JPH02293433A - 一方向補強性成形体用織物 - Google Patents

一方向補強性成形体用織物

Info

Publication number
JPH02293433A
JPH02293433A JP1113431A JP11343189A JPH02293433A JP H02293433 A JPH02293433 A JP H02293433A JP 1113431 A JP1113431 A JP 1113431A JP 11343189 A JP11343189 A JP 11343189A JP H02293433 A JPH02293433 A JP H02293433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
fabric
fiber
warp
reinforcing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1113431A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroichi Inokuchi
井ノ口 博一
Shoichi Watanabe
正一 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Boseki Co Ltd
Original Assignee
Nitto Boseki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Boseki Co Ltd filed Critical Nitto Boseki Co Ltd
Priority to JP1113431A priority Critical patent/JPH02293433A/ja
Publication of JPH02293433A publication Critical patent/JPH02293433A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は、経糸が連続l!緒補強系であり、緯糸が熱可
塑性樹脂繊維糸である、一方向補強性成形体用織物に関
する。本発明の織物は、補強川繊雑糸で補強ざれた熱可
塑性樹脂成形体を得るためのMuとして使用され、特に
特定された一方向に補強効果を有1る成形体を得るのに
適している。
(従釆の技術》 最近、ポリエーデル1−テルケトン、ポリ1一テルイミ
ド等の耐熱性熱i1塑性樹脂が工業的かつ経常的に供給
されるようになり、これらの樹脂に連続IIM補強糸を
配して成形を行う連続繊紺補強糸で補強ざれた熱可塑性
樹脂の成形方法が用いられるようになった。
連続繊雑補強糸による補強形態としては、該補強系を用
いた織物の使用、およびある特定の一方向に補強効果を
イjする基祠等の使用があるが、特に補強糸の効果を最
大限に得るためには、一方向に補強効果を有する基材を
使川して樹脂を補強りることが要望されている。
この要望に対して、従来の一方向補強牲成形体用材料は
プレプレグ沫によって造られている。リなわら、樹脂を
加熱して溶融させ、または、樹脂が溶剤に溶解する場合
は溶液の形態として、得られた溶融樹脂または樹脂溶液
中に、連続繊1t?ili強糸を引揃えて浸漬し、プレ
プレグとするh法である。
しかし、このようにして冑られた一方向補強性プレプレ
グを用いて成形操作を行う場合には、得られたプレプレ
グが極めて剛竹であるので、予めこのブレブレグを加熱
りることにより成形用型の型形状に適合させることが必
要である。しかし、立体形の甲を用いる場合には成形用
型の型形状に適合させることが非常に困難である。
《允明が解決しようとする課題》 連MSillE糸で補強されたMA脂成形体は、秀れた
機械的特竹を有している。そのために、該成形体は、比
較的大きな成形体であって、かつ立体的構造を有Jるb
のに使用されCおり、特に航空機材料として今慢も用途
拡大がみこまれている。
しかし、微妙な曲面を右ずる均一な成形体を得るために
は、成形材料を!1!1層する段階から、成形中の加熱
加圧による8利の変形にいたるまで,成形材料が成形用
型の曲而によく適合していなければならない。
従来の/レブレグは、常温では殆んど柔軟さを有しない
ので、成形用型の型形状に適合し難い。
また、このブレブレグを加熱しても微妙な曲而J3よび
コーナー等を有1る成形用型によく適合する程麿の柔軟
性を得ることはで・きない。
(課題を解決するための手段) 前記欠点を解決すべく検討の結果、マトリックス樹脂と
して使用される熱?iIIIJ性樹脂を繊雑化して緯糸
とし、補強用の連続繊I糸を経糸として織物を形成させ
ることにより、顕著な改良をvノることができた。
狛に、該織物中に占める達続繊雑補強糸を構成している
繊維の休M含有率を55〜65容品%の範囲とした場合
に、機械的特竹の優れた一方向補強性成形体を得ること
ができた。
《作用》 本発明により、熱可塑竹樹脂繊紺(成形休のマトリック
ス樹脂になる》を緯糸としで、連続繊維補強糸を経糸と
して織物を形成させることにより、該織物は、iF常に
柔軟となり、かつドレープ性に富み、その結果、複雑微
妙な形状を右リる成形用型によく適合することができる
ようになる。かつ織物を加熱して織物を構成している熱
可塑竹樹脂mu糸を溶融させ、この溶融したマトリック
ス樹詣を織物を構成している補強saii糸に含浸させ
、それらを加JU Lで、成形、脱泡させても、織物が
成形用型の型形状によく適合しているため、{qられた
成形体は成形用ソ一!の型形状の再現性が秀れたらのと
なる。
本発明の織物において、連続繊籍補強糸を構成している
繊維の占める体積含有率を55〜65容漬%の範囲にす
ることにより、加熱加J.1による成形時にJ7いて一
方向に揃った連続繊維補強糸に乱れや切断が起らない。
従って、得られた成形体は成型用型の型形状の再現性が
良好であり、かつ補強糸の揃った方向に対する機械的強
度の秀れたものとなる。
加熱加圧を行う時において、織物の緯糸として使用され
た熱可塑性樹脂繊維糸は溶融状態となり、プレスにより
成形用型内を流動りる。残留している連続繊維補強糸で
ある経糸は、緯糸が溶融してしまうことにより、成形用
型内において一方向に引揃えられたような状[忠になる
。連続繊維補強糸を構成している繊維の休積含右率が5
5¥V吊%より小さい場合は、プレス時における溶融熱
i1塑雇樹脂の成形用型内にお番』る流妨dが多くなり
、方向に引揃えられた連続繊維補強糸の層を乱してしま
い、極端な場合には連続mN補強糸は部分的な切lli
′8を起りことになる。連続繊純補強糸を横成している
繊維の体積含有率が55〜65容h1%の範囲の場合に
は、溶融熱可塑性樹脂の流動吊が連続繊維補強系の層の
乱れを生じさせることは/1く、溶融樹脂の連続IAM
?4強糸への含浸、および成形時の脱泡を生じさせるの
に適当な吊となる。
そのために、連続繊雑補強糸が良好に引揃えられ、従っ
て秀れた強度を右リ′る成形体を1!?ることかて゜き
る。また、3%続繊維補強糸を構成している繊緒の体積
含有率が65容帛%より大きい場合は、溶融樹脂の流f
lI吊が少なくなるために、成形体中(ごおいて溶融樹
脂の連続繊維補強糸の未含浸の部分が発生したり、成形
時の脱泡が不充分の部分が生じたり4る。
本発明は織物であるため、2′rrL以,トの広い幅が
可能であり、従って、大型の成形体の製造が可能であり
、かつ前述の如く良好なドレーブ性を有しているので、
成形用型への適合付が売れ、大型の立体的形状を有する
成形体を成形するのに使用するオートクレープ成形法に
使用することができる。
連続繊維補強系を一方向にシー1へ状に引1萌え、それ
を溶&II′MA脂に含浸して得られた従来の一方向引
揃えプレブレグは、単なる引揃えであるために広い幅の
成形用材料を得ることが難しい。また熱可塑性樹脂がマ
i・リツクスの状態で引1眞えらねた連続繊雑補強糸に
付hしてシート状になっているために、そのJ:うなシ
ート状プレブレグ自体が剛性に富み、常温において成形
用型の型形状に適合し難く、ブレプレグ自体を加熱して
も成形用ヘ1!の型形状に充分に適合しない。従って、
A一トクレー1成形法によって成形する場合には、成形
用型の微妙な型形状を再現した成形体をψjることは困
難である。
また、前記シート状プレプレグをプレス成形法によって
立体構造物を成形する場合には、成形用型の形状をir
I現した成形体を得ることはできるが、プレスハ[が成
形体表面に’P rrに近い状態でかかるような部分は
、1112泡が充分に行われない。従って、機械的強度
が低下し、かつ成形体表面の外観が不良になる。
一方、本発明の織物の場合は、オートクレープ成形法お
よびプレス成形法のいずれにおいても良好に成形するこ
とができる。
また、本発明の織物はドレープ性に富んでいるため、例
えば、複数枚の織物を積層して成形物を得る場合に、積
層角度を変えることにより、成形物の強僚が任意の方向
にある成形体を青るように設計することができる利点が
ある。
木発明に使用される連続lIH補強糸は、いわゆるフイ
ラメン1・糸であり、それには、カーボン11雑糸、ガ
ラス繊雑糸[例えば、Eガラス《無アルカリガラス》、
Sガラス《g強度ガラス》、Dガラス《低誘雷率ガラス
》、その他の任意のガラス1、アルミナ繊維糸、SiC
’lJ!維糸等が包含ざれる。無撚糸であることが望ま
しい。
なお、成形体中の連続l!維補強糸を構成しているss
mの体積含有率は次のようにして計痒する:り 成形休
の比重:dl (ヘ) Q9 成形体の重聞:W, 熱可塑性樹脂の比Φ:d1 熱可塑性樹脂のΦffi:y 連続繊維補強糸を構成するmsaの比小:dR連続mH
補強系を構成するmHのTflffi:Xx+y=W,
      ・・・・・・■■および■の連立方程式か
らXおよびyを求める。
連続l!緒補強糸を横成ずる繊輻の休拍含有率をvRと
すると、 本発明に使用される熱可塑f’l樹脂sHIIll糸に
はボリエーテルエーテルクI〜ンIIH糸、ポリエーテ
ルイミド繊雑糸、ボリフエニレンサルファイト繊維糸、
ボリアミド繊維糸、ポリエステルlI雑糸、ポリカーボ
ネー+−mu糸、ボリエーr)レスルボン域組糸、八B
S樹脂繊雑糸等が包含される。
また、本発明の織物の織り組織としては、平織、朱子織
、綾Il等を使用することができるが、平織が望ましい
また、本発明において、連続繊維補強糸である経糸を、
成形体中でできるだけ直線状に存在させて補強させるた
めに、緯糸である熱旬!v5竹IM脂繊維系は細い糸を
多本数打ちこむようにし、その緯糸を桐成するモノフィ
ラメント径は50μI1以下にすることが望ましい。
本発明の織物の断面をみた場合、2 (0 : I糸、       :B糸》となるように
緯糸を打込むのが望ましい。
本発明の連続繊維補強糸および熱pT塑性樹脂繊維糸ま
たは得られた織物の表面処理およびナイジング処理は、
夫々の糸の組合せに適した材料を用いたIi!l理を行
うが、組合せによっては、前記処理が不要の場合もある
。また、織物を横成している連続繊維補強糸および熱可
#1!!性樹脂繊雑糸をフィラメント状に間mさける物
理的な加■、例えば流体を^圧柱状流として噴用づる加
工を施1vことが好ましい。
また、連続11ml補強糸がカーボン繊維の場合は、I
Kタイプでは杼糸密度が15〜30木/25鳳関 3Kタイプでは経糸密度が10〜22木/25肩宵 の範囲が望ましい。
なお、前記表面処理およびリイジング処理に関連して、
連続繊維補強系としてガラスJ1緒を用いた場合は次の
ようにψるのが好ましい。すなわち、アミン変性エボキ
シ樹脂およびアミン系シランカツプリング剤を必須成分
とする東束剤を塗41シたガラスimet糸の経糸と、
71・リツクス樹脂用繊維糸として、ポリエーテルイミ
ド、ポリエーテル工一テルケトン、またはポリエーテル
スルホン等の繊緒糸の緯糸から成る織物に対して、ガラ
スk繊雑に塗布した東東剤成分の中て・必須成分である
皮膜形成性成分として使用したものと同系統のアミン変
+′lJボキシ樹脂、および集采n1成分中のアミン系
シランカツブリング剤と同系統のシランカツブリング剤
、またはこれらの混合液で処L!!!することである。
これにより成形体の強1腹を史に向VさCることができ
る。また、前配織物を、前記アミン系化合物(本明柵−
1中ぐ使用されている用詰[アミン系化合物jとは、ア
ミン系シランカツプリング剤および7ミンゆ性エボ1シ
樹脂のそれぞれ中独または両方を息味りる。》を含手j
りる処理液で処理する萌に八1丁柱状流で聞繊処IIP
りることにより、前記アミン系処illt液による処理
効宋を史に向トさせることができる。
使用されるアミン変竹エボキシ61脂としては、エボ1
シ基に対する7ミンf4加゛をtが50〜100重郎%
の範囲のらのが望ましい。また、■ボ↑シ樹脂には、例
えば、ビスフェノールA型また1よノボラツク型が包含
され有効である。
使用されるアミン系シランカツプリング剤には、例えば
、γ−7ミノプ1]ピルi・リエ1〜′f−シシラン、
N一β一(アミン1ブ−ル)一γ−アミノブuビル1・
リメトキシシラン、γ−ウレイドプロピルトリ〕ニト4
−シシラン、N一β−(N−ビニノレベンジノレアミノ
rチル)一γ−7ミノブ口ビル1・リメトキシシラン塩
[L同脱塩酸物等のアミノ基を有する化合物の少なくと
t)1種またはそれらのl!4合物が包含される。
アミン系シランカツブリング剤またはアミン変性エボキ
シ樹脂を含右ずる処l!液で前述の織物を処理Vる前に
、この織物の全表面に対し、n汁流体例えば水を、内径
約0.1−0.5趣のノズルから高圧柱状流として均一
に噴射して織物を構成している経糸および緯糸を聞繊す
ることにより、更に前記処理の効宋を増大させることが
できる。
6らろlv.連続ta維補強糸として、ガラス11組以
外の繊維を用いた補強糸、例えばカーボン繊維糸、アル
ミナll雑糸、SiC繊維糸等を用いた織物b,tSル
柱状流の噴射により織物を構成している経糸および緯糸
を間繊させることができる。しかし、同繊後において前
記処理液による処理へj〜くことかぐきる。
使用されるt%IF社状流のIf力は、30〜2008
g/ts2、好ましくは100〜2 0 0 K’l 
/ an 2の範囲である。本発明に使用ずることがで
きろIQ圧柱状流は、特開昭6 1 − 2 3 0 
6 0 0号に記載されている装置により行うことがで
さる1,以上に本発明の実IIkW4おJ:び比較V/
44示し、本発明を具体的に説明する。
実j@@1 (1)使川した糸 り経糸:カーボン謀紺糸 1 9 8 1ex[!$!
レ(株) : 1−−300  13−3000 40
Δ1 経糸密度  20本/25s+ 601&’糸:ポリエーデル■−テルケトン糸(P1F
K)1 501’ex  ( 1 00フイラメン1〜
、ツイラメント径38μm) 緯糸密度 12.5木/25# (ク織り組a:平織 f3l II物中におけるカーボン繊維糸を構成する繊
紺の体積含有率二61% (4)サイジング剤除去:カーボン繊維糸およびPIE
K系に付着しているサイジング剤をアセトンで洗浄する
ことにより除去し た。
実施例2 (1)使川した糸:実施例1と同じ杆糸および綺糸を使
用した。
杆糸密喧 20本/25g 緯糸密度 15本/ 2 5 m {2》織り組織:平織 +31 Ill物中におけるカーボン繊維糸を横成する
繊維の体積含有率:57% (4)リイジング剤除去:実施例1と同じ。
比較例1 (1)使用した糸:実施例1と同じ経糸および綺糸を使
用した。
経糸密If  20本/25一 緯糸密度 20本/ 2 5 m {2)織り組I1:平織 (3》織物中にお参ノるカーボン謀麗糸を構成する繊村
の体積含a率:50% {4》リイジング削除去:実脆例1と同じ。
皿笠月1 カーボン繊維糸をーh向に引揃えたシートを、溶融した
P[[κ樹脂に含浸させたプレプレグ[APC−2《商
品名、101社製》]を使用した。
1亙員」 実施例1−2および比較例1の織物および比較M2のプ
レプレグのそれぞれを、下記の成形条件を用いてプレス
成形法およびオートクレープ成形法により成形し、得ら
れた成形体の物性および外観客を試験した。
(1》成形条件 !一二LJ (2)↓記(1)の条骨により次の3fiJ類の成形体
をイれぞれ作成した。
←》 中板プレス成形体 (IO  ψ板オーi・クレープ成形体ぐ9X″1体形
オートクレープ成形体 (3)結果 (イ) 平板プレス成形体の試験結采を第1表に示した
《注》:■ 曲げ強さの測定はJIS  C6481に
より行った。
■ 実施例1および2において、成形体中のカーボン繊
維糸をてしまうからである。
0 平根オー1−クレープ成形体の試験結果を第2表に
小した。
第  2  表 Q9  立休形オートクレープ成形体の試躾結果を第3
表に示した。
第  3  表 11’) :■ 曲げ強さの測定はJIS C6/181により行った。
実施例3 (1)使用した糸 ←》杆糸: SjjラスaaH糸1 3 5Tex[日
東紡績(株):TCK37 1/01経糸密度  20本/25m (ニ) 前記Sガラス繊維系を次の集束剤成分をhする
集束剤成分 ■皮膜形成竹成分:エボキシ828アミン付加物[エビ
コー1−828(シェル化 学(株》製エボキシ樹脂)にジ エタノールアミンを50%付加 した化合物J6.0% ■カップリング剤:γ−?ミノブロビルエ1一=1シシ
ラン   0.5% ■K:AKl剤:テトラエチレンベンタミンジステアレ
ート       0.2% :低分子量ポリエチレンエマルジョン 0.5% ■水           92,7%東東剤付着率 
 (固形分)0.4% Q9緯糸:ボリエーテルイミド糸(+)El)5 5 
rex 《48フィラメント、フィラメント杼 34μ− ) 緯糸密度 17本/25m +2)  $1り組&!!:平織 {3》織物中におけるSガラス繊維糸を椙成寸る繊紹の
体積含有率:60% 141  IQられた織物を′i1+tウォータージェ
ットにより加工した。その加I二条例は、特開昭61−
23 0 9 0 0号に記載されているn If ’
″)′A一タージェット発生装置により、高圧柱状流〈
圧力約100υ/cJl2》を織物の全面にはば均一に
噴射して織物を構成している系を開l1させ、次いで乾
燥した。
(5)  高圧ウォータージェット加工後の織物を次の
処理液で処理した: 処iql液の成分 γ−7ミノブ口ビルトリJトキシシラン0.5% 1’It酸             0.15%水 
                    99.  
35%(6)  処理方法 処理液5に織物[ !1+ − (4) ]を″B!潟
で浸禎し、処理液をマングルを用いてウェットビック7
ツ1率約30%に絞り、次いで、120℃で乾燥した。
実施例4 (1)使用した糸 ←)軒糸:Shラス繊維糸 1 3 5 1−ax[日
東紡績゛(株) =1CK37 1/0]経糸密曵  30本/ 2 5 tmQ1  
前記Sガラス繊維糸を実FM例3とI]じ集束剤成分で
処理した。
(/) IP糸:ボリカーボネー1・糸(PC)1 0
 0 Tex 《48フィラメント、フィラメント径 47μ■》 緯糸密痘 14本/25JII (ク織り組#!:平織 (3)織物中におけるSガラス繊維糸を橘成寸る繊緒の
体積含有率:59% (4)  実施例3と同じ方法で高j王ウォータージエ
ツl・加工を行った。
{5}および{6}  高圧ウォータージェット加■後
の織物を、実施例3と同じ処理液および処坤方法を用い
て処即した。
参考例2 実施例3および4の織物を、下記成形条引を用いてプレ
ス成形法により平板に成形し、得られtこ成形体の物牲
J3よび外IQ等を試験した。
(1)成形条件 (2》  結宋 平板プレス成形体の試験結果を第4表に示した。
(R明の効果) 本発明の一方向補強性織物を使用することにより、大型
かつ立体形を有する、連R繊維糸で一方向に補強された
熱可W!竹樹脂の成形体を容易に造ることができる。ま
た、本発明の織物は、成形体を成形するときに、使用す
る成型用型のヤ形状−の再現性に秀れており、かつ強度
特性も禿れ工いる。
かつ、本発明の織物は、成形閃において積層角ILLを
変えることにより、成形体が{■息の方向に強度を有す
るよう容易に設計することが可能である。
《注》:■曲げ強さの測定はJIS  C6481によ
り行った。
■実施例3および4において、成形体中のSガラス繊維
糸を構成するIHMの体積含有率が、織物中の体積含有
率より 大ぎいのは、成形工程で樹脂がプレス 成形用iurから少し流れ出てしまうからである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)経糸が連続繊維補強糸であり、緯糸が熱可塑性樹
    脂繊維糸であることを特徴とする、一方向補強性成形体
    用織物。
  2. (2)連続繊維補強糸を構成している繊維の体積含有率
    が55〜65容量%である、請求項(1)の一方向補強
    性成形体用織物。
JP1113431A 1989-05-02 1989-05-02 一方向補強性成形体用織物 Pending JPH02293433A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1113431A JPH02293433A (ja) 1989-05-02 1989-05-02 一方向補強性成形体用織物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1113431A JPH02293433A (ja) 1989-05-02 1989-05-02 一方向補強性成形体用織物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02293433A true JPH02293433A (ja) 1990-12-04

Family

ID=14612052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1113431A Pending JPH02293433A (ja) 1989-05-02 1989-05-02 一方向補強性成形体用織物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02293433A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002077076A1 (de) * 2001-03-24 2002-10-03 Quadrant Plastic Composites Ag Verfahren zur herstellung eines thermoplastisch verformbaren, faserverstärkten halbzeugs auf basis von polyetherimiden
CN110343363A (zh) * 2019-06-28 2019-10-18 东华大学 一种导电碳纤维复合材料及其制备方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002077076A1 (de) * 2001-03-24 2002-10-03 Quadrant Plastic Composites Ag Verfahren zur herstellung eines thermoplastisch verformbaren, faserverstärkten halbzeugs auf basis von polyetherimiden
CN110343363A (zh) * 2019-06-28 2019-10-18 东华大学 一种导电碳纤维复合材料及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6117551A (en) Carbon fiber prepreg, and a production process thereof
EP1145841B1 (en) Method of fabrication of a multi-directional reinforcing fiber base for composite materials
US5445693A (en) Method of producing a formable composite material
JPH08323748A (ja) 成形材料及びその製造方法
JPH01289837A (ja) 切れ目を入れた連続繊維プリプレグを使用する繊維強化熱可塑性プラスチックの製造法
JPH10500636A (ja) 成形用のプレフォームの製造方法
CN104105743A (zh) 无序毡和纤维增强复合材料
HUT59969A (en) Textile and endless strengthening fibre made form thermoplastic fibres
JPS60215029A (ja) 強化繊維製品及びその製造方法
JPH0347713A (ja) 繊維強化材料用複合シート及びその製造方法
US3063883A (en) Reinforced resin laminates
GB2168361A (en) Impregnating fibres reinforcement with polymer materials
JP2003166174A (ja) 強化繊維束、その繊維織物、同プリプレグ及び繊維強化プラスチック
JPH02293433A (ja) 一方向補強性成形体用織物
JP2006063489A (ja) 扁平ガラス繊維織物の製造方法
JPH10292255A (ja) 複合材料用強化繊維基材
JPH01190733A (ja) 繊維複合材料の製造方法
WO1990007024A1 (en) Composite sheet for fiber-reinforced material
JPH06254848A (ja) 熱可塑性プリプレグ織物及びそれらの積層成形体
JPH03180588A (ja) ポリエーテルイミド不織布,ポリエーテルイミド―無機繊維混合不織布及びこれらの製造方法
JPH01111040A (ja) 混用織物及びその成形物
NO791681L (no) Fremgangsmaate ved fremstilling av en forsterket plastgjenstand og middel for utfoerelse av fremgangsmaaten
JP2705202B2 (ja) アミン系化合物で処理された織物およびその製造方法
JPH0259327A (ja) 樹脂成形物の連続製造方法
JPS6318398B2 (ja)