JPH02294257A - 回転子 - Google Patents
回転子Info
- Publication number
- JPH02294257A JPH02294257A JP11366589A JP11366589A JPH02294257A JP H02294257 A JPH02294257 A JP H02294257A JP 11366589 A JP11366589 A JP 11366589A JP 11366589 A JP11366589 A JP 11366589A JP H02294257 A JPH02294257 A JP H02294257A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- cover
- rotor
- rotor shaft
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 4
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 5
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- 101100464174 Schizosaccharomyces pombe (strain 972 / ATCC 24843) pir2 gene Proteins 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、回転電機の回転子に係り,特に複数のセグメ
ント形の永久磁石を有するサーボモータ用回転子に関す
る。
ント形の永久磁石を有するサーボモータ用回転子に関す
る。
(従来の技術)
従来、工作機械,自動制御装置、ロボット等に使用され
るサーボモー夕は、永久磁石を備えた回転子が使用され
ることが多い。第4図は上記回転子の構造を示す正面図
(a)およびそのA−A断面図(b)である。回転子軸
1を囲んで放射状に複数のセグメント形永久磁石2が同
数のスペーサ3を介し熱硬化性樹脂4で回転子軸1に固
定され、さらにセグメント形永久磁石2の外周を被覆す
るようにカバー5を嵌合し一体的に回転子を形成してい
る。
るサーボモー夕は、永久磁石を備えた回転子が使用され
ることが多い。第4図は上記回転子の構造を示す正面図
(a)およびそのA−A断面図(b)である。回転子軸
1を囲んで放射状に複数のセグメント形永久磁石2が同
数のスペーサ3を介し熱硬化性樹脂4で回転子軸1に固
定され、さらにセグメント形永久磁石2の外周を被覆す
るようにカバー5を嵌合し一体的に回転子を形成してい
る。
上記構造のサーボモータは使用条件によっては急激な起
動、停止および逆転等の動作に耐える必要上から、カバ
ー5は、回転子の回転に伴う遠心力によって永久磁石2
が回転子軸1がら離脱しないように保護する機能を有し
ている。
動、停止および逆転等の動作に耐える必要上から、カバ
ー5は、回転子の回転に伴う遠心力によって永久磁石2
が回転子軸1がら離脱しないように保護する機能を有し
ている。
(発明が解決しようとする課題)
上記従来技術におけるカバー5の構造は、ガラス繊維の
ワイヤを巻き付け、熱硬化樹脂4を使用して固着させた
構造のもの、あるいはアルミダイキャストによる成型品
が使用されていた。
ワイヤを巻き付け、熱硬化樹脂4を使用して固着させた
構造のもの、あるいはアルミダイキャストによる成型品
が使用されていた。
前者は、耐熱性と電気的損失が少ない点は優れているが
、加工は全て手作業に依存しなければならないため作業
能率が低くかつ品質のバラッキが大きいという問題点が
あり、また後者は、加工能率は高いがアルミニウムの導
電率が高く、カバーにおける渦電流損が増大し、サーボ
モータの効率が低下するという問題点があった。
、加工は全て手作業に依存しなければならないため作業
能率が低くかつ品質のバラッキが大きいという問題点が
あり、また後者は、加工能率は高いがアルミニウムの導
電率が高く、カバーにおける渦電流損が増大し、サーボ
モータの効率が低下するという問題点があった。
本発明は,従来技術の上記課題を解決し、渦電流損が小
さくかつ加工性が優れたカバーを装着した永久磁石を有
するサーボモータ用の回転子を提供することを目的とし
ている。
さくかつ加工性が優れたカバーを装着した永久磁石を有
するサーボモータ用の回転子を提供することを目的とし
ている。
(課題を解決するための手段)
上記の目的は、曲率半径をr2なる円弧状部分を備える
永久磁石のn個の構成磁片と、内径Dなる円筒状の非磁
性金属(例えば18−8ステンレスtllN)製薄板の
カバーとを備え、前記永久磁石の?大径の1/2をr1
、前記永久磁石の最小周囲長をLsとするとき、 Ls=2 n{πr2/ n +(r1− r2) ・
sjnz/ n)r−s/π(D(2r■ の2式を満足するように前記カバーの内径Dを決定する
ことによって達成される。
永久磁石のn個の構成磁片と、内径Dなる円筒状の非磁
性金属(例えば18−8ステンレスtllN)製薄板の
カバーとを備え、前記永久磁石の?大径の1/2をr1
、前記永久磁石の最小周囲長をLsとするとき、 Ls=2 n{πr2/ n +(r1− r2) ・
sjnz/ n)r−s/π(D(2r■ の2式を満足するように前記カバーの内径Dを決定する
ことによって達成される。
(作用)
上記構成のカバーは、円筒状薄板が備える可撓性と弾性
により、永久磁石に対して回転子軸中心に向かう半径方
向の圧接力を与えてカバー内面を構成磁片に密着させ、
回転子軸から永久磁石が雌脱するのを防止すると共に、
18−8ステンレス鋼は非磁性で比抵抗値が高く、しか
も薄板であるから渦電流損が極めて小さく、効率の優れ
たサーボモータを提供することが可能である。
により、永久磁石に対して回転子軸中心に向かう半径方
向の圧接力を与えてカバー内面を構成磁片に密着させ、
回転子軸から永久磁石が雌脱するのを防止すると共に、
18−8ステンレス鋼は非磁性で比抵抗値が高く、しか
も薄板であるから渦電流損が極めて小さく、効率の優れ
たサーボモータを提供することが可能である。
(実施例)
本発明の一実施例を図面と共に説明する。
第1図は本発明に係る回転子の一実施例の正面図(a)
およびそのB−B断面図で、第4図の従来技術と同一品
は同一符号で示されている。回転子軸1を囲んで放射状
に配設した4個のセグメント形永久磁石12は,構成磁
片12a、12b、12c、12dによって構成され、
隣接する各構成磁片は4個のスペーサ13を介して熱硬
化性樹脂4により回転子軸1と一体的に固着されている
。
およびそのB−B断面図で、第4図の従来技術と同一品
は同一符号で示されている。回転子軸1を囲んで放射状
に配設した4個のセグメント形永久磁石12は,構成磁
片12a、12b、12c、12dによって構成され、
隣接する各構成磁片は4個のスペーサ13を介して熱硬
化性樹脂4により回転子軸1と一体的に固着されている
。
第4図に示す従来例と異なる点は、永久磁石12の形状
とこれに外接して密着して設けたカバー15の材料と寸
法構成にある。すなわち第2図に示すように、永久磁石
2の4個の構成磁片12a,12b、12c、12dは
構成角度θ=90’ と、曲率半径r2とを有し、本発
明の永久磁石結合体最大径の1/2をr4とするとき,
rエ〉r2となるように設定され、前記曲率半径r2の
中心は直交軸X−X.Y−Y線上に設置されている。す
なわち、カバー15の内周長は4隅が半径r2の円弧状
に形成された正四辺形の周囲長に等しい。理論的には、
カバー15はこの四辺形の周囲長に等しい内周長を有す
る円筒状に形成すれば良く、したがって永久磁石の最小
周囲長は、前記四辺形の外周長を第2図を用いて計算す
ることによって得?れる。
とこれに外接して密着して設けたカバー15の材料と寸
法構成にある。すなわち第2図に示すように、永久磁石
2の4個の構成磁片12a,12b、12c、12dは
構成角度θ=90’ と、曲率半径r2とを有し、本発
明の永久磁石結合体最大径の1/2をr4とするとき,
rエ〉r2となるように設定され、前記曲率半径r2の
中心は直交軸X−X.Y−Y線上に設置されている。す
なわち、カバー15の内周長は4隅が半径r2の円弧状
に形成された正四辺形の周囲長に等しい。理論的には、
カバー15はこの四辺形の周囲長に等しい内周長を有す
る円筒状に形成すれば良く、したがって永久磁石の最小
周囲長は、前記四辺形の外周長を第2図を用いて計算す
ることによって得?れる。
回転子軸1の中心を○。、永久磁石の構成磁片12a、
12bの曲率半径r2の中心を01、02、構成磁片の
楕成角度をθ、構成磁片12aの曲率半径r2とY−Y
軸との交点をP、構成磁片12aと12bとの共通接線
をQ1、Q2、また○。SとQ.Q2との交点をTいO
iO2との交点をT2、永久磁石の最小周囲長をLsと
すると、Ls=2・4 (PQ1+QIT1) 上式に PQエ=r2・θ/2 QiTt=OtT,=sinO/2(r. rz)θ
= 9 Q’ = π/ 2rad を代入すると Ls=2 ・4{πr2/4+(r. − r.) ・
sjnπ/4)が得られる。
12bの曲率半径r2の中心を01、02、構成磁片の
楕成角度をθ、構成磁片12aの曲率半径r2とY−Y
軸との交点をP、構成磁片12aと12bとの共通接線
をQ1、Q2、また○。SとQ.Q2との交点をTいO
iO2との交点をT2、永久磁石の最小周囲長をLsと
すると、Ls=2・4 (PQ1+QIT1) 上式に PQエ=r2・θ/2 QiTt=OtT,=sinO/2(r. rz)θ
= 9 Q’ = π/ 2rad を代入すると Ls=2 ・4{πr2/4+(r. − r.) ・
sjnπ/4)が得られる。
上記実施例は、永久磁石の個数をn=4としたものであ
るが、一般には上式は Ls= 2 n{πr,/ n +(r■− r,)
・sjnπ/ n)によって示される。ここで、非磁性
金属製カバー15の厚さをO. O Lno(7)1
8−8ステンL/ス鋼板を使用し、第3図に示すように
継目15aを溶接して円筒状に成形しその内径Dとする
とき、Ll/π<D<2r, となるように内径Dを設定すればカバー15を容易に永
久磁石12に装着することができ、カバーの弾性によっ
て強固に密着させることができる。
るが、一般には上式は Ls= 2 n{πr,/ n +(r■− r,)
・sjnπ/ n)によって示される。ここで、非磁性
金属製カバー15の厚さをO. O Lno(7)1
8−8ステンL/ス鋼板を使用し、第3図に示すように
継目15aを溶接して円筒状に成形しその内径Dとする
とき、Ll/π<D<2r, となるように内径Dを設定すればカバー15を容易に永
久磁石12に装着することができ、カバーの弾性によっ
て強固に密着させることができる。
(発明の効果)
本発明の実施により、渦電流損が小さくかつ加工性が優
れたカバーを装着した永久磁石を有するサーボモー夕用
の回転子を安価で提供することができる。
れたカバーを装着した永久磁石を有するサーボモー夕用
の回転子を安価で提供することができる。
第1図は本発明に係る回転子の一実施例の正面図(a)
およびそのB−B断面図(b)、第2図は第1図実施例
の詳細を示す拡大図、第3図は第1図実施例のカバーの
正面図、第4図は従来の永久磁石を有するサーボモータ
用の回転子の正面図(a)およびそのA−A断面図(b
)である。 1・・・回転子軸 2、12・・・永久磁石3
、13・・・スペーサ 4・・・熱硬化性樹脂15・
・・カバー
およびそのB−B断面図(b)、第2図は第1図実施例
の詳細を示す拡大図、第3図は第1図実施例のカバーの
正面図、第4図は従来の永久磁石を有するサーボモータ
用の回転子の正面図(a)およびそのA−A断面図(b
)である。 1・・・回転子軸 2、12・・・永久磁石3
、13・・・スペーサ 4・・・熱硬化性樹脂15・
・・カバー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、回転子軸と、該回転子軸の周囲を放射状に囲んだn
個の構成磁片からなる永久磁石と、前記永久磁石の外周
を覆うカバーを備える回転子において、曲率半径r_2
なる円弧状部分を備える前記構成磁片と、内径Dなる円
筒状の非磁性金属製の薄板カバーとを備え、前記永久磁
石の最大径の1/2をr_2、前記永久磁石の最小周囲
長をL_sとするとき、前記カバーの内径DがL_s=
2n{πr_2/n+(r_1−r_2)・sinπ/
n}L_s/π<D<2r_1 の2式を満足するように構成されていることを特徴とす
る回転子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11366589A JPH02294257A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11366589A JPH02294257A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 回転子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02294257A true JPH02294257A (ja) | 1990-12-05 |
Family
ID=14618057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11366589A Pending JPH02294257A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 回転子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02294257A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57206259A (en) * | 1981-06-11 | 1982-12-17 | Mitsubishi Electric Corp | Manufacture of field device |
JPS60194742A (ja) * | 1984-03-13 | 1985-10-03 | Aichi Emason Denki Kk | 回転子 |
JPS624871B2 (ja) * | 1977-08-02 | 1987-02-02 | Eastman Kodak Co |
-
1989
- 1989-05-08 JP JP11366589A patent/JPH02294257A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS624871B2 (ja) * | 1977-08-02 | 1987-02-02 | Eastman Kodak Co | |
JPS57206259A (en) * | 1981-06-11 | 1982-12-17 | Mitsubishi Electric Corp | Manufacture of field device |
JPS60194742A (ja) * | 1984-03-13 | 1985-10-03 | Aichi Emason Denki Kk | 回転子 |
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