JPH0230044A - 磁気軸受により支持された回転アノードを有するエックス線管 - Google Patents

磁気軸受により支持された回転アノードを有するエックス線管

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JPH0230044A
JPH0230044A JP1140218A JP14021889A JPH0230044A JP H0230044 A JPH0230044 A JP H0230044A JP 1140218 A JP1140218 A JP 1140218A JP 14021889 A JP14021889 A JP 14021889A JP H0230044 A JPH0230044 A JP H0230044A
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ray tube
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stator yoke
rotating unit
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モーリス・ブルーネ
Pierre Lemerle
ピエール・ルメルル
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
    • F16C32/04Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
    • F16C32/0406Magnetic bearings
    • F16C32/044Active magnetic bearings
    • F16C32/047Details of housings; Mounting of active magnetic bearings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J35/00X-ray tubes
    • H01J35/02Details
    • H01J35/04Electrodes ; Mutual position thereof; Constructional adaptations therefor
    • H01J35/08Anodes; Anti cathodes
    • H01J35/10Rotary anodes; Arrangements for rotating anodes; Cooling rotary anodes
    • H01J35/101Arrangements for rotating anodes, e.g. supporting means, means for greasing, means for sealing the axle or means for shielding or protecting the driving
    • H01J35/1017Bearings for rotating anodes
    • H01J35/103Magnetic bearings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野〉 本発明は、磁気軸受により支持された回転アノードを有
するエックス線管であって、(a)絶縁ケーシングと、
(b)アノードを支持するべく前記絶縁ケーシングの内
部に配設された回転ユニットとを有し、前記回転ユニッ
トが、前記絶縁ケーシングに固着されかつ同軸をなす円
筒形固定支持体に対して少なくとも2つの玉軸受により
選択的に支持される内側ロッドと、前記内側ロッドに対
して同軸をなすようにかつ前記円筒形支持体に対して接
触することなく円筒形外側部材により構成されかつ前記
アノード、前記内側ロッド及び前記円筒形外側部材を支
持するべき前端部を有するベル型の部材とを有し、(c
)前記回転ユニットの円筒形外側部分の外側の前記絶縁
ケーシングの外面に配設されたステータを備える、前記
回転ユニットを駆動するための電動モータと、(d)前
記絶縁ケーシングの外側に配設されたステータを有する
磁気軸受とを有するエックス線管に関する。
〈従来の技術〉 特開昭59−60950号公報には、回転アノードを非
接触式に支持するための磁気軸受を備える形式のエック
ス線管が開示されている。一端部にてアノードに固着さ
れた円筒形部分を支持するために用いられている半径方
向に作用する2つの磁気軸受は、いずれも同一の構造及
び特性を有しており、円筒形部材の一端に突設された回
転アノードを支持する構造を煩雑化し、その小形化を阻
害している。しかも、特開昭59−60950号公報に
開示された実施例によれば、各磁気軸受が複合形式のも
のからなり、永久磁石を用いるものであるため、磁気軸
受構造の小形化を困難にし、製造過程を煩雑化している
ヨーロッパ特許公開第97590号公報には、更に、絶
縁ケーシング内に受容されたステータのための能動的な
軸受装置が開示されており、この装置は、とくにエック
ス線管の回転アノード軸を支持するべく適合されている
。この磁気軸受は、軸線方向及び半径方向の両方向に対
して作用する円錐形をなす2つの同一の磁気軸受を備え
ている。
やはり、2つの同一の磁気軸受を用いることにより、装
置を充分に小形化できず、回転ユニットに対して能動的
磁気軸受の作用を最適化することができない。
〈発明が解決しようとする課題〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、小型であって、効率的であって、しかも信頼性の高
い、絶縁ケーシング内に配置されたアノードを支持する
ための回転ユニットを非接触式に支持することのできる
エックス線管を提供することにある。
[発明の構成] く課題を解決するための手段〉 このような本発明の目的は、上記形式のエックス線管で
あって、前記回転ユニットのベル型をなす部分の前記前
端部が円錐台形をなし、その大径側に設けられた前端面
が前記アノードの側に位置しており、かつ前記回転ユニ
ットを支持する前記磁気軸受が、(d1)コイルを備え
かつ絶縁ケーシングの外側に配設されたステータヨーク
と、前記アノードとは相反する側の前記円筒形外側部材
の後部に、前記ステータヨークに対応するよう取着され
たロータとしてのアーマチュアとを有する後側能動的ラ
ジアル磁気軸受と、(d2)前記後側能動的ラジアル磁
気軸受よりも大型であってかつ半径方向及び軸線方向の
両者に対して作用するべく円錐形をなすと共に、前記絶
縁ケーシングの外側に配設されかつコイルを備えるステ
ータヨークと、前記ステータヨークに対応するように、
前記前端部に取着されたロータとしてのアーマチュアと
を有する能動的円錐形磁気軸受と、(d3)前記アノー
ドを支持する前記ロッドの外側に位置する前記絶縁ケー
シングの外面に配設されかつコイルを有するステータヨ
ークを有すると共に、前記前端部の大径側の前記前面に
対向するように設けられた能動的スラスト磁気軸受とを
有することを特徴とするエックス線管を提供することに
より達成される。
特に、前記能動的スラスト磁気軸受が、少なくとも2つ
の互いに独立したセクタをなすステータヨークを備え、
該ステータヨークが、−前記回転ユニットに対して半径
方向を向く面に於てリングを構成するコイルを備えてい
ると良い。
成る実施例によれば、前記能動的スラスト磁気軸受が、
180度の角度範囲に亘って延在する、互いに独立した
2つのセクタからなり、それぞれスラスト支持を行なう
ためのコイルを備えている。
例えば、前記円錐形磁気軸受のステータヨーク及びアー
マチュアが、前記ラジアル磁気軸受の前記ステータヨー
ク及び前記アーマチュアの軸線方向長さの約1.5〜2
倍の長さに亘って回転ユニットの軸線方向に沿って延在
する。
本発明の他の特徴によれば、第1及び第2の半径方向位
置センサが、前記回転ユニットの周りを180度の円弧
をなすよう前記ラジアル磁気軸受及び前記円錐形磁気軸
受の近傍にそれぞれ延在する。
前記回転ユニットの外側にあって180度の角度範囲に
亘るセクタをなすようにかつ前記第2の半径方向位置セ
ンサと同一の半径面内に於て、前記円錐形磁気軸受の近
傍に延在する少なくとも1つの軸線方向位置センサを有
すると良い。
前記軸線方向センサが誘導式であって、共通のアーマチ
ュアと協働するように前記絶縁ケーシングの外側に配設
されたコイルを有する少なくとも2つの磁気回路を備え
ると良い。
本発明の上記した或いは外の特徴及び利点は、添付の図
面を参照することにより以下の記載から自ずと明らかに
なろう。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
第1図は、回転アノード15を受容する空室を公知の要
領をもって郭成する部分4を有する絶縁ケーシング3を
備えたエックス線管20を単純化して示している。この
ようなエックス線管は、エックス線照射装置のエックス
線源をなす。
本発明は、ロッド14を介してアノード15に連結され
た回転ユニット10の構造及びエックス線管を小形化し
得るような、回転ユニットを支持するための磁気軸受の
配置に関する。回転ユニット10は、アノード15の回
転軸線に対して同軸的に延在するベル型の部材を備えて
おり、この部材は、外周面131及び前端面132を有
する円錐台形をなす前端部13を有する側のアノード1
5の端部に連結されている。前記前端面132はこの円
錐台形をなすアノードの前端部13の大径側に位置して
いる。
回転ユニット10は、更に、一端部にて前記前端部13
に固着された内側ロッド11を備えており、磁気軸受の
停止時または故障時にあっては、この内側ロッド11が
、前端部13及び内側ロッド11と同軸をなすように絶
縁ケーシング3に固着された円筒形固定支持体21に対
して、一対の補助玉軸受1.2によって軸支される。回
転ユニット10の、前端部13の側に位置する補助玉軸
受1は、内側ロッド11の遊端部の近傍に位置する玉軸
受2よりも大型であってかつ第1図に示されたように、
例えば、2個の玉軸受を組合わせてなるものであって良
い。
回転ユニット10を駆動する・ための非同期モータ30
は、回転ユニット10の円筒形外側部材12の外面上に
あって、回転ユニット10の軸線に対して平行をなす複
数の銅製のバーを備えるアーマチュア33と、磁性鉄板
を積層してなるコア31及び対応する励起コイル32を
備えるステータとを有する。アーマチュア33は、絶縁
ケーシング3の内部に配置されており、コア32は、フ
レーム22に固着されており、励起コイル32は、絶縁
ケーシング3の外側に配設されている。
エックス線管20の絶縁ケーシング3は、前端部13及
び外側円筒部12の外面を包囲する部分に関して、ヨー
ロッパ特許公開第97590号公報に開示されたものと
同様であって良く、即ち、ガラス等の絶縁材料からなる
ものであって良いが、いずれにせよ特定の磁気軸受及び
位置センサに応じて適宜な構造を有するものであって良
い。
回転ユニット10の磁気軸受は、補助玉軸受2と協働す
る内側ロッド11の遊端部の近傍にあって、外側円筒形
部材12の後端部に配置された能動的ラジアル磁気軸受
40を有する。
ラジアル磁気軸受40は、絶縁ケーシング3の外側のフ
レーム22に固着された、ソレノイド42を備えるステ
ータヨーク41を有する公知形式のものからなる。ラジ
アル磁気軸受40のステータ部分41.42は、回転ユ
ニット10の外側円筒形部材12の後部に、ステータヨ
ーク41と協働するように取着されたロータ即ちアーマ
チュア43と協働する。
公知のエックス線管に於て用いられる磁気軸受の場合と
異なり、磁気軸受40が設けられた第1の領域から軸線
方向に隔置された領域に於ける回転ユニット10の半径
方向位置を保持するために、第1の磁気軸受と同様な第
2の磁気軸受が用いられていない。
即ち、前端部13の側に於ける回転ユニット10の支持
は、後端側の能動的ラジアル磁気軸受よりも大型であっ
て、しかも軸線方向及び半径方向の両方向に対して作用
可能であるように円錐形をなす異なる形式の能動的磁気
軸受によって行なわれる。
円錐形磁気軸受50は、コイル52を備えると共に、絶
縁ケーシング3の外側のフレーム22に固着されたステ
ータヨーク51を有する。円錐形磁気軸受50のステー
タ部分51.52は、回転ユニット10の前端部13の
周辺部にステータヨーク51に対応するように位置する
ロータ即ちアーマチュア53と協働する。円錐形磁気軸
受50のステータヨーク51及びアーマチュア53は、
ラジアル磁気軸受40のステータヨーク41及びアーマ
チュア43の軸線方向長さの約1.5〜2倍の長さに亘
って軸線方向に延在している。円錐形磁気軸受50がラ
ジアル磁気軸受40よりも大型であることにより、アノ
ード15の近傍に於て、応答をより効率的かつ強力にし
ている。
前端部13及びアーマチュア53が円錐台形をなしてい
ることにより、磁気軸受50は、回転ユニット10の軸
線方向前方に向かう力に対抗すると共に、アノード15
と回転ユニット10とを接続するロッド14の周りに配
設され、前端部13の前面と協働するスラスト磁気軸受
60による軸線方向後方に向かう力にも対抗することが
できる。
スラスト磁気軸受60は、それ自身、接続面65により
互いに分離された、絶縁材料からなりかつそれぞれ18
0度の範囲に亘って延在する2つのステータヨーク部分
をなす2つの独立したセクタ61.63を有する。スラ
スト磁気軸受のステータヨークの2つの独立セクタ61
.63は、回転ユニット10に対して半径方向面に於て
いんげん豆状をなす閉じたリングを郭成する(第2図参
照)。スラスト磁気軸受60のステータヨークの2つの
セクタ61.63は、回転ユニット10の軸線を中心と
する円弧状をなし、かつ回転ユニット10の前端部13
の前面132の周縁部に対向する端面を有する極片を構
成する。スラスト磁気軸受60のステータヨークの各セ
クタ61.63及びコイル62.64は、それぞれ内側
と外側とで異なる極性の磁極を形成する。
スラスト軸受60のステータの2つの半分部分61.6
2及び63.64は、絶縁ケーシング3の補強部材とし
ての部分4に対してクリップ66により固着されている
第1図、第3図及び第4図に於て、回転ユニット10の
位置センサからの信号に基づき、能動的磁気軸受40.
50及びスラスト磁気軸受60のコイルの電流を図示さ
れない古典的なサーボ回路により制御する。
第1及び第2のラジアル位置センサ70.80は、外側
円筒形部材12に対応するように、絶縁ケーシング3の
外面上に位置するようにラジアル磁気軸受40及び円錐
形磁気軸受50の近傍に配設されており、例えばエック
ス線管20の下部などに、180度の範囲を有するセク
タをなすように延在する。これにより、磁気軸受50の
近傍に位置する軸線方向センサ90を絶縁ケース3上に
配置し、ラジアルセンサ80と同一の平面内に於て軸線
方向位置の検出を行なうことができる。軸線方向センサ
90も、外側円筒形部材12の周囲を180度の範囲の
セクタをなすように延在する。
第1図、第3図及び第4図に示されたラジアル位置セン
サ70.80及び軸線方向センサ90の実施例は、いず
れも誘導式のものからなる。
各ラジアル位置センサ70.80は、180度に亘って
延在し、かつフレーム20に固着された磁性薄板材料か
らなるヨーク71.81と、コイル72.82とをそれ
ぞれ有する。磁性薄板材料からなる環状アーマチュア7
3.83は、絶縁ケーシング3の内部の外側円筒形部材
12に、ヨーク71.81に対応するように固着され、
U転ユニット10の半径方向位置の精度を高めるリング
として機能する。
第3図及び第4図に示されているように、各位置センサ
70.80は、第1の軸線X′X及びそれに直交する第
2の軸線Y’ Yの近傍にそれぞれ配設された2対の電
磁石el、e2及びe3、e4を有する。
第3図に示された実施例の場合、基準軸線X′X、Y’
 Yは、それぞれ水平及び垂直軸線を45度回転して得
られたもので、軸線X′Xに沿う変位は、軸線X′Xに
対して30度の間隔をおいて対称的に対峙する電磁石e
l、e2により供給される信号により検出され、軸線Y
’ Yに沿う変位は、軸線Y’ Yに対して30度の間
隔をおいて対称的に対峙する電磁石e3、e4により供
給される信号により検出される。
第4図に示された実施例に於ては基準軸線X′X及びY
’ Yがそれぞれ水平軸線及び垂直軸線に一致している
。基準軸線Y’ Yに沿う変位は、第3図の実施例の場
合と同様に、基準軸線Y’ Yに対して30度の間隔を
おいて対称的に対峙する電磁石e3、e4により供給さ
れる信号により検出され、基準軸線X′Xに沿う変位は
基準軸線X′Xに対して30度の間隔をおいて対称的に
対峙する電磁石elSe2により供給される信号により
検出される。
ラジアル位置センサ80は、ラジアル位置センサ70と
同様の構造を有するものであって良い。
軸線方向センサ90も誘導式であって、それぞれコイル
92を有する2つの磁性薄板コア91を有し、それぞれ
ラジアル位置センサ70.80のものと同様の構造を有
する。いずれにせよ、軸線方向センサ90に於ては、一
対のステータ要素91.92が、それぞれ外側円筒形部
材12に取着された環状をなす積層磁性薄板からなるア
ーマチュア83と協働するべく絶縁ケーシング3上に配
設されており、アーマチュア83は、これら2つの磁気
回路91に対して同時に機能し得るような長さに亘って
軸線方向に延在している。磁気回路91と共通のアーマ
チュア83との間の異なる対応関係により、各磁気回路
に対応するように設けられた各コイル92から得られた
信号は、回転ユニット10の軸線方向位置に関する情報
を供給し、軸線方向位置を所定値に保持するようにスラ
スト軸受60及び円錐形軸受50をサーボ制御すること
を可能にする。
第1図に於て、上記実施例に対する変形実施例として、
軸線方向センサ90及びラジアル位置センサ80をいず
れもエックス線管の上部に配置し、かつラジアル位置セ
ンサ80の基準リングと共通な環状アーマチュア83と
協働するようしても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に基づくエックス線管の二実施例を示
す縦断面図である。 第2図は、能動的磁気軸受装置としてのスラスト軸受の
端面を示すべく第1図に於ける■−■線について見た断
面図である。 第3図は、回転ユニットの位置センサを示すために第1
図の■−■線について見た断面図である。 第4図は、第3図の実施例に対する変形実施例を示す第
3図と同様の図である。 3・・・絶縁ケーシング4・・・部分 10・・・回転ユニット 11・・・内仰10ッド 12・・・円筒形外側部材 13・・・前端部 14・・・ロッド 15・・・アノード 20・・・エックス線管 22・・・フレーム 31・・・クリップ 32・・・コイル 33・・・アーマチュア 40・・・ラジアル磁気軸受 41・・・ステータヨーク 42・・・電磁石 43・・・アーマチュア 50・・・円錐形磁気軸受 51・・・ステータヨーク 52・・・コイル 53・・・アーマチュア 60・・・スラスト磁気軸受 61.63・・・セクタ 62.64・・・コイル 70.80・・・位置センサ 71.81・・・ステータヨーク 72.82・・・コイル 73.83・・・アーマチュア 131・・・外周面 132・・・前端面 特許出願人 ソシエテ・デ・メカニーク・マグネテーク
Φエスアー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気軸受により支持された回転アノードを有するエ
    ックス線管であって、 (a)絶縁ケーシングと、 (b)アノードを支持するべく前記絶縁ケーシングの内
    部に配設された回転ユニットとを有し、前記回転ユニッ
    トが、前記絶縁ケーシングに固着されかつ同軸をなす円
    筒形固定支持体に対して少なくとも2つの玉軸受により
    選択的に支持される内側ロッドと、前記内側ロッドに対
    して同軸をなすようにかつ前記円筒形支持体に対して接
    触することなく円筒形外側部材により構成されかつ前記
    アノード、前記内側ロッド及び前記円筒形外側部材を支
    持するべき前端部を有するベル型の部材とを有し、 (c)前記回転ユニットの円筒形外側部分の外側の前記
    絶縁ケーシングの外面に配設されたステータを備える、
    前記回転ユニットを駆動するための電動モータと、 (d)前記絶縁ケーシングの外側に配設されたステータ
    を有する磁気軸受とを有し、 前記回転ユニットのベル型をなす部分の前記前端部が円
    錐台形をなし、その大径側に設けられた前端面が前記ア
    ノードの側に位置しており、かつ前記回転ユニットを支
    持する前記磁気軸受が、 (d1)コイルを備えかつ絶縁ケーシングの外側に配設
    されたステータヨークと、前記アノードとは相反する側
    の前記円筒形外側部材の後部に、前記ステータヨークに
    対応するよう取着されたロータとしてのアーマチュアと
    を有する後側能動的ラジアル磁気軸受と、 (d2)前記後側能動的ラジアル磁気軸受よりも大型で
    あってかつ半径方向及び軸線方向の両者に対して作用す
    るべく円錐形をなすと共に、前記絶縁ケーシングの外側
    に配設されかつコイルを備えるステータヨークと、前記
    ステータヨークに対応するように、前記前端部に取着さ
    れたロータとしてのアーマチュアとを有する能動的円錐
    形磁気軸受と、 (d3)前記アノードを支持する前記ロッドの外側に位
    置する前記絶縁ケーシングの外面に配設されかつコイル
    を有するステータヨークを有すると共に、前記前端部の
    大径側の前記前面に対向するように設けられた能動的ス
    ラスト磁気軸受とを有することを特徴とするエックス線
    管。 2、前記能動的スラスト磁気軸受が、少なくとも2つの
    互いに独立したセクタをなすステータヨークを備え、該
    ステータヨークが、前記回転ユニットに対して半径方向
    を向く面に於てリングを構成するコイルを備えているこ
    とを特徴とする請求項1記載のエックス線管。 3、前記能動的スラスト磁気軸受が、180度の角度範
    囲に亘って延在する、互いに独立した2つのセクタから
    なり、それぞれスラスト支持を行なうためのコイルを備
    えていることを特徴とする請求項2記載のエックス線管
    。 4、前記円錐形磁気軸受のステータヨーク及びアーマチ
    ュアが、前記ラジアル磁気軸受の前記ステータヨーク及
    び前記アーマチュアの軸線方向長さの約1.5〜2倍の
    長さに亘って回転ユニットの軸線方向に沿って延在する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のエ
    ックス線管。 5、第1及び第2の半径方向位置センサが、前記回転ユ
    ニットの周りを180度の円弧をなすよう前記ラジアル
    磁気軸受及び前記円錐形磁気軸受の近傍でそれぞれ延在
    することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載
    のエックス線管。 6、前記第1及び第2の半径方向位置センサが、それぞ
    れ誘導式であって、前記絶縁ケーシングの外側に配設さ
    れた検出要素を有することを特徴とする請求項5に記載
    のエックス線管。 7、前記回転ユニットの外側にあって180度の角度範
    囲に亘るセクタをなすようにかつ前記第2の半径方向位
    置センサと同一の半径面内に於て、前記円錐形磁気軸受
    の近傍に延在する少なくとも1つの軸線方向位置センサ
    を有することを特徴とする請求項5若しくは6記載のエ
    ックス線管。 8、前記軸線方向センサが誘導式であって、共通のアー
    マチュアと協働するように前記絶縁ケーシングの外側に
    配設されたコイルを有する少なくとも2つの磁気回路を
    備えることを特徴とする請求項7記載のエックス線管。 9、共通な前記アーマチュアが、前記第2の半径方向位
    置センサのアーマチュアをも構成することを特徴とする
    請求項6若しくは8に記載のエックス線管。 10、前記円錐形磁気軸受の側に設けられた補助玉軸受
    が、前記ラジアル磁気軸受の側に設けられた補助玉軸受
    よりも大型であることを特徴とする請求項1乃至9のい
    ずれかに記載のエックス線管。
JP1140218A 1988-06-06 1989-06-01 磁気軸受により支持された回転アノードを有するエックス線管 Granted JPH0230044A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8807501A FR2632451B1 (fr) 1988-06-06 1988-06-06 Tube a rayons x a anode rotative montee sur une suspension magnetique
FR8807501 1988-06-06

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