JPH02305882A - 反応性ホットメルト接着剤 - Google Patents

反応性ホットメルト接着剤

Info

Publication number
JPH02305882A
JPH02305882A JP12736389A JP12736389A JPH02305882A JP H02305882 A JPH02305882 A JP H02305882A JP 12736389 A JP12736389 A JP 12736389A JP 12736389 A JP12736389 A JP 12736389A JP H02305882 A JPH02305882 A JP H02305882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polycarbonate
hot melt
urethane prepolymer
melt adhesive
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12736389A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0717891B2 (ja
Inventor
Masahiro Morimura
森村 正博
Toshiaki Kasazaki
敏明 笠崎
Makoto Suzuki
鈴木 孚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitta Corp
Nitta Gelatin Inc
Original Assignee
Nitta Corp
Nitta Gelatin Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitta Corp, Nitta Gelatin Inc filed Critical Nitta Corp
Priority to JP12736389A priority Critical patent/JPH0717891B2/ja
Publication of JPH02305882A publication Critical patent/JPH02305882A/ja
Publication of JPH0717891B2 publication Critical patent/JPH0717891B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/42Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain
    • C08G18/44Polycarbonates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J175/00Adhesives based on polyureas or polyurethanes; Adhesives based on derivatives of such polymers
    • C09J175/04Polyurethanes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ホットメルト型および反応型の再接着特性
を有する接着剤に関する。
〔従来の技術〕
反応性ホットメルト接着剤は、ホットメルト型の瞬間初
期接着力と反応型の耐熱性強度とを兼ね備えており、こ
れまでに種々のものが提案されている。
たとえば、特開昭59−197482号公報では、ポリ
エステル系ウレタンプレポリマーおよび粘着性付与剤か
らなる反応性ホットメルト接着剤 ′が提案されている
。ここでは、ポリエステル系ウレタンプレポリマーの加
熱熔融−冷却固化によりホットメルト性が発揮され、粘
着性付与剤により初期接着力が得られる。
また、特開昭62−181375号公報では、特定のポ
リエステル系ウレタンプレポリマーからなる反応性ホッ
トメルト接着剤が提案されている。ここでは、ウレタン
プレポリマーの構造を詳細に限定することにより、ウレ
タンプレポリマー単独でもホットメルト性および初期接
着力を示すようになっている。
これらの反応性ホットメルト接着剤は、いずれも、ウレ
タンプレポリマー分子に含まれているイソシアネート基
と雰囲気中などに含まれている水分とが反応して硬化す
ることにより耐熱性のある接着力を発揮する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ポリエステル系ウレタンプレポリマーは、湿熱(熱水)
に弱く、分子主鎖中に含まれているエステル結合が、下
式のような加水分解 R−C−0−R’ + OH−−※ ※→ R−C−岨 +R’OH を起こし、徐々に主鎖の切断を起こすという問題点を有
する。このため、接着後、接着剤皮膜が雰囲気中などの
水分により硬化する一方で、接着剤の劣化が生じ、結果
的に接着力が弱まってしまうのである。
また、ポリエステル系ウレタンプレポリマーは、ポリエ
ーテル系のものとは違って結晶性を有しており凝集力が
大きい。このプレポリマーを用いた反応性ホットメルト
接着剤は、ポリエーテル系ウレタンプレポリマーを用い
たものより(憂れた初期接着力を発揮するが、用途によ
っては、より一層強い接着力を要求される場合がある。
そこで、この発明は、耐湿性(または耐水性)に優れて
いる反応性ホットメルト接着剤を提供することを第1の
課題とする。さらに、この発明は、初期接着力および耐
熱接着力が優れていて、しかも、耐湿性(または耐水性
)にも優れている反応性ホットメルト接着剤を提供する
ことを第2の課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記第1の課題を解決するため、請求項1記載の発明に
かかる反応性ホットメルト接着剤は、分子中に2個以上
のイソシアネート基を有するポリカーボネート系ウレタ
ンプレポリマーからなるものとされている。
上記第2の課題を解決するため、請求項2記載の発明に
かかる反応性ホットメルト接着剤は、分子中に2個以上
のイソシアネート基を有するポリカーボネート系ウレタ
ンプレポリマーと、飽和ポリエステル樹脂との組み合わ
せからなるものとされている。
上記第2の課題を解決するため、請求項3記載の発明に
かかる反応性ホットメルト接着剤は、分子中に2個以上
のイソシアネート基を有するポリカーボネート系ウレタ
ンプレポリマーと、粘着性付与剤との組み合わせからな
るものとされている上記第2の課題を解決するため、請
求項4記載の発明にかかる反応性ホットメルト接着剤は
、分子中に2個以上のイソシア矛−ト基を有するポリカ
ーボネート系ウレタンプレポリマーと、飽和ポリエステ
ル樹脂と、粘着性付与剤との組み合わせからなるものと
されている。
この発明で用いるポリカーボネート系ウレタンプレポリ
マーは、分子中に2個以上のイソシアネート基を有する
ものであれば特に限定はないが、たとえば、ポリカーボ
ネート系ポリオールと有機イソシアネートとを付加重合
することによって得られるプレポリマーである。ただし
、同プレポリマーと同じ構造を持つものであれば、その
製造方法は限定されない。前記プレポリマーは、たとえ
ば、ポリカーボネート系ポリオール1当量あたり、1.
2〜2.5当量の有機イソシアネートからなるものであ
る。
前記ポリカーボネート系ポリオールとしては、従来公知
のポリオール(多価アルコール)とホスゲン、クロル蟻
酸エステル、ジアルキルカーボネートまたはジアリルカ
ーボネートとの縮合によって得られ、種々の分子量のも
のが知られている。
このようなポリカーボネート系ポリオールとして特に好
ましいも・のは、ポリオールとして、1.6−ヘキサン
ジオール、1,4−ブタンジオール、■、3−ブタンジ
オール、ネオペンチルグリコール、または、1,5−ベ
ンタンジオールを使用したものであり、その分子量が約
500〜10000の範囲のものである。たとえば、下
記一般式で表されるポリカーボネートジオール が挙げられる。ただし、接着剤皮膜をやわらかくして可
撓性を持たせるという点からは、芳香族よりも脂肪族ポ
リカーボネート系ポリオールが好ましい。このようなポ
リカーボネート系ジオールのうちで最もi般的なものは
、1.6−ヘキサンジオールとエチレンカーボネートか
らなり、下記構造式で表されるポリへキサメチレンカー
ボネートジオールである。
この発明で用いられるポリカーボネート系ウレタンプレ
ポリマーのポリオール部分の構造は、上記のようなポリ
カーボネート系ポリオールをはじめ、ポリカーボネート
系ポリオールとポリカプロラクトン系ポリオールのラン
ダム共重合体、ポリカーボネート系ポリオールとポリエ
ステル系ポリオールのランダム共重合体、あるいは、ポ
リカーボネート系ポリオールとポリカプロラクトン系ポ
リオールとポリエステル系ポリオールの混合物などが挙
げられ、それぞれ、単独で使用されたり、または、複数
併用されたりする。
前記ポリエステル系ポリオールとしては、たとえば、ポ
リカルボン酸(たとえば、アジピン酸などの脂肪族カル
ボン酸、フタル酸などの芳香族カルボン酸)と低分子ポ
リオール(たとえば、エチレングリコール)との縮合物
で、分子量500〜10000のものである。具体的に
は、ポリ (エチレンアジペート) (以下rPEAj
と記す)、ポリ (ジエチレンアジペート) (以下r
PDAJ’と記ス)、ポリ (プロピレンアジペート)
(以下rPPAJと記す)、ポリ (テトラメチレンア
ジペート)(以下rPBAJと記す)、ポリ (ヘキサ
メチレンアジペート)(以下rPHAjと記す)、ポリ
 (ネオペンチレンアジペート)(以下[P N A 
Jと記す) 、PEAとPDAのランダム共重合体、j
EAとPPAのランダム共重合体、PEAとPBAのラ
ンダム共重合体、PHAとPNへのランダム共重合体、
または、ε−カプロラクトンを開環重合して得たカプロ
ラクトンポリオールなど(これらは、いずれも、分子量
500〜1ooooであることが好ましい)が挙げられ
、それぞれ、単独で使用されたり、または、複数併用さ
れたりする。
前記有機イソシアネートとしては、たとえば、トリレン
ジイソシアネー) (TD I) 、4.4’−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート(MDI)、ポリメチレン
ポリフェニルポリイソシアネート(ポリメリックMDI
) 、1.4−フェニレンジイソシアネート(PPDI
)、テトラメチルキシレンジイソシアネート(TMXD
 r) 、4.4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシ
アネート(H,、MDI)、シクロヘキサンジイソシア
ネート(CHDI)、1.6−へキサメチレンジイソシ
アネー) (HMDI) 、イソホロンジイソシアネー
ト(IPDI)、これらの変性品などのイソシアネート
化合物が挙げられ、それぞれ、単独で使用されたり、ま
たは、複数併用されたりする。
前記ポリカーボネート系ウレタンプレポリマーは、分子
中に活性な2個以上のイソシアネート基を有するため、
雰囲気中の水分が同イソシアネート基と分子鎖延長反応
を起こすことによって、高分子量化し、接着剤凝集力を
強くする。また、基材が接着剤と接する表面に活性水素
原子を有していると、イソシアネート基が同活性水素原
子と反応して界面接着強度をいっそう強くする。
この発明で用いられる飽和ポリエステル樹脂としては、
特に限定はないが、たとえば、ホソトメルト接着剤に通
常使用されている飽和ポリエステル樹脂などが挙げられ
る。
この発明で用いられる粘着性付与剤としては、たとえば
、下記(a)〜(C)が挙げられ、それぞれ、単独でま
たは2つ以上合わせて用いられる。
(a)  アビエチン酸型ロジン酸の活性水素をエステ
ル化等により消去あるいは二重結合を一部もしくは全部
消去させて得られたアビエチン酸型ロジン誘導体。
(bl  テルペン樹脂あるいはその誘導体(たとえば
、テルペン−スチレン共重合+H脂、チルヘア −フェ
ノール共重合樹脂)。
(C)  脂肪族系炭化水素樹脂、芳香族系炭化水素樹
脂またはそれらの共重合樹脂。前記脂肪族系炭化水素樹
脂を形成する単量体としては、1.3−ブタジェン、シ
ス−1,3−ペンタジェン、トランス−1,3−ペンタ
ジェン、2−メチル−1゜3−ブタジェン、2−メチル
−2−ブテン、シクロペンタジェン、ジシクロペンタジ
ェンなどがある。前記芳香族系炭化水素樹脂を形成する
単量体としでは、スチレン、α−メチルスチレン、ビニ
ルトルエン、メトキシスチレン、ter t−ブチルス
チレン、クロロスチレンなどのスチレン系単量体、イン
デン、メチルインデンなどを含むインデン系単量体など
がある。
前記ポリカーボネート系ウレタンプレポリマーを、飽和
ポリエステル樹脂および粘着性付与剤のうちの少なくと
も一方と組み合わせて使用する場合、それらの配合割合
は、特に限定されないが、たとえば、ウレタンプレポリ
マー30〜90ffiff1%(以下、「重量%」を単
に「%」と記す)、飽和ポリエステル樹脂θ〜70%、
粘着性付与剤O〜50%とされる。ウレタンプレポリマ
ーの割合が30%未満だと、目的とする耐熱性が得られ
なかったり、また、空気中の水分との反応が進まなかっ
たりするおそれがあり、90%を越えると、初期におい
て凝集力不足のおそれがある。飽和ポリエステル樹脂の
割合が70%を越えると、粘度が上昇し、塗工などに支
障をきたすおそれがある。粘着性付与剤の割合が50%
を越えると、耐熱性に支障をきたすおそれがある。
この発明にかかる反応性ホットメルト接着剤は、前記ウ
レタンプレポリマー、前記飽和ポリエステル樹脂、前記
粘着性付与剤以外にも、この発明の効果を損なわない範
囲で、必要に応じて1つ以上の他の成分が配合されるよ
うであってもよい。
このような配合成分としては、たとえば、オイル、着色
剤、安定剤、反応促進剤(反応を促進させる触媒など)
、反応抑制剤などが挙げられる。これらの配合成分も、
通常のホットメルト接着剤やイソシアネート系反応性接
着剤などに用いられるもののうち、前記ポリカーボネー
ト系ウレタンプレポリマーと相溶性の良いものを用いる
のが好ましい。
この発明の接着剤は、飽和ポリエステル樹脂を含んでい
る場合であっても、たとえば、120〜140℃という
低い温度でホットメルト接着剤として塗布でき、低温作
業性に優れたものとなることができる。これは、前記飽
和ポリエステル樹脂が粘度上昇の要因であるが、ポリカ
ーボネート系ウレタンプレポリマーと組み合わせて使用
されていて、全体の粘度上昇を小さくおさえることがで
きるからである。
この発明の接着剤は、たとえば120〜140℃の温度
で塗布された後、冷却されることにより、約80℃以下
の温度になると急激に高粘度になり、かつ、結晶化によ
って強い凝集力を示す。このため、塗布直後に基材同士
を貼り合わせることができ、かつ、従来のホットメルト
接着剤と同等以上の初期接着力が得られる。
この発明にかかる反応性ホットメルト接着剤は、たとえ
ば、つぎのようにして使用されるが、下記の使用法に限
るものではない。
前記ポリカーボネート系ウレタンプレポリマーからなる
場合には、同ウレタンプレポリマーを加熱溶融する。同
ウレタンプレポリマーと他の配合成分とを併用する場合
には、これらを有機溶剤などの溶媒を用いずに溶融混合
する。この場合、全部を溶融させたり、いずれか1以上
の成分を溶融させて残りの成分をその熔融物に溶解させ
たりすることができる。必要に応じて、オイルやその他
の配合成分をも加えて混合する。配合成分全部をすでに
混合した固体の形で供給された場合には、その固形物を
溶融させる。塗布に用いる装置としては、通常のホット
メルト接着剤用のアプリケーター、たとえば、加熱可能
な溶解槽を有するロールコータ−(クラビアロール、リ
バースロールなど)、カーテンコーター、ノズル、スプ
レーなどである。前記熔解槽は、溶融物に含まれている
前記ポリカーボネート系ウレタンプレポリマーが雰囲気
中の水分と反応しにくくなるようにするため、雰囲気を
窒素ガスなどの不活性ガスでシールしておくことが好ま
しい。
前記のような塗布装置により、貼り合わせようとする基
材の一方または両方に、この発明の接着剤を塗布し、冷
却固化する前に接着剤を介して基材を貼り合わせる。こ
の接着剤は、溶媒を使用していないので、乾燥工程が不
要である。貼り合わせるときには、加圧するのがよい。
そして、接着剤が冷却固化したら、充分な初期接着力を
発揮するので、圧力を解除することができる。生成した
接着剤皮膜は、これに含まれているポリカーボネート系
ウレタンプレポリマーのインシアネート基が大気などの
雰囲気中に含まれている水分により分子鎖延長反応を起
こして硬化していき、従来の反応性ホットメルト接着剤
と同等以上の耐熱接着力が得られる。また、基材表面に
活性水素原子がある場合には、同活性水素原子と反応し
て界面接着強度をいっそう強くする。
〔作   用〕
ポリカーボネート系ウレタンプレポリマーは、加熱によ
り、通常のホットメルト接着剤と同程度の温度で溶融し
、通常のホットメルト接着剤と同程度の粘度を呈する。
そして、冷却により、通常のホットメルト接着剤と同様
に急激に粘度が高まって凝集力を発揮するため、初期接
着力が得られる。同ポリカーボネート系ウレタンプレポ
リマーは、分子中に2個以上のイソシアネート基を有す
るので、雰囲気中の水分などと反応して硬化していき、
耐熱接着力が得られる。すなわち、ポリカーボネート系
ウレタンプレポリマーだけで、または、これを主成分と
して、反応性ホットメルト接着剤とすることができるの
である。
しかも、ポリカーボネートは、炭酸エステル結合の分子
構造上から、加水分解による −0−C−O− 11゛ ボンドの切断抵抗が大きく、耐湿熱性のエラストマーが
得られる。このため、ポリカーボネート系ウレタンプレ
ポリマーからなる反応性ホットメルト接着剤、または、
ポリカーボネート系ウレタンプレポリマーを含む反応性
ホットメルト接着剤は、耐湿性(または耐水性)の高い
ものとなる。
飽和ポリエステル樹脂は結晶性に富んでいるため、同飽
和ポリエステル樹脂を前記ポリカーボネート系ウレタン
プレポリマーと組み合わせてなる反応性ホットメルト接
着剤は、前記飽和ポリエステル樹脂の凝集力で初期接着
力が高くなり、固化後の接着力も高くなる。
また、前記ポリカーボネート系ウレタンプレポリマーと
粘着性付与剤とを組み合わせて使用することにより、初
期接着力および固化後の接着力を高くすることができる
ポリカーボネート系ウレタンプレポリマーおよび飽和ポ
リエステル樹脂に加えて、粘着性付与剤も組み合わされ
ることにより、初期接着力および接着力がさらに高くな
る。
〔実 施 例〕
以下に、この発明の具体的な実施例および比較例を示す
が、この発明は下記実施例に限定されない。
一実施例1− 第1表に示す配合および条件でポリカーボネート系ウレ
タンプレポリマーAを得た。すなわち、平均分子量18
92のポリカーボネートジオール(大日本インキ、化学
工業−IIHYDOL  00〜X−2398)100
重量部を反応釜に入れ、3wHgの減圧下で100℃に
加熱し、2時間脱水を行った。ついで、2.4−TDI
  (日本ポリウレタン工業@製コロネートT−100
)を16.6重置部投入し、窒素気流下で80゛Cで4
時間反応させて、NCO%= 3.06%、粘度118
00cP(80°C)のポリカーボネート系ウレタンプ
レポリマーAを得た。
一実施例2− 第1表に示す配合および条件でポリカーボネート系ウレ
タンプレポリマーBを得た。すなわち、平均分子f20
07のポリカーボネートジオール(大日本インキ化学工
業側製HYDOL  0D−X−2398)100重量
部を反応釜に入れ、3mmt1gの減圧下で100℃に
加熱し、2時間脱水を行った。ついで、PPDI  (
アクゾ・ケミ社製ELATE  PPDI)を15.9
重量部投入し、窒素気流下で85℃で2時間反応させて
、NCO%=3.65%、粘度13050cP(80℃
)のポリカーボネート系ウレタンプレポリマーBを得た
一実施例3− 第1表に示す配合および条件でポリカーボネート系ウレ
タンプレポリマーCを得た。すなわち、平均分子量19
08のポリカーボネートジオール(大日本インキ化学工
業@1HYDOL  01)−X−2398)100重
量部を反応釜に入れ、3tm HHの減圧下で100℃
に加熱し、2時間脱水を行った。ついで、MDI(日本
ポリウレタン工業■製ミリオネートMT)を26.2重
量部投入し、窒素気流下で100℃で1時間反応させて
、NCO%=3.21%、粘度42700cP(80℃
)のポリカーボネート系ウレタンプレポリマーCを得た
一実施例4− 第1表に示す配合および条件でポリカーボネート系ウレ
タンプレポリマーDを得た。すなわち、ポリカーボネー
トジオールとポリカプロラクトンジオールとの共重合体
(日本ポリウレタン工業(掬製ニッポラン982R:平
均分子量1993)100重量部を反応釜に入れ、3+
uHgの減圧下で100℃に加熱し、2時間脱水を行っ
た。ついで、MDI(日本ポリウレタン工業■製ミリオ
ネートMT)を25.1重量部投入し、窒素気流下で9
0℃で1時間反応させて、NCO%=3.10%、粘度
17660cP(80℃)のポリカーボネート系ウレタ
ンプレポリマーDを得た。
一実施例5− 第1表に示す配合および条件でポリカーボネート系ウレ
タンプレポリマーEを得た。すなわち、平均分子[19
08のポリカーボネートジオール(大日本インキ化学工
業n製HYDOL  0D−X−2398)100重量
部を反応釜に入れ、31■Hgの減圧下で100℃に加
熱し、2時間脱水を行った。ついで、2.4−TDT 
 (日本ボリウレクン工業ni製コロネートT−100
)を18.2重量部投入し、窒素気流下で80℃で4時
間反応させて、NCO%=3.60%、粘度7780c
P(80°C)のポリカーボネート系ウレタンプレポリ
マーEを得た。
飽和ポリエステル(日本合成化学工業■製ポリエスタ−
3P−165)30重量部を反応容器に入れ、3++n
11gの減圧下で140℃に加熱し、2時間脱水を行っ
た後、上記のようにして得られたポリカーボネート系ウ
レタンプレポリマーEを70重量部投入し、窒素気流下
で120℃で30分間抜合して反応性ホットメルト接着
剤を得た。
第1表には、ポリカーボネート系ウレタンプレポリマー
の製造のための配合、N G O/ OHの当量比、反
応条件、得られたプレポリマーのNC0%および80℃
での粘度も併せて示した。
一実施例6一 実施例5において、ポリカーボネート系ウレタンプレポ
リマーEを50重量部使用したこと、飽和ポリエステル
を50重量部使用したこと、および、飽和ポリエステル
の脱水のだめの温度を140°Cとしたこと以外は、実
施例5と同様にして反応性ホットメルト接着剤を得た。
一実施例7一 実施例5において、飽和ポリエステルを使用せずに、粘
着性付与剤としてクマロン樹脂(日鉄化学工業株式会社
製G−90)を用い、これを30重量部加えたこと以外
は、実施例5と同様にして反応性ホットメルト接着剤を
得た。
一実施例8一 実施例6において、ポリカーボネート系ウレタンプレポ
リマーEおよび飽和ポリエステルに加えてさらに、粘着
性付与剤としてクマロン樹脂(日鉄化学工業株式会社製
c−90)を用い、これを10重量部加えたこと以外は
、実施例6と同様にして反応性ホットメルト接着剤を得
た。
−比較例1− 上記実施例5で用いた飽和ポリエステルを実施例5と同
様にして脱水することにより、ポリエステル樹脂単品か
らなるホットメルト接着剤を得た°−比較例2− 市販のホットメルト接着剤(新田ゼラチン株式会社製ニ
ッタイトHU−260:主成分EVA)をそのまま比較
例2とした。
一比較例3− 市販の反応性ホットメルト接着剤(新田ゼラチン株式会
社製ニフタイトHR−1主成分ポリエーテル系ウレタン
プレポリマー)をそのまま比較例3とした。
一比較例4− ポリヘキサメ・チレンアジベートとポリネオベンチレン
アジペートとの共重合体ジオール(日本ポリウレタン工
業■製ニッポランN−407(l平均分子量2004)
100重量部を反応釜に入れ、3m+511gの減圧下
で100°Cに加熱し、2時間脱水を行った。ついで、
2.4−TDI  (日本ポリウレタン工業■製コロネ
ートT−100)を12゜8重量部投入し、窒素気流下
で95℃で4時間反応さセテ、NCO%=1.87%、
粘度10000cP(80℃)のポリエステル系ウレタ
ンプレポリマーFを得た。
飽和ポリエステル(日本合成化学工業側照ポリエスタ−
3P−165)50重量部を反応容器に入れ、3w11
gの減圧下で140℃に加熱し、2時間脱水を行った後
、上記のようにして得られたポリエステル系ウレタンプ
レポリマーFを50重量部投入し、窒素気流下で120
℃で30分間抜合して反応性ホットメルト接着剤を得た
上記実施例および比較例の各ホットメルト接着剤につい
て、それぞれ、溶融粘度、軟化点(S。
P、)、融点(Tm)、初期接着性、および、硬化後の
接着性を調べた。これらの結果を第2表に示した。なお
、第2表には、ホットメルト接着剤の配合も示した。
溶融粘度は、ブルックフィールド(Brookf 1e
ld)社製回転粘度計により調べた。
軟化点は、環球法(B&R法とも言う。日本接着剤工業
会規格(JAI)7−1980) によQ調べた。
融点は、日本理学電機株式会社製の示差走査熱量計(D
 S C)を用い、昇温速度5℃/分で昇温したときの
吸熱の終了点で示した。
初期接着性および硬化後接着性は、っぎのようにして調
べた。各接着剤を1.0 ms厚のフィルムに成形し、
これを100mX100inの綿布と綿布の間に挟み、
80℃または120℃で30秒間圧着して綿布同士を接
着した。これを25n幅に裁断して、試験片とした。試
験片を、マイナス10℃、室温(23℃)、80℃の各
雰囲気中に1時間放置した後、島原製作所製オートグラ
フ52000を用いて剥離速度300m/分で剥離強度
を測定し、その剥離強度を前記各温度での初期接着性と
した。他方、前記試験片を23℃、60%RHで1週間
放置してから、前記のようにして剥離強度を測定し、そ
の剥離強度を前記各温度での、硬化後接着性とした。
第2表かられかるように、各実施例の接着剤は、硬化性
を有しており、硬化性を有する比較例3のものと比べる
と、80〜120℃程度の低温で粘度が低いため、塗布
作業がしやすく、初期接着性および硬化後接着地がいず
れも優れていた。
実施例6および比較例4の各反応性ホットメルト接着剤
について、上記1週間放置後(硬化後)の試験片を70
℃、90%RHの環境下に1か月間放置し、オートグラ
フで剥離強度(室温下)を測定することにより耐水性を
調べた。その結果を第3表に示した。
第    3    表 第3表かられかるように、実施例6の接着剤は、比較例
4のものと比べると、耐水性が極めて良好であった。
〔発明の効果〕
請求項1の発明にかかる反応性ホットメルト接着剤は、
以上に述べたように、ポリカーボネート系ウレタンプレ
ポリマーからなっているので、耐湿性に優れた反応性ホ
ットメルト接着剤となっている。
請求項2の発明にかかる反応性ホットメルト接着剤は、
以上に述べたように、ポリカーボネート系ウレタンプレ
ポリマーと飽和ポリエステル樹脂との組み合わせからな
っているので、耐湿性に優れていて、しかも、従来の反
応性ホットメルト接着剤よりも、初期接着性および硬化
後接着地に(憂れている。
請求項3の発明にかかる反応性ホットメルト接着剤は、
以上に述べたように、ポリカーボネート系ウレタンプレ
ポリマーと粘着性付与剤との組み合わせからなっている
ので、耐湿性に優れていて、しかも、従来の反応性ホッ
トメルト接着剤よりも、初期接着性および硬化後接着地
に優れている請求項4の発明にかかる反応性ホ・7トメ
ルト接着剤は、以上に述べたように、ポリカーボネート
系ウレタンプレポリマーと飽和ポリエステル樹脂と粘着
性付与剤との組み合わせからなっているので、請求項2
または3記載の接着剤よりも、初期接着性および硬化後
接着性に優れている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 分子中に2個以上のイソシアネート基を有するポリ
    カーボネート系ウレタンプレポリマーからなる反応性ホ
    ットメルト接着剤。 2 分子中に2個以上のイソシアネート基を有するポリ
    カーボネート系ウレタンプレポリマーと、飽和ポリエス
    テル樹脂との組み合わせからなる反応性ホットメルト接
    着剤。 3 分子中に2個以上のイソシアネート基を有するポリ
    カーボネート系ウレタンプレポリマーと、粘着性付与剤
    との組み合わせからなる反応性ホットメルト接着剤。 4 分子中に2個以上のイソシアネート基を有するポリ
    カーボネート系ウレタンプレポリマーと、飽和ポリエス
    テル樹脂と、粘着性付与剤との組み合わせからなる反応
    性ホットメルト接着剤。
JP12736389A 1989-05-20 1989-05-20 反応性ホットメルト接着剤 Expired - Lifetime JPH0717891B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12736389A JPH0717891B2 (ja) 1989-05-20 1989-05-20 反応性ホットメルト接着剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12736389A JPH0717891B2 (ja) 1989-05-20 1989-05-20 反応性ホットメルト接着剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02305882A true JPH02305882A (ja) 1990-12-19
JPH0717891B2 JPH0717891B2 (ja) 1995-03-01

Family

ID=14958109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12736389A Expired - Lifetime JPH0717891B2 (ja) 1989-05-20 1989-05-20 反応性ホットメルト接着剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0717891B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0565471A (ja) * 1991-02-01 1993-03-19 Sanyo Chem Ind Ltd 反応性ホツトメルト接着剤
EP1550695A4 (en) * 2002-10-01 2011-04-06 Ube Industries POLYOL MIXTURE, REACTIVE HOT MELT COMPOSITION, AND COMPOSITION FORM BODY OBTAINED FROM THE COMPOSITION
WO2014098178A1 (ja) 2012-12-21 2014-06-26 ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン 湿気硬化型ホットメルト接着剤
US20150020435A1 (en) * 2008-10-14 2015-01-22 Y.G.K Co., Ltd. Fishing line comprising integrated composite yarn comprising short fiber
CN114774053A (zh) * 2012-04-16 2022-07-22 沙特阿美技术公司 粘合剂组合物和方法

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4907805B2 (ja) * 2001-08-23 2012-04-04 東邦化学工業株式会社 コンディショニング効果を与えるカチオン性ポリマー
WO2005073255A1 (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Toho Chemical Industry Co., Ltd. カチオン変性精製ガラクトマンナン多糖及び該物質を含む化粧料組成物
JP2006097010A (ja) * 2004-08-31 2006-04-13 Toho Chem Ind Co Ltd カチオン変性大豆多糖及び該物質を含む化粧料組成物
JP4970762B2 (ja) * 2004-09-27 2012-07-11 東邦化学工業株式会社 カチオン変性サイリウムシードガム及び該物質を含む化粧料組成物
JP5000879B2 (ja) * 2004-11-01 2012-08-15 東邦化学工業株式会社 カチオン変性グルコマンナン多糖及び該物質を含む化粧料組成物
JP2007009092A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Toho Chem Ind Co Ltd カチオン変性ジェランガム及び該物質を含む化粧料組成物
JP5064664B2 (ja) * 2005-07-29 2012-10-31 東邦化学工業株式会社 カチオン変性カラヤガム及び該物質を含む化粧料組成物
JP2007063446A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Toho Chem Ind Co Ltd カチオン変性キサンタンガム及び該物質を含む化粧料組成物
JP5064667B2 (ja) * 2005-09-01 2012-10-31 東邦化学工業株式会社 カチオン変性アラビアガム及び該物質を含む化粧料組成物
JP4975996B2 (ja) * 2005-09-30 2012-07-11 東邦化学工業株式会社 カチオン変性ペクチン及び該物質を含む化粧料組成物

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0565471A (ja) * 1991-02-01 1993-03-19 Sanyo Chem Ind Ltd 反応性ホツトメルト接着剤
EP1550695A4 (en) * 2002-10-01 2011-04-06 Ube Industries POLYOL MIXTURE, REACTIVE HOT MELT COMPOSITION, AND COMPOSITION FORM BODY OBTAINED FROM THE COMPOSITION
US20150020435A1 (en) * 2008-10-14 2015-01-22 Y.G.K Co., Ltd. Fishing line comprising integrated composite yarn comprising short fiber
US9756839B2 (en) * 2008-10-14 2017-09-12 Y.G.K. Co., Ltd. Fishing line comprising integrated composite yarn comprising short fiber
CN114774053A (zh) * 2012-04-16 2022-07-22 沙特阿美技术公司 粘合剂组合物和方法
WO2014098178A1 (ja) 2012-12-21 2014-06-26 ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン 湿気硬化型ホットメルト接着剤
JP2014122299A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Henkel Japan Ltd 湿気硬化型ホットメルト接着剤

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0717891B2 (ja) 1995-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU742870B2 (en) Modified polyurethane hotmelt adhesive
JP5176544B2 (ja) ホットメルト型の湿気硬化型接着剤およびこれを用いた接着方法
US7025853B2 (en) Reactive hot-melt adhesive compositions with improved green strength
CA2713109C (en) Liquid polyurethane prepolymers useful in solvent-free adhesives
JPH02305882A (ja) 反応性ホットメルト接着剤
JPH02182774A (ja) ホットメルトポリウレタン組成物
US5618904A (en) Polyurethane hot melt adhesive
US7060759B2 (en) Urethane polymer compositions
TW201118143A (en) Reactive hot-melt adhesive agent composition
JPH02305881A (ja) 反応性ホットメルト接着剤
JP2627839B2 (ja) 反応型ホットメルト接着剤
JPS59230076A (ja) ウレタン系粘着剤組成物及びその使用方法
JP6631863B1 (ja) 湿気硬化型ポリウレタンホットメルト樹脂組成物、及び、その硬化物
US7955471B2 (en) Moisture-reactive hot-melt adhesive
US20230323173A1 (en) Oil resistant adhesive composition
EP1528093B1 (en) Moisture-reactive polyurethane hot-melt compositions
US7169852B2 (en) Moisture-reactive hot-melt compositions
JP2539813B2 (ja) 接着剤組成物
JP7275622B2 (ja) 湿気硬化型ホットメルト接着剤及び接着体
JPH0827454A (ja) 反応型ホットメルト接着剤組成物及びそれを用いたサンドイッチパネルの製造方法
WO2023181287A1 (ja) 湿気硬化性1液型接着剤組成物
JPH04175392A (ja) 座席シートの接着加工法
JPS6221396B2 (ja)
JPH07228855A (ja) 反応性ホットメルト型接着剤
MXPA00005337A (en) Modified polyurethane hotmelt adhesive

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100301

Year of fee payment: 15