JPH02306119A - タービン式流量計 - Google Patents

タービン式流量計

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JPH02306119A
JPH02306119A JP12600789A JP12600789A JPH02306119A JP H02306119 A JPH02306119 A JP H02306119A JP 12600789 A JP12600789 A JP 12600789A JP 12600789 A JP12600789 A JP 12600789A JP H02306119 A JPH02306119 A JP H02306119A
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JP
Japan
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pressure
gas
flow
chamber
flow path
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Pending
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JP12600789A
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English (en)
Inventor
Taku Kato
卓 加藤
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はターごン式流851に係り、特に流量計測をよ
り高精麿に行うよう4’4成したタービン式流品胴に関
する。
従来の技術 例えば家庭用ガス配管、工業用ガス配管等の各種ガス配
管の管路途中には、R量(流速)測定を目的としてター
ビン式!ff1i+が配設される。このタービン式流量
t1は、一般に被測流体の流量に応じて回転する羽根車
の中心部にこれと一体的に回転するよう設けられた回転
軸が、上、下流側のコーン部材に設けられた軸受N−(
例えばピボット軸受)に回転白石に軸承され/C構造と
されており・、磁気センサ等よりなるピックアップによ
り羽根中の回転検出を行仕い、これより被$14流体の
流h1を求める構成とされていた。
この神のタービン式流迅81では微小流はをも正確に4
測するため、羽根車の回転負荷がかなり小さく抑えられ
ており、例えば家庭内で使用していた複数のガス器具の
使用を略同時に止めたとき、それまで流れていたガスの
大流量により高速回転していた羽根中は、ガス器具の使
用を止めた後もその慣性により回転し続ける。従って、
ガスの使用が止められているにも拘わらず、羽根中が慣
性力で回転しているIn、ピックアップは羽根中の回転
検出のパルスを出力する。よって、従来のタービン式流
但討では、そのままピックアップからのパルスをカウン
トしてしまうといわゆるオーバメタリングとなって誤ル
1測となるため、前記ピックアップとは別個に流出セン
サを設け、この流ffi、 Lンサの流量8]測値がげ
口のときにはガス使用品がぜ口であるとしてピックアッ
プからのパルスをカウントしないようにすることが考え
られている。
発明が解決しようとする課題 ところが、上記の如くピックアップとは別の流量センサ
を流路内に設ける場合、ガスの流れを妨げることなく流
が31測できる流用センサを使用する必要がある。この
種の流量センタとしては、白金線に電流を流して加熱し
、流体の流速により冷却された白金線の抵抗値の変化を
検出して流量を4測する熱線流量J1が知られている。
しかしながら、この種の流量センサは流体中のダスト等
が付着すると4測量度が低下してしまうため、信頼性が
低く、さらには常時通電して白金線を加熱しておかなけ
ればならないので消費電流が相当必要であるといった課
題がある。
そこで、本発明は上記課題を解決したタービン式流量計
を提供することを目的と、する。
課題を解決するための手段 本発明は、上記タービ、ン式流5j計において、流路内
の圧力が直接導入される第1の導圧室と、流路の圧力が
絞りを介して導入さ孔る第2の導圧室と、第1の導圧室
と第2の導圧室とを画成し被測流体の給送停止時に生ず
る第1の導F1−室と第2の導圧室との圧力差に応じて
変位する変位部材と、変位部材の位iを検出する検出手
段と、検出手段からの信号により給送停止時ピックアッ
プからのパルスを無視する手段と、を具備してなる。
nm 被測流体が流れる流路内の圧力を第1.第2の導圧室に
導入し、一方の導圧室には絞りを介して圧力を導入する
。流路内の圧力が急激に変化したとき、絞りを介して圧
力を導入される導圧室の圧力変化が遅れ・、第1.第2
の導圧室で圧力差が生ずる。この圧力差に゛より変位す
る変位部材の位置を検出して流路内を流れる流ががi4
[1になったことを検出してピックアップからのパルス
をノノウントしないようにする9゜ 実施例 第1図に本発明になるタービン式流闇R1の一実施例を
足す。第1図中、タービン式流量511の流量計本体2
はその軸心を上下方向へ一致させて、ガス等の被m流体
を家庭へ給送する配管途中に配設される。なお、流体は
図中矢印でホす如く、給送される。
3は上流側コーンで、流量h1本体2の流路2a内に下
りより挿入され、支柱3aに取付は保持されている1、
また、4は下流側コーンで、流ff1Fil木休2の流
路2a内に上方より挿入され、支柱4aに取付は保持さ
れている。この上流側及び)流側」−ン3.4の相対向
する面の軸心には所定深さの軸受孔3b 、4bが形成
されており、各軸受孔3b、4bには超合金、宝6(人
造す゛ノフイ7等)等のピボット軸受5,6が埋設され
ている。また各ピボット軸受5.6の中央には例えば゛
r球状の軸受部が形成されている。
7はタービンロータ(羽根中)で、ロータハブ8の中央
孔に回転軸9を挿通して嵌合固着し、ロータハブ8の外
周に複数の拐根10を一体的に形成してなる。回転軸9
は超硬合金又は鋼製で、両端は夫々半球形状に形成され
ており、夫々士、下流側コーン3.4のピボット軸受5
.6の軸受部に回転自在に当接支持される。
11は磁気センサ等よりなるピックアップで、下流側コ
ーン4に埋設されている。12は?グネットで、ピック
アップ11に対向するようロータハブ8の下面に取付け
られている。したがって、流路2a内を流れる流体の流
かは、ビックアップ11により流出に応じて回転するタ
ービンロータ7の?グネット12を磁気的に検出するこ
とにより甜測される。13μ流路2a内の圧力変化を検
出するための差動圧8で、矢印X+ 、X2方向に伸縮
しうる蛇腹状のベロフラム13aにより形成されている
5、ベロフラム13aの内部は隔壁13(lにより第1
の導圧室13bと第2の導圧室13cとに画成されてお
り、ベロフラム13aの外周には[1llhへ突出する
検出ハ13 e /J(設けられている。
タービンロータ7の羽根10に対向する位置には、一端
が流路2a内壁に開口し、流路2a内の圧力を取出す導
圧孔14が穿設されている。この導圧孔14の他端は導
圧“箸15a、15bに接続されている。一方の導圧管
15aは前記第1の導圧管13bに連通し、他りの尋/
3−管151]は前記第2の導圧室13cに連通する1
、但し、導圧管15bの途中には絞り16が配設されて
いる。
そのため、流路2aの圧力が変化したとき第1の導圧室
13bの圧力は流路2aの圧力変化と同時に変化するも
のの、第2の)圧室13C内の圧力は々圧孔14からの
導入圧力が絞り1′6により絞られているので第1の導
圧管13bより遅れて変化することになる。このように
、第1の導圧室13bと第2の導圧室13cとの圧力に
差が生ずると、ベロフラム13aが伸縮し、これにより
隔壁13d 及ヒ検出出、138 G、i’を印X+ 
、X2方向に変位する。
17.18は検出片13eが近接したことを検出する第
1.第2の近接センサで、例えば高周波発振望近接セン
サあるいはlif!気センサ等が用いられる。この近接
センサ17’、18は検出ハ13eが近接したとき、検
出信号を1+I+御回路19に出力する。
この$I 111回路19には信号腺20を介してピッ
クアップ11が接続されている。制御回路19は後述す
るように前記近接セン号17.18からの検出信号によ
りガスが流れているのか、あるいは止っているのかを1
断し、流体が流れているときのみピックアップ11から
のパルスをカウントして流8を積粋する。
ここで、上記構成になるタービン式流ff1Rtの計8
11動伯につき説明する。
例えば、タービン式流fL;11より下流側の家庭内で
ガス器具を使用すると、ガスは流路2a内を矢印のよう
に流れ、タービンロータ7の羽根10間を通過して下流
側へ流れる。そのため、タービン日−夕7は流路2a内
を流れる流n1に応じた回転数で回転する。ピックアッ
プ11はこのタービン0−夕7の回転とともにマグネッ
ト12が通過するとパルスを出力する。よって、ピック
アップ11は流出に比例したパルスを制御回路19に供
給する。
このように、下流側でガスが使用されると、流路2aの
圧力がP+からPlに降圧する。その際、導圧孔14.
導圧管15aを介して流路2a内の圧力が直接供給され
る第1の導圧室13bにおいても、第2図中線図■(実
線で示す)に示すよう(略同[5にP+からPlに降圧
する。このとき第2の導圧室13cの圧力は導圧管15
bに絞り16が設けられているのですぐには降圧せf1
第2図中線図II(1点鎖線で示す)に示すように時間
t1遅れて徐々にP+からPlに降圧する。その結果、
ガス使用開始時においては、上記の如く差動圧器13の
第1の導圧室13bが第2の導圧室13cよりも先に降
圧するため、第1の′413−室13bと第2の導圧室
13cとの圧力差により隔913d及び検出片138は
矢印X+7’j向に変位する。
又、ガスの使用が止まると、流路2a内の圧力がPlか
らPlに背圧する。・そのため、第1の導IT室13b
では第2図中線図1で系すように流路2aの圧力上背と
ともに背圧するが、第2の導圧室13cでは圧力が第1
の導口−室13bよりも部間t2遅れてPlからPlに
背圧する。この場合、第1の々圧室13bが先に昇圧す
るため、隔壁13d及び検出ハ13eは矢印X27’J
向に変位する9゜ 尚、上記の如く、ガス使用開始時、ガス使用終了口1は
隔壁13dが矢印XI、X27’J向に変位するが、所
定時間t1又はj2Gi斤力差〈Pl−Pz)に比例し
、その後には第1.第2の導圧室13b、13cの圧力
が同庁となるため、隔壁13dはベロフラム13a自体
の伸縮動作により第1図に示す中立位置に復帰する。流
量S1測時、Ill師回路19は電源投入により第3図
に示す処理を実trする。
第3図中、!16す回路19は、近接センサー7゜18
の検出ハ13eを検出対象とした検出信号出力(各々V
I7.VI8とする)を比較しくステップ$1)、各々
の大小により次の処理を行なう。
ス1ツブS1においてV+a<V+7のとき(検出片1
3eが矢qlX+77向に変位したとさ)は、ピックア
ップ11からのパルスを11!l0L(ステップS2)
、ステップS1に戻る。このような動性はガスの使用開
始時の流路2aのEf力時下iI″j後に発生する。あ
るいはライン几力の爪上のみによっても発生する。。
又、ステップS1においてV+8=V+7のとき(検出
ハ13eが中立位置にあるとき)は、上記V18<V1
7の場合と同一処理が行なわれる。この動作はガスを一
定流量で使用量かあるいは使用停止中に発生する。
又、ステップS1においてV18>VI7のとき(検出
ハ13eが矢印×21)向に変位したとぎ)は、ピック
アップ11からのパルスを無視してステップ1に戻る。
この動性はガスの使用を停止した場合の流路2aの圧力
上界時に発生する。あるいはライン圧力の上背のみによ
っても発件する。
ここで特に問題となるのはガス使用流量を急減した場合
(VS8>V17)で流8が減少したにもかかわらfロ
ータ7は慣性1回転し続け、ピックアップ11はパルス
を出し続けるので、このままでは$I I回路19で、
実流量に比べて過大に積わ・してしまい、オーバメータ
リングとなってしまうため、この状態でのピックアップ
11からのパルスを加惇しないように処理をする。
タービン式流母計1では流路2a内の圧力変化を差動圧
器13により検出してオーバメタリングによる誤計測を
防止できるので、例えば熱線式の流Rセンサを別個に設
ける場合のようにダストにより田1111精度が低小す
るといった不都合もなく、より信頼性が高められている
尚、上記実施例で4.1ベロフラム13aを使用してガ
ス使用開始時、ガス使用終了時に生ずる流路2a内の圧
力変化を検出するようにしたが、これに限らず、第1の
導圧室13bと第2の導圧室13Cとの差圧を利用して
流路2a内の圧力変化を検出する構成であれば他の構成
としても良い。
尚、上記実施例では2個の近接センサを設けたが、検出
片13eの変位方向を検出できるように設ければ、近接
センサ1個でも同様な処理が可能である。
発明の効果 上述の如く、本発明になるタービン式流ff1iifは
、ガス使用終了に伴う流路内の圧力変化によって第1の
導圧室と第2の導圧室との間に11を生じせしめ、この
差圧により変位する変位部材の位置を検出して、流路内
を流れる流量がU口のとき羽根型が慣性力に韮り回転し
ていることを検出することができ、そのとき出力された
ピックアップからのパルスをlt1粋しないようにして
いわゆるオーバメタリングによる誤語測を防止できる。
しかも、熱線式流量センサの如くダスト付着があっても
これに関係なく流路内の圧力変化を検出することができ
るので、耐ダスト性に優れ流fil測の信頼性を高める
ことができ、しかも熱線に電流を通電する必要がなく電
流消費が少なくて済む等の特長を右する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になるター、ビン弐111の一実施例の
概略構成図、第2図は流路の圧力変化に伴う第1.第2
の導圧室の圧力変化を説明するための線図、第3図は制
御回路が実行する処理を説明するためのフローチャート
、第4図はタービンロータが慣性力で回転する状態を示
す線図である。 1・・・タービン式流!!i4t、7−=タービンロー
タ、11・・・ピックアップ、13・・・差動圧器、1
3a・−・ベロフラム、13b・・・第1の導圧室、1
3c・・・第2の導圧室、13 (1−・・隔壁、13
e・・・検出ハ、14・・・導圧孔、15a、15b・
・・導圧管、16・・・絞り、17.18・・・第1.
第2の近接センサ、19・−・制陳回路、。 特許出願人 ト キ コ 株式会社 ゛\ \N−l 第4図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 流路内を流れる被測流体の流量に応じた羽根車の回転を
    ピックアップにより検出し、該ピックアップより出力さ
    れたパルスに基づいて流量を計測するタービン式流量計
    において、 前記流路内の圧力が直接導入される第1の導圧室と、前
    記流路の圧力が絞りを介して導入される第2の導圧室と
    、前記第1の導圧室と第2の導圧室とを画成し前記被測
    流体の給送停止時に生ずる前記第1の導圧室と第2の導
    圧室との圧力差に応じて変位する変位部材と、前記変位
    部材の位置を検出する検出手段と、前記検出手段からの
    信号により前記給送停止時前記ピックアップからのパル
    スを無視する手段と、を具備してなることを特徴とする
    タービン式流量計。
JP12600789A 1989-05-19 1989-05-19 タービン式流量計 Pending JPH02306119A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006153682A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Maezawa Kyuso Industries Co Ltd 流量センサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006153682A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Maezawa Kyuso Industries Co Ltd 流量センサ

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