JPH02296594A - 船外機の操舵装置 - Google Patents

船外機の操舵装置

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JPH02296594A
JPH02296594A JP11902989A JP11902989A JPH02296594A JP H02296594 A JPH02296594 A JP H02296594A JP 11902989 A JP11902989 A JP 11902989A JP 11902989 A JP11902989 A JP 11902989A JP H02296594 A JPH02296594 A JP H02296594A
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JP
Japan
Prior art keywords
steering
output shaft
torque sensor
electric motor
outboard motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP11902989A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsukuni Kata
加太 克邦
Bunichi Sugimoto
杉本 文一
Masaki Kase
加瀬 正貴
Manabu Yamada
学 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP11902989A priority Critical patent/JPH02296594A/ja
Publication of JPH02296594A publication Critical patent/JPH02296594A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines

Landscapes

  • Retarders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は船外機の操舵装置に係り、特に、操舵力を軽減
させるとともに、操作性の向上を図ったものに関する。
(従来の技術) 第7図を参照して従来例を説明する。第7図は従来の船
外機の操舵装置の構成を示す斜視図である。
操舵用ハンドル101はステアリングシャフト103に
固定されており、このステアリングシャツ)103には
ドラム105が固定されている。
上記ドラム105にはケーブル107が巻きつけられて
いる。このケーブル107は船外機lO9まで延長され
ていて、ガイド部材lllに連結されている。なお、ケ
ーブル107はスリーブ113内に収容されている。
上記ガイドブザイ111には、ステアリングロッド11
5が連結されており、このステアリングロッド115が
船外機109に固定された揺動レバー117に連結され
ている。
操舵用ハンドル101を適宜の方向に回転させることに
より、ステアリングシャフトlO3が同方向に回転し、
それによってドラム105が回転する。このドラム10
5の回転により、ケーブル107が巻取られたり、巻出
される。それによって、ステアリングロッド113を介
して揺動レバー115ひいては船外@109を揺動させ
て所望の操舵をなす。
(本発明が解決しようとする課題) 上記従来の構成によると次のような問題があった。
まず、ケーブル107とスリーブ113との間の摩擦に
より操舵力が上昇して、いわゆるハンドルが重たい状態
になってしまう。そのため、操作性が悪く、ステアリン
グの感覚も悪いという問題があった。
特に、船外fi109の図示しないプロペラの反力に逆
らって操舵する場合には、より一層操作力が重くなり、
障害物を回避するための急旋回等、とっさの事態に迅速
に対応できないおそれがあった。
本発明の目的は、操作性と応答性とを向上させた船外機
の操舵装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するべく本願発明による船外機の操舵装
置は、操舵用ハンドルを備えた入力軸と、先端を船外機
に連結された紐体を捲回するドラムを備えた出力軸と、
上記入力軸と出力軸との間に介挿され、操舵用ハンドル
を介して入力される操舵トルクを検出するトルクセンサ
と、出力軸側に回転力を付与する電動モータと、上記電
動モータからの回転を減速して出力軸側に出力する減速
機と、上記トルクセンサからの検出信号に基づいて電動
モータに制御信号を出力し操舵トルクにみあった駆動力
を出力させる制御装置と、を具備したことを特徴とする
ものである。
トルクセンサとしては、遊星ギヤ式トルクセンサを使用
することが考えられる。
また、減速機としては、複数枚のギヤによって構成する
か、あるいは、ハイポイドギヤと電動モータの回転軸に
固定されたハイポイドピニオンによって構成することが
考えられる。
その場合、ハイポイドギヤをドラムに一体化することが
望ましい。
(本発明の作用) 操舵用ハンドルを介して入力される操舵トルクをトルク
センサにより検出する。制御装置はこの検出した操舵ト
ルクに基づいて電動モータを駆動し、操舵トルクにみあ
った操舵力を出力させる。
電動モータからの回転は減速機を介して出力される。
よって、操舵用ハンドルを介して初期操作を行えば、あ
とは電動モータにより自動的に操舵がなされる。
したがって、操作が簡単になるとともに、ハンドルが重
たいということはなくなるので、ステアリング感覚も向
上し、かつ緊急事態に対しても迅速に対処できる。
(本発明の実施例) 以下第1図ないし第5図を参照して本発明の第1実施例
を説明する。第1図は本実施例による操舵装置の全体構
成を示す図である。
入力軸1には操舵用ハンドル3が固定されており、また
、出力軸5にはドラム7が固定されている。上記ドラム
7にはケーブル9が捲回されており、このケーブル9の
先端は図示しない船外機側に連結されている。
上記入力軸lと出力軸5との間には、トルクセンサ13
および減速4115が介挿されている。また、減速機1
5には電動モータ17が連結されている。
トルクセンサ13は操舵用ハンドル3を介して入力され
る操舵トルクを検出するものであり、その検出信号s1
3はル制御装置19に出力される。
制御装置19はこの検出信号s13に基づいて電動モー
タ17に制御信号s19を出力し、操舵トルクにみあっ
た回転を出力させる。電動モータ17からの回転は減速
fi15によって減速されて出力軸5に出力される。
つまり、操舵用ハンドル3を介して初期操作を行えば、
後は電動モータ17の回転力により所望の操舵がなされ
る。
なお、制御装置19には船外機よりエンジンの回転数信
号521が入力される。
1記トルクセンサ13は遊星ギヤ式トルクセンサであり
、以下その構成を第2図ないし第5図を参照して詳細に
説明する。
入力軸l内にはトーションバー23が内蔵されている。
このトーションバー23の一端はピン25を介して入力
軸lに固定されており、またその他端は出力軸5内に圧
入されている。
操舵用ハンドル3からの回転力は、入力軸l、トーショ
ンバー23を介して出力軸5に伝達される。その際、操
作力に応じてトーションバー23に捩じれが発生し、入
力軸lと出力軸5との間に相対回転角を与える。
なお、出力軸5には第3図に示すように、ストッパ機構
26が設けられており、過大な捩じれによるトーション
バー23の破損を防止している。
また、第4図に示すように、入力軸lにはサンギヤ27
が固定されており、このサンギヤ27には3個のプラネ
ットギヤ29が噛合している。また、これら3個のプラ
ネットギヤ29はその外周側に配置されたりングギャ3
1に噛合している。
上記リングギヤ31の外周には四部33が形成されてお
り、この凹部33にはスプール35に連結されたビン3
7の先端が係合している。
つまり、操舵用ハンドル3を介して初期操作がなされる
と、入力軸lが適宜の方向に回転し、それによって、サ
ンギヤ27、プラネットギヤ29を介してリングギヤ3
1が回転し、それによってビン37を介してスプール3
5が移動する。このスプール35の移動によって操舵ト
ルクを検出する。
また9、第5図に示すように、出力軸5側にもサンギヤ
39が固定されており、このサンギヤ39には3個のプ
ラネットギヤ41が噛合している。
そして、これら3個のプラネットギヤ41は、その外周
側に配置されたりングギャ43に噛合している。
なお、これら各ギヤはギヤボックス45内に収容されて
おり、また、上記リングギヤ43はピン47を介してこ
のギヤボックス45に固定されている。
次に、減速機15であるが、これは複数のギヤから構成
されている。すなわち、第2図に示すように、電動モー
タ17の回転軸にはギヤ49が固定されており、このギ
ヤ49にはドライブギヤ51が噛合している。上記ドラ
イブギヤ51にはギヤ53が同軸に固定されていて、こ
のギヤ53にはギヤ55が噛合している。このギヤ55
が出力軸5に固定されている。
つまり、電動モータ17の回転を、ギヤ9、ドライブギ
ヤ51、ギヤ53.55を介して減速して出力軸5に伝
達する。
以上の構成を基にその作用を説明する。
まず、操舵用ハンドル3を介して初期操作をなす。この
初期操作によって入力軸1が回転し、入力軸1側のギヤ
群を介してトルクセンサ13のスプール35が移動する
。これによって操舵トルクが検出され、検出信号s13
として制御装置19に出力される。
制御装置19はこの検出信号s13に基づいて電動モー
タ17に制御信号s19を出力する。電動モータ17は
この制御信号s19によって所定の回転数で回転する。
電動モータ17の回転はギヤ49、ドライブギヤ51、
ギヤ53.55を介して出力軸5に伝達され、それによ
って所望の操舵がなされる。
以上本実施例によると以下のような効果を奏することが
できる。
まず、操舵力が大幅に軽減されて操作性が向ヒし、ステ
アリング感覚も良好なものとなる。すなわち、操舵用ハ
ンドル3を介して初期操作を行えば、後は電動モータ1
7によって所望の操舵力が自動的に付与されるからであ
る。
また、緊急事態が発生して急旋回したいような場合にも
、初期操作を行うだけで後は電動モータ17から付与さ
れる操舵力により迅速になされる。
次に、第6図を参照して第2実施例を説明する。この実
施例は、第1実施例における遊星ギヤ式のトルクセンサ
13をそのまま使用するとともに、ハイポイドギヤ61
をドラム7に固定し、方、電動モータ17の回転軸にハ
イポイドピニオン63を固定して、このハイポイドピニ
オン63を上記ハイポイドギヤ61に噛合させたもので
ある。
つまり、ハイポイドギヤ61とハイポイドピニオン63
とにより減速機15を構成したものである。
したがって、減速機15の構成が簡略化されるとともに
、ドラム7と一体型であるので、装置全体の構成が簡略
化、小型化される。
その他前記第1実施例の場合と同様の効果を奏すること
ができる。
(本発明の効果) 以上詳述したように本発明による船外機の操舵装置によ
ると、操舵力を大幅に軽減させて操作性を向上させるこ
とができるとともに、応答性の向上を図ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図ない17第5図は本発明の第1実施例を示す図で
、第1図は操舵装置の構成図、第2図はトルクセンサお
よび減速機の斜視図、第3図はストッパ機構を示す斜視
図、第4図は第2図の■−■断面図、第5図は第2図の
V−■断面図、第6図は第2実施例を示す操舵装置の構
成図、第7図は従来の操舵装置の構成を示す斜視図であ
る。 l・・・入力軸、3・・・操舵用ハンドル、5・・・出
力軸、7・・・ドラム、9・・・ケーブル(紐体)、1
3・・・トルクセンサ、15・・・減速機、17・・・
電動モータ、19・・・制御装置、109・・・船外機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)操舵用ハンドルを備えた入力軸と、先端を船外機
    に連結された紐体を捲回するドラムを備えた出力軸と、
    上記入力軸と出力軸との間に介挿され、操舵用ハンドル
    を介して入力される操舵トルクを検出するトルクセンサ
    と、出力軸側に回転力を付与する電動モータと、上記電
    動モータからの回転を減速して出力軸側に出力する減速
    機と、上記トルクセンサからの検出信号に基づいて電動
    モータに制御信号を出力し操舵トルクにみあった駆動力
    を出力させる制御装置と、を具備したことを特徴とする
    船外機の操舵装置。
  2. (2)請求項1記載の船外機の操舵装置において、トル
    クセンサは、遊星ギヤ式トルクセンサであることを特徴
    とする船外機の操舵装置。
  3. (3)請求項1記載の船外機の操舵装置において、減速
    機は、電動モータの回転軸と出力軸との間に介挿された
    複数枚のギヤにより構成されていることを特徴とする船
    外機の操舵装置。
  4. (4)請求項1記載の船外機の操舵装置において、減速
    機は、ドラムに一体に設けられたハイポイドギヤと、電
    動モータの回転軸に固定され上記ハイポイドギヤに噛合
    するハイポイドピニオンとから構成されていることを特
    徴とする船外機の操舵装置。
JP11902989A 1989-05-12 1989-05-12 船外機の操舵装置 Pending JPH02296594A (ja)

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