JPH02300153A - 精製された脂肪酸アルキルジエタノールアミド類の製造方法、この方法に従って得られた生成物およびそれらの用法 - Google Patents

精製された脂肪酸アルキルジエタノールアミド類の製造方法、この方法に従って得られた生成物およびそれらの用法

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JPH02300153A
JPH02300153A JP2018121A JP1812190A JPH02300153A JP H02300153 A JPH02300153 A JP H02300153A JP 2018121 A JP2018121 A JP 2018121A JP 1812190 A JP1812190 A JP 1812190A JP H02300153 A JPH02300153 A JP H02300153A
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JP
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fatty acid
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jetanolamine
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JP2018121A
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English (en)
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Jean-Pierre Boiteux
ジャン―ピエール ボワトー
Bernard Brancq
ベルナール ブランク
Nelly Lecocu
ネリ ルコキュ
Frederic Loussayre
フレデリック ルセール
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Societe dExploitation de Produits pour les Industries Chimiques SEPPIC SA
Original Assignee
Societe dExploitation de Produits pour les Industries Chimiques SEPPIC SA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C231/00Preparation of carboxylic acid amides
    • C07C231/02Preparation of carboxylic acid amides from carboxylic acids or from esters, anhydrides, or halides thereof by reaction with ammonia or amines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S516/00Colloid systems and wetting agents; subcombinations thereof; processes of
    • Y10S516/905Agent composition per se for colloid system making or stabilizing, e.g. foaming, emulsifying, dispersing, or gelling
    • Y10S516/914The agent contains organic compound containing nitrogen, except if present solely as NH4+
    • Y10S516/915The compound contains -C[=O]NHH where substitution may be made for the hydrogen

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 脂肪酸アルキルエタノールアミド類はずっと以前から公
知であり、シャンプー、泡沫浴、・・・、のような化粧
用、または手による食器洗いのための液体洗浄剤のよう
な家庭用、または工業用、の配合物中に使用されてきた
アルキルエタノールアミド類は、この配合物に関しては
、製品の提供に関して有利である増粘効果を有し、これ
らはまた、すばやい泡沫の発生を促進し、安定性を増大
させる。
〔従来の技術〕
通常の方法に従って生成された脂肪酸ジェタノールアミ
ド類は、まだ、若干量の遊離ジェタノールアミンを含有
しており、この遊離ジェタノールアミンは、時がたつに
つれて、そしてニトロ誘導体の存在で、有毒なニトロソ
アミンを形成する傾向がある。その結果、例えばコリバ
(Colipa)のようなヨーロッパの組織は、特に化
粧品および衛生学の分野では、上記生成物中の遊離ジェ
タノールアミン含量が1%未満に制限されることを推奨
してきた。
脂肪酸アルキルジェタノールアミド類は、通常、脂肪酸
またはその誘導体、メチルエステルまたは酸塩化物を、
ジェタノールアミンと反応させることによって製造され
る。
これらの式は: (式中のRは、8ないし22個の炭素原子を含有する脂
肪基である)である。
最も普通のアミドは、 コブラまたはアフリカあぶらやしの天然脂肪酸、 獣脂またはやしの脂肪酸、 C12・C12−C14・C12−C16/C16−C
18°°。
のような種々の分画の形に蒸留された脂肪酸、オレイン
およびオレオ−セチル酸およびリシノールおよびウンデ
シレン酸、 合成酸、 そしてさらに一般的には、界面活性剤工業で通常使用さ
れるすべての天然または合成脂肪酸 を用いて得られる。
脂肪酸またはトリグリセリドからのアルキルジェタノー
ルアミドの合成により、遊離ジェタノールアミドの高含
有量を有する生成物が得られ、一般に、これらの生成物
は、現在では脂肪酸のメチルエステルから製造され、こ
れによって遊離のジェタノールアミン含量を低下させる
ことができる。
コブラアルキルジエタノールアミドの場合には、コブラ
のメチルエステルから得られる生成物は、下記の特性を
有しているニ アミド含量 89%より高い 遊離ジェタノールアミン 3ないし5%10%溶液のp
H9ないし11 外観 通常の温度で不均質な曇った液体上記のコブラジ
エタノールアミドは、 陰イオン性または両性界面活性生成物を含有するシャン
プー、泡沫浴および種々の洗浄または洗浄用調製品にお
ける泡安定剤として、陰イオン性界面活性剤に基づく、
特にアルキル硫酸エステルの、調製品の粘度を増大させ
るために 使用される。
〔問題点を解決するための手段1 出願人は、遊離アミンをアシル化することにより、その
ジェタノールアミン含量、その外観およびその粘膜刺激
作用の点で改良された脂肪酸アルキルジェタノールアミ
ドを得ることができることを発見した。
このようなアシル化は、無水物または酸塩化物のような
通常のアシル化誘導体を用いることによって得ることが
でき、費用および反応性のため、アセチル化が好ましく
、アセチル化剤として無水酢酸を用いることが好ましい
酢酸エチル 脂肪酸のメチルエステル ヘキサメチレンジイソシアネート を用いて実施したアシル化試験は、遊離アミンまたは、
安定性が不十分であって熟成すると遊離のジェタノール
アミンを再現させる生成物、の不適当な固定を示した。
コブラの全脂肪酸のメチルエステル、およびジェタノー
ルアミンを反応させることによって製造したコブラジエ
タノールアミドは、遊離ジェタノールアミン含量が3な
いし5%である。
上記のアミドは、遊離アミンをアセチル化するために無
水酢酸で処理した後に真空で処理するか、または、洗浄
した後に乾燥させて、形成された酢酸を除去すると、そ
の遊離アミン含量が1%より少なく、水中の10%分散
液のpHが6ないし8であるコブラジエタノールアミド
となる。
[効  果] 上記のジェタノールアミドは、予想外に改良された性質
を有することがわかった。
眼の耐性の観点からは、フランスのプロトコルに従って
、洗浄されない兎の眼について測定すると、改良が最も
著しいことがわかった。指数は、未処理ジェタノールア
ミドに対する51.7から無水酢酸で処理したジェタノ
ールアミドに対する21まで達する。
このような眼の耐性の改良は、生成物のアルカリ性度が
いっそう低いこととは関係な(、pHが10のジェタノ
ールアミンの溶液は眼の刺激試験2を有し、そのためこ
れは眼に対する刺激原ではない(刺激試験は同じpHで
実施される)。
提供物の観点からは、非アセチル化生成物はそのものに
不均一で曇った外観を与えている稠密な生成物を多量に
含有するけれども、コブラジエタノールアミドは、アセ
チル化後には、通常の温度で均一な透明な液体である。
[実施例] 実施例1 390kgのジェタノールアミン 720kgのコブラ全脂肪酸メチルエステルをメチルア
ルコール中の30%溶液の形のナトリウムメチラート1
7kgと反応させることによって、コブラの全脂肪酸か
ら1,000kgのジェタノールアミドを製造する。
混合物全体を真空中で80℃に保つ。
この温度を、5ないし6時間保ち、この反応により生成
されるメタノールを連続的に蒸留する。
この結果、得られるアミドは遊離ジェタノールアミン含
量的5%を有する。上記アミドを40ないし45℃に冷
却し、次に、300ないし400トル(torr)の真
空下で、かきまぜながら、50kgの無水酢酸を徐々に
導入する。この導入は、約1時間続く。反応は発熱性で
あり、必要ならば少し冷却して温度を40ないし45℃
に保つ。
真空中で40ないし45℃に1時間保つ。
遊離アミン含量が0.15%以下であることをチェック
し、もしそうでないなら、少量の無水酢酸を加える。
次に、50mmの真空中に置き、かきまぜながら温度を
90ないし92℃とする。アミドがこの温度に達したと
き、エントレインメントを開始し、酸指数が5より高い
間はこれを続ける。
こうして得られるアミドは、透明な液体であり、遊離の
ジェタノールアミン含量は約0,5%である。
実施例2 同じ反応順序をアフリカ油やしのトップされた脂肪酸の
ジェタノールアミドに適用する。
上記のアミド1.000kgを生成するために用いる物
質は、 ジェタノールアミン    :340.9kgアフリカ
油やしC12〜C18メチルエステル750、  kg 30%におけるナトリウムメチラート 22.7kg である。
残りの操作を、厳密に実施例1のとおりに実施すると、
遊離アミン含量が約0.5%の、透明な液体の形のアミ
ンが得られる。
40℃に2週間加熱した後、遊離アミン含量は、変らな
いままである。
実施例3 同じ反応順序に従って、オレイン酸ジェタノールアミド
を製造する。このアミン1,000kgを生成するため
に使用した原料は、 ジェタノールアミン      288kgオレイン酸
メチル        769kgオレイン:    
          8kg30%のナトリウムメチラ
ート  24kgである。
こうして得られるアミドは、1%°より少ない遊離アミ
ン含量を有する。このような低含量は、反応生成物を水
で洗浄し、真空乾燥した後に得られる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ジエタノールアミンと下記脂肪酸またはその誘導
    体との間の通常の反応によって得られる粗生成物にアシ
    ル化反応を行なう、ジエタノールアミン含量の低い脂肪
    酸ジエタノールアミド類の製造方法。
  2. (2)使用されるアシル化剤が無水酢酸である、請求項
    第1に記載の方法。
  3. (3)請求項第1および第2のいずれかひとつに記載の
    方法によって得られることを特徴とする、低エタノール
    アミン含量の脂肪酸ジエタノールアミド類である新規生
    成物。
  4. (4)陰イオン性または両性起泡剤を含有する配合物に
    おける、請求項第3項に記載の生成物の用法。
JP2018121A 1989-01-31 1990-01-30 精製された脂肪酸アルキルジエタノールアミド類の製造方法、この方法に従って得られた生成物およびそれらの用法 Pending JPH02300153A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8901219A FR2642423B1 (fr) 1989-01-31 1989-01-31 Procede de preparation d'alkyldiethanolamides gras purifies, les produits obtenus et leurs utilisations
FR8901219 1989-01-31

Publications (1)

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JPH02300153A true JPH02300153A (ja) 1990-12-12

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JP2018121A Pending JPH02300153A (ja) 1989-01-31 1990-01-30 精製された脂肪酸アルキルジエタノールアミド類の製造方法、この方法に従って得られた生成物およびそれらの用法

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US (1) US5108661A (ja)
EP (1) EP0381548B1 (ja)
JP (1) JPH02300153A (ja)
AT (1) ATE96143T1 (ja)
DE (2) DE69003957T2 (ja)
DK (1) DK0381548T3 (ja)
ES (1) ES2018764T3 (ja)
FR (1) FR2642423B1 (ja)

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Also Published As

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DE69003957D1 (de) 1993-11-25
ES2018764A4 (es) 1991-05-16
ATE96143T1 (de) 1993-11-15
FR2642423A1 (fr) 1990-08-03
DE381548T1 (de) 1991-03-21
US5108661A (en) 1992-04-28
ES2018764T3 (es) 1994-12-01
EP0381548B1 (fr) 1993-10-20
EP0381548A1 (fr) 1990-08-08
FR2642423B1 (fr) 1991-05-24
DE69003957T2 (de) 1994-02-10
DK0381548T3 (da) 1994-02-07

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