JPH02301701A - 曲り光導波路 - Google Patents
曲り光導波路Info
- Publication number
- JPH02301701A JPH02301701A JP1121571A JP12157189A JPH02301701A JP H02301701 A JPH02301701 A JP H02301701A JP 1121571 A JP1121571 A JP 1121571A JP 12157189 A JP12157189 A JP 12157189A JP H02301701 A JPH02301701 A JP H02301701A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refractive index
- optical waveguide
- core
- cladding
- bend
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 68
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000005253 cladding Methods 0.000 claims description 58
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 29
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 12
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 10
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 5
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 15
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/10—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
- G02B6/12—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind
- G02B6/122—Basic optical elements, e.g. light-guiding paths
- G02B6/125—Bends, branchings or intersections
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野]
本発明は誘電体薄膜光導波路、特に曲げを与えて使用さ
れる曲り光導波路に関するものである。
れる曲り光導波路に関するものである。
[従来の技術〕
従来の誘電体薄膜光導波路はクラッドの屈折率か一定で
ある。例えば、第5図(a)に示すように、屈折率rl
oでコア径2Tのコア11と、屈折率bnoのクラッ
ド21.22とから成り、その屈折率分布n(r)から
分かるようにクラッド21.22の屈折率は一定である
。
ある。例えば、第5図(a)に示すように、屈折率rl
oでコア径2Tのコア11と、屈折率bnoのクラッ
ド21.22とから成り、その屈折率分布n(r)から
分かるようにクラッド21.22の屈折率は一定である
。
第5図(b)は上記直線光導波路を半径Rで曲げた曲り
光導波路とした場合の等価な屈折率分布を示す。尚、曲
げられる前と後を区別するなめ、曲げられた後の光導波
路(彎曲光導波路)については、コア12、曲りの内側
のクラッド23、曲りの外側のクラッド24から成るも
のとして示す。
光導波路とした場合の等価な屈折率分布を示す。尚、曲
げられる前と後を区別するなめ、曲げられた後の光導波
路(彎曲光導波路)については、コア12、曲りの内側
のクラッド23、曲りの外側のクラッド24から成るも
のとして示す。
上記直線光導波路を第5図(b)の如く曲げた場合、そ
の彎曲光導波路の屈折率分布n (r)は、曲りの外側
に行くに従い、コア12及びクラッド23.24の屈折
率値か高くなる。そして、モード屈折率β/ko (β
:進行方向の伝搬定数。
の彎曲光導波路の屈折率分布n (r)は、曲りの外側
に行くに従い、コア12及びクラッド23.24の屈折
率値か高くなる。そして、モード屈折率β/ko (β
:進行方向の伝搬定数。
ko:自由空間波数)と外側クラッド24の屈折率n、
(r >の直線か交わった点か転移点TP1となり、
これより先では波か放射されて損失(曲げ損失)となる
。この曲げ損失は転移点′rP1かコアl2より遠さ゛
かっている程低くなる。
(r >の直線か交わった点か転移点TP1となり、
これより先では波か放射されて損失(曲げ損失)となる
。この曲げ損失は転移点′rP1かコアl2より遠さ゛
かっている程低くなる。
[発明が解決しようとする課題1
しかし、従来ではこの転移点’rpiが:lア゛1’2
に比較的近い有限の点に存在し、このなめ必ず損失を伴
っていた。即ぢ、+II+ Cブ半径丁tを小さくする
と転移点TP1がコア12に近くなり曲げ#1失がh・
1大する。従って、大きな曲げ半径しが許容できず、光
導波路(素子)全体をコンパクトに形成することが離し
いという問題があった。
に比較的近い有限の点に存在し、このなめ必ず損失を伴
っていた。即ぢ、+II+ Cブ半径丁tを小さくする
と転移点TP1がコア12に近くなり曲げ#1失がh・
1大する。従って、大きな曲げ半径しが許容できず、光
導波路(素子)全体をコンパクトに形成することが離し
いという問題があった。
また、コア12内の等価な屈折率がコア中心に対し非対
称のため、電界分布が曲りの外側に集中する。従って、
一般の直線光導波路との接続部てモード変換損失(接続
損失)が大きくなるという問題があった。
称のため、電界分布が曲りの外側に集中する。従って、
一般の直線光導波路との接続部てモード変換損失(接続
損失)が大きくなるという問題があった。
本発明の目的は、小さな半径でも曲は損失か小さく、ま
た一般の直線光導波路との#:続においてモード変換損
失(接続損失)が小さな曲り先導波路を提供することに
ある。
た一般の直線光導波路との#:続においてモード変換損
失(接続損失)が小さな曲り先導波路を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段]
第1の発明の曲り光導波路は、曲げを与えて使用される
誘電体薄膜光導波路において、曲りの外側となるクラッ
ドの屈折率をコアから離れるに従い減少させた構成のも
のである。
誘電体薄膜光導波路において、曲りの外側となるクラッ
ドの屈折率をコアから離れるに従い減少させた構成のも
のである。
第2の発明の曲り光導波路は、曲げを与−えて使用され
る誘電体薄膜光導波路において、コアの屈折率を曲りの
内rNIJとなる端で最も高くし、曲りの外側になる端
に近づくに従い減少させた構成のものである。
る誘電体薄膜光導波路において、コアの屈折率を曲りの
内rNIJとなる端で最も高くし、曲りの外側になる端
に近づくに従い減少させた構成のものである。
[作用]
直線光導波路において、曲りの外側となるクラッドの屈
折率をコアから離れるに従い減少させることにより、曲
げを与え彎曲光導波路としたとき、曲りによる等価的な
屈折率の増加分と上記減少分とが打ち消し合い、打ち消
し景が適切ならは、外側のクラッドの屈折率は一定にな
る。この場合には、モード屈折率β/koと外側クラッ
ドの屈折率分布(一定)の交点である転移点TP2が無
限遠にあることになり、曲げ損失を零とし得る。
折率をコアから離れるに従い減少させることにより、曲
げを与え彎曲光導波路としたとき、曲りによる等価的な
屈折率の増加分と上記減少分とが打ち消し合い、打ち消
し景が適切ならは、外側のクラッドの屈折率は一定にな
る。この場合には、モード屈折率β/koと外側クラッ
ドの屈折率分布(一定)の交点である転移点TP2が無
限遠にあることになり、曲げ損失を零とし得る。
また、コアの屈折率を曲りの内側となる端で最も高くし
、曲りの外側になる端に近づくに従い減少させることに
より、曲げを与え彎曲先導波路とした場合、曲りによる
コアの等価的な屈折率の増加分、か上記減少分と打ち消
し合い、打ち消し量か適切ならば、コアの屈折率値、か
一定となる。この場合には、電界が光導波路の1中、心
付近に分布し、直線光導波路との接続点におけるモード
変換損失(接続損失)が小さくなる。 、・U実施
例コ ・以下、本発明を
図示の実施例に基づいて説明する。
、曲りの外側になる端に近づくに従い減少させることに
より、曲げを与え彎曲先導波路とした場合、曲りによる
コアの等価的な屈折率の増加分、か上記減少分と打ち消
し合い、打ち消し量か適切ならば、コアの屈折率値、か
一定となる。この場合には、電界が光導波路の1中、心
付近に分布し、直線光導波路との接続点におけるモード
変換損失(接続損失)が小さくなる。 、・U実施
例コ ・以下、本発明を
図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は曲り光導波路の一実施例を示す図であり、(a
’)は直線光導波路のとき、(b)は彎曲先導波路とな
っているときの屈折率分布図である。
’)は直線光導波路のとき、(b)は彎曲先導波路とな
っているときの屈折率分布図である。
この誘電体薄膜光導波路は、第1図(a)に示す直線光
導波路のとき、;1ア径2Tで屈折率1’i 。
導波路のとき、;1ア径2Tで屈折率1’i 。
のコア11と、その曲りの内側及び外側となる側のクラ
ッド21.22とから成る。その屈折率分布n (r)
は、曲りの内側となるクラッド21については屈折率が
一定(bno)、コア11についても屈折率が一定(n
o )であるが、曲りの外fll!Iとなるクラッド2
2は屈折率が一定でなく、コア11から離れるに従って
減少している秦このように曲りの外側となるクラッド2
.2の屈折率を、コア11中心からの距離rの関数とし
て減少さぜな点に特徴があり、曲げ半径Rで曲げた光導
波路としたとき、その曲りの外側クラッド24の屈折率
か一定化するものである。
ッド21.22とから成る。その屈折率分布n (r)
は、曲りの内側となるクラッド21については屈折率が
一定(bno)、コア11についても屈折率が一定(n
o )であるが、曲りの外fll!Iとなるクラッド2
2は屈折率が一定でなく、コア11から離れるに従って
減少している秦このように曲りの外側となるクラッド2
.2の屈折率を、コア11中心からの距離rの関数とし
て減少さぜな点に特徴があり、曲げ半径Rで曲げた光導
波路としたとき、その曲りの外側クラッド24の屈折率
か一定化するものである。
この実施例では、曲りの外側となる側のクラッド22の
屈折率分布n(r)を、第1図(4a)に示すように n <r)=bn、(1−rlR’t ・・・・・・、(1) 但し、R:曲り半径。
屈折率分布n(r)を、第1図(4a)に示すように n <r)=bn、(1−rlR’t ・・・・・・、(1) 但し、R:曲り半径。
bno :直線光導波路におけるクラッドの屈折率
とする。即ち、クラッド22の屈折率は、コア11との
境界点(r = T )ではクラッド21の屈折重重n
0より一定値(bno (T/Rン)だけ低くし、コア
11から曲りの外側方向の領域では距離rの関数(−b
no (r/R))に従い減少−6= させる。
境界点(r = T )ではクラッド21の屈折重重n
0より一定値(bno (T/Rン)だけ低くし、コア
11から曲りの外側方向の領域では距離rの関数(−b
no (r/R))に従い減少−6= させる。
このようにクラッド22の屈折率分布を定めておくと、
彎曲光導波路としたとき、第1図(b)に示すように、
曲りによる等価的な屈折率の増加分と (1)式の減少
分とが打ち消し合い、外側のクラッド2/′Jでは屈折
率がbno−一定となる。
彎曲光導波路としたとき、第1図(b)に示すように、
曲りによる等価的な屈折率の増加分と (1)式の減少
分とが打ち消し合い、外側のクラッド2/′Jでは屈折
率がbno−一定となる。
従って、モード屈折率β/k。 (β:進行方向の伝搬
定数、ko:自由空間波数)と外側クラッド24の屈折
率分布(bno一定)の交点である転移点TP2は、無
限遠にあることになり、曲げ損失を零とすることができ
る。
定数、ko:自由空間波数)と外側クラッド24の屈折
率分布(bno一定)の交点である転移点TP2は、無
限遠にあることになり、曲げ損失を零とすることができ
る。
」1記屈折率分布を有する誘電体薄膜光導波路の製作は
、従来のリンクラフィ技術、EB蒸着技術等により行え
る。実際の試作ては、曲は半径R,==1、mm以下で
も曲げ伊失のない光導波路を得ることができな。
、従来のリンクラフィ技術、EB蒸着技術等により行え
る。実際の試作ては、曲は半径R,==1、mm以下で
も曲げ伊失のない光導波路を得ることができな。
ところで、第1図(b)のコア12の屈折率分布を見て
みると、曲りの外側になるほど屈折率が高くなっている
。このため、電界分布が屈折率の高い曲りの外側に集中
して分布し、モード変換損失(接続損失)を生じる。ま
た、曲りの内側と外側のクラッド23.24の屈折率値
はコア12との境界(−”T”、T’)において異なっ
た値になっている。このような場合、一般に電界分布は
光導波路の中心に位置ぜす、クラッドの屈折率値が高い
方へ中心から更に僅かにすれて分布する。
みると、曲りの外側になるほど屈折率が高くなっている
。このため、電界分布が屈折率の高い曲りの外側に集中
して分布し、モード変換損失(接続損失)を生じる。ま
た、曲りの内側と外側のクラッド23.24の屈折率値
はコア12との境界(−”T”、T’)において異なっ
た値になっている。このような場合、一般に電界分布は
光導波路の中心に位置ぜす、クラッドの屈折率値が高い
方へ中心から更に僅かにすれて分布する。
第2図は、この欠点を補うようにした実施例である。即
ち、曲りによる電界分布のシフト(変形)を少なくする
ため、直線光導波路のコア11の屈折率を、曲りの内側
となる側で最も高くし、曲りの外側になるIRlIに行
くに従い減少さぜな屈折率分布とし、更に、クラッドの
屈折率値が曲りの内側と外側で同じになるようにしたも
のである。
ち、曲りによる電界分布のシフト(変形)を少なくする
ため、直線光導波路のコア11の屈折率を、曲りの内側
となる側で最も高くし、曲りの外側になるIRlIに行
くに従い減少さぜな屈折率分布とし、更に、クラッドの
屈折率値が曲りの内側と外側で同じになるようにしたも
のである。
この実施例では、第2図(a)に示すように、クラッド
22の屈折率分布n(r)を上記(1)式%式% コア11の屈折率分布n(r>を n (r)=n。(1r/Ri−・12)クラッド21
の屈折率nCを n(=bno(1士T / R,) ・−−−−−(3
)としている。但し、rの符号はコアの中心からクラッ
ド22側を+、クラッド22側を−にとる。
22の屈折率分布n(r)を上記(1)式%式% コア11の屈折率分布n(r>を n (r)=n。(1r/Ri−・12)クラッド21
の屈折率nCを n(=bno(1士T / R,) ・−−−−−(3
)としている。但し、rの符号はコアの中心からクラッ
ド22側を+、クラッド22側を−にとる。
」−記(2)式のようにコア11の屈折率分布を定める
と、曲は半径Rの彎曲光導波路とした場合、曲りによる
コアの等価的な屈折率の増加分が上記(2)式の減少分
と打ち消し合い、第2図(b)に示すように、コア12
内では屈折率値かn。(一定)となる。従って、電界は
基本的に彎曲光導波路の中心付近に分布し、一般の直線
光導波路との接続点におけるモード変換損失(接続損失
)が小さくなる。
と、曲は半径Rの彎曲光導波路とした場合、曲りによる
コアの等価的な屈折率の増加分が上記(2)式の減少分
と打ち消し合い、第2図(b)に示すように、コア12
内では屈折率値かn。(一定)となる。従って、電界は
基本的に彎曲光導波路の中心付近に分布し、一般の直線
光導波路との接続点におけるモード変換損失(接続損失
)が小さくなる。
また、曲りの内側のクラッド23と外側のクラッド24
の屈折率値が、コア12との境界−’T’ 。
の屈折率値が、コア12との境界−’T’ 。
Tにおいて同じ屈折率値bnoとなる。従って、曲りに
よる電界分布のシフ1〜量を小さくすることかでき、直
線光導波路との接続点におけるモード変換損失(接続損
失)を小さくすることができる。
よる電界分布のシフ1〜量を小さくすることかでき、直
線光導波路との接続点におけるモード変換損失(接続損
失)を小さくすることができる。
更に、曲けの外側のクラッド24の屈折率も−・定値b
noとなるなめ、第1図の場合と同様に、モード屈折率
β/に、との交点(転移点T’P2)が無限遠になり、
曲げ損失を零とすることができる。
noとなるなめ、第1図の場合と同様に、モード屈折率
β/に、との交点(転移点T’P2)が無限遠になり、
曲げ損失を零とすることができる。
第3図は、:1ア11の屈折率を曲りの内側で最も高く
し、曲りの外側に行くに従って低くした光導波路の実施
例であり、第1図及び第2図とは、曲りの内側及び外側
となる側のクラッド21゜22の屈折率か共に一定値b
noとなっている点で相違する。
し、曲りの外側に行くに従って低くした光導波路の実施
例であり、第1図及び第2図とは、曲りの内側及び外側
となる側のクラッド21゜22の屈折率か共に一定値b
noとなっている点で相違する。
コア11の屈折を低くする程度は」−記(2)式と同じ
で、必要な曲げ半径Rに関し、第3図(a)に示すよう
に、 n (r) −fio (1−r/R)としている。
で、必要な曲げ半径Rに関し、第3図(a)に示すよう
に、 n (r) −fio (1−r/R)としている。
このように定めておくと、彎曲光導波路とした場合、曲
りによる等価的な屈折率の増加分か上記式の減少分と打
ち消し合い、コア12内では屈折率かn。(一定)とな
る(第3図(b)参照)。
りによる等価的な屈折率の増加分か上記式の減少分と打
ち消し合い、コア12内では屈折率かn。(一定)とな
る(第3図(b)参照)。
従って、電界は常に光導波路の中心付近に分布し、直線
光導波路との接続点でモード変換損失(接続損失)が小
さくできる。
光導波路との接続点でモード変換損失(接続損失)が小
さくできる。
但し、曲りの内側と外側のクラッド23.24の屈折率
値はコア12との境界(−’I’、T’)において異な
っており、外側のクラッド24の方か屈折率値が高くな
っている。従って、電界分布は光導波路の中心に位置ぜ
す、クラッドの屈折率か高い方へ中心から僅かにずれて
分布する。
値はコア12との境界(−’I’、T’)において異な
っており、外側のクラッド24の方か屈折率値が高くな
っている。従って、電界分布は光導波路の中心に位置ぜ
す、クラッドの屈折率か高い方へ中心から僅かにずれて
分布する。
既に述べたように、…ロナ損失は、コア12と転移点1
゛P2どの距離か小さいほど低損失となる。従って、転
移点′T”P2を遠さ゛けるには、曲りの外側のクラッ
ド24の屈折率を内側のクラッド23の屈折率より低く
ずれは良いことになるが、そうすると、今度は、電界分
布か先導波路の中心からクラッドの屈折率が高い方へ僅
かにずれることになる。
゛P2どの距離か小さいほど低損失となる。従って、転
移点′T”P2を遠さ゛けるには、曲りの外側のクラッ
ド24の屈折率を内側のクラッド23の屈折率より低く
ずれは良いことになるが、そうすると、今度は、電界分
布か先導波路の中心からクラッドの屈折率が高い方へ僅
かにずれることになる。
第4図は、曲りの内側及び外側となるクラッド21.2
2の屈折率分布を距離rの関数とすることなく一定値と
したitで、」ユ記の欠点を補い、電界分布のシフト(
変形)を少なくした実施例である。即ち、コア11の屈
折率を曲りの内側となる側で最も高く、曲りの外側に行
くに従って低くした光導波路(第3図(a))を前提と
し、そのクラッド21については屈折率値を予め高く、
クラ−11= ラド22については屈折率値を予め低く定めて、非対称
としておきくむのである。
2の屈折率分布を距離rの関数とすることなく一定値と
したitで、」ユ記の欠点を補い、電界分布のシフト(
変形)を少なくした実施例である。即ち、コア11の屈
折率を曲りの内側となる側で最も高く、曲りの外側に行
くに従って低くした光導波路(第3図(a))を前提と
し、そのクラッド21については屈折率値を予め高く、
クラ−11= ラド22については屈折率値を予め低く定めて、非対称
としておきくむのである。
しかし、第4図の屈折率分布に限定されるものではなく
、コア11の屈折率が一定の場合でも、クラッド21.
22の屈折率値を曲りの内側と外側で非対称とし、曲り
による電界分布のシフト量(曲りの外側方向)と、クラ
ッド21.22の屈折率値の非対称によるシフト量(曲
りの内側クラッド21か外側クラッド22より高い場合
は、曲りの内側方向となる)とを、打ち消し合うように
ずれは、電界分布が光導波路の中心に位置し且つ曲げ損
失を小さくすることができる。
、コア11の屈折率が一定の場合でも、クラッド21.
22の屈折率値を曲りの内側と外側で非対称とし、曲り
による電界分布のシフト量(曲りの外側方向)と、クラ
ッド21.22の屈折率値の非対称によるシフト量(曲
りの内側クラッド21か外側クラッド22より高い場合
は、曲りの内側方向となる)とを、打ち消し合うように
ずれは、電界分布が光導波路の中心に位置し且つ曲げ損
失を小さくすることができる。
第4図(a)の実施例は、コア11の屈折率を上記(2
)式により n<r)−n。(1−r/R) と変化さる場合(第3図と同じンを前提とし、更に、ク
ラッド21.22の屈折率値を曲りの内側と外側で非対
称とすることで電界分布のシフト量を小さくするため、
クラッドの屈折率値n。を次のようにしている。
)式により n<r)−n。(1−r/R) と変化さる場合(第3図と同じンを前提とし、更に、ク
ラッド21.22の屈折率値を曲りの内側と外側で非対
称とすることで電界分布のシフト量を小さくするため、
クラッドの屈折率値n。を次のようにしている。
nc =l) no (]、 +’r、’ Fj)
;曲りの内側rlc =i) no (I T/
R) ;曲りの外mu但し、bは定数で1に近い値 ・・・・・・(5) かくすると、彎曲光導波路では、第4図(b)に示すよ
うに、コア・クラッドの境界の屈折率値が共にbnoと
なり、電界分布のシフ1〜量を少なくできる。また、転
移点TP2を従来の転移点TP1よりもコア12がら遠
ざけることができ、曲げ損失を小さくすることができる
。
;曲りの内側rlc =i) no (I T/
R) ;曲りの外mu但し、bは定数で1に近い値 ・・・・・・(5) かくすると、彎曲光導波路では、第4図(b)に示すよ
うに、コア・クラッドの境界の屈折率値が共にbnoと
なり、電界分布のシフ1〜量を少なくできる。また、転
移点TP2を従来の転移点TP1よりもコア12がら遠
ざけることができ、曲げ損失を小さくすることができる
。
実際の試作では、従来、直線部−曲り部−直線部を接続
して光導波路を゛構成する場合、曲t′y損失と接続損
失の和を0.5dB以下とするのに曲げ半径20 tI
llrlを必要としたが、本発明によれば、曲げ半径2
IIIIrlでも同等の性能を有することが確認できた
。
して光導波路を゛構成する場合、曲t′y損失と接続損
失の和を0.5dB以下とするのに曲げ半径20 tI
llrlを必要としたが、本発明によれば、曲げ半径2
IIIIrlでも同等の性能を有することが確認できた
。
[発明の効果]
以上述べたように、第1の発明では、曲りの外側となる
クラッドの屈折率をコアがら肯「ノLるに従い減少させ
、曲げを与えた光導波路としたとき、モード屈折率β/
koと外側クラッドの屈折率分布の直線との交点である
転移点TP2を、無限遠に近付けることが可能であり、
それにより曲は損失を零とし得る。また曲げ損失を零に
できることから、素子全体の小形化を図ることができ、
基板に高密度実装が可能となる。。
クラッドの屈折率をコアがら肯「ノLるに従い減少させ
、曲げを与えた光導波路としたとき、モード屈折率β/
koと外側クラッドの屈折率分布の直線との交点である
転移点TP2を、無限遠に近付けることが可能であり、
それにより曲は損失を零とし得る。また曲げ損失を零に
できることから、素子全体の小形化を図ることができ、
基板に高密度実装が可能となる。。
また、第2の発明では、曲げを与えた光導波路とした場
合、コアの屈折率値を一定にすることが可能であり、こ
れにより電界を光導波路の中心付近に分布させ、直線光
導波路との接続点におけるモード変換損失(接続損失)
を小さくすることができる。
合、コアの屈折率値を一定にすることが可能であり、こ
れにより電界を光導波路の中心付近に分布させ、直線光
導波路との接続点におけるモード変換損失(接続損失)
を小さくすることができる。
第1図は本発明の一実施例の曲り光導波路とその屈折率
分布を示す図であり、(a)は直線状態のときの図、(
b)は曲っているときの図である。第2図、第3図及び
第4図は本発明のそれぞれ他の実施例の屈折率分布図で
あり、それぞれ(a)は直線状態のときの図、(b)は
曲っているときの図である。第5図は従来技術の光導波
路と屈折率分布を示したもので、(a)は直線状態のと
きの図、(b)は彎曲光導波路の状態の図である。 図中、11は直線光導波路のコア、12は彎曲光導波路
のコア、21は直線光導波路の内側のクラッド、22は
直線光導波路の外側のクラッド、23は彎曲光導波路の
内側のクラッド、24は彎曲光導波路の外側のクラッド
、Rは曲げ半径、2Tはコア径、noはコアの屈折率、
bnoはクラッドの屈折率、TPは転移点、β/koは
モード屈折率、n(r)は屈折率分布、TPlは従来技
術の光導波路におけるφム移点、T”l)2は本発明の
先導波路における転移点を示す。 特許出願人 日立電線株式会社 代理人弁理士 絹 谷 信 雄 −1,5−−−
分布を示す図であり、(a)は直線状態のときの図、(
b)は曲っているときの図である。第2図、第3図及び
第4図は本発明のそれぞれ他の実施例の屈折率分布図で
あり、それぞれ(a)は直線状態のときの図、(b)は
曲っているときの図である。第5図は従来技術の光導波
路と屈折率分布を示したもので、(a)は直線状態のと
きの図、(b)は彎曲光導波路の状態の図である。 図中、11は直線光導波路のコア、12は彎曲光導波路
のコア、21は直線光導波路の内側のクラッド、22は
直線光導波路の外側のクラッド、23は彎曲光導波路の
内側のクラッド、24は彎曲光導波路の外側のクラッド
、Rは曲げ半径、2Tはコア径、noはコアの屈折率、
bnoはクラッドの屈折率、TPは転移点、β/koは
モード屈折率、n(r)は屈折率分布、TPlは従来技
術の光導波路におけるφム移点、T”l)2は本発明の
先導波路における転移点を示す。 特許出願人 日立電線株式会社 代理人弁理士 絹 谷 信 雄 −1,5−−−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、曲げを与えて使用される誘電体薄膜光導波路におい
て、曲りの外側となるクラッドの屈折率をコアから離れ
るに従い減少させたことを特徴とする曲り光導波路。 2、曲げを与えて使用される誘電体薄膜光導波路におい
て、コアの屈折率を曲りの内側となる端で最も高くし、
曲りの外側になる端に近づくに従い減少させたことを特
徴とする曲り光導波路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1121571A JPH02301701A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 曲り光導波路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1121571A JPH02301701A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 曲り光導波路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02301701A true JPH02301701A (ja) | 1990-12-13 |
Family
ID=14814532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1121571A Pending JPH02301701A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 曲り光導波路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02301701A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007179058A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Furukawa Electric North America Inc | 放物線型プロファイルを有する曲げ補償された光ファイバ |
JP2008020919A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Furukawa Electric North America Inc | 曲げに対する向上した抵抗力を有するファイバ構造体 |
JP2011191782A (ja) * | 2006-04-05 | 2011-09-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ダブルコア光ファイバ |
EP2584389A1 (en) * | 2011-10-17 | 2013-04-24 | Sehf-Korea Co., Ltd. | Bend insensitive fiber |
JP2015045704A (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-12 | 日本電信電話株式会社 | 光ファイバ |
FR3056306A1 (fr) * | 2016-09-20 | 2018-03-23 | Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives | Guide optique presentant un virage a pseudo-gradient d'indice |
-
1989
- 1989-05-17 JP JP1121571A patent/JPH02301701A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007179058A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Furukawa Electric North America Inc | 放物線型プロファイルを有する曲げ補償された光ファイバ |
JP2011191782A (ja) * | 2006-04-05 | 2011-09-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ダブルコア光ファイバ |
JP2008020919A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Furukawa Electric North America Inc | 曲げに対する向上した抵抗力を有するファイバ構造体 |
JP4612019B2 (ja) * | 2006-07-14 | 2011-01-12 | フルカワ エレクトリック ノース アメリカ インコーポレーテッド | 曲げに対する向上した抵抗力を有するファイバ構造体 |
EP2584389A1 (en) * | 2011-10-17 | 2013-04-24 | Sehf-Korea Co., Ltd. | Bend insensitive fiber |
JP2013088818A (ja) * | 2011-10-17 | 2013-05-13 | Sehf-Korea Co Ltd | 曲げ損失強化光ファイバ |
US8787719B2 (en) | 2011-10-17 | 2014-07-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Bend insensitive fiber |
JP2015045704A (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-12 | 日本電信電話株式会社 | 光ファイバ |
FR3056306A1 (fr) * | 2016-09-20 | 2018-03-23 | Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives | Guide optique presentant un virage a pseudo-gradient d'indice |
WO2018055267A1 (fr) * | 2016-09-20 | 2018-03-29 | Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives | Guide optique présentant un virage à pseudo-gradient d'indice |
US10551563B2 (en) | 2016-09-20 | 2020-02-04 | Commissariat à l'énergie atomique et aux énergies alternatives | Optical guide comprising a bend with a pseudo-index gradient |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5058978A (en) | Optical divider for multimode optical fiber systems | |
US3674336A (en) | Light wave coupling into thin film light guides with bragg type gratings | |
JPS58186702A (ja) | シングルモ−ド光フアイバ | |
JP4268115B2 (ja) | シングルモード光ファイバ | |
EP1002247B1 (en) | Curved waveguide element for connecting singlemode optical waveguides | |
US4285570A (en) | Light branching device | |
JP6777820B2 (ja) | 光ファイバ及び光伝送システム | |
US5371815A (en) | Low-loss dual-mode optical fiber compensators | |
US3899235A (en) | Slab-coupled optical waveguide | |
JPH02301701A (ja) | 曲り光導波路 | |
JPH11167032A (ja) | 曲がり光導波路回路 | |
Rengarajan et al. | Single‐mode propagation in multi‐layer elliptical fiber waveguides | |
US20060127009A1 (en) | Waveguide turn for a waveguide circuit | |
JPS6051088B2 (ja) | 光分配回路 | |
JPH07128524A (ja) | 波長分散発生器とその製造方法および波長分散補償器 | |
JP2597358B2 (ja) | Y分岐導波路 | |
JPH0711607B2 (ja) | 光曲げ導波路 | |
US20040141690A1 (en) | 2 to n optical divider with integrated optics | |
JPH065266B2 (ja) | 光フアイバ磁界センサ | |
JP2827215B2 (ja) | 導波路整合方式 | |
JP2635720B2 (ja) | 光ファイバカプラ | |
JPH09211241A (ja) | 光遅延等化装置 | |
JP3013010B2 (ja) | 光ファイバ型偏光素子 | |
JPS6173108A (ja) | 光素子 | |
JPS5830561B2 (ja) | 広開口ファイバ− |