JPH02305970A - 金属中空微小球体の製造法 - Google Patents

金属中空微小球体の製造法

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JPH02305970A
JPH02305970A JP12840389A JP12840389A JPH02305970A JP H02305970 A JPH02305970 A JP H02305970A JP 12840389 A JP12840389 A JP 12840389A JP 12840389 A JP12840389 A JP 12840389A JP H02305970 A JPH02305970 A JP H02305970A
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JP
Japan
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metal
solvent
spheres
plastic
hollow
Prior art date
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Pending
Application number
JP12840389A
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English (en)
Inventor
Koji Kobayashi
宏治 小林
Kuniteru Muto
武藤 州輝
Yoshimasa Sugai
良政 菅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02305970A publication Critical patent/JPH02305970A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/321Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by conductive adhesives
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits

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  • Chemically Coating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、導電性接着剤等に好適に用いられる金属中空
微小球体の製造法に関する。
(従来の技術) 金属中空微小球体の製造には、従来種々の製造方法が試
みられている。例えば特開昭57−101754号公報
には、金属化合物)8液に超音波を印加して形成した微
小液滴を加熱焼成することにより、金属酸化物の中空超
微小球体を得ることが記載されている。また、丸善株式
会社発行の「粉体−理論と応用−J (昭和60年5.
15発行)では、ガラスマイクロバルン、シラスバルン
、フライアッシュの微小中空球体を用い、この表層に金
属膜を形成させる方法が紹介されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の技術では、中空球体を作る際、高温に曝されるた
め、金属は酸化物になってしまうか、他の材質でバルン
を形成した後、無電解めっきや蒸着により金属層を設け
るため、球体の壁が2層となるなど、壁が金属層のみで
汀つ純金属で作られた球体を得ることは難しかった。
本発明は、純金属層のみで形成された金属中空微小球体
の製造法を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、粒径が1.0 mm以下の溶媒に可溶なブラ
スチック核体の表層を厚み0.05〜1.0μmの金属
で覆った球体を作り、その後球体のプラスチックを溶媒
で溶出させることにより中空球体とする金属中空微小球
体の製造法に関する。
溶媒に可溶なプラスチック核体としては、ポリエチレン
、ポリプロピレン、ナイロン、塩化ビニル樹脂、アクリ
ル樹脂、酢酸セルロース、ポリスチレン等のプラスチッ
ク粒子を用いる。粒子は架橋度が低く、溶剤に可溶であ
り、また単粒子径が111m以下のものを用いる。まず
これらの粒子表面に無電解めっき又は蒸着により金属被
膜を形成する。金属の種類としては、Ni、Cu、Sn
、 Au、 Cr。
TiO2等があるが、特に限定はされない。更にその上
から、電気めっき、無電解めっき、蒸着等により2層以
上の金属被膜としてもよい。但し、金属被膜の全厚みは
0.05〜1.0μmとする。これは、1μm以上であ
ると核材を溶出させる溶剤が金属被膜面から入りにくく
なるからである。金属被膜をつけた核材は、トルエン、
ジメチルホルムアミド(DMF)、テトラヒドロフラン
−(THF)、メチルエチルケトン(MEK)等の?8
剤中に浸し溶出させる。この際加熱し、溶出を促進させ
ることができる。これを新しい溶剤中で洗浄し乾燥して
金属中空球体を得る。
〔作用] 本発明の製造法は、核体であるプラスチック粒子をめっ
き後溶出させる工程に特徴を持つ。めっき被膜厚みが1
μm以下の場合ではめっき被膜面に微細孔が存在するた
め、核体にめっきを行った粒子を溶剤中に浸種してお(
と微細孔から溶剤が進入し、その際核体がその溶剤に可
溶であれば核体は溶剤に溶出し、めっき被膜面外部に出
ていく。
従って、外殻に金属被膜を持ち、中心に溶剤の満たされ
た金属球体が製造される。また、この金属球体を乾燥し
、溶剤を追い出すことにより金属中空球体を得ることが
できる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明するが、本
発明はこれに限定されるものではない。
実施例1 核体として日立化成工業■製ポリスチレン粒子(平均粒
径1から1200μm)を用いた。核体logに対し、
純水142で90″C,15m1n洗浄を行う。その後
、吸引濾過により粒子を取り出した後、80℃、5 m
inのクロム酸処理を行う。酸処理後、吸引濾過により
粒子を取り出し、核体lOgに対し、純水12で90°
C1151nの湯洗を行う。核体を取り出した後、90
″Cに熱した無電解Niめっき液、日本カニゼン社製ブ
ルーシューマー中に投入する。30m1nのめっき処理
で厚み0.5μmのNi被膜を核体表面につける。粒子
取り出し後、核体logに対し、純水1!で3回洗浄し
、吸引濾過により粒子を取り出した後、80″C112
hrの真空乾燥を行う。その後、核体10gに対しトル
エン12を用い攪拌洗浄を10分間行う。これを3回繰
り返すことにより、スチレン核体の溶出及び中空Ni金
属体の洗浄を行う。吸引濾過により粒子を取り出し夕後
、12hr常温で放置しトルエンを蒸発させる。この後
、80°C13hr真空乾燥を行う。この方法によりN
i金属微小中空体が形成される。これらの結果を表IN
o、1〜11に示す。表1に示した通り、粒子径1−1
200μm、金属被膜厚み0.03〜1.1μmまでを
行った。その結果表I No、1に見られる通り、金属
被膜厚みが0.03μmであると、核体の溶出後金属外
殻の強度がないため外殻として残らない。
しかし、No、2に見られる通り、被膜厚み0.5μm
であると外殻として残り、特に変形等は見られなかった
。またNo、5及びNo、 11の通り、被膜厚み1.
1μmであると金属被膜を溶剤の浸透が遅く、核体の溶
出が極度に低下する。No、4に見られる通り、1.0
μmでは核体の溶出は発生した。これより金属被膜の厚
みは0.05〜1.0μmが好適であることがわかる。
次に粒径をNo、 6〜11の通り変えていくと、No
、 10の通り、粒径が1200μmでは核材溶出後に
金属被膜のへこみ、つぶれが発生する。No、9に見ら
れる通り、1000μmではへこみ、つぶれの発生はな
かった。これより、粒径は1〜1000μmが好適であ
る。
実施例2 核体として日立化成工業■製ポリエチレン粒子(平均粒
径1から1000μm)を用いた。実施例1と同様の方
法でめっき後の純水洗浄まで行う。
その際めっき厚みは0.5μmとした。その後、100
°Cのキシレン浴中で30分間攪拌をしながら粒子核体
の溶出を行う。その後、実施例1と同一様に洗浄、乾燥
を行った。その結果を表INo、12〜15に示す。
実施例3 核体として日立化成工業■製酢酸セルロース粒子(粒径
500μm)を用いた。実施例1と同様な方法でめっき
後の純水洗浄まで行う。その際めっき厚みは0.5μm
とした。その後、常温のメタノール浴中でlhr攪拌洗
浄を行い、核体を溶出させた。その後、実施例1と同様
に洗浄乾燥を行った。その結果を表INo、16に示す
実施例4 核体として日立化成工業■製ポリ塩化ビニル粒子(粒径
500 、um)を用いた。実施例1と同様な方法でめ
っき後の純水洗浄まで行う。その後、常温のMEK浴中
で30m1n攪拌洗浄を行い、核材を溶出させた。その
後、実施例1と同様に洗浄乾燥を行った。結果を表IN
o、17に示す。
実施例5 核体として日立化成工業■製ポリスチレン粒子(平均粒
径500 am)を用いた。実施例1と同様な方法でク
ロム酸処理まで行う。その後、日立化成工業■製の標準
無電解鋼めっき工程(NFSエツチング→PD−201
ブリデイツプ→HS −202B増感剤処理→ADP−
301密着促進剤処理→CUST−201無電解銅めっ
き)により0.5μmのCu被膜をつける。その後、実
施例1と同様な方法で外殻がCuである金属中空微小球
体を得る。
〔発明の効果〕
本発明の金属中空微小球体の製造法は、実施例で示した
ように、溶剤で核体の溶出を行なうため節単に金属中空
微小球体を製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、核体であるプラスチック粒子の断面図である
。 第2図は、核体にめっき又は蒸着により金属被膜を形成
した後の粒子の断面図である。 第3図は、核体を溶剤で溶出した後の、金属中空微小球
体の断面図である。 符号の説明

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、粒径が1.0mm以下の溶媒に可溶なプラスチック
    核体の表層を厚み0.05〜1.0μmの金属で覆った
    球体を作り、その後球体のプラスチックを溶媒で溶出さ
    せることにより中空球体とする金属中空微小球体の製造
    法。
JP12840389A 1989-05-22 1989-05-22 金属中空微小球体の製造法 Pending JPH02305970A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009013453A (ja) * 2007-07-03 2009-01-22 Institute Of Physical & Chemical Research 金属コーティング方法および金属リングの製造方法
JP2011047027A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Mitsui Chemicals Inc 機能性粒子およびプラズマ処理を用いたその製造方法
WO2015042491A1 (en) * 2013-09-20 2015-03-26 Hrl Laboratories, Llc Thermal barrier materials and coatings with low heat capacity and low thermal conductivity
CN110205610A (zh) * 2019-07-08 2019-09-06 中国石油大学(华东) 一种在空心微珠表面包覆铜镍保护层的方法
US10851711B2 (en) 2017-12-22 2020-12-01 GM Global Technology Operations LLC Thermal barrier coating with temperature-following layer

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