JPH02297072A - 配線試験装置における抵抗補正方法 - Google Patents

配線試験装置における抵抗補正方法

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JPH02297072A
JPH02297072A JP11806489A JP11806489A JPH02297072A JP H02297072 A JPH02297072 A JP H02297072A JP 11806489 A JP11806489 A JP 11806489A JP 11806489 A JP11806489 A JP 11806489A JP H02297072 A JPH02297072 A JP H02297072A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 配線網の抵抗測定を行なう配線試験装置の抵抗補正方法
に関し、 ^精度の抵抗測定をすることを目的とし、第1の接続回
路を構成する第1及び第3のスイッチの共通接続点と、
第2の接続回路を構成する第2及び第4のスイッチの共
通接続点との間に測定器を接続し、該第1及び第2のス
イッチの他端と該第3及び第4のスイッチの他端とを試
験対勤ユニットの両端fに夫々接続し、該第1及び第4
のスイッチ又は該第2及び第3のスイッチをオンとして
該測定器により該試験対象ユニットの抵抗値を測定する
配線試験装置における抵抗補正り法であって、前記試験
対象ユニットに代えて抵抗値がぜ0に近い部材を接続し
、該部材の一端を接続線を介して該第2の接続回路と該
測定器との接続点に接続すると共に該第1及び第3のス
イッチを別々にオンにして測定したときの各測定抵抗値
を第1及び第2の補正抵抗値とし、その後前記接続線を
介して該第1の接続回路と該測定器との接続点に接続す
ると共に該第2及び第4のスイッチを別々にオンにして
測定したときの各測定抵抗値を第3及び第4の補正抵抗
値として、該第1乃至第4の補正抵抗値を7?イルにσ
録し、該0録後該部材に代えて前記試験対象ユニットを
前記第1及び第2の接続回路に接続してその抵抗値測定
を行ない、得られた測定抵抗値から前記登録した第1乃
至第4の補正抵抗値のうち所定の2つの補正抵抗値を夫
々差し引いて最終的な測定抵抗値を得るよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は配線試験装置における抵抗補正1ノ法に係り、
特に配線網の抵抗測定を行なう配線試験装置の抵抗補正
方法に関する。
配線試験装置の主たる試験対象であるプリント配線板は
年々部品の実装がts重密度なってきており、その配線
幅が細くなってきている。そのため、製造不良によりパ
ターン幅が少しでも狭くなるとそのパターン間が数Ω〜
数1Ω稈度の抵抗値を持ってしまい、回路の誤動作の原
因となるため、数Ωの抵抗値でも精度よく測定できる配
線試験装置の抵抗補正方法が必曹とされる。
〔従来の技術〕
第4図は従来の配線試験装置の抵抗補正方法の一例の説
明用回路図を示す。同図中、11は測定器で、電流源1
2と電圧計13とからなる。また、Rxは試験対象の抵
抗で、例えばプリント配線板上の・一つの配線抵抗であ
る。測定器11の−gは接続線の抵抗(ライン抵抗) 
RLl、R12を直列に介してスイッチS1に接続され
ると共に、ライン抵抗RLlを介してスイッチS3に接
続され、また測定器11の他端はライン抵抗R及びR1
3を直列に介してスイッチS2に抵抗されると共にライ
ン抵抗RL4を介してスイッチ84に接続されている。
上記のスイッチS1と82の接続点P1はライン抵抗R
61を介して抵抗Rxの一端に接続され、上記のスイッ
チS3と84の接続点P2はライン抵抗Rc2を介して
抵抗RXの他端に接続されている。
このように、4辺ブリッジ回路の各辺にスイッチ81〜
S4を夫々配置し、対向する一方の2つの接続点P1及
びR2間に試験対象の抵抗Rxを接続し、対向する他方
の2つの接続点間には測定器11を接続した構成の配線
試験装置において、RXの抵抗値(便宜上、この値もR
xと記すものとする)を測定する場合は、まず一方の対
辺に各々配置されたスイッチS1及びS4を夫々オンと
し、測定器11により抵抗値を測定する。
このときの測定抵抗値をRとすると、RAは^ 次式で表わされる。
RA″″R(1+R(2+RON1+RC1+Rx+R
C2+RON4+R[40) ただし、(′I)式中、R、Rは夫々スイッチSl、S
4のオン抵抗である。
次に4辺ブリッジ回路の他方の対辺に夫々配匠されたス
イッチ82及びS3を夫々オンとし、そのときの抵抗f
j′JR,を測定器11により測定する。
ここで、測定抵抗fN Raは R=R+R十R十R+Rc1+ 8     LI    OH2c2    xRON
2+R[3+RE4           ■と表わさ
れる。ただし、0式中、R、ROM2  083 は夫々スイッチS2 、S3のオン抵抗である。
測定としてはRA=RB=R,にならなければならない
ため、測定誤差をなるべく小さくするため、従来は一定
の抵抗値Rを測定抵抗値RA。
【 RBから差し引く補正を行なって R崎R−R耐RB−R,(3) X    ^    【 なる式により抵抗ItiRxを求めていた。ただし、R
=RL1+R081+ ROM2 +Rt4     
(4)【 R≠R、R与R(5) 081     OH2082OH2 である。
また、従来の他の方法としては第5図に示す如き回路構
成とするものがあった。第5図は4端子測定方法と呼ば
れる従来の方法で、前記スイッチ81〜S4に夫々並列
にスイッチ85〜S8を設け、測定器11中の電流源1
2と電几計13に別々に接続した構成である。
この回路構成でRxの抵抗値を測定する場合は、スイッ
チSI、Ss 、S<及びS8を夫々オンとし、測定器
11によりそのときの抵抗値を測定する。この場合の測
定抵抗値は、前記した測定器11とスイッチS+ 、8
4間のライン抵抗R11゜RL2.RL4の影94よ打
ら消されたものとなり、よって第4図示の方法に比べて
測定誤差が小となる。
なお、スイッチ82 、Sz 、Ss及びS7を夫々オ
ンとして測定してもよい。スイッチがS1〜S8で示ず
如く4組あるのは、接続点P+に電流を流し込む形にし
て抵抗値Rxを測定する場合と、接続点P1から電流を
流出させる形にして抵抗値Rxを測定する場合に各々対
処できるようにするためで、第5図の4@子測定法では
通常は4辺ブリッジ回路の一方の対辺のスイッチ2組だ
けをオンとして測定結果を得る。
〔発明が解決しようとする課題) しかるに、第4図と共に説明した従来方法は測定誤差を
小さくするために、0式の条件を満足しなければならず
、よってスイッチ5t−34として豆いのオン抵抗のば
らつきが少ない部品の選別が必要となり、コスト高とな
るという問題があった。また、第4図は測定点がP+ 
、Pzと少なく、この場合はライン抵抗R42,R43
の値はね艮が短いので殆どOΩで影響はないが、実際に
は測定点の改は数千〜数万になり、線長が長くなるため
、上記のライン抵抗R42,R43が無視できなくなり
、測定:f4差として現われてくるといった問題があっ
た。
これに対し、第5図と共に説明した従来方法は上記のラ
イン抵抗RL2.R13等の影響はないので線長が長く
ても高精度の測定抵抗値を得ることができるが、その反
面、第4図の回路に比べてスイッチ数が2倍必要となり
、測定点の多い試験装置ではかなりコスト高となるとい
う問題があった。
更に、上記の従来方法のいずれも、試験対象がa!度に
なるにつれ、試験対象に接続する配線幅が細くなり、ラ
イン抵抗R61,Rc2を無視できなくなってきた。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、高精度の抵
抗測定をすることが可能な配線試験装置における抵抗補
正方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明になる配線試験装置における抵抗補正方法は、第
1及び第3のスイッチを有する第1の接続回路と、第2
及び第4のスイッチを有する第2の接続回路との間に測
定器を接続し、第1及び第2のスイッチの他端と第3及
び第4のスイッチの他端とを試験対象ユニットに接続し
、第1及び第4のスイッチをオンとし、又は第2及び第
3のスイッチをオンとして試験対象ユニットの抵抗値を
測定する配線試M)装置における抵抗補正方法であって
、試験対象ユニットの代りに抵抗値がゼロに近い部材を
接続し、この部材の一端を接続線を介して第2の接続回
路と測定器の接続点、第1の接続回路と測定器の接続点
に順次に接続して第1乃至第4の補正抵抗値を得、それ
をファイルにΩ録する。
次に上記部材に代えて試験対象ユニットを第1及び第2
の接続回路に接続してその抵抗値測定を行ない、得られ
た測定抵抗値から前記第1乃至第4の補正抵抗値のうち
所定の2つの補正抵抗値を夫々差し引いて最終的な測定
抵抗値を得る。
〔作用〕
前記第1の補正抵抗値は前記部材の・一端を接続線を介
して第2の接続回路と測定器との接続点に接続し、かつ
、第1のスイッチをオンにしたときの測定抵抗値であり
、前記第2の補正抵抗値は第3のスイッチをオンにした
ときの測定抵抗値である。
同様に、前記第3の補正抵抗値と前記第4の補正抵抗値
とは、前記部材の一端を接続線を介して第1の接続回路
と測定器との接続点に接続し、がつ、第2の接続回路を
構成する第2.第4のスイッチを別々にオンにしたとき
に得られる測定抵抗値である。
従って、上記の第1乃至第4の補正抵抗値は各々第1.
第3.第2.第4のスイッチオン時の寄生抵抗(スイッ
チのオン抵抗、ライン抵抗など)を示すことになる。こ
れにより、前記試験対象ユニットの測定試験時に得られ
た測定抵抗値から、そのときオンとされた2つのスイッ
チに対応する2つの補正抵抗値を夫々差し引くことによ
り、寄生抵抗が打ち消され、原理的に試験対象ユニット
だCノの抵抗値が得られることになる。
〔実施例〕
第1図は本発明方法が適用された配線試験装]dの一実
施例のブロック図を示す。同図中、21は第1の接IA
D路、22は第2の接続回路で、一端は測定器11に夫
々接続され他端は試験対象ユニット23に接続されてい
る。第1及び第2の接続回路21及び22は後述する如
く各々2つのスイッチからなり、第4図に丞した2端子
測定法により試験対象ユニット23の抵抗値を測定させ
る。
試験対象ユニット23は例えばプリント配線板の配線パ
ターンである。
また、24はテストデータ7フイル部、25はIll碑
部、26及び27は夫々測定点選択部で、If御郡部2
5テストデータフフィル部24からのテストデータに基
づき、測定器11及び測定点選択部26.27を通して
接続回路21及び22の制御を行なう。
これにより得られた測定器11からの測定抵抗値のデー
タは抵抗測定補正部28に供給され、ここで本発明方法
による抵抗補正が補正抵抗値ファイル郡29からの補正
抵抗値に基づいて行なわれ、得られた最終的な測定抵抗
値がIll H部25へ通知される。
第2図は第1図のa部をなす抵抗測定補正部28及び補
正抵抗値フッイル部29及び2i+制御部25の一部を
示すブロック図である。第2図において、補正抵抗値フ
ァイル部29はシステム抵抗補正ファイル部30.第1
の測定点補正フッイル部31及び第2の測定点補正フッ
イル部32がらなり、後述する如く第1及び第2の測定
点補正フッイル部31及び32には第1及び第2の接続
回路21及び22の測定点補正抵抗値が格納(登録)さ
れる。
抵抗値測定補正部28はレンジ調整部33゜34及び3
5と、加韓回路36及び減算回路37からなる。レンジ
調整部33〜35は萌記各フ?イル部30〜32に登録
しである補正抵抗値と測定器11の抵抗測定レンジとを
$I W部25内の抵抗測定レンジ38の出力に基づい
て一致させるための調整部で、例えばリード・オンリ・
メモリ(ROM>により構成されている。
加i回路36はレンジ調整後の補正抵抗値を加算する回
路、減算回路37は加算された補正抵抗値を測定器11
からの測定値39から差し引く回路である。これにより
、減粋回路37から最終的な補正抵抗1140が取り出
され、t/Jt[1部25に通知される。
次に本発明り法の一実施例の手順について第2図及び第
3図と共に説明する。第3図は測定点補正抵抗の生成方
法の一実施例の説明用回路図で、第1図及び第4図と同
一構成部分には同一符号を付しである。第3図において
、八は第1の接続回路21と測定器11との接続点で、
Bは第2の接続回路22と測定器11との接続点を示す
。また、42は特殊加工の施してない通常の銅板で、測
定点P+ 、P2とライン抵抗RC1,Rc2を有する
接続線を介して接続されている。すなわら、測定点P1
.P2は試験対象ユニット23が本来接続されるのであ
るが、まず銅板42が試験対象ユニット23の代りに接
続されている。
この接続状態において、まず銅板42の一端を前2A点
又は8点に接続する接続線の抵抗値を測定し、その測定
抵抗値Rsを第2図のシステム抵抗補正ファイル部30
にセットする。また、このときは第1及び第2の測定点
補正ファイル部31及び32の0録抵抗値はゼロにして
おく。
次に、第3図に示す銅板42の一端に接続されている上
記抵抗i1’fR5の接続線の先端′「を前記8点に接
続する。この状態で第1の接続回路21を構成するスイ
ッチS1及びS3のうち、例えばSlだけをオンにして
測定器11で抵抗測定を行なう(このときスイッチS2
 、S4はオフである)。これにより、次式で表わされ
る抵抗値AP+ Rが測定される。
AP+  R=RtI+RL2+Ros1 +Rc1+
R8この抵抗値AP+ Rは第2図の減筒回路37に供
給され、ここで加篩回路36から取り出される前記シス
テム抵抗補正ファイル部30に登録されていたシステム
抵抗値R8と減算される7、これにより、減算回路37
からは次式で表わされる補正抵抗値A P + RAD
Jが取り出され、制御部25に入力される。
△”  RADJ  −RLl +RL2 +R014
1+Rc1   ”次に接続線の先端′[は8点に接続
したままの状態でスイッチS1をオフ、S3をオンとす
る。そして、上記と同様にして次式で表わされる補正抵
抗値AP2RAOJが得られる。
AP2RADJ  = RL1+R083+Rc2  
      (8)次に前記接続線の先端[をA点に切
換接続し、かつ、スイッチ81−84のうち第2の接続
回路22を構成するSlだけをオンとする。この接続状
態で前記と同様にして次式で表わされる補正抵抗値B 
P I RADJが減尊回路37より取り出されて制御
部25に入力される。
B P IRADJ =Rc1″RON2″R13” 
RL4 0次に酵記接R線の先端TをA点に接続したま
まの状態で、スイッチ81〜S4のうちスイッチS2と
共に第2の接続回路22を構成するスイッチS4だけを
オンとづる。これにより、上記と同様にして次式で表わ
される補正抵抗値BP2RAOJがt、17111部2
5へ入力される。
BP 2  RADJ  =Rc2+ RON4  +
  RL4       (10)11JI’l1部2
5はこのようにして生成された補正抵抗1i1AP+ 
RADJ及びA P 2 RADJを第2図に示した第
1の測定点補正ファイル部31に登録し、補正抵抗値B
PIRADJ及びBP2RADJを第2の測定点補正フ
?イル部32に登録する。
この補正抵抗値の生成並びに登録は、スイッチ81〜S
4の交換又は配線の変更を行なった時に実行される。
次に上記の登録後に銅板42を外して抵抗値RXの試験
対象ユニット23を測定点P+及びP2に接続し、スイ
ッチS+〜S4のうちスイッチS1と$4とを夫々オン
とする(82と83を夫々オンとしてもよい)。これに
より、測定器11による測定値Rは前記(1)式と同一
の次式で表わされる値となる。
R””RLI”RL2’RON1  →Rc1+Rx(
Rc2+RON4″R14(11) 一方、1lJtlf1部25はこのとぎスイッチS+。
S4がオンであるので、第2図の第1の測定点補正ファ
イル部31からスイッチS1がオンのときの前記補正抵
抗値A P + RADJを読み出すと共に、第2の測
定点補正フ?イル部32からスイッチ$4がオンのとき
の前記補正抵抗値BP2RADJを読み出す。また、シ
ステム抵抗補正ファイル部30の読み出しは行なわない
これにより、レンジ調整部34.35によりレンジ調整
された後加粋回路36で加算して得られる抵抗値は< 
A P r RADJ +・B P 2 RADJ )
となる。
従って、減算回路37は(11)式で表わした測定抵抗
+aRから加算回路36から取り出された上記の補正抵
抗値(AP+ R+BP2 RADJ )を^OJ 差し引くことにより、(11)式、■式、(1G)式よ
りR(AP+ R4BP z RADJ ) = (R
L1DJ +RL2→RONI  +Rcl→Rx4Rc、7+R
OH2+R)−(R41→R[2” R081” Rc
l )−[4 (RC,、(、RoN4−1.R,4) =Rx(12
)なる式に基づいて本来の抵抗値Rxだけを演悼出力す
る。
従って、本実施例によれば、寄生抵抗RLl。
R12,RC4,RC2,RoNl、RlRによるOH
214 誤差のない高精度の抵抗測定ができる。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えば第2図において抵抗値登録の際、接続回路21
又は22の測定点補正フ?イル部31又は32をシスア
ム抵抗補正用として代用することにより、システム抵抗
補正フッイル部30及びレンジ調整部33を省略するこ
ともできる。
また、銅板42は抵抗値がゼロに近い他の部材で代用す
ることも可能である。
〔発明の効梁〕 上述の如く、本発明によれば、試験対像コニットの測定
試験前に測定点補正抵抗値を生成してσ録しておき、そ
れを試験対象ユニットの測定抵抗値から差し引いて寄生
抵抗を打ち消すようにしたため、従来に比べて高粘度の
抵抗測定かでき、また2端子測定法なので従来の4端子
測定法に比べてスイッチ数が半分で済み安価に構成でき
る等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法が適用された配線試験装置の一実施
例のブロック図、 第2図は第1図の要部の詳細を示すブロック図、第3図
は測定点補正抵抗の生成方法の一実施例の説明用回路図
、 第4図は従来方法の一例の説明用回路図、第5図は従来
方法の他の例の説明用回路図である。 図において、 11は測定器、 21.22は接続回路、 23は試験対象ユニット、 28は抵抗測定補正部、 29は補正抵抗値ファイル部 を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1の接続回路(21)を構成する第1及び第3のスイ
    ッチ(S_1、S_3)の共通接続点と、第2の接続回
    路(22)を構成する第2及び第4のスイッチ(S_2
    、S_4)の共通接続点との間に測定器(11)を接続
    し、該第1及び第2のスイッチ(S_1、S_2)の他
    端と該第3及び第4のスイッチ(S_3、S_4)の他
    端とを試験対象ユニット(23)の両端子に夫々接続し
    、該第1及び第4のスイッチ(S_1、S_4)又は該
    第2及び第3のスイッチ(S_2、S_3)をオンとし
    て該測定器(11)により該試験対象ユニット(23)
    の抵抗値を測定する配線試験装置における抵抗補正方法
    であって、 前記試験対象ユニット(23)に代えて抵抗値がゼロに
    近い部材(42)を接続し、 該部材(42)の一端を接続線を介して該第2の接続回
    路(22)と該測定器(11)との接続点に接続すると
    共に該第1及び第3のスイッチ(S_1、S_3)を別
    々にオンにして測定したときの各側定抵抗値を第1及び
    第2の補正抵抗値とし、その後前記接続線を介して該第
    1の接続回路(21)と該測定器(11)との接続点に
    接続すると共に該第2及び第4のスイッチ(S_1、S
    _4)を別々にオンにして測定したときの各測定抵抗値
    を第3及び第4の補正抵抗値として、該第1乃至第4の
    補正抵抗値をファイルに登録し、 該登録後該部材(42)に代えて前記試験対象ユニット
    (23)を前記第1及び第2の接続回路(21、22)
    に接続してその抵抗値測定を行ない、得られた測定抵抗
    値から前記登録した第1乃至第4の補正抵抗値のうち所
    定の2つの補正抵抗値を夫々差し引いて最終的な測定抵
    抗値を得るよう構成したことを特徴とする配線試験装置
    における抵抗補正方法。
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