JPH0229939Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0229939Y2 JPH0229939Y2 JP1985060386U JP6038685U JPH0229939Y2 JP H0229939 Y2 JPH0229939 Y2 JP H0229939Y2 JP 1985060386 U JP1985060386 U JP 1985060386U JP 6038685 U JP6038685 U JP 6038685U JP H0229939 Y2 JPH0229939 Y2 JP H0229939Y2
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- Japan
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- tip
- teeth
- toothpick
- gums
- impregnated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Table Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は先端部に複数の縦切込みを形成すると
ともに薬剤を含浸させてなる楊枝に関するもので
ある。
ともに薬剤を含浸させてなる楊枝に関するもので
ある。
(従来の技術)
実開昭59−41413号公報に記載された楊枝は先
端部を鋭利としてあり、この先端部に薬剤等を含
浸させたものであつて、歯と歯の間に挿し込み、
歯の間に詰つた食物の食べかす等を先端部で押出
して取り除くとともに薬剤を歯や歯茎に付着させ
るようにして使用した。
端部を鋭利としてあり、この先端部に薬剤等を含
浸させたものであつて、歯と歯の間に挿し込み、
歯の間に詰つた食物の食べかす等を先端部で押出
して取り除くとともに薬剤を歯や歯茎に付着させ
るようにして使用した。
(考案が解決しようとする問題点)
従来の楊枝は先端部を鋭利端としたので、歯と
歯の間に挿し込み、歯の間に詰つた食物の食べか
す等を取り除くときに鋭利端で歯茎を突つき歯茎
に傷をつけ、歯茎より出血させることがあり、ま
た傷跡から細菌の侵入を招く等の恐れがあり、鋭
利端では薬剤を付着させることはできなかつた。
歯の間に挿し込み、歯の間に詰つた食物の食べか
す等を取り除くときに鋭利端で歯茎を突つき歯茎
に傷をつけ、歯茎より出血させることがあり、ま
た傷跡から細菌の侵入を招く等の恐れがあり、鋭
利端では薬剤を付着させることはできなかつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、歯と歯の間に詰つた食物の食べかす
等を取り除く際に歯茎を傷めないようにするとと
もに薬剤等を付着させ易いようにしたものであつ
て、両側をテーパー状とし、上面を傾斜面として
先細とした先端部に、複数の縦切込みを形成する
とともに薬剤等を含浸させてなる薄肉板状の楊枝
を提供するものである。
等を取り除く際に歯茎を傷めないようにするとと
もに薬剤等を付着させ易いようにしたものであつ
て、両側をテーパー状とし、上面を傾斜面として
先細とした先端部に、複数の縦切込みを形成する
とともに薬剤等を含浸させてなる薄肉板状の楊枝
を提供するものである。
(作用)
本考案は先端部に形成した複数の縦切込みによ
り歯と歯の間に詰つた食物の食べかす等を取り除
くよう操作するときに歯茎に先端部が当つても縦
切込みにより先端部が複数に分離状となり、恰も
ブラシ状となつて衝当を緩和し、傷を付けること
なく、また、分離状となつた先端によつて薬剤等
を歯や歯茎部分に付着させることができる。
り歯と歯の間に詰つた食物の食べかす等を取り除
くよう操作するときに歯茎に先端部が当つても縦
切込みにより先端部が複数に分離状となり、恰も
ブラシ状となつて衝当を緩和し、傷を付けること
なく、また、分離状となつた先端によつて薬剤等
を歯や歯茎部分に付着させることができる。
(実施例)
本考案の実施例を図面について詳細に説明する
と、所要の厚さを有する縦長方形の薄い楊枝用板
材1を用い、この板材1の表面1aに幅方向2.5
mmの等間隔で複数のV字状溝2を裏面1b側に
0.5mmの連結残部3を残して刻設し、前記V字状
溝2,2…のそれぞれ延長状、かつ板材1の上端
より所要長、例えば45mm長の極細幅のV字状切欠
き4を形成し、さらにV字状切欠き4の長さに相
当する上端部側の表面1aを上端に向けて下降傾
斜面5に形成してあり、V字状切欠き4,4によ
つて分離された先端部6,6…には表面1aから
裏面1bに亘り約2mm長で長さ方向に沿い2本の
縦切込み7,7を刻設してなる扁平体8を形成す
る。
と、所要の厚さを有する縦長方形の薄い楊枝用板
材1を用い、この板材1の表面1aに幅方向2.5
mmの等間隔で複数のV字状溝2を裏面1b側に
0.5mmの連結残部3を残して刻設し、前記V字状
溝2,2…のそれぞれ延長状、かつ板材1の上端
より所要長、例えば45mm長の極細幅のV字状切欠
き4を形成し、さらにV字状切欠き4の長さに相
当する上端部側の表面1aを上端に向けて下降傾
斜面5に形成してあり、V字状切欠き4,4によ
つて分離された先端部6,6…には表面1aから
裏面1bに亘り約2mm長で長さ方向に沿い2本の
縦切込み7,7を刻設してなる扁平体8を形成す
る。
次いで、先端部6,6…の少くとも縦切込み7
形成部分に薬剤等を含浸させてある。
形成部分に薬剤等を含浸させてある。
前記薬剤等としては葉緑素、パラオキシ安息香
酸エステル、肉桂油、繁婁塩があり、これらの単
独溶液もしくは複合溶液に先端部6を浸漬して含
浸させる。
酸エステル、肉桂油、繁婁塩があり、これらの単
独溶液もしくは複合溶液に先端部6を浸漬して含
浸させる。
このように形成した扁平体8のV字状溝2を介
し、連結残部3を折曲切断して各別に分離し複数
の楊枝9,9,9…とする。
し、連結残部3を折曲切断して各別に分離し複数
の楊枝9,9,9…とする。
従つて、楊枝9は第8図に斜面図で示すよう
に、両側をテーパー状とした先細の先端部6に複
数の縦切込み7,7を有するとともに先端部6に
は薬剤、研磨剤を含浸させてある。
に、両側をテーパー状とした先細の先端部6に複
数の縦切込み7,7を有するとともに先端部6に
は薬剤、研磨剤を含浸させてある。
本考案楊枝9は前記のように構成したから、歯
間に先端部6を挿し込み、食べかす等を除去する
際に、歯茎に触れても先端部6が縦切込み7,7
により分離状となり恰もブラシ状となつて、衝当
力を緩和することができる。
間に先端部6を挿し込み、食べかす等を除去する
際に、歯茎に触れても先端部6が縦切込み7,7
により分離状となり恰もブラシ状となつて、衝当
力を緩和することができる。
また、縦切込み7,7により先端部6を分離状
とし歯茎部分を清掃することもできる。
とし歯茎部分を清掃することもできる。
さらに、先端部6に含浸させた薬剤等が歯間や
歯茎に付着するから口腔内を清涼化し、清潔感を
付与することができる。薬剤を研磨剤としたとき
は、歯を磨くことができる。
歯茎に付着するから口腔内を清涼化し、清潔感を
付与することができる。薬剤を研磨剤としたとき
は、歯を磨くことができる。
(考案の効果)
本考案は先端部に長さ方向の縦切込みを設けた
ので歯と歯の間に挿入して食物の食べかす等を歯
の間より取り除く際の歯茎を突き刺す心配もな
く、また縦切込みにより先端を分離状かつ横方向
広がりをもたせて恰もブラシ状とし、歯茎の清掃
に使用することができ、さらに先端部に含浸する
薬剤を歯や歯茎に付着させて口腔内を清涼には口
臭を防止し、かかる操作により歯および歯茎を傷
めること皆無である。
ので歯と歯の間に挿入して食物の食べかす等を歯
の間より取り除く際の歯茎を突き刺す心配もな
く、また縦切込みにより先端を分離状かつ横方向
広がりをもたせて恰もブラシ状とし、歯茎の清掃
に使用することができ、さらに先端部に含浸する
薬剤を歯や歯茎に付着させて口腔内を清涼には口
臭を防止し、かかる操作により歯および歯茎を傷
めること皆無である。
第1図は本考案楊枝を分離する前の扁平体の正
面図、第2図は同・背面図、第3図は同・底面
図、第4図は同・平面図、第5図は同・側面図、
第6図は同・斜面図、第7図は同・要部拡大図、
第8図は本考案楊枝の斜面図である。 1……楊枝用板材、2……V字状溝、3……連
結残部、5……下降傾斜面、6……先端部、7…
…縦切込み、8……偏平体、9……本考案楊枝。
面図、第2図は同・背面図、第3図は同・底面
図、第4図は同・平面図、第5図は同・側面図、
第6図は同・斜面図、第7図は同・要部拡大図、
第8図は本考案楊枝の斜面図である。 1……楊枝用板材、2……V字状溝、3……連
結残部、5……下降傾斜面、6……先端部、7…
…縦切込み、8……偏平体、9……本考案楊枝。
Claims (1)
- 両側をテーパー状とし、上面を傾斜面として先
細とした先端部に、複数の縦切込みを形成すると
ともに薬剤等を含浸させてなる薄肉板状の楊枝。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985060386U JPH0229939Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985060386U JPH0229939Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61177617U JPS61177617U (ja) | 1986-11-06 |
JPH0229939Y2 true JPH0229939Y2 (ja) | 1990-08-13 |
Family
ID=30587684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985060386U Expired JPH0229939Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0229939Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2731639C (en) * | 2008-07-29 | 2015-06-02 | Sunstar Americas, Inc. | Interdental cleaners and methods for making same |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56132947A (en) * | 1980-03-21 | 1981-10-17 | Ono Ietatsu | Toothpick |
JPS5725840A (en) * | 1980-06-16 | 1982-02-10 | Hoosu Ritsuchifuiirudo Uiriamu | Toothpick |
JPS5744969U (ja) * | 1980-08-27 | 1982-03-12 |
-
1985
- 1985-04-24 JP JP1985060386U patent/JPH0229939Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56132947A (en) * | 1980-03-21 | 1981-10-17 | Ono Ietatsu | Toothpick |
JPS5725840A (en) * | 1980-06-16 | 1982-02-10 | Hoosu Ritsuchifuiirudo Uiriamu | Toothpick |
JPS5744969U (ja) * | 1980-08-27 | 1982-03-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61177617U (ja) | 1986-11-06 |
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