
このF/P64の電源はベースマシン30の電源とは別
に設けられるが、このベースマシン30内に収納されて
いる。
M/U65は、第12図に示すように底板627とこの
底板627に一端が回動可能に取り付けられたカバー6
28とを備えている。底板627トカバー628との間
には、一対の支持片629゜629が枢着されており、
これら支持片629゜629は、カバー628を最大に
開いたときこのカバー628と底板627とのなす角度
が45度となるようにカバー628を支持するようにな
っている。
カバー628の裏面にはミラー830が設けられている
。また底板627には大きな開口が形成されていて、こ
の開口を塞ぐようにしてフレネルレンズ631と拡散板
632とが設けられている。
これらフレネルレンズ631と拡散板632とは、第1
3図に示すように一枚のアクリル板からなっており、こ
のアクリル板の表面にフレネルレンズ631が形成され
ているとともに、裏面に拡散板632が形成されている
。フレネルレンズ631はミラー630によって反射さ
れ、拡散しようとする映写光を平行な光に変えることに
より、画像の周辺部が暗くなるのを防止する機能を有し
ている。また拡散板632は、フレネルレンズ631か
らの平行光によって形成される、イメージングユニット
37内のセルフォックレンズ224の影をラインセンサ
226が検知し得ないようにするために平行光を微小量
拡散する機能を有している。
このM/Uf35はF/P 84によるカラーコピーを
行わないときには、折畳まれて所定の保管場所に保管さ
れる。そして、M/U85は使用する時に開かれてベー
スマシン30のプラテンガラス31上の所定の場所に載
置される。
フィルム画像読取り装置は、主な機能として補正フィル
タ自動交換機能、原稿フィルム挿入方向検知機能、オー
トフォーカス機能(AF種機能、マニュアルフォーカス
機能(MF機能)、光源ランプのマニュアル点灯機能、
倍率自動変更およびスキャンエリア自動変更機能、自動
シェーディング補正機能、自動画質調整機能を有してい
る。
イメージ   −ミ ル 本発明の実施例を複写機のイメージ入力ターミナルを例
にして説明する。
−イメージングユニット 第14図は、イメージングユニット駆動機構の斜視図を
示す。
イメージングユニット37は、2本のスライドシャフト
202.203上に移動自在に載置されると共に、その
両端はワイヤ204.205に固定されている。このワ
イヤ204.205はドライブプーリ208.207と
テンシgンブーリ20B、209に巻回され、テンシU
ンプーリ208.209には、図示矢印方向にテンシー
ンがかけられている。前記ドライブプーリ208.20
7が取付けられるドライブ軸210には、減速プーリ2
11が取付られ、タイミングベルト212を介してステ
ッピングモータ213の出力軸214に接続されている
。なお、リミットスイッチ215.21E3は、イメー
ジングユニット37の異常動作を検出するためのセンサ
であり、レジセンサ217は、原稿読取開始位置の基準
点を設定するためのセンサである。
上記のようにイメージングユニット37を駆動するため
にステッピングモータ213を採用する理由は次のとり
である。
即ち、1枚のY、  M、  C,Kによる4色フルカ
ラーコピーを得るためには、イメージングユニット87
は4回のスキャンを繰り返す必要があり、この場合、4
回のスキャンでの同期ずれ、位置ずれをいかに少なくさ
せるかが大きな課題であり、そのためには、イメージン
グユニット37の停止位置の変動を抑え、ホームポジシ
ョンからレジ位置までの到達時間の変動を抑えること、
およびスキャン速度変動に再現性があることが重要であ
る。
DCサーボモータを使用した場合には、このようなイメ
ージングユニット37の停止位置の変動や、ホームポジ
ションからレジ位置までの到達時間の変動等を抑えるこ
とが困難であるが、ステッピングモータはDCサーボモ
ータに比してこれらの変動を抑えるのに優れているから
、ステッピングモータを採用しているのである。
しかながら、ステッピングモータ213はDCサーボモ
ータに比較して振動、騒音が大きく、また、タイミング
ベルト212、ワイヤ204.205の経時変化、スラ
イドパッドとスライドレール202.203間の粘性抵
抗等の機械的な不安定要因によっても振動が生じる。従
って、画像記録装置の高画質化、高速化のためにはその
対策が必要である。
そのために、本実施例においては、2本のスライドシャ
フト202 (203)を平行に設け、第15図に示す
ように、イメージングユニットのハウジング37aとス
ライドシャフト202 (203)との間には、アング
ル37b、板バネ37cにより含油パッドPを介在させ
ることにより、イメージングユニット37の主走査方向
の振動を規制している。
−ステッピングモータの   1 第16図(a)はステッピングモータ213のドライブ
回路を示している。このドライブ回路はペンタゴン結線
を採用したものであり、モータ巻線を5角形に結線し、
その接続点をそれぞれ2個のトランジスタにより、電源
のプラス側またはマイナス側に接続して10個のスイッ
チングトランジスタでバイポーラ駆動を行うようにした
ものである。また、モータに流れる電流をフィードバッ
クすることにより、モータに供給される電流が一定にな
るようにコントロールされている。励磁シーケンスは第
16図(b)に示すように、4つの相が励磁されている
ときに残りの1相がプラスまたはマイナスの同電位で短
絡される。
次に、第16図(C)により上記ドライバの制御回路に
ついて説明する。第16図(C)において、5TART
信号および正転クロックCWまたは逆転クロックCCW
が5相パルスデバイダ271に入力されると、5相パル
スデバイダ271は、大力クロックに応じてドライバ2
72にパルスを分配し、ドライバ272は、ステッピン
グモータ213に電流を流してこれを駆動する。ステッ
ピングモータ213に流れる電流iは、電流検出器27
3で検出され電圧Vに変換される。この前記電圧Vと、
基準電圧発生器275で予め設定された基準電圧Vlま
たはv2とを比較器274において比較し、電圧Vが基
準電圧v1またはV2よりも大きくなると、チ替ツバ−
276をオフにしてドライバ272をオフにし、ステッ
ピングモータ213に供給する電流を一定にするように
コントロールする。
基準電圧発生器275で予め設定される基準電圧は、高
い電圧Vl(FULL)とその半分程度の電圧V2(H
ALF)があり、高い電圧Vlは、ステッピングモータ
213が加速中でトルクが必要なときとリターンでクロ
ック周波数が高いときに設定され、電圧v2は加速が終
了して定常スキャンのときに設定される。なお、パルス
デバイダ271に5TART信号が入力されているが、
正転クロックCWまたは逆転クロックCCWが入力され
ない場合には、ドライバー272の成るトランジスタだ
けに電流が流れ破壊するため、低周波検出器は、これを
検出して基準電圧発生器275に信号を送り、基準電圧
をv3に下げるようにしている。
第17図(a)はステッピングモータ213により駆動
されるイメージングユニット37のスキャンサイクルを
示し、倍率50%すなわち最大移動速度でスキャン動作
、リターン動作させる場合に、イメージングユニット3
7の速度すなわちステッピングモータに加えられる周波
数と時間の関係を示している。ステッピングモータに加
える周波数は、加速時には同図(b)に示すように、例
えば259Hzを逓倍しつつ1サイクルずつ増していき
、最大11〜12KHz程度にまで増加させる。このよ
うにパルス列に規則性を持たせることによりパルス生成
を簡単にすることができる。
また、このようにすると、同図(a)に示すように、2
59りりs/3.9腸secで階段状に規則的な加速を
行う台形プロファイルを作ることができる。また、スキ
ャン動作とリターン動作の間およびリターン動作とスキ
ャン動作の間には、休止時間を設け、IITメカニズム
系の振動が減少するのを待ち、またIOTにおける画像
出力と同期させるようにしている。
一方、カラー原稿を読み取る場合には、イメージングユ
ニット37を4回走査させて4色の信号を読み出してい
るため、4色間の色ずれをいかに少なくするかが大きな
課題であり、そのためには、イメージングユニット37
の停止位置の変動を抑え、ホームポジシdンからレジ位
置までの到達時間の変動を抑えることおよびスキャン速
度の変動を抑えることが重要である。
第18図は上記振動の発生により生じる色ずれの原因を
説明するための図で、同図(a)に示すように、イメー
ジングユニットがスキャン終了後リターンして停止する
位置が振動の発生によりΔLだけ異なると、次にスター
トするときにレジ位置までの時間がずれて色ずれが発生
する。また、同図(b)に示すように、4スキヤン内で
のステッピングモータの過渡振動、即ち定常速度に至る
までの速度変動があると、レジ位置に到達するまでの時
間がΔtずれて色ずれが発生する。また、レジ位置杢通
過した後のテールエツジまでの定速走査特性のバラツキ
は、同図(C)に示すように、1回目のスキャンの速度
変動のバラツキが2〜4回目のスキャンの速度変動のバ
ラツキよりも大きい。以上のことを勘案して、本実施例
においては、1回目のスキャン時には、色ずれの目立た
ないイエローを現像させるようにしている。
−3イメージングユニット (A)全体構成 第19図はイメージングユニット37の断面図を示す。
原稿220は、プラテンガラス31上に読み取られるべ
き画像面が下向きになるようにセットされ、イメージン
グユニット37は、その下面を図示矢印方向へ移動して
昼光色替光灯222および反射鏡223にょ゛り原稿面
を露光する。そして、原稿220からの反射光を、ロッ
ドレンズアレイ224、シアンフィルタ225を介して
、CODラインセンサ226の受光面に王立等倍像を結
像させる。ロッドレンズアレイ224は4列のファイバ
ーレンズからなる複眼レンズであり、明るく、解像度が
高いために、光源の電力を低く抑えるこ七ができ、また
コンパクトになるという利点を有する。また、イメージ
ングユニット371.:LCCDセンサドライブ回路、
ccDセンサ出カバッファ回路等を含む回路基板227
が搭載される。
なお、228はランプヒータ、229は制御信号用フレ
キシブルケーブル、23oは照明電源用フレキシブルケ
ーブルを示している。ラインセンサ226が固定された
ハウジング37aには、その下部に回路基板227が取
付けられると共に、回路基板227とハウジング37a
間に突出部25obを有する放熱板250が取付けられ
、さらに放熱板250を覆うように電磁シールド用のパ
ンチングメタル251が取付けられている。回路基板2
27には、ドライブ用ICチップ252が配設され、ラ
インセンサ226は、接続用ピン226aにより回路基
板227に電気的に接続されている。
第20図は前記昼光色替光灯222の詳細図を示し、ガ
ラス管222aの内面には、反射M!X222bがアパ
ーチャ角α(50度程度)の面を除いて形成され、さら
にその内面に螢光膜222Cが形成されている。これに
より、螢光膜222の光量を効率良く原稿面に照射させ
ることで、消費電力の低減を図っている。なお、内面全
面に螢光膜222cを形成し、アパーチャ角の面を除い
た面に反射膜222bを形成する理由は、光重は減少す
るものの水銀の輝線のピークを減少させるためである。
また、螢光膜222の外周面にはランプヒータ228、
ヒートシンク(放熱部材)222dが設けられ、サーミ
スタ222eの温度検知により、ランプヒータ228お
よびクーリングファンの制御を行っている。
(B)CCDラインセンサ 第21図は前記CCDラインセンサ226の配置例を示
し、同図(a)に示すように、5個のラインセンサ22
6a〜226eを主走査方向Xに千鳥状に配置している
。これは一本のラインセンサにより、多数の受光素子を
欠落なく且つ感度を均一に形成することが、ウェハーの
サイズ、歩留まり、コスト的に困難であり、また、複数
のラインセンサを1ライン上に並べた場合には、ライン
センサの両端まで画素を構成することが困難で、読取不
能領域が発生するからである。
このラインセンサ226のセンサ部は、同図(b)に示
すように、ラインセンサ226の各画素の表面にR(レ
ッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の3色フィルタ
をこの順に繰り返して配列し、隣りあった3ビツトで読
取時の1画素を構成している。各色の読取画素密度を1
6ドツト/1謙、1チツプ当たりの画素数を2928と
すると、1チツプの長さが2628/(16×3)=6
1■■となり、5チブプ全体で81 X 5 = 30
5 璽sの長さとなる。従って、これによりA3版の読
取りが可能な等倍系のラインセンサが得られる。また、
R,G、  Hの各画素を45度傾けて配置し、モアレ
を低減している。
このように、複数のラインセンサ226a〜228eを
千鳥状に配置した場合、隣接したラインセンサが相異な
る原稿面を走査することになる。
すなわち、ラインセンサの主走査方向Xと直交する副走
査方向Yにラインセンサを移動して原稿を読み取ると、
原稿を先行して走査する第1列のラインセンサ226b
122E!dからの信号と、それに続く第2列のライン
センサ226 a、  228cs22eieからの信
号との間には、隣接するラインセンナ間の位置ずれに相
当する時間的なずれを生じる。
(C)千鳥補正 そこで、複数のラインセンサで分割して読み取った画像
信号から1ラインの連続信号を得るためには、少なくと
も原稿を先行して走査する第1列のラインセンサ228
b、228dからの信号を記憶せしめ、これを第2列の
ラインセンサ226a1226 C1226eからの信
号出力に同期して読み出す、千鳥補正が必要となる。こ
の場合、例えば、ずれ量が250μmで、解像度が16
ドツト/ +111であるとすると、4ライン分の遅延
が必要となる。
また、一般に画像読取装置における縮小拡大は、主走査
方向はビデオ回路中での間引き水増し、その他の処理に
より行い、副走査方向はイメージングユニット37の移
動速度の増減により行っている。そこで、画像読取装置
における読取速度(単位時間当たりの読取ライン数)は
固定とし、移動速度を変えることにより副走査方向の解
像度を変えることになる。すなわち、例えば縮拡率10
0%時に16ドツト/璽嘗の解像度であれば、の如き関
係となる。従って縮拡率の増加につれて解像度が上がる
ことになり、よって、前記の千鳥配列の差250μmを
補正するための必要ラインメモリ数も増大することにな
る。第22図は縮拡率とずれ量との関係を示し、縮拡率
の変化により1画素ずれる毎に1ラインを補正している
。1ライン毎の補正に最大31μmのずれ量を生じるが
、出力される画像に影響は見られない。
−ビデオ    口 (A)ビデオ信号処理系の構成概要 次に第23図によりCCDラインセンサ22θを用いて
、カラー原稿をR,G1B毎に反射率信号として読み取
り、これをデジタル値の濃度信号に変換するためのビデ
オ信号処理回路について説明する。
第23図において、読取データ調整・変換回路232は
、アナログのビデオ信号をサンプルホールドし、ゲイン
調整、オフセット調整してデジタル信号に変換するもの
であり、サンプルホールド回路232 al  自動ゲ
イン調整回路AGC(Aut。
matlc Ga1n Control) 232 b
l  自動オフセット調整回路A OC(Automa
tlc 0fset Control) 232c1 
A/D変換回路232dからなる。CODラインセンサ
の白色信号(白色基準板の読み取り信号)と黒色信号(
暗時の出力信号)は、通常各チップにより、またチップ
内の各画素によりばらつきがある。AGC232bでは
、各チャンネルの白色信号の最大値(ピーク値)を基準
値、例えば256階調でr200Jに揃え、AOC23
2Cでは、黒色信号の最小値を基準値、例えば256階
調で「10」に揃えるようにしている。つまり、AOC
232cでは、最小値がA/D出力レベルの基準値より
太きいとその基準値まで下げ、最小値がA/D出力レベ
ルの基準値より小さいとその基準値まで上げる。
I T G  (IIT Tlmlng Genera
tor)  238は1 千鳥補正を行う遅延量設定回
路233および分離合成回路234の制御を行うもので
あり、VCPU74aにより設定されたレジスタの内容
に応じて千鳥補正の遅延量を制御し、5チヤンネルのC
CDラインセンサ226の出力のタイミングを調整し、
B、  G、  Rの色分解信号に分配するための制御
を行う。ITG238には、倍率値に対応した千鳥補正
量を設定するレジスタ、IPSパイプラインの遅延補正
値を設定するレジスタ、主走査方向レジ補正値を設定す
るレジスタ、主走査方向の宵効画素幅を設定するレジス
タ、千鳥補正調整値を設定するレジスタ、ダーク出力タ
イミング調整値を設定するレジスタ、等が用意されてい
る。そして、パワーオン時に倍率100%に対応する「
4」が千鳥補正量としてレジスタに設定され、スタート
時に選択倍率に応じた千鳥補正量が決定され、設定され
る。
遅延量設定回路233は、第21図、第22図で説明し
たようなCCDラインセンサ226の副走査方向の取り
付けずれ量を補正する、いわゆる千鳥補正回路である。
FIFO構成のラインメモリからなり、原稿を先行して
走査する第1列のCCDラインセンサ226b、226
dからの信号を記憶し、それに続く第2列のCCDライ
ンセンサ228 a、  226 CI  228 e
からの信号出力に同期して出力するものであり、ITG
238における縮拡倍率に応じた遅延量の設定に従って
遅延ライン数を制御するものである。
分離合成回路234は、各チャンネルのBGRBGR・
・・・・・と連なる8ビツトデータ列をR,G。
Bに分離してラインメモリに格納した後、各チャンネル
の信号をR,G、  B別にシリアルに合成して出力す
るものである。
変換テーブル236は、第24図(a)に示すような反
射信号から濃度信号に変換するための対数変換テーブル
L UT (Look Up Table)  r I
 Jと、同図(b)に示すようなスルーの変換テーブル
LUT「0」の2枚のテーブルを有し、例えばROMに
格納したものである。そして、原稿を読み取った反射率
のR,G、  B信号を記録材料の量、例えばトナー量
、に対応する濃度のR,G、  B信号に変換する。
シェーディング補正部235,237は、シェーディン
グ補正回路235a、237aと、SRAM235b、
237bからなり、画素ずれ補正や、シェーディング補
正、画像データ入力調整等を行うものである。
画素ずれ補正は、画素データ間の加重平均を行う処理で
あり、前述したように信号処理回路においては、R,G
、  Bのデータをパラレルに取り込んでいるが、第2
1図(b)に示すようにR,G。
Bのフィルタ位置がずれているために、同一画素におけ
るR、  G、  Bの出力は、第25図(a)に示す
ようにずれが生じ、黒線Kを読み込んだときこれがずれ
てしまう。そのために重み付は平均化処理により、Rを
2/3画素分右方向ヘシフトさせ、Bを1/3画素分右
方向ヘシフトさせることにより、同図(b)に示すよう
に黒線Kを一致させる。
例えば、n画素目の入力データをDnl 出力データを
dnとすると、第25図に示すようにR,G。
B信号に応じて、 dn=D口 (補正しない) dn = (Dn−1+2Dn ) /3dn = (
2Dn−1+Dn ) /3のパターンを選択する。
シェーディング補正は、画素ずれ補正後の画像入力デー
タから基準データとしてSRAMに書き込まれた画像デ
ータを減算して出力する処理であり、光源の配光特性や
光源の経年変化によるバラツキ、反射鏡等の汚れ等に起
因する光学系のバラツキ、CODラインセンサの各ビッ
ト間の感度のバラツキを補正する。シェーディング補正
回路235aは、変換テーブル236の前段に接続され
てダークレベル(蛍光灯を消灯したときの暗時出力)に
対する補正を行い、シェーディング補正回路237aは
、変換テーブル23Bの後段に接続されて白色基準板の
読み取り出力に対する補正を行っている。したがって、
基準データとしては、暗時出力データと白色基準板の読
み取りデータがそれぞれのSRAMに書き込まれる。
(B)ビデオ信号処理系の動作概要 次に、画像信号の流れに沿って回路の動作概要を説明す
る。
まず、原稿がイメージングユニット37内の5個のCC
Dラインセンサ226によりCHI〜CH5からなる5
チヤンネルに分割して読み取られ、それぞれのチャンネ
ルから第26図に示すようなGBRGBR・・・・・・
のシリアル信号が送出される。
このシリアル信号は、前段増幅回路231で所定レベル
に増幅された後、サンプルホールド回路5H232aに
おいて、サンプルホールドパルスHPでホールドされノ
イズが除去される。このホールドされた信号は、ゲイン
調整回路AGC 2 32b,  オフセット調整回路
AOC232cを通してゲイン及びオフセットが調整さ
れA/D変換回路232dでデジタル信号に変換される
。そして、シリアルのデジタル信号GBRGBR・・・
・・・は、遅延量設定回路233で各チャンネルでライ
ン同期し、分離合成回路234で各チャンネル毎にRG
Bが分離された後、各チャンネルのRを合成したシリア
ルのデジタル信号、各チャンネルのGを合成したシリア
ルのデジタル信号、各チャンネルのBを合成したシリア
ルのデジタル信号が生成されシェーディング補正回路に
送出される。シェーディング補正回路では、その時々の
モードに応じて画像入力データに対する処理を行う。
また、上記のようなコピースキャンモードとは別に色検
知サンプルスキャンモードがあるが、このモードでは、
まず、色検知指定点にIITキャリッジを移動させ、原
稿読み取り濃度データをSRAMに書き込む。そして、
指定画素のデータをVCPU74aに取り込む。この色
検知シーケンスをもう少し詳しく説明すると、色検知シ
ーケンスでは、IITキャリッジを指定点まで移動して
5 0 rasec経過するとITG786にWHTR
EFが発行され、IPSのラインシンク信号I PS−
LSに同期してSRAMへの書き込み処理が行われる。
そして、次のラインシンク信号IPS−LSでITGか
らWHTINT信号が発行されてVCPU784のRA
Mへ指定点の画素データが転送される。上記5 0 I
lsecは、IITキャリッジの振動が止まり静止する
までの時間である。この色検知は、指定点から主走査方
向に5画素、副走査方向に5画素が対象となる。したが
って、SRAMへ書き込まれた主走査方向1ラインの画
素データから指定点とそれに続く5点の画素データをV
CPUT4aのRAMに読み込み、さらにIITキャリ
ツノを1パルスずつ4回移動して同様に5点ずつ画素デ
ータの読み込み処理を行う。以上は指定点が1点の場合
の処理である。したがって、指定点が複数ある場合には
、それぞれの指定点について同様の処理が繰り返し行わ
れることになる。
(C)読取データの調整 CODラインセンサで読み取った信号レベルは、光源か
ら原稿に光を照射しその反射信号を読み取るため、反射
率に対応し白くなる程高くなる。したがって、例えばA
/D変換回路における入力シンクがO〜2.5Vに対し
1バイト、8ビツトのO〜255に変換される場合には
、白色基準板を読み取った信号レベルを2.5vに近い
値とすることにより原稿の読み取り精度を上げることが
できる。そこで、白色基準板を読み取った信号レベルを
2.0V程度になるようにゲインを調整し、これを25
6等分してデジタル信号に変換するようにしているが、
蛍光灯の光量が使用とともに低下してくると、同じ白色
基準板を読み取った信号でも徐々にレベルが低下し、1
ビツト当たりの分解能が落ちてくることになる。白色基
準板の反射率は、80%程度であるので、この読み取り
信号レベルをもっと上げて例えば2.3Vにすると、原
稿の明るい白で飽和してしまうという問題がある。
ゲイン調整AGCは、このような場合にも安定した分解
能が得られるようにするものであり、白色基準板を読み
取った信号のレベルを例えば2。
Ovにした場合には、常にこの値に維持されるようにゲ
インを調整し、センサ感度のバラツキのあるチップにお
いて最適なゲインを設定するものである。
また、蛍光灯を消した状態においてCODラインセンサ
から出力される信号レベル(暗時出力レベル、ダークレ
ベル)は最低値を示すことになる。
このダークレベルは、1チツプでもフラットではなく種
々のカーブを描き、また、チップ間でも最低レベルが異
なっている。そこで、ゲタをはかせてこのダークレベル
の最低値を一定の値まで持ち上げ保証するのがオフセラ
)l整AOCである。
ゲイン調整では、まず、白色基準板の読み取りデータを
例えば白色シェーディング回路のSRAMに書き込む。
しかる後VCPU74aは、このSRAMから所定の画
素間隔で読み取りデータをサンプリングし、各チップ毎
に最大値を求める。
そして、この最大値が所定の出力、例えば256階調で
200になるようなゲインを設定する。また、オフセッ
ト調整では、同様に、暗時出力を白色シェーディング補
正回路のSRAMに書き込んだ後、VCPU74aがこ
のSRAMから所定の画素間隔で読み取りデータをサン
プリングし、各チップ毎に最小値を求める。そして、こ
の最小値が所定の出力、例えば256階調で10になる
ようなオフセット値を設定する。
しかし、これだけでは、各画素間、チップ端でのレベル
が揃わず、また、1度の高い領域で画像が粗くなったり
、線が入ったりする。ΔVダーク補正は、このようなダ
ークレベルでの画素単位のバラツキを補正するものであ
り、ホワイトシェーディング補正は、ホワイトレベルで
の画素単位のバラツキを補正するものである。
ΔVダーク補正では、暗時出力を白色シェーディング補
正回路のSRAMに書き込んだ後、vCPU74aがこ
のSRAMのデータを読み込み、これを4回繰り返して
行い積算して平均値を求めることにより、これをダーク
シェーディング補正回路のSRAMに書き込む。したが
って、これらの調整時には、VCPU74aにより第2
4図(b)に示すスルーの変換テーブルが選択、設定さ
れていることになる。
さらに、上記のようにしてゲイン調整、オフセ、ト調整
、ΔVダーク補正を行うと、コピー動作に移行可能とな
る。コピー動作では、対数変換テーブルを選択し、まず
、コピーサイクルへの移行に先立って白色シェーディン
グ補正回路のSRAMに対する基準データの書き込み処
理が行われる。
これは、上記各調整が行われた状聾でかつΔVダーク補
正を行った上での白色基準板の読み取りデータを書き込
む処理である。したがって、このSRAMに書き込まれ
たデータは、白色基準板の読み取りデータをDI+1 
 ダークシェーディング補正回路のSRAMに書き込ま
れた補正データをDDとすると、 log(DW −DD ) となる。
そこで、白色シェーディング補正回路でこのSRAMに
設定したデータと実際のコピーサイクルで原稿読み取り
データとの差をとると、原稿読み取りデータDXは、ま
ず、ダークシェーディング補正回路でΔVダーク補正さ
れるので、log(DX −DD )−log(DW 
−DD )となる。つまり、ダークシェーディング補正
回路、白色シェーディング補正回路による補正の結果、
濃度信号としては、 log(DX −DD ) −1og(DW −DD 
)= log ((DX −DD ) / (DW −
DD )=logR− の補正処理をすることになり、反射信号では、R= (
DX −DD )/ (DW −DD )の補正処理を
することになる。
このように黒色信号に基づいて補正を行うΔVダーク補
正は、対数変換前の反射信号に対して行い、白色に基づ
いて補正を行うシェーディング補正は、対数変換後の濃
度データに対して行うことにより、補正値を少なくし補
正効率をよくしている。また、SRAMを用いて1ライ
ン分の補正データを格納し、このデータを減算して補正
処理を行うことによって、汎用の全加算器ICを用いる
ことができ、演算処理を簡単に行うことができる。
したがって、従来のように複雑かつ大規模な回路でハー
ドロジック除算器を組む必要もない。
−のコントロール IITリモートは、各種コピー動作のためのシ−ケンス
制御、サービスサポート機能、自己診断機能、フェイル
セーフ機能を有している。そして、IITのシーケンス
制御は、通常スキャン、サンプルスキャン、イニシャラ
イズに分けられる。IIT制御のための各種コマンド、
パラメータは、SYSリモート71よりシリアル通信で
送られてくる。
第27図(a)は通常スキャンのタイミングチャートを
示している。
通常スキャンでは、スキャン長データとして用紙長と倍
率が0〜432mm(1−■ステップ)により設定され
、スキャン速度が倍率(50%〜400%)により設定
され、プリスキャン長(停止位置からレジ位置までの距
!I[l)データも倍率(50%〜400%)により設
定される。
通常スキャンは、まず、スキャンコマンドを受信すると
、FL−ON信号により蛍光灯を点灯させると共に、5
CN−RDY信号によりモータドライバをオンさせ、所
定のタイミング後シェーディング補正パルスWHT−R
EFを発生させてスキャンを開始する。レジ位置に達す
ると、イメージエリア信号IMG−AREAが所定のス
キャン長分ローレベルとなり、これと同期してIIT−
PS信号をIPSに出力する。
第27図(b)はサンプルスキャンのタイミングチャー
トを示している。
サンプルスキャンは、色変換時の色検知、F/Pを使用
する時の色バランス補正およびシェーディング補正に使
用される。このサンプルスキャンでは、レジ位置からの
停止位置、移動速度、微小動作回数、ステップ間隔のデ
ータにより、まず、イメージングユニットを目的のサン
プル位置まで移動して一時停止させ、または微小動作を
複数回繰り返した後、停止させてサンプルデータの採取
を行う。
第27図(C)はイニシャライズのタイミングチャート
を示している。
IITのイニシャライズでは、電源オン時にSYSリモ
ートよりコマンドを受信すると、レジセンサの確認、レ
ジセンサによるイメージングユニット動作の確認、レジ
センサによるイメージングユニットのホーム位置の補正
を行う。
−ビデオケーブルのシールド 第19図に示したように、lU37には、CCDライン
センサ226、およびCCDセンサドライブ回路、出力
バッファ回路等が搭載されており、制御信号用フレキシ
ブルケーブル229(以下、ビデオケーブルと称す)に
より、第23図に示す回路を有する回路基板(以下、当
該基板をアナログ基板と称す)と接続されている。ビデ
オケーブルは第28図に示すように、12本のケーブル
701〜712が一列に配列されたものであり、例えば
、ケーブル701〜703はクロック信号およびCCD
ラインセンサを駆動するための信号を伝送するために使
用されるケーブル、ケーブル704〜707はCCDラ
インセンサおよびCCDラインセンサドライブ回路等に
電源を供給するための電源線、ケーブル708〜712
はCCDラインセンサの出力をアナログ基板に伝送する
ための信号線という配列になされる。
ここで、クロック信号としては通常10MHz程度の周
波数が使用されるから、CCDラインセンサから得られ
る信号の周波数も同様の周波数となる。このように高い
周波数をケーブルで伝送すると、当該クロック信号の周
波数およびその高調波信号が当該ケーブルをアンテナと
して放射し、周囲の機器に対して妨害を与えることにな
りかねず、特に、マイクロコンピュータを搭載している
機器はインパルスノイズによりソフトウェアが暴走する
ことがあるから、放射ノイズレベルは低く押さえなけれ
ばならない。実際、クロック信号の周波数を9.55M
Hzとして、本複写機から水平方向に3m離れた箇所で
ノイズレベルを測定したところ、クロック信号の第9高
調波(85,5M[Iz)および第11高調波(105
,0MHz)のノイズレベルは、それぞれ、約28dB
μV / ml  約32dBμV / mであり、共
に目標値である24dBμV/mを上回っていた。
そこで、ビデオケーブルから放射されるノイズのレベル
を低下させるために何等かの対策を講じる必要があるの
であるが、そのためのアプローチとしては、第1にノイ
ズの発生源を除去すること、第2に信号波形を鈍らせる
こと、第3にシールドを行うことが考えられる。そこで
、これらについて検討してみると次のようである。
まず、本複写機においてノイズの発生源を除去するため
にはビデオケーブルを配置しないようにすればよいので
あるが、しかし、本複写機のようにCCDラインセンサ
を移動させて画像読み取りを行う場合には回路基板との
接続が必要となり、全ての回路をIUに搭載することは
不可能であるから、必然的にIUと回路基板とを接続す
るケーブルが必要になる。従って、本複写機においては
ノイズの発生源を除去することはできない。
次に、ビデオケーブルで伝送される信号の波形を鈍らせ
ることに関しては次のようである。
これは、波形の変化が急激である信号は多くの高調波成
分を含んでおり、しかも高い周波数はど放射能率がよく
、それだけ放射されるノイズのレベルが高くなるのであ
るから、例えば、回路中にインダクタ等を挿入すること
で波形を鈍らせ、高調波成分を除去すれば、ノイズレベ
ルを低減スることが可能となる、という考え方に基づく
ものであり、実際に行われている事項ではあるが、例え
ば第23図においてITG238からのクロック信号が
各回路に供給されていることからも理解できるように、
本複写機の全ての画像処理回路はクロック信号により同
期して動作するように構成されているので、クロック信
号が鈍ってしまうと回路間の同期がとれなくなり、ハー
ドコピーとして出力される画像にも悪影響を与えること
になる。
従って、本複写機ではクロック信号波形を鈍らせること
はできない。
以上のようであるから、本複写機においては、ビデオケ
ーブルを静電シールド(以下、単にシールドと称す)す
ることとした。
さて、一般に、回路基板等の固定されたものをシールド
する場合には、シールドすべきものを接地された金属製
フレーム内に格納すれば足り、実際に本複写機では、回
路基板は第2図の電気系制御収納部33に纏めて配置さ
れており、そして、当該電気系制御収納部33を構成す
るフレームはシャーシを通して接地されているから回路
基板は良好にシールドされているが、ビデオケーブルを
シールドする場合には、プラテンガラスがあるために、
このような手法を採用することができない。
そこで、まず考えられるのは、各ケーブルのシールドを
十分に行うことである。そのためには、同軸ケーブルを
使用することも考えられるが、本複写機では適当でない
。なぜなら、ビデオケーブルはIUの移動に伴ってスム
ーズに変形しなければならないからである。つまり、ビ
デオケーブルとしては屈曲性が要求されるのであり、同
軸ケーブルのような剛直なケーブルは採用することがで
きないのである。そこで、クロック信号、制御信号およ
びビデオ信号を伝送するケーブルとして、横巻きシール
ド線を使用する。
横巻きシールド線は、第29図に示すように、芯線71
3を被覆している絶縁体714上に接地電位となされる
導体715が巻回されたものである。なお、導体715
は、例えば直径50μm程度の銅線が数10本、隙間が
ないように且つ重ならないように横一線に並べられたも
のである。
以上のように、横巻きシールド線を使用することにより
、シールド性が向上し、ケーブル相互のクロストーク、
および放射ノイズのレベルを減少させることができ、し
かも屈曲性の点でも満足できるものである。
なお、第28図で説明したケーブルの配置は、ビデオケ
ーブルに屈曲性を持たせるためのものである。即ち、ク
ロック信号等を伝送するためのケーブルは、芯線は細い
もので足りるが、電源線は大電流に耐えられるものでな
ければならないために、芯線は信号線に比較して太いも
のが使用される。従って、Tli源線は信号線に比較し
て硬いものとなる。そこで、これらの2皿類のケーブル
をバランスよく配置するために、中央部には比較的硬い
電源線を配置し、その両側に信号線を配置して、屈曲性
を持たせているのである。なお、電源線としては、通常
の被覆電線が使用される。
以上のように、信号線として横巻きシールド線を使用す
ることにより、信号線からの放射ノイズのレベルを低減
させることはできるのであるが、シールド線を使用する
だけではシールド効果が不十分であった。
そこで、ビデオケーブル全体をシールドする必要が生じ
てくる。
そのために、第1図に示すように、ビデオケーブル3の
両側に、近接してシールド部材4.5を配置する。これ
が本発明の第1の実施例である。
シールド部材4および5は、それぞれ、第30図に示す
ように、ベースフィルム721上に、金属薄膜722、
保fI膜723を、この順序に積層した積層体で構成す
ることができる。
ココテ、ベースフィルム721および保護膜723の材
料としては、ポリエチレンテレフタレー) CPET)
、ポリイミド樹脂等を使用することができ、また、金属
薄膜722としては銅、アルミニウム等を使用すること
ができるが、材料、およびその厚みは、屈曲性を満足す
るものでなければならないことは言うまでもない。なぜ
なら、シールド部材が屈曲性のないものであれば、IU
の移動に伴う変形がスムーズに行われずに、突発的に変
形し、それに伴ってIUを駆動するモータの負荷が極端
に変動して走査速度が所定の値からずれてしまい、その
結果、出力画像に乱れを生じてしまうからである。また
、シールド部材の質量は軽いものであることが望ましい
。重ければIUを駆動するモータに対する負荷が大きく
なるからである。
第31図(a)に示すものは第1図のA−A’における
断面図であるが、本実施例では、各シールド部材4.5
は、それぞれビデオケーブル3の外側、内側に沿わせて
配置されているだけであり、第31図(b)に示すよう
にシールド部材4.5の両側端部を接着または溶着する
ことは得策ではない。なぜなら、第31図(b)のよう
に構成すればシールド効果を向上できる可能性はあるが
、しかし、シールド部材4とシールド部材5とでは長さ
が異なるのであるから、もし接着または溶着を行ったと
しても、外側のシールド部材4にはたわみが生じてしま
い、そのために屈曲性が犠牲になることが考えられるか
らである。また、シールド部材4とシールド部材5とで
はIUIの移動に伴う変形量が異なるために、接着また
は溶着を行ったとしても当該接着または溶着部分が剥が
れてしまうばかりでなく、IU駆動用モータの負荷が増
大することになりかねない。以上の理由によりシールド
部材4および5は、ビデオケーブル3に近接して沿わせ
るだけになされているものである。
第1図に示す構成において、上述したと同様な条件で放
射されるノイズレベルを測定したところ、クロック信号
(9,55MHz)の第9高調波(85、5M1lz)
および第11高調波(105,0MHz)のノイズレベ
ルは、それぞれ、約10dBμV / m +  約2
1dBμV/m であり、目標値である24dBμV/
m を下回ったことが確認された。
なお、第1図に示すものにおいては、シールド部材はビ
デオケーブルの両側に配置されているが、放射されるノ
イズのレベルはマシン全体として満足できればよいもの
であるから、放射ノイズレベルを満足できるならば、シ
ールド部材はビデオケーブルの外側または内側にだけ配
置してもよいものである。
また、第1図の構成において、ビデオケーブル3とシー
ルド部材4.5とはIUIの移動に伴って接触、摺動す
るが、当該接触、摺動による摩擦が大きい場合にはIU
駆動用モータの負荷が大きくなり、所定の走査速度を維
持できない場合も考えられる。その対策としては、例え
ば、第31図(C)の6.7で示すように、シールド部
材4および5の内側、即ち、ビデオケーブル側に不織布
等をバッファ材として配置してもよいし、ビデオケーブ
ル3に対して表面を滑らかにする処理を施してもよいも
のである。
さて、第1図の構成においては、シールド部材をどのよ
うにして金属フレームまたはシャーシに固定するかが大
きな問題となる。なぜなら、シールド部材を配置したと
しても、当該シールド部材が金属フレームあるいはシャ
ーシと点接触していたのでは高周波抵抗が大きくなり、
電位が非常に不安定になり、シールド効果を向上させる
ことが困難になるからである。従って、十分なシールド
効果を得るためには、当該シールド部材は広い面積に渡
って金属フレームまたはシャーシと接触するようにしな
ければならない。
そこで、シールド部材の固定4よ第32図に示すように
行う。第32図(a)は第1図のイの部分の拡大図であ
り、同図(b)は第1図の口の部分の拡大図である。
IUIのフレーム1′部分との固定は、第32図(a)
に示すように、板金730.731を使用して、ワッシ
ャ732.733を介してボルト734、ナツト735
により行うのであるが、この際、シールド部材4および
5の板金側に位置する保護膜723、?23’を剥離し
て金属薄膜722.722’が板金730.731と面
接触するようにする。このとき、ボルト734、ナツト
735による締め付けは、板金730と金属薄膜721
、および板金731と金属薄膜721′が広い面積で接
触するようにする必要がある。
シャーシ2との固定も同様に、シールド部材4.5の保
護膜723.723’を剥離し、当該剥離部分がそれぞ
れ板金741.740と十分接触するようにボルト74
5、ナツト748で締め付は固定する。なお、保護膜を
剥離するのではなく、ベースフィルムを剥離してもよい
ことは明かである。なお、その場合には、シールド体の
導体がシャーシに接触するように、シールド部材を折り
返して表裏を反対にする必要がある。
以上の構成により、放射ノイズレベルを目標値以下にす
ることができるものである。
次に、第33図を参照して他の実施例を説明する。
上記第1の実施例では金属薄膜を有するシールド部材を
使用したが、第33図(a)に示すような、導電性を付
与した円筒状のプラスチックシート750によりビデオ
ケーブル3を囲繞してもよい。
プラスチックシートに導電性を付与するには、例えば、
銀を蒸着することで行うことができる。また、円筒状の
シートでなく、第33図(b)に示すように、導電性を
付与した2枚のプラスチックシー)751,752の両
側を縫合してもよいものである。
更に、ビデオケーブルを導電性の部材で囲繞するのでな
く、第33図(C)に示すように、ビデオケーブル3を
構成する各ケーブル760.761゜762の間に接地
電位となされたグランド線763.784を配置するよ
うにしても放射ノイズを低減することができる。また、
以上の構成を組み合わせることも可能である。第33図
(d)にその例を示す。ビデオケーブル3を、いわゆる
フレキシブル印刷基板に形成すると共に、図のSで示す
信号線と、Gで示すグランド線とを交互に配置し、その
両側に、第30図に示すと同様な構成のシールド部材7
70.771を配置するのである。これによれば、シー
ルド効果も向上し、屈曲性も滴定でき、見栄えもよいも
のとなる。
以上の実施例は、ビデオケーブルに対してシールドを行
うものであるが、第2図の32で示す■ITのブロック
全体をシールドすることも可能である。そのためには、
例えば、プラテンガラスを導電性を有する透明部材で構
成する。これによれば、第2図のI IT32のブロッ
クがマシンシャーシおよび導電性プラテンで囲まれるこ
とになるから、シールド効果を向上させることができる
ことは明かである。また、第19図に示したように、C
CDラインセンサ226の上側にはロッドレンズアレイ
224が配置されているが、当該ロッドレンズアレイ2
24は焦点から外れた箇所にある物体は結像しないから
、第34図に示すように、プラテンガラスとロッドレン
ズアレイ224との間で、且つ、ロッドレンズアレイ2
24の焦点から外れた箇所に導電性部材からなるメツシ
ュア80を配置してもよいものである。
[発明の効果コ 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、IU
と回路基板との間に配置されるビデオケーブルからの放
射ノイズレベルを十分低く押さえることかできると共に
、シールド部材は屈曲性を有するようになされるので、
IU駆動用モータの負荷が大きくなることはないもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像読取装置の1実施例を示す図
、第2図は本発明が適用されるカラー複写機の全体構成
の1例を示す図、第3図はハードウェアアーキテクチャ
−を示す図、第4図はソフトウェアアーキテクチャ−を
示す図、第5図はシステムと他のリモートとの関係を示
す図、第6図はシステムのモジュール構成を示す図、第
7図はIPSのモジュール構成の概要を示す図、第8図
はIOTの概略構成を示す図、第9図はUIのハードウ
ェア構成を示す図、第10図はディスプレイ画面の構成
例を示す図、第11図はF/Pの斜視図、第12図はM
/Uの斜視図、第13図はF/Pの構成を概略的に示す
と共に、F/PとM/UおよびIITとの関連を示す図
、第14図はイメージングユニット駆動機構の斜視図、
第15図は第14図の要部断面図、第16図(a)はス
テッピングモータのドライブ回路図、同図(b)は励磁
ンーケンスを示す図、同図(C)はドライバーの制御回
路図、第17図はイメージングユニットによるスキャン
サイクルを説明するための図、第18図はカラーコピに
おける色ズレの原因を説明するための図、第19図はイ
メージングユニットの断面図、第20図は蛍光灯の断面
図、第21図(a)はCCDラインセンサの配置例を示
す図、同図(b)はカラーフィルタの配置例を示す図、
第22図は縮拡率と読取ズレ量の関係を示す図、第23
図はビデオ信号処理回路図、第24図は変換テーブルを
示す図、第25図は画素ズレ補正を説明する図、第26
図は出力波形を示す図、第27図はIITのフントロー
ルモードを説明するための図、第28図は、ビデオケー
ブルにおける各ケーブルの配置を説明図るためのず、第
29図は横巻きシールド線の構造を示す図、第30図は
シールド部材の構造を示す図、第31図は本発明の第1
実施例を説明するための図、第32図はシールド部材の
固定の仕方を示す図、第33図は本発明の他の実施例を
説明するための図、第34図は本発明の更に他の1実施
例を説明するための図である。 1・・・IUl 2・・・シャーシ、3・・・ビデオケ
ーブル、4.5・・・シールド部材。 出 願 人   富士ゼロックス株式会社代理人 弁理
士 菅 井 英 雄(外5名)第1図 第5図 峙−−−−−−−4h:  シリアル通イ:インターフ
エイス◆−一−−−モジュール間インターフェイス第S
図 菓9図 第11図 531.532         5Z′−3(LLJ
           Q 第14図 第16図 (a) (b) ステ、ブ 1234!(?agH0+Z)第17図 (a) (b) 第18図 (a) L (b) (C) REGI       X        TAILE
OGE第19図 第20図 222(j    ムIC 第31図(a) 第31図(b) 第31図(c) oooo−−−−−aズアー3 第32図(a) 第33図(a) 第33図(b) 第33図(C) )j 第33図(d) 3−一一一4=31=〕[ココ]C11InCゴDCコ
ロD−−−第34図

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)密着型CCDラインセンサを搭載したイメージン
    グユニットを移動させることにより画像読み取りを行う
    画像読取装置において、前記イメージングユニットと回
    路基板との間には屈曲性を有する複数のケーブルが配置
    されてなり、かつ、当該屈曲性を有するケーブルには静
    電シールドが施されていることを特徴とする画像読取装
    置。
  2. (2)前記屈曲性を有するケーブルのうち、クロック信
    号およびビデオ信号を伝送するケーブルは横巻きシール
    ド線であることを特徴とする請求項1記載の画像読取装
    置。
  3. (3)前記屈曲性を有するケーブルはフレキシブル印刷
    回路に形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    画像読取装置。
  4. (4)前記屈曲性を有するケーブルの少なくとも片側に
    屈曲性を有するシールド部材を近接して沿わせることを
    特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像読
    取装置。
  5. (5)前記シールド部材は、ベースフィルム上に金属薄
    膜および保護膜を順次積層した積層体であることを特徴
    とする請求項4記載の画像読取装置。
  6. (6)前記金属薄膜は銅薄膜であることを特徴とする請
    求項5記載の画像読取装置。
  7. (7)前記屈曲性を有するケーブルと前記シールド部材
    との間に摩擦抵抗を少なくするためのバッファ材を配置
    することを特徴とする請求項4乃至6の何れか1項に記
    載の画像読取装置。
  8. (8)前記屈曲性を有する複数のケーブルを、少なくと
    も片面に導電性を付与した筒状のプラスチックシートに
    内蔵することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項
    に記載の画像読取装置。
  9. (9)前記電導性の付与は銀コーティングによりなされ
    ていることを特徴とする請求項8記載の画像読取装置。
  10. (10)前記屈曲性を有する各ケーブルの間にアース線
    を配置することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1
    項に記載の画像読取装置。
  11. (11)密着型CCDラインセンサを搭載したイメージ
    ングユニットを移動させることにより画像読み取りを行
    う画像読取装置において、プラテンガラスを導電性を有
    する透明部材で形成することを特徴とする画像読取装置
  12. (12)密着型CCDラインセンサを搭載したイメージ
    ングユニットを移動させることにより画像読み取りを行
    う画像読取装置において、プラテンガラスと前記CCD
    ラインセンサとの間に導電性を有する部材により構成さ
    れるメッシュを配置することを特徴とする画像読取装置
  13. (13)前記メッシュと前記CCDラインセンサとの間
    にはロッドレンズアレイが配置されることを特徴とする
    請求項12記載の画像読取装置。
JP12972789A 1989-05-23 1989-05-23 画像読取装置 Pending JPH02308667A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2129198A1 (en) 2008-05-09 2009-12-02 Canon Kabushiki Kaisha Electronic apparatus
US8045234B2 (en) 2007-06-11 2011-10-25 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2012108374A (ja) * 2010-11-18 2012-06-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像読み取り装置
US8243345B2 (en) 2007-06-19 2012-08-14 Samsung Electronics Co, Ltd. Scan unit having EMI noise blocking unit and image forming apparatus having the scan unit

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