JPH0230535B2 - - Google Patents

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JPH0230535B2
JPH0230535B2 JP58011205A JP1120583A JPH0230535B2 JP H0230535 B2 JPH0230535 B2 JP H0230535B2 JP 58011205 A JP58011205 A JP 58011205A JP 1120583 A JP1120583 A JP 1120583A JP H0230535 B2 JPH0230535 B2 JP H0230535B2
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JP
Japan
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data
processor
functional
array
control
Prior art date
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Application number
JP58011205A
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English (en)
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JPS58169663A (ja
Inventor
Gurinbaagu Jan
Hansen Jiigufuriido
Deii Echeruzu Robaato
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Raytheon Co
Original Assignee
Hughes Aircraft Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Hughes Aircraft Co filed Critical Hughes Aircraft Co
Publication of JPS58169663A publication Critical patent/JPS58169663A/ja
Publication of JPH0230535B2 publication Critical patent/JPH0230535B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/76Architectures of general purpose stored program computers
    • G06F15/80Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors
    • G06F15/8007Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors single instruction multiple data [SIMD] multiprocessors
    • G06F15/8023Two dimensional arrays, e.g. mesh, torus

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(発明の技術的背景) 本発明はコンピユータ援助によるデータ分析の
分野に関し、特に二次元構造のデータセツト(一
般に像として称されている)を処理可能な特殊な
コンピユータ、セルーラアレイプロセツサ
(Cellular Array Processor=CAP)として知ら
れているコンピユータに関するものである。 イメージ(像)を処理する分野では、一般にセ
ルーラアレイプロセツサは、そのアーキテイクチ
ユアが特にイメージ処理のタスクに適しているタ
イプのコンピユータシステムとして良く知られて
いる。特別なデザインは異なつたインプリメンテ
ーシヨン間で実質的に相違するものであるが、セ
ルーラアレイプロセツサの一般的なアーキテイク
チユアは極めて区別出来るものである。代表的な
システムでは、従来のデザイン(設計)のコント
ロールプロセツサによつて制御される特別なアレ
イプロセツサが用いられている。このアレイプロ
セツサを多数の基本的なプロセツサ(elemental
processor)から構成し、この基本的なプロセツ
サは通常のマトリツクス内で個々のセルとして分
散されている(このことによつて記述的名称“セ
ルーラ(=セル状の)アレイプロセツサ”が起つ
た)。この基本的なプロセツサ(=エレメントプ
ロセツサ)は本質的に同一なものであり、一般に
は機能―プログラム可能な(function―
programmable)論理回路およびメモリレジスタ
を内蔵するものである。一般に、このプログラム
可能な論理回路は、限られた数の基本的論理およ
び算術機能、例えば“AND”,“OR”,
“INVERT”および“ROTATE”を、コントロ
ールプロセツサによつて与えられたデータに関連
して各々のメモリレジスタ内に記憶されたデータ
について選択的に実行出来る能力を有している。
このコントロールプロセツサを共通の命令バスを
介してエレメントプロセツサに連結させている。
従つて、これらエレメントプロセツサの総ては、
それぞれのメモリレジスタ中に記憶されたデータ
に共通の論理機能で独立的に、しかし同期して動
作するものである(これを、“単一命令、多重デ
ータ動作(Single Instruction,Multiple Data
Operation)、またはSIMD動作”と称する)。 このセルーラアレイプロセツサは特にイメージ
処理応用に好適なものである。その理由は、セル
ーラアレイプロセツサに存在しているメモリレジ
スタによつて、イメージのデイジタル的表示が直
接プロセツサ中に記憶マツプできるからである。
このことによつて、二次元的構造のデータセツト
内でデータの空間的相互関連性が本質的に保保存
されるようになる。このアレイプロセツサによつ
て、所望のイメージの処理用アルゴリズムの実行
に相当するSIMD論理動作の選択されたシーケン
スを実行させるようにすることによつて、イメー
ジ中のあらゆる点におけるデータを本質的に並列
に処理することが可能となる。本来、有効処理速
度(エレメントプロセツサによつて実行される単
位秒当りの命令数と同時に動作するエレメントプ
ロセツサの数との積に相当する)および処理され
るイメージの解像度の両者は追加のエレメントプ
ロセツサを使用することによつて直接的に増大し
得るものである。 コンピユータ援助法によるデータ分析の極く一
般的な分野において、このセルーラアレイプロセ
ツサアーキテイクチユアは比較的最近の開発によ
るものであるが、このアーキテイクチユアを利用
したシステムがかなり多く開発されてきた。これ
らシステムの多くは一般的な応用目的のために特
別に設計したものであり、ほんのいくつかのシス
テムは極めて特殊な応用目的のために設計されて
いる。これら一般応用のシステムについての刊行
物としては、IEEE、Proceedings of the First
Symposium on Computer Architecture,1973
年、第61〜65頁、“DAP−A Distributed
Processor”(S.F.Reddaway著);米国特許第
3815095号、1974年6月4日発行、“General
Purpose Array Processer”(Aaron H.
Wester);米国特許第3979728号、1976年9月7
日発行、“Array Processor”(Stewant
Reddaway);AIAA,Proceedings of the
Computers in Aerospace Conference2,1979
年、第93〜97頁、、(The Massively Parallel
Processor(MPP)System”;および米国特許第
4144566号、1979年3月13日発行、“Parallel
Type Processor with a Stacked Auxiliry
Fast Memories”(Claude Timsit)等がある。 一方、いくつかの特殊なシステムに関するもの
としては、米国特許第3701976号、1972年10月31
日発行、“Floating Point Arithmetic Unit for
a Parallel Processing Computer(Richord
Shivety);米国特許第4065808号、1977年12月27
日発行、“Network Computer System”
(Hermann Schomberg);および米国特許第
4101960号、1978年7月18日発行、“Scientific
Processor”(Richard Stokes)等がある。 これらシステムインプレメンテーシヨンにおい
ては、アレイプロセツサをこれの予期された応用
に合致させるために、極めて異つたエレメントプ
ロセツサの設計が使用されている。主として、こ
れは、その可能な限りの広い応用によるものと利
用し得るサブコンポーネントの均等に広範な変化
によるものである。しかし、これらエレメントプ
ロセツサの共通の特徴としては、高度のコンポー
ネント相互接続が、エレメントプロセツサの処理
速度を最適状態にするために用いられていること
である。 このように高度に最適化されたエレメントプロ
セツサ設計を採用した時の特別な欠点としては、
データ処理の予期された応用における大きな変化
によつて、システム全体のデータ処理能力および
効率を保持するためには、これらエレメントプロ
セツサを大幅に再設計する必要性が生じてしまう
ことである。このことは、以下のような実際上の
事実結果によるものである。即ち、これらサブコ
ンポーネントが余りにも高度に特殊化されてしま
つたことと、相当接続されてしまつた為に、エレ
メントプロセツサのコンポーネント構成の大幅な
交換または拡張が出来なくなつてしまつたことで
ある。 発明の概要 モジユラエレメントプロセツサデザインを利用
したアレイプロセツサアーキテクチユアは、本願
人の同日出願に係る特許明細書“アレイプロセツ
サ装置”に開示されている。 このアレイプロセツサは複数個のモジユラエレ
メントプロセツサから構成される。データ交換サ
ブシステムは各エレメントプロセツサのモジユー
ルを相互接続することによつて、データの伝送を
行なつている。これらモジユールは多数の異つた
機能タイプ、例えばメモリやアキユムレータであ
る。一般に、各モジユールには、入力―プログラ
マブル論理回路およびこれに組み合せをメモリレ
ジスタを有している。アレイプロセツサのモジユ
ールを組み合せたので、エレメントプロセツサは
アーキテクチユア的見地から互いにパラレル関係
となる。従つて、このエレメントプロセツサのデ
ータ交換サブシステムを経てデータの瞬時の伝送
に基いたアレイプロセツサ内のデータの伝送はパ
ラレルとなる。これらモジユールもエレメントプ
ロセツサを横切つて存在する機能プレーンとして
アーキテクチユア的見地から組み合せる。従つ
て、機能プレーンはモジユールのアレイで構成
し、これを独立のエレメントプロセツサに組み合
せる。更に、機能プレーンのモジユールは共通機
能タイプのものである。このことによつて、機能
プレーン内のモジユールのメモリレジスタ内に存
在するような二次元的に構成されたデータセツト
のデータを、これを選択した機能タイプの機能プ
レーンへ連続的に通過させることによつて同一状
態で且つパラレル関係を保ち乍ら処理できる。 コントロールプロセツサを利用してアレイプロ
セツサのオペレーシヨンに命令を与える。これら
プロセツサはアレイ/コントロールプロセツサイ
ンターフエイスによつて相互接続され、これによ
つて、コントロールプロセツサはアレイプロセツ
サの機能プレーンにランダムにアドレス番地付け
られると共に構成するようになる。また、これに
よつてコントロールプロセツサはデータをアレイ
プロセツサ内で交換する。 本発明によれば、制御またはデータ交換のため
に、アレイプロセツサの機能プレーンのあらゆる
数またはサブセツトをリマインダーからダイナミ
ツクに分離する手段を提供できる。このことは、
アレイプロセツサ全体に亘つて多数のセグリゲー
タ機能プレーンを散在させることによつて実現で
き、セグリゲータ機能プレーンをアレイプロセツ
サの機能プレーンの隣接のサブセツト間にアーキ
テクチユア的に位置させる。このセグリゲータ機
能プレーンには、一般に擬似モジユールのアレイ
が設けられており、これはアレイプロセツサの他
の機能プレーンのモジユールアレイに相当し、擬
似モジユールは各エレメントプロセツサの隣接モ
ジユール間に設計構造的(アーキテクチユア的)
に存在する。これら擬似モジユールはスイツチか
ら構成され、これらスイツチを共通に作動させ
て、関連するエレメントプロセツサデータバスラ
インを電気的に切断する。このセグリゲータ機能
プレーンには、共通に作動可能なスイツチの第2
のセツトが設けられ、これによつてアドレスバ
ス、コントロールバス、クロツク、アドレスバア
リドおよびコンフイギユレーシヨンラツチリセツ
トラインを電気的に制御する。更に、共働するス
イツチの第3のセツトをこの機能プレーン内に設
け、コントロールアレイプロセツサを相互接続す
る入力/出力データラインを制御する。 従つて、本発明の利点は、アレイプロセツサを
ダイナミツクに再構成できる点である。これらス
イツチセツトの作動をコントロールプロセツサに
よつて制御するので、アレイプロセツサのオペレ
ーシヨン中に、スイツチセツトのあらゆる組み合
せを選択的に作動または不作動することが可能と
なる。 また、本発明によれば、パラレル接続されたエ
レメントプロセツサの数量を増大することができ
る効果がある。擬似モジユールスイツチセツトの
みを作動させることにによつて、分離されたサブ
セツトの各々内で対応する機能プレーンの同時オ
ペレーシヨンが可能となる。この利点は、大きな
データセツトを処理すべき時には特に有効であ
る。 また本発明によれば、多数の独立のアレイプロ
セツサを効果的に創造することができる。スイツ
チセツトのすべてを作動させると共に、更にアレ
イプロセツサの分離したサブセツトの各各にコン
トロールプロセツサを設けることによつて、各々
のサブセツトの独立的なオペレーシヨンを機能的
に独立なモジユールアレイプロセツサとして行な
える。この利点は、パイプラインデータ処理が要
求される処理応用例に特に効果がある。 また本発明の効果としては、アレイプロセツサ
の速度および信頼性を向上させ乍ら電力消費をか
なり抑えることができる。不作動、または不使用
の機能プレーンの多数の隣接のサブセツトを十分
に分離させることによつて、すべてのデータおよ
びコントロールラインの有効長が減縮され、これ
によつてラインドライブ回路の動的装荷
(dynamic loading)を軽減できる利点がある。 以下図面を参照し乍ら本発明を詳述する。 モジユラアレイプロセツサのアーキテクチユ
アについての全体説明 前述したように、通常のセルーラアレイプロ
セツサ(CAP)システムは2つの基本的要素
より構成されている。即ちアレイプロセツサお
よびこのアレイプロセツサに動作指令を与える
ために使用するコントロールプロセツサより成
つている。本発明によれば、モジユラ
(modular)を有するアレイプロセツサを提供
でき、従つて高度なフレキシビリテイを有する
と共に、CAPシステムで使用するのに特に好
適なアーキテクチユア設計を有している。しか
し、本発明は、実際上、開示されたモジユラア
ーキテクチユアである。従つて、例え本発明を
物理的用語を用いて良好に解説したとしても、
本願発明は特定な物理的実施例から概念的に区
別されなければならない。しかし乍ら、本願発
明の技術的思想を物理的に具現化する姿態が、
米国特許第4275410号(1981年6月23日発行、
Jan Grinberg)の“Three−Dimensionally
Structured Microelectronics Device”および
米国特許第4239312号(1980年12月16日発行、
Jon HMyer)の“Parallel Intercomect for
Planar Arrays”に開示されている(両特許は
本願人に譲渡されている)。 第1図に、本発明のアーキテクチユアの実施
例のアレイプロセツサ61およびプロセツサイ
ンターフエイス63が示されている。このアレ
イプロセツサ61は複数個のエレメントプロセ
ツサ60(elemental processor)より構成さ
れており、これらエレメントプロセツサ60は
セルとして通常のN×Nアレイ中に分布してお
り、これによつてイメージ(像)の画素の分布
にトポロギー的に合致している。即ち、データ
ポイントは二次元的構造になつているデータセ
ツト内に存在している。これは従来のCAPシ
ステム設計となつている。 これらエレメントプロセツサ60は本質的に
同一なものであり、各プロセツサは共通のデー
タバス66を利用するデータ交換サブシステム
によつて相互接続される複数個のモジユール5
8より構成される。計算機の設計構造的には、
アレイプロセツサ61を構成するエレメントプ
ロセツサ60は3次元空間を占有し、ここでは
モジユール58が複数のアレイレベルで分布し
ており、これらアレイレベルは互いに並列且つ
上下に重なつている。エレメントプロセツサ6
0はこれらアレイレベルを平行に横切つて延在
しているので、各プロセツサ60は異つたアレ
イレベルに存在する対応のN×Nモジユールア
レイ中のモジユールを含んでいる。 これらモジユール58はこれの設計に基い
て、一般に互いに同類なものである。これらモ
ジユールは、これの関連するエレメントプロセ
ツサ60内では本質的なユニツトであると共
に、一般にインプツト―プログラマブル論理回
路ならびにこれと密接して組み合せたメモリレ
ジスタより構成されている。この論理回路はビ
ツトシリアル回路を利用することによつて、デ
ータに関する論理動作およびデータ操作動作
(data manipulative operation)を行なつて
いる。このデータは、これの関連するメモリレ
ジスタ中にデータが存在することによつてデー
タ交換サブシステムから受信したものである。
この論理回路を特別にプログラムすることによ
つて、その入力端子に適当な論理信号の組み合
せを確立するので特別な論理動作を行なうこと
ができる。即ち、各プログラマブル入力端子の
特別な論理状態によつて、この論理回路の対応
セクシヨンまたはサブセクシヨンがイネーブル
またはデスイネーブルであるかどうかを決定で
き、これによつてこの論理回路が特別な論理動
作を実行するようになる。 しかしこれらモジユール58は機能的に異つ
たタイプのもので、基本的に類似の設計ではあ
るが異つたインプツト―プログラマブル論理回
路を有している。この異つた機能タイプには、
メモリ、アキユムレータ、カウンタおよびコン
パレータの機能が含まれている。これらの設計
の例が第6,9,11および12図に示されて
おり、以下順次詳述する。実際上、論理回路の
設計が、これらの設計例と矛盾を生じない限り
においては、基本的なデータ操作機能
(datamanipulation function)はエレメント
プロセツサ60内のモジユール58として実行
され得るものである。即ち、インプツト―プロ
グラマブル論理回路は; (1) ビツト―シリアル算術のような標準的な論
理設計のものでなければならず、更に (2) データの蓄積および転送を含んだ論理動作
およびデータ操作機能のすべてを提供する必
要があり、これら動作は一般的機能タイプと
矛盾しないものであり、最後に、 (3) 一般にデータ送信器および受信器から構成
されるデータ転送回路を有する必要があり、
この結果、モジユール58によつてデータ交
換の共通手段を分担しているものである。従
つてこれらモジユールの機能的タイプは上述
した例のみに限定されるものではない。 このようにして、エレメントプロセツサ6
0は複数個のモジユール58より構成される
もので、これらモジユール58はそれぞれの
関連するデータ交換サブシステム74によつ
て相互接続されるものである。複数個のモジ
ユール58の各々には各機能的なタイプのも
のが多く含まれている。しかし、各エレメン
トプロセツサまたはセルが機能的に同一であ
る必要がある一般のCAPシステム設計を維
持するために、複合エレメントプロセツサ6
0の各々は、モジユール58の各機能タイプ
の数と同じ数だけ含む必要がある。更に、ア
レイプロセツサ61に関して、SIMDマシー
ンとして動作するためには(一般のCAPシ
ステム設計を維持し乍ら)、各アレイレベル
に設計構造的に存在するモジユール58は同
一の機能タイプのものにする必要がある。従
つて、各モジユールアレイによつて機能プレ
ーン(functional plane)が構成され、例え
ばメモリプレーンまたはアキユムレータプレ
ーンがあり、これらはアレイプロセツサ61
内のエレメントプロセツサ60と横方向に存
在している。更に、所定の機能プレーンを構
成するモジユール58を制御の目的のために
共通に動作接続させる必要があり、これによ
つて常に同時に共通の論理機能を実行し、こ
の結果、アレイプロセツサ61のSIMD作動
を本質的に確立できるようになる。 前述したように、複合(コンポジツト)エ
レメントプロセツサ60に存在するモジユー
ル58は原理的には相互接続され、これはデ
ータ交換サブシステムによるデータのインタ
モジユール転送の目的のためである。このサ
ブシステムは、データバス66と複数個の本
質的に同じデータバスインターフエイス回路
76a〜nから構成されており、これらの
各々は関連のモジユール58(複合エレメン
トプロセツサ60中の)内に設けられてい
る。実際上、これらバスインターフエイス7
6はそれの対応するインプツト―プログラマ
ブル論理回路のインテグラル―セクシヨンと
なる。 データバス66は、複合エレメントプロセ
ツサ60のモジユール58内に存在するるす
べてのバスインターフエイス76間の共通の
相互接続である。この共通性のために、あら
ゆる数のモジユール58を、これらモジユー
ルの設計思想的および電気的に等距離である
ように維持しながら、エレメントプロセツサ
60内に組み込むことができる。従つて、こ
れらエレメントプロセツサ60を、その内に
各機能タイプのモジユール58の適当な数を
組み込むことによつて特別なまたは一般の応
用のために最適に構成することができる。 データ交換サブシステム74によつて複合
エレメントプロセツサ60内のあらゆる数の
モジユール58間にシリアルデータの伝送が
可能となる。共通のデータバス66にシリア
ルデータを提供するために、少なくとも1個
のバスインターフエイス76によつて、デー
タがこれの関連するメモリレジスタよりデー
タバス66に恰もシリアル的(直列的)にシ
フトされたようにデータが伝送されるように
構成しなければならない。2つまたはそれ以
上のモジユール58によつてこれの関連する
代表的な異つたデータをシリアル的に伝送す
るようにこれらモジユールを構成した場合に
は、このサブシステムは論理積(AND)の
機能を実行するようになる。このことによつ
て、論理0をその時にデータバス66へ伝送
するので、各々のシリアルデータ中にビツト
コンフリクトが生じることを解決できる。1
個またはそれ以上のモジユール58によつて
データを受信するために、それぞれ関連する
バスインターフエイス76によつてシリアル
データをデータバスからそれの関連するイン
プツトプログラマブル論理回路へ伝送するよ
うに構成する必要がある。従つてこのデータ
を関連したメモリレジスタへシリアル的にシ
フトまたはインプツトプログラマブル論理回
路によつて、それからの積をメモリレジスタ
にシフトし乍ら操作することができる。2個
たはそれ以上のモジユール58でデータを同
時に受信する場合には、このデータを多数の
メモリレジスタに簡単に書込むか、または複
合エレメントプロセツサ60のあらゆるモジ
ユール機能タイプと一致するように論理作動
させるか、または両方を行なつている。最後
に、データの送信または受信を行なうように
構成されていないモジユール58をデータバ
ス66から、有効的に、即機能的に接続を切
り外す必要がある。このことは、これらのバ
スインターフエイス76によつて連続的に論
理1をバス66へ伝送するように構成するこ
とによつて達成できる。このことによつて、
このサブシステムはこれのデータコンフリフ
ト(衝突)を解決する能力のために、これら
モジユール58が能動的にデータを送信した
り、受信したりすることを効果的に回避する
ようになる。従つて、不作動のモジユール5
8は、論理機能的にはそれぞれの関連するデ
ータバス66に接続されないが電気的に接続
される。 第2図に示したコントロールプロセツサ1
0を第1図に示したプロセツサインターフエ
イス63によつてアレイプロセツサ61のモ
ジユール58に作動的に接続する。このプロ
セツサインターフエイス63を複数個の個々
のインターフエイス回路49、例えば第3図
で一例を示したような回路から構成する。こ
のインターフエイス回路49を各アレイレベ
ルにアーキテクチユア的に存在させ、これを
アドレスデコーダ50およびコンフイギユレ
ーシヨンラツチ(Configuration Latch)5
2によつて構成し、これらの入力端子をアド
レスバス20およびコントロールバス24の
それぞれによつてコントロールプロセツサ1
0に接続している。次に、このコンフイギユ
レーシヨンラツチ52の出力端子を、これに
対応する機能プレーン、即ち各各のアレイレ
ベルに存在するモジユール58に含まれてい
るインプツトプログラマブル論理回路のプロ
グラマブル入力端子に接続する。更に詳述す
れば、論理回路の対応するプログラマブル入
力端子をそれぞれ互いに接続し、各々をコン
フイギユレーシヨンバス56によつてコンフ
イギユレーシヨンラツチ52の別個の出力端
子に接続する。従つて、コントロールプロセ
ツサ10によつて予め選択したコントロール
ワードをこれらコンフイギユレーシヨンラツ
チ52の各々に選択的にアドレスおよび書込
むことができる。このコントロールワードの
各ビツトによつて、対応するインプツトプロ
グラマブル論理回路の共通入力の論理状態を
確立できるので、このコントロールワードに
よつて、それぞれ関連の機能プレーン内に存
在するすべてのモジユール58の機能構造
(functional Configuration)を規定できる。
従つて、このコントロールプロセツサ10に
簡単な手段を設けて、これによつてアレイプ
ロセツサ61内に各機能プレーンを独立して
構成している。 前述したように、アレイプロセツサ61の
一般的な動作を第2図に示したコントロール
プロセツサ10によつて行なつている。この
コントロールプロセツサ10には従来設計の
コンピユータシステム12が設けられてお
り、これによつてプログラムの蓄積およびシ
ーケンス制御、データの蓄積およびI/Oデ
ータのバツフア作動、ならびにアレイプロセ
ツサインターフエイス63のインターフエイ
ス回路49へのランダムアクセス動作が行わ
れている。 コントロールプロセツサ10によつて実行
されるプログラムは本質的にイメージ処理ア
ルゴリズムに基くものである。このアルゴリ
ズムは一般に周知なものであり、アレイプロ
セツサ61に関連して使用し得るものであ
る。これによつて信号の分析およびイメージ
分析のようなタスクを実行することができ
る。この信号の分析にはフーリエ変換および
マトリツクス掛算が含まれており、イメージ
分析にはコントラスト強調、エツジ規定
(edge definition)および物体位置(object
location)が含まれている。各々のアルゴリ
ズムによつて、論理機能の特定のシリーズを
確立し、これは、イメージデータセツト上に
実行される必要があり、所望の情報を抽出す
るためのものである。これら論理機能をアレ
イプロセツサ61によつて従来のように実行
する。この実行は、このアレイプロセツサ6
1によつてデータセツトを伝送することによ
つて成され、このデータセツトは、一方の機
能プレーンのメモリレジスタ中に予め記憶マ
ツプされたもので、このセツトは所望の機能
タイプの他方の機能プレーンのメモリレジス
タ中に伝送される。これらデータセツト伝送
の継続、またはレベルシフトは、例えばモジ
ユールの異なる機能タイプが最少としても、
実際上、あらゆるイメージ処理アルゴリズム
を実行するために使用できるものである。レ
ベルシフトを実行するために必要な特定のス
テツプが第13図に示されており、これにつ
いては後述する。 モジユラアレイプロセツサの詳細な説明 A コントロールプロセツサ 第2図に示した一例のように、コントロー
ルプロセツサシステム10は、アレイプロセ
ツサ61の作動のために必要なものである。
このプロセツサシステムには、従来の設計、
例えば高速、ビツトスライスシステムのデイ
ジタルコンピユータシステム12が必然的に
含まれており、これらはAdvanced Micro
Devices AMD2901マイクロプロセツサベー
スシステムによつて代表されるものである。
しかし、本願発明はコントロールプロセツサ
10の設計を趣旨とするものではなく、コン
トロールプロセツサを含んだ完全なアレイプ
ロセツサシステムを趣旨とするものである。
従つて、このコントロールプロセツサの必要
な種々の能力およびこれら能力を提供するた
めの一般的な手段をこの完全性のために以下
に説明する。 アレイプロセツサ61を制御するために、
このコントロールプロセツサ10はアレイ・
プロセツサ・インターフエイス63とインタ
ーフエイスを確立するために必要なすべての
信号を供給できる能力を有する必要がある。
従つて、このコントロールプロセツサ10
は、アドレスバス20にアレイレベル選択ア
ドレスを供給してプロセツサインターフエイ
ス63のインターフエイス回路49にランダ
ム的に接近し得るように設計する必要があ
る。アドレスバス20内の平行ラインの数量
は、10本が好ましく、またはランダム的に選
択出来るアレイレベルの数の底を2とする少
なくとも対数値とすることが望ましい。この
コントロールプロセツサ10はコントロール
バス24の長さに関連して16ビツトのコント
ロールワードを供給できる能力を有し、16本
の平行ラインを設けることが好ましいもので
ある。アドレスおよびコントロールワードに
関連してこのコントロールプロセツサ10に
よつてアドレス有効ライン(address valid
line)22にアドレス有効信号を供給する必
要がある。これによつて、アドレスおよびそ
れに対応するコントロールワードはそれに関
連したバスで安定していることを表示する。
最後に、このプロセツサによつて、リセツト
ライン26にコンフイギユレーシヨンラツチ
リセツト信号を供給する必要があり、これに
よつて、プロセツサインターフエイス63に
存在するすべてのコンフイギユレーシヨンラ
ツチのビツトを不作動状態にリセツトする。 また、このコントロールプロセツサ10に
よつて安定で、高速(約10MHz位)のシステ
ムクロツク信号(SYS CK)を供給できる
ようにする。標準のクロツク発生器14を用
いて、必要なSYS CK信号をシステムクロ
ツクライン28に供給することができる。ま
た更に、これによつて信号をライン30に供
給することによつて、コンピユータシステム
12をアレイプロセツサ61に最終的に同期
させている。 このコントロールプロセツサ10によつ
て、SYS CKから得たクロツクパルスの予
め選定した数のパルスをアレイプロセツサク
ロク(CK)ライン38でゲート制御するこ
とが可能となる。このゲート制御作動は、標
準のダウンカウンタ回路およびANDゲート
を含むクロツクカウンタおよびゲート16を
用いることによつて実現できる。CKパルス
カウント数は、単一方向データバス32によ
つてクロツクカウンタおよびゲート16の入
力ラツチに供給される。このクロツクカウン
タおよびゲート16の動作は、コントロール
ライン34のダウンカウントイネーブル信号
によつて開始される。これに応答して、クロ
ツクカウンタおよびゲート16によつて、
SYS CKパルスのCKライン38への伝送が
SYS CKパルスの予め選定された数をカウ
ントダウンし乍らANDゲートにより実行さ
れるようになる。このカウントダウンが完了
すると、このクロツクカウンタおよびゲート
16によつて、SYS CKパルスの伝送が停
止すると共に、コンピユータシステム12に
コントロールライン36のダウンカウント完
了信号が供給されるようになる。 最後に、コントロールプロセツサシステム
10によつてデータのシリアル交換(データ
I/O)をデータIN/データOUTライン4
6,48のアレイプロセツサ61に供給する
必要がある。これは、標準的なシリアル―パ
ラレルおよびパラレル―シリアルコンバータ
18を使用することによつて実現できる。コ
ンピユータシステム12に臨時的に記憶され
た、またはバツフア作動されている二次元的
構成のデータセツトからの単一データワード
を、コンバータ18に並列的に双方向データ
バス40によつて伝送することができる。16
ビツトの好適なワード長を有する並列データ
ワードをデータOUT(DO)ライン48を経
てアレイプロセツサ61に直列的(シリアル
に)伝送する。反対に、アレイプロセツサ6
1に記憶されたデータセツトからシリアルデ
ータワードをデータIN(DI)ライン46を経
てコンバータ18へ伝送できる。次にこのデ
ータワードを並列に変換すると共に、データ
バス40を介してコンピユータシステム12
へ伝送する。このコンピユータシステム12
にコントロールライン42,44を設置し
て、コンバータ18のシリアルデータIN,
パラレルデータOUT作動およびパラレルデ
ータワード書込み、シリアルデータOUT作
動をそれぞれ制御する。コンバータ18によ
るデータのシリアル/パラレル変換は、クロ
ツク信号ライン38のコンバータ18へクロ
ツクカウンタおよびゲート16によつて供給
されたCKパルスに応答すると共にこれに同
期するものである。このCKパルスもまたア
レイプロセツサ61に同時に与えられるもの
である。従つて、クロツクダウンカウント数
によつて、コントロールプロセツサ10とア
レイプロセツサ61間で交換されるべきデー
タのワード長を直接的に決定できる。第3図
で示したように、CK,DIおよびDOライン
38,46,48を各々のインターフエイス
回路49を経て通過させると共に、それに対
応するアレイレベルの機能プレーンを利用可
能とすることができる。 B アレイプロセツサ 前述したように、アレイプロセツサ61は
複数個のエレメントプロセツサ60から構成
されており、このエレメントプロセツサ60
は、数種の異つた機能タイプの複数個のモジ
ユール58から構成される。モジユール58
が組み合されているので、この結果、エレメ
ントプロセツサ60は概念的に並列であり、
これによつてアレイプロセツサ61内のデー
タの流れは並列となる。各エレメントプロセ
ツサ60のモジユール58は、これに関連し
たデータ交換サブシステムの単一データバス
66によつてのみ相互接続されるので、この
内部におけるデータの流れは正確にビツト―
シリアルとして表現できる。しかし、このデ
ータの流れをワード―パラレルとして表現す
ることもできる。その理由は、パラレルエレ
メントプロセツサ60の共通および同時の作
動のためである。このワード―パラレルおよ
びビツト―シリアル動作によつてアレイプロ
セツサ61が全体のイメージを一度に効果的
に処理できるようになる。更にまた、このタ
イプの動作によつて、かなり簡単なシリアル
算術回路を使用でき、これによつてモジユー
ルの種々の機能タイプの論理回路の実行が可
能となる。 動作を共通のワード―パラレル、ビツト―
シリアルモードで行なうために、これらモジ
ユール58に更にエレメントプロセツサ60
を横切る機能プレーンとして組み合せ、各プ
レーンをアレイプロセツサ61のアレイレブ
ルに存在するモジユール58の共通の機能タ
イプから構成する。このことによつて、数種
類のタイプのモジユール58によつてメモ
リ、アキユムレータ、カウンタおよびコンパ
レータとしてこのような機能プレーンが与え
られるようになる。 C プロセツサインターフエイス コントロールプロセツサ10は、それと関
連したインターフエイス回路49の1つによ
つて機能プレーンの各々と作動的に組み合わ
され、この回路49には第1図で示したよう
なプロセツサインターフエイス63が設けら
れている。第3図を参照すると、各インター
フエイス回路49は、シングル、好適には16
ビツトワイドと、ワードパラレルデータラツ
チ52とこれと組み合せたアドレスデコーダ
50より構成されている。アドレスデコーダ
50のアドレスおよびアドレス有効入力なら
びに、コンフイギユレーシヨンラツチ52の
データおよびラツチリセツト入力を、プロセ
ツサインターフエイス63のインターフエイ
ス回路49の対応する入力と共に、アドレス
バス20、アドレス有効ライン22、コント
ロールバス24およびコンフイギユレーシヨ
ンラツチリセツトライン26のパラレルライ
ンにそれぞれ接続する。各アドレスデコーダ
50もまたこれに関連したコンフイギユレー
シヨンラツチ52にラツチイネーブルライン
54に動作的に接続する。このようにして得
られたコンフイギユレーシヨンラツチ52の
データ出力によつて複数のコンフイギユレー
シヨンバス56が構成され、これらバスの
各々がアレイプロセツサ61の独立の機能プ
レーンと動作的に組み合わわされるようにな
る。 ここでプロセツサインターフエイス63の
動作を考えると、ここに存在する各アドレス
デコーダ50は特定のアレイレベル選択アド
レスに応答するようになり、このアドレスは
アドレスバス20のコントロールプロセツサ
10によつて与えられるものである。従つ
て、アドレスデコーダ50によつて、アドレ
ス有効ライン22にアドレス有効信号が存在
する場合にアドレスバス20にこれに対応す
るアドレスを検出した時、特定のインターフ
エイス回路49の動作が開始するようにな
る。この時点において、アドレスデコーダ5
0によつてラツチイネネーブル信号がラツチ
イネーブルライン54に発生される。これに
応答して、コンフイギユレーシヨンラツチ5
2は、アレイレベル選択アドレスに関連して
コントロールプロセツサ10によつて得られ
たコントロールロードでラツチされる。従つ
て、その時にコントロールバス24に現われ
る。一旦ラツチされると、このコントロール
ワードの関連したビツトによつて、コンフイ
ギユレーシヨンバス56の独立のパラレルラ
インに現われた信号の論理状態を確立するよ
うになる。このラツチ52に存在しているよ
うなコントロールワードは、新しいコントロ
ールワードがこのラツチ52にアドレスされ
るか、またはコンフイギユレーシヨンラツチ
リセツト信号がリセツトライン26で受信さ
れるまで安定に保たれるようになる。 D メモリ機能プレーン 特定のモジユール58の機能タイプおよび
これに対応する機能プレーンは、これのイン
プツト―プログラマブル論理回路の特定な設
計によつて決定される。第6図に示したの
は、メモリタイプインプツトプログラマブル
論理回路である。種々のプログラマブルイン
プツトがこれらの機能の定義と共に表に載
つている。 このメモリモジユールは2つの主要機能を
有するように設計されている。第1のもの
は、二次元的構造を成すデータセツトから単
一データワードの蓄積用に設けられている。
これによつて、全体のイメージがメモリ機能
プレーン中に直接的にマツプされ得るように
なり、これによつてこれの構成要素データワ
ードの空間的相互関係が本質的に保存される
ようになる。一方、第2のものは、このデー
タワードを隣接のエレメントプロセツサの対
応するメモリモジユールに縦方向の伝送が行
なわれるようになる。換言すれば、それの機
能プレーン内における4個の相隣接するモジ
ユールの内の1個に伝送されるようになる。
この機能を、メモリ機能プレーン全体の見地
から考えた場合、これによつて全体のイメー
ジが、プレーン内の4つの直交方向のいずれ
か1つに縦方向に、イメージの空間的完全性
を失わずに縦方向にシフトできるようにな
る。従つて、メモリ論理回路によるこれら機
能を与え得る能力について以下に説明する。 第6図に示すように、メモリ論理回路10
2の中心部材はメモリレジスタ118であ
り、好適には16ビツト長を有するものであ
る。ANDゲート120のCLKプログラマブ
ル入力端子にクロツクイネーブル信号を供給
した場合、この信号によつてクロツクパルス
の予め選択された数を(CKライン38のコ
ントロールプロセツサ10によつて得られた
ように)、メモリレジスタ118に供給でき
るようになる。供給されたクロツクパルスの
各々によつて、メモリレジスタ118に含ま
れているデータを1ビツトだけ右へシフト
し、これによつてメモリレジスタ118へお
よびからのデータのシリアル伝送が可能とな
る。従つて、CKパルスが印加されると、
MSBプログラマブル入力端子125の論理
状態に依存して、メモリレジスタ118の最
上位ビツト(MSB)または最下位ビツト
(LSB)からのシリアルデータがデータセレ
クタ回路126を経て相隣接の出力ライン1
04へ伝送されるようになる。従つて、この
シリアルデータをこれの関連する機能プレー
ン内の相隣接するメモリモジユールの各々に
用いることが可能となる。最も近い隣接の出
力ライン104のデータも極性選択回路
(Polarity Selection Circuit)に供給でき、
この回路ではデータの極性を、POLプログ
ラマブル入力端子148の論理状態に従つて
反転または非反転させている。 次にこれらのデータをデータライン82を
経てメモリモジユールのデータバスインター
フエイス回路76のデータ送信器セクシヨン
へ供給する。ここで、このデータをOプログ
ラマブル入力ライン84上の出力イネーブル
信号とNORゲート80によつて合成するよ
うにする。このことによつて、このデータま
たは論理1がデータバスライン66上のオー
プンコレクタ出力バツフア86によつてバツ
フア処理されるようになる。その結果、これ
の関係するエレメントプロセツサ60の他の
モジユール58が利用可能となる。ここで、
このモジユール論理回路を実行するために、
標準的なオープンコレクタ、接地エミツタバ
イポーラ出力バツフア(第5b図に示したよ
うな)やオープンドレイン、接地ソース
FET出力バツフア(第5c図に示したよう
な)を使用する論理フアミリによつて使用で
きる。
【表】
ジシヨンデータの再循環可能
【表】 エストデータ
ユールからデータの受信可能
【表】
るポジシヨンから右側へシフ

ト;エツジ感度、不作動の時low
データはまた、CKパルスを供給した時に
それのMSBポジシヨンを介してメモリレジ
スタ118中にシリアル的に入力することも
できる。この入力データをマルチプル入力
NANDゲート126によつて、多数の異つ
たソースからのデータの積として供給する。
このようなソースの1つとしては、データバ
スインターフエイス回路76のデータ受信セ
クシヨンである。ここで、論理NANDゲー
ト88を用いて、プログラマブル入力ライ
ン92に現われているデータ入力イネーブル
信号とデータバス66に現われているデータ
と組み合せる。これによつて、データ入力イ
ネーブル信号の論理状態に依存して、受信し
たシリアルデータまたは論理1をそれの入力
ライン93を経てNANDゲート126へ供
給する。 データの他の1つのソースはメモリレジス
タ118それ自身である。このレジスタから
最も近傍の隣接するデータ出力ライン104
へのデータ出力をNANDゲート128の
RECプログラマブル入力130として供給
したような再循環イネーブル信号と組み合せ
る。これによつて、このメモリ118の出力
から再循環された反転データまたはNAND
ゲート126の論理1をそれの入力ライン1
29を経て供給できるようになる。 データの残りのソースは4つの最も近傍の
メモリモジユールである。この場合、最も近
傍で隣接のデータ出力ライン106,10
8,110,112に現われたデータを、論
理NANDゲート132,136,140,
144のそれぞれのSI,WI,NI,EIプログ
ラマブル入力134,138,142,14
6の対応する入力イネーブル信号に組み合せ
る。最も近傍の隣接モジユールからの反転デ
ータまたは論理1を入力信号としてNAND
ゲート126へ供給できる。 アレイプロセツサ61の横断面(これのエ
レメントプロセツサ60を横切つている)と
して概念的に導入されたメモリ機能プレーン
100が第7図に図示されている。メモリ入
力―プログラマブル論理回路102を含むモ
ジユール58をN×Nアレイとして分布させ
て表示する。メモリ機能プレーン100の論
理回路102を、シリアルデータの双方向伝
送のために、それの4つの隣接した組の各々
と相互接続する。機能プレーン100のコー
ナーモジユール1021,1を考察すると、これ
によつてデータが、最も近接の隣のデータ出
力ライン104により隣のモジユール102
1,21021,oおよび102o,1に供給されるよう
になる。このコーナーモジユール1021,1
またそれの隣接組モジユールの各々からそれ
ぞれの隣接データ出力ライン108,11
2,110,106によつてデータを受信す
る。この結果、図より明らかなように、最も
近接の隣接の相互接続によつて、メモリ機能
プレーン100のモジユールアレイの周りを
包囲するので、N×Nアレイのどのエツジ境
界においてデータの紛失が起らない。 制御の目的のため、これらモジユール10
2を、メモリ機能プレーン100に対応する
インターフエイス回路49のコンフイギユレ
ーシヨンバス56を共通に接続する。モジユ
ール入力−プログラマブル論理回路102の
プログラマブル入力を接続するので、バス5
6のパラレルラインの各々を所定タイプのプ
ログラマブル入力のすべてに共通に接続す
る。従つて、メモリ機能プレーン100に存
在するモジユール入力−プログラマブル論理
回路102の総ての回路は、常に互いに動作
的に同一であるよう構成されるようになる。
その理由は、これらのプログラマブル入力の
論理状態は、これの対応するプロセツサイン
ターフエイス回路49のデータラツチ52に
存在する制御ワードによつて共通に確立され
るからである。 最後に、クロツクカウンタおよびコントロ
ールプロセツサ10のゲート16によつて発
生されたクロツクパルスが入力−プログラマ
ブル論理回路へクロツクライン38によつて
供給されるようになる。 E I/O機能プレーン 第8図に示したように、I/O機能プレー
ン152はメモリ機能プレーンと本質的には
同じものでありこれを変更して、コントロー
ルプロセツサ10でデータのシリアル交換を
可能としたものである。表は、このI/O
機能プレーンによつて要求される種々の入力
および出力のリストおよび機能の説明であ
る。
【表】
の間で双方向のデータのシリアル伝送可能
【表】
【表】 送用の双方向
のシリアルデータバス
このI/O機能プレーン152はメモリ機
能プレーン100と実質的に同一である。し
かし、両者の相違は、I/O機能プレーン1
52にはシリアルデータレシーバ/セレクタ
154が含まれており、これによつて、DO
ライン48のコントロールプロセツサ10に
よつて供給されたデータと、メモリモジユー
ル1021,oの近傍の隣接データOutライン1
12のこのモジユールによつて供給されたデ
ータとの間での選択を行なつている。それぞ
れのソースからのデータをライン112′内
のイーストデータ上のメモリ論理回路102
1,1へ供給する。データのこれら2つのソース
間の選択は、EXIOプログラマブル入力15
6に存在する外部I/O信号に依存する。
I/O機能プレーン152にはシリアルデー
タ送信回路155が設けられている。この回
路はバスインターフエイス回路76のデータ
伝送部分に機能的に等しいものである。メモ
リ論理回路102o,oの最も近傍の隣接のデー
タOutライン160によつてデータをデータ
送信回路155へ供給する。このデータを
EXIOプログラマブル入力ライン156の外
部I/O信号と一緒にNORゲート80によ
つて組み合せると共に、オープンコレクタバ
ツフア回路86によつてDIライン46にバ
ツフア制御する。このデータバスインターフ
エイス回路76の動作と同様に、最も近傍の
隣接データOutライン160のデータまたは
論理1を送信し、この選択はEXIO信号の論
理状態に依存するものである。従つて、プロ
グラマブル入力156のEXIO信号が論理0
の場合には、データレシーバ/セレクタ回路
154によつて最も近傍の隣接データOutラ
イン112からのデータを頂部列の隅のメモ
リ論理回路1021,1に供給する一方、データ
送信回路155によつて論理1をDIライン
46に伝送する。このような構成(コンフイ
ギユレーシヨン)において、このI/O機能
プレーンは、メモリ機能プレーン180と動
作的に同一となる。これとは逆になつた場
合、即ち、EXIO信号が論理1の場合、デー
タレシーバ/セレクタ154によつて、頂部
列の隅のメモリ論理回路1021,1にコントロ
ールプロセツサ10から得たデータをDOラ
イン48を経て供給し、他方、データ送信回
路155によつて、頂部列の隅のメモリ論理
回路102o,oの最も近傍の隣接データOutラ
イン160からデータをシリアルに送信する
(DIライン46を介してコントロールプロセ
ツサ10へ)。 F アキユムレータ機能プレーン アキユムレータ機能プレーンのモジユール
58の各々は、第9図で示したようなアキユ
ムレータタイプの入力−プログラマブルプレ
ーン回路172が含まれている。表には、
アキユムレータ論理回路172のプログラマ
ブル入力およびアキユムレータ機能プレーン
のリストおよび機能が載つている。
【表】
【表】
【表】
るポジシヨンから右側へシフ

ト;エツジ感度、不作動の時low
このアキユムレータモジユールは2つのデ
ータワードのシリアル的合計およびその結果
を記憶するように設計されている。従つて、
第9図で示すように、このアキユムレータ論
理回路172は、例えば16ビツト長のメモリ
レジスタ180および桁上げ回路付きの1ビ
ツト全加算器182から実質的に構成されて
いる。メモリ論理回路102のように、
NANDゲート184を用いて、CKライン3
8に供給されたようなクロツクカウンタおよ
びゲート16により発生したクロツクパルス
をCLKプログラマブル入力186のクロツ
クイネーブル信号と組み合せ、これによつ
て、クロツクパルスをメモリレジスタ180
へ選択的に供給することができる。各クロツ
クパルスが供給されると、メモリレジスタ1
80はシリアルシフトレジスタとして作用
し、この中に含まれたデータを1ビツト右側
へシフトする。データをこのメモリレジスタ
180からデータセレクタ回路174を経て
データバスインターフエイス回路76へ出力
する。このデータセレクタ回路174は通常
の設計のものであり、出力データを最上位ビ
ツトまたは最下位ビツトのメモリレジスタ1
80から出力データを、MSBプログラマブ
ル入力ライン176の最上位ビツト信号の論
理状態に依存してデータ出力ライン175へ
選択的に伝送するようになる。データセレク
タ出力ライン175に存在するデータのデー
タバス66への伝送は、バスインターフエイ
ス回路のOプログラマブル入力84に存在す
る出力信号に依存するものである。このデー
タを再循環NANDゲート178を経て最後
にメモリレジスタ180へ再循環することも
でき、これはRECプログラマブル入力17
7に存在する再循環信号の論理状態に依存し
て行なわれるものである。桁上げ付き1ビツ
ト全加算器188は、1ビツト全加算器18
8および1ビツト桁上げラツチとして作用す
る適当に接続されたフリツプフロツプ190
とから構成されている。この桁上げ付き1ビ
ツト全加算器182は、メモリレジスタ18
0へ再循環されるデータおよびバスインター
フエイス76によつて供給されたデータバス
ライン66からの入力データの一方または両
方を受信するようになる。このデータの和ま
たは差を桁上げ付き1ビツト全加算器182
の外へ同期的にクロツク作動させると共にメ
モリレジスタ180へクロツク作動させる。
この和または差は、データの累積に先立つて
ADDまたはSUB信号がそれぞれの対応する
プログラマブル入力192,193に存在し
ているかどうか、および入力データが「導」
であるか「反転」であるかによつて決められ
る。 次に、2つのデータワードの和を取るため
には2段階の手順が必要であることが明らか
である。まず第1のステツプは第1データワ
ードをバスインターフエイス76からメモリ
レジスタ180へシリアル的に加算すること
である。このことは、使用禁止された
(disabled)メモリレジスタ18に予め存在
しているデータの再循環によつて成される。
次に第2データワードをバスインターフエイ
ス76からシリアル的に入力させる。これと
同時に、第1データワードをメモリレジスタ
180から再循環させ、両データワードを同
期させて桁上げ付き1ビツト全加算器へ供給
する。次に、結果として得られる合計を同期
させてメモリレジスタ180へシフトさせ
る。この和は従つて、追加データワードと加
算できるようになるか、またはこれの対応す
るエレメントプロセツサ60内のもう1つの
モジユール58へシリアル的に伝送できるよ
うになる。 第10図に示すのは、N×Nアレイのアキ
ユムレータモジユール168から成るアキユ
ムレータ機能プレーン166であり、これに
はアキユムレータ入力−プログラマブル論理
回路172が含まれている。メモリおよび
I/O機能プレーン内のように、このアキユ
ムレータモジユール168はコンフイギユレ
ーシヨンバス56によつてそれぞれ対応する
プロセツサインターフエイス回路49に共通
に接続されている。従つて、このアキユムレ
ータ論理回路172の対応するプログラマブ
ル入力端子は一緒に共通接続されると共に、
更にコンフイギユレーシヨンバス56の関連
のパラレルラインに接続される。このことに
よつて、コントロールプロセツサ10によつ
て選択され、コンフイギユレーシヨンラツチ
56へ書込れたように、コントロールワード
はアキユムレータ回路172のプログラマブ
ル入力の各々の論理状態を確立することがで
きるようになる。従つて、コントロールプロ
セツサ10によつて直接選択されるように、
アキユムレータ機能プレーン166中のアキ
ユムレータ論理回路172の共通のコンフイ
ギユレーシヨン(構成)が存在するようにな
る。コントロールプロセツサ10のクロツク
カウンタおよびゲート16によつて発生させ
たようなクロツクパルスの予め選択した数を
アキユムレータモジユール168およびその
内に含まれている論理回路172へクロツク
ライン38によつて供給する。 G カウンタ機能プレーン 第11図はカウンタ入力―プログラマブル
論理回路を示す。このプログラマブル入力お
よびこれの対応するカウンタ機能プレーンの
リストおよび機能についての説明をを第表
に示す。
【表】
【表】
るポジシヨンから右側へシフ

ト;エツジ感度、不作動の時low
カウンタ論理回路200はデータバス66
に現われるデータのビツト合計(bit−sum)
を作るように設計されている。従つて、カウ
ンタ論理回路200は、標準的な5段の二進
カウンタ204および対応する5ビツトのメ
モリレジスタ202より実質的に構成され
る。動作中、データはこの二進カウンタ20
4の第1段によつてデータバス66からバス
インターフエイス回路76を経て受信され
る。このバスインターフエイス回路76の受
信セクシヨンは、データバス66からのデー
タビツトの受信の前には使用可能(enable)
となり、受信の後では使用不可能(disable)
となる。受信した論理1データビツトによつ
て二進カウンタ204の第1段をクロツク作
動させ、論理0を受信すると、この二進カウ
ンタには何も影響を与えない。従つて、二進
カウンタ204はデータバス66に順次現わ
れる論理1データビツトの数を計数するの
で、これによつて1ビツトの全加算器として
機能するようになる。この二進カウンタ20
4の出力端子から連続的に得られるこの二進
計数は、SETププログラマブル入力210
にパラレルデータセツト信号を供給すること
によつて、パラレル入力―シリアル出力タイ
プのメモリレジスタ202へパラレルに伝送
することが可能となる。次に、この計数を最
下位ビツトを最初に、メモリレジスタ202
から外部のバスインターフエイス回路76の
送信器部分へシフトでき、これは、CLKプ
ログラマブル入力206のクロツクイネーブ
ル信号によつて使用可能となるように、CK
ライン38のクロツクパルスの供給に応答し
て行われる。この二進カウンタ204をRプ
ログラマブル入力208のリセツト信号の供
給によつていつでもクリヤにすることができ
る。制御の目的のために、カウンタ機能プレ
ーンとしてカウンタ論理回路200の相互接
続を、アキユムレータ機能プレーン166中
のアキユムレータ論理回路172の相互接続
に厳格に類似させる。カウンタ論理回路20
0の対応するプログラマブル入力をそれぞれ
一緒に接続すると共に、更にこれの対応する
コンフイギユレーシヨンバス56のパラレル
ラインに接続する。従つて、カウンタ機能プ
レーンのカウンタ論理回路200の動作は両
方共通で且つ同期するものである。 H コンパレータ機能プレーン 第12図に示したのはコンパレータ入力―
プログラマブル論理回路216である。表
は、プログラマブル入力とそれに対応する機
能プレーンのリストおよび機能について記載
している。
【表】
【表】
るポジシヨンから右側へシフ

ト;エツジ感度、不作動の時low
このコントパレータ論理回路216は2つ
のデータワードを比較するのに3段階の手順
を採用している。第1ステツプとして、デー
タワードをバスインターフエイス回路76に
よつてデータバス66から受信し、これをメ
モリレジスタ218へ入力している。この作
動は以下のように実行されている。即ち、
CKLプログラマブル入力222のクロツク
イネーブル信号によつてNANDゲート22
0を経て供給されたようにクロツクパルスの
供給に反応して、メモリレジスタ218の最
上位ビツトポジシヨンを経てデータワード中
にシリアル的にシフトさせることによつて実
行している。このステツプは、メモリレジス
タ218中に予め存在するデータの再循環を
行なうことなく実行される。即ち、論理0を
RECプログラマブル入力226に供給し、
これによつてデータの再循環を不可能にす
る。第2のステツプは、メモリレジスタ21
8に現在存在しているデータをデータバス6
6を越えて論理回路216にシリアル的に設
けた第2データワードと実際に比較させるも
のである。これら2つのデータワードを最下
位ビツトを最初に、シリアル的に且つ同期的
にコンパレータサブ回路223の対応する入
力端子に供給する。第1データワードをメモ
リレジスタ218に存在するデータワードの
再循環によつてコンパレータサブ回路223
のA入力に供給する。第2データワードをデ
ータバス66からコンパレータサブ回路22
3のB入力にコンパレータNANDゲート2
29によつて直接伝送する。このNANDゲ
ート229はそれのCMPプログラマブル入
力228の比較可能信号によつて作動するよ
うになる。これら2つのデータワードをシリ
アル的に供給するので、このコンパレータサ
ブ回路223によつてこれらの対応するビツ
トを比較し、この比較の累積結果をコンパレ
ータ状態出力ラツチ224によつて累積す
る。即ち、このコンパレータ状態出力ラツチ
224から3つの出力;以上、以下、および
同等の出力が発生され、これらは2つのデー
タワードの比較の状態を連続的に反映するも
のである。このコンパレータ状態出力ラツチ
224の3つの出力をラツチするので、これ
によつて累積比較の状態をRプログラマブル
入力236にリセツト信号を供給してリセツ
トするまで保持している。実際上、両データ
ワードの最上位ビツトを比較完了したときに
第2ステツプ、即ちシリアル比較が終了した
ことになる。次に、この比較ステツプの第3
および最後のステツプは、比較状態出力ラツ
チ224の出力信号の特定の比較状態をテス
トすることである。このテストを実行するた
めに、ラツチ224の出力のそれぞれを3つ
のNANDゲート231,233,235に
接続する。3つのNANDゲートの出力を、
トリプル入力NANDゲート338によつて
組み合せ、これの出力信号をバスフエイス回
路76に供給する。これらゲート231,2
33,235の各々にはプログラマブル入力
G,LおよびEが設けられており、これを用
いることによつて、例えばA>BまたはA≧
Bのように、コンパレータ状態出力ラツチの
状態の組み合せを選択的にテストすることが
できる。この結果、これら2つのデータワー
ド間での比較の結果が、第1が第2より大き
いものであるらば、第2ステツプの手順に従
い、コンパレータ状態出力ラツチの出力A>
Bは論理1となる。更に、以上および等しい
信号がGおよびEのプログラマブル入力23
0,234のそれぞれに第3ステツプ手順中
に供給されるならば、トリプル入力NAND
ゲート238によつて論理1がバスインター
フエイス回路76に伝送され、これは、比較
の結果が、第1データワードは第2データワ
ードより大きいかまたは等しかつたかを表示
するものである。 前述のカウンタ機能プレーンと同様に、制
御の目的のために、コンパレータ機能プレー
ンのコンパレータ論理回路216の相互接続
をアキユムレータプレーン166のアキユム
レータ論理回路172の相互接続と厳密に類
似させる必要がある。このコンパレータ論理
回路216の対応するプログラマブル入力の
それぞれを互いに接続すると共に、これをこ
れらの対応するコンフイギユレーシヨンバス
56のパラレルラインに接続する。従つて、
コンパレータ機能プレーンのコンパレータ論
理回路216の動作は本質的に両方共、共通
であると共に同期したものである。 データ交換サブシステム すでに説明したように、第5a図で示した
ように、データ交換サブシステムによつて、
モジユール58がこれの関連した複合エレメ
ントプロセツサ60以内でデータをデータバ
ス66に同期的に送信またはこのバスから受
信し得るように作動する。またこのデータ交
換サブシステムによつて、データバス66か
ら不作動状態のモジユールを機能的にその接
続を解除することもできる。この機能を実行
するために、このデータバスサブシステム7
4には、データバス66、抵抗性負荷78、
多数のデータ受信器(これは現われているデ
ータ信号の論理状態を検知するために、デー
タバス66に動作的に接続されている)およ
びデータバス66に動作的に接続された多数
のデータ送信器が設けられている。エレメン
トプロセツサ60のモジユール58を相互接
続するためにデータ交換サブシステムを使用
する場合には、これらデータ送信器および受
信器を対と成し、これによつて同一のデータ
バスインターフエイス回路76a−n(複数
個)を構成することができ、これの各々は複
合エレメントプロセツサ60の対応するモジ
ユールに存在するようになる。低抗性負荷7
8は抵抗器、若しくは抵抗を滞びるように接
続したFETであり、これを電気的導電性バ
スライン66および電圧源(図示せず)との
間に接続し、これの電位を十分に保持してデ
ータバス66を論理1状態に維持するように
する。 バスインターフエイス回路76および、従
つてデータ送信器および受信器の好適な設計
をメモリ入力―プログラマブル論理回路10
2、前述のセクシヨンDに関連して説明す
る。 これらの本質的な特徴は、以下の通りであ
る。(1)バスインターフエイス回路76の送信
器部分のデータ出力バツフア86は第5b−
c図で示すようなオープンコレクタ設計のも
のである。(2)出力イネーブル信号をOプログ
ラマブル入力84に供給すると、データライ
ン82のバスインターフエイス回路76に供
給されたデータをデータバス66に送信す
る。(3)出力イネーブル信号をOプログラマブ
ル入力84から引込むと、このバスインター
フエイス回路によつて論理1を発生させると
共にこれをデータバス66に継続して送信す
るようになる。(4)入力イネーブル信号をプ
ログラマブル入力92に供給すると、データ
をデータバス66から受信すると共に、これ
をデータライン93で利用可能となる。 これら明らかなように、データを送信する
場合には、各バスインターフエイス回路76
はデータバスの論理状態を論理0状態に強制
させるだけの能力しか有しないようになる。
従つて、バスインターフエイス回路76a−
nのすべてによつて論理1を送信している時
のみ、データとしてまたは、データバス66
からそれぞれに対応したモジユールを機能的
に接続を解除して、データバス66の論理状
態を論理1となる。これと反対に、どのバス
インターフエイス回路からも論理0を送信す
るならば、データバス66は論理0の状態と
なる。従つて、データ交換サブシステムによ
つて、すべてのデータの結線されたANDが
データバス66を経てデータ受信用に構成さ
れたバスインターフエイス回路76へ伝送さ
れるようになる。従つて、伝送されるデータ
における衝突が論理ANDルールの一貫した
応用によつて回避されるようになる。このこ
とによる所望の結果としては、これによつて
データが機能プレーン間で伝送される時はい
つでもアレイプロセツサ66によるデータ依
存処理が行なわれることである。即ち、この
アレイプロセツサ61のデータ交換サブシス
テムの衝突解決能力を、2つまたはそれ以上
のイメージを機能プレーン間で同時に伝送す
ることによつて意図的に包含させることがで
きる。データ交換サブシステムの各々によつ
て伝送された実際のデータはエレメントプロ
セツサ60の伝送されるモジユール58に含
まれたそれぞれのデータに本質的に依存する
ものである。従つて、このアレイプロセツサ
61には、マスキングに依存したデータ操作
を実行する能力があり、この操作では結果と
して得られるイメージは、2つまたはそれ以
上のイメージ中に存在するそれぞれのデータ
に直接依存するものである。この特徴につい
ては、更に以下のセクシヨン(E)で説明
する。 入力―プログラマブル論理回路をこれの関
連するデータバス66へ接続するためのバス
インターフエイス76の通常の使用によつ
て、実際上、エレメントプロセツサ60の全
体の複雑さ、およびこの為、全体のアレイプ
ロセツサ61の複雑さを減少できる。このこ
とによつて、もし互いに全体的に見て独立し
たものでなければ、論理回路を設計および実
行でき、入力のプログラム設計条件、ビツト
―シリアル演算およびデータ操作およびバス
インターフエイス76の利用の要件のみに無
理がある。シングルデータバス66を経て、
エレメントプロセツサのモジユールの共通の
相互接続(これは、先行技術の“セル”エレ
メントプロセツサの高度に相互接続されたサ
ブコンポーネントに相当するものである)を
設けることによつて、エレメントプロセツサ
60のアーキテクチユアを簡単にすることが
できる。 このデータ交換サブシステムによつてエレ
メントプロセツサ60のアーキテクチユアの
交替または発展を簡潔に行なうこともでき
る。各モジユール58はシングルデータライ
ン90を介してそれの関連するデータバス6
6に接続し、これはデータ送信器および受信
器(これのバスインターフエイス76の)と
共通であるので、このモジユール58を、こ
れらのデータライン90をデータバス66か
ら接続または適当に接続を解除することによ
つてエレメントプロセツサへ追加させたり、
離間させることができる。また、更に、この
アーキテクチユアをエレメントプロセツサの
スピードや最良条件に直接の影響を与えずに
拡張することができる。しかし、バスライン
66の長さに沿つての信号の伝送には実際上
の遅延による制限があり、これによつて複合
エレメントプロセツサ66に存在するモジユ
ール58に数の制限が生じる。 しかし乍ら、このデータ交換サブシステム
をエレメントプロセツサ60のモジユール5
8を相互接続するのみに使用される訳ではな
い。つまり、シリアルデータを多数の論理回
路間でデータバスラインを介して交換する必
要があるところであればどこでも利用できる
利点がある。例えば、機能的に等価なデータ
交換サブシステムを利用して、コントロール
プロセツサ10のパラレル/シリアルコンバ
ータ18をアレイプロセツサ61のI/O機
能プレーンのすべてと相互接続できる。第2
図で示したように、抵抗性負荷78を論理1
状態のDIデータバス46に接続する。デー
タをDIデータバス46でドライブするため、
各I/O機能プレーン(第8図参照)に存在
するデータ送信器155の出力バツフア86
を意図的にオープンコレクタ設計のものとす
る。更に、データ送信器155の使用不可能
状態とは、これによつて論理1をDIデータ
バス46で継続的にドライブするようなこと
である。本質的に考察して、I/Oデータ交
換サブシステムのデータ受信器はシリアル/
パラレルコンバータ18であり、データの受
信をCKライン38に供給したようなクロツ
クパルスによつて不可能としている。従つ
て、I/O機能プレーンの総てをI/Oデー
タ交換サブシステムによつてコントロールプ
ロセツサ10のコンバータ18に共通に接続
する。 このデータ交換サブシステムをパラレルデ
ータワードを伝送するために容易に操作でき
る。 オペレーシヨン A レベルシフト 前述したように、アレイプロセツサ61の
原理的オペレーシヨン(イメージを処理する
オペレーシヨン)は、このイメージの並列構
成データワードを連続する機能プレーンを経
て連続的にシフトすることである。これらレ
ベルシフトを利用して、イメージデータセツ
トを補助的またはイメージ派生的なデータセ
ツトに沿つて、適当なタイプの機能プレーン
(連続している)を介してシフトすることに
よつて、所望のイメージ処理アルゴリズムの
特定なステツプを実行している。 第13図のシステムタイミングダイヤグラ
ムに示すのは、多数の機能プレーンを包含し
たレベルシフトを実行するのに必要な特定の
ステツプである。時刻t1において、コントロ
ールプロセツサ10によつてコンフイギユレ
ーシヨンラツチリセツト信号をラツチリセツ
トライン26を経てプロセツサインターフエ
イス63へ供給する。この信号によつて、コ
ンフイギユレーシヨンラツチ52のすべての
データビツトがこれらの対応するプログラマ
ブル入力の不作動状態となるようにリセツト
される。次に、コントロールプロセツサ10
によつてプロセツサインターフエイス63の
インターフエイス回路49のあらゆる数を連
続的に番地付けし、コントロールワードをコ
ンフイギユレーシヨンラツチの各々に書込む
ようにする。これらコントロールワードを、
インターフエイス回路49に対応する機能プ
レーンのために機能的に規定でき、これらに
番地付けされている。特定の機能を実行する
機能プレーンを構成するコントロールワード
を表〜で説明して決定できる。例えば、
メモリレジスタ中に含まれているデータのレ
ベルシフト用のメモリ機能プレーンを構成す
るために、各モジユール内でデータを再循環
させながら、表を参考にして表に示すよ
うな所望の制御ワードを開発できる。第13
図において、コントロールプロセツサ10に
よつて時刻t2,t3およびt4のそれぞれで3つ
の機能プレーンを構成する。前述したよう
に、各インターフエイス回路49のアドレス
デコータ50は番地付けられるので、ラツチ
イネーブル信号が発生され、これによつてこ
れの対応するコンフイギユレーシヨンラツチ
52によつてコントロールワードをラツチす
るようになる。これをコンフイギユレーシヨ
ンサイクルと称することができる。レベルシ
フト中に作動状態となるべき機能プレーンの
コンフイギユレーシヨンサイクルが一旦実行
されると、アレイプロセツサ61内の残余の
機能プレーンは構成(コンフイギユレーシヨ
ン)されないままとなる。即ち、不作動とな
り、このコントロールプロセツサ10によつ
て時刻t5にクロツクカウンタおよびゲート1
6へクロツクダウンカウント数が供給される
ようになる。このダウンカウント数を時刻t6
においてクロツクカウントイネーブル信号に
よつてクロツクカウンタおよびゲート16中
へラツチするようになる。この信号によつ
て、ダウンカウントシーケンス動作を開始し
て、クロツクパルスの予め選択された数(ダ
ウンカウンタ数で特定された)をCKライン
38に供給する。これらクロツクパルスの
各々に応答して、作動中の機能プレーンは、
これらのコンフイギユレーシヨンに依存し
て、シングルデータビツトをデータ交換サブ
システムを経て送信または受信するようにな
る。従つて、第13図で示すように、16ビツ
ト長のデータワード16より成る全体のイメ
ージを機能プレーン間でクロツクダウンカウ
ント数を16となるように供給することによつ
てレベルシフトすることができる。時刻t7
おいて、ダウンカウントシーケンス動作は終
了し、クロツクカウンタおよびゲート16に
よつてクロツクカウント完了信号を発生させ
ると共に、これをコンピユータシステム12
に供給する。これによつてレベルシフトオペ
レーシヨンが完了したことを表わす。
【表】 B ラテラルシフト アレイプロセツサ61のもつ1つの基本的
な動作はアレイのラテラルシフト(array
lateral shift)である。これは基本的な動作
ではあるが、メモリおよびI/O機能プレー
ンのような、最も近傍の隣接のシリアルデー
タ伝送能力を有するこれらの機能プレーンの
みに限定する。このラテラルシフト作動中、
これら機能プレーンの1つのプレーンに存在
するイメージを、イメージの空間的完全性を
失なわずその機能プレーン内の4つの直交方
向のいずれか一方向の横方向(lateral方向)
へシフトさせる。このイメージの完全性を、
周りを包囲した最も近傍の隣接する相互接続
によつて保持している。この相互接続は、N
×Nモジユールアレイのノース(北)とサウ
ス(南)およびイースト(東)とウエスト
(西)のエツジに位置しているモジユール間
で行われる。このことによつてアレイのエツ
ジ越えて象徴的にシフトされたデータをそれ
の対応する対向エツジに再出現させることが
可能となる。更に、イメージは異つた機能プ
レーン中に各々現われるので、あらゆる数の
イメージを同時に全体的に独立な方向へ横方
向にシフトする。 第14図の状態タイミングダイヤグラムに
よつて、ラテラルシフトオペレーシヨンを実
行するのに必要な特定のステツプを表わす。
レベルシフトオペレーシヨンと同様に、この
ラテラルシフトは時刻t1でコントロールラツ
チリセツト信号を発生するコントロールプロ
セツサ10によつて開始する。次に、時刻t2
にこのコントロールプロセツサ10によつて
1つまたはそれ以上の機能プレーンを構成し
てラテラルシフトオペレーシヨンを実行す
る。このようなコンフイギユレーシヨンサイ
クルの1サイクルのみを第14図に示す。一
例として、メモリ機能プレーンを構成するの
に必要なコントロールワードを表に記載
し、ラテラルシフトオペレーシヨンを実行す
る。このコントロールワードによつてメモリ
機能プレーンを構成し、この機能プレーンに
含まれたイメージのイースト方向のラテラル
シフトを実行する。時刻t3に、このレベルシ
フトオペレーシヨンと再び同様に、コントロ
ールプロセツサ10によつてクロツクダウン
カウント数をクロツクカウンタおよびゲート
16に供給する。時刻t4で発生したクロツク
ダウンカウントイネーブル信号によつてダウ
ンカウント数内でラツチを行なうと共に、ダ
ウンカウントシーケンスを開始する。これに
よつてCKライン38に予め選択された数の
クロツクパルスを供給する。反応すると、デ
ータワードをモジユール102の外へシリア
ル的にシフトすると共に、これに関連したイ
ースト方向の最も近傍の隣接モジユール10
2へシフトする。時刻t5のダウンカウントの
結論時に、クロツクカウンタおよびゲート1
6によつてクロツクカウント完了信号を発生
し、これをコンピユータシステム12へ供給
する。これによつてラテラルシフトオペレー
シヨンが完了したことを表示する。
【表】 C データI/O 前述した2つの基本的オペレーシヨンは一
般にアレイプロセツサ61内のイメージの動
き(movement)または翻訳(translation)
について取扱つたものである。しかし乍ら、
このデータI/Oオペレーシヨンは、コント
ロールプロセツサ10のコンピユータシステ
ム12とアレイプロセツサ61のI/O機能
プレーン152との間の全体のイメージのシ
リアル翻訳(トランスレーシヨン)を提供す
るものである。 説明のために、このデータI/Oオペレー
シヨンをイメージデータOutサブオペレーシ
ヨンとイメージデータInサブオペレーシヨン
とに分けることができる。これらオペレーシ
ヨンの原理的部分を表わすシステムタイミン
グダイヤグラムを第15a図および15b図
にそれぞれ表わす。イメージデータOutオペ
レーシヨンにおいて、イメージをコントロー
ルプロセツサ10からアレイプロセツサ61
へ伝送する。この伝送は2ステツプ手順を駆
使することによつて完了される。ここで15
a図を参照すると、時刻t1において、プロセ
ツサインターフエイス63のコンフイギユレ
ーシヨンラツチ52のすべてと共に第1ステ
ツプが開始し、これらの関連する不作動状態
にリセツトする。時刻t2において、コントロ
ールプロセツサ10によつてコンフイギユレ
ーシヨンサイクルを実行して、データ入力、
ラテラルシフトイーストオペレーシヨン用の
I/O機能プレーン152を構成する。この
必要なコントロールワードは、セクシヨン
(B)で説明したように、メモリ機能プレーン、
ラテラルシフトイーストオペレーシヨンを実
行するために必要なワードと本質的には同一
なものであるが、以下の点のみが相違してい
る。即ち、EXIOビツト(ビツト11)を論理
1にセツトしてI/O入力データ受信器/セ
レクタ154の動作を可能とすると共にI/
O出力データ送信器回路155の動作を可能
とする。次に、時刻t3において、コンピユー
タシステム12によつてコンバータ18にイ
メージデータセツトの第1データワードを設
ける。双方向データパス40で安定となると
すぐに、コントロールライン44上の負
論理コンバータ書込み信号によつてコンバー
タ18へラツチされるようになる。従つて、
このコンピユータシステム12によつて時刻
t4にクロツクダウンカウント数をクロツクカ
ウントおよびゲート16に発生させる。この
カウント数はI/O機能プレーン152のデ
ータワードとメモリレジスタ118の両方の
ビツト長に等しいものであることが好ましい
ものである。時刻t5において、コンピユータ
システム12によつてクロツクカウントイネ
ーブル信号を発生させ、これによつてダウン
カウント数をクロツクカウンタおよびゲート
16にラツチさせると共に、ダウンカウント
シーケンスを開始する。クロツクパルスに応
答して、コンバータ18によつてイメージデ
ータワードをDOライン48にシリアル的に
伝達する。このイメージデータワードを同期
的に受信すると共に、I/O機能プレーン1
52のメモリモジユール1021,1のメモリレ
ジスタ118にシリアル的にシフトさせる。
このダウンカウントシーケンスは時刻t6で全
体のイメージデータワードをメモリモジユー
ル102のI/O機能プレーンのN×Nアレ
イの頂部列の隅のモジユール1021,1へ伝送
することによつて完了する。 時刻t3で開始し、時刻t6で終了したデータ
出力オペレーシヨンの第1ステツプ部分をN
―1回繰返えす。各回、この動作を繰返えし
て、イメージデータセツトから新しいデータ
ワードを頂部列の隅のモジユール1021,1
すでに存在しているデータワードと共に供給
し、これらをイースト方向の相隣接するモジ
ユール10221,1〜1021,oまで連続的にラ
テラル方向にシフトする。これらから明らか
なようにI/O機能プレーン152の全体列
がこのようにしてイメージの一部分と共に与
えられるようになる。 データ出力オペレーシヨンの第2ステツプ
には、頂部列のサウス方向モジユール102
に含まれているデータを1列だけシフトする
ことが含まれている。このことは、I/O機
能プレーン152のイメージラテラルシフト
をサウス方向に行なうことによつて実行され
る。このサウス方向のラテラルシフトはイー
スト方向のラテラルシフトと厳密に類似して
おり、ビツト9がビツト8の代りにセツトさ
れる。 これら2つのステツプは、全体のイメージ
データセツトがコントロールプロセツサ10
からアレイプロセツサ61のI/O機能プレ
ーン152へ伝送されてしまうまで継続的に
燥返えされる。従つて、このオペレーシヨン
中データワードの流れは、ウエストからイー
ストへおよびノースからサウスへ行われ、最
初のデータワードを底部列の隅のモジユール
102o,oに蓄積すると共に、最後のデータワ
ードを頂部列の隅のモジユール1021,1に蓄
積する。データのこのような規則正しい流れ
によつて、イメージを簡単且つ効果的にI/
O機能プレーン152のメモリレジスタ11
8にマツプ記憶させる。 アレイプロセツサ61からコンピユータシ
ステム12へイメージを伝送するデータ入力
オペレーシヨンは、データ出力オペレーシヨ
ンと実質的に類似したものである。時刻t1
おいて(第15b図において)プロセツサイ
ンターフエイス63のコンフイギユレーシヨ
ンラツチ52はリセツトされ、時刻t2にはコ
ントロールプロセツサ10によつてコンフイ
ギユレーシヨンサイクルが実行され、データ
入力オペレーシヨン用のI/O機能プレーン
51を構成する。このコレフイギユレーシヨ
ンは前述したデータ出力、オペレーシヨンで
用いられたものと同一であり、EXIO信号に
よつて、データ送信器155およびデータ受
信器/セレクタ154が使用可能となる。し
かし、時刻t3で、このコンピユータシステム
12によつてクロツクダウンカウント数が発
生されると共に、時刻t4でクロツクダウンカ
ウントイネーブル信号を発生させることによ
つてダウンカウントシーケンスを開始する。
CKパルスに応答して、最も近傍で隣接のデ
ータ出力ライン160に現われたような底部
列、隅のモジユール102o,oのメモリレジス
タ118からのデータをデータ送信器回路1
55を介してDIライン46へ伝送する。こ
のようにして得たシリアルデータをコンバー
タ18へ同期してクロツク作動させる。時刻
t5においてダウンカウントシーケンスの終了
時に、底部列の隅のモジユール102o,oに予
め存在するデータワードがコンバータ18へ
伝送完了となる。従つて、コンピユータシス
テム12が時刻t5にクロツクダウンカウント
完了信号を受信した後で、これによつて時刻
t6において負論理コンバータ読取信号が
コントロールライン42に発生されると共
に、コンバータ18に現われているパラレル
反転されたデータワードを読取るようにす
る。時刻t3で開始し、時刻t6で終了するこの
シーケンスオペレーシヨンはN―1回繰返え
される。これによつて、すべてのデータワー
ドがI/O機能プレーン152内の底部列の
モジユール102からコンピユータシステム
12へ伝送されるようになる。このようにし
て、全体のイメージをアレイプロセツサ61
からコンピユータシステム12へ伝送するた
めに、上述のステツプを、頂部列のモジユー
ル中に最初存在するデータを底部列のモジユ
ールへシフトしてしまうと共に更に底部列の
隅のモジユール102o,oをラテラル方向へシ
フトしてしまうまで、ラテラルシフトサウス
オペレーシヨンを継続的に繰返えして行な
う。 イメージデータ出力およびイメージデータ
入力サブオペレーシヨンを別個に説明してい
たが、これは説明の都合によるものである。
従つてこれらオペレーシヨンは同時に、また
は別個に動作させることが可能で、これを協
動するシリアル―イン、シリアル―アウトコ
ンバータ18を使用して行なえる。瞬間的な
イメージ交換のために、データインおよびデ
ータアウトサブオペレーシヨンはオーバラツ
プしているので、この結果、各ダウンカウン
トシーケンス作動に先立つて、データワード
がコンバータ18に書込まれると共に、この
ダウンカウントシーケンスの後にデータワー
ドをコンバータ18から読取る。従つて、ダ
ウンカウントシーケンス作動中、アレイプロ
セツサ61からデータワードをコンバータ1
8へシリアル的にシフトして、同時にアレイ
プロセツサ61へシフトされるデータワード
を差替える。サブオペレーシヨンの同一シフ
トシーケンス作動を考察すると、このように
交換したデータワードをそれぞれ関連のイメ
ージデータセツト以内の同一関連の位置から
読取ると共に書込むことができることは明ら
かである。この結果、全体のイメージデータ
セツト、またはそれの関連部分をコントロー
ルプロセツサ10とアレイプロセツサ61と
の間で簡単に交換できる。 前述したセクシヨンのI/Oデータ交換
サブシステムの説明から現解できるように、
イメージデータセツトのあらゆる数を、アレ
イプロセツサ61に存在するI/O機能プレ
ーン152からコントロールプロセツサ10
へ同時に伝送できることである。そのように
するために、このI/O機能プレーン152
を共通に構成することのみが必要で、これに
よつて、関連するデータをDIバスライン4
6に伝送する。従つて、ダウンカウントシー
ケンス作動中に、数個のイメージデータセツ
トから対応するデータワードのANDをコン
バータ18へ供給するようにする。 E 例 アレイプロセツサ61の上述した基本的オペレ
ーシヨンを、種々のタイプの機能プレーンと組み
合せることによつて、実際上、あらゆるイメージ
処理アルゴリズムを実行するために利用できる。
アルゴリズムを実行するアレイプロセツサ61の
一般的なオプレーシヨンを説明するため以下に例
を開示する。 以下の“プログラム”によつて一方のイメージ
データを他方でセツトされた符号なしのマルチプ
リケーシヨン(掛算)が提供される。この掛算さ
れたイメージデータセツトを1つのメモリ機能プ
レーン(MEM1)に設け、マルチプライヤ(乗
算器)を第2のメモリ機能プレーン(MEM2)
に中に設ける。メモリ機能プレーンの位置的に対
応するモジユール中に存在するデータワードを中
間のものと、そして最後には最終のものと掛算を
行ない、この積はアキユムレータ機能プレーン
(ACC1)の同様に対応するモジユール中に存在
する。 “プログラム”によつて実行される掛算アルゴ
リズム(multiplication algorithm)は簡単な
“シフトおよび加算”技術を利用するものである。
明らかなように、マルチプライヤデータワードは
1ビツトだけ各シリアル加算の間でシフトされ
る。この例にとつて本質的なものでないが、機能
プレーンのカウンタ(CNT1)を設けて、位置
的に対応するモジユール内のマルチプライヤデー
タワードのビツト和を発生させてその作動を表示
する。 掛算された(被乗数の)データセツトおよび掛
算する(乗数の)データセツトを互いに補助的な
データセツトであるものと考える。マルチプリケ
ーシヨン積およびカウンタビツト和データセツト
をイメージ抽出用データセツトとして考えること
ができる。 例を挙げる目的のために、データワードに4ビ
ツト長与えると共に、モジユールメモリレジスタ
に8ビツト長与えるものとする。これらデータワ
ードはそれぞれ関連ののメモリレジスタの4ビツ
ト低い位置に存在し、他方4ビツト高い位置は0
とする。
【表】ライン参考No. コメント 1−4 ACC1データワードがクリヤされ、モ
ジユールが加算用にセツトされ、更に
CNT1のカウンタがリセツトされる。 5−9 被乗数データワードのビツトが連続的
に乗数データワードの現存のLSBと
データ交換サブシステムによつて
AND(論理積)がとられ、これを前の
アキユムレータデータワードに加算す
る。この条件的加算、又はデータ依存
による加算によつて乗数のLSBによ
つて被乗数を有効的に掛算する。 10−12 被乗数データワードを1ビツトだけ左
へシフトして、次の掛算のために小数
点を合せる。この1ビツト左へシフト
するには7ビツト右へシフトすること
によつて行なつている。 13−17 乗数データワードを1ビツトだけ右へ
シフトし、その結果、被乗数データワ
ードの次の上位ビツトによつて有効的
に掛算する。シフトした乗数ビツトを
関連のカウンタによつてビツト和を求
める。 18 乗数データワードの各下位および上位ビツ
トについてライン5から17まで1回
実行するか、または現在例において合
計4回実行することによつて、アキユ
ムレータデータワードは、それぞれの
被乗数および乗数データワードの積で
ある。 17−20 乗数データワードのビツトカウントを
それに対応するカウンタモジユールの
メモリレジスタ中にラツチする。 以下に示す最初のデータワードをそれの表示の
モジユール中に有する単一エレメントプロセツサ
を考察すると、上述のプログラムによつて以下に
表わした最終積が得られた。
【表】 発明の詳細な説明 A セグリゲータ機能プレーン 第16図に、本発明による特別設計したセ
グリゲータ機能プレーン(Segregator
Functional Plane)320を示し、このプ
レーン320によつてアレイプロセツサの機
能プレーンのあらゆる数またはサブセツト
を、リマインダー(remaindar)からデータ
の交換を制御または交換能力のためにダイナ
ミツクに分離(segregate)することができ
る。 第16図を参照すると、セグリゲータ機能
プレーン320には、インターフエイス回路
49(第3図に示したものと類似したもの
で、これはアドレスデコーダ50、コンフイ
ギユレーシヨンラツチ52およびゲート35
6,357より構成される)、マルチプルス
イツチコントロール入力バツフア/ドライバ
324、および3セツトの電子的に作動する
スイツチとから構成される。このスイツチに
よつて、アレイプロセツサのデータバスライ
ン66、アドレスバス20、アドレスバアリ
ド(有効)22、コトロールバス24、コン
フイギユレーシヨンラツチリセツト26、ク
ロツクライン38およびDI46,DO48ラ
インのそれぞれに切換サービスを提供できる
ものである。(これらのラインによつて、特
にアレイプロセツサとして、何をプロセツサ
インターフエイスの複合バス(composite
bus)として基準にできるかを確立してい
る)。アドレスデコーダ50およびコンフイ
ギユレーシヨンラツチ52を相互接続すると
共に、これらを更にコントロールプロセツサ
10に接続することによつて、本質的に標準
的なインターフエイス回路49を構成する。
表は、セグレゲータ機能プレーン320に
関して割当てられたコンフイギユレーシヨン
ラツチ52のこれらビツトのリストおよび機
能についての記載である。
【表】
【表】
不可能
【表】
るポジシヨンから左へシフト;

エツジ感度;不作動時low
インターフエイス回路49はプロセツサイ
ンターフエイス63の他のインターフエイス
回路49とは異なつている。即ち、コンフイ
ギユレーシヨンバス56のEXRDライン3
40に供給されたような外部リセツトデイス
エーブル信号をインバータ357を経て戻さ
れ、これをANDゲート356によつてコン
フイギユレーシヨン・ラツチリセツトライン
26のコントロールプロセツサ10によつて
供給されたようなコンフイギユレーシヨン・
ラツチリセツト信号と組合せられるようにな
つているからである。次に、この組合せた信
号をラツチリセツトライン360のコンフイ
ギユレーシヨンラツチ52に供給する。この
ようにして、外部リセツトデイスエーブル
(不可能)信号が作用すると、コンフイギユ
レーシヨンラツチリセツト信号はセグリゲー
タ機能のコンフイギユレーシヨンラツチ52
に近づくのを防止されるようになる。このこ
とによつて、セグリゲータ機能プレーン32
をコントロールプロセツサコンフイギユレー
シヨンサイクル中に特別に構成することがで
きると共に、例え、コントロールプロセツサ
10によつてコンフイギユレーシヨンラツチ
リセツト信号を発生させてプロセツサインタ
ーフエイス63の他のコンフイギユレーシヨ
ンラツチ52のすべてをリセツトしたとして
も、上述のように構成されたままとなる。こ
の場合、セグレゲータ機能プレーン320の
コンフイギユレーシヨンを変えるため、また
はこのコンフイギユレーシヨンラツチ52を
リセツトするために、このコントロールプロ
セツサ10によつてもう1つのコンフイギユ
レーシヨンサイクルを実行する必要があり、
これによつて適当なコントロールワードをセ
グレゲータ機能プレーンのコンフイギユレー
シヨンラツチ52に書込むようになる。 データチヨツプ(DCH)342、アドレ
ス/コントロールチヨツプ(ACCH)34
4、およびデータI/Oチヨツプ(I/
OCH)348ラインから構成されるコンフ
イギユレーシヨンバス56の残余のライン
を、マルチプル・スイツチ・コントロールイ
ンプツトバツフア/ドライバ324に接続し
て、スイツチセツトの選択作動を行なう。 第1スイツチセツトが擬似モジユール32
2のアレイ内に在在する。これら擬似モジユ
ール322を組み合せてアレイプロセツサ6
1内の他の機能プレーンのモジユールアレイ
に設計構造的に一致するようになる。セグレ
ゲータ機能プレーン320および即ち、それ
の擬似モジユールアレイはアレイプロセツサ
61の全体のアレイレベルを設計構造的に占
有するので、擬似モジユール322がアレイ
プロセツサ61の各エレメントプロセツサ6
0の設計構造的に対応するモジユール58間
で設けられる。従つて、このようなゼレゲー
タ機能プレーン320をアレイプロセツサ6
1内に内蔵させることによつて、このアレイ
プロセツサ61を複数個のサブセクシヨンに
効果的に分割するようになる。このサグセク
シヨンの各々には、アレイプロセツサの機能
プレーンの数またはサブセツト(subset)が
含まれている。 セグレゲータブル(segregatable=分離可
能な)エレメントプロセツサ60を第17図
に線図的に表示する。各擬似モジユール32
2には、スイツチコントロール入力端子およ
び一対の信号伝送端子を有する電子的に作動
するスイツチ323が設けられている。この
スイツチ323には、例えばCMOS,
MOSFET,JETおよびトライアツクスイツ
チが含まれる。この電子スイツチ323の信
号伝送端子をそれの関連するデータ交換サブ
システム74のデータバスライン66に電子
的に接続する。その結果、サブシステム74
のデータ信号通路がスイツチ323のみを経
て続いており、スイツチ323が不作動の時
のみである。従つて、第17図に示したよう
に、電子スイツチ323を用いて回路を開放
できる。即ち、エレメントプロセツサデータ
バス66を機能的に隔離されたデータバスセ
グメント66a,66bに機能的に切断でき
る。結局、関連するデータバスセグメント6
6a,66bと組合わされたこれらモジユー
ル58を互いに機能的に隔離できる。これら
擬似モジユールスイツチ323のスイツチコ
ントロール入力端子を電気的に相互接続する
と共に、更に擬似モジユールスイツチコント
ロールライン350によつてマルチプルスイ
ツチコントロール入力バツフア/ドライバ3
24に接続する。 従つて、コンフイギユレーシヨンバス56
のDCHライン342の作動データチヨツプ
信号に応答して、バツフア/ドライバ324
によつて擬似モジユール322の電子スイツ
チ323のすべてを作動させ、これによつ
て、セグレゲータ機能プレーン3320のそ
れぞれの側に存在する機能プレーンサブセツ
トのモジユールアレイをデータ交換のために
互いに分離することが可能となる。このマル
チプルバツフア/ドライバ324は、3個の
スイツチセツトの各々に利用された特別なタ
イプの電子スイツチ323のスイツチ制御入
力を別個に適当に駆動する標準的な設計であ
る。 電子的に作動するスイツチ323の第2セ
ツトを設けて、これによつてアレイプロセツ
サ61のアドレスおよびコントロールライン
の選択的機能作動を行なう。特に、単一の電
子スイツチ323を3個のスイツチユニツト
330,334,338の各々に設けること
によつて、アドレスバリツドライン22、コ
ントロールラツチリセツトライン26および
クロツクライン38のそれぞれに電気的作用
を施す。残余の2個のスイツチユニツト33
2,336の各々には、複数個のパラレルス
イツチ323が設けられており、これによつ
てアドレスバス20およびコントロールバス
24のそれぞれに電気的作用を与える。本質
的に言えば、これらスイツチユニツト33
2,336内のパラレルスイツチ323の数
は、それと組わされたバスのライン数に等し
いもである。この第2スイツチの数個のスイ
ツチ信号端子の、これに対応するアドレスコ
ントロールラインへの電気的接続は、擬似モ
ジユール322のスイツチ信号端子323
の、これに対応するデータバスライン66へ
の電気的接続と厳密に類似したものである。
また、同様に、第2スイツチセツトのスイツ
チコントロール入力を互いに接続して、これ
をスイツチコントロールライン352によつ
てマルチプルスイツチコントロール入力バツ
フア/ドライバ324に接続する。このこと
によつて、アクテイーブアドレス/コントロ
ールチヨツプ信号をACCHライン344に
供給すると、アレイプロセツサ61の種々の
アドレスコントロールラインによる瞬時の機
能提供が可能となる。 スイツチ323の第3セツトをI/Oデー
タ交換の機能的作用を行なうために設け、こ
れはデータ伝送の目的のためにコントロール
アレイプロセツサに相互接続されている。こ
の第3スイツチセツトには、一対のスイツチ
ユニツト326,328が含まれており、こ
れの各々には、単一の電子作動スイツチ32
3が設けられ、これによつてDI46および
DO48ラインを機能的に作動させている。
2つのスイツチユニツト326,328のス
イツチ323を、擬似モジユールスイツチの
データバラライン66への接続と全く同様
に、DO48およびDI46に接続する。追加
のI/Oデータ交換サブシステムがコントロ
ールアレイプロセツサ間に設けられるなら
ば、追加のペアのスイツチユニツト326,
328を第3スイツチセツトの部分として設
けることができるので、追加のDO/DIデー
タラインの作用が得られる。しかし、すべて
の場合において、第3スイツチセツトのスイ
ツチ323のスイツチコントロール入力を互
いに電気的に接続すると共に、これをスイツ
チコントロールライン354によつてバツフ
ア/ドライバ324に接続する。他のスイツ
チセツトのように、このことによつて、コン
フイギユレーシヨンバス56のI/OCHラ
イン348のアクテイブデータI/Oチヨツ
プ信号に応答して第3スイツチセツトの選択
作動が可能となる。 アレイプロセツサ機能プレーンのサブセツ
トをダイナミツク的に分離するために、多数
のセグリゲータ機能プレーン320をアレイ
プロセツサ全体に散在させ、この結果、セグ
リゲータ機能プレーン320がアレイプロセ
ツサの機能プレーンの隣接のサブセツト間に
設計構造上配置される。このようにして、ア
レイプロセツサ61のオペレーシヨン中に、
このセグリゲータ機能プレーン320のいず
れにもアドレス番地を付すことができ、更に
これら隣接の機能プレーンサブセツトをこれ
らの制御またはデータ交換のために互いに分
離するように選択的に構成する。第18図
は、一対のセグレゲータ機能プレーン320
a,320bを有するセグリゲータブル(分
離可能な)アレイプロセツサ61′が3つの
機能プレーンサブセツト316a−c間に散
在している。 セグレゲータ機能プレーン320を使用す
るが、セグリゲータブル・アレイ・プロセツ
サ61を作動でき、この結果、これの機能プ
レーンサブセツト316の各々を効果的に並
列化でき、このためにイメージ解像能力およ
び効果的データ処理速度をかなり増大でき
る。このことは、セグリゲータ機能プレーン
320の各々を特別に構成して、隣接の機能
プレーンサブセツト316のデータバスライ
ン66のみを分離することによつて実現でき
る。この機能プレーンサブセツト316に機
能プレーンの各タイプの対応の数が設けられ
ると共に、対応の機能プレーンのアドレスデ
コーダ50がそれ自身の特有なアドレスに加
えて共通のアドレスに反応するならば、これ
らサブセツト316の各々を共通に且つ、同
時に動作させることができる。即ち、コント
ロールプロセツサ10によつて、セグリゲー
タブルアレイプロセツサ61′の機能プレー
ンサブセツト316の各々の中に存在する対
応の機能プレーンに同時にアドレス番地付で
きると共に、同一的に構成することができ
る。このことによつて、分離された機能プレ
ーンサブセツト316の各々は共通に且つ同
時に作動するようになり、この結果、各々に
存在する特定のイメージデータセツトを、こ
れらが恰も大きなイメージデータセツトの簡
単なセツトであつたかのように処理できるよ
うになる。従つて、セグリゲータ機能プレー
ン320によつてアレイプロセツサ61′が
特別にイメージ処理応用に対して最適作動化
され、この処理には、極めて大きな二次元的
構成のデータセツトのみならず、同時に、セ
グリゲータ機能プレーン320のダイナミツ
クな再構成力のために、一般的な応用に必要
な広範なイメージ処理能力が保持されるよう
になる。 また、このセグリゲータ機能プレーン32
0を効果的に用いることによつて、複数の機
能的に独立のアレイプロセツサ61を構成で
きる。このことは、第18図に示したような
マルチプルまたはマスタ/スレーブコントロ
ールプロセツサユニツト300の使用によつ
て実現できる。このコントロールユニツト3
00をマスタコントロールプロセツサ10′
と複数個のスレーブコントロールプロセツサ
(図面の関係上、2個のコントロールプロセ
ツサ302,303として表示する)。この
マスタコントロールプロセツサ10′を別個
のスレーブコントロールライン306,30
8のそれぞれによつてスレーブコントロール
プロセツサ302,304に動作的に接続し
て、これらのオペレーシヨンを可能または不
可能と選択することができると共に、システ
ムクロツク発生器同期ライン30によつて、
これらすべてのコントロールプロセツサの同
時オペレーシヨンを確保する。コントロール
プロセツサユニツト300のコントロールプ
ロセツサの各々を、独立の複合バスエキステ
ンシヨン310,312,314のそれぞれ
によつてアレイプロセツサ61′の独立の機
能プレーンサブセツト316a−cに作動的
に接続する。本質的には、これら複合バスエ
キステンシヨン310,312,314の
各々には、関連のコントロールプロセツサの
アドレスバス、アドレスバアリド、コントロ
ールバス、コンフイギユレーシヨンラツチリ
セツト、クロツク、DIおよびDOラインが設
けられている。第16図に図示されたのは、
マスタコントロールプロセツサの複合バスエ
キステンシヨン310およびスレーブコント
ロールプロセツサの複合バスエキステンシヨ
ン312を、プロセツサインターフエイス6
3の対応ライン接続する場合の状態である。
異なる信号が、2つの隣接の機能プレーンサ
ブセツト316と組み合せられた複合データ
バスのこれらの部分に供給された結果、これ
によつて生じる衝突を防止するために、介在
するセグリゲータ機能プレーン320の第2
および第3スイツチセツトを動作させるか、
またはコントロールプロセツサの1つを使用
不可能にして、それの複合バスエキステンシ
ヨンへのインターフエイスをマスタコントロ
ールプロセツサ10′によつて決められた高
インピーダンスまたはトリステート
(tristate)状態にさせると共に、適当なスレ
ーブコントロールラインの信号によつて行な
う必要がある。機能プレーンサブセツト31
6を完全に分離すると共に、これらの関連す
るコントロールプロセツサ10′,302,
304を使用可能とすることにによつて、
各々がマルチプルアレイプロセツサシステム
内で機能的に独立のアレイプロセツサ61と
なる。 このマルチプルアレイプロセツサシステム
を種の異つたタイプのデータプロセシング応
用に使用できる。その一例としては、初期デ
ータセツトを多数の異つた方法で分析する必
要がある。これらの変化した分析は、マスタ
コントロールプロセツサ10′によつてレベ
ルシフトを実行したり、初期データセツトを
複数の機能プレーンサブセツト316内の機
能セツトに伝送したり、サブセツト316を
分離したり、コントロールプロセツサを互い
に独立に組合せたり、特殊なデータプロセシ
ングアレゴリズムを実行してイメージを分析
することによつて同時に実行される。 マルチプルアレイプロセツサシステムをパ
イプラインデータプロセシングに必要な応用
に使用することもできる。即ち、本発明によ
つて実行したように、システム内の各コント
ロールプロセツサはこれと組合せた機能プレ
ーンサブセツト316内に存在するイメージ
に関する異つたイメージプロセシングアルゴ
リズムを同時に実行する。しかし、分離可能
なアレイプロセツサ61′の全体の制御は周
期的にマスタコントロールプロセツサ10′
に戻している。この期間中、多数のレベルシ
フトオペレーシヨンを実行して、イメージ分
析データセツトを機能プレーンサブセツト3
16からアレイプロセツサ61の次に続くサ
ブセツト316へ移動させる(次の処理ユニ
ツトパイプライン(pipeline))。このことに
よつて、マルチプルアレイプロセツサシステ
ムが継続するイメージデータセツトを効率的
に処理して、これをリアルタイム収集システ
ムによつて得ている。 セグレゲータ機能プレーン320を用いて
分離可能なアレイプロセツサ61′の速度お
よび電力消費を最適化できる。データバスラ
イン66に固有的に存在するのは漂遊容量で
あり、これをアレイプロセツサ61′におけ
る電力消費量の大部分の割合で消費できるよ
うにする。多数のセグレゲータ機能プレーン
320を適当に配置および構成することによ
つて、リマインダーから最良のアルゴリズム
の実行に必要なこれら機能プレーンを機能的
に隔離するため、サブセツト316のデータ
バスライン66における漂遊容量を減少させ
る。従つて、アレイプロセツサ61′の電力
消費を減少できる。その理由は過剰な漂遊容
量を作動中の機能プレーンによつて駆動する
必要がなくなるからである。また、このよう
な過剰な漂遊容量から起るアレイプロセツサ
61′の速度低下が抑えられるので、分離さ
れたアレイプロセツサ61′の信頼性および
動作速度を増大できる効果がある。 また、分離可能なアレイプロセツサ61′
を動作させる上述のどのモードでも、あらゆ
る特定のデータ処理応用で必要なように同時
に実行できる。 B 発明の概要 以上詳述したように、本発明によれば、セ
グリゲータ機能プレーンによつて、リマイン
ダーからモジユラアレイプロセツサの機能プ
レーンのあらゆる数またはサブセツトを分離
することができる。この機能プレーンによつ
て、アレイプロセツサがイメージデータセツ
トの処理期間中いつでもダイナミツクに再構
成され得るようになる。更に、数個のセグリ
ゲータプレーンを用いることによつて、機能
プレーンのサブセツトをパラレルに配置で
き、これによつてアレイプロセツサの速度お
よび解像能力を増大することができるか、ま
たはこれら機能プレーンのサブセツトを分割
して、これらをパイプライン状の構成で独立
して制御することができる、また、セグリゲ
ータ機能プレーンを用いることによつて不使
用または不作動の機能プレーンへの接続を電
気的に切断することができ、これによつてア
レイプロセツサの電力消費を低く抑えること
ができる。 本発明は上述した例に限定されず、種々の変更
を加え得ることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、モジユラアレイプロセツサを線図的
に表わすブロツク線図、第2図は、第1図のアレ
イプロセツサのオペレーシヨンを実行するための
コントロールプロセツサのブロツク線図、第3図
はコントロールプロセツサ/アレイプロセツサの
インターフエイスの詳細を表わすブロツク線図、
第4図は、第1図のアレイプロセツサで使用する
エレメントプロセツサの詳細を表わすブロツク線
図、第5a図は、データ交換サブシステムの回路
図、第5b図および第5c図は、第5a図の回路
に関連して使用するオープンコレクタおよびオー
プンドレインバツフア回路の回路図、第6図はモ
ジユールのメモリレジスタおよび入力プログラマ
ブル論理回路の回路図、第7図はメモリ機能プレ
ーンの線図的ブロツク線図、第8図は第7図のメ
モリ機能プレーンの変形例のブロツク線図、第9
図はアキユムレータ機能タイプのモジユールのブ
ロツク線図、第10図はアキユムレータ機能プレ
ーンの線図的ブロツク線図、第11図はカウンタ
機能タイプのブロツク線図、第12図はコンパレ
ータ機能タイプのブロツク線図、第13図は、ア
レイプロセツサのデータレベルシフトオペレーシ
ヨンを説明するためのタイミングダイヤグラム、
第14図は、第7図のメモリ機能プレーンのデー
タ・ラテラル・シフトオペレーシヨンを説明する
ためのタイミングダイヤグラム、第15a図およ
び第15b図は、第8図のI/O機能プレーンの
データ交換オペレーシヨンを説明するためのタイ
ミングダイヤグラム、第16図は本発明によるバ
スセグレゲータのブロツク線図、第17図はエレ
メントプロセツサのブロツク線図、第18図は本
発明によるバスセグレゲータプレーンを利用した
セルーラアレイプロセツサのブロツク線図であ
る。 61′……分離可能なアレイプロセツサ、60
……エレメントプロセツサ、61……アレイプロ
セツサ、58a〜58n……モジユール、63…
…プロセツサインターフエイス、66……データ
バス、12……コンピユータシステム、16……
クロツクカウンタおよびゲート、18……シリア
ルパラレルコンバータ、50……アドレスデコー
ダ、52……コンフイギユレーシヨンラツチ、7
4……データ交換サブシステム、76……バスイ
ンターフエイス、86……バツフア回路、102
……メモリ論理回路、118……メモリレジス
タ、150……極性選択回路、172……アキユ
ムレータ論理回路、180……メモリレジスタ、
200……カウンタ論理回路、202……メモリ
レジスタ、223……コンパレータサブ回路、3
00……コントロールプロセツサユニツト、31
6……機能プレーン・サブセツト、320……セ
グリゲータ機能プレーン、332……擬似アレ
イ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 a コントロールプロセツサと、 b このコントロールプロセツサ内の複数個のア
    レイレベルを設計構造的に占有する複数個の機
    能プレーンを有する分離可能なアレイプロセツ
    サとを具え、前記機能レベルの各々にインター
    フエイス回路および機能モジユールのアレイを
    設け、前記インターフエイス回路を前記コント
    ロールプロセツサに作動的に組み合せ、異なつ
    たアレイレベル内の設計構造的に対応するモジ
    ユールを複数個のエレメントプロセツサとして
    組み合せ、このエレメントプロセツサのモジユ
    ールをデータ交換サブシステムによつて作動的
    に相互接続することによつて前記モジユール間
    でデータを伝送し、更に、 c 前記分離可能なアレイプロセツサ全体に散在
    された多数のセグリゲータ機能プレーンとを具
    え、このセグリゲータ機能プレーンによつて前
    記独立のアレイレベルを設計構造的に占有さ
    せ、このセグリゲータ機能プレーンに; 前記コントロールプロセツサと作動的に組
    み合わされると共に、前記機能プレーンイン
    ターフエイス回路と実質的に同一であるセグ
    リゲータ機能プレーンインターフエイス回路
    と、 前記機能プレーンモジユールアレイに設計
    構造的に対応する擬似モジユールのアレイ
    と、前記セグリゲータ機能プレーンの前記擬
    似モジユールの少なくとも1つを前記分離可
    能なアレイプロセツサの前記エレメントプロ
    セツサと組み合せ、この擬似モジユールに作
    動手段を設けることによつて、前記分離可能
    なアレイプロセツサ内の対応する設計構造的
    ロケーシヨンに対応するデータバスシステム
    を機能的に作用させ、更に、 前記擬似モジユールアレイの作動手段のす
    べてを同時に作動させる選択可能手段とを設
    け、この選択可能手段を前記セグリゲータイ
    ンターフエイス回路に作動的に接続すること
    によつて、前記コントロールプロセツサによ
    つて、前記選択可能作動手段を選択すると共
    に、リマインダーから多数の前記機能プレー
    ンモジユールアレイを効果的に分離したこと
    を特徴とする分離可能なアレイプロセツサ装
    置。 2 a 前記セグリゲータ機能プレーンを前記分
    離可能なアレイプロセツサ全体に散在させ、こ
    れによつて前記アレイプロセツサの機能プレー
    ンの複数個のサブセツトを前記セグリゲータ機
    能プレーンによつて分離させ、更に b 前記機能プレーンインターフエイス回路の
    各々に、前記機能プレーンサブセツトの対応す
    る機能プレーンが前記コントロールプロセツサ
    に共通に応答するような手段を設け、これによ
    つて前記機能プレーンサブセツトを同時に、且
    つパラレルに作動させたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の分離可能なアレイプロ
    セツサ装置。 3 a 更に、前記コントロールプロセツサに作
    動的に接続されると共に選択的に使用可能とな
    る多数のスレーブコントロールプロセツサを設
    け、 b 前記機能プレーンインターフエイス回路およ
    び前記セグリゲータ機能プレーンインターフエ
    イス回路を、アドレス、データおよびコントロ
    ールラインを含む複合バスによつて共通に相互
    接続し、 c 前記セグリゲータ機能プレーンに複数個の作
    動手段を設けることにより、前記分離可能なア
    レイプロセツサ内の対応する設計構造的ロケー
    シヨンにおいて前記複合バスの各ラインを機能
    的に作用させ、前記コントロールプロセツサお
    よび前記スレーブプロセツサを複合バスエクス
    テンシヨンによつて分割された前記複合物に独
    立的且つ作動的に接続し、このエクステンシヨ
    ンを前記機能プレーンサブセツトの独立な1つ
    に組み合せ、これによつて、前記作動可能な複
    合バス手段および前記作動可能なデータ交換サ
    ブシステム手段が作動状態のときに、前記機能
    プレーンサブセツトをこれらに組み合されたコ
    ントロールプロセツサまたはスレーブコントロ
    ールプロセツサに作動的に応答させると共に、
    前記両手段が不作動状態のときに、前記機能プ
    レーンのすべてを前記コントロールプロセツサ
    に作動的に応答させたことを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の分離可能なアレイプロセ
    ツサ装置。
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