JPH02307548A - 超電導体選別装置 - Google Patents
超電導体選別装置Info
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- JPH02307548A JPH02307548A JP1124477A JP12447789A JPH02307548A JP H02307548 A JPH02307548 A JP H02307548A JP 1124477 A JP1124477 A JP 1124477A JP 12447789 A JP12447789 A JP 12447789A JP H02307548 A JPH02307548 A JP H02307548A
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- Japan
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- powder
- separation tank
- superconductive phase
- sorting
- superconducting phase
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- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 45
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
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Landscapes
- Cyclones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的コ
（産業上の利用分野）
本発明は、超電導体の原料となる酸化物を粉砕、混合、
成型、焼成した後、再度原料粉末と同程度の粒径まで粉
砕し、生成した超電導性を示す粒子を選択的に分ｍ濃縮
し、これを再度混合、成型の上焼成し、優れた性質の超
電導体を得る製造方法において使用する超電導体選別装
置に関する。
成型、焼成した後、再度原料粉末と同程度の粒径まで粉
砕し、生成した超電導性を示す粒子を選択的に分ｍ濃縮
し、これを再度混合、成型の上焼成し、優れた性質の超
電導体を得る製造方法において使用する超電導体選別装
置に関する。
（従来の技術）
酸化物系の超電導物質を製造する場合、通常、数種類の
酸化物を粉砕、混合し、焼成する方法が行なわれている
。超電導物質はこれらの酸化物の接触する領域において
生成するが、不均一系の反応であるため、正しい量論比
に混合しても完全に反応が進行しない難点が残る。その
ため、反応後の物質中に超電導相と非超電導相が混在す
る状態となる。
酸化物を粉砕、混合し、焼成する方法が行なわれている
。超電導物質はこれらの酸化物の接触する領域において
生成するが、不均一系の反応であるため、正しい量論比
に混合しても完全に反応が進行しない難点が残る。その
ため、反応後の物質中に超電導相と非超電導相が混在す
る状態となる。
超電導相と非超電導相が混在する物質から超電導相とな
った物質を選別する方法としては、まず原料粉と同程度
にまで再粉砕して、磁場中における超電導相粉末に働く
マイスナー効果により超電導相粉末と非超電導相粉末を
分離する方法がある。
った物質を選別する方法としては、まず原料粉と同程度
にまで再粉砕して、磁場中における超電導相粉末に働く
マイスナー効果により超電導相粉末と非超電導相粉末を
分離する方法がある。
第２図は従来の超電導相粉末の選別装置を示す。
粉末および装置内は超電導体の臨界温度以下に保たれて
いる。超電導相粉末と非超電導相粉末とが混在している
材料１１を分離槽１２内に気体の流れとともに送り込む
。分離槽１２の側壁の一方に磁石１３を配設し、分離槽
内に磁場を生じさせる。
いる。超電導相粉末と非超電導相粉末とが混在している
材料１１を分離槽１２内に気体の流れとともに送り込む
。分離槽１２の側壁の一方に磁石１３を配設し、分離槽
内に磁場を生じさせる。
分離槽内には粉末が上から下へ安定して流れるよウニ整
流板１６が設けられている。整流板１６はマイスナー効
果を受けた超電導相粉末が通過可能な網吠のような構造
になっている。
流板１６が設けられている。整流板１６はマイスナー効
果を受けた超電導相粉末が通過可能な網吠のような構造
になっている。
上部から気流とともに落下してきた粉末のうち超電導相
粉末にのみマイスナー効果により磁石からの斥力が働き
、落下コースが磁石から離れる方向に変化する。分離槽
１２の下部にはふたつの排出口１４．１５が設けられる
。磁石から遠い排出口１４からはマイスナー効果の影響
により落下コースが変えられた超電導相粉末を多く含む
粉末が排出される。磁石に近い排出口１５からは超電導
相粉末の比率が少ない粉末が排出される。必要に応じて
、このサイクルを繰り返すことにより超電導相粉末の選
別、濃縮を行なうことができる。
粉末にのみマイスナー効果により磁石からの斥力が働き
、落下コースが磁石から離れる方向に変化する。分離槽
１２の下部にはふたつの排出口１４．１５が設けられる
。磁石から遠い排出口１４からはマイスナー効果の影響
により落下コースが変えられた超電導相粉末を多く含む
粉末が排出される。磁石に近い排出口１５からは超電導
相粉末の比率が少ない粉末が排出される。必要に応じて
、このサイクルを繰り返すことにより超電導相粉末の選
別、濃縮を行なうことができる。
（発明が解決しようとする問題点）
上記のような選別装置の問題点は選別効率の点にある。
本発明は超電導相と非超電導相が混在する粉末材料から
超電導相粉末を効率よく選別・濃縮することができる、
優れた分離効率を有する選別装置を得ることを目的とす
る。
超電導相粉末を効率よく選別・濃縮することができる、
優れた分離効率を有する選別装置を得ることを目的とす
る。
［発明の構成コ
（問題点を解決するための手段）
分離槽内に磁束密度勾配を有する磁場を形成する磁石を
備えた分離槽内へ超電導相および非超電導相の混合粉体
を流体とともに圧送して分離槽内に旋回流を形成させ、
マイスナー効果による斥力と遠心力の相互作用によって
超電導相粉末は上部排出口から、非超電導相粉末は下部
の排出口からυト出させることにより選別を行なう。
備えた分離槽内へ超電導相および非超電導相の混合粉体
を流体とともに圧送して分離槽内に旋回流を形成させ、
マイスナー効果による斥力と遠心力の相互作用によって
超電導相粉末は上部排出口から、非超電導相粉末は下部
の排出口からυト出させることにより選別を行なう。
（作用）
上記の分離装置は一般にサイクロンと呼ばれる装置の側
壁に磁石を配置したような装置である。
壁に磁石を配置したような装置である。
このような装置の内部に生じる旋回流は流体とともに流
れる被選別粉末に遠心力を生じさせる。このとき超電導
相粉末は側壁の磁石から遠心力と反対方向のマイスナー
効果による斥力を受ける。非超電導相粉末は遠心力によ
り壁面よりの場所を移動しながら下部の排出口から出て
行き、超電導相粉末は壁面より離れた場所を動き、上部
排出口へ抜ける流れに乗って出て行くように旋回流の速
度を調整して遠心力を変化させ、この分離が適正に行な
われるように調整する。なお、この分離過程における温
度は超電導相粉末の臨界温度以下に保たれている。
れる被選別粉末に遠心力を生じさせる。このとき超電導
相粉末は側壁の磁石から遠心力と反対方向のマイスナー
効果による斥力を受ける。非超電導相粉末は遠心力によ
り壁面よりの場所を移動しながら下部の排出口から出て
行き、超電導相粉末は壁面より離れた場所を動き、上部
排出口へ抜ける流れに乗って出て行くように旋回流の速
度を調整して遠心力を変化させ、この分離が適正に行な
われるように調整する。なお、この分離過程における温
度は超電導相粉末の臨界温度以下に保たれている。
（実施例）
以下、本発明の実施例について図面に基づいて説明する
。第１図は本発明の詳細な説明図である。
。第１図は本発明の詳細な説明図である。
超電導相粉末と非超電導相粉末の混合粉末１を流体に混
合して分離槽２内に圧送する。分離槽の側壁には磁石群
３が設置され、槽内に磁力線が出される。分離槽内へ圧
送された粉末含有流体は旋回流６を形成し、上下の二つ
の排出口４．５から流出する。超電導相粉末は磁石群Ｓ
からの斥力の影響を受け、上部の排出口４へゆく流れ７
に乗って出てゆき、非超電導相粉末は壁面に沿って下降
し′ζ下部の排出口Ｓから出て行くことになる。
合して分離槽２内に圧送する。分離槽の側壁には磁石群
３が設置され、槽内に磁力線が出される。分離槽内へ圧
送された粉末含有流体は旋回流６を形成し、上下の二つ
の排出口４．５から流出する。超電導相粉末は磁石群Ｓ
からの斥力の影響を受け、上部の排出口４へゆく流れ７
に乗って出てゆき、非超電導相粉末は壁面に沿って下降
し′ζ下部の排出口Ｓから出て行くことになる。
［発明の効果コ
本発明の選別装置は、旋回流の速度を変えることにより
細かな選別の調整が容易にできるので効率のよい選別が
できる。また、分離速度も早くすることができるので、
この選別サイクルを複数回を繰り返す場合、従来の方法
に比べて選別時間を格段に短縮できるなどの効果がある
。
細かな選別の調整が容易にできるので効率のよい選別が
できる。また、分離速度も早くすることができるので、
この選別サイクルを複数回を繰り返す場合、従来の方法
に比べて選別時間を格段に短縮できるなどの効果がある
。
第１図は本発明の選別装置の作動の説明図、第２図は従
来の選別装置の作動説明図である。 １．１１・・・混合粉末、２．１２・・・分離槽、３゜
１３・・・磁石、４．５，１４．１５・・・排出口、１
６・・・整流板。 第１図 第２図
来の選別装置の作動説明図である。 １．１１・・・混合粉末、２．１２・・・分離槽、３゜
１３・・・磁石、４．５，１４．１５・・・排出口、１
６・・・整流板。 第１図 第２図
Claims (1)
- （１）超電導相粉末と非超電導相粉末の混合物から超電
導相粉末を前記超電導相粉末の臨界温度以下の環境で選
別する装置において、前記分離槽内に磁束密度勾配を有
する磁場を形成する手段、および複数の排出口を有する
分離槽内へ前記混合粉体を流体とともに圧送して前記分
離槽内に旋回流を形成し、前記磁場によりマイスナー効
果を生ずる粉体と生じない粉体が別の排出口より分離排
出される手段を備えたことを特徴とする超電導体選別装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1124477A JPH02307548A (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | 超電導体選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1124477A JPH02307548A (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | 超電導体選別装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02307548A true JPH02307548A (ja) | 1990-12-20 |
Family
ID=14886487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1124477A Pending JPH02307548A (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | 超電導体選別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02307548A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005028244A (ja) * | 2003-07-09 | 2005-02-03 | Takahashi:Kk | フィルタ装置 |
| JP2006327915A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Bussan Nanotech Research Institute Inc | 微細炭素繊維の磁性体除去装置及び磁性体除去方法 |
| CN103056049A (zh) * | 2013-01-23 | 2013-04-24 | 武汉科技大学 | 一种溢流排出型磁力水力旋流器 |
| JP2013166115A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Niki Glass Co Ltd | 磁気分離具、磁気分離装置及び磁気分離方法 |
| WO2016042808A1 (ja) * | 2014-09-17 | 2016-03-24 | 株式会社東芝 | ノズル及び積層造形装置 |
| CN108855590A (zh) * | 2018-06-14 | 2018-11-23 | 薛鹏飞 | 一种新型磁铁矿精矿粉提纯设备及提纯方法 |
| KR20200113679A (ko) | 2019-03-26 | 2020-10-07 | 한국에너지기술연구원 | 인덕트형 금속성 미세먼지 포집장치 |
| KR20210026926A (ko) | 2019-09-02 | 2021-03-10 | 한국에너지기술연구원 | 듀얼 코일을 이용한 전자기 유도 사이클론 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5537605Y2 (ja) * | 1975-03-05 | 1980-09-03 | ||
| JPS61113813U (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-18 | ||
| JPS63101608U (ja) * | 1986-12-20 | 1988-07-01 |
-
1989
- 1989-05-19 JP JP1124477A patent/JPH02307548A/ja active Pending
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Cited By (11)
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| US10350707B2 (en) | 2014-09-17 | 2019-07-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Nozzle and additive manufacturing apparatus |
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| KR20210026926A (ko) | 2019-09-02 | 2021-03-10 | 한국에너지기술연구원 | 듀얼 코일을 이용한 전자기 유도 사이클론 |
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