JP5084452B2 - 木質ペレットストーブ - Google Patents

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Description

本発明は、木質ペレットストーブに関し、特に、電力を必要とせず、また、タンク内のペレットを炭化させることなく、燃焼中でも燃料の追加や消火等の操作が可能な木質ペレットストーブに関する。
間伐材や製材の廃材などを使用した木質系燃料は、化石燃料と比べてSOXなどの有害物質を排出等、環境への負担が少ない燃料として注目されている。この木質系燃料を使用したストーブとしては薪ストーブが一般的だが、点火や消火に時間がかかるといった欠点があり、特に、消火においては、薪が燃え尽きるまで待つ必要がある。そのため、短時間で点火、消火できる流体燃料を使用した暖房器具に比べると利便性・安全性において劣るといった認識がある。また、薪ストーブを使用する場合に、薪を長期間にわたって、乾燥させながら備蓄する必要性があることや、薪割り作業を必要とするために、現代の生活様式には適応しにくいのが現状である。
そこで、このような問題を解決するために、特許文献1〜特許文献3に示すように、利便性・安全性に優れた木質系燃料を使用する暖房器具(木質ペレットストーブあるいは薪ストーブ)が提案されている。
例えば、特許文献1の木質ペレットストーブは、燃焼ガス排気系を含む燃焼室全体を、温風用のファンにより熱交換器に送られる空気の流路で包むことにより、輻射熱として放出される熱を熱交換器の予備加熱として利用し、排気系の熱も予備加熱として利用することにより、熱効率を向上させるとともに排気温度を低く維持させるようにしている。これにより、筐体が熱くならないためにやけどの心配が無く小型で排気温度が低いペレットストーブを提供することができる。
また、特許文献2の木質ペレットストーブは、燃焼室と、上部に開口する燃焼空間を有すると共に燃焼室内に配置される燃焼箱と、燃焼箱の上部開口部へ供給される燃料を貯留する燃料タンクと、燃焼箱内へ燃焼用空気を送る送風ファンと、燃焼室に設けられた扉とを備え、室内へ温風を強制的に送るようにしている。これにより、室内の空気を迅速に暖めることができる。
また、特許文献3の薪ストーブは、薪が入れられる燃焼室を構成する本体と、この本体に設けられ、薪が投入される投入口と、燃焼室に連通する煙突とを備えており、燃焼室内に薪が載置される平面状の載置部を儲け、本体に、載置部の上側中央に向けて斜め上方から外気を供給可能な流出口を有する傾斜空気供給管を、流出口が載置部の中心線に対して対称に配置されるように複数設けるようにしている。これにより、触媒を使用しなくても簡単な構造で、充分な空気の供給によって未燃焼ガスを高効率で燃焼させ、未燃焼ガスの発生を低減することができる。
登録実用新案第3119032号公報 特開2004−138257号公報 特開2004−77060号公報
しかしながら、上記特許文献1〜特許文献3で提案されている木質ペレットストーブおよび薪ストーブによれば、以下のような問題があった。
(1)特許文献1及び特許文献2のペレットストーブによれば、燃焼に大量の空気を必要とし、大量の排気とともに多くの熱が屋外に排出されるため、熱効率が悪く、所望の暖かさを得ることができないという問題があった。また、送風ファンを作動させるために電力を必要とすることから、停電時に使用することができないといった問題がある。
(2)また、特許文献3の薪ストーブでは、燃焼室内で薪が燃焼している真上に薪を補給するための筒状体が突設されているため、薪の燃焼による火炎により薪が炙られ薪が筒状体内で炭化してしまうという問題があった。
(3)一方、この薪ストーブを応用し、燃料をペレットに変えて、かつ、このペレットを収容するタンクを燃焼室上に設け、随時燃焼室にペレットを供給するようにしたペレットストーブも提案されているが、この場合でも、特許文献3が抱える問題、即ち、ペレットの燃焼による火炎で供給用のペレットが炙られ当該供給用ペレットがタンク内で炭化してしまうという問題はそのまま維持されてしまう。のみならず、タンク内のペレットが炭化する際にタンク内が木質ガスで充満しているため、燃焼中はタンクの蓋を開けることができず、また燃料の供給を止めるシャッターが火炎の真上にあるため、燃焼中にシャッターを閉めることができないため、点火前に燃焼時間を設定し、燃え尽きるまで消火や燃料の追加などの操作ができないという問題があった。
従って、本発明の目的は、電力を必要とせず、また、タンク内のペレットを炭化させることなく、燃焼中でも燃料の追加や消火等の操作が可能な木質ペレットストーブを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、燃料である木質ペレットを燃焼させる燃焼室と、該燃焼室へ木質ペレットを供給する燃料供給手段と、該燃焼室から発生する排気ガスを排気するための排気手段と、該燃焼室での木質ペレットの燃焼により発生する灰を回収するための灰回収手段を有する木質ペレットストーブにおいて、前記燃焼室は、前記燃料供給手段から供給される前記木質ペレットを燃焼させる下部燃焼室と、外部から取り込んだ空気を該燃焼室内へ供給するための空気供給管と、前記空気供給管に接続される複数の孔を有する有底状の空気供給筒と、該空気供給筒を囲むようにして配設され該空気供給筒の直径よりも大きい燃焼筒と、を有し、該空気供給管から供給される空気とともに下部燃焼室で生じた煤を燃焼させて排気を浄化させる上部燃焼室とを備え、前記燃料供給手段は、前記燃焼室の背面に該燃焼室と間隔を設けて該燃焼室に固定されるとともに前記燃焼室の下部に貫通して前記木質ペレットの量を調節しつつ供給する燃料供給管を有することを特徴とする木質ペレットストーブを提供するものである。
また、前記下部燃焼室は、ロストルを内部に有する燃焼ポットからなり、該燃焼ポットの下部は前記回収手段に貫通し、該燃焼ポットの上部は前記燃料供給管の先端と連通していることが望ましい。
また、前記灰回収手段には、外部から取り込んだ空気を該灰回収手段を通じて該燃焼室内へ供給するための空気取入れ口が設けられていることが望ましい。
また、前記燃料供給管が前記燃焼室に貫通する部位の該燃料供給管の上面は、隙間を有することが望ましい。
また、前記燃焼室は、内部に設けられる仕切りによって前記上部燃焼室と前記下部燃焼室に区分けされ、前記燃焼筒は該上部燃焼室と該下部燃焼室を貫通して設けられていることが望ましい。
本発明によれば、燃料供給手段を、燃焼室の背面に燃焼室と間隔を設けて燃焼室に固定するとともに燃焼室の下部に貫通して木質ペレットの量を調節しつつ供給する燃料供給管を有するようにしたので、燃焼室から発生する熱によって燃料供給手段(燃料タンク)内の燃料が炭化することを防止することができるとともに、燃焼中でも燃料の追加や消火等の操作を行うことができる。また、燃料供給管が隙間を設けて燃焼室と一定の角度を有して接続されているため、燃料供給管内の燃料の炭化を防止し、燃料を絶えず供給することができる。さらに、燃焼ポットから発生する排気ガスを空気供給手段によって再度燃焼させることができるため、排気ガスを浄化(二次燃焼による一酸化炭素から二酸化炭素への変化)することができる。
以下、図面を参照しながら、本実施の形態に係る木質ペレットストーブについて詳細に説明する。
図1(a)は、本実施の形態に係る木質ペレットストーブ(以下、単に「ペレットストーブ」という)の外観構成を示す斜視図であり、図1(b)は、このペレットストーブの背面を示す背面図である。
図に示すように、このペレットストーブ100は、燃料である木質のペレット(以下、単に「ペレット」という)を燃焼させる燃焼室101と、この燃焼室101の下部に設けられペレットの燃焼後の灰を回収する灰回収室102と、この燃焼室101の背面に設けられペレットを収容するとともに随時燃焼室101に供給するペレットタンク103とから構成されている。
以上の構成において、図1(a)に示すように、燃焼室101は、内部の仕切りによって、上部燃焼室104と下部燃焼室105とに区分けされており、上部燃焼室104の前面には、開閉用の取っ手106を有する前面開閉扉107が設けられている。この前面開閉扉107は、上部燃焼室104内の清掃あるいは内部機構のメンテナンス用に設けられたものである。
また、この前面開閉扉107には、上部燃焼室104の内部を視認可能な覗き窓108が形成され、この覗き窓108の上方に上部燃焼室104への空気を取り入れる複数の空気取入れ口109が設けられている。
一方、下部燃焼室105の前面にも上部燃焼室104と同様に覗き窓108が設けられている。また、下部燃焼室105の側面には、開閉用の取っ手111を有する側面開閉扉112が設けられている。この側面開閉扉112は、下部燃焼室105内の清掃あるいは内部機構のメンテナンス用に設けられたものである。
また、灰回収室102は、引き出しが可能に構成されており、そのために取っ手113を有している。この取っ手113を把持し、必要に応じて使用者が手前に引き出せるようにしている。
また、図1(b)に示すように、燃焼室101の背面にはペレットタンク103が設けられている。このペレットタンク103は、下部に向かって幅が狭くなる形状をしており、下端には、下部燃焼室105内にペレットを供給するためのペレット供給管114が取り付けられている。
このペレットタンク103とペレット供給管114との接続部には、ペレットの供給量を調節するためのレバー115が延出するようにして設けられている。このレバー115の操作により、ペレットタンク103とペレット供給管114との接続部分の開口を開閉し、ペレットの供給量を調節しながらペレットタンク103からペレット供給管114にペレットを供給する。
また、上部燃焼室104の側面には、排気用の煙突110がペレットストーブ100に対して垂直方向に突設されている。
また、灰回収室102の背面には、下部燃焼室105への空気を取り入れる空気取入れ口116が設けられている。この空気取入れ口116には、図示しないが、取り入れる空気の量を調節するための調節弁が設けられている。
次に、図2および図3を参照して、ペレットストーブ100の内部構造について説明する。
図2(a)は、図1(a)に示したペレットストーブ100を右側面から見た透視図であり、図2(b)は、図2(a)の部分拡大図であり、図3は、ペレットストーブ100を正面から見た透視図である。
図2(a)および図3に示すように、上部燃焼室104内には、空気取入れ口109に接続される空気供給管117と、この空気供給管117の他端に垂下する複数の孔が設けられた有底状の空気供給筒118と、この空気供給筒118の直径よりも大きく、空気供給筒118を囲むようにした燃焼筒119とが設けられている。ここで、空気供給管117は、前面開閉扉107に設けられている空気取入れ口109の数に合わせて設けられており、空気供給筒118の上方でそれぞれが接続されている。また、燃焼筒119は、前面開閉扉107側の側面の一部が透明の耐熱ガラス等で形成されており、前述した覗き窓108を介して、燃焼筒119での燃焼状態を観察することができる。また、空気供給筒118と燃焼筒119の一部は、上部燃焼室104と下部燃焼室105とを仕切る仕切り部121から下部燃焼室105へ向かって一部が突出している。なお、空気供給筒118および燃焼筒119は、図3に示すように、上部燃焼室104の中央付近かつペレットタンク103寄りに設けられている。
一方、ペレットタンク103は、スペーサ122を用いることにより、燃焼室101と所定の間隔で隙間123を空けて固定されている。これにより、燃焼室101の背面で暖められた空気が、隙間123を通って上昇し、隙間123には絶えず空気が流れることでペレットタンク103内の温度上昇を防ぐことができる。図2(b)に拡大して示すように、ペレットタンク103に接続されるペレット供給管114は、その先端から中央付近までが、下部燃焼室105内に差し込まれている。その際、ペレット供給管114が差し込まれる下部燃焼室105の開口部とペレット供給管114の上面との間は溶接等により固定せず隙間124を設けて差し込むようにしている。
この隙間124を設けることにより、外部からの空気125が下部燃焼室105内へ流れ込む。この空気125は、下部燃焼室105内の燃焼ガス等の気体に比べて極端に温度が低いため、比重が重く、また粘度も高い。このため流れ込んだ空気125は下部燃焼室105内の気体に拡散することなくペレット供給管114の上面に貼り付くように流れ、ペレット供給管114を冷却する。従って、ペレット供給管114内の温度上昇を防止し、ペレット供給管114及びペレットタンク103内のペレットの炭化を防止することができる。
このペレット供給管114は、所定の角度を有して下部燃焼室105内に差し込まれる。所定の角度とは、例えば、55度〜70度であり、好ましくは60度である。55度以下になるとペレット供給管114の出口付近でペレットが詰まってしまい、70度以上になると、ペレット供給管114の上面が火炎に曝されてしまうため、ペレット供給管114内のペレットが熱により炭化してしまう。
下部燃焼室105内部のペレット供給管114の先端の下方には、供給されたペレットを貯留するための燃焼ポット126が設けられている。燃焼ポット126内には、ロストル127が設けられており、ペレット供給管114から供給されるペレットは、ロストル127上で燃焼する。なお、ロストル127の下部は、灰回収室102と貫通しており、ロストル127上で燃焼して、灰になったペレットは、ロストル127から灰回収室102へ落ちる。この時、灰となって落ちたペレット分の空間がロストル127上にできるため、この空間を埋めるようにして、重力によりペレットがロストル127へ供給される。
次に、図2および図3を参照して燃焼の仕組みについて説明する。
まず、ペレットタンク103の蓋103aを開けて、ペレットタンク103内にペレットを供給する。次に、レバー115を作動させることにより、下部燃焼室105内の燃焼ポット126内のロストル127上へペレット供給管114を通ってペレットを供給する。そして、ロストル127上のペレットに使用者が点火して、ペレットの燃焼が開始される。ここで、一次燃焼が行われる。
ペレットの燃焼が開始されると、燃えて灰になったペレットは、ロストル127から灰回収室102へ落ちて行くと共に、ロストル127へ次々とペレットが供給される。この時、火力の調整は、灰回収室102の背面に設けられている空気取入れ口116の調整弁(図示せず)の開閉により取り入れる空気の量を調整することで可能となる。そして、燃焼ポット126内から発生する排気ガスや煤が燃焼筒119内へ流れ込む。
燃焼筒119内では、空気供給筒118の複数の孔から供給される空気と、排気ガスと煤とが混じり、燃焼ポット126で発生する火炎により、再度燃焼させられ二次燃焼が行なわれる。即ち、一次燃焼直後は、煤が、燃焼筒119の内周面に貼り付くが、この煤が空気供給筒118の複数の孔から供給される空気と燃焼ポット126で発生する火炎により二次燃焼を引き起こすことになる。そして、燃焼筒119内で発生した排気ガス(一酸化炭素)は、二次燃焼によって二酸化炭素となって浄化され、燃焼筒119の上部から煙突110へ流れ込み排気を行う。消火する場合には、レバー115を操作して、ペレットタンク103からペレット供給管114へのペレットの供給を遮断する。これを遮断すると、ロストル127上に残っているペレットが燃え尽き消火する。このため短時間での消火が可能となる。
なお、ロストル127から灰回収室102へ落ちる灰には、不燃のペレットや、燃えている灰が含まれており、これらが下部燃焼室105の熱により助長され再度燃焼することで、ロストル127上のペレットの燃焼を補助するとともに、自ら燃焼し三次燃焼を行なう。このように、下部燃焼室105および上部燃焼室104のみならず灰回収室102においても燃焼が行なわれることになり(一次燃焼、二次燃焼、三次燃焼)、高効率の燃焼が実現可能である。
以上説明したように、本実施の形態に係るペレットストーブによれば、燃焼室とペレットタンクとの間に隙間を設けて固定しているため、燃焼室で発生する熱によってペレットタンク内のペレットの炭化を防ぐことができる。また、下部燃焼室に差し込まれているペレット供給管が所定の角度を有して差し込まれているため、ペレットの供給を絶えず行うことができるとともに、隙間を設けて差し込まれているため、この隙間から入り込む空気によって、ペレット供給管の上面の温度上昇を防止することができるため、ペレット供給管内のペレットの炭化を防止することができる。
また、必要以上のペレットを消費することなく消火ができるため、経済性が高く、短時間での消火が可能である。さらに、着火や燃焼維持に電力を必要としないため、停電時にも使用することができ、災害時にも利用することができる。なお、上記の例では、燃焼室101の構成を、上部燃焼室104と下部燃焼室105を内部の仕切りによって区分けしているが、これに限られるものではなく、内部の仕切りをなくして1つの燃焼室で構成しても良い。
図1(a)は、本実施形態に係るペレットストーブの外観斜視図であり、図1(b)は、ペレットストーブの背面を示した平面図である。 図2(a)は、ペレットストーブの側面の透視図であり、図2(b)は、ペレットの燃焼の様子を示した部分拡大図である。 ペレットストーブの正面の透視図である。
符号の説明
100 ペレットストーブ
101 燃焼室
102 灰回収室
103 ペレットタンク
103a 蓋
104 上部燃焼室
105 下部燃焼室
106、111,113 取っ手
107 前面開閉扉
108 覗き窓
109、116 空気取入れ口
110 煙突
112 側面開閉扉
114 ペレット供給管
115 レバー
117 空気供給管
118 空気供給筒
119 燃焼筒
121 仕切り部
122 スペーサ
123、124 隙間
125 空気
126 燃焼ポット
127 ロストル

Claims (5)

  1. 燃料である木質ペレットを燃焼させる燃焼室と、該燃焼室へ木質ペレットを供給する燃料供給手段と、該燃焼室から発生する排気ガスを排気するための煙突と、該燃焼室での木質ペレットの燃焼により発生する灰を回収するための灰回収手段を有する木質ペレットストーブにおいて、
    前記燃焼室は、前記燃料供給手段から供給される前記木質ペレットを燃焼させる下部燃焼室と、外部から取り込んだ空気を該燃焼室内へ供給するための空気供給管と、前記空気供給管に接続される複数の孔を有する有底状の空気供給筒と、該空気供給筒を囲むようにして配設され該空気供給筒の直径よりも大きい燃焼筒と、を有し、該空気供給管から供給される空気とともに下部燃焼室で生じた煤を燃焼させて排気を浄化させる上部燃焼室とを備え、
    前記燃料供給手段は、前記燃焼室の背面に該燃焼室と間隔を設けて該燃焼室に固定されるとともに前記燃焼室の下部に貫通して前記木質ペレットの量を調節しつつ供給する燃料供給管を有することを特徴とする木質ペレットストーブ。
  2. 前記下部燃焼室は、ロストルを内部に有する燃焼ポットからなり、該燃焼ポットの下部は前記回収手段に貫通し、該燃焼ポットの上部は前記燃料供給管の先端と連通していることを特徴とする請求項1に記載の木質ペレットストーブ。
  3. 前記灰回収手段には、外部から取り込んだ空気を該灰回収手段を通じて該燃焼室内へ供給するための空気取入れ口が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の木質ペレットストーブ。
  4. 前記燃料供給管が前記燃焼室に貫通する部位の該燃料供給管の上面は、隙間を有することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の木質ペレットストーブ。
  5. 前記燃焼室は、内部に設けられる仕切りによって前記上部燃焼室と前記下部燃焼室に区分けされ、前記燃焼筒は該上部燃焼室と該下部燃焼室を貫通して設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の木質ペレットストーブ。
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