JPH02306212A - 光線路切替装置 - Google Patents

光線路切替装置

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JPH02306212A
JPH02306212A JP8101289A JP8101289A JPH02306212A JP H02306212 A JPH02306212 A JP H02306212A JP 8101289 A JP8101289 A JP 8101289A JP 8101289 A JP8101289 A JP 8101289A JP H02306212 A JPH02306212 A JP H02306212A
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JP
Japan
Prior art keywords
connector
matching agent
switching device
beam path
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP8101289A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuka Yamaguchi
山口 靜
Koji Sasaki
佐々木 宏治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光線路の切替装置に関する。
(従来の技術) 複数の光ファイバを用いた光通信システムの中継系等に
おいては、各中継点に光線路切替装置が配置され、この
切替装置によって、光ファイバの端部に設けられ、端面
接合されたコネクタを移動させて光線路の切替が行われ
ている。
このようなコネクタとして、例えば、第6図(a)に示
すコネクタ1,2では、複数本の光ファイバ3を所定ピ
ッチで位置決め固定し、断面円形のビン孔1a、laと
、断面が幅方向に長円形のピン孔2a、2a内に位置合
わせ用の嵌合ピン4.4を挿通・嵌合し、接合端面1b
、2bを突合わせてコネクタ1.2同士を光接続し、こ
れによりコネクタ2の第2の光経路PI2を、コネクタ
1の第2の光経路PO□に接続している。
そして、光線路を切替えるときには、第6図(b)に示
すように、一方のコネクタ2を他方のコネクタ1の接合
端面1bに沿って、光ファイバ3の1ピッチ分だけ平行
に摺動させ、光経路P1.をコネクタ1の第3の光経路
P03に瞬間的(凡そ、数mm5ec、程度)に切替え
、これにより切替に伴う光信号の中断の影響を極力少な
くしている。
また、第7図(a)、 (b)に示すコネクタ5,6は
、ビン孔用のV溝を有する2個の半割体の間に、嵌合ピ
ン7.7及び複数本の光ファイバ8を挟装すると共に両
半割体を接合してコネクタとしたちので、第6図のコネ
クタ1,2と異なり、ビン孔5a。
6aの断面を嵌合ピン7よりも大きい角孔状とし、これ
により一方のコネクタ6を他方のコネクタ7に対して、
光ファイバ8の1ピッチ分だけ平行に摺動可能としたも
ので、例えばコネクタ6の第2の光経路PI2が接続さ
れているコネクタ5の第2の光経路PO□を、第3の光
経路PO3に切替えることができる。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように、従来の光線路切替装置においては、接合
端面1b、2b同士が光線路切替の度毎に摺動すること
から、組立て時に、接合端面1b。
2b間に、摩擦の低減と伝送される光信号の伝達ロスの
増大を防止するため屈折率整合剤(マツチングオイル)
を塗布している。ところが、光線路切替装置を長期に亘
って使用すると、組立て時に塗布した屈折率整合剤が消
耗し、接合端面1b。
2b間において、光信号の伝達ロスが増大するという問
題があった。
かかる問題点を解決するうえで、両コネクタ1゜2全体
を屈折率整合剤中に浸漬することも考えられるが、光線
路切替装置の構造が複雑となって好ましくない。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、構造が簡単
で、屈折率整合剤の消耗を心配することなく長期に亘っ
て使用可能な光線路切替装置を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本発明においては上記目的を達成するため、複数の光フ
ァイバを位置決め固定したコネクタ同士を突合わせ接続
し、一方のコネクタを他方のコネクタに対し、接合端面
に沿って平行に摺動させて光線路を切替える光線路切替
装置において、両コネクタの接合端面近傍に、接合端面
に屈折率整合剤を供給する供給部を設けたものである。
(作用) コネクタの切替操作が繰返され、コネクタの接合端面間
の屈折率整合剤が消耗すると、供給部から接合端面間に
屈折率整合剤が供給される。
4(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第5図に基づいて
詳細に説明する。
光線路切替装置は、台座10、台座10に載置固定され
るベース20、ベース20に載置される固定コネクタ3
0及び可動コネクタ31、両コネクタ30.31の接合
端面30b、31b間に屈折率整合剤を供給する供給部
40、可動コネクタ31を幅方向に摺動させる駆動アー
ム50、駆動アーム50を押動する双安定ソレノイド6
0及び両コネクタ30.31を下方へ押圧する押圧手段
70とを備えている。
台座10は、長手状の台で、長手方向−側端にはベース
20を載置する載置部10aが形成され、この載置部1
0aに対向する他側端には垂直壁10bが、また載置部
10a側の略中央には双安定ソレノイド60の下部を係
止する係止部が幅方向に突設されている。
ベース20は、第3図及び第4図に示すように台座10
の幅方向に長い台で、′R置部10aに載置され、載置
部10aにネジ10d、10dにより固定されている。
また、ベース20の下面中央には、幅方向に凹溝20a
が形成され、第2図及び第5図に示すように、固定コネ
クタ30i3!置側の幅方向−側には、段状の規制突部
20bが形成されている。
固定コネクタ30は、第4図及び第5図に示すように、
内部に複数本の光ファイバ30aが所定ピッチで位置決
め固定され、上面両側には一対の■溝30bが刻設され
ている。また、このコネクタ30は、その接合端面30
bに前記光ファイバ30aの各端面が露出している。そ
して、ベース20の規制突部20bに対して固定コネク
タ3゜を挟む他側には、規制板21がネジ22.22に
より取付けられ、これにより固定コネクタ3oは幅方向
の動きが規制されている。
可動コネクタ31は、第2図及び第3図に示すように、
ベース20に固定コネクタ3oと接合端面を突合わせて
載置され、固定コネクタ3oと同様に、複数本の光ファ
イバ31aが所定ピッチで位置決め固定されると共に、
前記一対のV溝30bに対応する上面位置には幅広のV
溝31b、31bが形成され、接合端面31cには光フ
ァイバ31aの各端面が露出している。そして、これら
各■溝31bと固定コネクタ30の各V溝30bとの間
に、両コネクタ30.31の位置合わせ用の嵌合ピン3
2.32が配置されている。したがって、可動コネクタ
31は、ベース20上面において、幅方向の動きを規制
するものがなく、■溝31cが幅広のため、■溝31c
の幅と嵌合ピン32の直径との差(光ファイバ31aの
1ピツチに相当する)だけ幅方向に移動可能である。ま
た、可動コネクタ31の後端には、このコネクタ31を
固定コネクタ30側に付勢して、可動コネクタ31のベ
ース20上での幅方向のみの摺動を許容する付勢手段3
3が設けられている。この付勢手段33は、第1図及び
第2図に示すように、ベース20の端部にネジ34.3
4によって固定され、3本の付勢スプリングを挿着した
挿着部材33aと可動コネクタ31の後端に配置して挿
着部材33aの付勢スプリングによって固定コネクタ3
0側に付勢される付勢板33bとを有している。
供給部40は、両コネクタ30.31同士が突合わされ
るベース20の略中夫に配置され、第3図及び第4図に
示すように、ベース20の上面略中央に形成された凹部
20cに、シリコンオイル等の屈折率整合剤を含浸させ
た、例えばスポンジ41を挿着して構成されている。
駆動アーム50は、第3図に示すように、アーム部51
、このアーム部51の両端に配設される押動部52.5
3を有しており、アーム部51は、ベース20下部に形
成した凹部20aに収容され、このアーム部51をベー
ス20と共に載置部10aに載置・固定することにより
、駆動アーム50は、幅方向に摺動自在となる。また、
一方の押動部52は、駆動アーム50の一端にネジ止め
されており、円筒状の凹部52a、この凹部52a内に
収容され、後述する係止部材72.72を側面から押圧
するプランジャ52b、このプランジャ52bを可動コ
ネクタ31側へ所定の付勢力(300〜500g重程度
)で付勢すると共にソレノイド60から当該駆動アーム
50を介して付与される可動コネクタ31の押動力を緩
衝する緩衝スプリング52c及び凹部52a内に螺着さ
れプランジャ52bの後退位置を規制するカップネジ5
2dとを有している。一方、他方の押動部53は、アー
ム部51の他端に配設され、前記押動部52と同様に構
成され、凹部53a、プランジャ53blt街スプリン
グ53c及びカップネジ53dとを有している。また、
この押動部53下部のアーム部51には、連結部材54
がネジ55によって取付けられている。
双安定ソレノイド60は、第2図及び第3閏に示すよう
に、台座10の押動部53側に取付ネジ62.62によ
り取付られ、その駆動軸61は、アーム部51の押動部
53側に取付けた連結部材54を介して駆動アーム50
に押動自在に連結されている。
押圧手段70は、第1図及び第4図に示すように、固定
コネクタ30上部の両側角部に係止される係止部材71
.71、可動コネクタ31上部の両側角部に係止される
係止部材72,72、係止部材71.71を介して固定
コネクタ30を下方へ押圧する押圧ネジ73.73及び
係止部材72゜72を介して可動コネクタ31を下方へ
押圧するボールプランジャ74.74を有している。そ
して、これら押圧ネジ73やボールプランジャ74は、
支持板75に螺着・支持され、この支持板75は、ベー
ス20の固定コネクタ30側にネジ止めされる取付部材
76にネジ77.77により取付けられている。
以上のように構成される本発明の光線路切替装置は、以
下のように使用される。
先ず、双安定ソレノイド60を作動させて駆動軸61を
所定ストローク繰出し、連結部材54を介して駆動アー
ム50を、第3図の矢印A方向に瞬間的に押動させる。
すると、アーム部51が、駆動軸61の所定ストローク
分だけベース20と載置部10aとの間を幅方向に摺動
し、押動部52が可動コネクタ31の側面から離れると
共に、押動部53がコネクタ31の側面に接近する。駆
動軸61が、所定ストローク分繰出され、押動部53の
プランジャ53bが係止部材72の側面に当接すると、
駆動軸61からの加速度によってプランジャ53bがカ
ップネジ53d側へ約0.25mm後退する。
このとき、プランジャ53bの後端が収容されている押
動部53の内壁とカップネジ53dの先端との間隔は0
.3mに設定されているので、プランジャ53bの後端
とカップネジ53dの先端とは約0.05mmの間隔が
ある。このため、可動コネクタ31は、プランジャ53
bを介して緩衝スプリング53cから300〜500g
重程度の力で、第3図の矢印A方向に付勢され、■溝3
1cの幅と嵌合ビン32の直径との差だけベース20上
を幅方向に摺動し、光線路の切替が行われる。
また、双安定ソレノイド60から付与される加速度が過
大であっても、第3図から明らかなように、プランジャ
53bはカップネジ53dの先端によって後退量が規制
されているため、嵌合ピン32゜32に大きな力が加わ
ることはない。
そして、切替えた光線路を再度光の光線路に戻すときは
、上記と逆の操作によって、可動コネクタ31を第3図
の矢印Aと逆方向へ摺動させる。
かかる、切替操作を繰返すことによって、両コネクタ3
0.31の接合端面30c、31c間の屈折率整合剤が
消耗したときには、供給部40のスポンジ41から毛細
管現象によって屈折率整合剤が供給され、可動コネクタ
31の円滑な摺動と伝送される光信号の伝達ロスの増加
が防止される。
尚、上記実施例においては、屈折率整合剤をスポンジに
含浸させたが、これに限定されるものでないことは言う
までもな(、屈折率整合剤を含浸させることができれば
、例えば、布や紙等を使用することができる。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明に依れば、複数の光ファイ
バを位置決め固定したコネクタ同士を突合わせ接続し、
一方のコネクタを他方のコネクタに対し、接合端面に沿
って平行に摺動させて光線路を切替える光線路切替装置
において、両コネクタの接合端面近傍に、接合端面に屈
折率整合剤を供給する供給部を設けたので、屈折率整合
剤の消耗を心配することなく長期に亘って使用すること
ができ、構造が簡単であるので安価に提供できる等の優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を説明するもので
、第1図は光線路切替装置の平面図、第2図は第1図の
部分断面平面図、第3図は第1図の断面正面図、第4図
は第1図のIV−IV断面図、第5図は第1図のV−V
断面図、第6図及び第7図は従来のコネクタの切替手順
を示す平面図である。 10・・・台座、2o・・・ベース、3o・・・固定コ
ネクタ、31・・・可動コネクタ、4o・・・供給部、
41・・・屈折率整合剤を含浸させたスポンジ、5o・
・・駆動アーム、60・・・双安定ソレノイド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の光ファイバを位置決め固定したコネクタ同士を突
    合わせ接続し、一方のコネクタを他方のコネクタに対し
    、接合端面に沿って平行に摺動させて光線路を切替える
    光線路切替装置において、両コネクタの接合端面近傍に
    、接合端面に屈折率整合剤を供給する供給部を設けたこ
    とを特徴とする光線路切替装置。
JP8101289A 1989-03-31 1989-03-31 光線路切替装置 Pending JPH02306212A (ja)

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JP8101289A JPH02306212A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 光線路切替装置

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JP8101289A JPH02306212A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 光線路切替装置

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JP13597090A Division JPH0315017A (ja) 1990-05-24 1990-05-24 光線路切替装置

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JPH02306212A true JPH02306212A (ja) 1990-12-19

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ID=13734590

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JP8101289A Pending JPH02306212A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 光線路切替装置

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JP (1) JPH02306212A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0364720A (ja) * 1989-08-03 1991-03-20 Sumitomo Electric Ind Ltd 光スイッチ
US6002819A (en) * 1996-11-21 1999-12-14 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical switch and switching method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0364720A (ja) * 1989-08-03 1991-03-20 Sumitomo Electric Ind Ltd 光スイッチ
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