JPH02302256A - コンタクトレンズ用消毒器 - Google Patents

コンタクトレンズ用消毒器

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Publication number
JPH02302256A
JPH02302256A JP1121777A JP12177789A JPH02302256A JP H02302256 A JPH02302256 A JP H02302256A JP 1121777 A JP1121777 A JP 1121777A JP 12177789 A JP12177789 A JP 12177789A JP H02302256 A JPH02302256 A JP H02302256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
state
disinfection
circuit
indicator light
Prior art date
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Pending
Application number
JP1121777A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Wakabayashi
健一 若林
Yoshihiko Omura
大村 義彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Irika Co Ltd
Original Assignee
Asahi Irika Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Irika Co Ltd filed Critical Asahi Irika Co Ltd
Priority to JP1121777A priority Critical patent/JPH02302256A/ja
Publication of JPH02302256A publication Critical patent/JPH02302256A/ja
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はコンタクトレンズ、殊にソフトコンタクトレン
ズ用の消毒器に関するものである。
[従来の技術] コンタクトレンズ、殊にソフトコンタクトレンズは取扱
時或いは装着中に細菌などが付着するため、使用後にお
いて、レンズケース内の保存液に浸漬させた状態で80
℃以上の高温度により所定時間煮沸殺菌して再使用に備
える必要があり、消毒に際しての取扱いの容易さから家
庭用の商用電源を利用したコンタクトレンズ用消毒器が
用いられている。
そして、コンタクトレンズ用消毒器として。
例えば面状の本体に形成されたレンズケースの収納凹部
の裏面に加熱板を介して正特性サーミスタ(PTC)な
どのヒータが付設され、このヒータをサーモスタットお
よびサイリスタ、サーミスタなどの温度センサならびに
CR時定数回路、タイマ集積回路などのタイマ回路など
から構成される装置 保存水液とともに装填したコンタクトレンズを所定温度
で所定時間消毒するものが従来から知られている。
かかるソフトコンタクトレンズ用消毒器には本体の表面
などにヒータへの通電時に点灯する表示灯が付設されて
いる。この表示灯はヒータへの通電の確認、或いは一旦
点灯した後に消灯することによる消毒終了の確認、更に
は消毒中に点灯させて加熱状態の本体に触れることによ
る火傷の防止を計ることなどを目的とするものである。
[発明が解決しようとする課題] ところが、従来の表示灯はヒータへの通電時に点灯する
ものであり,消毒の終了とともに消灯する。
従って、消毒終了直後で本体或いはレンズケースなどに
まだ余熱が残存している場合には触覚により消毒が行わ
れたことを確認することができるが,消毒から長時間を
経てレンズケースが環境温度に復帰している揚台に所定
の加熱温度に達したか否かを確認する手だてがない。従
って、電源への接続が完全でなかったり、電源スィッチ
のON操作を怠ったことなどによりヒータへの通電が充
分に行われず,或いは制御回路などの故障や停電などに
よりコンタクトレンズが未消毒のままであったりすると
、消毒済みと誤認してそのまま装着し角膜炎などの眼病
の原因、になるという不都合がある。殊に、コンタクト
レンズの消毒は所定時間高温状態を保つことおよび毎日
使用した後に洗浄および消毒する必要があるためコンタ
クトレンズを装着しない夜間就寝中に行うことが一般的
であり、朝′の装着時には必ず本体ならびにレンズケー
スなどの温度が環境温度に復帰しているため消毒終了の
確認が不可能であるので前記のような不都合はきわめて
重要な問題である。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであって
、所定温度に加熱されて消毒がなされたことを視覚によ
り容易かつ確実に確認することが可能で、安心してコン
タクトレンズを使用することができるコンタクトレンズ
用消毒器を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明にあっては、コンタクトレンズおよびその保存液
を収容したレンズケースを加熱するヒータの温度を感知
する温度センサと,消毒終了確認用の表示灯と、電源保
持回路とを具えており、前記電源保持回路は前記温度セ
ンサが所定温度に到達したとき発する信号によりON作
動してON状態を保持するとともに接続電源の電流供給
を停止することによりOFF状態に復帰し、その間前記
表示灯を点灯状態に維持するように構成したことを以て
前記課題を解決するための手段とした。
[作用] ヒータが所定温度に加熱されたとき温度センサが発する
信号によりOFF状態にある電源保持回路が作動してO
N状態となり、電源保持回路に接続された消毒終了確認
用の表示灯が点灯する。
この消毒終了確認用の表示灯はレンズケース内のコンタ
クトレンズが所定温度で所定時間加熱されてヒータへの
通電が停止しても、電源保持回路がON状態であるため
点灯状態を維持することにより消毒終了から長時間を経
た後であっても消毒が終了していること、或いは消毒が
行われなかったことを視覚により確認可能とする。
確認後、接続電源をOFF状態とすることで電源保持回
路がOFF状態に復帰し消毒終了確認用の表示灯が消灯
する。
[実施例] 次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
(実施例1) 第1図乃至第4図は本発明の第一実施例を示すものであ
り、硬質合成樹脂により中空函形に形成された本体1の
上部にレンズケース2の収納凹部3が設けられ、この収
納凹部3の裏面に金R’Rの加熱板4を介して正特性サ
ーミスタ(PTC)などのヒータ5が付設されている。
ヒータ5は電源回路に接続されているとともに伝熱部を
加熱板4に接置させたサーモスタット71からなるヒー
タ5の制御装置が直列に接続されているとともに本体l
の表面に具えられた例えば透光性を有する赤色のカバー
81とその下方に配置されたネオン管82とからなる表
示灯8およびその保護抵抗−R1からなる表示回路Aが
並列に接続されている。このサーモスタット71は本体
1の表面に具えられた押釦式のスイッチ72によりON
作動するとともにヒータ5が所定温度に到達したときO
FF状態に自動復帰する構成である。また、電源に接続
された整流用のダイオードDならびに電tX電圧調整用
の抵抗R2からなる整流回路にはヒータ5に添設したサ
ーミスタTHからなる温度センサ6がツェナーダイオー
ドZDおよびその保護抵抗R3からなる電源安定化回路
を介して接続されており、この温度センサ6のもう一端
が前記整流回路に接続されて保護抵抗R4とともに電源
保持回路を構成するサイリスタ5CRIのゲートに接続
されている。
更にまた、電源保持回路には本体1の表面に具えられた
例えば透光性を有する緑色のカバー91とその下方に配
置されたネオン管92とからなる表示灯9およびその保
護抵抗R5からなる表示回路Bが直列に接続されている
このような構成の実施例は、先ず、コンタクトレンズを
保存液とともに収容したレンズケース2を収納凹部3に
設置して本体1に蝶着された蓋10を閉じ電源コード1
1の先端に接続された図示しない電源プラグを商用電源
“のコンセントに差込む。このとき電源保持回路はOF
F状態にあり、次に、スイッチ72を押圧するとサーモ
スタット71がON状態になり、ヒータ5に通電されて
発熱するとともに赤色のカバー81を有する表示灯8が
点灯してヒータ5が加熱状態にあることを表示する。そ
して、時間の経過とともにヒータ5の温度が上昇すると
、ヒータ5に添設された温度センサ6を構成するサーミ
スタTllの抵抗値が次第に減少する。そして、ヒータ
5が所定温度になるとサーモスタット71が反転して元
のOFF状態に復帰するためヒータ5ならびに表示回路
Aへの電流が遮断されて、ヒータ5の発熱が停止すると
ともに表示灯8が消灯する。
同時に温度センサ6に接続された電源保持回路を構成す
るサイリスタSCR1のゲートに設定値を越えた信号電
流が流れ、サイリスタSCR1がON作動して電源保持
回路がON状態となり、緑色のカバー91を有する表示
灯9が点灯してレンズケース2内のコンタクトレンズが
ヒータ5により加熱されて所定の消毒が終了したことを
表示する。
表示灯9は所定の消毒の終了によりヒータ5への通電が
停止して表示灯8が消灯した後も表示回路Bに接続され
た電源保持回路がON状態にあるため点灯状態を維持す
る。従って1例えば朝などの装着時に表示灯9の緑色の
点灯を視覚により確認することで所定の消毒が行われた
ことを確実且つ容易に確認することができる。そして、
電源プラグをコンセントから抜取って電源の供給を停止
するとサイリスタ5CRIがOFF作動して電源保持回
路が元のOFF状態に復帰するため表示灯9が消灯し、
次の消毒操作に備える。
(実施例2) 第5図乃至第8図は本発明の第二の実施例を示すもので
あり、持運びに便利なように電源コードを省略して電源
プラグ12を直接本体1に出没可能に具えたコンタクト
レンズ用消毒器に実施した場合の一例を示すものである
硬質合成樹脂により中空函形に形成された本体1の上部
にレンズケース2の収納凹部3が設けられ、本体lの幅
広な一つの側面13に凹部14が形成されており、この
凹部14の対向する側面に電源プラグ12が出没可能に
軸着されている。
また、収納凹部3の裏面に金属製の加熱板4を介して正
特性サーミスタ(PTC)などのヒータ5が付設されて
いる。このヒータ5は電源に接続されたダイオードDな
らびに電源電圧調整用の抵抗R2からなる整流回路に接
続されているとともに1本体lの表面に具えられた例え
ば透光性を有する赤色のカバー81とその下方に配置さ
れたネオン管82とからなる表示灯8およびその保護抵
抗R1からなる表示回路Aが並列に接続されている。更
に、整流回路には本体1の表面に具えられた例えば透光
性を有する緑色のカバー91とその下方に配置されたネ
オン管92とからなる表示灯9およびその保護抵抗R5
からなる表示回路BおよびサイリスタSCR1ならびに
その保護抵抗R4からなる電源保持回路が直列に接続さ
れている。更にまた、整流回路にはツェナーダイオード
ZDおよびその保護抵抗R3からなる電源安定化回路が
接続されているとともにこの電源安定化回路には、ヒー
タ5に添設されたサーミスタTllからなる温度センサ
6を平衡抵抗の一つとしているとともにコレクタ側を電
源保持回路を構成するサイリスタ5CRIのゲートに接
続した制御用のトランジスタTrから構成される表示回
路Bの制御回路、およびヒータ5に直列に接続されたサ
イリスタ5CR2と温度センサ6を平衡抵抗の一つとし
ているとともにサイリスタ5CR2のゲートにアノード
側を接続したプログラムジャンクショントランジスタP
t1Tとから構成されるヒータ5の制御装置であるヒー
タ電力制御回路がそれぞれ接続されている。殊にトラン
ジスタTrならびにプログラムジャンクショントランジ
スタPUTはヒータ5の温度が消毒に必要な所定温度以
下ではOFF状態であって、所定温度に達したときにそ
れぞれON状態になるようにサーミスタT11ならびに
抵抗R5、R6、R7、R8の値を予め設定しである。
゛このような構成の実施例は、先ず、コンタクトレンズ
を保存液とともに収容したレンズケース2を収納凹部3
に設置し、本体1に蓋IOを取付けて電源プラグ12の
差込刃を本体lから突出させた状態とする。
このとき、サイリスタ5CRI、SCR2、トランジス
タTrならびにプログラムジャンクショントランジスタ
PUTはOFF状態にある。
そして、電源プラグ12を商用電源のコンセントに差込
むと、回路に電流が流れヒータ電力制御回路を構成する
サイリスタ5CR2にゲート電流が流れてON状態にな
り、ヒータ5に通電されて発熱するとともに赤色のカバ
ー81を有する表示灯8が点灯して加熱状態であること
を表示する。
そして、時間の経過とともにヒータ5の温度が上昇する
と、ヒータ5に添設された温度センサ6を構成するサー
ミスタTHの抵抗値が次第に減少し、予め設定しである
抵抗値を越えると。
プログラムジャンクショントランジスタPUTのゲート
に信号電流が流れてON状態とな番ハサイリスタ5CR
2のゲートにOFF信号が流れて元のOFF状態に復帰
するためヒータ5ならびに表示回路Aへの電流が遮断さ
れて、ヒータ5の発熱が停止するとともに表示灯8が消
灯する。
同時にトランジスタTrがON状態となってコレクタに
接続された電源保持回路を構成するサイリスタ5CR1
のゲートに信号電流が流れ、サイリスタSCR1がON
作動して電源保持回路がON状態となり、緑色のカバー
91を有する表示灯9が点灯してヒータ5、即ちレンズ
ケース2内のコンタクトレンズが所定温度に達して消毒
が終了したことを表示する。表示灯9はヒータ5への通
電が停止して表示灯8が消灯した後も表示回路Bに接続
された電源保持回路がON状態にあるため点灯状態を維
持する0表示灯9の緑色の点灯を視覚により確認し、電
源プラグをコンセントから抜取って電源の供給を停止す
るとトランジスタTrならびにプログラムジャンクショ
ントランジスタPUTおよびサイリスタ5CRIがOF
F作動して電源保持回路が元のOFF状態に復帰するた
め表示灯9が消灯し、次の消毒操作に備える。
(実施例3) 第9図乃至第10図は本発明の第三の実施例を示すもの
であり、全体の構成は第5,6図に示した第二の実施例
と同様に電源コードを省略して電源プラグ12を直接本
体1に出没可能に具えたコンタクトレンズ用消毒器に実
施した場合の一例を示すものであるであるが、第二の実
施例がヒータ5の制御装置としてサイリスタ5CR2と
温度センサ6を平衡抵抗の一つとしているとともにサイ
リスタ5CR2のゲートにアノード側を接続したプログ
ラムジャンクショントランジスタPUTと、から構成さ
れるヒータ電力制御回路を用いているのに対して、集積
タイマ回路とサイリスタ5CR2を用いたヒータ電力制
御回路とによりヒータ5の制御装置を構成している点で
異なる。
ヒータ5はii源に接続されたダイオードDならびに電
源電圧調整用の抵抗R2からなる整流回路に接続されて
いるとともに、サイリスタ5CR2からなるヒータ電力
制御回路が直列に接続されており、更に第5,6図に示
した本体1の表面に具えられた例えば透光性を有する赤
色のカバー81とその下方に配置されたネオン管82と
からなる表示灯8およびその保護抵抗R1からなる表示
回路Aが並列に接続されている。また、整流回路には本
体1の表面に具えられた例えば透光性を有する緑色のカ
バー91とその下方に配置されたネオン管92とからな
る表示灯9およびその保護抵抗R5からなる表示回路B
およびサイリスタ5CRIならびにその保護抵抗R4か
らなる電源保持回路が接続されている。更に、整流回路
には本体1の表面に具えられた例えば透光性を有する緑
色のカバー91とその下方に配置されたネオン管92と
からなる表示灯9およびその保護抵抗R5からなる表示
回路Bおよびサイリスタ5CRIならびにその保護抵抗
R4からなる電源保持回路が直列に接続されている。更
にまた、整流回路にはツェナーダイオードZDおよびそ
の保護抵抗R3からなる電源安定化回路が接続されてい
るとともにこの電源安定化回路には、発振端子をヒータ
電力制御回路を構成するサイリスタ5CR2のゲートに
接続したカウンタ集積回路ICからなる集積タイマ回路
とヒータ5に添設されたサーミスタT11からなる温度
センサ6を平衡抵抗の一つとしているとともにカソード
側を電源保持回路を構成するサイリスタSCRlのゲー
トに接続したプログラムジャンクショントランジスタP
IJTとから構成される表示回路Bの制御回路がそれぞ
れ接続されている。殊に表示回路Bの制御回路を構成す
るプログラムジャンクショントランジスタPUTはヒー
タ5の温度が消毒に必要な所定温度以下ではOFF状態
であって。
所定温度に達したときにそれぞれON状態になるように
サーミスタTHならびに抵抗R9、Rto、R11、R
12の値を予め設定しである。
このような構成の実施例は、前記第二の実施例と同様に
、コンタクトレンズを保存液とともに収容したレンズケ
ース2を収納凹部3に設置し、本体1に蓋lOを取付け
て電源プラグ12の差込刃を本体1から突出させた状態
とする。
このとき、サイリスタ5CRI、5CR2ならびにプロ
グラムジャンクショントランジスタPUTはOFF状態
にある。
そして、電源プラグ12を商用電源のコンセントに差込
むと、回路に電流が流れタイマ回路を構成するカウンタ
集積回路ICに電源が入り、カウントを開始するととも
に出力端子がLowレベルから旧ghレベルへと反転す
るため出力端子に接続されているヒータ電力制御回路を
構成するサイリスタSCR2のゲートに信号電流が流れ
てON状態になり、ヒータ5に通電されて発熱するとと
もに赤色のカバー81を有する表示灯8が点灯して加熱
状態であることを表示する。
そして、予め定めた時間が経過するとカウンタ集積回路
rCのカウントが停止して出力端子がHighレベルか
らLowレベルへと再び反転して出力端子に接続されて
いるヒータ電力制御回路を構成するサイリスタ5CR2
のゲートにOFF信号が流れて元のOFF状態に復帰す
るためヒータ5ならびに表示回路Aへの電流が遮断され
て、ヒータ5の発熱が停止するとともに表示灯8が消灯
する。
一方、時間の経過とともにヒータ5の温度が上昇すると
、ヒータ5に添設された温度センサ6を構成するサーミ
スタTHの抵抗値が次第に減少し、予め設定しである抵
抗値を越えると、プログラムジャンクショントランジス
タPUTのゲートに信号電流が流れてON状態となり、
カンードに接続された電源保持回路を構成するサイリス
タ5CR1のゲートに信号電流が流れ、サイリスタ5C
RIがON作動して電源保持回路がON状態となり、緑
色のカバー91を有する表示灯9が点灯してヒータ5、
即ちレンズケース2内のコンタクトレンズが所定温度に
達して消毒が終了したことを表示する。表示灯9はヒー
タ5への通電が停止して表示灯8が消灯した後も表示回
路Bに接続された電源保持回路がON状態にあるため点
灯状態を維持する。表示灯9の緑色の点灯を視覚により
確認し、電源プラグをコンセントから抜取って電源の供
給を停止するとサイリスタ5CR1がOFF作動して電
源保持回路が元のOFF状態に復帰するため表示灯9が
消灯し、次の消毒操作に備える。
前記第一乃至第三の実施例はしζずれも電源保持回路を
サイリスタ5CRzにより構成し、これをヒータ5に添
設したサーミスタTHよりなる温度センサ6からの信号
により制御するものであるが、電源保持回路はこれに限
らず他の回路構成であってもよく、また、ヒータ5の制
御装置も前記実施例に限るものではない。また、表示灯
8.9を色彩の異なる透明カバーとネオン管により構成
したが、例えば異なる色彩を発する発光ダイオードなど
の構成部品により構成してもよい。
[考案の効果] 以上の構成を有する本考案は1例えば夜間就寝中に所定
の消毒が終了して後長時間が経過して本体やレンズケー
スなどが環境温度に復帰している朝の装着時において、
消毒終了確認用の表示灯が点灯した状態を維持している
ため、所定温度に加熱されて消毒がなされているか否か
を視覚により容易かつ確実に確認することが可能で、安
心してコンタクトレンズを使用することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の第一実施例を示すもので第
1図は平面図、第2図は第1図のA−A線に沿う断面図
、第3図はブロックダイヤグラム、第4図は回路図、第
5図乃至第8図は本発明の第二実施例を示すもので第5
図は斜視図、第6図は第5図のB−B線に沿う断面拡大
図、第7図はブロックダイヤグラム、第8図は回路図、
第9図ならびに第10図は本発明の第三実施例を示すも
ので第9図はブロックダイヤグラム、第10図は回路図
である。 2・・・レンズケース、5・・・ヒータ、 6・・・温
度センサ、B・・・表示灯。 rq\。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  コンタクトレンズおよびその保存液を収容したレンズ
    ケースを加熱するヒータの温度を感知する温度センサと
    、消毒終了確認用の表示灯と、電源保持回路とを具えて
    おり、前記電源保持回路は前記温度センサが所定温度に
    到達したとき発する信号によりON作動してON状態を
    保持するとともに接続電源の電流供給を停止することに
    よりOFF状態に復帰し、その間前記表示灯を点灯状態
    に維持するように構成したことを特徴とするコンタクト
    レンズ用消毒器。
JP1121777A 1989-05-16 1989-05-16 コンタクトレンズ用消毒器 Pending JPH02302256A (ja)

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