JPH02292525A - 電磁連結装置のアーマチュアの製造方法 - Google Patents
電磁連結装置のアーマチュアの製造方法Info
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- JPH02292525A JPH02292525A JP2103705A JP10370590A JPH02292525A JP H02292525 A JPH02292525 A JP H02292525A JP 2103705 A JP2103705 A JP 2103705A JP 10370590 A JP10370590 A JP 10370590A JP H02292525 A JPH02292525 A JP H02292525A
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D27/10—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
- F16D27/108—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members
- F16D27/112—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with axially movable clutching members with flat friction surfaces, e.g. discs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D2027/008—Details relating to the magnetic circuit, or to the shape of the clutch parts to achieve a certain magnetic path
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Electromagnetism (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、電磁クラソチまたは電磁ブレーキ等に用いら
れる電磁連結装置のアーマチュアの製造方法に関する。
れる電磁連結装置のアーマチュアの製造方法に関する。
〈従来の技術〉
一般にカークーラー等に用いられる、いわゆる電６ｎ連
結装置のアーマチュアは第７図に示すように構成されて
いる。
結装置のアーマチュアは第７図に示すように構成されて
いる。
この第７図において、全体をもって円環状の基盤部に形
成されたクラノチ従動軸部としてのアーマチュア１０１
の半径方向中央部近傍には、磁束迂回用の円弧状の長孔
１０２が複数個、同一円周上に打ち抜き形成されている
。そして上記円弧上の長孔１０２の同心円上に、磁束Φ
を集中するための異径の環状凹部１０３ａ，１０３ｂが
アーマチェア１０１の吸着面側に切削加工により設けら
れており、上記環状凹部１０３ａ，１０３ｂ以外の凸部
１０４が後述するクラソチ駆動部としてのロータと吸着
する摩擦面となる。さらに、外周部寄りの環状凹部１０
３ｄの三等分配位置には、仮バネ（図示しない）を固定
するためのりヘント胴部を挿通ずるリベットかしめ用孔
１０５が、プレス加工により打抜き形成されている。
成されたクラノチ従動軸部としてのアーマチュア１０１
の半径方向中央部近傍には、磁束迂回用の円弧状の長孔
１０２が複数個、同一円周上に打ち抜き形成されている
。そして上記円弧上の長孔１０２の同心円上に、磁束Φ
を集中するための異径の環状凹部１０３ａ，１０３ｂが
アーマチェア１０１の吸着面側に切削加工により設けら
れており、上記環状凹部１０３ａ，１０３ｂ以外の凸部
１０４が後述するクラソチ駆動部としてのロータと吸着
する摩擦面となる。さらに、外周部寄りの環状凹部１０
３ｄの三等分配位置には、仮バネ（図示しない）を固定
するためのりヘント胴部を挿通ずるリベットかしめ用孔
１０５が、プレス加工により打抜き形成されている。
〈発明が解決しようとする課題〉
上述したように、この種の装置のアーマチュアの磁束を
迂回させるための環状凹部、及び円弧上の長孔の残部に
設けられた凹部を切削加工により形成することが知られ
ている。しかし、上記各凹部を切削により形成すると、
アーマチュアが部分的に薄くなり強度上の問題が生ずる
。
迂回させるための環状凹部、及び円弧上の長孔の残部に
設けられた凹部を切削加工により形成することが知られ
ている。しかし、上記各凹部を切削により形成すると、
アーマチュアが部分的に薄くなり強度上の問題が生ずる
。
また、強度上の問題をなくすため環状凹部の切削量を少
なくするとアーマチュアの板厚が厚くなってしまう。
なくするとアーマチュアの板厚が厚くなってしまう。
さらに、そもそも切削加工による方法では、諸工程に時
間を要することから作業性も著しく悪く、そのためアー
マチュアのコスト高の原因となり、切削加工面も均一で
はないため磁束の迂回量が均一面でなくなり、アーマチ
ュアとロータ間に所定の磁気吸着力を得ることができな
い等の問題を生じる。
間を要することから作業性も著しく悪く、そのためアー
マチュアのコスト高の原因となり、切削加工面も均一で
はないため磁束の迂回量が均一面でなくなり、アーマチ
ュアとロータ間に所定の磁気吸着力を得ることができな
い等の問題を生じる。
〈課題を解決するための手段〉
本発明は、上記課題を解決するために開発されたもので
、コンブレンサ入力回転軸に一体回転可能とし軸装され
たアーマチュアハブと、このアマチュアハブに仮バネを
介して同心配置されたアーマチュアと、このアーマチュ
アを前記板ハ不の復帰力に抗してロータに磁気吸着させ
る電磁コイル内蔵のフィールドコアを、前記ロータに具
備した電磁連結装置のアーマチュアの製造方法において
、前記アーマチュアの前記ロータとの対向面に形成され
る環状凹部と、前記板バ不を固定するリベットかしめ用
孔のザグリを、プレス加工により、前記アーマチュアの
背面を平坦に保持したまま同時に形成するものである。
、コンブレンサ入力回転軸に一体回転可能とし軸装され
たアーマチュアハブと、このアマチュアハブに仮バネを
介して同心配置されたアーマチュアと、このアーマチュ
アを前記板ハ不の復帰力に抗してロータに磁気吸着させ
る電磁コイル内蔵のフィールドコアを、前記ロータに具
備した電磁連結装置のアーマチュアの製造方法において
、前記アーマチュアの前記ロータとの対向面に形成され
る環状凹部と、前記板バ不を固定するリベットかしめ用
孔のザグリを、プレス加工により、前記アーマチュアの
背面を平坦に保持したまま同時に形成するものである。
〈作用〉
よって、かかる方法によれば、同一力１１工工程である
プレス加工により環状凹部とザグリを同時に形成するこ
とができる。又、プレス加工によるため、形成面は厚み
が薄くても望性変形されているため機械的強度も強く、
アーマチコ，ア自体の厚みも従来よりは薄くすることが
可能となる。
プレス加工により環状凹部とザグリを同時に形成するこ
とができる。又、プレス加工によるため、形成面は厚み
が薄くても望性変形されているため機械的強度も強く、
アーマチコ，ア自体の厚みも従来よりは薄くすることが
可能となる。
さらに、板バネを固定用のりヘットかしめ用孔に、リベ
ットかしめ加工により形成される拡径頭部を収納するザ
グリを押圧形成ずるため、リヘソトを介してもアーマチ
ュアとロータとの間を均一に保つことができ、その結果
磁束Φの迂回量も均一なことから、アーマチュアとロー
タ間に良好な磁気吸着力を得ることができる。
ットかしめ加工により形成される拡径頭部を収納するザ
グリを押圧形成ずるため、リヘソトを介してもアーマチ
ュアとロータとの間を均一に保つことができ、その結果
磁束Φの迂回量も均一なことから、アーマチュアとロー
タ間に良好な磁気吸着力を得ることができる。
〈実施例〉
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する．
本考案の例えばカークーラーの″ｔ ６１１連結装置は
、第１図に示すように構成されている。
、第１図に示すように構成されている。
この第１図において、図示しないモータの回転力をＶベ
ルト１によりベルト伝達される、クラ・ソチ駆動部とな
るロータ２には上記■ヘルト１を巻掛けするためのプー
りの如きＶ ｉｆ４ ２ ａが、ロータ２の一例に配設
された外筒部２ｂに一体形成されている。
ルト１によりベルト伝達される、クラ・ソチ駆動部とな
るロータ２には上記■ヘルト１を巻掛けするためのプー
りの如きＶ ｉｆ４ ２ ａが、ロータ２の一例に配設
された外筒部２ｂに一体形成されている。
上記ロータ２の外筒部２ｂの同心円上の内筒部２Ｃは、
図示しないコンプレッサのフロントケース３に軸受４を
介して支持されている。この軸受４により、■ベルト１
により動力伝達されて回動するロータ２は、上記フロン
トケース３上で空転自在となっている。また、外筒部２
ｂと内筒部２Ｃとの間に形成される環状の窪み部分２ｄ
には、フロントケース３に取り付け板５で固定支持され
た電磁コイル６を内蔵したフィールトコア７が嵌入され
ている。さらにロータ２基盤部の上記外筒部２ｂと内筒
部２Ｃにはさまれた部分の円環部には、上記電磁コイル
６からの磁束Φ迂回用の円弧状長孔８が、同一円周上に
設けられている。上述の如きクラッチ駆動部としてのロ
ータ２の他側には、クラッチ従動部となる本発明のアー
マチュア９がロータ２に対向して配置されている．そし
て、このアーマチュア９は次のような方法で製造する。
図示しないコンプレッサのフロントケース３に軸受４を
介して支持されている。この軸受４により、■ベルト１
により動力伝達されて回動するロータ２は、上記フロン
トケース３上で空転自在となっている。また、外筒部２
ｂと内筒部２Ｃとの間に形成される環状の窪み部分２ｄ
には、フロントケース３に取り付け板５で固定支持され
た電磁コイル６を内蔵したフィールトコア７が嵌入され
ている。さらにロータ２基盤部の上記外筒部２ｂと内筒
部２Ｃにはさまれた部分の円環部には、上記電磁コイル
６からの磁束Φ迂回用の円弧状長孔８が、同一円周上に
設けられている。上述の如きクラッチ駆動部としてのロ
ータ２の他側には、クラッチ従動部となる本発明のアー
マチュア９がロータ２に対向して配置されている．そし
て、このアーマチュア９は次のような方法で製造する。
その大きな特徴とするところは、上記環状凹部１１ａ，
ｌｌｂと、後述するりヘッ｝１４先端部の拡径の頭部を
収納するためのザグリ１５とを、第５図に示すようなプ
レス加工機械により同時に押圧形成するものである。
ｌｌｂと、後述するりヘッ｝１４先端部の拡径の頭部を
収納するためのザグリ１５とを、第５図に示すようなプ
レス加工機械により同時に押圧形成するものである。
すなわち、第５図に示すものは、下型Ｕを固定して、矢
印Ａ及矢印Ｂに示すように上型０を昇降させるプレス機
械加工Ｐであるが、この上型Ｏに第６圓に示すように、
上記環状凹郎等に対応する凸部０１を形成しておく。か
かる状態において、プレス素材（図示せず）を下型Ｕに
載置して、上記上型Ｏの下降により圧縮力を生じさせ、
環状凹部１１ａ，ｌｌｂと、リベット１４先端部の拡径
の頭部を収納するためのザグリ１５とを、同時にプレス
加工により押圧形成する。
印Ａ及矢印Ｂに示すように上型０を昇降させるプレス機
械加工Ｐであるが、この上型Ｏに第６圓に示すように、
上記環状凹郎等に対応する凸部０１を形成しておく。か
かる状態において、プレス素材（図示せず）を下型Ｕに
載置して、上記上型Ｏの下降により圧縮力を生じさせ、
環状凹部１１ａ，ｌｌｂと、リベット１４先端部の拡径
の頭部を収納するためのザグリ１５とを、同時にプレス
加工により押圧形成する。
この方法により、第３図に示すように環状凹部１１ａ，
Ｉｌｂと、ザグリ１５とを断面コ字状に一度に形成でき
る．また、リベットを固定する場合でも拡径頭部が突出
せず、アーマチュアとロータとの間を均一に保つことが
でき、その結果磁束Φの迂回量も均一となり、アーマチ
ュアとロータ間に良好な磁気吸着力を得ることができる
。 そして、その後、円環状のアーマチュア９の半径方
向中央部には、電磁コイルからの磁束Φを集中させるた
めの円弧状長孔１０を同一円周上にプレス加工により打
抜き形成する． 上記方法により、このアーマチュア９の吸着面には、ア
ーマチュア９がロータ２に電磁コイル６からの磁束Φに
より磁気吸着される．なお、上記磁束Φがより良好に働
くため、その形状は第２図ないし第３図に示すように形
成しても良い。
Ｉｌｂと、ザグリ１５とを断面コ字状に一度に形成でき
る．また、リベットを固定する場合でも拡径頭部が突出
せず、アーマチュアとロータとの間を均一に保つことが
でき、その結果磁束Φの迂回量も均一となり、アーマチ
ュアとロータ間に良好な磁気吸着力を得ることができる
。 そして、その後、円環状のアーマチュア９の半径方
向中央部には、電磁コイルからの磁束Φを集中させるた
めの円弧状長孔１０を同一円周上にプレス加工により打
抜き形成する． 上記方法により、このアーマチュア９の吸着面には、ア
ーマチュア９がロータ２に電磁コイル６からの磁束Φに
より磁気吸着される．なお、上記磁束Φがより良好に働
くため、その形状は第２図ないし第３図に示すように形
成しても良い。
この第２図ないし第３図において、円環状のアーマチュ
ア９０半径方向中央部には、電磁コイルからの磁束Φを
集中させるための円弧状長孔１０が、同一円周上にプレ
ス加工により打抜き形成される． また、上記円弧杖長孔ｌＯの同心円上にこの円弧状長孔
１０を境として外周部寄りと内周部寄りに、それぞれ異
径の磁束Φ迂回用の環状凹部１１ａ，ｌｌｂがプレス加
工により押圧形成される。
ア９０半径方向中央部には、電磁コイルからの磁束Φを
集中させるための円弧状長孔１０が、同一円周上にプレ
ス加工により打抜き形成される． また、上記円弧杖長孔ｌＯの同心円上にこの円弧状長孔
１０を境として外周部寄りと内周部寄りに、それぞれ異
径の磁束Φ迂回用の環状凹部１１ａ，ｌｌｂがプレス加
工により押圧形成される。
そして、アーマチュア９外周部近傍には仮バネ固定用の
りヘットかしめ用孔１２が打ち抜き形成されている。ま
た、板バネ１３を固定するためのリベット１４は、アー
マチュアの磁気吸着面に対応する背面よりリベットかし
め用孔１２に挿通される。そして、背面より挿通された
リベットｌ４の先端部は磁気吸着面側でかしめ加工によ
り拡径の頭部として形成され、板バネｌ３は固定される
。
りヘットかしめ用孔１２が打ち抜き形成されている。ま
た、板バネ１３を固定するためのリベット１４は、アー
マチュアの磁気吸着面に対応する背面よりリベットかし
め用孔１２に挿通される。そして、背面より挿通された
リベットｌ４の先端部は磁気吸着面側でかしめ加工によ
り拡径の頭部として形成され、板バネｌ３は固定される
。
この時、リベットｌ４先端部の拡径の頭部がアーマチュ
アの磁気吸着面から突出しないように、拡径の頭部を収
納するためのザグリｌ５がリベットかしめ用孔１２に連
通して、磁気吸着面側から押圧形成される。
アの磁気吸着面から突出しないように、拡径の頭部を収
納するためのザグリｌ５がリベットかしめ用孔１２に連
通して、磁気吸着面側から押圧形成される。
このような構成のアーマチュア９は、背面方向において
一端がリベットエ４によりアーマチュアに、他端がリベ
ット１４によりアーマチュアハブ１６にそれぞれ固定さ
れた板バネｌ３により、所定の空域を開けて上記アーマ
チュアハプ１６に支持されている。さらに上記アーマチ
ュアハプ１６は取り付け部材のボルトｌ７により、コン
プレッサ入力回転軸１８に軸装され、アーマチュアハプ
１６及びアーマチュア９はこのコンブレッサ人力回転軸
１８と一体回転する。
一端がリベットエ４によりアーマチュアに、他端がリベ
ット１４によりアーマチュアハブ１６にそれぞれ固定さ
れた板バネｌ３により、所定の空域を開けて上記アーマ
チュアハプ１６に支持されている。さらに上記アーマチ
ュアハプ１６は取り付け部材のボルトｌ７により、コン
プレッサ入力回転軸１８に軸装され、アーマチュアハプ
１６及びアーマチュア９はこのコンブレッサ人力回転軸
１８と一体回転する。
以上のようなアーマチュア９を配設した電磁連結装置の
基本動作は、この種の従来の装置と同様である。電磁コ
イル６に電圧を印加すると磁束Φが発生し、クラッチ従
動部であるアーマチュア９は磁束Φの吸磁力により、ク
ランチ従動部であるロータ２に磁気吸着される。モータ
の回転を■ベルト１で動力伝達されて回転するロータ２
と磁気吸着したアーマチュア９は一体回転し、上記アー
マチュア９を板バネｌ３を介して支持しているアーマチ
ュアハプ１６、及びアーマチュアハブ１６を軸装してい
るコンブレンサ入力回転軸ｌ８も回動ずる。また上記板
バネＩ３はアーマチュアハブ１６に付勢されており、ア
ーマチュア９がロータ２に磁気吸着している間は復帰力
が働く．従って電磁コイル６への電圧の印加を停止すれ
ば、電磁コイル６からの磁束Φは消滅し、吸磁力もなく
なるのでアーマチュア９に働く仮バネ１３の復帰力によ
り、アーマチュア９に働く仮バネ１３の復帰力により、
ロータ２から離れる．そしてアーマチュア９と共に、回
転していた上記コンプレッサ入力回転軸１８は回転が止
まることによって、コンプレッサへの回転による動力伝
達も遮断される。
基本動作は、この種の従来の装置と同様である。電磁コ
イル６に電圧を印加すると磁束Φが発生し、クラッチ従
動部であるアーマチュア９は磁束Φの吸磁力により、ク
ランチ従動部であるロータ２に磁気吸着される。モータ
の回転を■ベルト１で動力伝達されて回転するロータ２
と磁気吸着したアーマチュア９は一体回転し、上記アー
マチュア９を板バネｌ３を介して支持しているアーマチ
ュアハプ１６、及びアーマチュアハブ１６を軸装してい
るコンブレンサ入力回転軸ｌ８も回動ずる。また上記板
バネＩ３はアーマチュアハブ１６に付勢されており、ア
ーマチュア９がロータ２に磁気吸着している間は復帰力
が働く．従って電磁コイル６への電圧の印加を停止すれ
ば、電磁コイル６からの磁束Φは消滅し、吸磁力もなく
なるのでアーマチュア９に働く仮バネ１３の復帰力によ
り、アーマチュア９に働く仮バネ１３の復帰力により、
ロータ２から離れる．そしてアーマチュア９と共に、回
転していた上記コンプレッサ入力回転軸１８は回転が止
まることによって、コンプレッサへの回転による動力伝
達も遮断される。
また、第４図ａ及び第４図ｂに示された断面形状のよう
に、プレスの型を変えることにより多種多様な形状の環
状凹部を形成することも可能である。
に、プレスの型を変えることにより多種多様な形状の環
状凹部を形成することも可能である。
〈発明の効果〉
上記した実施例の如く、本発明の電磁連結装置のアーマ
チュアの製造方法によれば、磁束Φにより磁気吸着する
アーマチュア吸着面に環状凹部とザグリを、プレス加工
により前記アーマチュアの背面を平坦に保持したまま同
時に形成することが可能となる。また、押し圧により塑
性変形した環状凹部の機械的強度は、従来の切削加工に
よるこの種の機械的強度よりも増し、アーマチュア全体
を薄《しても所定の機械的強度が保障される。そして、
ザグリによりリヘントを固定する場合でもリベントの拡
径頭部が突出することを防止でき、環状凹部の形状は均
一となり、磁束Φの迂回量は均一となるので良好な磁気
吸着力を得ることができる。そして、上記プレス加工は
、諸工程の時間が従来の切削加工と比較して著しく短縮
されるので、大量生産が可能となり、材料も上述したよ
うに少なくてすむのでコストを下げることもできる。
チュアの製造方法によれば、磁束Φにより磁気吸着する
アーマチュア吸着面に環状凹部とザグリを、プレス加工
により前記アーマチュアの背面を平坦に保持したまま同
時に形成することが可能となる。また、押し圧により塑
性変形した環状凹部の機械的強度は、従来の切削加工に
よるこの種の機械的強度よりも増し、アーマチュア全体
を薄《しても所定の機械的強度が保障される。そして、
ザグリによりリヘントを固定する場合でもリベントの拡
径頭部が突出することを防止でき、環状凹部の形状は均
一となり、磁束Φの迂回量は均一となるので良好な磁気
吸着力を得ることができる。そして、上記プレス加工は
、諸工程の時間が従来の切削加工と比較して著しく短縮
されるので、大量生産が可能となり、材料も上述したよ
うに少なくてすむのでコストを下げることもできる。
第１図は本発明の電磁連結装置を示す側断面図、第２図
は本発明のアーマチュアを示す。第３図は第２図の■一
■断面図であり、第４図ａ及び第４図ｂは二つの例を示
す部分拡大した断面図である。 第５図はプレス加工工程に使用されるプレス加工機械を
示す斜視図である。第６図はプレス加工機械の上型の断
面図である。第７図は従来のアーマチュアを示すもので
ある。 第１図 ９ ・ ・ ・ １１ａ ・ １ｌｂ ・ ｌ ２ ・ ・ Ｉ ５ ・ アーマチュア、ｌＯ・・・円弧上長孔 ・・環状凹部（外周部寄り） ・・環状凹部（内周部寄り） ・リベットかしめ用孔 ・ザグリ、Ｐ・・・プレス加工機械 特許出願人 有限会社三泉電機製作所 代理人 弁理士 小 池 晃 同 田村栄 第６図 第２図 ｒ″″ Ｏ 第３図 第７図 ｆＯｆ
は本発明のアーマチュアを示す。第３図は第２図の■一
■断面図であり、第４図ａ及び第４図ｂは二つの例を示
す部分拡大した断面図である。 第５図はプレス加工工程に使用されるプレス加工機械を
示す斜視図である。第６図はプレス加工機械の上型の断
面図である。第７図は従来のアーマチュアを示すもので
ある。 第１図 ９ ・ ・ ・ １１ａ ・ １ｌｂ ・ ｌ ２ ・ ・ Ｉ ５ ・ アーマチュア、ｌＯ・・・円弧上長孔 ・・環状凹部（外周部寄り） ・・環状凹部（内周部寄り） ・リベットかしめ用孔 ・ザグリ、Ｐ・・・プレス加工機械 特許出願人 有限会社三泉電機製作所 代理人 弁理士 小 池 晃 同 田村栄 第６図 第２図 ｒ″″ Ｏ 第３図 第７図 ｆＯｆ
Claims (1)
- コンプレッサ入力回転軸に一体回転可能とし軸装され
たアーマチュアハブと、このアーマチュアハブに板バネ
を介して同心配置されたアーマチュアと、このアーマチ
ュアを前記板バネの復帰力に抗してロータに磁気吸着さ
せる電磁コイルを内蔵したフィールドコアを前記ロータ
に具備した電磁連結装置のアーマチュアの製造方法にお
いて、前記アーマチュアの前記ロータとの対向面に形成
される環状凹部と前記板バネを固定するリベットのかし
め用孔のザグリを前記アーマチュアの背面を平坦に保持
したままプレス加工により同時に形成することを特徴と
する電磁連結装置のアーマチュアの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2103705A JPH02292525A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 電磁連結装置のアーマチュアの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2103705A JPH02292525A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 電磁連結装置のアーマチュアの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02292525A true JPH02292525A (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=14361164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2103705A Pending JPH02292525A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 電磁連結装置のアーマチュアの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02292525A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6540056B1 (en) * | 1998-01-21 | 2003-04-01 | Tesma International Inc. | Armature disk with friction material |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5740371U (ja) * | 1980-08-15 | 1982-03-04 |
-
1990
- 1990-04-19 JP JP2103705A patent/JPH02292525A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5740371U (ja) * | 1980-08-15 | 1982-03-04 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6540056B1 (en) * | 1998-01-21 | 2003-04-01 | Tesma International Inc. | Armature disk with friction material |
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