JPH0229586B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0229586B2 JPH0229586B2 JP60060429A JP6042985A JPH0229586B2 JP H0229586 B2 JPH0229586 B2 JP H0229586B2 JP 60060429 A JP60060429 A JP 60060429A JP 6042985 A JP6042985 A JP 6042985A JP H0229586 B2 JPH0229586 B2 JP H0229586B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- thread
- yarn
- row
- photoelectric conversion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 24
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 17
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 14
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 12
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 10
- 244000126211 Hericium coralloides Species 0.000 claims description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 5
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims description 5
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 5
- 230000004397 blinking Effects 0.000 claims description 4
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims 1
- 238000009940 knitting Methods 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 4
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 239000004753 textile Substances 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 210000000481 breast Anatomy 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 238000004513 sizing Methods 0.000 description 1
- 238000009941 weaving Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H63/00—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package
- B65H63/02—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material
- B65H63/024—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material responsive to breakage of materials
- B65H63/028—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material responsive to breakage of materials characterised by the detecting or sensing element
- B65H63/032—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material responsive to breakage of materials characterised by the detecting or sensing element electrical or pneumatic
- B65H63/0321—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material responsive to breakage of materials characterised by the detecting or sensing element electrical or pneumatic using electronic actuators
- B65H63/0324—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material responsive to breakage of materials characterised by the detecting or sensing element electrical or pneumatic using electronic actuators using photo-electric sensing means, i.e. the defect signal is a variation of light energy
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/38—Thread sheet, e.g. sheet of parallel yarns or wires
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
- Looms (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
- Warping, Beaming, Or Leasing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、整列糸(line up yarns)の糸切れ
探知方法、および同方法に用いる糸切れ探知フイ
ーラ(feeler)に関し、更に詳しくは、繊細ビー
ムを整列糸に照射しながら幅方向へ走行させた際
に生ずる明滅現象(flickering)を、巧みに光電
変換処理して整列糸の糸数の現在値を瞬時に演算
し、これを基準となるシキイ値と比較して相違す
る時に直ちに糸切れの異常信号を発生される新方
法と装置に関するもので、経編機・織機・整経機
など多数の整列糸を処理する設備の糸切れ探知技
術として利用できるものである。
探知方法、および同方法に用いる糸切れ探知フイ
ーラ(feeler)に関し、更に詳しくは、繊細ビー
ムを整列糸に照射しながら幅方向へ走行させた際
に生ずる明滅現象(flickering)を、巧みに光電
変換処理して整列糸の糸数の現在値を瞬時に演算
し、これを基準となるシキイ値と比較して相違す
る時に直ちに糸切れの異常信号を発生される新方
法と装置に関するもので、経編機・織機・整経機
など多数の整列糸を処理する設備の糸切れ探知技
術として利用できるものである。
〔従来の技術、および解決すべき技術的課題〕
周知のとおり、経編機・織機・整経機等におい
ては、多数の整列糸(経糸)を送出しながら、こ
れに所定の操作(例えば、編成・製織・巻取・サ
イジングなど)を施してゆくのであるが、これら
の装置にあつては、整列糸のうち一本でも切断し
たとき直ちに探知して作動を停止させなければ製
品に不良を生ぜしめることになる。
ては、多数の整列糸(経糸)を送出しながら、こ
れに所定の操作(例えば、編成・製織・巻取・サ
イジングなど)を施してゆくのであるが、これら
の装置にあつては、整列糸のうち一本でも切断し
たとき直ちに探知して作動を停止させなければ製
品に不良を生ぜしめることになる。
そこで、従来の経織機や織機においては、経糸
の1本1本にドロツパー(dropper)と称する部
品を取付けて経糸が切れたとき、それに取付けた
ドロツパーを自重で落下させて、機械的または電
気的に全体の作動を停止せしめる機構として所謂
「ドロツパー式糸切れ探知フイーラ」が用いられ
ているのが普通である。
の1本1本にドロツパー(dropper)と称する部
品を取付けて経糸が切れたとき、それに取付けた
ドロツパーを自重で落下させて、機械的または電
気的に全体の作動を停止せしめる機構として所謂
「ドロツパー式糸切れ探知フイーラ」が用いられ
ているのが普通である。
ところが、最近における経編機・織機の高速化
には目覚ましいものがあり、上記したドロツパー
式探知フイーラでは、ドロツパーの挿通準備作業
に手間が掛り過ぎて非能率的であるうえに、応答
速度もドロツパーの物理的な落下速度に制約され
て遅れ勝ちになるのであつて最新の経編機・織機
の回転速度に十分に追従し得ないという難点が出
てきた。
には目覚ましいものがあり、上記したドロツパー
式探知フイーラでは、ドロツパーの挿通準備作業
に手間が掛り過ぎて非能率的であるうえに、応答
速度もドロツパーの物理的な落下速度に制約され
て遅れ勝ちになるのであつて最新の経編機・織機
の回転速度に十分に追従し得ないという難点が出
てきた。
このようなことから、最近、応答性の面で有利
な光電式経糸フイーラに期待が持たれるようにな
つたのであるが、これまでに提案された光電式経
糸フイーラは、糸列を幅方向に挟んで両側に投・
受光器を投光軸と受光軸が合致するように対設
し、何れかの経糸が切れ、その切断糸が投光器の
光を横切つて受光器の受光を遮つたときに異常信
号を発するという切断糸探知方式であつた為に風
綿、その他の飛来物などの影響で誤作動を起こす
ことも多く、信頼性の面で未だ満足のできるもの
とは云えないのが実情であつた。
な光電式経糸フイーラに期待が持たれるようにな
つたのであるが、これまでに提案された光電式経
糸フイーラは、糸列を幅方向に挟んで両側に投・
受光器を投光軸と受光軸が合致するように対設
し、何れかの経糸が切れ、その切断糸が投光器の
光を横切つて受光器の受光を遮つたときに異常信
号を発するという切断糸探知方式であつた為に風
綿、その他の飛来物などの影響で誤作動を起こす
ことも多く、信頼性の面で未だ満足のできるもの
とは云えないのが実情であつた。
本発明は、整列糸を操作する経編機・織機・整
経機における従来の糸切れ探知技術に前述の如き
欠点があつたのに鑑みて為されたもので、風綿そ
の他の飛来物の影響で誤作動を起こしたりするこ
とがなく、しかも整列糸中の糸切れを迅速かつ確
実に探知して瞬時に異常信号を発することができ
ると共に故障がなくて確動的で、しかも信号ノイ
ズの影響も受けることがない信頼性の高い探知方
法、並びにその方法に用いる新規な装置を提供す
ることを技術的課題とするものである。
経機における従来の糸切れ探知技術に前述の如き
欠点があつたのに鑑みて為されたもので、風綿そ
の他の飛来物の影響で誤作動を起こしたりするこ
とがなく、しかも整列糸中の糸切れを迅速かつ確
実に探知して瞬時に異常信号を発することができ
ると共に故障がなくて確動的で、しかも信号ノイ
ズの影響も受けることがない信頼性の高い探知方
法、並びにその方法に用いる新規な装置を提供す
ることを技術的課題とするものである。
〔課題解決のために採用した手段〕
本発明者が上記技術的課題を解決するために採
用した手段を、添付図面を参照して説明すれば、
次のとおりである。
用した手段を、添付図面を参照して説明すれば、
次のとおりである。
即ち、本発明によれば、
「レーザ発生器24において発生されるレーザ
光を光伝送路を介して遠隔的に伝送し、こうして
伝送されたレーザ光を繊細ビーム投光体21から
一定の細い光束径に調整して投光させながら、多
数の糸W1,W2…Woが整列状態で移送される糸
列Wに対し、当該投光体21を幅方向へ移動させ
ることによつて繊細レーザ光を前記糸列Wの一方
の端糸W1から反対側の端糸Woへと各糸に順々に
照射せしめる一方、 この繊細レーザ光が移動する際に糸の有無によ
り生起する明滅の回数を、光電変換手段3を介し
てカウンター手段4で電気的に計数し、計数され
る明滅回数を糸数の現在値として、これを比較手
段6にて既定シキイ値と比較し、両値が相違した
ときに異常信号abを出力せしめる整列糸の糸切
れ探知方法」(以下、『本件方法発明』と称す)、 並びに 「所定位置に設置されたレーザ発生器24とい
うレーザ発生手段;多数の糸W1,W2…Woが整
列状態で移送される糸列Wに対し幅方向に配設さ
れた軌道Rに沿つて反復的に走行するキヤリヤー
1という監視移動手段;このキヤリヤー1と前記
レーザ発生器24の間を連繋する光伝送路(2
3,25)という光信号の遠隔伝送手段;前記キ
ヤリヤー1に内装されており、前記光伝送路を経
由して伝送されるレーザ光を一定の細い光束径に
調整して照射する細光ビーム投光体21、および
当該キヤリヤー走行時に投光体21の照射する繊
細レーザ光が前記糸列Wを照射した際に各糸W1,
W2…Woの有無によつて明滅するのを受光し、前
記光伝送路(23,25)を介して送伝出力する
受光体22より成る投受光サーチ手段2;この投
受光サーチ手段2の受光体22が受光し、前記光
伝送路(23,25)を介して伝送される明滅光
の断続的な光量変化に応動して、その明滅回数に
対応するパルス信号pとして出力する光電変換手
段3;この光電変換手段3が出力するパルス信号
pを、前記キヤリヤー1が当該糸列Wを1ストロ
ーク動作する毎に計数して糸現在値信号を出力す
るカウンター手段4;糸列Wを構成する糸W1,
W2…Woの本数に対応する値を入力設定すること
により、シキイ値信号を出力するシキイ値設定手
段5;このシキイ値設定手段5から入力されるシ
キイ値信号とカウンター手段4が出力する糸数現
在値信号とを比較して両者が一致しないときに、
異常信号abを出力する比較手段6を巧みに連関
統合して成る整列糸の糸切れ探知フイーラ」(以
下、『本件フイーラ発明』と称す)、 が提供される。
光を光伝送路を介して遠隔的に伝送し、こうして
伝送されたレーザ光を繊細ビーム投光体21から
一定の細い光束径に調整して投光させながら、多
数の糸W1,W2…Woが整列状態で移送される糸
列Wに対し、当該投光体21を幅方向へ移動させ
ることによつて繊細レーザ光を前記糸列Wの一方
の端糸W1から反対側の端糸Woへと各糸に順々に
照射せしめる一方、 この繊細レーザ光が移動する際に糸の有無によ
り生起する明滅の回数を、光電変換手段3を介し
てカウンター手段4で電気的に計数し、計数され
る明滅回数を糸数の現在値として、これを比較手
段6にて既定シキイ値と比較し、両値が相違した
ときに異常信号abを出力せしめる整列糸の糸切
れ探知方法」(以下、『本件方法発明』と称す)、 並びに 「所定位置に設置されたレーザ発生器24とい
うレーザ発生手段;多数の糸W1,W2…Woが整
列状態で移送される糸列Wに対し幅方向に配設さ
れた軌道Rに沿つて反復的に走行するキヤリヤー
1という監視移動手段;このキヤリヤー1と前記
レーザ発生器24の間を連繋する光伝送路(2
3,25)という光信号の遠隔伝送手段;前記キ
ヤリヤー1に内装されており、前記光伝送路を経
由して伝送されるレーザ光を一定の細い光束径に
調整して照射する細光ビーム投光体21、および
当該キヤリヤー走行時に投光体21の照射する繊
細レーザ光が前記糸列Wを照射した際に各糸W1,
W2…Woの有無によつて明滅するのを受光し、前
記光伝送路(23,25)を介して送伝出力する
受光体22より成る投受光サーチ手段2;この投
受光サーチ手段2の受光体22が受光し、前記光
伝送路(23,25)を介して伝送される明滅光
の断続的な光量変化に応動して、その明滅回数に
対応するパルス信号pとして出力する光電変換手
段3;この光電変換手段3が出力するパルス信号
pを、前記キヤリヤー1が当該糸列Wを1ストロ
ーク動作する毎に計数して糸現在値信号を出力す
るカウンター手段4;糸列Wを構成する糸W1,
W2…Woの本数に対応する値を入力設定すること
により、シキイ値信号を出力するシキイ値設定手
段5;このシキイ値設定手段5から入力されるシ
キイ値信号とカウンター手段4が出力する糸数現
在値信号とを比較して両者が一致しないときに、
異常信号abを出力する比較手段6を巧みに連関
統合して成る整列糸の糸切れ探知フイーラ」(以
下、『本件フイーラ発明』と称す)、 が提供される。
そこで、本発明の構成につき、第1図および第
2図のブロツク線図を基に、更に詳しく注釈を加
えたい。なお、第1図は構成要素にマイクロコン
ピユータを用いた場合、第2図は通常の電気回路
的要素で構成した場合を示している。
2図のブロツク線図を基に、更に詳しく注釈を加
えたい。なお、第1図は構成要素にマイクロコン
ピユータを用いた場合、第2図は通常の電気回路
的要素で構成した場合を示している。
第1図および第2図において、投受光サーチ手
段2は繊細ビーム投光体21と受光体22とから
成り、この投受光サーチ手段2は後述のキヤリヤ
ー1(第4図〜第10図の実施例参照)に設置さ
れて糸列Wに対し幅方向に走行されるようになつ
ている。
段2は繊細ビーム投光体21と受光体22とから
成り、この投受光サーチ手段2は後述のキヤリヤ
ー1(第4図〜第10図の実施例参照)に設置さ
れて糸列Wに対し幅方向に走行されるようになつ
ている。
しかして、繊細ビーム投光体21には、散乱を
防止して出来るだけ繊細なビームを照射する必要
から従来周知のスペイシヤル・フイルタ
(spatial filter)を用いるのが好ましく、これに
より光源から光伝送されるレーザ光を一定の細い
光束径に調節して照射することが可能になる。
防止して出来るだけ繊細なビームを照射する必要
から従来周知のスペイシヤル・フイルタ
(spatial filter)を用いるのが好ましく、これに
より光源から光伝送されるレーザ光を一定の細い
光束径に調節して照射することが可能になる。
上記した繊細ビーム投光体21の光源として
は、レーザ発生器24(例えば、レーザダイオー
ド)を用いるものとし、オプチカルフアイバー2
3を介して投光体21にレーザ光を伝送する構成
を採ることができる。
は、レーザ発生器24(例えば、レーザダイオー
ド)を用いるものとし、オプチカルフアイバー2
3を介して投光体21にレーザ光を伝送する構成
を採ることができる。
次に、受光体22には集光レンズを用いるのが
良く、そうすると、糸列Wを照射する上記繊細レ
ーザ光が明滅するのを的確にキヤツチすることが
可能となる。第1図および第2図においては、受
光体22が反射受光形式になつており、後記する
光電変換手段3が受光体22の送致してくる反射
光量の周期的増加に応動して〓状のパルス信号p
(第3図a参照)を出力するようになつている。
けれども受光体22が反射受光タイプであること
は、本発明において必ずしも必須の事項ではな
く、直射受光タイプに構成することも勿論可能で
あり、この場合には、繊細ビーム投光体21と受
光体22を、糸列Wを挟んで対称的に配置すれ
ば、投光体21の照射するビームが糸W1,W2…
Woで遮断されることによつて生ずる周期的光量
減少を受光体22が感受し、後記光電変換手段3
に〓状のパルス信号pを出力せしめることになる
(第3図b参照)。
良く、そうすると、糸列Wを照射する上記繊細レ
ーザ光が明滅するのを的確にキヤツチすることが
可能となる。第1図および第2図においては、受
光体22が反射受光形式になつており、後記する
光電変換手段3が受光体22の送致してくる反射
光量の周期的増加に応動して〓状のパルス信号p
(第3図a参照)を出力するようになつている。
けれども受光体22が反射受光タイプであること
は、本発明において必ずしも必須の事項ではな
く、直射受光タイプに構成することも勿論可能で
あり、この場合には、繊細ビーム投光体21と受
光体22を、糸列Wを挟んで対称的に配置すれ
ば、投光体21の照射するビームが糸W1,W2…
Woで遮断されることによつて生ずる周期的光量
減少を受光体22が感受し、後記光電変換手段3
に〓状のパルス信号pを出力せしめることになる
(第3図b参照)。
受光体22から光電変換手段3への光信号の伝
送は、オプチカルフアイバー25を介して行われ
る。光電変換手段3としては、PINフオトダイオ
ード、アバランシエ・フオトダイオードなどのほ
か、フオトセル、フオトトランジスターなどの光
電変換素子を用いることができる。
送は、オプチカルフアイバー25を介して行われ
る。光電変換手段3としては、PINフオトダイオ
ード、アバランシエ・フオトダイオードなどのほ
か、フオトセル、フオトトランジスターなどの光
電変換素子を用いることができる。
次に、光電変換手段3が出力するパルス信号p
は投受光サーチ手段2の1ストローク動作毎に計
数するカウンター手段4としては、周知の計数器
が用いられ、また糸列Wの糸数を設定しておくシ
キイ値設定手段5としては、周知の置数器、レジ
スターなどが用いられ、更に前記カウンター手段
4が出力する糸数現在値信号とシキイ値設定手段
5が出力するシキイ値信号とを比較して両者が一
致しないときに異常信号abを出力する比較手段
6にも、周知のコンパレータが用いることができ
る。しかし、一層の信頼性・小型化が求められる
場合には、第1図のように、これらの手段4,
5,6をマイクロコンピユーターMCとして一体
的に構成すればよい。
は投受光サーチ手段2の1ストローク動作毎に計
数するカウンター手段4としては、周知の計数器
が用いられ、また糸列Wの糸数を設定しておくシ
キイ値設定手段5としては、周知の置数器、レジ
スターなどが用いられ、更に前記カウンター手段
4が出力する糸数現在値信号とシキイ値設定手段
5が出力するシキイ値信号とを比較して両者が一
致しないときに異常信号abを出力する比較手段
6にも、周知のコンパレータが用いることができ
る。しかし、一層の信頼性・小型化が求められる
場合には、第1図のように、これらの手段4,
5,6をマイクロコンピユーターMCとして一体
的に構成すればよい。
本発明の基本的構成は以上のとおりであつて、
上記の構成(2,3,4,5,6)を通じて糸列
Wの糸数現在値を計数し、これをシキイ値と比較
して差があるときに、異常信号abを発してキヤ
リヤー制御部7や本体制御部8に送致し、ストツ
プモーシヨンを行なわせる仕組みになつているの
である。なお、当然のことながら、上記異常信号
abの指令によつて機本体のメインスイツチ(図
示せず)をOFF動作させても、同様のストツプ
モーシヨンを得ることが可能である。
上記の構成(2,3,4,5,6)を通じて糸列
Wの糸数現在値を計数し、これをシキイ値と比較
して差があるときに、異常信号abを発してキヤ
リヤー制御部7や本体制御部8に送致し、ストツ
プモーシヨンを行なわせる仕組みになつているの
である。なお、当然のことながら、上記異常信号
abの指令によつて機本体のメインスイツチ(図
示せず)をOFF動作させても、同様のストツプ
モーシヨンを得ることが可能である。
本発明の構成を、図示の実施例に基いて、更に
具体的に説明すれば、次のとおりである。
具体的に説明すれば、次のとおりである。
第4図において、符合1は投受光サーチ手段2
を備えたキヤリヤーであり、櫛歯列C1,C2を付
設したパイプ状軌道Rの中を進退多走行するよう
になつている。この軌道Rには、前記櫛歯列C1
とC2との間に透光スリツトSが形成されており、
其処を透して投受光サーチ手段2の投受光が営ま
れる。しかして、このキヤリヤー1の走行は、第
4図の実施例では重錘wt,wtによる牽引コード
11の牽引力とフイードローラ12による引戻し
動作との相互作用で行うようになつている。な
お、同図において、符合23,25はオプチカル
フアイバー、符合24はレーザ発生器、符合3は
光電変換手段(OE変換器)、MCはカウンター手
段4、シキイ値設定手段5、および比較手段6を
内蔵したマイクロコンピユータである。
を備えたキヤリヤーであり、櫛歯列C1,C2を付
設したパイプ状軌道Rの中を進退多走行するよう
になつている。この軌道Rには、前記櫛歯列C1
とC2との間に透光スリツトSが形成されており、
其処を透して投受光サーチ手段2の投受光が営ま
れる。しかして、このキヤリヤー1の走行は、第
4図の実施例では重錘wt,wtによる牽引コード
11の牽引力とフイードローラ12による引戻し
動作との相互作用で行うようになつている。な
お、同図において、符合23,25はオプチカル
フアイバー、符合24はレーザ発生器、符合3は
光電変換手段(OE変換器)、MCはカウンター手
段4、シキイ値設定手段5、および比較手段6を
内蔵したマイクロコンピユータである。
第5図は、第4図におけるキヤリヤー1および
軌道Rを拡大して示したものであつて、糸列Wは
軌道Rに付設された櫛歯列C1,C2に整列保持さ
れた状態で⇒方向へ移送されるようにしてある。
このような形式の実施例フイーラは、糸列Wが重
なり合つて移送される経編機に適用すると好適で
あり、その場合における整列糸Wのサーチを略示
的に示せば、第6図および第7図のような状態に
なる。なお、本件フイーラ発明をもつて経編機の
糸切れを探知する場合には、第12図の経編機N
におけるP1,P2,P3,P4,P5,P6の何処かに投
受光サーチ手段2を配設するとよい。
軌道Rを拡大して示したものであつて、糸列Wは
軌道Rに付設された櫛歯列C1,C2に整列保持さ
れた状態で⇒方向へ移送されるようにしてある。
このような形式の実施例フイーラは、糸列Wが重
なり合つて移送される経編機に適用すると好適で
あり、その場合における整列糸Wのサーチを略示
的に示せば、第6図および第7図のような状態に
なる。なお、本件フイーラ発明をもつて経編機の
糸切れを探知する場合には、第12図の経編機N
におけるP1,P2,P3,P4,P5,P6の何処かに投
受光サーチ手段2を配設するとよい。
更に、キヤリヤー1および投受光サーチ手段2
の他の走行機構例について説明しておくと、 第8図および第9図の実施例はキヤリヤー1を
リバースコンベア13で走行させる形式のもので
あり、 第10図の実施例はコード14,15をリール
16,17で往復動作させることによつてキヤリ
ヤー1を走行させる形式のものであり、 また第11図の実施例はバンド式レピア織機に
汎用されている機構であつて、ガイドG1,G2で
規制されたバンド18をモータ19によつて往復
動作させ、キヤリヤー1を走行させる形式のもの
である。
の他の走行機構例について説明しておくと、 第8図および第9図の実施例はキヤリヤー1を
リバースコンベア13で走行させる形式のもので
あり、 第10図の実施例はコード14,15をリール
16,17で往復動作させることによつてキヤリ
ヤー1を走行させる形式のものであり、 また第11図の実施例はバンド式レピア織機に
汎用されている機構であつて、ガイドG1,G2で
規制されたバンド18をモータ19によつて往復
動作させ、キヤリヤー1を走行させる形式のもの
である。
本件フイーラ発明は概ね上記実施例のように構
成されるが、本発明はかゝる実施例に限定される
ものでは決してなく、「特許請求の範囲第1項お
よび第2項」の記載内において種々の変更が可能
であることは云うまでもなく、例えば繊細ビーム
投光体21自体を超小型レーザダイオードとする
と共に、受光体22にも超小型のPINフオトダイ
オードを用いて投受光サーチ手段2と光電変換手
段3とをコンパクトに統合し、これをキヤリヤー
1に一体に組込んだりすることは当然の設計事項
であり、さらに本件方法発明およびフイーラ発明
は前述の経編機Nだけでなく織機L・整経機Yな
ど整列糸を編機・処理・加工する繊維機械にも適
用することも自明である(第13図・第14図参
照)。なお、織機Lに本発明を適用する場合には、
経糸Wの浮沈動が小さいブレストビームBからヘ
ルドHに至るブレストビームB寄り位置L1が好
ましく、また整経機Yに適用する場合には整経糸
Wが面一状態に整列する位置Y1、Y2、Y3が望ま
しい。
成されるが、本発明はかゝる実施例に限定される
ものでは決してなく、「特許請求の範囲第1項お
よび第2項」の記載内において種々の変更が可能
であることは云うまでもなく、例えば繊細ビーム
投光体21自体を超小型レーザダイオードとする
と共に、受光体22にも超小型のPINフオトダイ
オードを用いて投受光サーチ手段2と光電変換手
段3とをコンパクトに統合し、これをキヤリヤー
1に一体に組込んだりすることは当然の設計事項
であり、さらに本件方法発明およびフイーラ発明
は前述の経編機Nだけでなく織機L・整経機Yな
ど整列糸を編機・処理・加工する繊維機械にも適
用することも自明である(第13図・第14図参
照)。なお、織機Lに本発明を適用する場合には、
経糸Wの浮沈動が小さいブレストビームBからヘ
ルドHに至るブレストビームB寄り位置L1が好
ましく、また整経機Yに適用する場合には整経糸
Wが面一状態に整列する位置Y1、Y2、Y3が望ま
しい。
本件方法発明では、整列状態で⇒方向へ移送さ
れる糸列Wに対して繊細ビーム投光体21をもつ
て、繊細レーザ光を一方の端糸W1から反対側の
端糸Woへと順番に照射して行く方法を採つてい
る。
れる糸列Wに対して繊細ビーム投光体21をもつ
て、繊細レーザ光を一方の端糸W1から反対側の
端糸Woへと順番に照射して行く方法を採つてい
る。
それゆえ、いま、糸列W中の1本が切れたと仮
定すると、受光体22が反射受光タイプであると
きは、有るべき反射光がなく明滅の回数が減少す
るので、光電変換手段3における〓状パルス信号
の出力回数が減り、結局、カウンター手段4が計
数した糸数現在値がシキイ値設定手段5のシキイ
値より小となり、比較手段6が異常信号abを出
力することになるのである。
定すると、受光体22が反射受光タイプであると
きは、有るべき反射光がなく明滅の回数が減少す
るので、光電変換手段3における〓状パルス信号
の出力回数が減り、結局、カウンター手段4が計
数した糸数現在値がシキイ値設定手段5のシキイ
値より小となり、比較手段6が異常信号abを出
力することになるのである。
他方、受光体22が直射受光タイプであるとき
には、糸列W中の1本が切れた場合、ビームを遮
断する糸が存在しないため、光電変換手段3には
レーザ光の入力が継続して〓状パルスの出力回数
が減り、前記と同様に“糸数現在値<シキイ値”
となつて、比較手段6は異常信号abを出力する
ことになるのである。
には、糸列W中の1本が切れた場合、ビームを遮
断する糸が存在しないため、光電変換手段3には
レーザ光の入力が継続して〓状パルスの出力回数
が減り、前記と同様に“糸数現在値<シキイ値”
となつて、比較手段6は異常信号abを出力する
ことになるのである。
なお、“糸数現在値>シキイ値”となることは、
滅多にないけれども、糸列Wを構成する糸の中に
糸割れが生ずることも起り得るので、この場合に
も比較手段6に異常信号abを出力させるように
設定しておくものとする。
滅多にないけれども、糸列Wを構成する糸の中に
糸割れが生ずることも起り得るので、この場合に
も比較手段6に異常信号abを出力させるように
設定しておくものとする。
本件フイーラ発明においては、レーザ発生器2
4で発生されたレーザ光を光伝送路(23,2
5)を通じて光伝送する一方、 キヤリヤー1には投受光サーチ手段2を搭載
し、これを糸列幅方向に配設された軌道Rに沿つ
て反復走行させ、前記光伝送路(23,25)を
経由して光伝送されたレーザ光を一定の細い光束
径の繊細ビーム光に調光しながら整列糸に照射し
て明滅現象を生ぜしめるという方法を採つてい
る。このため、本件フイーラ発明のものは、対象
とする(経編機・織機など)の回転速度に合せて
キヤリヤー1の走行速度をアツプしさえすれば所
望の追従性を容易に達成できることに加えて、 風綿その他の飛来物とは光学的特性が全く異な
り、しかも挙動・位置が共に安定した正常糸をサ
ーチ対象としているため高精度の性能が得られ、
異常な切断糸をサーチ対象としていた従来光電式
フイーラにおけるような誤作動を決して起こすこ
とがないのである。
4で発生されたレーザ光を光伝送路(23,2
5)を通じて光伝送する一方、 キヤリヤー1には投受光サーチ手段2を搭載
し、これを糸列幅方向に配設された軌道Rに沿つ
て反復走行させ、前記光伝送路(23,25)を
経由して光伝送されたレーザ光を一定の細い光束
径の繊細ビーム光に調光しながら整列糸に照射し
て明滅現象を生ぜしめるという方法を採つてい
る。このため、本件フイーラ発明のものは、対象
とする(経編機・織機など)の回転速度に合せて
キヤリヤー1の走行速度をアツプしさえすれば所
望の追従性を容易に達成できることに加えて、 風綿その他の飛来物とは光学的特性が全く異な
り、しかも挙動・位置が共に安定した正常糸をサ
ーチ対象としているため高精度の性能が得られ、
異常な切断糸をサーチ対象としていた従来光電式
フイーラにおけるような誤作動を決して起こすこ
とがないのである。
以上説明したとおり、本件発明によれば、従来
のドロツパー式探知フイーラにおいて難点とされ
ていた追従性の問題を解消できるので近来高速化
の一途を辿る繊維機械技術の進歩に十分対応でき
ると共に、 信号生成手段としてはレーザ光を採用していて
単一光成分で信号を生成するので、他の波長領域
の光成分による妨害波との識別が容易であるう
え、しかもレーザ光を発生するレーザ発生器、明
滅光を電気的な信号に変換する光電変換手段、並
びにそのようにして生成された電気的信号を計
数・比較などの演算処理する回路的機構類をノイ
ズの影響を受けることの少ない離隔的箇所に設置
して、電気信号的には安定した条件の下で検出す
る構成を採つているので、従来の光電式探知フイ
ーラの欠点とされていた誤作動の問題も完璧なま
でに解消できるのであつて、整列糸の糸切れを迅
速かつ高精度に探知することが可能となるのであ
る。
のドロツパー式探知フイーラにおいて難点とされ
ていた追従性の問題を解消できるので近来高速化
の一途を辿る繊維機械技術の進歩に十分対応でき
ると共に、 信号生成手段としてはレーザ光を採用していて
単一光成分で信号を生成するので、他の波長領域
の光成分による妨害波との識別が容易であるう
え、しかもレーザ光を発生するレーザ発生器、明
滅光を電気的な信号に変換する光電変換手段、並
びにそのようにして生成された電気的信号を計
数・比較などの演算処理する回路的機構類をノイ
ズの影響を受けることの少ない離隔的箇所に設置
して、電気信号的には安定した条件の下で検出す
る構成を採つているので、従来の光電式探知フイ
ーラの欠点とされていた誤作動の問題も完璧なま
でに解消できるのであつて、整列糸の糸切れを迅
速かつ高精度に探知することが可能となるのであ
る。
このように本件方法発明およびフイーラ発明
は、高速化・高精度化する繊維機械を支える基盤
技術として、その産業上の利用価値は極めて高い
ものと云える。
は、高速化・高精度化する繊維機械を支える基盤
技術として、その産業上の利用価値は極めて高い
ものと云える。
図面は、本発明の実施例・適用例を表わすもの
で、第1図は構成要素としてマイクロコンピユー
ターを用いて本発明を構成した場合のブロツク線
図、第2図は本発明の他の構成例を示すブロツク
線図、第3図aは反射受光方式で光電変換手段を
動作させた場合のパルス図、第3図bは直射受光
方式で光電変換手段を動作させた場合のパルス
図、第4図は本件フイーラ発明の1実施例を概念
的に視覚化した外観図、第5図は第4図における
キヤリヤーと軌道部分を拡大して示した拡大外観
図、第6図は経編機に本件フイーラ発明を適用し
た場合の断面図、第7図は第6図の部分拡大説明
図、第8図〜第11図はキヤリヤーの運動機構例
を示す機構説明図、第12図は本発明を経編機に
用いる場合の適用箇所を指示する指示説明図、第
13図は本発明を織機に用いる場合の適用箇所を
指示する指示説明図、第14図は本発明を整経機
に用いる場合の適用箇所を指示する指示説明図で
ある。 1……キヤリヤー、2……投受光サーチ手段、
21……繊細ビーム投光体、22……受光体、2
4……レーザ発生器、(23,25)……光伝送
路、23,25……オプチカルフアイバー、3…
…光電変換手段、4……カウンター手段、5……
シキイ値設定手段、6……比較手段。C1,C2…
…櫛歯列、R……軌道、W……糸列、W1,W2,
W3…Wo……糸、MC……マイクロコンピユータ
ー、ab……異常信号、(p)……パルス信号。
で、第1図は構成要素としてマイクロコンピユー
ターを用いて本発明を構成した場合のブロツク線
図、第2図は本発明の他の構成例を示すブロツク
線図、第3図aは反射受光方式で光電変換手段を
動作させた場合のパルス図、第3図bは直射受光
方式で光電変換手段を動作させた場合のパルス
図、第4図は本件フイーラ発明の1実施例を概念
的に視覚化した外観図、第5図は第4図における
キヤリヤーと軌道部分を拡大して示した拡大外観
図、第6図は経編機に本件フイーラ発明を適用し
た場合の断面図、第7図は第6図の部分拡大説明
図、第8図〜第11図はキヤリヤーの運動機構例
を示す機構説明図、第12図は本発明を経編機に
用いる場合の適用箇所を指示する指示説明図、第
13図は本発明を織機に用いる場合の適用箇所を
指示する指示説明図、第14図は本発明を整経機
に用いる場合の適用箇所を指示する指示説明図で
ある。 1……キヤリヤー、2……投受光サーチ手段、
21……繊細ビーム投光体、22……受光体、2
4……レーザ発生器、(23,25)……光伝送
路、23,25……オプチカルフアイバー、3…
…光電変換手段、4……カウンター手段、5……
シキイ値設定手段、6……比較手段。C1,C2…
…櫛歯列、R……軌道、W……糸列、W1,W2,
W3…Wo……糸、MC……マイクロコンピユータ
ー、ab……異常信号、(p)……パルス信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 レーザ発生器24において発生されるレーザ
光を光伝送路(23,25)を通して遠隔的に伝
送し、こうして伝送されるレーザ光を繊細ビーム
投光体21から一定の細い光束径に調整して投光
させながら、多数の糸W1,W2…Woが整列状態
で移送される糸列Wに対し、当該投光体21を幅
方向へ移動させることによつて繊細レーザ光を前
記糸列Wの一方の端糸W1から反対側の端糸Woへ
と各糸に順々に照射せしめる一方、 この繊細レーザ光が移動する際に糸の有無によ
つて生起する明滅の回数を、光電変換手段3を介
してカウンター手段4で電気的に計数し、計数さ
れる明滅回数を糸数の現在値として、これを比較
手段6にて既定シキイ値と比較し、両値が相違し
たときに異常信号abを出力せしめることを特徴
とした整列糸の糸切れ探知方法。 2 所定位置に設置されたレーザ発生器24と; 多数の糸W1,W2…Woが整列状態で移送され
る糸列Wに対し幅方向に配設された軌道Rに沿つ
て反復的に走行するキヤリヤー1と; このキヤリヤー1と前記レーザ発生器24の間
を連繋する光伝送路(23,25)と; 前記キヤリヤー1に内装されており、前記光伝
送路を経由して伝送されるレーザ光を一定の細い
光束径に調整して照射する細光ビーム投光体2
1、および当該キヤリヤー走行時に投光体21の
照射する繊細レーザ光が前記糸列Wを照射した際
に各糸W1,W2…Woの有無によつて明滅するの
を受光し、前記光伝送路(23,25)を介して
送伝出力する受光体22より成る投受光サーチ手
段2と; この投受光サーチ手段2の受光体22が受光
し、前記光伝送路(23,25)を介して送致さ
れる明滅光の断続的な光量変化に応動して、その
明滅回数に対応するパルス信号pとして出力する
光電変換手段3と; この光電変換装置3が出力するパルス信号p
を、前記キヤリヤー1が当該糸列Wを1ストロー
ク動作する毎に計数して糸数現在値信号を出力す
るカウンター手段4と; 糸列Wを構成する糸W1,W2…Woの本数に対
応する値を入力設定することによりシキイ値信号
を出力するシキイ値設定手段5と; このシキイ値設定手段5から入力されるシキイ
値信号とカウンター手段4が出力する糸数現在値
信号とを比較して両者が一致しないときに、異常
信号abを出力する比較手段6と; を含むことを特徴とした整列糸の糸切れ探知フイ
ーラ。 3 光伝送路(23,25)がオプチカルフアイ
バーによつて構成されている請求項2記載の、糸
切れ探知フイーラ。 4 光電変換手段3が、フオトダイオードの如き
半導体光電変換素子である請求項2または3に記
載の、糸切れ探知フイーラ。 5 カウンター手段4、シキイ値設定手段5、比
較手段6がマイクロコンピユーターMCとして一
体に構成されている請求項2〜4の何れか一つに
記載の、糸切れ探知フイーラ。 6 受光体22が、糸列Wから反射される投光体
21の反射光を受光するように配置されており、
光電変換手段3が同受光体22の送致してくる反
射光量の周期的増加に応動して〓状のパルス信号
pを出力する請求項2〜5の何れか一つに記載
の、糸切れ探知フイーラ。 7 投光体21と受光体22とが糸列Wを挟んで
対称的に配置されていて、細光ビーム投光体21
の照射する繊細レーザ光が糸W1,W2…Woで遮
断されることによつて生ずる周期的光量減少に応
動して光電変換手段3が〓状のパルス信号pを出
力する請求項2〜6の何れか一つに記載の、糸切
れ探知フイーラ。 8 軌道Rが糸列Wを構成する各糸W1,W2…
Woを一定間隔に保持せしめる櫛歯列C1,C2を有
し、かくして一定間隔に整列保持された糸列Wに
対して投受光サーチ手段2が動作する請求項2〜
7の何れか一つに記載の、糸切れ探知フイーラ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60060429A JPS61221063A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 整列糸の糸切れ探知方法,および同方法に用いるフイ−ラ |
BR8601289A BR8601289A (pt) | 1985-03-25 | 1986-03-21 | Processo e apalpador para detectar um fio de alinhamento partido |
EP86302211A EP0196220B1 (en) | 1985-03-25 | 1986-03-25 | Method of detecting a broken line up yarn and a detector for use in the method |
DE3689661T DE3689661T2 (de) | 1985-03-25 | 1986-03-25 | Verfahren zum Feststellen gebrochener Fäden einer Fadenschar und Fühler zur Durchführung des Verfahrens. |
US06/843,610 US4772800A (en) | 1985-03-25 | 1986-03-25 | Method of detecting a broken yarn in a row of line up yarns and apparatus therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60060429A JPS61221063A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 整列糸の糸切れ探知方法,および同方法に用いるフイ−ラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61221063A JPS61221063A (ja) | 1986-10-01 |
JPH0229586B2 true JPH0229586B2 (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=13141978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60060429A Granted JPS61221063A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 整列糸の糸切れ探知方法,および同方法に用いるフイ−ラ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4772800A (ja) |
EP (1) | EP0196220B1 (ja) |
JP (1) | JPS61221063A (ja) |
BR (1) | BR8601289A (ja) |
DE (1) | DE3689661T2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2628525B1 (fr) * | 1988-03-14 | 1991-01-04 | Gaz De France | Procede et dispositif de lecture automatique d'un compteur de fluide a minuterie mecanique |
JPH0277056A (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-16 | Konica Corp | カメラのフィルム給送制御装置 |
DE3832984C2 (de) * | 1988-09-29 | 1997-04-24 | Akzo Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Fadenbruchanzeige in Fadenscharen |
JPH043031Y2 (ja) * | 1989-03-31 | 1992-01-31 | ||
DE4037575A1 (de) * | 1990-11-26 | 1992-05-27 | Iro Ab | Optische fuehleinrichtung |
CH685635A5 (de) * | 1992-06-17 | 1995-08-31 | Zellweger Uster Ag | Anordnung zur Kontrolle des Vorhandenseins von Fäden einer aufgespannten Fadenschicht an einer Textilmaschine. |
IT1265050B1 (it) * | 1993-08-06 | 1996-10-28 | Savio Macchine Tessili Srl | Procedimento e dispositivo per controllare l'integrita' e il livello qualitativo di un filato ritorto |
KR100844862B1 (ko) | 2007-05-28 | 2008-07-09 | 주식회사 한국로보트 | 편직기용 공급원사 이상 검출 시스템 |
CN101787595B (zh) * | 2010-03-31 | 2011-08-10 | 湖州菁诚纺织品有限公司 | 一种倍捻车断头报警方法及装置 |
CN104928837A (zh) * | 2015-05-22 | 2015-09-23 | 苏州三立自动化设备有限公司 | 具有断线检测功能的经编机及该经编机断线检测方法 |
CN105525465B (zh) * | 2016-03-08 | 2017-12-01 | 广东溢达纺织有限公司 | 浆纱机 |
CN105671760B (zh) * | 2016-04-15 | 2017-12-05 | 苏州市丹纺纺织研发有限公司 | 一种振动式断经指示装置 |
CN110791853B (zh) * | 2019-12-15 | 2024-10-01 | 湖南鑫海股份有限公司 | 整经机经纱断线检测系统 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1274801A (fr) * | 1960-11-03 | 1961-10-27 | Bayer Ag | Procédé et dispositif pour la surveillance continue de nappes de fils en déplacement |
DE1585349A1 (de) * | 1966-09-10 | 1971-04-22 | Erwin Sick | Kettenwirkmaschinenwaechter |
US3345812A (en) * | 1966-11-23 | 1967-10-10 | Gen Time Corp | Strand break detector |
US3612702A (en) * | 1969-09-09 | 1971-10-12 | Iris Corp | Web defect determination by laser beam irradiation and reflected light examination |
US3595004A (en) * | 1969-10-14 | 1971-07-27 | Parks Cramer Co | Textile strand ends down detecting apparatus with automatic resetting means |
US3595005A (en) * | 1969-10-14 | 1971-07-27 | Parks Cramer Co | Information-transmitting means for textile strand ends-down detecting apparatus |
FR2065737A1 (en) * | 1969-10-14 | 1971-08-06 | Parks Cramer Co | Spinning frame electronic stop motion |
DE2122898C3 (de) * | 1970-05-11 | 1979-05-10 | Veb Strumpfkombinat Esda Thalheim, Ddr 9166 Thalheim | Vorrichtung zum Oberwachen einer Vielzahl von Arbeitsstellen auf fadenerzeugenden oder fadenbearbeitenden Maschinen |
DE2034815A1 (en) * | 1970-07-14 | 1972-01-20 | Fa. Erwin Sick, 7808 Waldkirch | Yarn monitor - using laser beam and series of angled mirrors to give photo-electric yarn break detection |
US3676009A (en) * | 1970-12-22 | 1972-07-11 | Warner Electric Brake & Clutch | Photoelectric discontinuity and the like detector for multielement arrays |
DE2451533A1 (de) * | 1974-10-30 | 1976-05-06 | Leuze Electronic Kg | Vorrichtung zum abtasten von faeden, fadenaehnlichen gebilden und dergleichen |
DE2623856A1 (de) * | 1976-05-28 | 1977-12-08 | Bayer Ag | Vorrichtung zum nachweis von ruhenden und/oder bewegten faeden |
DE2822080A1 (de) * | 1978-05-20 | 1979-11-29 | Norddeutsche Faserwerke Gmbh | Verfahren und vorrichtung zur ueberwachung der laufenden faeden einer fadenschar |
US4361171A (en) * | 1979-06-27 | 1982-11-30 | Tsutomu Fukuda | Weaving defect detector |
US4522497A (en) * | 1981-06-17 | 1985-06-11 | Ciba Geigy Ag | Web scanning apparatus |
CH655917A5 (de) * | 1982-03-11 | 1986-05-30 | Loepfe Ag Geb | Elektronische abfrageschaltung zur ueberwachung einer vielzahl von fadenlaufstellen an einer textilmaschine. |
-
1985
- 1985-03-25 JP JP60060429A patent/JPS61221063A/ja active Granted
-
1986
- 1986-03-21 BR BR8601289A patent/BR8601289A/pt not_active IP Right Cessation
- 1986-03-25 DE DE3689661T patent/DE3689661T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-03-25 US US06/843,610 patent/US4772800A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-03-25 EP EP86302211A patent/EP0196220B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4772800A (en) | 1988-09-20 |
DE3689661D1 (de) | 1994-03-31 |
JPS61221063A (ja) | 1986-10-01 |
BR8601289A (pt) | 1986-12-02 |
DE3689661T2 (de) | 1994-08-04 |
EP0196220A1 (en) | 1986-10-01 |
EP0196220B1 (en) | 1994-02-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0229586B2 (ja) | ||
KR102450924B1 (ko) | 섬유 기계를 형성하는 얀 발룬의 워크스테이션에서 연속 쓰레드에 의해 형성된 얀 발룬의 직경을 측정하는 장치 및 방법 | |
CZ261692A3 (en) | Method of detecting failures in a textile goods path | |
US4852617A (en) | Weft yarn store | |
EP0075757B1 (en) | Optical weft sensor for a loom | |
US3818236A (en) | Apparatus for detecting broken threads or other disturbances in a fibre web | |
EP0111308A2 (en) | Improved sensor for controlling the supply of weft yarn or the like | |
KR100293027B1 (ko) | 광전센서장치와씨실측정및저장장치 | |
JPH07117927A (ja) | 糸切れ検出方法とその装置 | |
US6044871A (en) | Optical feeler for monitoring a reserve of thread in weft feeders and weft feeder comprising said feeler | |
US3514615A (en) | Thread discontinuity and defect detection apparatus | |
US4848417A (en) | Monitor device for a weft yarn store and a method of operating a weft yarn store | |
US3139911A (en) | Photoelectric weft detecting means | |
EP1265051B1 (en) | A method of monitoring a moving linear textile formation and a device for carrying out the method | |
JPS61645A (ja) | 織機の緯糸監視装置 | |
KR19990008344A (ko) | 실 감는 드럼의 구동 유닛 회전 속도 제어 장치 | |
US4158372A (en) | Process and device for watching the weft on weaving looms | |
EP3676432B1 (en) | Sensor system for a weaving machine | |
JPH0345765A (ja) | たて編機の糸切れ検出装置 | |
JPH07300747A (ja) | 経糸監視装置 | |
SU1520159A1 (ru) | Устройство дл контрол уточной нити на многозевной ткацкой машине | |
KR101510560B1 (ko) | 섬유직기의 절단된 경사 감지시스템 | |
SU1110833A1 (ru) | Устройство дл контрол уточных нитей на многозевной ткацкой машине | |
JPS6151059B2 (ja) | ||
JPS5931638Y2 (ja) | 糸切れ検出装置 |