JPH02107076A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPH02107076A
JPH02107076A JP63260002A JP26000288A JPH02107076A JP H02107076 A JPH02107076 A JP H02107076A JP 63260002 A JP63260002 A JP 63260002A JP 26000288 A JP26000288 A JP 26000288A JP H02107076 A JPH02107076 A JP H02107076A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は非破壊読み出しが可能な固体撮像素子を用いた
固体撮像装置に関する。
〔従来の技術〕
近年各種の固体撮像素子が開発され実用に供せられてい
る。これらのうち代表的なものとしてCCD型固体撮像
素子とMO3型固体撮像素子、静電誘導トランジスタ(
Static InductionTrans)sto
r 8以下SITと略す)を撮像素子として用いたSI
T型固体邊像素子、増幅型固体撮像素子(Aw+pli
fied MOS Intelligent Iiag
er;以下AMIと略す)等がある。更に、本願人は特
開昭60−140752号公報、同60−206063
号公報等およびJapanese Journal o
f Appliedphysfcs のVOl、Na5
19B5年に’A New MOS Phot。
translator  Operating  in
  a  Non−DestructiveReado
ut Moda”等により電荷変調素子(Charge
Modulation Devlse  ;以下CMD
と略す)を用いた固体撮像装置を提案している。上記S
IT型固体撮像素子、AMI型固体撮像素子、  CM
D型固体盪像素子等の所謂非破壊読み出しが可能な固体
撮像素子において、非破壊読み出しや高速走査について
は、T、Nakamura et at、、  ANe
w MOS Image 5ensor Operat
ing in a Non−destructive 
Readout Mode、IEDM Dig、Tec
h。
Papers p、353(1986)および、森田他
rCMDの高速駆動化検討」テレビジョン学会技術報告
Vo1.11. Nα28.pp、 7〜12(198
7)等に詳しく記載されている。
これらはいづれも光電変換機能を存する画素をマトリッ
クス状に配列し、CCD型固体逼像素子においては電荷
転送方式、MO3型固体逼像素子、SIT型固体撮像素
子、AMI型固体撮像素子、CMD型固体撮像素子にお
いてはX−Yアドレス方式により画素を走査して映像信
号を読み出すものである。
このため、これらの固体撮像素子を用いた固体撮像装置
においては、固体撮像素子上の各画素が一定時間露光さ
れたのち順次走査され、この走査に伴ない得られる信号
を用いて1画面分の画像信号が構成される。この時、通
常は被写体の明るい部分からの光が結像する位置の画素
の電気信号が飽和しないように、上記固体撮像装置を用
いた撮像装置、例えばカメラにおいては、カメラ絞りま
たはシャッターにより固体撮像素子上の板面照度および
露光時間が適正化される。
この例として第9図にCMDを用いた固体撮像装置の構
成を示す、まず、図示しない被写体からの光は結像光学
系1を通過し後述するCMD固体固体素像素子2面に結
像する。このCMD固体撮像素子2は制御回路3からの
制御信号を受けた駆動回路4により後述するタイミング
で駆動される。CMD固体撮像素子2からの出力信号は
プリアンプ5で低インピーダンス信号に変換されプロセ
ス回路6で各種非線系処理を施された後、エンコーダー
回路7を通ってビデオ信号として出力される。
ここで第10図を用いて上記CMD固体固体素像素子動
作を説明する。第10図はCMD固体固体素像素子2路
構成を示す。各画素を構成するC M D 111−1
1,111−12.−−−−−−、111−m nをマ
トリックス状に配列し、その各ドレインには共通にビデ
オ電圧■、3D(>0)を印加する。X方向に配列され
た各行のCMD群のゲート端子は行ライン112−11
12−2.−・・−、112−mにそれぞれ接続し、Y
方向に配列された各列のCMD群のソース端子は列ライ
ン113−1.113−2.・・・−−−−、113−
nにそれぞれ接続する。列う、イン113−1,113
−2.・−・・113− nは、それぞれ列選択用トラ
ンジスタ114−1゜114−2.−・・−・・・・、
114−nおよび反選択トランジスタ115−1.11
5−2.−−−−−、115−nを介してビデオライン
116およびGNDに接地されたライン117にそれぞ
れ共通に接続する。ビデオライン116は入力が仮想接
地された電流−電圧変換型のプリアンプ122に接続さ
れ、プリアンプ122の出力119には負極性の映像信
号が時系列で読み出される。また、行ライン112−1
,112−2.−・・−・−、112−mは垂直走査回
路120に接続してそれぞれ信号φ、1.φ。8−・・
・−・−φ、を印加し、列選択用トランジスタ114−
1,114−2.・=−−−−−−、114−nおよび
反選択用トランジスタ115−1,115−2.−−、
115−nのゲート端子は、水平走査回路121に接続
してそれぞれ信号φ31+  φ、・・・・・・−・−
・φ、7および各々の反転信号を印加する。なお、各C
MDは同一基板上に形成し、その基板には電圧Vsu+
+(<0)を印加する。さらに垂直走査回路のバイアス
端子VI■オ、V、、V、に蓄積電圧VINT+読み出
し電圧■l D r リセット電圧Vl!’r+オーバ
ーフロー電圧■。、がそれぞれ印加されている。
第11図は第10図に示すCMD固体固体製像装置作を
説明するための信号波形図である0行ライン112−1
,112−2.−−−−−、112−mに印加する信号
φ、1.φGよ・−・−・・−φGmは読み出しゲート
電圧■。
とリセット電圧■0.オーバーフロー電圧V。F。
蓄積電圧VIN?よりなり、非選択行においては水平映
像有効期間中はVIW?+水平帰線期間中はVOFとな
り、選択行においては水平映像有効期間中は■。、それ
に引き続く水平帰線期間中はvoとなる。また、列選択
用トランジスタ1141.114−2.・・−・−・−
・・・、 114−nのゲート端子に印加する信号φ1
4.φ、−・−・・・・〜・φSnは列ライン113−
1.1132、・−・−・・・・−、113−nを選択
するための信号で、低レベルは列選択用トランジスタ1
14−1.114−2.−・−・・114− nをオフ
、反選択用トランジスタ115−1゜115−2.−−
・・・・・−・・、115−nをオン、高レベルは列選
択用トランジスタをオン、反選択用トランジスタをオフ
する電圧値になるように設定する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし上述の固体撮像装置にあっては以下の種々の欠点
を有している。既番こ述べたように通常、被写体の明る
い部分に対して露光条件の適正比がなされるため、被写
体の暗い部分が結像される固体撮像素子上の画素での露
光量は画素の飽和露光量に較べて極めて小さくなり、固
体撮像素子上身の発生するランダム・ノイズ(RN)や
フィックスト・パターン・ノイズ(FRN)等各種の雑
音および外部からの擾乱の影響を受は易くなる。つまり
被写体の暗い部分に相当する信号のS/N比が劣化する
。このため、従来の方法によると画像信号のダイナミッ
ク・レンジ(DR)が狭くなり、実用上、大きな問題点
となっている。さらにこの問題点はラチチュードの広い
銀塩写真とその画質を比較される電子スチル・カメラの
実用化を阻む最大の障害となっている。
本発明は上記の欠点に鑑みなされたものであり、被写体
の暗い部分からの信号も被写体の明るい部分からの信号
と同様のS/N比で検出できるように構成し、従来より
格段に広いダイナミック・レンジを有する画像信号を得
ることが可能な固体撮像装置を提供することにある。
(課題を解決する手段および作用〕 本発明の固体撮像装置は、固体撮像装置として、非破壊
読み出しが可能であり、かつ従来のCCD型固体逼像素
子やMO3固体撮像素子に較べ高速走査を行っても信号
劣化の少ないCMD、AMI、SIT等の所謂増幅型固
体裂傷素子を用いることが1つの特徴である0本発明に
おいては、これらの固体撮像素子上のある画素から1回
の露光期間中に異なる時刻で複数回の読み出しを行い、
これらの信号を電気的に合成することで、暗い部分を撮
像した際の実効的な信号電荷数を増大させ、ダイナミッ
ク・レンジの広い画像信号を得られるようにしたもので
ある。
〔実施例〕
本発明による固体撮像装置の実施例を図面に基づいて説
明する。
本発明の第1の実施例を第1図を用いて説明する。これ
はCMD固体撮像素子を用いた固体撮像装置の構成を示
した図である。第9図に示した構成手段と同等の機能を
有する構成手段には同一の参照符号を付記しその説明は
省略する。
まず、図示しない被写体からの光は結像光学系1を通過
し、上記のCMD固体撮像素子2の表面に結像する。こ
のCM D固体撮像素子2は第10図にその構成を示し
たものと同様であり制御回路13からの信号を受けた駆
動回路14により後述のタイミングで駆動される。CM
D固体撮像素子2からの出力信号はプリアンプ5で低イ
ンピーダンス信号に変換された後、A/D変換器21に
よりA/D変換される。デジタル化された信号は、制御
回路13からの信号を受けたメモリー・コントローラー
22からの制御信号により、スイッチ23を介して、各
読み出しのタイミング毎にメモリー■24−1.メモリ
ー■24−2゜メモリー〇24−nに記憶される。メモ
リー■24−1. メモリー■24−2、・・−・−・
・−、メモリー■24−nに記憶されたデータは、制御
面11813からの信号を受けたメモリー・コントロー
ラー22からの制御信号に従って、D/A変換器25−
1゜D/A変換器25−2.  ・・・−・・−・−・
−・・、D/A変換器25−nに入力されてアナログ信
号に変換された後、各メモリ毎に所定の重み係数を係数
器26−1゜26−2.−・−・、26−nで付与され
た後、アナログ加算器27によって加算される。加算さ
れた信号は、プロセス回路16で各種非線系処理を施さ
れた後、エンコーダー凹路17を通ってビデオ信号とし
て出力される。
ここでまず第2図を用いて駆動および読み出しのタイミ
ングを説明する。第2図は本実施例の動作を説明するた
めに用いる信号波彰図である。第2図において、第10
図に示す上記CMD固体撮像素子の行ライン112−1
,112〜2.・・・・−・・・・・。
112−mに印加する信号φG++  φG m−’−
””−’φ、lIは読み出しゲート電圧VIDとリセッ
ト動作Vl 3 + オーバーフロー電圧■。r、1!
電圧VIN?よりなり、非選択行においては水平映像有
効期間中は■lN?+水平帰線期間中は■。、となり、
選択行においては水平映像有効期間中はvllo、それ
に引き続く水平帰線期間中はV。Fまたはvmsとなる
また、列選択用トランジスタ114−1,114−2.
−・−・・−114−nのゲート端子に印加する信号φ
88.φ3!−・−・・・・・φ、7は列ライン113
−1.113−2.・−・・−・、 113−nを選択
するための信号で、低レベルは列選択用トランジスタ1
14−1,114−2.−−−−、114−nをオフ、
反選択用トランジスタ115−1.115−2.−・・
・−−−−−−、115−nをオン、高レベルは列選択
用トランジスタをオン、反選択用トランジスタをオフす
る電圧値になるように設定する。
ある画素に注目すると第2図に示したタイミングでは*
*はlフレーム期間に1回アクセスされるが、アクセス
後それに引き続(水平帰線期間中にリセット動作が行わ
れるのは3フレームに1回である。このためIIi素は
リセットされた1&1回目のアクセスを受けると1フレ
一ム期間の露光に対応した信号を出力する。しかし、こ
の読み出しは非破壊でおこなわれるため、1フレ一ム期
間に対応する情報は失われない、同様に2回目のアクセ
スを受けると2フレ一ム期間の露光に対応した信号を出
力する。同様にして3回目のアクセスを受けると3フレ
一ム期間の露光に対応した信号を出力する。そして3回
目のアクセスに引き続く水平帰線期間中にリセット動作
が行われる。
なお、第2図の説明では1回の継続した露光期間中に3
回の読み出しを行う場合を示したが、これは3回に限ら
ず1回以上任意の回数を設定することが可能である。
次に1回の継続した露光期間中にN回の読み出しを行う
場合について説明する。1回目の読み出しデータをA/
D変換器21によりA/D変換して1番目のメモリー■
24−1に、2回目の読み出しデータをA/D変換器2
1によりA/D変換して2番目のメモリー■24−2に
にそれぞれ順次格納するようにメモリー・コントローラ
22が制御を行う、この後それぞれのメモリから各画素
のディジタル・データが読み出されてD/A変換器25
−1 、25−2 、−−−、25− nでそれぞれア
ナログ値に変換された後、係数器26−1.26−3.
  ・・−・・−・・−,26−nで適当な重み係数を
付与されて加算される0位置(Lj)  の画素からの
に回めの読み出し信号に対応する信号電荷数をSk (
i、j)とすると、第1図に示す構成で得られる画素位
置N、J)  のビデオ出力に対応する信号電荷数は となる。ここでakは(Lj)及びSk H,j)に依
らない定軟である。
1回の継続した露光期間中の位置(t、j)  におけ
る板面照度をL1露光時間をtとし、N回目の読み出し
信号に対応する信号電荷数と板面照度:Lとの関係が定
数Kを用いて 5s(t、j) で与えられるとすれば、k回目の読み出し信号に対応す
る信号電荷数は sb (i、j) となる、ここでLo・tは画素(i、j)和する露光量
である。
の出力が飽 例えばN−4としてak−1(b−1,2,3゜4)の
場合を考えてみると 5o(t、j) となる、この関係は第3図に示すように、板面照度が大
きな所で信号電荷数の変化率が小さくなるいわゆるニー
(knse )特性となる。
この時のシステムの出力が飽和する板面照度は4・Lo
であり、システムの出力が飽和する板面照度の1/10
の板面照度の時の各回の読み出し信号は S +  (f、j) = K・(1/10)・4Lo
・t・(1/ 4 )     (51S t N、j
) −K−(1/10)、4 Lo−t ・(2/4)
S 3  (t +))エ K・(1/10)・ 4L
O・ t ・(3/4)S a  (i、j) −K・
(1/10)・4Lo・t・(4/4)であり、それぞ
れの続み出し信号に重畳するシ習ソト雑音はそれぞれ Nk H,j)−電、Jk −1、2、3、4)  (
6)となる、これらの雑音どうしが全く無相関であれば
この時システムのビデオ出力に重畳する雑音は、独立な
各雑音の二乗和の平方根となるので N (シ、j)  −・  。・          
  (7)である、よってシステムのビデオ信号が飽和
する板面照度のl/10の照度で露光された時の出力信
号のS/N比は (S/N)I/1゜−JT]ア17r      (8
)となる、一方、1回の霧光期間中に1回の信号読み出
しを行った際のS/N比は、システムのビデオ信号が飽
和する板面照度の1/10の照度で露光された時の出力
信号がK・Lo・t(1/10)であり、出力信号に重
畳する雑音が ・。・であるから、 C3/N)、/、@−・ ・ 。・       (9
)となる。またこのような信号を4回読み出しフレーム
・メモリ等を用いて加茸して得られる信号のS/N比は
(9)式のS/N比よりIr倍向上するので (S/N) l/10−     ・・o・0[Dとな
る。この例を本実施例の場合と比較すると、本実施例の
構成を採ることにより、S/N比はq丁丁]−倍つまり
約4dB改善されることになる。
なおこの例では、メモリに格納されたデータをD/A変
換後アナログ加算する例をしめしたが、これはディジタ
ル演算でも実現可能である。
また、固体撮像素子上の全画素を1回走査し終えるのに
要する時間を、通常のNTSC規格のフレーム・レート
:30枚/秒とすると、1枚の出力画像を得られる時間
間隔、すなわち露光期間:tが4/30秒となり、フレ
ーム・レートは7.5枚/秒となる。しかし、非破壊読
み出しが可能なCMDなどの固体撮像素子では、CCD
型固体撮像素子やMO3型固体撮像素子と異なり、高速
走査に起因する付加雑音が極めて小さい特徴がある。こ
のため固体撮像素子の走査を4倍速の120枚/秒とす
ることで、信号劣化なしに、NTSC規格に合致したフ
レーム・レート:30枚/秒で画像信号を出力すること
が可能となる。
次に本発明の第2の実施例を第4図を用いて説明する。
第4図はCMD固体固体素像素子いた固体撮像装置の構
成を示した図である。まず図示しない被写体からの光は
結像光学系1を通過し、後述するCMD固体撮像素子2
の表面に結像する。このCMD固体撮像素子2は第10
図にその構成を示したものと同様であり、制御回路13
からの信号を受けた駆動回路14により後述のタイミン
グで駆動される。CMD固体撮像素子2からの出力信号
はプリアンプ5で低インピーダンス信号に変換されたf
&A/D変換器21によりA/Da換される。デジタル
化された信号は、$制御回路13からの信号を受けたメ
モリー・コントローラ22からの@御信号により、スイ
ッチニ23を介して、各読み出しのタイミング毎にメモ
リー■24−1.  メモリー■24−2.・・−−−
−−−−メモリー■24−nに記憶される。メモリー■
24−1.メモリー■24−2.・・−・・・・・・・
、メモリー〇24−nに記憶されたデータは、!制御回
路13からの信号を受けたメモリー・コントローラ22
からのI1m信号に従って、D/A変換器25−1.D
/A変換!$25−2 、 −−−−−−−−−、 D
 / A変換器25−nに入力されてアナログ信号に変
換された後、各信号に各メモリに格納された信号の値に
応じた所定の重み係数が係数!531−1 、31−2
 、 −・−31−nで付与されてアナログ加算B21
によって加算される。加算された信号は、プロセス回路
16で各種非線系処理を施された後、エンコーダー回路
17を通ってビデオ信号として出力される。
例えば1回の継続した露光期間中に3回の読み出しを行
う場合を考える。第5図は本実施例の動作を説明するた
めの信号環形図である。各読み出しのタイミングは第5
図に示すように、1回目の読み出しは1フレ一ム期間に
対応する信号を読み出し、2rm目の読み出しは2フレ
一ム期間に対応する信号を続み出し、3回目の読み出し
は4フレ一ム期間に対応する信号を読み出すものとする
。このため、メモリー■24−1には1フレ一ム期間の
露光に対応する信号が格納され、メモリー024−2に
は2フレ一ム期間の露光に対応する信号が格納され、メ
モリー■24−3には4フレ一ム期間の露光に対応する
信号が格納される。ここでA/D変換器の有効分解能が
8ビツトであるとすれば、メモリ■24−1には板面照
度が0からり、の情報が8ビツト分解能で格納され、メ
モリー■24−2には板面照度が0から2・Loの情報
が8ビツト分解能で格納され、メモリー〇24−3には
板面照度が0から4・Loの情報が8ビツト分解能で格
納されることになる。ここでメモリー■24−1の情報
に対する重み係数をalsメモリー〇24−2の情報に
対する重み係数を82、メモリー■24−3の情報に対
する重み係数をa、として、信号を合成する0例えば板
面照度がOからLoの範囲では alw  1  +  3.1!3,11111 0 
                 α4としてメモリ
ー〇24−1の信号のみを用いてビデオ信号を構成し、
板面照度がLoから2L0の範囲では 14、m 1 、 at *ll、lla O(19と
してメモリ2の信号のみを用いてビデオ信号を構成し、
板面照度が2・Loより大きな範囲では a、−gl  、  at−at−0(119としてメ
モリー〇24−3の信号のみを用いてビデオ信号を構成
する。この結果システムの出力としては、板面照度がO
からLoの範囲においてシステムの飽和出力レベルの1
/4の大きさの信号が8ビツト分解能で出力されるので
、飽和出力レベルに対する信号の有効分解能が10ビツ
トとなる。同様に、板面照度がLoから2L0の範囲で
はシステムの飽和出力レベルに対する信号の有効分解能
が9ビツト、板面照度が2・L、より大きな範囲ではシ
ステムの飽和出力レベルに対する信号の有効分解能が8
ビツトとなる。このため低照度側での有効分解能が、用
いるA/DvlL換器の有効分解能よりも増大すること
になる。一般に非線形プロセス(f!回路では対数圧縮
に類似した処理が行われるため、この回路の処理を受け
ることにより高照度側での信号に比較して低照度側での
信号が相対的に伸長されることになる。このため処理結
果として8ビツトの有効分解能を得るためには、前段の
リニアなA/D変換系では特に低照度側で10ビット程
度の分解能が要求される。このためA/D変換系および
それより固体撮像素子側の処理系では信号のダイナミッ
ク・レンジが10ビット以上必要になるが、本実施例に
よれば信号に必要な分解能の一部を時間軸の分解能に分
けて受は持たせているので、固体撮像素子からの信号読
み出し時における信号分解能には8ビツト相当で充分で
あり、システムの構成が極めて容易に行えるとの利点が
ある。
第6図(A)および(B)は、従来の固体撮像装置およ
び本実施例による固体撮像装置のそれぞれビデオ出力特
性を示す図であり、点線はオフセット成分を示す、固体
撮像素子のFPNについても、固体撮像素子の板面照度
に依存しない出力オフセット成分は第6図(A)、(B
)に示すように、低照度側では1/4に圧縮されること
になる。このため、本方式は固体撮像素子のFPNの影
響を軽減する上でも極めて有効な方法である。
次に、第3の実施例について説明する。第8図は本発明
にかかる固体撮像装置の実施例の構成を構成を示す図で
ある。先ず、本発明のw41゜m2の実施例においては
固体撮像素子の暗時出力から飽和時出力までの領域を全
てA/D変換して利用していた。しかし、一般に固体撮
像素子の飽和出力は第7図に示すようにバラツキが大き
く、これをビデオ出力信号として利用するとFPNとし
て非常に画質を劣化する要因となる。このため第7図に
示すように、光電変換特性のうち各画素によりバラツキ
が大きくなる飽和露光量付近の成分を第7図の点線の特
性のように、全て一定の値となるように補正してメモリ
に格納することにより、この飽和露光量付近でのバラツ
キの影響を回避することができる、このことはA/D変
換器の有効信号入力範囲を固体撮像素子の暗時出力から
飽和時出力までの幅よりも小さく設定することに相当す
る。具体的には第8図に示すようにブリ・アンプ5とA
/D変換B21の間に白クリツプ回路32を設けること
により実現できる。ここで、上記の種々の実施例と同等
の機能を有する構成手段には同一の参照番号を付記し、
その説明は省略する。このような方式を採ることにより
、固体撮像素子の飽和出力のバラツキの影響を抑制し、
本発明の特徴であるダイナミック・レンジの広さを充分
に生かした固体撮像装置を構成することが可能となる。
なお、上述の各実施例においては、固体撮像装置に用い
る固体撮像素子としてCMD型固体撮像素子の適用を示
したが、MO3型固体撮像素子、SIT型固体操像素子
、AMI型固体撮像素子を適用できるものである。
〔発明の効果〕
上述の本発明による個体撮像装置によれば、非破壊読み
出しが可能な固体撮像装置を用いて、−回の露光期間中
に複数回の非破壊読み出しを行い、これらを利用するこ
とにより、従来に比べて信号に重畳するRNが抑圧され
てダイナミック・レンジが広く、しかも固体機@素子の
FPNの影響を小さくした良好な映像信号を得ることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による固体撮像装置の第1の実施例を
示す構成図。 第2図は、該固体撮像装置の動作を示す信号波形図。 jF!3図は、該固体撮像装置のニー(Knee)特性
を示す特性図。 第4図は、本発明による固体撮像装置の第2の実施例を
示す構成図。 第5図は、該固体撮像装置の動作を示す信号波形図。 第6図(A)および(B)は、従来および本発明の第2
の実施例の固体撮像素子のビデオ出力特性を示す図。 第7図は、従来の一般的な固体撮像装置の飽和出力特性
を示す図。 第8図は、本発明による固体撮像装置の第3の実施例の
構成を示す図 第9図は、従来の固体撮像装置の構成を示す図。 第10図は、該固体撮像装置に用いる固体撮像素子の構
成を示す図。 第11図は、該固体撮像装置の動作を示す信号波形図を
それぞれ示す。 1・−・−・−結像光学系 2    −−一一一・−・−CMD固体撮像素子12
・−・−・−・・・・−・・−・−・−・・・−・−・
−制御回路21−・−・−・・・−・・−・・・・・・
−・・−A/D変換器23    ・・・・−・・・−
・−・−スイッチ24−1・−・−・2t、・−−−−
−−一−・メモリー■−・■25−1・・・−25−7 D/A変換器 26−1・・・・・26−、I。 31−。 係数器 ア ナ ログ加算器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、非破壊読み出しが可能な固体撮像素子と、該固体撮
    像素子の各画素を順次走査し複数回の非破壊読み出しを
    行う制御回路と、該固体撮像素子からの出力信号をA/
    D変換するA/D変換器と、各回の読み出しに応じてA
    /D変換された信号を格納する複数のメモリと該メモリ
    からの信号に重み係数を乗じて加算する手段と、ディジ
    タル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器を有す
    ることを特徴とする固体撮像装置。 2、上記メモリからの信号に乗じる重み係数を画素の位
    置と信号のレベルによらず各回の読み出し信号毎に一定
    としたことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。 3、上記メモリからの信号に乗じる重み係数を信号レベ
    ルにより変化させることを特徴とする請求項1記載の固
    体撮像装置。 4、上記A/D変換器の有効変換範囲を固体撮像素子の
    暗時出力から飽和時出力までの幅よりも狭く設定したこ
    とを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
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