JPH02293651A - 放射性液体の分光分析方法 - Google Patents
放射性液体の分光分析方法Info
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- JPH02293651A JPH02293651A JP11372389A JP11372389A JPH02293651A JP H02293651 A JPH02293651 A JP H02293651A JP 11372389 A JP11372389 A JP 11372389A JP 11372389 A JP11372389 A JP 11372389A JP H02293651 A JPH02293651 A JP H02293651A
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Links
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Landscapes
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分舒〕
本発明は、高放射線場における光ファイバを用いて分光
分析する装置の光ファイバ放射線損傷の回復方法に係り
、特に、原子燃料再処理施設のU,Pu計測装置の耐放
射線性向上のために好適な方法に関する。
分析する装置の光ファイバ放射線損傷の回復方法に係り
、特に、原子燃料再処理施設のU,Pu計測装置の耐放
射線性向上のために好適な方法に関する。
従来、光ファイバを光伝送手段に用いた分光分析装置は
、特開昭58−174832号公報に記載のように、レ
ーザ光を伝送する光ファイバと、蛍光を伝送する光ファ
イバは、前者はレーザ光送光のみ,後者は蛍光送光のみ
に利用されるに過ぎず、両方の光ファイバをレーザ光で
フオトブリーチする方法については考慮されていなかっ
た。
、特開昭58−174832号公報に記載のように、レ
ーザ光を伝送する光ファイバと、蛍光を伝送する光ファ
イバは、前者はレーザ光送光のみ,後者は蛍光送光のみ
に利用されるに過ぎず、両方の光ファイバをレーザ光で
フオトブリーチする方法については考慮されていなかっ
た。
上記従来技術は、用いられる光ファイバの双方にレーザ
光を送光する点についての考慮がされておらず、放射線
により損傷した光ファイバをフオトブリーチする際,蛍
光送光用の光ファイバはフオトブリーチできないという
問題があった。
光を送光する点についての考慮がされておらず、放射線
により損傷した光ファイバをフオトブリーチする際,蛍
光送光用の光ファイバはフオトブリーチできないという
問題があった。
本発明の目的は、分光分析装置の光伝送手段として用い
られる光ファイバの放射線損償を防止及び回復し、長時
間安定に使用できる放射線液体の分光分析方法を得るこ
とにある。
られる光ファイバの放射線損償を防止及び回復し、長時
間安定に使用できる放射線液体の分光分析方法を得るこ
とにある。
上記目的は、分析セル部に励起光を送光するための光フ
ァイバと、励起光照射により試料が放射する蛍光を送光
するための光ファイバの二本の光ファイバに対し,それ
ぞれレーザを設置し、光ファイバの放射線損傷を防止、
或いは、回復するためにレーザ光をそれぞれのレーザに
より二本の光ファイバに照射し、フオトブリーチするこ
とにより達成される。
ァイバと、励起光照射により試料が放射する蛍光を送光
するための光ファイバの二本の光ファイバに対し,それ
ぞれレーザを設置し、光ファイバの放射線損傷を防止、
或いは、回復するためにレーザ光をそれぞれのレーザに
より二本の光ファイバに照射し、フオトブリーチするこ
とにより達成される。
用いる二台のレーザのうちの一台は、試料を励起し、か
つ、励起光送光用の光ファイバをフオトブリーチするレ
ーザ光照射用として用いる.もう、一台のレーザは、蛍
光送光用光ファイバをフオトブリーチするレーザ光照射
に用いる.蛍光測定時には、蛍光送光用光ファイバ内を
試料の蛍光がフオトブリーチ用のレーザ光と逆方向に伝
送されるが、光ファイバは、元々、双方向伝送が可能で
あるから、蛍光送光には何ら支障なく、フオトブリーチ
による放射線損傷の防止、或いは、回復が同時に行われ
る。
つ、励起光送光用の光ファイバをフオトブリーチするレ
ーザ光照射用として用いる.もう、一台のレーザは、蛍
光送光用光ファイバをフオトブリーチするレーザ光照射
に用いる.蛍光測定時には、蛍光送光用光ファイバ内を
試料の蛍光がフオトブリーチ用のレーザ光と逆方向に伝
送されるが、光ファイバは、元々、双方向伝送が可能で
あるから、蛍光送光には何ら支障なく、フオトブリーチ
による放射線損傷の防止、或いは、回復が同時に行われ
る。
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第一レーザ1より放射されるレーザ光は,光分岐装置3
内に設置されたビームスプリッタ5により、励起光送光
用光ファイバ11側とパワーモニタ7側に用いられる。
内に設置されたビームスプリッタ5により、励起光送光
用光ファイバ11側とパワーモニタ7側に用いられる。
パワーモニタ7は励起光強度を測定するために用いられ
る。励起光送光用光ファイバ11中を通過するレーザ光
は、フオトブリーチ効果により,光ファイバの放射線損
傷を防止及び回復させる。同時に、このレーザ光は、試
料の励起光として用いられる。
る。励起光送光用光ファイバ11中を通過するレーザ光
は、フオトブリーチ効果により,光ファイバの放射線損
傷を防止及び回復させる。同時に、このレーザ光は、試
料の励起光として用いられる。
プロセス配管17中を流れる放射性液体はサンプリング
配管15により分析セル13に送られる。
配管15により分析セル13に送られる。
ここで電磁バルブ16は,放射性液体の流量を制御する
ために用いらせる.分析セル13に送られた放射性液体
は、光学セル14部において,励起光送光用光ファイバ
11により送られてきた励起光により励起され蛍光を放
射する.この蛍光は、蛍光送光用光ファイバにより送光
され,ハーフミラー6により分光器8に送られて,光検
出器10により検出される. 第二レーザ2は、蛍光送光用光ファイバ12をフオトブ
リーチするために用いられる。すなわち、第二レーザ2
のレーザ光は、光分離器4内のハーフミラー6を通過し
、蛍光送光用光ファイバ12に入射され、フオトブリー
チ効果によりこの蛍光送光用光ファイバ12の放射線損
傷を防止及び回復させる。ここで、光分離器4には,第
二レーザ2のレーザ光が分光器8に入り、蛍光測定を妨
害するのを防止するため、レーザ光の波長の光をカット
するフィルタ9が分光器の前に設置されている。
ために用いらせる.分析セル13に送られた放射性液体
は、光学セル14部において,励起光送光用光ファイバ
11により送られてきた励起光により励起され蛍光を放
射する.この蛍光は、蛍光送光用光ファイバにより送光
され,ハーフミラー6により分光器8に送られて,光検
出器10により検出される. 第二レーザ2は、蛍光送光用光ファイバ12をフオトブ
リーチするために用いられる。すなわち、第二レーザ2
のレーザ光は、光分離器4内のハーフミラー6を通過し
、蛍光送光用光ファイバ12に入射され、フオトブリー
チ効果によりこの蛍光送光用光ファイバ12の放射線損
傷を防止及び回復させる。ここで、光分離器4には,第
二レーザ2のレーザ光が分光器8に入り、蛍光測定を妨
害するのを防止するため、レーザ光の波長の光をカット
するフィルタ9が分光器の前に設置されている。
なお、レーザ1,2及び光測定機器は、放射線遮蔽18
により、人のアクセスが可能なようにしてある。
により、人のアクセスが可能なようにしてある。
この様に構成することにより,二本の光ファイバを同時
にフオトブリーチしつつ,蛍光測定が可能である。
にフオトブリーチしつつ,蛍光測定が可能である。
本発明によれば、分光分析装置に用いられる励起光送光
用光ファイバと蛍光送光用光ファイバの二本の光ファイ
バを同時にレーザ光照射によりフオトブリーチできるの
で、光ファイバの放射線損傷を防止及び回させ、長時間
安定に使用することができる.
用光ファイバと蛍光送光用光ファイバの二本の光ファイ
バを同時にレーザ光照射によりフオトブリーチできるの
で、光ファイバの放射線損傷を防止及び回させ、長時間
安定に使用することができる.
図は本発明の一実施例の装置構成図である。
1・・・第一レーザ、2・・・第二レーザ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、光ファイバを光伝送手段に用いる分光分析装置にお
いて、 測定のために高放射線場に設置される分析セル部と、前
記分析セル部に励起光を送光する第一の光ファイバと、
前記励起光の照射により試料が放射する蛍光を送光する
第二の光ファイバと、前記二本の光ファイバをそれぞれ
フオトブリーチするためのレーザ光を照射する二組のレ
ーザと、試料の蛍光を分光して検出する分光器及び光検
出器とを設け、前記第一の光ファイバと前記第二の光フ
ァイバの双方に前記レーザ光を照射することを特徴とす
る放射性液体の分光分析方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11372389A JPH02293651A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 放射性液体の分光分析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11372389A JPH02293651A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 放射性液体の分光分析方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02293651A true JPH02293651A (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=14619509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11372389A Pending JPH02293651A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | 放射性液体の分光分析方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02293651A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018506039A (ja) * | 2015-02-06 | 2018-03-01 | ライフ テクノロジーズ コーポレーション | 生体サンプルを評価するためのシステムおよび方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62130340A (ja) * | 1985-12-03 | 1987-06-12 | Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp | 放射性雰囲気下物質の分光分析方法および装置 |
JPS6352042A (ja) * | 1986-08-22 | 1988-03-05 | Hitachi Ltd | けい光分析方法およびその装置 |
-
1989
- 1989-05-08 JP JP11372389A patent/JPH02293651A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62130340A (ja) * | 1985-12-03 | 1987-06-12 | Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp | 放射性雰囲気下物質の分光分析方法および装置 |
JPS6352042A (ja) * | 1986-08-22 | 1988-03-05 | Hitachi Ltd | けい光分析方法およびその装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018506039A (ja) * | 2015-02-06 | 2018-03-01 | ライフ テクノロジーズ コーポレーション | 生体サンプルを評価するためのシステムおよび方法 |
US11920191B2 (en) | 2015-02-06 | 2024-03-05 | Life Technologies Corporation | Systems and methods for assessing biological samples |
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