JPH02306931A - ヘキセンニ酸の製造方法 - Google Patents

ヘキセンニ酸の製造方法

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JPH02306931A
JPH02306931A JP2111575A JP11157590A JPH02306931A JP H02306931 A JPH02306931 A JP H02306931A JP 2111575 A JP2111575 A JP 2111575A JP 11157590 A JP11157590 A JP 11157590A JP H02306931 A JPH02306931 A JP H02306931A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヘキセン−1.6−二酸の製造方法にビン酸に
水素添加されつる。
ナイロン66の出発Di PIの一つであるアジピン酸
は大トン数生産され、この事実だけのため、この二塩基
酸及び/又はイの誘導体に対する新しい入毛ルートは原
則的に直接明白に興味のあるムのである。
より具体的には、本発明の主題はパラジウム系の触媒の
存在においてアシロキシ基によって二四二酸の製造方法
である。
米国特許第4,611.08211において、二1−リ
ル、ビス(2−メトキシ)ブタ−2−エン、ビス(2−
メトキシ丁チル)■−デル及び塩化メチレンを含む基か
ら選ばれる、極性で非塩基性J1プロトンwJ11!中
の1.4−シアヒトキシ−ブタ−2−エンの溶液の、遷
移金属ハ[1ゲン化物の存在における80〜140℃で
のカルボニル化は実質的にはIt察されなく、そしてア
ルコールの存在において速度は増大しブタ−2−エン−
1,4−ジオールのカルボニル化に関し見出されたしの
に匹敵づることが示されている。この最後に1本べたり
質に関して、また上述の条件のらとで直鎖カルボニル化
生成物の満足な収伍を達成することの不可能であること
、及びこれに関連して優先がアシロキシ基により1.4
−位で置換された基質に与えられることがボされている
これに関連して、その結果1,71−シアはト1シーブ
ター2−エンはジカルボニル化直鎖製品を生成するため
にl′J望である基質として評価され得ない。
しかしながら、1,4−ジアセトキシ−ブタ−2−エン
はブタジェンの7セトキシル化によって容易に入手でき
る。それゆえに、例えば1,4−ジアセトキシ−ブタ−
2−エンから、より一般的にアシロキシ基によって二置
換されたブテンから高効率でジカルボニル化直埴生成物
をLすることを+i′T能にする方法を利用可能にする
ことはたいへん望ましい。
それゆえ本発明の主題はパラジウム系触媒並びに窒素及
びリンから選ばれる第VB族元素の1個の第4級塩化A
ニウムの存在においてアシ[1キシUによって二置換さ
れた少なくとらIfii11のブテンに関し一酸化炭素
及び水の反応によるへ:1センー1.6−二酸の製造方
法にJ3いて、匍記元素が炭素11;1子に四配位され
でおりそして窒素に関し2!111の51111iリン
原子に配位されることができることを特徴とするへ4ヒ
ンー1.6−二酸の製造方法である。
中実、仝り腕りべき方法で、この型の方法は工業的規模
で受諾しつる圧力及び渇瓜条件の6とで、直鎖ジカルボ
ニル化生成物に対しかなり大きな選択率をもってジカル
ボニル化が行なわれることをbJ能にすることが見出さ
れてさた。
問題の方法tよ、出発材料がアシロキシ壜によって1,
4−位において二置換されたブタ−2−エンであるとき
、以下の反応機構によって表わすことができ、 [ただしRは ・1〜121i!itの炭素原子を含有し、任意にフェ
ニルL!によって買換された直鎖又は分枝アルキル子、
( 又は・6〜10個の炭素原子を含有し、任意に1〜4個
の炭素原fを含有する1又は2個のアルキル基によって
買換されたアリール!ルを表わし] そしてフッ素及びj3i素原子並びにアルキル基がlい
ぜい4個の炭素原子を含有するジアルキルアミノ及びN
、N−シアルギルアミド基から選ばれる1〜3個の置換
基を待つことができる。
本発明に従う方法はアシロキシ基によって二置換された
少なくとも1個のブテンの使用を必要とする。アシロキ
シ基はRが上に示した意味を有ずる式RCOO−からな
る曇であることが知られており、二置換ブテンは1及び
4の位置で置換されたブタ−2−エン(but−2−e
ne >の化合物並。
びに3及び4の位置でv1換されたブタ・−1−エンの
化合物であることが知られている。勿論、種々の性質の
アシロキシ基によって二置換されたブタ−2−エンの混
合物、種々の性質のアシロキシ基によって二置換された
ブタ−1−エンの混合物又は二置換ブタ−2−エンとブ
タ−1−エンの混合物が本方法の機構の中に使用するこ
とができる。
事実、直鎖の酸に対Vる選択率が1.4−位においてア
シロキシ基によって二置換されたブタ−2−エン又は3
及び4の位置においてアシロニ1−シ樋によって二置換
されたブタ−1−1ンが出発材料として使用されるとき
実質的に同じであることが本出願人によって見出されて
いる。
以下のものがアシロキシ基によって二′1IWkされた
ブテンの例として述べることができる、ジアセトキシブ
テン、ジブ[1ピオニルオキシブテン、ジブチルオキシ
ブテン及びジベンゾイルオキシブテン。
1.4−ジアセト4シーブター2−エン、3゜4−シア
ヒドキシ−ブタ−1−エン及びそれらの混合物は本発明
を行なうために非常に著しく適している。
本発明に従う方法はまた水の存在を必要とする。
本方法の機構の中に使用される水の損は決定的でなくて
広い範囲内で変えることができる。
反応の良好な実行のため、水と二「f換1テンのtル比
は1〜100、好ましくは1〜50であるであろう。
本発明に従う方法はパラジウム系触媒の存在において行
なわれる。
問題の反応に13ける一つ又はそれ以上の触媒的に活性
な種の正確な性質は完全に説1り]することができない
けれど、本出願人は種々のパラジウム化合物及び金属パ
ラジウムが本発明の方法を行うことにおいて有用な前駆
体になりうろことを見出していた。
木発l]の主題である方法を実行Jるために使用づるこ
とのできるパラジウム源の中で以下のものを挙げること
ができる: ・担体、例えば炭素、アルミナ又はシリカ上に適切に析
出した金属パラジウム、 −PdCl  、 lad (0△c)2、PBu4P
dC13(13u=n−ブブル)・l) d力IAンに
配位したアニオンが以下のアニオン二ホルメート、アセ
テート、ブOビオネート及びベンゾエート等のカルボ4
シレート、アセチルアレトネート並びにC1−及び3r
−1好ましくはC1−のようなハロゲン化物から選ばれ
る、パラジウムの塩又はπ−アリル銘休体 広い範囲内に倹化可能な、使用される触媒の1確な湯は
、とりわけ所望の効率と触媒の消費量の間の妥協、及び
反応に対して選ばれるほかの条件に依存する。一般に、
反応混合物中のパラ99611度10’〜1モル/lで
好結果を得ることかできる。好ましくは、この濃度は2
X10−3〜5×10’1ニル/lである。
本方法の本質的な特徴の一つは、反応が窒素及びリンか
ら選ばれる第VB族元素の11114の第4級塩化Aニ
ウムの存在においでも行なわれ、前記元素が炭素原子に
四配位されでおりそして窒素に関し2個の5価リン原子
に配位されることもできるという事実にある。
第VB[元素が炭素原子に四配位されている第4級オニ
ウムカチオンは、窒素又はリンと自由原子価が炭素原子
によって維持され、各基がfir記自由原子1II11
とこれらの基のいずれか二つによってL述の元素に結合
されており、その上2価の基を一緒に生成しつる4個の
11&の同じか又は異なる炭化水素基から生成された)
jチオンであることが知られている。
本発明の方法を良好に実行するためには、第4級塩化A
′ニウムは以下の式1〜1vの一つに相当する第4級オ
ニウムカチオンを有する。
R2 式中 −Aは窒素又はリンを表わし1 、R及びR4は同−又は異なり、 −R1・R23 かつ ・任意にフェニル、ヒドロキシル、ハ「1ゲノ、ニトロ
、アルコキシ又はアルコキシカルボニル基によりて置換
された、1〜16個の炭素原fを3右する1鎖又は分枝
アル4ル基、 ・2〜12個の炭素原子、好ましくは4〜8個の炭素原
子を含有する1Pjv1又は分枝アルケニルL〜、・1
〜4111!1の炭素原子を含有する1個又はそれ以上
の7ル4°ル、アルコ4;シ、アルコキシカルボニル又
はハロゲノ基によって任意に置換された、6〜10個の
炭素原子を含有するアリール基、を表わし、 ・前記のIR−R4の2個に関し3〜6個の炭素原子を
含有する直鎖又は分校アルキレン、アルケニレン又はア
ルカジエニレン1jを一緒に生成することができる、 −f’(,1<、R及びR8は同−又は異なり、かつ ・1〜4個の炭素原子を含有する6鎖又は分校アルキル
基を表わし、 ・基RとR8に国し3〜6個の炭素原子を含有するアル
キレン基を一緒に生成覆ることができ、・IRとR又は
1)6とR8に111シ411111の炭木口;1子を
含有Jるアルキレン、アルケニレン又はアルカジエニレ
ン基を一緒に生成することが−Cき、またNと窒素含h
ヘテロ環式基を生成することができる、 −1(、は1〜4g4の炭素原子を含りするわ鎖らしく
は分校アルキル基又はフェニル基を表わし、−Rloは
、 ・ト<9と類似又は相違する、1〜4個の炭i原了を含
有するi′1鎖又は分枝アル4ル琺、・2〜12個の炭
素原子、好ましくは4〜8個の炭素原子を含有Jる直鎖
又は分枝アルケニルH4、を表わし、 −nは1以上又は1で10以下又G110、好ましくは
6以F又は6の整数を表わし、 −1<11は1〜4個の炭素原子を含有する1個又はそ
れ以上のアルキル、アルコキシ、アルコキシカルボニル
又はハロゲノ基によって任意に置換される、6〜101
11の炭素原子を含有1Jるアリール基を表わり。
以下のカチオンは式Iに相当づる第4@オニウムカチオ
ンの例として挙げられる、 ・テトラメチルアンモニウム 一トリエチルメチルアンモニウム 横トリブチルメチルアンモニウム ・トリメチル(n−プロピル)アンモニウム・テトラエ
チルアンモニウム ・テトラブチルアンモニウム ・ドデシルトリメチルアンモニウム ・メチルトリブチルアンモニウム ・ヘプチルトリブヂルアンモニウム ・テトラプロピルアンモニウム ・テトラペンチルアンモニウム ・テトラヘキシルアンモニウム ・テトラヘゲチルアンモニウム ・テトラオクチルアンモニウム ・テトラデシルアンモニウム ・プヂルトリプロビルアンモニウム ・メチルトリブチルアンモニウム ・ペンチルトリブチルアンモニウム ・メチルジエチルプ口ビルアンモニウム・エヂルジメチ
ルブロピルアンモニウム・テトラドデシルアンt−ニウ
ム ・テトラオクタデシルアンモニウム ・ヘキサ”フ゛ジルトリメデルアンモニウム・ベンジル
トリメチルアンモニウム ・ペンジルジメチルブロビル)アンモニウム・ベンジル
ジメチルオクチルアンモニウム・ペンシルトリブプルア
ンモニウム ・ベンジル1−リエチルアンモニウム ・フェニルトリメチルアン上ニウム ・ベンジルジメチルテ[・ラデシルアンモニウムφベン
ジルジメチルヘキ1ナデシルアンモニウム・ジメチルシ
フ1ニルアンモニウム ・メチルトリフェニルアンモニウム ・ブチ−2−ニルトリエチルアン七ニウム・N、N−ジ
メチルーテトラメヂレンアンモニ・シ ム ・N、N−ジエチル−テトラメチレンアンモニウム ・テトラメチルホスボニウム ・テトラブヂルホス小ニウム ・エチルトリメチルホスホニウム ・]−リメメチペンチルホスボニウム ・オクチルトリメチルホスホニウム ・ドデシル1−リメチル小ス小ニウム ・トリメチルフェニル小スホニウム 俸ジエヂルジメチルホス小ニウム ・ジシクロへキシルジメチルホスホニウム・ジメチルジ
フェニルホスホニウム ・シクロへキシルトリメチルホスホニウム・トリエヂル
メチル小スホニウム ・メチル−1〜す(イソプロピル)ホスホニウム・メチ
ル−トル(n−プロピル)ホスホニウム・メチル−トリ
(n−ブチル)ホスホニウム・メチル−トリ(2−メチ
ルプロピル ニウム ・メチルトリシフ[1ヘキシルホスホニウム−メチルト
リフIニルホスホニウム ーメチルトリベンジルボスホニウム ・メチル−トリ(4−メチシフ1ニル〉ホスホニウム ・メチルトリ1シリルホスホニウム ・ジエチルメチルフェニルホスホニウム、ジベンジルメ
チルフェニルホスホニウム・エチルトリフェニルホスホ
ニウム ・デトラエヂルホスホニウム ・エヂルートリ(「1−プロピル)ホスホニウム・トリ
ニブルベンプルホスホニウム ・へtサブシルトリブチルホスホニウム・エチルトリフ
ェニルホスホニウム ・n−ブチル−トリ(n−プロピル)ホスボニ1り ム ・ブチルトリフェニルホスホニウム ・ベンジルトリフェニルホスホニウム ・(β−フェニルエチル)ジメチルフェニルホスホニウ
ム ・デトラフIニルホスホニウム ・トリフェニル(4−メチルフェニル)ホスホニウム ・テトラキス(ヒドロキシメチル)ホスホニラ・テトラ
4“ス(2−ヒドロキシエチル)ホスホニウム。
以下のカチオンが式■に相当づるノJチオンの中から挙
げられる、 ・N−メチルピリジニウム ・N−丁チルビリジニウム ・N−へ4サデシルビリジニウム ・N−メチルビ:1リニウム。
以下のカチオンが弐■に相当するカチオンの中から挙げ
られる、 ・1.2−ビス(]・リジメチルンモニウム)エタン ・1,3−ビス〈トリメチルアンモニウム)プロパン 争1.4ーヒス(トリメチルアンモニウム)ブタン ・1.3−ビス(トリメデルアンモニウム)ブタン。
以下のカブオンが式■に相当覆るカチオンの中から挙げ
られる、 ビス(トリフェニルホスフィン)イミニウムビス(トリ
トリルホスフィン)イミニウム好都合に、使用される)
Jブオンは 一へがリンを表わし、かつ −1で1,1で2.R,及びR4がhlじが又は異なり
、1〜8個の炭素原子を含有16j!If!又は分枝ア
ルキルL3又はフェニルもしくは4−メチルノJ。
ニル基を表わリ−0 上記式(1)に相当するこれらのオニウムカブオンであ
る。
塩化テトラア4ルホスホニウムが好ましく使用される。
利用できて特に有効である塩化テトラブブルホスホニウ
ムは特に推奨される。
あるパラジウム化合物、例えば上に述べたぞし1等モル
量のPBu4C1とPdCl2の反応の結果生じるP8
u4PdC13は、一時はモして1ij1時にバラン1
クム源及び上に示した意味において第4@塩化オニウム
を導入する手段を構成することがでさることに気づくで
あろう。
1文に述べられた定義に従う第4@塩化オニウムのカル
ボニル化混合物の存在によって与えられる有益な効果は
カチオン/パラジウムモル比0゜5から感知されること
が見出された。特に特別に時間と労力をかける価値があ
る効果が前記の比が1〜50であるときに見出され、反
応に対りる不利益なしにより高い比を選ぶことさえでき
る。事実、第4級塩化A二・クムは比較的重大な量に使
用することができ、いうなれば反応混合物に対し希釈剤
の補遺の役割を演する。
一般に温度bO〜150℃、好ましくiよ80〜130
℃で、−酸化炭素の圧力]O〜250バール(1000
〜25,0OOKPa ) 、好ましくtよ15〜18
0バール(1500〜18.000にPa )の6とで
液相で反応を行なうことができる。
不活性ガス、例えば窒素、アルゴン又は二酸化炭素は一
酸化炭素と並んで存在することができる。
勿論、反応を反応混合物に対し外因的な溶媒又は希釈剤
、例えば芳占族炭化水素、エステル、ケトン、ニトリル
又はカルボン酸アミドの存在におい−(行なうことがで
きる。
本発明に従う好都合の変形によれば、反応はN−メヂル
ビ[1リドン中で行なわれる。
二買換ブテンの濃度は広い範囲内で変えることができる
反応又は所望の反応部間の終りに、所望のニー基間1よ
どのような適切な手段によって61例えば抽出によって
回収される。
以下の実施例は本発明を説明する。
これらの実施例において、転化率は100%であり、以
下の酸の生成が観察されるニ ーl1l):ヘキセー3−ンニ酸が優勢であるヘキ秒間
3−ンー二酸とヘキセ−2−ンニ酸の混合物。
一△c−C5:ペンテー3−ノン酸が優勢である古華酸
、2−メチル酪酸、ペンテ−3−ノン酸、ペンテ−2−
ノン酸及びペンテ−4−ノン酸の混合物。
一06飽和:メチルグルタル酸が優勢であるエチルコハ
ク酸、メチルグルタル酸及び アジピン酸の混合物。
−poo:ベンタジエノン酸 仕込んだジアセテトキシブテンの100モル当り生成し
たEル数を各グループについて示す。
実施例1−11並びに参考例(a)及び(b)F記のも
のが予めアルゴンで1111流された12513のステ
ンレス鋼(ハステロイB2)製J−1〜クレープ中に導
入する。
−1,8g(100ミリモル)の水 −下記の表1にボされる形の11ng原子のパラジウム 一5g(17ミリモル)のPBu4Cl−25(1”の
溶媒、その種類は手記の表1に示す。
オートクレーブを気密に密封し、攪拌炉内に置き圧力の
ちとにガスの供給をvAmする。反応Δを二酸化炭酸で
冷却掃流し100℃に6たらす。それから圧力を120
バールに調節する。6時間(ほかに示さない限り)の反
応時開後、i−t〜クレー1を冷u1シ)悦ガスする。
その結果生じる反応混合物を溶媒で100cm”に希釈
する。
一部分をメタノールでエステル化し次いでガスク[17
トグラ2イーによって分析Jる。
実施例12 上記の実施例4をPdCl□の形の0.5■原子のパラ
2「クムだ番プを使用して!11返づ。以下の結果を反
応時間12時間で得る。
m−FIQ          :80  %−Ac、
C5:0.5% −C6飽和 :0% −P[)O:14% 実施例13 上記の実施例4をP d CI 2の形の0.25句原
子のパラジウムだGJを使用して繰返づ。以下の結果を
反応時開12時間で得る。
−1−ID    :65% 一ΔC,C:2% 一06飽和 二〇% −PDO:12% 実施例14及び15 上記の実施例4を、それぞれ2.51J及び15びのP
Bu4C1を使用し、仕込みの全容積が一定であるよう
な方法で各実験についてN−メチルピロリドンの容積を
調整して繰返す。
得られた結果を以下の表■に小す。表■中に上記の実施
例4及び9の結末及び特別の条件をt11返し掲示する
実/ll!V/416 上記の実施例4を等量の1,2−ジアセトキシ−ブタ−
3−エンによって仕込みの中の1.4−ジアセトキシ−
ブタ−2−エンを置き換えて繰返す。
反応時間6時開後、得られた結果は双手のようである。
−110:65  % −Ac、C:1% −C6飽和 :0% ・−PDO:10% 実施例17 上記の実施例4を130℃で111返づ。
反応時間3暗闇後、得られた結果は以Fのようである。
−110:45% 一へ〇、Cニア% −C6飽和 :0% −poo   :o% 実施例18 上記の実施例4を70℃で繰返す。
反応時間6時間後、ihられた結果は以下のようである
−11:30  % −ΔC,C:2% −C6飽和 二〇% −I)l)O:33% 実施例19 上記の実施例4を圧力180バールのもとで繰返ず。
j3おJ、そlidじ結果が!Jられる。
実mPA20 上記の実施例4を圧力15バールのもとで繰返す。
反応時間6時間後、得られた結果は以下のようである。
一1it)    :/lo% 〜△c 、 Cs  : 30 % −〇〇飽和 二〇% −Pt)0   :2% 実施例21 上記の実施例4を圧力60バールのもとで繰返す。
反応時間6時間後、得られた結果は以]・のようである
−HD    ニア5% ・−Ac、C5:3% −C6飽和 二〇% −PDO:9% 実施例22〜24 上記の実施例4を、それぞれ25ミリEル及び100ミ
リモルの1,4〜ジアセトキシーブク−2−1ン(D 
A [1)を使用して、各実験において1.4−ジアセ
トキシ−ブタ−2−エン/l−120モル比を1/2に
保持しNMPの吊を調節して仕込み容積を一定に維持し
て2度N返J(実施例22及び23)。
上記の実施例1を25ミリモルの1.4−ジアセトキシ
−ブタ−2−エンを使用して、後者と水のモル比を1/
2に保持しC1−13ONのa4r調節づることによっ
て仕込み容積を一定にH持して繰返1 <実施l342
4)。
七ノられた結果を以■の表■に示1J0実施例25及び
26 上記の実施@1を仕込む水の量を変えて11!返す。
特別の条件及び得られた結果を以下の表IVに示す。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パラジウム系触媒並びに窒素及びリンから選ばれ
    る第VB族元素の少なくとも1個の第4級塩化オニウム
    の存在においてアシロキシ基によって二置換された少な
    くとも1個のブテンに関し一酸化炭素及び水の反応によ
    るヘキセン−1,6−二酸の製造方法において、前記元
    素が炭素原子に四配位されておりそして窒素に関し2個
    の5価リン原子に配位されることができることを特徴と
    するヘキセン−1,6−二酸の製造方法。
  2. (2)窒素及びリンから選ばれる第VB族元素の第4級
    塩化オニウムが以下の式( I )〜(IV)の一つに相当
    する第4級オニウムカチオン I )▲数式、化学式、表等があります▼ II)▲数式、化学式、表等があります▼ III)▲数式、化学式、表等があります▼ IV)▲数式、化学式、表等があります▼ [式中 −Aは窒素又はリンを表わし、 −R_1、R_2、R_3及びR_4は同一又は異なり
    、かつ ・任意にフェニル、ヒドロキシル、ハロゲノ、ニトロ、
    アルコキシ又はアルコキシカルボニル基によって置換さ
    れた、1〜16個の炭素原子を含有する直鎖又は分枝ア
    ルキル基、 ・2〜12個の炭素原子、好ましくは4〜8個の炭素原
    子を含有する直鎖又は分枝アルケニル基、・1〜4個の
    炭素原子を含有する1個又はそれ以上のアルキル、アル
    コキシ、アルコキシカルボニル又はハロゲノ基によつて
    任意に置換された、6〜10個の炭素原子を含有するア
    リール基、を表わし、 ・前記の基R_1〜R_4の2個に関し3〜6個の炭素
    原子を含有する直鎖又は分枝アルキレン、アルケニレン
    又はアルカジエニレン基を一緒に生成することができる
    、 −R_5、R_6、R_7及びR_8は同一又は異なり
    、かつ ・1〜4個の炭素原子を含有する直鎖又は分枝アルキル
    基を表わし、 ・基R_7とR_8に関し3〜6個の炭素原子を含有す
    るアルキレン基を一緒に生成することができ、・基R_
    6とR_7又はR_6とR_8に関し4個の炭素原子を
    含有するアルキレン、アルケニレン又はアルカジエニレ
    ン基を一緒に生成することができ、またNと窒素含有ヘ
    テロ環式基を生成することができる、 −R_9は1〜4個の炭素原子を含有する直鎖もしくは
    分枝アルキル基又はフエニル基を表わし、−R_1_0
    は ・R_9と類似又は相違する、1〜4個の炭素原子を含
    有する直鎖又は分枝アルキル基、 ・2〜12個の炭素原子、好ましくは4〜8個の炭素原
    子を含有する直鎖又は分枝アルケニル基、を表わし、 −nは1以上又は1で10以下又は10、好ましくは6
    以下、又は6の整数を表わし、 −R_1_1は1〜4個の炭素原子を含有する1個又は
    それ以上のアルキル、アルコキシ、アルコキシカルボニ
    ル又はハロゲノ基によって任意に置換される、6〜10
    個の炭素原子を含有するアリール基を表わす] を有することを特徴する請求項1記載の方法。
  3. (3)第4級オニウムカチオンが、 −Aがリンを表わし、そして −R_1、R_2、R_3及びR_4が同一又は異なり
    、かつ1〜8個の炭素原子を含有する直鎖又は分枝アル
    キル基又はフェニルもしくは4−メチルフェニル基を表
    わす、 請求項2に示した式( I )に相当することを特徴とす
    る請求項1又は2記載の方法。
  4. (4)第4級塩化オニウムがテトラブチルホスホニウム
    クロリドであることを特徴とする前記請求項のいずれか
    1項に記載の方法。
  5. (5)オニウムカチオンとパラジウムのモル比が1より
    大きいか又は1に等しいことを特徴とする前記請求項の
    いずれか1項に記載の方法。
  6. (6)反応混合物中のパラジウムの濃度が10^−^3
    〜1モル/lであることを特徴とする前記請求項のいず
    れか1項に記載の方法。
  7. (7)水と置換したブテンのモル比が1〜100を好ま
    しくは1〜50であることを特徴とする前記請求項のい
    ずれか1項に記載の方法。
  8. (8)反応温度が50〜150℃、好ましくは80〜1
    30℃であることを特徴とする前記請求項のいずれか1
    項に記載の方法。
  9. (9)圧力が10〜250バール(1000〜25,0
    00KPa)、好ましくは15〜180バール(150
    0〜18,000KPa)であることを特徴とする前記
    請求項のいずれか1項に記載の方法。
  10. (10)二置換したブテンが1,4−ジアセトキシ−ブ
    タ−2−エン(1,4−diacetoxy−but−
    2−ene)及び3,4−ジアセトキシ−ブタ−1−エ
    ン及びそれらの混合物から選ばれることを特徴とする前
    記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  11. (11)反応が有機溶媒又は希釈剤の存在において行わ
    れることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載
    の方法。
  12. (12)溶媒がN−メチルピロリドンであることを特徴
    とする請求項11記載の方法。
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