JPH02307521A - 粉粒体混合装置 - Google Patents

粉粒体混合装置

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Publication number
JPH02307521A
JPH02307521A JP12648089A JP12648089A JPH02307521A JP H02307521 A JPH02307521 A JP H02307521A JP 12648089 A JP12648089 A JP 12648089A JP 12648089 A JP12648089 A JP 12648089A JP H02307521 A JPH02307521 A JP H02307521A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
storage tank
particulate material
inner cylinder
flow path
Prior art date
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Pending
Application number
JP12648089A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Yoshinaga
吉永 正行
Atsushi Uematsu
上松 厚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Publication date
Application filed by Idemitsu Petrochemical Co Ltd, Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Publication of JPH02307521A publication Critical patent/JPH02307521A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は粉粒体混合装置に係り、特に縦型貯槽内に複数
本の内筒を鉛直方向に配置させた二重構造の粉粒体混合
装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の粉粒体混合装置は第5図に示すように貯槽1内
に所定間隔で複数の内筒2a〜2dが配置され、内筒2
a〜2dは鉛直方向に複数の合流部3a〜3dを備えて
いる。粉粒体20は粉粒体製造装置11で製造され、供
給管12を経て供給口6より貯槽1内と内筒2a〜2d
内とにそれぞれ充填される。粉粒体20を排出口4より
排出させると、vJ粒体20は重力により自然降下する
この場合、自然降下の途中で内筒2 a=2 dの合流
部3a〜3dにおいて貯槽1の内筒2a〜2d外からの
粉粒体20と、内筒2a〜2d内からの粉粒体20が混
合される。混合された粉粒体20は排出口4より排出さ
れ、排出管14途中より分岐する循環管15を通って再
度貯槽1上部の供給口6へ流入され、上記と同様の混合
操作を複数回行うことにより所定の混合状態となって、
最後に排出管14より次工程へ排出される。合流1m3
a〜3dで貯槽1内から内筒2b〜2dおよび排出口4
に流入する粉粒体の量は、合流部3a〜3dの構造及び
寸法で設定される。従来、合流部は上方の内筒2aの下
端には筒の中心軸を対称として絞りが設けられ、上方の
内筒2aは下方の内筒2bの上方に同軸上に配置される
ようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、近年、粉粒体の生産形態が多品種少量生産とな
り、例えばプラスチックのペレット等は生産品種変更の
都度、流動性の異なるペレットが混合装置に供給される
ことが生じてきた。
従来の混合装置では、粉粒体の重力による自然降下作用
のみで粉粒体の混合を図っている。このため、貯槽l下
部に配置された最下方の内筒2dの外壁面と貯槽1の内
壁面との間から自然降下する粉粒体の量と、内筒2d内
部で自然降下する粉粒体の量が排出口4でバランスせず
、均一な混合操作ができない問題があった。
本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、粉
粒体の流動性が変動する場合にも適正な混合操作を行う
ことができる粉粒体混合装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記した目的は、貯槽上部に粉粒体の供給口を有し、下
部に排出シュートとロータリバルブを備えた粉粒体の排
出装置を有する貯槽の中心軸と同軸的に内筒を鉛直方向
に配設した粉粒体混合装置において、前記排出シュート
に前記内筒内部を降下する粉粒体流路と内筒外部を降下
する粉粒体流路を区画する仕切り部材を設け、さらに望
ましくは、ロータリバルブ内に前記仕切り部材によって
区画される粉粒体流路に対応してロータ仕切り部材を設
けることによって達成される。
〔作用〕
ロータリバルブ側に降下する粉粒体は、それぞれの粉粒
体流路に区画されており、粉粒体の流動性に変動があっ
ても、ロータリバルブによって排出される粉粒体の流量
比は、各粉粒体流路の容積比により定まる。したがって
、その容積流量比を常時一定とすることによって、粉5
粒体の適性な混合操作が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す′る。
第1図は本発明の粉粒体混合装置の一実施例を示す概略
的構成図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は
第2図の要部斜視図である。
この粉粒体混合装置は、貯槽1の中心軸と同軸的に内筒
2a、2b、2c、2dが鉛直方向に配設され、これら
の内筒のうち、内筒2a12b12Cの各下端部は絞り
部(図示せず)を形成し、その下方に配置される内筒の
上端部との間に内筒外部(貯槽内)からの粉粒体を内筒
内に流入するための粉粒体合流部3a、3b、3cが設
けられている。
貯槽1の下部に設けられた排出口4に連接して貯槽排出
シュート5が設けられ、この貯槽排出シュート5の下部
に一一タリパルプ7が配設されている。内筒2の最下端
部に配置された内筒2dは、他の内筒2a〜2dと比較
してその下端が延長されて貯槽排出シュート5に同軸的
に配置され、これによつて貯槽排出シュート5内には、
内筒2d内に形成される粉粒体流路へと内筒2dの外周
面と貯槽排出シュート5の内周面とによって形成される
粉粒体合流部に区画されている。ケーシング8内には、
内筒2dの下端部に接続されたケーシング仕切り板10
が設けられ、ケーシング仕切り板10.10によって形
成された粉粒体流路Δと、ケーシング仕切り板10とケ
ーシング8の内壁面との間に形成される粉粒体流JIB
とに区画されている。
また、ロータリバルブ7には、第2図及び第3図に示す
ように回転軸7aから半径外方に所定の角度間隔で回転
翼7bが配設され、この回転翼7bに直交するようにロ
ータ仕切り板9が固定され、これによってロータ仕切り
板9.9によって形成される粉粒体流路へとロータ仕切
り板9とバルブ壁とによって形成された粉粒体流路Bが
形成されている。このように貯槽排出シュート5、ケー
シング8及びロータリバルブ7内にはそれぞれの粉粒体
流路Aに連通する流路と、それぞれの粉粒体流路已に連
通ずる流路とが区画されている。
ロータリバルブ7の排出側は切り替え弁13bを分岐点
として粉粒体の排出管14とam管15が配設され、貯
槽1の粉粒体供給口6側には、粉粒体供給ライン12と
循環管13を分岐点とする切り替え弁13aが介設され
ている。
次に上記のように構成される粉粒体混合装置の作用にっ
てい説明する。
粉粒体の製造装置からの粉粒体は、粉粒体供給ライン1
2から供給口6を経て貯槽1内に流入される。この粉粒
体は内筒2a〜2dの外部(貯槽1内)と内筒2a〜2
d内に流入する。内筒2a〜2d内を降下する粉粒体に
対して貯槽1内の粉粒体の一部は、粉粒体合流13a〜
3Cから内筒2a〜2d内に流入して混合される。各内
筒2a〜2d内を降下する粉粒体は、貯槽排出シュート
5内の粉粒体流路A内を降下し、内筒2a〜2dの外部
の粉粒体は、貯槽排出シュート5内の粉粒体流路B内を
降下する。同様にして貯槽排出シュート5内の粉粒体流
路A内を降下した粉粒体は、ケーシング8内の粉粒体流
路へを降下し、貯槽排出シュート5内の粉粒体流路B内
を降下した粉粒体は、ケーシング8内の粉粒体流路已に
降下する。
それぞれの粉粒体流路A及び粉粒体流路Bを区画された
状態で降下する粉粒体は、ロークリバルブ7においても
同様にして区画された流路で排出される。この際、粉粒
体の流動性が変動した場合において、それぞれの粉粒体
流路の容積流量比を一定にすると、所定の流量比で排出
されるため、粉粒体の適性な混合操作を行うことができ
る。
第4図は本発明の粉粒体混合装置の他の実施例を示す概
略的構成図である。
この粉粒体混合装置では、内筒2a〜2dのうち、最下
端の内筒2dの下端開口部に接続する状態で仕切り平板
16が設けられ、この仕切り平板16によって、貯槽排
出シュート5内は、内筒2dからの粉粒体が降下する粉
粒体流路Aと、内筒2外部の粉粒体が降下する粉粒体流
路Bとの2つの流路に区画されている。
そして、仕切り板16の設置方向は、ロータリバルブ7
の軸方向に所定の角度でそれぞれ配設された回転翼に平
行している。
第4図に示す粉粒体混合装置においては、内筒2dから
の粉粒体は、貯槽排出シュート5、ケーシング内の一方
の粉粒体流路へを降下し、内筒外部からの粉粒体は、貯
槽排出シュート5及びケーシング内の他方の粉粒体流路
Bを降下する。
この粉粒体混合装置においても、各粉粒体流路内の粉粒
体は、別個にロータリバルブ7により排出されるため、
粉粒体の流動性に変動があっても一定の流量比が得られ
る。したがって、貯槽1の下部における粉粒体の合流比
が適性に設定でき、粉粒体の混合操作を適性に行うこと
ができる。
上記した実施例において、ケーシングに設けられる仕切
り板およびロータ仕切り板は、粉粒体の流量の重量比、
密度及びロータリバルブの充填効率等を考慮して適宜設
定される。すなわち、仕切り板によって区画されたそれ
ぞれの粉粒体流路を降下する粉粒体の流量は、それぞれ
の仕切り板で区画される容積比で定まる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、粉粒体の流動性
に変動を生じても混合装置における粉粒体の流量比が管
理でき、粉粒体の適性な混合操作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の粉粒体混合装置の一実施例を示す概略
的構成図、第2図は第1図の要部断面図、第3図は第2
図の要部斜視図、第4図は本発明の粉粒体混合装置の他
の実施例を示す概略的構成図、第5図は従来の粉粒体混
合装置の概略的構成図である。 ■・・・貯槽、 2・・・内筒、 3・・・合流部、 
4・・・排出口、 5・・・貯槽排出シュート、 6・
・・供給口、7・・・ロークリバルブ、  8・・・ケ
ーシング、  9・・・ロータ仕切り板、  10・・
・ケーシング仕切り板、11・・・粉粒体製造装置、 
 12・・・供給ライン、13a、13b・・・切り替
え弁、  14・・・排出管、15・・・mya管、 
 16・・・仕切り平板。 sl 5 1・・・貯槽  2・・・内筒  3・・・合流部 4
・・・排出口5・・・貯槽子シ出シェード  6・・・
イ共会口  7・・・ロータリパノVフー 8・・“ケ
ーシング  9・・・ロータ仕切す坂10・・・ケーシ
ング仕切’、l、t   11・・・粉粒a製造装置1
2・・・供給ライン   1狛、13b・・・切り替え
弁 14・・・排出管 15・・・イ職環管  16・
・・仕切り平板第 24′I 第3 コ 第4図 第 5 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)貯槽上部に粉粒体の供給口を有し、下部に排出シ
    ュートとロータリバルブを備えた粉粒体の排出装置を有
    する貯槽の中心軸と同軸的に内筒を鉛直方向に配設した
    粉粒体混合装置において、前記排出シュートに前記内筒
    内部を降下する粉粒体流路と内筒外部を降下する粉粒体
    流路を区画する仕切り部材を設けたことを特徴とする粉
    粒体混合装置。
  2. (2)前記ロータリバルブ内に前記仕切り部材により区
    画される粉粒体流路に対応したロータ仕切り部材を装着
    したことを特徴とする請求項(1)記載の粉粒体混合装
    置。
JP12648089A 1989-05-19 1989-05-19 粉粒体混合装置 Pending JPH02307521A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5640631A (en) * 1979-09-04 1981-04-16 Shell Int Research Manufacture of olefin type unsaturated ether

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5640631A (en) * 1979-09-04 1981-04-16 Shell Int Research Manufacture of olefin type unsaturated ether

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