JPH02306783A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
- Publication number
- JPH02306783A JPH02306783A JP1126672A JP12667289A JPH02306783A JP H02306783 A JPH02306783 A JP H02306783A JP 1126672 A JP1126672 A JP 1126672A JP 12667289 A JP12667289 A JP 12667289A JP H02306783 A JPH02306783 A JP H02306783A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solid
- output signal
- horizontal scanning
- horizontal
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 30
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 3
- CVOFKRWYWCSDMA-UHFFFAOYSA-N 2-chloro-n-(2,6-diethylphenyl)-n-(methoxymethyl)acetamide;2,6-dinitro-n,n-dipropyl-4-(trifluoromethyl)aniline Chemical compound CCC1=CC=CC(CC)=C1N(COC)C(=O)CCl.CCCN(CCC)C1=C([N+]([O-])=O)C=C(C(F)(F)F)C=C1[N+]([O-])=O CVOFKRWYWCSDMA-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000001066 destructive effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 241000370685 Arge Species 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 210000004907 gland Anatomy 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、非破壊読み出し可能な固体↑最像素子を用
い、ランダムノイズを低減するようにした固体撮像装置
に関する。
い、ランダムノイズを低減するようにした固体撮像装置
に関する。
近年各種の固体撮像素子が開発され実用化されている。
これらのうち代表的なものとしては、CCD型固体撮像
素子、MOS型固体撮像素子、静電誘導トランジスタ(
Static Induction T’ransis
tor:SITと略称されている)を画素として用いた
SIT型固体I最像素子、AMI型固体逼像描像(Am
plified MOS Imager)等がある。
素子、MOS型固体撮像素子、静電誘導トランジスタ(
Static Induction T’ransis
tor:SITと略称されている)を画素として用いた
SIT型固体I最像素子、AMI型固体逼像描像(Am
plified MOS Imager)等がある。
更には本件出願人が、特開昭60−140752号公報
、特開昭60−206063号公報及び、Japane
se Journal of Applied Phy
sicsのVol、 No。
、特開昭60−206063号公報及び、Japane
se Journal of Applied Phy
sicsのVol、 No。
5.1985における論文″A New MOS Ph
ototransistorOperating in
a Non−destructive Readou
t Mode”等において開示した電荷変調素子(Ch
arge ModulationDevice : C
M Dと略称されている)を用いたCMD型固体盪像素
子も知られている。
ototransistorOperating in
a Non−destructive Readou
t Mode”等において開示した電荷変調素子(Ch
arge ModulationDevice : C
M Dと略称されている)を用いたCMD型固体盪像素
子も知られている。
そして、上記SIT型固体撮像素子、AMI型固体撮像
素子やCMD型固体措像素子は、各画素の光信号を非破
壊的に読み出すことの可能な固体撮像素子であり、その
非破壊読み出しについては、“A New MOS I
mager 5ensor Operating in
a Non−destructive Readou
t Mode” (T、 Nakamura et a
l。
素子やCMD型固体措像素子は、各画素の光信号を非破
壊的に読み出すことの可能な固体撮像素子であり、その
非破壊読み出しについては、“A New MOS I
mager 5ensor Operating in
a Non−destructive Readou
t Mode” (T、 Nakamura et a
l。
IEDM Dig、 Tech、 Papers P、
353 (1986)3等に詳細に説明されている。
353 (1986)3等に詳細に説明されている。
ところで上記各固体を層像素子においては、いずれも光
電変換機能をもつ画素をマトリックス状に配列し、CC
D型固体を層像素子においては電荷転送方式、他の固体
撮像素子においては、X−Yアドレス方式により画素を
走査して画像信号を読み出すものである。ところが従来
の上記各固体撮像素子を用いた固体撮像装置においては
、画像信号にランダムノイズ等の種々のノイズが重畳し
、画像信号のS/Nを劣化させ、例えば電子スチル・カ
メラなどの実用化に大きな障害になっている。
電変換機能をもつ画素をマトリックス状に配列し、CC
D型固体を層像素子においては電荷転送方式、他の固体
撮像素子においては、X−Yアドレス方式により画素を
走査して画像信号を読み出すものである。ところが従来
の上記各固体撮像素子を用いた固体撮像装置においては
、画像信号にランダムノイズ等の種々のノイズが重畳し
、画像信号のS/Nを劣化させ、例えば電子スチル・カ
メラなどの実用化に大きな障害になっている。
そのため固体撮像装置においては、ランダムノイズ等の
ノイズを低減する手段について種々の提案がなされてい
る。本件出願人は、先に特願昭63−260002号に
おいて、非破壊読み出し可能な固体撮像素子を利用して
ランダムノイズを低減させるように構成した固体撮像装
置を提案した。
ノイズを低減する手段について種々の提案がなされてい
る。本件出願人は、先に特願昭63−260002号に
おいて、非破壊読み出し可能な固体撮像素子を利用して
ランダムノイズを低減させるように構成した固体撮像装
置を提案した。
この提案した固体撮像装置は次のように構成したもので
ある。まず非破壊読み出し可能な固体撮像素子としては
、第3図に示すような構成のものを用いている。すなわ
ち、SITやCMDからなる画素1−11.、142.
・・−−−1−1n、 1−21.・・−−−1−m
l、 1−m2.−−1−mnをマトリックス状に配
列し、縦方向に配列された各画素は垂直信号線2−1゜
2−2.・・・・・2−nに共通に接続され、また横方
向に配列された各画素は行ライン3−1. 3−2.・
・・・・3−に共通に接続されている。そして各垂直信
号線2−1. 2−2.・・・・・2−nは、水平選択
スイッチを構成するMO3FET4−1.4−2,0.
−.4−nを介して出力信号線5に接続され、水平選択
スイッチ用MO5FET4−1.4−2.−・・−4−
nの各ゲートは水平走査回路6に接続され、水平走査ク
ロックが印加されるようになっている。また行ライン3
−1゜3−2.・・・・・31は垂直走査回路7に接続
され、垂直走査パルスが印加されるようになっている。
ある。まず非破壊読み出し可能な固体撮像素子としては
、第3図に示すような構成のものを用いている。すなわ
ち、SITやCMDからなる画素1−11.、142.
・・−−−1−1n、 1−21.・・−−−1−m
l、 1−m2.−−1−mnをマトリックス状に配
列し、縦方向に配列された各画素は垂直信号線2−1゜
2−2.・・・・・2−nに共通に接続され、また横方
向に配列された各画素は行ライン3−1. 3−2.・
・・・・3−に共通に接続されている。そして各垂直信
号線2−1. 2−2.・・・・・2−nは、水平選択
スイッチを構成するMO3FET4−1.4−2,0.
−.4−nを介して出力信号線5に接続され、水平選択
スイッチ用MO5FET4−1.4−2.−・・−4−
nの各ゲートは水平走査回路6に接続され、水平走査ク
ロックが印加されるようになっている。また行ライン3
−1゜3−2.・・・・・31は垂直走査回路7に接続
され、垂直走査パルスが印加されるようになっている。
そして第4図に示すように、このように構成された非破
壊読み出し可能な固体撮像素子101において、複数回
非破壊読み出しを行って得られた画像出力信号はプリア
ンプ102に通したのち、A/D変換器103に入力し
てデジタル信号に変換する。
壊読み出し可能な固体撮像素子101において、複数回
非破壊読み出しを行って得られた画像出力信号はプリア
ンプ102に通したのち、A/D変換器103に入力し
てデジタル信号に変換する。
デジタル化された画像信号は、各フレーム単位でメモリ
選択スイッチ104を介して、一旦各画像メモリ105
−1.105−2.・・・・・105− fに記憶され
る。そして各画像メモリに記憶された各フレーム単位の
デジタル画像信号は、それぞれD/A変換器106−1
.106−2.・・・・・106− ffi を介して
加算器107に入力され、加算されて出力されるように
構成されている。
選択スイッチ104を介して、一旦各画像メモリ105
−1.105−2.・・・・・105− fに記憶され
る。そして各画像メモリに記憶された各フレーム単位の
デジタル画像信号は、それぞれD/A変換器106−1
.106−2.・・・・・106− ffi を介して
加算器107に入力され、加算されて出力されるように
構成されている。
このように先に提案した固体撮像装置は、フレーム単位
でA/D変換器を通してメモリに画像信号を記憶したの
ち、演算して出力するようにしたものであり、画像メモ
リに記憶された各々の画像信号に対して転送路において
重畳されたランダムノイズは、それらを加算することに
よって低減される方式になっている。
でA/D変換器を通してメモリに画像信号を記憶したの
ち、演算して出力するようにしたものであり、画像メモ
リに記憶された各々の画像信号に対して転送路において
重畳されたランダムノイズは、それらを加算することに
よって低減される方式になっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが上記提案の固体撮像装置においては、撮像素子
からの画像信号をデジタル処理を行って画像メモリに一
旦記憶させる構成をとっているため、回路構成が複雑な
ものとなり、しかも画像メモリも加算するフレーム分必
要となるため回路規模も大きくなってしまうという問題
点がある。更に標準テレビジョン方式に対応させ、且つ
十分なランダムノイズ低減効果をもたせるためには、撮
像素子を高速で駆動する必要がある。
からの画像信号をデジタル処理を行って画像メモリに一
旦記憶させる構成をとっているため、回路構成が複雑な
ものとなり、しかも画像メモリも加算するフレーム分必
要となるため回路規模も大きくなってしまうという問題
点がある。更に標準テレビジョン方式に対応させ、且つ
十分なランダムノイズ低減効果をもたせるためには、撮
像素子を高速で駆動する必要がある。
また上記提案の固体撮像装置において、システム規模を
小さくするため、画像メモリを用いる代わりにディレィ
ラインを用いてアナログ的に処理するように構成するこ
とも考えられるが、そのように構成した場合には、フレ
ーム期間の何倍かのディレィが必要となり、ディレィ時
間を各フレームで合わせるのが困難になるという問題点
が発生する。
小さくするため、画像メモリを用いる代わりにディレィ
ラインを用いてアナログ的に処理するように構成するこ
とも考えられるが、そのように構成した場合には、フレ
ーム期間の何倍かのディレィが必要となり、ディレィ時
間を各フレームで合わせるのが困難になるという問題点
が発生する。
本発明は、先に提案した非破壊読み出し可能な固体撮像
素子を用いてランダムノイズを低減させた固体撮像装置
における上記問題点を解決するためなされたもので、小
規模で簡単な回路構成で、しかも標準テレビジョン方式
などの動画に対応するのに高速読み出しを必要としない
、ランダムノイズを低減させた固体撮像装置を提供する
ことを目的とする。
素子を用いてランダムノイズを低減させた固体撮像装置
における上記問題点を解決するためなされたもので、小
規模で簡単な回路構成で、しかも標準テレビジョン方式
などの動画に対応するのに高速読み出しを必要としない
、ランダムノイズを低減させた固体撮像装置を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段及び作用〕上記問題点を解
決するために、本発明は、光信号を非破壊的に読み出し
可能な複数の画素と、垂直走査回路に接続された行ライ
ンと、水平走査回路により選択される垂直信号線と、前
記各垂直信号線にそれぞれ並列に接続された複数段の水
平選択トランジスタと、各垂直信号線に接続され同一段
に配列されている各水平選択トランジスタに共通に接続
され、前記水平走査回路の走査クロックの1又は複数ビ
ット分の時間ずつ遅れた出力信号を並列に取り出す複数
の出力信号線とを有する固体撮像素子と、該固体撮像素
子の出力信号線の各出力信号をそれぞれの遅れ時間に応
じたディレィラインを介してアナログ的に加算する手段
とで固体撮像装置を構成するものである。
決するために、本発明は、光信号を非破壊的に読み出し
可能な複数の画素と、垂直走査回路に接続された行ライ
ンと、水平走査回路により選択される垂直信号線と、前
記各垂直信号線にそれぞれ並列に接続された複数段の水
平選択トランジスタと、各垂直信号線に接続され同一段
に配列されている各水平選択トランジスタに共通に接続
され、前記水平走査回路の走査クロックの1又は複数ビ
ット分の時間ずつ遅れた出力信号を並列に取り出す複数
の出力信号線とを有する固体撮像素子と、該固体撮像素
子の出力信号線の各出力信号をそれぞれの遅れ時間に応
じたディレィラインを介してアナログ的に加算する手段
とで固体撮像装置を構成するものである。
このように構成することにより、固体撮像素子において
は水平走査回路からの水平走査クロックの1ビツトある
いは複数ビット分の時間ずつ遅れた複数のフレーム単位
の画像信号を各出力信号線を介しそ並列に取り出すこと
ができる。そしてこれらの複数の画像信号を、それぞれ
の遅れ時間に応じたディレィラインを通して加算手段に
人力することにより、転送路で発生するランダムノイズ
については相関がないため、加算によりノイズが低減さ
れた画像出力信号が得られる。
は水平走査回路からの水平走査クロックの1ビツトある
いは複数ビット分の時間ずつ遅れた複数のフレーム単位
の画像信号を各出力信号線を介しそ並列に取り出すこと
ができる。そしてこれらの複数の画像信号を、それぞれ
の遅れ時間に応じたディレィラインを通して加算手段に
人力することにより、転送路で発生するランダムノイズ
については相関がないため、加算によりノイズが低減さ
れた画像出力信号が得られる。
また上記ディレィ時間は、水平走査クロック周期の数倍
程度であるので、ディレィ時間のぶれによるタイミング
合わせの困難もなく、更にデジタル処理や画像メモリを
必要としないため、回路構成を簡単なものとすることが
できる。また加算する複数の各フレーム単位の画像信号
は、はぼlフレーム時間に一括して得られるため、標準
テレビジョン方式等に対応する場合も、撮像素子を高速
駆動する必要はない。
程度であるので、ディレィ時間のぶれによるタイミング
合わせの困難もなく、更にデジタル処理や画像メモリを
必要としないため、回路構成を簡単なものとすることが
できる。また加算する複数の各フレーム単位の画像信号
は、はぼlフレーム時間に一括して得られるため、標準
テレビジョン方式等に対応する場合も、撮像素子を高速
駆動する必要はない。
以下実施例について説明する。第1図は、本発明に係る
固体撮像装置における非破壊読み出しの可能な固体撮像
素子の一実施例を示す回路構成図であり、第3図に示し
た先に提案した固体ti像装置における非破壊読み出し
可能な固体撮像素子と同一構成部材には同一符号を付し
、その説明は省略する。本発明においては、各垂直信号
線2−1゜2−2.・・・・・2−nには、それぞれ並
列に複数個、この図示例ではそれぞれ3個の水平選択ス
イッチ用のMO3FET4−11.4−21.4−31
.4−12.4−22.4−32.−・・−44n、
4−2n、 4−3nが3段に配列されている。そし
て各垂直信号線2−1. 2−2゜・・・・・・2−n
に並列に接続された上記3段の水平選択スイッチ用MO
3FETは、各段の水平選択スイッチ用MO3FET4
−11.4−12.− ・・−4−1nと、4−21.
4−22.・・・・、4−2nと、4−31. 4−
32゜・・・・・・4−3nが、それぞれ共通に3本の
画像出力信号線5−1.5−2.5−3に接続されてい
る。また隣接する各垂直信号線に接続された各水平選択
スイッチ用MO3FETのゲートは、各垂直信号線毎に
一段ずつ順次ずらして共通に接続し、水平走査回路6か
ら出力される水平走査クロックを順次印加するように構
成されている。
固体撮像装置における非破壊読み出しの可能な固体撮像
素子の一実施例を示す回路構成図であり、第3図に示し
た先に提案した固体ti像装置における非破壊読み出し
可能な固体撮像素子と同一構成部材には同一符号を付し
、その説明は省略する。本発明においては、各垂直信号
線2−1゜2−2.・・・・・2−nには、それぞれ並
列に複数個、この図示例ではそれぞれ3個の水平選択ス
イッチ用のMO3FET4−11.4−21.4−31
.4−12.4−22.4−32.−・・−44n、
4−2n、 4−3nが3段に配列されている。そし
て各垂直信号線2−1. 2−2゜・・・・・・2−n
に並列に接続された上記3段の水平選択スイッチ用MO
3FETは、各段の水平選択スイッチ用MO3FET4
−11.4−12.− ・・−4−1nと、4−21.
4−22.・・・・、4−2nと、4−31. 4−
32゜・・・・・・4−3nが、それぞれ共通に3本の
画像出力信号線5−1.5−2.5−3に接続されてい
る。また隣接する各垂直信号線に接続された各水平選択
スイッチ用MO3FETのゲートは、各垂直信号線毎に
一段ずつ順次ずらして共通に接続し、水平走査回路6か
ら出力される水平走査クロックを順次印加するように構
成されている。
そしてこのように構成された非破壊読み出し可能な固体
撮像素子においては、各水平選択スイッチ用MO3FE
T4−11.4−21.・・・−4−3nに水平走査回
路6から水平走査クロックを印加することにより、並列
に接続された各段の水平選択スイッチ用MOS F E
Tが水平走査クロック1ビツトずつ遅れて駆動されるた
め、1ビツトずつの間隔をおいて、各画素の光信号が3
回ずつ非破壊的に読み出され、3本の出力信号線5−1
. 5−2. 5−3には水平走査クロック1ビツトに
対応する時間だけずれたフレーム単位の画像信号が並列
に出力される。したがって実質的に1フレームの時間で
3個の画像信号が通常の出力レベルで得られることにな
る。
撮像素子においては、各水平選択スイッチ用MO3FE
T4−11.4−21.・・・−4−3nに水平走査回
路6から水平走査クロックを印加することにより、並列
に接続された各段の水平選択スイッチ用MOS F E
Tが水平走査クロック1ビツトずつ遅れて駆動されるた
め、1ビツトずつの間隔をおいて、各画素の光信号が3
回ずつ非破壊的に読み出され、3本の出力信号線5−1
. 5−2. 5−3には水平走査クロック1ビツトに
対応する時間だけずれたフレーム単位の画像信号が並列
に出力される。したがって実質的に1フレームの時間で
3個の画像信号が通常の出力レベルで得られることにな
る。
このように構成された固体撮像素子11の複数本(ここ
では一般的に1本とする)の各画像出力信号線5−1.
5−2.・・・・・5−1.からの出力信号は、第2
図に示すように、それぞれプリアンプ12−1.12−
2.・・・・・12−1 と、各出力信号線から出力
される各画像信号の遅れ時間に応じた特性をもつディレ
ィライン13−1.13−2.・・・・・13−1!、
を介して加算器14に入力され、加算器14からの加算
出力は、周知のプロセス回路等で処理されてビデオ信号
として出力されるように構成されている。
では一般的に1本とする)の各画像出力信号線5−1.
5−2.・・・・・5−1.からの出力信号は、第2
図に示すように、それぞれプリアンプ12−1.12−
2.・・・・・12−1 と、各出力信号線から出力
される各画像信号の遅れ時間に応じた特性をもつディレ
ィライン13−1.13−2.・・・・・13−1!、
を介して加算器14に入力され、加算器14からの加算
出力は、周知のプロセス回路等で処理されてビデオ信号
として出力されるように構成されている。
そしてこのように構成された固体1最像装置において、
上記各プリアンプ及びディレィラインの特性を十分に合
わせることにより、固体撮像素子の水平選択スイッチ用
MO3FET以降の転送路で発生するランダムノイズに
ついては相関がないため、各出力信号線の画像出力信号
を加算器14で加算することによりノイズの低減された
ビデオ信号が得られる。
上記各プリアンプ及びディレィラインの特性を十分に合
わせることにより、固体撮像素子の水平選択スイッチ用
MO3FET以降の転送路で発生するランダムノイズに
ついては相関がないため、各出力信号線の画像出力信号
を加算器14で加算することによりノイズの低減された
ビデオ信号が得られる。
また、この構成の固体撮像装置においては、同一垂直信
号線の信号が複数の水平選択スイッチ用MO3FETを
通して加算されるため、水平方向に配列されている水平
選択スイッチ用MO3FETの特性のばらつきの影響も
軽減される。
号線の信号が複数の水平選択スイッチ用MO3FETを
通して加算されるため、水平方向に配列されている水平
選択スイッチ用MO3FETの特性のばらつきの影響も
軽減される。
以上のように本発明に係る固体fi像装置においては、
各出力信号線の画像信号のディレィ時間は、せいぜい水
平走査クロック周期の数倍程度なので、ディレィ時間の
ぶれによるタイミング合わせの困難はない。また画像メ
モリやデジタル処理回路が含まれないため、回路構成は
極めて簡単なものとなっている。更にまた加算する各画
像信号はほぼlフレーム時間に一括して得られるため、
標準テレビジボン方式等に対応する場合も、固体撮像素
子を高速駆動する必要がない。
各出力信号線の画像信号のディレィ時間は、せいぜい水
平走査クロック周期の数倍程度なので、ディレィ時間の
ぶれによるタイミング合わせの困難はない。また画像メ
モリやデジタル処理回路が含まれないため、回路構成は
極めて簡単なものとなっている。更にまた加算する各画
像信号はほぼlフレーム時間に一括して得られるため、
標準テレビジボン方式等に対応する場合も、固体撮像素
子を高速駆動する必要がない。
なお、第1図に示した固体撮像素子の実施例においては
、各垂直信号線に並列に接続する水平選択スイッチ用M
OS F ETは3個とし、また各段の水平選択スイッ
チ用MOS F ETは水平走査クロック1ビツトずつ
遅れて開閉するように構成したものを示したが、各垂直
信号線に接続される水平選択スイッチ用MOS F E
Tの数、あるいはまた各段のMOS F ETの開閉動
作を遅らせる水平走査クロックのビット数は、任意に設
定することができる。このようにして水平走査回路を大
幅に変更することなく、実質的に1フレームの時間で、
並列接続した水平選択スイッチ用MO3FETの数に対
応する複数の画像信号を得ることができる。
、各垂直信号線に並列に接続する水平選択スイッチ用M
OS F ETは3個とし、また各段の水平選択スイッ
チ用MOS F ETは水平走査クロック1ビツトずつ
遅れて開閉するように構成したものを示したが、各垂直
信号線に接続される水平選択スイッチ用MOS F E
Tの数、あるいはまた各段のMOS F ETの開閉動
作を遅らせる水平走査クロックのビット数は、任意に設
定することができる。このようにして水平走査回路を大
幅に変更することなく、実質的に1フレームの時間で、
並列接続した水平選択スイッチ用MO3FETの数に対
応する複数の画像信号を得ることができる。
〔発明の効果]
以上実施例に基づいて説明したように、本発明によれば
、簡単で小規模な構成でランダムノイズの低減された画
像信号を容易に得ることができる。
、簡単で小規模な構成でランダムノイズの低減された画
像信号を容易に得ることができる。
また加算する複数のフレーム単位の画像信号をほぼlフ
レーム時間に一括して得ることができるため、標準テレ
ビジョン方式等に対応する場合も、盪像素子を高速駆動
する必要がない等の利点が得られる。
レーム時間に一括して得ることができるため、標準テレ
ビジョン方式等に対応する場合も、盪像素子を高速駆動
する必要がない等の利点が得られる。
第1図は、本発明に係る固体撮像装置における非破壊読
み出し可能な固体撮像素子の一実施例を示す概略回路構
成図、第2図は、本発明に係る固体撮像装置におけるラ
ンダムノイズ低減処理部の構成例を示す概略回路構成図
、第3図は、従来の非破壊読み出し可能な固体撮像素子
の構成例を示す回路構成図、第4図は、先に提案したラ
ンダムノイズを低減させた固体撮像装置を示す回路構成
図である。 図において、1−11. 1−12.・−・・−1−m
nは画素、2−1.2−2.・・・・・2−nは垂直信
号線、3−1. 3−2゜−・・−−−3−tsは行ラ
イン、4−11. 4−21.−・−・−4−3nは水
平選択スイッチ用MO3FET、5−1. 5−2゜5
−3は画像出力信号線、6は水平走査回路、7は垂直走
査回路、11は非破壊読み出し可能な固体IR像素子、
12−1.12−2.・・・・・12−l はプリア
ンプ、13−1.13−2.・・・・・13−! は
ディレィライン、14は加算器を示す。 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社2−1.2−
2 −−−−− 2−n :垂直信号線3−1 、3
−2 −−−−− 3−m :行ライン4−11.4
−12−−−−−4−3n :水平選択スイッチ用MO
5FET5−1 、5−2.5−3 7出力信号腺11
:固体撮像素子
み出し可能な固体撮像素子の一実施例を示す概略回路構
成図、第2図は、本発明に係る固体撮像装置におけるラ
ンダムノイズ低減処理部の構成例を示す概略回路構成図
、第3図は、従来の非破壊読み出し可能な固体撮像素子
の構成例を示す回路構成図、第4図は、先に提案したラ
ンダムノイズを低減させた固体撮像装置を示す回路構成
図である。 図において、1−11. 1−12.・−・・−1−m
nは画素、2−1.2−2.・・・・・2−nは垂直信
号線、3−1. 3−2゜−・・−−−3−tsは行ラ
イン、4−11. 4−21.−・−・−4−3nは水
平選択スイッチ用MO3FET、5−1. 5−2゜5
−3は画像出力信号線、6は水平走査回路、7は垂直走
査回路、11は非破壊読み出し可能な固体IR像素子、
12−1.12−2.・・・・・12−l はプリア
ンプ、13−1.13−2.・・・・・13−! は
ディレィライン、14は加算器を示す。 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社2−1.2−
2 −−−−− 2−n :垂直信号線3−1 、3
−2 −−−−− 3−m :行ライン4−11.4
−12−−−−−4−3n :水平選択スイッチ用MO
5FET5−1 、5−2.5−3 7出力信号腺11
:固体撮像素子
Claims (1)
- 1、光信号を非破壊的に読み出し可能な複数の画素と、
垂直走査回路に接続された行ラインと、水平走査回路に
より選択される垂直信号線と、前記各垂直信号線にそれ
ぞれ並列に接続された複数段の水平選択トランジスタと
、各垂直信号線に接続され同一段に配列されている各水
平選択トランジスタに共通に接続され、前記水平走査回
路の走査クロックの1又は複数ビット分の時間ずつ遅れ
た出力信号を並列に取り出す複数の出力信号線とを有す
る固体撮像素子と、該固体撮像素子の出力信号線の各出
力信号をそれぞれの遅れ時間に応じたディレィラインを
介してアナログ的に加算する手段とを備えていることを
特徴とする固体撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1126672A JPH02306783A (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1126672A JPH02306783A (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 固体撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02306783A true JPH02306783A (ja) | 1990-12-20 |
Family
ID=14941007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1126672A Pending JPH02306783A (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02306783A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013162164A (ja) * | 2012-02-01 | 2013-08-19 | Canon Inc | 撮像装置、x線検出器及び撮像方法 |
-
1989
- 1989-05-22 JP JP1126672A patent/JPH02306783A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013162164A (ja) * | 2012-02-01 | 2013-08-19 | Canon Inc | 撮像装置、x線検出器及び撮像方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0454429B2 (ja) | ||
US6803952B1 (en) | Signal readout circuit of an amplification type solid-state imaging device | |
JPH10173997A (ja) | 増幅型固体撮像装置 | |
JP4298685B2 (ja) | シフトレジスタ、及び同シフトレジスタを用いた固体撮像装置、カメラ | |
JPH035673B2 (ja) | ||
JPH0771238B2 (ja) | 固体撮像装置 | |
EP0848546A1 (en) | Solid-state imaging device and method for driving the same | |
JPH02306783A (ja) | 固体撮像装置 | |
JPH05227487A (ja) | 固体撮像装置 | |
JPH11239299A (ja) | 固体撮像装置及びその駆動方法、並びにカメラ | |
JP2973650B2 (ja) | 電荷転送装置の出力回路 | |
JP2850902B2 (ja) | 画像入力装置 | |
JPH04199968A (ja) | 固体撮像装置 | |
JP2660594B2 (ja) | 電子スチルカメラ | |
JPH05167932A (ja) | 固体撮像装置 | |
JPH02107076A (ja) | 固体撮像装置 | |
JP3166313B2 (ja) | 固体撮像装置 | |
JP3109250B2 (ja) | 固体撮像装置 | |
JP3432002B2 (ja) | 撮像装置 | |
JPH04225687A (ja) | 撮像装置 | |
JPH02296470A (ja) | 光電変換装置 | |
JPS63232765A (ja) | 撮像装置 | |
JPH05219441A (ja) | 固体撮像装置 | |
JPH10224697A (ja) | 固体撮像装置、および固体撮像装置の駆動方法 | |
JPH04189082A (ja) | 撮像装置 |