JPH02297704A - バイアス磁界供給装置 - Google Patents

バイアス磁界供給装置

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Publication number
JPH02297704A
JPH02297704A JP11890489A JP11890489A JPH02297704A JP H02297704 A JPH02297704 A JP H02297704A JP 11890489 A JP11890489 A JP 11890489A JP 11890489 A JP11890489 A JP 11890489A JP H02297704 A JPH02297704 A JP H02297704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
disk
yoke
tip
bias magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11890489A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Hamada
力 浜田
Masahiro Ishida
石田 正博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11890489A priority Critical patent/JPH02297704A/ja
Publication of JPH02297704A publication Critical patent/JPH02297704A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光磁気ディスク装置において、光磁気ディスク
(以下ディスクと称す)の半径方向の記録領域に磁界を
供給する装置に関するものである。
従来の技術 従来のバイアス磁界供給装置は、第4図に示すようにデ
ィスクDにおける半径方向の記録領域の長さく以下記録
長と称す)に比べて小さい径のセンターヨーク1に記録
長と略対応しかつ近接する先端ヨーク2を設け、前記セ
ンターヨーク1の周囲にコイル3を配置するとともに、
コイル3の外周及びディスクDとは反対側の側面をヨー
ク4で囲んだ電磁石6が用いられ、この電磁石6をディ
スクに対し適当な間隙Gをあけて位置させ得るように構
成されていた。ここでディスクDは図示しないモータ等
により矢印6方向に回転するので。
ディスクDのソリや回転軸7とディスクDとの直角度の
変動により間隙0は例えば0.7〜1.1ffの間で変
動する。一方ディスクDは記録、消去動作を安定確実に
行なうために、記録長く加わる磁束密度の範囲が例えば
250〜400ガウスと規定されている。よって電磁石
6には間隙Gが0.7〜1.1ffの範囲で変動しても
記録長の範囲では250〜400ガウスの範囲内に入る
ことが要求されることとなる。
発明が解決しようとする課題 ところが、上記のように先端ヨーク2の長さが概略記録
長と対応させた場合で1間隙Gが113ffの状態で2
60ガウスとなるようにコイル3に流す電流を設定すれ
ば1間隙Gが0.7flに変動した状態では先端ヨーク
2の両端に磁束が集中するエツジ効果が犬きく現れるの
で、第6図の斜線部に示すように記録長の両端部でディ
スクの許容最大磁束密度(例えば400ガウス)を越え
るという問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み磁束密度の分布を記録
長の範囲内で平滑化して、ギャップが変動しても磁束密
度分布がディスクの許容範囲に納まるようにしたバイア
ス磁界供給装置の提供を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため、光磁気ディスク装置
におけるディスクの半径方向の記録領域に電磁石にてバ
イアス磁界を供給する装置において、前記電磁石の記録
領域と概略対向する先端ヨークの前記記録領域両端近傍
に磁界分布調整穴を設けたものである。
作用 本発明の上記構成によれば、先端ヨークの前記記録領域
両端近傍に設けた穴部でエツジ効果の一部が吸収される
ので5間隙Gが変動しても磁束密度がディスクの許容範
囲を超えないようにすることができる。
実施例 以下本発明の一実施例を第1図〜第3図を参照しながら
説明する。
まず第1図により光デイスク装置11の全体構成を説明
する。12は光磁気ディスク(以下ディスクと称す)で
、カートリッジ13内に収容された状態でセットされ、
中央の支持部14がスピンドル16の上端に設けられた
回転伝達部16にて支持される。17は前記回転伝達部
14に固定されたディスク12の吸着用磁石、18はデ
ィスク12の支持部14に設けられたディスク12の位
置決め及び吸着用の位置決め板である。前記スピンドル
15の下部にはこれを回転駆動するモータ部19が配置
され、このロータ20にスピンドル6の下端が固定され
ている。
21は前記ディスク12の記録膜22に光を当てて記録
、再生、消去を行なうピックアップ装置であり、矢印ム
の如くディスク12の半径方向に移動可能に構成されて
いる。また、ディスク12を間に挾んでピックアップ装
置21の反対側にバイアス磁界供給装置30が配設され
、セット状態のディスク12の記録膜22に対して所定
のギャップをあけて位置し得るように矢印Bの如く上下
動可能に支持されている。
前記バイアス磁界供給装置30は、第2図に示すように
記録長に比して径の小さいセンターヨーク31の周囲に
コイル32が巻装されている。このコイル32のディス
ク12側の一端は開放され。
外周と他端はヨーク33で囲まれている。このヨーク3
3は更に前記センターヨーク32と結合されている。前
記センターヨーク31の先端にはディスク12の記録膜
22と略対応する長さの先端ヨーク34が一体的に設け
られ、かつこの先端ヨ一り34の矢印入方向の内端近傍
に磁界分布調整穴36が設けられている。以上に示す電
磁石30ではセンターヨーク31から先端ヨーク34を
通って外部に出たあとヨーク33に入りセンターヨーク
31に戻る磁気回路を構成することになる。
ここで磁界調整穴36の径を犬きくするとこの磁界調整
穴36とこの近傍付近の先端ヨーク34部分の磁束密度
が大きく低下することは容易に想像できる。従って磁界
調整穴36の大きさと位置をどこに設けるかが本発明の
ポイントとなる。一方エッジ効果で問題となる量はディ
スク12の磁束密度許容範囲や先端ヨーク34と記録膜
22とのギャップの変動量等により当然具なるので個々
の条件により決定していく必要がある。しかしながら先
端ヨーク34に磁界調整穴36を設けない状態で最大ギ
ャップ時に最小磁束密度が記録長全長にわたって確保で
きるようコイル電流を調整し。
この時の記録長方向の磁束密度の分布を測定(第6図参
照)すれば比較的容易に決定できる。同図において磁界
調整穴36をX位置に設けると記録長両端で確保してい
た最低磁束密度が一層低下する可能性があり、Y位置に
設けるとY位置での最低磁束密度が低下する可能性があ
る。(当然磁界調整穴36の穴径にもよる)よって磁界
分布調整穴36は比較的X位置に近い2位置付近をメト
に数種試作測定すれば容易に決定できる。またこの時の
磁界分布調整穴36の穴径はエツジ効果をどれだけ低減
するかによって数種試作評価すれば決定できる。
なお第3図は本発明による試作品での具体的な効果を実
測したもので、コイル32に流す電流は一定とするとき
の磁界分布調整穴36の無い状態を破線で設けた状態を
実線で示す磁界分布である。
同図においてギヤノブ1.1ffでの最低磁束密度25
0ガウスは確保したままギャップ0.73ffでの最大
磁束密度を40〜50ガウス低減できている。
発明の効果 本発明のバイアス磁界供給装置によれば、以上のように
先端ヨークの記録長方向の両端近傍に磁界調整穴を設け
ることによってエツジ効果が低減できるので、ギャップ
が変動しても磁束密度分布をディスク許容範囲内におさ
えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるバイアス磁界供給装
置とこれを備えた光磁気ディスク装置の要部の概略構成
図、第2図aは第1図のバイアス磁界供給装置の断面図
、bは下面図、第3図は同作用説明図、第4図は従来の
バイアス磁界供給装置で筏は断面図、bは下面図、第6
図は同作用説明図である。 12・・・・・ディスク、30・・・・バイアス磁界供
給装置、31・・・・・・センターヨーク、32・°・
・・・コイル。 、  33・・・・・・ヨーク、34・・・・・先端ヨ
ーク、36・・・・・・磁界調整穴。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第3
図 第 4 図 票 5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光磁気ディスク装置におけるディスクの半径方向の記録
    領域に電磁石にてバイアス磁界を供給するバイアス磁界
    供給装置において、センターヨーク径を前記ディスクの
    記録領域の長さに比べて小さくし、前記センターヨーク
    の先端に記録領域に対応した長さの先端ヨークを設け、
    この先端ヨークの前記ディスクの半径方向の両端近傍に
    磁界調整穴を設けたことを特徴とするバイアス磁界供給
    装置。
JP11890489A 1989-05-12 1989-05-12 バイアス磁界供給装置 Pending JPH02297704A (ja)

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JP11890489A JPH02297704A (ja) 1989-05-12 1989-05-12 バイアス磁界供給装置

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JP11890489A JPH02297704A (ja) 1989-05-12 1989-05-12 バイアス磁界供給装置

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JPH02297704A true JPH02297704A (ja) 1990-12-10

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