JPH0229903A - ディジタル磁気記録再生装置 - Google Patents

ディジタル磁気記録再生装置

Info

Publication number
JPH0229903A
JPH0229903A JP17862688A JP17862688A JPH0229903A JP H0229903 A JPH0229903 A JP H0229903A JP 17862688 A JP17862688 A JP 17862688A JP 17862688 A JP17862688 A JP 17862688A JP H0229903 A JPH0229903 A JP H0229903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
signal
head
mode
heads
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17862688A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Ejima
直樹 江島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP17862688A priority Critical patent/JPH0229903A/ja
Publication of JPH0229903A publication Critical patent/JPH0229903A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Magnetic Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、映像、音声およびデータを高信頼に記録する
例えば業務用のマルチへラドディジタル磁気記録再生装
置に関する。
従来の技術 ディジタル磁気記録再生においては従来オーバーライド
消去が一般に用いられている。アナログ方式において見
られるような残留信号による再生信号劣化が余り顕著で
ないので、消去のための専用ヘッドを省略出来ることが
主な理由であった。
例えばディジタル・オーディオ・テープレコーダ(以下
I)ATという)においては、最短記録波長と最長記録
波長を含む周波数領域でテープ磁性面の磁化深さが略一
定となるような最適記録電流をヘッドに流すことでオー
バーライド消去が出来るようにしている(例えば、[襠
部: DAT技術解説シリーズ 2.DATの磁気記録
再生技術JASジャーナ/l/27.NO,7(198
7)J)。
以下第4図とともに説明する。第4図はヘッドヘの記録
電流と再生時の出力レベルとの関係を表す一例の図であ
シ、点線は記録波長λ=130μmの場合、実線はλ=
0.7μmの場合についての特性曲線である。記録電流
と相対再生出力とは周波数が低いと線形範囲がひろく、
周波数が高いと線形範囲が狭くなり、点Bで極大になる
。この極大値B点の近くに最適記録電流が設定される。
この時、相対再生出力の周波数特性が所定の範囲でほぼ
最良になる。また、第4図の特性曲線の上にプロットし
た点ム、B、C,D、Kにおけるそれぞれの磁化パター
ンを第6図N l b 、c + d # eにしめす
。第6図において磁性面の深さ方向を見るためにヘッド
ギャップに直交する破断面を示している。前記極大値と
なるB点では磁化深さが約λ/4となる。磁化深さは記
録電流が同じであればほぼ一定であり、また0点、D点
、X点と記録電流が増加すると磁化深さも大きくなるこ
とがわかる。
これらのことから周波数特性も良く、磁化深さも均一な
り点付近に最適記録電流を設定している。
このようにして、既に記録済みのテープをオーバーライ
ド消去する場合に深層での消し残りが少なくなり、この
ことによってオーバーライド消去率が高いことが期待さ
れていた。
発明が解決しようとする課題 ところが、映像、音声およびデータを高信頼に記録する
例えば業務用のマルチへラドディジタル磁気記録再生装
置においては以下に述べるような問題点がある。
編集や放送番組送出に使用する業務用のディジタル磁気
記録再生装置ではダビング回数が一般に多いので、誤り
訂正符号による復号で訂正できなかったデータに対して
補間等の処理があって、これが繰り返されると信号劣化
が生じること、そして前記のように、誤シ訂正符号によ
る復号で訂正できなかったデータに対して補間等の処理
が行なわれるのは再生信号の信号対雑音比に大きく依存
すること、再生信号の信号対雑音比の低下要因の1つに
オーバーライド時の残留雑音があることである。
オーバーライド消去は最短記録波長と最長記録波長を含
む周波数領域でテープ磁性面で磁化深さが略一定となる
最適記録電流をヘッドに流していたが、磁化深さの周波
数依存性が皆無でなく、消去すべき記録済み信号の周波
数と新たに記録する信号周波数の違いに伴う磁化深さの
差があると深層で消し残りが生じることがあり、また異
なる機器相互間での繰り返し記録でも磁化深さのバラツ
キで同様の問題があった。これらの消し残りによる残留
雑音の影響がひいてはダビング時の信号劣化を招いてい
た。
そこでアナログ方式で従来性なわれていた交流消去ヘッ
ドを新規に設けることにすると、そのためのヘッドだけ
でなくバイアス発振回路等を要することになり新たな課
題を生じることになる。
本発明はこれらの課題に鑑み、繰り返し記録でも消し残
りによる残留雑音を無くし信号劣化を極小にしたディジ
タル磁気記録再生装置を提供することを目的とするう 課題を解決するだめの手段 この目的を達成するために、テープ長手方向の取り付け
位置を異ならしめた少なくとも2個のヘッドを備え、2
個のヘッドのうち先行する第1のヘッドによってテープ
の情報を再生する手段と、第1のヘッドを介して第1の
信号を記録する第1の記録回路と、第1のヘッドへの記
録再生信号を切り換える切換えスイッチと、後行する第
2のヘッドによって第2の信号を記録する手段とを備え
、第1のヘッドでテープ上の情報を予め再生し、第2の
ヘッドで遅延して略同時に記録する第1のモードと、第
1のヘッドで第1の信号を記録し、第2のヘッドで第2
の信号を記録する第2のモードとを有し、第1のモード
と第2のモードとを切換える手段を備えた構成となって
いる。
作用 本発明は上記した構成により、第1のモードにおいては
、第1のヘッドでテープ上の信号すなわち前信号を予め
再生し、第2のヘッドで少し遅延して略同時に記録する
ことが出来るので、オーバーライド時に消去される情報
を予めモニタしながら新規な記録信号をテープ上に記録
することが可能となり、第2のモードにおいては、第1
のヘッドでオーバーライド消去を向上するだめの第1の
信号すなわちイレース信号を記録し、第2のヘッドで第
2の信号すなわち目的信号を記録することが出来る。
実施例 以下本発明の実施例について図面とともに説明する。第
1図は本発明の一実施例のディジタル磁気記録再生装置
としてDATの構成を示すブロック図である、1第1図
において、1a e 1b・2&・2bはそれぞれプラ
スアジマスの先行ヘッド、マイナスアジマスの先行ヘッ
ド、プラスアジマスの後行ヘツド、マイナスアジマスの
後行ヘツドである。3は上記各ヘッドが取シ付けられた
回転シリンダ、先行ヘッドI L + 1 bへの信号
伝達は、切換えスイッチ8を介して行なわれ、第1の記
録回路6の記録信号伝達と再生回路7への再生信号伝達
とを切シ換えている。第1の記録回路6へは第1の記録
信号S1つまシイレース信号を印加している。また再生
回路7の出力信号は再生信号出力として端子13よ多出
力される。12は切換えスイッチ8の制御をするモード
切換え手段である。
一方、後行ヘツド2 a l 2 bへは目的とする第
2の記録信号S2が入力端子14から印加され第2の記
録回路6を介して記録電流を供給する。
第2図は本発明の一実施例のDATのヘッドとテープの
相対位置関係を示す図であシ第2図aは回転シリンダを
上面から見た図、第2図すは斜視図である。
この様に構成したDATにおいて、まず第1のモードに
ついて説明する。
第1のモードは先読み記録機能をもつモードである。先
行ヘッド1a、1bの再生信号が切換えスイッチ8を介
して再生回路7へ印加され端子13よシ再生信号出力と
して取シ出される。
一方、目的とする第2の記録信号s2は端子14よ多入
力され第2の記録回路6に印加される。記録電流は先行
ヘッド1a、1bより少し遅れて同じトラック上をトレ
ースする後行ヘツド2aL 、2bに供給されチーブ4
上に傾斜トラックを形成しながら記録する。
従って、チーブ4上に既に記録済みの情報を確認しなが
ら新たな情報をオーバーライドすることが出来る。この
ようにして第1のモードにおいて先読み記録機能が可能
となる。
次に第2のモードについて説明する。
第2のモードは、既に記録済のテープ4へ上書き記録す
る場合に、特に高信頼の記録をするためのモードである
第2のモードでは、先行ヘッド1a、1bで第1の記録
信号発生手段11で生成した第1の記録信号S1を第1
の記録回路6および切換えスイッチ8を介してテープ4
に記録する。第1の記録信号発生手段11は約4.7 
MHzの矩形波すなわちφ309の回転シリンダ3を用
いたDATにおける記録ビットレートに相当する周波数
を発生している。これは最短記録波長にあたるものであ
る。
第1の記録回路6は少し大きめの記録電流を流すように
している。これは前記した第4図および第5図から明ら
かなように、磁化深さを少し深くすることによって、消
去すべき磁化パターンを確実にオーバーライドすること
を狙うものである。このように記録されたテープ・4は
、続いて少し遅れて記録したテープ4のトラック上をト
レースする後行ヘツド21L12bによって目的とする
第2の記録信号S2が第2の記録回路6および切換えス
イッチ8を介してさらにオーバーライドされる。
この時テープ4上に形成されるトラックパターンは第3
図のようになる。また、先行ヘッド1a。
1bで記録した4、7MH7の磁化パターンは記録電流
が大きいのでテープの深層の部分が少し残ることになる
。しかしながら残留磁化が深層部であることと残留信号
周波数が高いために、再生時においてはスベーシングロ
ヌが大きく残留雑音になりにくいので、オーバーライド
後の信号対雑音比は十分に高く取れることになる。前記
したように、既に記録済みの信号の消去は確実に出来て
いるので、最終データの信頼性を十分に高めることが出
来る。特に最長記録波長の残留雑音が無くなりエラーレ
ートを改善出来る。このようにして、第2のモードでは
高信頼の記録が出来るようになる。
なお、本実施例では第1の記録信号S1として最短記録
波長にあたる矩形波信号を使用したが、最短記録波長に
近い周波数かまたはそれ以上の周波数でも良く、又は正
弦波であっても良いことはいうまでもない。
さらに、第1の記録回路6は記録電流の大きさを少し大
きくしたが、必ずしもこのようにする必要はなく、第1
のモード時と同じ記録電流としても同様の作用がある。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明によれば、テープ長手方
向の取シ付け位置を異ならしめた少なくとも2個のヘッ
ドを備え、2個のヘッドのうち先行する第1のヘッドに
よってテープの情報を再生する手段と、第1のヘッドを
介して第1の信号を記録する第1の記録回路と、第1の
ヘッドへの記録再生信号を切り換える切換えスイッチと
、後行する第2のヘッドによって第2の信号を記録する
手段を備え、第1のヘッドでテープ上の情報を予め再生
し、第2のヘッドで遅延して略同時に記録する第1のモ
ードと、第1のヘッドで第1の信号を記録し、第2のヘ
ッドで第2の信号を記録する第2のモードとを有し、第
1のモードと第2のモードとを切換える手段を備えるよ
うに構成することにより、第1のモードにおいては、先
読み記録が可能となり、第2のモードは、既に記録済の
テープへ上書き記録する場合に、高信頼のオーバーライ
ド記録をすることが出来るようになるので、映像、音声
およびデータを高信頼に記録する例えば業務用のマルチ
へラドディジタル磁気記録再生装置に本発明の第2のモ
ードを使用すると、多くのダビング回数を行なってもオ
ーバーライド時の残留雑音を極めて少なくすることがで
き、再生信号の信号対雑音比を十分に高く保持すること
が出来る。
したがって本発明によれば誤り訂正符号によって復号で
訂正できずに補間等の処理となる確率がほとんど皆無と
なシ、信号劣化が全く生じなくなる。このようにして信
号劣化の無い高信頼、高性能なダビングを可能にするこ
とが出来る。、しかも本発明によれば、従来アナログ方
式で行なわれていたような交流消去ヘッドを新規に設け
る必要も無いので、そのだめのヘッドだけでなくバイア
ヌ発振回路等も不要となシ、経済的にも優れているなど
、産業的価値は極めて高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のディジタル磁気記録再生装
置のブロック図、第2図a、bは本実施例で使用したシ
リンダヘッドの上面図および斜視図、第3図は本発明の
一実施例におけるオーバーライド消去時にテープ上に記
録されるトラックパターン図、第4図は相対再生出力の
記録電流依存特性図、第6図は第4図中の各点における
磁化パターン図である。 1&、1b・・・・・・先行ヘッド、2a、2b・・・
・・・後行ヘツド、3・・・・・・シリンダ、4・・川
・テープ、6゜6・・・・・・記録回路、7・・・・・
・再生回路、8・・・・・・切換えスイッチ、11・・
・・・・第1の記録信号発生手段、12・・・・・・モ
ード切換え手段。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝ほか1名第 図 套乙七緊1v4L5L <mp フ 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テープ長手方向の取り付け位置を異ならしめた少なくと
    も2個のヘッドを備え、前記2個のヘッドのうち先行す
    る第1のヘッドによってテープの情報を再生する手段と
    、先行する第1のヘッドを介して第1の信号を記録する
    第1の記録回路と、第1のヘッドへの記録再生信号を切
    り換える切換えスイッチと、前記2個のヘッドのうち後
    行する第2のヘッドによって第2の信号を記録する手段
    を備え、前記第1のヘッドでテープ上の情報を予め再生
    し、前記第2のヘッドで再生され遅延された信号を略同
    時に記録する第1のモードと、前記第1のヘッドで第1
    の信号を記録し、前記第2のヘッドで第2の信号を記録
    する第2のモードとを有し、前記第1のモードと前記第
    2のモードとを切換える手段を備えることを特徴とする
    ディジタル磁気記録再生装置。
JP17862688A 1988-07-18 1988-07-18 ディジタル磁気記録再生装置 Pending JPH0229903A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17862688A JPH0229903A (ja) 1988-07-18 1988-07-18 ディジタル磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17862688A JPH0229903A (ja) 1988-07-18 1988-07-18 ディジタル磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0229903A true JPH0229903A (ja) 1990-01-31

Family

ID=16051743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17862688A Pending JPH0229903A (ja) 1988-07-18 1988-07-18 ディジタル磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0229903A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0794531A3 (en) Digital signal recording/ reproducing apparatus and recording method
US5684649A (en) Recording/reproducing apparatus with read-after-write capability
JPH0229903A (ja) ディジタル磁気記録再生装置
JPH0229902A (ja) ディジタル磁気記録再生装置
JP3371171B2 (ja) 回転ヘッド型記録/再生装置
US4642718A (en) Optimum control of overwrite by record gap length selection
JP3443982B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS60150266A (ja) 情報信号の頭出し方法
JPH0377564B2 (ja)
JPS641995B2 (ja)
KR900001148B1 (ko) 비디오 카세트 레코더의 피씨엠 음성신호 기록재생장치
KR870000852B1 (ko) 비데오 테이프 레코오더의 소거헤드 장착방법
JPH0477072A (ja) 記録再生装置
JPH09147305A (ja) 磁気記録装置
JPH054328U (ja) 磁気記録再生装置
JPH06292118A (ja) 磁気記録再生装置
JPS6117245A (ja) デイジタル磁気記録再生装置
JPH07105635A (ja) 磁気記録装置の記録再生方法
JPH0439123B2 (ja)
JPH07244934A (ja) ディジタル信号の記録再生装置
JPH03162789A (ja) ディジタル信号記録再生装置
JP2001176041A (ja) 情報記録再生装置および方法
JPH02108216A (ja) 信号記録再生装置
JPH03130902A (ja) 回転ヘッド型多層記録再生装置
JPH06153132A (ja) 磁気記録再生装置