JPH02306103A - 管内付着物の厚さ測定方法 - Google Patents

管内付着物の厚さ測定方法

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JPH02306103A
JPH02306103A JP12441889A JP12441889A JPH02306103A JP H02306103 A JPH02306103 A JP H02306103A JP 12441889 A JP12441889 A JP 12441889A JP 12441889 A JP12441889 A JP 12441889A JP H02306103 A JPH02306103 A JP H02306103A
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JP
Japan
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radiation
thickness
cylindrical tube
sensor
source
Prior art date
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Pending
Application number
JP12441889A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Ohira
義博 大平
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Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd filed Critical Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、円筒管内の付着物の厚さを放射線を介し測定
する管内付層物の厚さ測定方法に関する0〔従来の技術
〕 一般にピルやマンション等に設けられる給水配管や空調
配管において、年を経るとともに管内部に錆等が付着し
て徐々に閉塞され、この管内部を通過する流体が減少し
たり、上述した錆等が流体に混入して水質などが悪化す
ることが多い。このような場合、管内部に付着しf:、
錆等の付着物を除去するようになっている。ま九、その
際に、付着物の厚さを正確に知る必要がある。
そこで従来、例えば特公昭60−257308号公報や
特公昭61−27420号公報に記載されるように、放
射線源と放射線センサを被測定管の長手方向と直角な方
向に走査して、正の被測定管を透過した放射線の強度を
放射線センサで検出し、その管内付着物の厚さを得るも
のが提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、一般に放射線の強度は放射?IM源からの距
離の2乗に比例して減摂することが知られている。そし
て、上述した従来の管内付層物の厚さ測定方法では、放
射線源と放射線センサとの間隔が被6111定看の外径
ふり大きくなければならず、符に被測定管の外径が大き
い場合、上記の間隔が広くなることから、放射線センサ
に到達する放射線の強度がかなり減衰し、これに伴って
、管内付着物の厚さ測定の精度が低下するという問題が
あった0 また、この厚さ411]定の精度を向上させるために、
かなりの強度の放射線を放出する放射線源を用いる場合
、特定官庁への届出や、関係法令の規制に基づき放射線
源などの装置を使用する場所、時間に煩わしい制約を受
けることとなり、容易に管内付着物の厚さ測定を行なう
ことができないという問題があった。さらに測定者の放
射線被曝量は憔力少なくすることは安全上、%に望1し
く、この丸め、放射線の強度を小さく押える必要かあっ
た。
本発明は上記のような従来技術における裏悄に鑑みてな
されたもので、その目的は、円筒管の外注が大きい場合
であっても、放射艇源に太さた放射線の強度な要するこ
となく、正確に当咳円′@官内の付宸物の厚さ測定を行
なうことのでさる管内付着物の厚さ測定方法を提供する
ことにある。
〔昧題を達成するための手段〕
この目的を達成するために本発明は、放射線源と、この
放射線源から放出される放射線の強度を検出する放射線
センサとが用いられ、これらの放射線源および放射線セ
ンナの間に位置する円筒管の内部に付着する付着物の厚
さを測定する管内付着物の厚さ測定方法において、上記
放射線源と放射線センサとをあらかじめ定められる間隔
でそれぞれ保持するとともに、これらの放射線源および
放射線センサを上記円筒管の外周面に沿って円周方向に
移動させ、この円筒管の全周の所定箇所で上記付着物の
厚さを測定するように構成しである。
〔作用〕
本発明は上記のように放射線源と放射線センサとをあら
かじめ定められる間隔をおいてそれぞれ保持するととも
に、これらの放射線源および放射線センナを円筒管の外
周面に沿って円周方向に移動させ、この円筒管の全周の
所定箇所で円筒管内の付着物の厚さを測定するので、上
述した間隔は円筒管の外径より大きく設定する必要がな
い。このため、放射線源と放射線センナとの間での放射
線強度の減衰を比較的少なくでき、これによって、円筒
管の外径が大きな場合であっても、放射線源に大きな放
射線の強度を要することなく、正確に上記の円筒管内の
付着物の厚さ測定を行なうことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の管内付着物の厚さ測定方法を図に基づい
て説明する。
第1図は本発明の管内付着物の厚さ測定方法の一実施例
を説明する縦断面図、第2図は本実施例に用いられる測
定装置を示す斜視図である。
本実施例の管内付も物の厚さ測定方法に用いら−れる第
2図の測定装置1は、円筒管9の外周面近傍に配置され
る本体2と、この本体20両側から突出して設けられ、
それぞれの先端か円筒管9を介しあらかじめ定められる
間隔をおいて対向する一対のN3.4と、一方の腕3の
先端に取付けられる放射線源5と、他方の腕4の先鴻に
取付けられ、放射?#源5から放出される放射線の強度
を検出する放射線センサ6と、本体2に付設され演算を
行なうマイクロコンピュータ7と、本体20下部に取付
けられ円筒管9の長手方向と平行に配列される複数のガ
イドローラ8等とからなっている。
この実施例にあっては、一対の腕3.4のそれぞれの先
端に取付けられる放射線源5と放射線センサ6とは、第
1図に示すように、あらかじめ定められる間隔lでそれ
ぞれ保持されている。この間隔lは、放射線源5から放
出される放射線の強度に応じ、実験結果等に基づいて設
定されている。
例えば、放射線源5として板厚10mmの鉛容器で密封
される100μCiの(’SII?を用いる場合、円筒
管9内の付着物10の厚さを測定する際に、実用上問題
とならない測定精度を得るため、上述した間隔lが約5
0u+以下に設定される。
このように放射線源ぢと放射線センサ6とがあらかじめ
定められる間隔lに保たれる第1図に示す状態で、測定
者が本体2を把持して放射線源5から放射線センサ6に
向けて放射線を放出すると円筒管9の一方の側、付7に
物10、円筒管9の他方の側を放射線が透過しに後、こ
の透過後の放射線の強度が放射線センサ6により検出さ
れる。この放射線強度の検出値等に基づいて、マイクロ
コンピュータ7により第1図に示す付着物10の厚さt
oが算出される。
そして、1箇所での付着物10の厚さ測定が終了すると
、測定者は本体2を把持しながら第2図の矢印11で示
す方向、すなわち円筒管90円筒方向の力を付与すると
、この本体2下部のガイドローラ8が円筒管9の外周面
を転動して本体2か#動じ、これに伴って、放射線源5
および放射線センサ6が円筒管9の外周面に沿って円周
方向、すなわち第1図の矢印12で示す方向に移動する
。このように円周方向に一定距離だけ順次、移動させな
がら前述の放射線強直の検出を蛛返して行い、円筒′!
f9の全周の所定箇所で付着物lOの厚さを測定するよ
うになっている。
なお、放射線センサ6で検出した放射線強直に基づき、
円筒管9内の付着物10の厚さを次のように算出する。
すなわち、1ず物体を放射線か透過する際の一般式とし
て、I = Io・e ”−p t・・・0式が成り立
つ。ここで、工:物体透過後の放射線強度、■。:物体
透過前の放射線強度、μ′二当該物体の材質や放射線の
種類によって決まる放射線の減衰係数、t:物体の厚さ
く放射線の透過距離)である。
上記の0式を第2図に示す場合に適用すると、I = 
I(、−e−(μF(tl +t、 )+a8・’O)
−、、■式が成す線の種類によって決まる放射線の減衰
係数、μS:付着物lOの材質や放射線の種類によって
決まる放射線の減衰係数、tlおよびt、:第2因に示
す放射線源5と放射線センサ6を結ぶ直線上の円筒管9
の管肉厚さ、to:同直線上の付着物10の厚さである
そして、マイクロコンピュータ7に円筒・冴9の種類や
材質、付着物lOの材質に関する情報を入力すると、図
示しないメモリより上述した放射線の載設係数μF、μ
S9円筒管9の管肉厚さ1..1゜が求められる。次い
で放射線センサ6により検出した放射線強mI、I0を
マイクロコンピュータ7に入力すると、上記の■式に基
づいて付着物10の厚さtoが算出される。
このように十ノ4成した実施例では、放射班源5と放射
線センサ6との間隔lを円筒管9の外径より大きく設定
する必要がないことから、放射線源5と放射線センサ6
との間での放射線強度の減衰を比較的少なくすることが
でき、すなわち、放射線源5に大きな放射線の強度を要
することなく、正確に円筒管9内の付着物10の厚さ測
定を行なうことができる。
なお、この実施例では、本体の下部にガイドローラ8を
設けて、この本体2を円筒管9の外周面上に沿って円周
方向に移動するようにしたか、このガイドローラ80代
わりに、ガイドレールなどを用いて本体2の移動方向を
円周方向にM fiilJする手段を設けても、同様の
作用効果を達成でさることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成し友ので、放射線源と放射線
センサとの間での放射線の減衰を比較的少なくすること
ができ、すなわち、円筒管の外径が大きい場合であって
も、放射線源に大きな放射線の強度を要することなく、
正確に当該円筒管内の付着物の厚さ測定を行なうことが
できる。したがって、この放射線源の取扱いに際し、特
定官庁への届出や、関係法令の規制に基づく制約が不要
となり、容易に円筒管内の付着物の厚さ測定を行なうこ
とかできるという効果かある。まfc、放射線源が微弱
であることから、測定者の放射側被曝量を少なくでき、
上述し九付后物の厚さ測定時の安全性向上を図ることが
できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の管内付考物の厚さ測定方法の一実施例
を説明する縦断面図、第2図は本実施例に用いられる測
定装置を示す糾祝図である。 1・・・・・・測定装置、2・曲・本体、3.4・・・
・・・腕、5・・・・・・放射線源、6・曲・放射線セ
ンサ、8・間・ガイドローラ、9・・・・・・円筒管、
10・・・・・・付着物、l・・・・・・間隔、to・
・・・・・付着物の厚さ。 6 赦才勢呆センサ 9 円筒管 10 イ寸イ脂・子りO 旦 間隔 to、イ勺着物のIざ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)放射線源と、この放射線源から放出される放射線
    の強度を検出する放射線センサとが用いられ、これらの
    放射線源および放射線センサの間に位置する円筒管の内
    部に付着する付着物の厚さを測定する管内付着物の厚さ
    測定方法において、上記放射線源と放射線センサとをあ
    らかじめ定められる間隔でそれぞれ保持するとともに、
    これらの放射線源および放射線センサを上記円筒管の外
    周面に沿つて円周方向に移動させ、この円筒管の全周の
    所定箇所で上記付着物の厚さを測定することを特徴とす
    る管内付着物の厚さ測定方法。
JP12441889A 1989-05-19 1989-05-19 管内付着物の厚さ測定方法 Pending JPH02306103A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021165684A (ja) * 2020-04-07 2021-10-14 Jfeエンジニアリング株式会社 排ガス通路内壁面の付着物厚み推定方法及び装置
JP2021165683A (ja) * 2020-04-07 2021-10-14 Jfeエンジニアリング株式会社 排ガス通路内壁面の付着物厚み推定方法及び装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021165684A (ja) * 2020-04-07 2021-10-14 Jfeエンジニアリング株式会社 排ガス通路内壁面の付着物厚み推定方法及び装置
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