JPH023041Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH023041Y2 JPH023041Y2 JP3348785U JP3348785U JPH023041Y2 JP H023041 Y2 JPH023041 Y2 JP H023041Y2 JP 3348785 U JP3348785 U JP 3348785U JP 3348785 U JP3348785 U JP 3348785U JP H023041 Y2 JPH023041 Y2 JP H023041Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stove
- intake port
- main body
- rostle
- fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 12
- 239000000571 coke Substances 0.000 claims description 10
- 241000287828 Gallus gallus Species 0.000 description 6
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 210000003323 beak Anatomy 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
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- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 1
- 239000004071 soot Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Air Supply (AREA)
- Solid-Fuel Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（考案の目的）
本案はオイルコークス等の高カロリー燃料に専
用するストーブに係るものである。
用するストーブに係るものである。
現在市販されているオイルコークスは、在来の
石炭等に較べて灰が少なく高い熱量が得られる反
面、下面より給気を受けるロストル部分は、特に
燃焼が盛んに行なわれ、1400℃以上に過熱される
ため消耗が激しく、使用者は止むを得ずオイルコ
ークスに他の燃料を混合したり、あるいは燃焼を
抑える手段を採る等、後向きの対応策を構じてい
る。
石炭等に較べて灰が少なく高い熱量が得られる反
面、下面より給気を受けるロストル部分は、特に
燃焼が盛んに行なわれ、1400℃以上に過熱される
ため消耗が激しく、使用者は止むを得ずオイルコ
ークスに他の燃料を混合したり、あるいは燃焼を
抑える手段を採る等、後向きの対応策を構じてい
る。
本案はロストルの下部には吸気口を設けず、ロ
ストル面の上方に吸気口を設けることにより、ス
トーブ内の燃焼中心部をロストルの上方部に移す
ことによりロストルの過熱を防ぎ、しかも高熱量
オイルコークスを最も有効に燃焼させる目的で考
案されたものである。
ストル面の上方に吸気口を設けることにより、ス
トーブ内の燃焼中心部をロストルの上方部に移す
ことによりロストルの過熱を防ぎ、しかも高熱量
オイルコークスを最も有効に燃焼させる目的で考
案されたものである。
（考案の構成）
第１図は本案オイルコークス用ストーブの正面
概要斜視図、第２図は左側前半部を切取つて内部
構造を明示した正面図、第３図は要部平面図であ
る。
概要斜視図、第２図は左側前半部を切取つて内部
構造を明示した正面図、第３図は要部平面図であ
る。
図面において、
１はストーブ本体で、内部底面の少しく上方に
十字受枠２を設けてその上にロストル３を支承さ
せ、該ロストル支承部の少しく上方において本体
前後部に開閉扉４を有する吸気口５を設け、本体
上部前面に二次吸気口７を有する燃料投入口６
を、また後面に煙筒８をそれぞれ設ける。
十字受枠２を設けてその上にロストル３を支承さ
せ、該ロストル支承部の少しく上方において本体
前後部に開閉扉４を有する吸気口５を設け、本体
上部前面に二次吸気口７を有する燃料投入口６
を、また後面に煙筒８をそれぞれ設ける。
なお本体には、普通のストーブと同様必要に応
じて、ロストル下部に灰出口１１を、本体側面に
放熱フイン１２を、頂面に湯わかし器等の置口１
３を設け、本体内面に耐火モルタル１４を被着さ
せるが、ロストル下部の灰出口１１は該部より空
気が侵入しないように密閉構造とする。
じて、ロストル下部に灰出口１１を、本体側面に
放熱フイン１２を、頂面に湯わかし器等の置口１
３を設け、本体内面に耐火モルタル１４を被着さ
せるが、ロストル下部の灰出口１１は該部より空
気が侵入しないように密閉構造とする。
（作用）
本案ストーブを使用するには一般ストーブと同
様、ロストル３の上部に少量の燃料（オイルコー
クス）を投入し、その上に新聞紙、少量のタキツ
ケ等を乗せてこれに着火し、その後随時燃料を追
加補給する。
様、ロストル３の上部に少量の燃料（オイルコー
クス）を投入し、その上に新聞紙、少量のタキツ
ケ等を乗せてこれに着火し、その後随時燃料を追
加補給する。
燃焼が安定すると良質のオイルコークスの場合
本体内中心位置において約1400℃となり、吸気口
５及び二次吸気口７より適量の空気を吸入して完
全燃焼を継続する。
本体内中心位置において約1400℃となり、吸気口
５及び二次吸気口７より適量の空気を吸入して完
全燃焼を継続する。
吸気口５の下方においてロストル３直上部に投
入された燃料は、普通のストーブのように下方よ
りの給気がないので完全燃焼せず、従つて該部の
温度は比較的低く（実験では約700℃）ロストル
の焼損は極めて少ない。
入された燃料は、普通のストーブのように下方よ
りの給気がないので完全燃焼せず、従つて該部の
温度は比較的低く（実験では約700℃）ロストル
の焼損は極めて少ない。
しかしながら発生した不完全燃焼ガスも本体中
心に到達したとき完全燃焼するので全体としての
熱損は全くない。
心に到達したとき完全燃焼するので全体としての
熱損は全くない。
また本体内の燃料が大部分焼失すれば、ロスト
ル直上部の燃料も順次完全燃焼するが、このとき
は燃料の量が少ないのでいくらか高熱となつても
ロストルを焼損させるおそれはほとんどない。
ル直上部の燃料も順次完全燃焼するが、このとき
は燃料の量が少ないのでいくらか高熱となつても
ロストルを焼損させるおそれはほとんどない。
（効果）
本案ストーブは高カロリーのオイルコークスを
有効に燃焼させ、省エネルギー暖房として好適す
るのみならず、灰の量が極めて少ないので灰出し
の手間が少なく、すすも少ないので煙突掃除はほ
とんど不要であり、使用者の都合により燃料のつ
ぎ足し投入、貯留放置等任意の供給手段を選択で
きる。
有効に燃焼させ、省エネルギー暖房として好適す
るのみならず、灰の量が極めて少ないので灰出し
の手間が少なく、すすも少ないので煙突掃除はほ
とんど不要であり、使用者の都合により燃料のつ
ぎ足し投入、貯留放置等任意の供給手段を選択で
きる。
第１図は本案オイルコークス用ストーブの正面
概要斜視図、第２図は左側前半部を切取つて内部
構造を明示した正面図、第３図は要部平面図であ
る。 １……ストーブ本体、３……ロストル、４……
開閉扉、５……吸気口、６……燃料投入口、７…
…二次吸気口。
概要斜視図、第２図は左側前半部を切取つて内部
構造を明示した正面図、第３図は要部平面図であ
る。 １……ストーブ本体、３……ロストル、４……
開閉扉、５……吸気口、６……燃料投入口、７…
…二次吸気口。
Claims (1)
- ストーブ本体の内部底面の少しく上方にロスト
ルを支承させ、該ロストル支承部の下方を密閉さ
せるとともに、該ロストル支承部の少しく上方に
おいて本体に開閉扉を有する吸気口を、また本体
上部に二次空気吸気口を有する燃料投入口をそれ
ぞれ設けて成るオイルコークス用ストーブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3348785U JPH023041Y2 (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3348785U JPH023041Y2 (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61151101U JPS61151101U (ja) | 1986-09-18 |
| JPH023041Y2 true JPH023041Y2 (ja) | 1990-01-24 |
Family
ID=30535985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3348785U Expired JPH023041Y2 (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH023041Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005121336A (ja) * | 2003-10-20 | 2005-05-12 | Kondo Tekko:Kk | 暖房装置 |
-
1985
- 1985-03-11 JP JP3348785U patent/JPH023041Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61151101U (ja) | 1986-09-18 |
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