JPH02298247A - 溶融金属のメッキ方法 - Google Patents
溶融金属のメッキ方法Info
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- JPH02298247A JPH02298247A JP11747289A JP11747289A JPH02298247A JP H02298247 A JPH02298247 A JP H02298247A JP 11747289 A JP11747289 A JP 11747289A JP 11747289 A JP11747289 A JP 11747289A JP H02298247 A JPH02298247 A JP H02298247A
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Landscapes
- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、溶融金属メッキ方法に関するものである。
従来の技術
亜鉛、アルミニウム、ターンメタル等の溶融メッキにお
いては、特開昭４９−３１５４４号、特開昭８３−１０
９１４９号のごとく、電磁ポンプにより溶融メッキ金属
を保持しつつ、鋼帯を該メッキ金属中を通過してメッキ
を施すことが開示されている。このようなメッキにおい
ては、鋼帯導入部、つまりメッキ部の下部からメッキ金
属が洩れないよに、例えば、ラビリンス機構、ロールシ
ール系の機構が開示されている。
いては、特開昭４９−３１５４４号、特開昭８３−１０
９１４９号のごとく、電磁ポンプにより溶融メッキ金属
を保持しつつ、鋼帯を該メッキ金属中を通過してメッキ
を施すことが開示されている。このようなメッキにおい
ては、鋼帯導入部、つまりメッキ部の下部からメッキ金
属が洩れないよに、例えば、ラビリンス機構、ロールシ
ール系の機構が開示されている。
しかしてこのようなシール機構においては、長期間安定
してシールすることが困難であり、メッキ金属の洩れに
より、操業が危険になり、かつコスト的にも不利である
等の欠点をともなうものである。
してシールすることが困難であり、メッキ金属の洩れに
より、操業が危険になり、かつコスト的にも不利である
等の欠点をともなうものである。
発明が解決しようとする課題
本発明は、このような欠点を有利に解決するためなされ
たものである。
たものである。
課題を解決するための手段
本発明の特徴とするところは、鋼帯の垂直方向通板位置
の鋼帯表裏面と電磁ポンプ間に溶融メッキ金属を供給し
、該メッキ金属を電磁ポンプにより、鋼帯通板方向へ移
動しつつ、鋼帯表裏面にメッキを施すに際し、高周波磁
力により鋼帯導入部のメッキ金属を射入することを特徴
とする、溶融金属メッキ方法に関するものである。
の鋼帯表裏面と電磁ポンプ間に溶融メッキ金属を供給し
、該メッキ金属を電磁ポンプにより、鋼帯通板方向へ移
動しつつ、鋼帯表裏面にメッキを施すに際し、高周波磁
力により鋼帯導入部のメッキ金属を射入することを特徴
とする、溶融金属メッキ方法に関するものである。
即ち、本発明における一態様を述べると、鋼帯表裏面と
電磁ポンプの間、つまり、鋼帯の表裏面に対向して、電
磁ポンプを配置し、その電磁ポンプと鋼帯間に溶融メッ
キ金属を供給し、該電磁ポンプにより、メッキ金属を鋼
帯通板方向へ移動しながら鋼帯両面へメッキを施し、残
流メッキ金属は、系外へ取出し、ドロスフィルターによ
り、浴中のドロスを除去し、次いで、溶解タンクへ導き
、メッキ金属の補給溶解した後、上記電磁ポンプと鋼帯
間へ供給し、連続的にメッキを施すものである。
電磁ポンプの間、つまり、鋼帯の表裏面に対向して、電
磁ポンプを配置し、その電磁ポンプと鋼帯間に溶融メッ
キ金属を供給し、該電磁ポンプにより、メッキ金属を鋼
帯通板方向へ移動しながら鋼帯両面へメッキを施し、残
流メッキ金属は、系外へ取出し、ドロスフィルターによ
り、浴中のドロスを除去し、次いで、溶解タンクへ導き
、メッキ金属の補給溶解した後、上記電磁ポンプと鋼帯
間へ供給し、連続的にメッキを施すものである。
又上記メッキ位置の鋼帯導入部は、メッキ金属が流下（
洩れ）しないように、電磁ポンプと高周波交流コイルの
磁力との組合わせによりメッキ金属を封入（シール）す
るものである。
洩れ）しないように、電磁ポンプと高周波交流コイルの
磁力との組合わせによりメッキ金属を封入（シール）す
るものである。
即ち、電磁ポンプによりメッキ液に重力と反対方向に推
力を与えると、メッキ液の表面張力、推力１重力がバラ
ンスしてメッキ液は完全浮揚し。
力を与えると、メッキ液の表面張力、推力１重力がバラ
ンスしてメッキ液は完全浮揚し。
鋼帯導入部からのメッキ液の洩れを防止できる。
しかし、前記３つの力のバランスだけではメッキ液の振
動などによる外乱の吸収能力が小さいため、鋼帯導入部
の開口幅が非常に狭く、設備化する上での大きな障害と
なる。
動などによる外乱の吸収能力が小さいため、鋼帯導入部
の開口幅が非常に狭く、設備化する上での大きな障害と
なる。
そこでメッキ液下部に高周波交流コイルを配置し、上記
３つの力に更にもう１つの力を付与して外乱に対する吸
収能力を増すものである。そのメカニズムは高周波交流
コイルの近傍では導電体に反発力が作用する現象を利用
したものである。メッキ金属が洩れて、コイルに接近す
ると反発力が増加して上方へ押し上げられ、離れると反
発力が低下するため、コイルに近づく、やがてメッキ液
はバランスする位置で安定浮揚して洩れを防止するもの
である。
３つの力に更にもう１つの力を付与して外乱に対する吸
収能力を増すものである。そのメカニズムは高周波交流
コイルの近傍では導電体に反発力が作用する現象を利用
したものである。メッキ金属が洩れて、コイルに接近す
ると反発力が増加して上方へ押し上げられ、離れると反
発力が低下するため、コイルに近づく、やがてメッキ液
はバランスする位置で安定浮揚して洩れを防止するもの
である。
高周波交流コイルの周波数としては５〜５０ＫＨｚ、電
流は５００〜ｌ０ＱＯＡの範囲が適当である。
流は５００〜ｌ０ＱＯＡの範囲が適当である。
かくして、鋼帯導入部のメッキ浴シールが確実にでき、
電磁ポンプよりメッキ浴を保持しつつ鋼帯にメッキする
ことが安定してできる。
電磁ポンプよりメッキ浴を保持しつつ鋼帯にメッキする
ことが安定してできる。
このような本発明の溶融メッキ法としては、例えば、亜
鉛、亜鉛を主体として、残りアルミニウム、鉄、マンガ
ン、アンチモン等の１種又は２種以上からなる金属、ア
ルミニウム、ターンメッキ等の金属をメッキすることが
できる。
鉛、亜鉛を主体として、残りアルミニウム、鉄、マンガ
ン、アンチモン等の１種又は２種以上からなる金属、ア
ルミニウム、ターンメッキ等の金属をメッキすることが
できる。
実施例
次に本発明の実施例を挙げる。
第１図、第２図において、鋼帯ｌ（巾： １Ｂ００ｍｍ
、板厚： ０．８ｍ曽）をメッキ前処理炉？で、鋼帯１
表面の圧延油等を除去し、清浄化するとともに焼鈍し、
温度５００℃の鋼帯ｌをガイドロール３を介して、メッ
キ部４へ導く。
、板厚： ０．８ｍ曽）をメッキ前処理炉？で、鋼帯１
表面の圧延油等を除去し、清浄化するとともに焼鈍し、
温度５００℃の鋼帯ｌをガイドロール３を介して、メッ
キ部４へ導く。
該メッキ部４は、鋼帯ｌ垂直通板位置表裏面に対向して
電磁ポンプ５を鋼帯ｌとの間隔を鋼帯表裏面それぞれ２
０腸騰に位置せしめ２図中人の高さ２００層麿５通板速
度！００７分とし、溶融亜鉛６ （４７０℃）を供給口
両側７から合計８−Ｏｔ／ｈ ｒ供給し、電磁ポンプ５
により、鋼帯１通板方向へ５ｏｎ１分、揚程０．２ｍで
移動しつつ、メッキを施し、ノズル８によりガスワイピ
ングでメッキ付着量８０ｇ／ｍ’ （片面）に調整して
製品とした。
電磁ポンプ５を鋼帯ｌとの間隔を鋼帯表裏面それぞれ２
０腸騰に位置せしめ２図中人の高さ２００層麿５通板速
度！００７分とし、溶融亜鉛６ （４７０℃）を供給口
両側７から合計８−Ｏｔ／ｈ ｒ供給し、電磁ポンプ５
により、鋼帯１通板方向へ５ｏｎ１分、揚程０．２ｍで
移動しつつ、メッキを施し、ノズル８によりガスワイピ
ングでメッキ付着量８０ｇ／ｍ’ （片面）に調整して
製品とした。
一方メツキ部で残流したメッキ金ａ６は、排出口９ａ、
９ｂから取出し、ドロスフィルター１０で、メッキ金属
６中のドロスを除去し、次いで、溶解タンク！！へ導き
、メッキ金属６の温度調整をするとともにメッキ金属の
補給を行ない、メッキ部の供給ロアへ連続極給し、連続
的にメッキするものである。
９ｂから取出し、ドロスフィルター１０で、メッキ金属
６中のドロスを除去し、次いで、溶解タンク！！へ導き
、メッキ金属６の温度調整をするとともにメッキ金属の
補給を行ない、メッキ部の供給ロアへ連続極給し、連続
的にメッキするものである。
メッキ部４の下部に高周波交流コイル１２を配置した。
コイル１２の周波数は２０Ｋ）ｌｚ 、電流は１０００
Ａ、コイル径は１０腸騰である。電磁ポンプ５と高周波
交流コイル１２の組合せによりメッキ金属６の封入を確
実にした。
Ａ、コイル径は１０腸騰である。電磁ポンプ５と高周波
交流コイル１２の組合せによりメッキ金属６の封入を確
実にした。
図中１３は、メッキ鋼帯を必要に応じて１合金化処理す
るための合金化炉である。
るための合金化炉である。
発明の効果
かくすることにより、メッキ浴槽を用いることなく、メ
ッキすることができ、鋼帯のメッキ浴中ロールによる擦
疵、浴中のドロス付着による品質劣化を確実に防止でき
る。
ッキすることができ、鋼帯のメッキ浴中ロールによる擦
疵、浴中のドロス付着による品質劣化を確実に防止でき
る。
又設備を小型化し、コスト低下ができ、更にメッキ浴槽
を用いないため、保守１点検等が少なくなり、設４１ｒ
ｌ管理が容易になる等の優れた効果が得られる。
を用いないため、保守１点検等が少なくなり、設４１ｒ
ｌ管理が容易になる等の優れた効果が得られる。
第１図は、本発明の一例を示す設備説明立面図、第２図
は、メッキ部の正面説明図である。 ｌ一番・鋼帯、２・・−メッキ前処理炉、３・・・ガイ
ドロール ４ ＊ ＊ ＊メッキ部、５００番電磁ポン
プ、６・・・溶融亜鉛、７＠・嘩供給口、ｇ ａ ＠
＠ノズル、３ａ、９ｂ−−−排出口、１０一番番 ドロ
スフィルター、１１−・・溶解タンク、１２・・・高周
波交流コイル、１３ａ１１−合金化炉。 代理人弁理士 井 、ｌ： 雅 生 殆１図
は、メッキ部の正面説明図である。 ｌ一番・鋼帯、２・・−メッキ前処理炉、３・・・ガイ
ドロール ４ ＊ ＊ ＊メッキ部、５００番電磁ポン
プ、６・・・溶融亜鉛、７＠・嘩供給口、ｇ ａ ＠
＠ノズル、３ａ、９ｂ−−−排出口、１０一番番 ドロ
スフィルター、１１−・・溶解タンク、１２・・・高周
波交流コイル、１３ａ１１−合金化炉。 代理人弁理士 井 、ｌ： 雅 生 殆１図
Claims (1)
- 鋼帯の垂直方向通板位置の鋼帯表裏面と電磁ポンプ間に
溶融メッキ金属を供給し、該メッキ金属を電磁ポンプに
より、鋼帯通板方向へ移動しつつ、鋼帯表裏面にメッキ
を施すに際し、鋼帯導入部に高周波磁力によりメッキ金
属を封入することを特徴とする、溶融金属メッキ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11747289A JPH02298247A (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 溶融金属のメッキ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11747289A JPH02298247A (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 溶融金属のメッキ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02298247A true JPH02298247A (ja) | 1990-12-10 |
Family
ID=14712535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11747289A Pending JPH02298247A (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 溶融金属のメッキ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02298247A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994013850A1 (de) * | 1992-12-08 | 1994-06-23 | Mannesmann Ag | Verfahren und vorrichtung zum beschichten der oberfläche von strangförmigem gut |
| EP0659897A1 (de) * | 1993-12-23 | 1995-06-28 | MANNESMANN Aktiengesellschaft | Verfahren zum prozessgerechten Regeln einer Anlage zum Beschichten von bandförmigem Gut |
| JPH07197223A (ja) * | 1993-12-30 | 1995-08-01 | Sukegawa Electric Co Ltd | 浸漬メッキ装置 |
| JPH07197222A (ja) * | 1993-12-30 | 1995-08-01 | Sukegawa Electric Co Ltd | 浸漬メッキ装置 |
| WO1996003533A1 (en) | 1994-07-28 | 1996-02-08 | Bhp Steel (Jla) Pty. Ltd. | Electro-magnetic plugging means for hot dip coating pot |
| FR2798937A3 (fr) * | 1999-09-24 | 2001-03-30 | Lorraine Laminage | Installation de revetement par immersion d'une bande metallique en defilement rectiligne |
| KR20040019730A (ko) * | 2002-08-29 | 2004-03-06 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 교류전자기장을 이용한 용융도금공정의 용융금속 부양방법및 그 장치 |
| KR100448920B1 (ko) * | 2001-12-21 | 2004-09-16 | 주식회사 포스코 | 금속판의 연속용융도금을 위한 용융금속 부양장치 |
| KR101156952B1 (ko) * | 2003-04-09 | 2012-06-20 | 에스엠에스 지마크 악티엔게젤샤프트 | 금속 빌렛의 용융 도금 코팅 방법 및 장치 |
-
1989
- 1989-05-12 JP JP11747289A patent/JPH02298247A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994013850A1 (de) * | 1992-12-08 | 1994-06-23 | Mannesmann Ag | Verfahren und vorrichtung zum beschichten der oberfläche von strangförmigem gut |
| EP0673444A1 (de) * | 1992-12-08 | 1995-09-27 | Mannesmann Ag | Verfahren und vorrichtung zum beschichten der oberfläche von strangförmigem gut. |
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| KR100448920B1 (ko) * | 2001-12-21 | 2004-09-16 | 주식회사 포스코 | 금속판의 연속용융도금을 위한 용융금속 부양장치 |
| KR20040019730A (ko) * | 2002-08-29 | 2004-03-06 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 교류전자기장을 이용한 용융도금공정의 용융금속 부양방법및 그 장치 |
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