JPH02293604A - 潤滑剤膜の厚さを測定する方法と装置 - Google Patents
潤滑剤膜の厚さを測定する方法と装置Info
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- JPH02293604A JPH02293604A JP9418890A JP9418890A JPH02293604A JP H02293604 A JPH02293604 A JP H02293604A JP 9418890 A JP9418890 A JP 9418890A JP 9418890 A JP9418890 A JP 9418890A JP H02293604 A JPH02293604 A JP H02293604A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野》
本発明は、相互に対して運動する2面の間の潤滑剤膜の
厚さを測定する方法と、該方法を適用する装置とに関す
る. 《従来の技術》 この型式の方法及び装置の種々な実施例は、周知である
. 〈発明が解決しようとする課題〉 従来の方法及び装置は、満足すべき測定値を生じるが、
1ミクロンよりも薄い潤滑剤膜では精密な測定が不可能
であると言う欠点を有している. 本発明の目的は、第1に,この欠点を持たない方法と装
置を提供することである. 〈課題を解決するための手段〉 このため、本発明による方法は、相対的に高い透磁率を
有する潤滑剤を使用し、これにより電磁センサーの極片
を潤滑剤膜によって架橋されるような態様で、測定され
るべき潤滑剤膜に接触する様にもたすことを特徴とする
. 従って、この方法は、潤滑剤膜の透磁率が空気の透磁率
とは異なり,従って、電磁センサーのインピーダンスが
潤滑剤膜の厚さによって定められることを利用する.セ
ンサーのインピーダンスは、通常の回路、例えば交流電
源によって1つの対角に沿って給電されるブリッジ回路
にセンサーのコイルを組込むことによって測定してもよ
《、これにより出力信号は、他の対角に捕捉可能であり
、該信号は、センサーのインピーダンスによって決まる
. 又、本発明による測定装置は、測定されるべき潤滑剤膜
の場所において1つの表面に装着される電磁センサーを
備え,該センサーが,コアの回りに巻付けられるコイル
を有し、これにより該コアが、該1つの表面の平面にお
いて終る極片によって達成され、該極片が測定されるべ
き潤滑剤膜によって架橋されることを特徴とする. 本発明の一実施例によると、該1つの表面は、軸のケー
シング面でもよく、これにより、本発明によると,セン
サーは,大体U形の断面を有する環状コアによって達成
され,該環状コアは軸に収容され、これにより、コアの
外方に方向づけられる延長部は、軸のケーシング面にお
けるその自由端を伴って配置される. この態様で達成される装!は、シール、例えば軸受シー
ルの密封用リップの下の潤滑剤膜の厚さを測定するため
に有利に使用されてもよい.〈実 施 例〉 以下、本発明の一実施例を略図で示す添付図面を参照し
て説明する. 図面は、断面の軸lと,シール、例えば軸受のシールの
密封用リップ2とを示す.厚さを測定すべき潤滑剤膜3
は,密封用リップ2と軸lとの間にある.軸1とシール
2は低い透磁率を有する材料から成る. 本発明によると、相対的に高い透磁率を有する潤滑剤を
使用する.その透磁率は、例えば磁粉を潤滑剤に添加す
ることによって達成してもよい.この結果、該潤滑剤は
,空気よりもかなり大きい透磁率を取得し、従って,任
意の磁場が潤滑剤に集中する. 軸lは、ほ1U形断面の例えば鉄製の環状コア5からな
る電磁センサー4を収容する.コイル6は、コア5の本
体のまわりに巻付ける.コア5の外向きの延長部は極片
7.8を形成し、該極片の自由端は潤滑剤膜3の場所に
おいて軸lのケーシング面9に配置される.極片7.8
の間の間隙は、潤滑剤膜3によって架橋される.交流が
コイル6に供給されると、磁場が発生する.磁場の線は
点線IOで示す.コイル6のインピーダンスは、潤滑剤
膜3の厚さによって決まる.試験の結果センサー4によ
り、潤滑剤膜の厚さが高度の精度を伴って0.1μから
20μまでの範囲内で測定可能なことを示した. 該コアは、例えばブリッジ回路に含まれてもよ《、これ
により交流電源は1つの対角に結合され、一方出力信号
は,他の対角において捕捉されてもよ《、該出力信号は
潤滑剤膜3の厚さによって線形に決まる. 該電磁センサーは、異なる態様に、例えば中心コアを有
するポット形要素であってもよ《、これによりコイルは
,中心コアに巻付けられ、該中心コアは、ポット形要素
の円筒形外側壁と共に環状間隙を限定し,該間隙は測定
されるべき潤滑剤膜によって架橋される。
厚さを測定する方法と、該方法を適用する装置とに関す
る. 《従来の技術》 この型式の方法及び装置の種々な実施例は、周知である
. 〈発明が解決しようとする課題〉 従来の方法及び装置は、満足すべき測定値を生じるが、
1ミクロンよりも薄い潤滑剤膜では精密な測定が不可能
であると言う欠点を有している. 本発明の目的は、第1に,この欠点を持たない方法と装
置を提供することである. 〈課題を解決するための手段〉 このため、本発明による方法は、相対的に高い透磁率を
有する潤滑剤を使用し、これにより電磁センサーの極片
を潤滑剤膜によって架橋されるような態様で、測定され
るべき潤滑剤膜に接触する様にもたすことを特徴とする
. 従って、この方法は、潤滑剤膜の透磁率が空気の透磁率
とは異なり,従って、電磁センサーのインピーダンスが
潤滑剤膜の厚さによって定められることを利用する.セ
ンサーのインピーダンスは、通常の回路、例えば交流電
源によって1つの対角に沿って給電されるブリッジ回路
にセンサーのコイルを組込むことによって測定してもよ
《、これにより出力信号は、他の対角に捕捉可能であり
、該信号は、センサーのインピーダンスによって決まる
. 又、本発明による測定装置は、測定されるべき潤滑剤膜
の場所において1つの表面に装着される電磁センサーを
備え,該センサーが,コアの回りに巻付けられるコイル
を有し、これにより該コアが、該1つの表面の平面にお
いて終る極片によって達成され、該極片が測定されるべ
き潤滑剤膜によって架橋されることを特徴とする. 本発明の一実施例によると、該1つの表面は、軸のケー
シング面でもよく、これにより、本発明によると,セン
サーは,大体U形の断面を有する環状コアによって達成
され,該環状コアは軸に収容され、これにより、コアの
外方に方向づけられる延長部は、軸のケーシング面にお
けるその自由端を伴って配置される. この態様で達成される装!は、シール、例えば軸受シー
ルの密封用リップの下の潤滑剤膜の厚さを測定するため
に有利に使用されてもよい.〈実 施 例〉 以下、本発明の一実施例を略図で示す添付図面を参照し
て説明する. 図面は、断面の軸lと,シール、例えば軸受のシールの
密封用リップ2とを示す.厚さを測定すべき潤滑剤膜3
は,密封用リップ2と軸lとの間にある.軸1とシール
2は低い透磁率を有する材料から成る. 本発明によると、相対的に高い透磁率を有する潤滑剤を
使用する.その透磁率は、例えば磁粉を潤滑剤に添加す
ることによって達成してもよい.この結果、該潤滑剤は
,空気よりもかなり大きい透磁率を取得し、従って,任
意の磁場が潤滑剤に集中する. 軸lは、ほ1U形断面の例えば鉄製の環状コア5からな
る電磁センサー4を収容する.コイル6は、コア5の本
体のまわりに巻付ける.コア5の外向きの延長部は極片
7.8を形成し、該極片の自由端は潤滑剤膜3の場所に
おいて軸lのケーシング面9に配置される.極片7.8
の間の間隙は、潤滑剤膜3によって架橋される.交流が
コイル6に供給されると、磁場が発生する.磁場の線は
点線IOで示す.コイル6のインピーダンスは、潤滑剤
膜3の厚さによって決まる.試験の結果センサー4によ
り、潤滑剤膜の厚さが高度の精度を伴って0.1μから
20μまでの範囲内で測定可能なことを示した. 該コアは、例えばブリッジ回路に含まれてもよ《、これ
により交流電源は1つの対角に結合され、一方出力信号
は,他の対角において捕捉されてもよ《、該出力信号は
潤滑剤膜3の厚さによって線形に決まる. 該電磁センサーは、異なる態様に、例えば中心コアを有
するポット形要素であってもよ《、これによりコイルは
,中心コアに巻付けられ、該中心コアは、ポット形要素
の円筒形外側壁と共に環状間隙を限定し,該間隙は測定
されるべき潤滑剤膜によって架橋される。
従って本発明は、上述の実施例に制限されず、この実施
例は、本発明の範囲内で異なる態様に変更されてもよい
。
例は、本発明の範囲内で異なる態様に変更されてもよい
。
図面は、本発明の一実施例の略図で,図中、1は軸、2
はシールの密封用リップ、3は潤滑剤膜、4は電磁セン
サー、5はその環状コア、6はコイル、7.8は極片、
9はケーシング面を示す. 出願人 エスケーエフ インダストリアルトレイディ
ング アンド デベロップ メント カンパニイ ビー.ブイ,
はシールの密封用リップ、3は潤滑剤膜、4は電磁セン
サー、5はその環状コア、6はコイル、7.8は極片、
9はケーシング面を示す. 出願人 エスケーエフ インダストリアルトレイディ
ング アンド デベロップ メント カンパニイ ビー.ブイ,
Claims (4)
- (1)相互に対して運動する二面の間の潤滑剤膜(3)
の厚さを測定する方法において、相対的に高い透磁率を
有する潤滑剤を使用し、これにより、電磁センサー(5
、6)の極片(7、8)を、前記潤滑剤膜によって架橋
される様な態様で測定されるべき潤滑剤膜(3)に接触
するようにもたらすことを特徴とする潤滑剤膜の厚さを
測定する方法。 - (2)特許請求の範囲第1項に記載の方法において、磁
粉を有する潤滑剤を使用することを特徴とする方法。 - (3)特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の方法を
適用する装置において、測定すべき潤滑剤膜(3)の場
所において1つの表面(9)内に装着される電磁センサ
ー(5、6)を備え、該センサーが、コア(5)に巻付
けられるコイル(6)によって達成され、これにより該
コイルが、前記1つの表面の平面において終る極片(7
、8)を有し、該極片が、測定されるべき前記潤滑剤膜
(3)によって架橋されることを特徴とする潤滑剤膜の
厚さを測定する装置。 - (4)前記1つの表面(9)が軸(1)のケーシング面
である特許請求の範囲第3項に記載の装置において、前
記センサー(5、6)が大体U形の断面を有する環状コ
ア(5)によって達成され、該環状コアが、前記軸(1
)に収容され、これにより該コア(5)の外方へ方向づ
けられる延長部が、該軸(1)の前記ケーシング面(9
)におけるその自由端を伴って配置されることを特徴と
する装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8900932 | 1989-04-14 | ||
NL8900932A NL8900932A (nl) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | Werkwijze en inrichting voor het meten van de dikte van een smeermiddelfilm. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02293604A true JPH02293604A (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=19854472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9418890A Pending JPH02293604A (ja) | 1989-04-14 | 1990-04-11 | 潤滑剤膜の厚さを測定する方法と装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0392598A1 (ja) |
JP (1) | JPH02293604A (ja) |
NL (1) | NL8900932A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1046794A1 (de) * | 1999-04-19 | 2000-10-25 | Joma-Polytec Kunststofftechnik GmbH | Kühl- und/oder Schmiermittelfördereinrichtung |
GB2357556B (en) * | 1999-12-24 | 2002-11-06 | Univ Central Lancashire | Lubrication control system |
DE102007041433A1 (de) * | 2007-08-29 | 2009-03-05 | Siemens Ag | Verfahren zum Messen der Dicke einer auf einem Träger befindlichen Schicht |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB852230A (en) * | 1958-01-04 | 1960-10-26 | Ckd Blansko Zd Y Jiriho Dimitr | Improvements in apparatus for measuring the thickness of oil films |
GB1148064A (en) * | 1965-08-12 | 1969-04-10 | English Electric Co Ltd | Inductive proximity transducers |
US3746407A (en) * | 1971-08-13 | 1973-07-17 | Litton Systems Inc | Ferrohydrodynamic low friction bearing |
CA1055088A (en) * | 1976-10-13 | 1979-05-22 | Rhual L. Guerguerian | Heavy service bearing system |
-
1989
- 1989-04-14 NL NL8900932A patent/NL8900932A/nl not_active Application Discontinuation
-
1990
- 1990-04-05 EP EP90200815A patent/EP0392598A1/en not_active Withdrawn
- 1990-04-11 JP JP9418890A patent/JPH02293604A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0392598A1 (en) | 1990-10-17 |
NL8900932A (nl) | 1990-11-01 |
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