JPH0229347Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0229347Y2 JPH0229347Y2 JP1984120836U JP12083684U JPH0229347Y2 JP H0229347 Y2 JPH0229347 Y2 JP H0229347Y2 JP 1984120836 U JP1984120836 U JP 1984120836U JP 12083684 U JP12083684 U JP 12083684U JP H0229347 Y2 JPH0229347 Y2 JP H0229347Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- rack
- rod
- case
- tension rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
配管のように熱によつて変位するものの支持装
置としてスプリングハンガが公知であるが、本考
案はスプリングハンガを特定の荷重で不動のもの
とするロツク装置に関するものである。
置としてスプリングハンガが公知であるが、本考
案はスプリングハンガを特定の荷重で不動のもの
とするロツク装置に関するものである。
[従来の技術]
スプリングハンガは出荷の場合、或は配管の水
圧検査等の場合、ばねをロツクしておく必要があ
る。そのロツク装置は実公昭49−9791号公報、実
開昭56−158578号によつて公知である。前者は下
端がばね受6に係止されたアイボルト12を、上
ふた2の延長部切込へ被挿し、ナツト13の締込
によつてばねを押圧ロツクする。後者は上端がば
ね押え6に係止されたねじロツド3を、底ふたと
一体の板20の切込へ被挿し、ナツト13の締込
によつてばねを押圧ロツクする。何れもねじを利
用した構造であるが、ばねのロツクと解除とはそ
の頻度が多く、その都度いちいちナツトを回すの
は時間がかかり、繁に耐えないことが問題であつ
た。
圧検査等の場合、ばねをロツクしておく必要があ
る。そのロツク装置は実公昭49−9791号公報、実
開昭56−158578号によつて公知である。前者は下
端がばね受6に係止されたアイボルト12を、上
ふた2の延長部切込へ被挿し、ナツト13の締込
によつてばねを押圧ロツクする。後者は上端がば
ね押え6に係止されたねじロツド3を、底ふたと
一体の板20の切込へ被挿し、ナツト13の締込
によつてばねを押圧ロツクする。何れもねじを利
用した構造であるが、ばねのロツクと解除とはそ
の頻度が多く、その都度いちいちナツトを回すの
は時間がかかり、繁に耐えないことが問題であつ
た。
[問題点解決の手段]
ボルトとナツトによるロツクを、ラツクとアー
ムの係合によるロツクに代える。即ち昇降棒にラ
ツクを固着し、このラツクと係合離脱可能なアー
ムをケース底ふたへ枢着する。ばねが所定位置ま
で押圧されているとき、アームを小角度回動させ
ラツクと係合させるだけでロツクできる。
ムの係合によるロツクに代える。即ち昇降棒にラ
ツクを固着し、このラツクと係合離脱可能なアー
ムをケース底ふたへ枢着する。ばねが所定位置ま
で押圧されているとき、アームを小角度回動させ
ラツクと係合させるだけでロツクできる。
[実施例]
図に於いてばねケース1は、上ふた1a、下ふ
た1bを備え、上ふたにより構築物に懸垂され
る。ばね受板2は、ばね3を介してケース1内へ
収納される。張力棒4は上端がばね受板2に係止
され、下ふた1bに穿つた孔を自由貫通し、下方
の荷重に接続する。円筒5は上下ふたを備え、そ
れによつて張力棒へ同心に固着される。ラツク棒
6は円筒5へタテ方向に固着されている。下ふた
1bには偏心してボルト7が植込まれ下向きに突
出させてある。アーム8は一端でボルト7へ枢着
され、他端は円弧形をなし、回動によりラツク棒
のラツクと係合可能な歯を設けてある。
た1bを備え、上ふたにより構築物に懸垂され
る。ばね受板2は、ばね3を介してケース1内へ
収納される。張力棒4は上端がばね受板2に係止
され、下ふた1bに穿つた孔を自由貫通し、下方
の荷重に接続する。円筒5は上下ふたを備え、そ
れによつて張力棒へ同心に固着される。ラツク棒
6は円筒5へタテ方向に固着されている。下ふた
1bには偏心してボルト7が植込まれ下向きに突
出させてある。アーム8は一端でボルト7へ枢着
され、他端は円弧形をなし、回動によりラツク棒
のラツクと係合可能な歯を設けてある。
第3図は張力棒4がターンバクルBを介して荷
重に接続する場合を示し、この場合の円筒5は上
ふた5aを張力棒に下ふた5bをターンバクルB
に係止する。
重に接続する場合を示し、この場合の円筒5は上
ふた5aを張力棒に下ふた5bをターンバクルB
に係止する。
[作用]
アーム8が第2図左に示すようにラツク6から
離脱しているときは、水圧機の作動で張力棒は昇
降自在である。張力棒が所要高さに位置にきたと
き、アーム8を第2図右に示すようにラツクと係
合させると、ロツクされる。配管支持状態に於い
ては、その位置でラツクと係合させると、即時ロ
ツクされる。
離脱しているときは、水圧機の作動で張力棒は昇
降自在である。張力棒が所要高さに位置にきたと
き、アーム8を第2図右に示すようにラツクと係
合させると、ロツクされる。配管支持状態に於い
ては、その位置でラツクと係合させると、即時ロ
ツクされる。
[効果]
アームを小角度回すだけでロツク及び解除が可
能である。スパナを全く必要としない。
能である。スパナを全く必要としない。
第1図は本考案の正面図、第2図はAA断面矢
視図、第3図は他の実施例の正面図である。 1……ばねケース、2……ばね受板、3……ば
ね、4……張力棒、5……円筒、6……ラツク
棒、7……ボルト、8……アーム、B……ターン
バクル。
視図、第3図は他の実施例の正面図である。 1……ばねケース、2……ばね受板、3……ば
ね、4……張力棒、5……円筒、6……ラツク
棒、7……ボルト、8……アーム、B……ターン
バクル。
Claims (1)
- ばねを内蔵する垂直ばねケースへばね受板を介
しばねを下圧する張力棒を垂下したスプリングハ
ンガに於いて、張力棒或は張力棒に接続するター
ンバクルに、ケース下ふたを貫通可能な円筒と同
円筒外周のタテ方向ラツク棒とを固着し、ラツク
棒のラツクと係合可能なアームをその基部に於い
てケース下ふたに枢着して成るスプリングハンガ
のロツク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12083684U JPS6135284U (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | スプリングハンガのロツク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12083684U JPS6135284U (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | スプリングハンガのロツク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6135284U JPS6135284U (ja) | 1986-03-04 |
JPH0229347Y2 true JPH0229347Y2 (ja) | 1990-08-07 |
Family
ID=30679644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12083684U Granted JPS6135284U (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | スプリングハンガのロツク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6135284U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02179422A (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-12 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | フィルムまたはシートの重量制御方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS499791U (ja) * | 1972-05-08 | 1974-01-26 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56158578U (ja) * | 1980-04-28 | 1981-11-26 |
-
1984
- 1984-08-06 JP JP12083684U patent/JPS6135284U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS499791U (ja) * | 1972-05-08 | 1974-01-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6135284U (ja) | 1986-03-04 |
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