JPH0229249A - 生理用ナプキン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、下着に対する保護的吸収材裏当て物、及び更
に特に翼のついた生理用ナプキンの横の突出部を着用前
にしつかりとめることに関する。

要するに本発明によれば、吸収材要素の下着に面する面
の一部分上に及びフラップの少くとも１つの身体に面す
る面に付けられた接着手段上に配置さ１れた離脱細片を
有する翼つきの生理用ナプキンが提供される。これらの
ナプキンはフラッグの折り重ねに続いて単一の接着剤適
用機を用いて製造することができる。本発明の離脱細片
はナプキンから容易に除去できて、使用者がフラップを
下着の回りに巻きつけ且つこのフラップを互いにしつか
りとめることを可能にする。これらのナプキンは接着剤
及び離脱紙を保有し、一方間時にその使用を容易にする
。

ごく最近のナプキンのデザインのくいつかは、技術的に
認識されている側部の漏れの問題を取扱うために、中央
の吸収材の長さ方向の端から横方向に延びる側部パネル
、フラップ又は翼を含んでいる。参照、本明細書に参考
文献として引用される米国特許筒４，６０８．０４７号
、第４．２８５゜３４３号及び第４．５８９．８７６号
。これらの製品は、下着への漏れを防ぐために、下着例
えばパンティーの股下部分の周囲を包みこむことによっ
て使用者の下着を保護するように設計されている。

これらのナプキンのフラップ及び中央の吸収材は普通下
着の表面に面して体液を浸透しない表面を有する。普通
吸収材は、製品を使用者の下着にとりつけるｌ；めの手
段として体液の浸透しない表面上に配置される。これら
の吸収材要素はしばしば接着部分を製造、包装及び貯蔵
中の埃りや不意の接着から保護する働きをする包装及び
輸送のために、別の離脱細片（ｒｅｌｅａｓｅ　　５ｔ
ｒｉｐ）で被覆されている。これらの細片は製品の適用
直前に使用者が除去できる。参照、米国特許筒４．２８
５．３４３号及び第４．５８９．８７６号。しかしなが
ら、多数の接着要素及び離脱細片は、その製品を使用す
る準備をする時の厄介な過程を使用者にしいることにな
る。即ち使用者は両端部パネル及び中央吸収材の下に位
置する３つの離脱細片を除去し、一方で同時に折り返し
部分が互いに又は製品の他の部分に不注意にもくっつく
のを防ぐように努めねばならない。そのような付着が起
これば、製品は使用不能になるであろう。更に、折り返
し部分の更なる接着系は、接着剤の移行のために下着材
料を更に汚すことがある。望しくない接着の問題が回避
される場合でさえ、使用者は３つの離脱細片を取り除く
仕事が課せられる。

これらの問題のいくつかに対する１つの提案された解答
は、中央の吸収材要素の下着に面する面上に且つ折られ
るフラップの１つ又は両方の下着に面する面上に接着剤
が位置する、そして保護離脱細片がフラップ上の接着剤
及び中央吸収材のそれの間に位置する包装された翼つき
のナプキンを提供することであった。参照、本明細書に
参考文献として引用される米国特許筒４．７０１，１７
８号。そのような製品は離脱細片材料を保持し且つフラ
ップの不意の接着を回避するけれど、それらは一般に細
片の両側がその上に離脱しうるコーティングを有するよ
うに離脱細片を取り扱うことが必要である。

更に、フラップと中央の吸収材との間に離脱紙を与えた
ナプキンは使用のための準備中に損傷を受けることがあ
る。使用者は、離脱細片がフラップと中央吸収材との間
で引張られる傾向にあるので、離脱細片を除去する時に
製品を変形するかもしれない。ナプキンを損傷する可能
性はフラップの重なり部分及び１つのフラップが接着剤
を有している場合により多くなる。そのようなデザイン
においては、離脱細片がフラップ間の接着剤を離脱する
前にそれに引張り力をかけるであろう。この力はフラッ
プとフラップの接着要素を除去する以前に、延伸又は引
き裂きのために１つ又は両方のフラップを傷めるかも知
れない。

従って側部に保護的フラップを有し且つ一回で離脱でき
る紙細片を用いて製造しうる生理用ナプキンに対する必
要性が存在している。また使用者の下着に接着剤が移行
しないで適用できる翼のついた生理用ナプキンも必要と
されている。

それ故に本発明の目的は、単一の離脱紙細片を有して製
造することができる翼つきの生理用ナプキンを提供する
ことである。

本発明の他の目的は、衣服を保護し且つフラップを傷め
る危険なしに適用しうるように準備できる翼つきの生理
用ナプキンを提供することである。

以下に明白になるであろうこれらの及び他の目的に関し
て、本発明は実質的に以下に記述される如き、更に特に
特許請求の範囲に定義される部分及び方法の新規な構造
、組合せ、配置に意義がある。

本発明によれば、身体に面する面と衣服に面する面を有
し且つ更に吸収材要素の下着に面する面の一部分上に及
びフラップの少くとも１つの身体に面する面に取付けら
れた接着手段上に離脱細片（ｒｅｌｅａｓｅ　　５ｔｒ
ｉｐ）を配置して有する翼つきの生理用ナプキンが提供
される。本発明によるナプキンは、フラップをナプキン
の衣服に面する面の方向へ重ね、そしてこのフラップの
重ねに続いテ単一の接着剤適用機で接着剤を適用するこ
とによって製造することができる。離脱細片はフラップ
の上の接着剤上に適用することができ、そして引張るこ
となしに又はさもなければ折り返し部分を傷つけること
なしに容易に除去することができる。

両面が離脱しうるコーティング例えばシリコーンでコー
ティングされた単一の離脱細片を用いるいくつかの従来
法のナプキンと違って、本発明の好適な離脱細片は、−
面だけが接着剤と接触しているから、−面だけをコーテ
ィングすればよい。更にフラップ上に配置された接着剤
は使用中にナプキンの他のフラップに付着するようにデ
ザインされているから、より少ない接着剤が下着と接し
ており、従って従来法のナプキンよりも接着剤の移行が
より少くなる。

従ってナプキンを下着にしつかりとめている間フラップ
間に接着結合を与える生理用ナプキンが提供される。更
にこれらのナプキンは、離脱細片がフラップを損傷する
危険を最小にして、−回の動きで除去できるから適用が
容易である。

本発明の更に好適な具体例において、離脱細片は中央吸
収材の接着剤及びフラップの１つ又はそれ以上の身体に
面する面上の接着剤に適用することができ、斯くして使
用者は１回の連続した剥離の動作で両液着剤を露呈する
ことができる。中央吸収材上の接着剤はとびとびであっ
てよく、即ち吸収材要素の実質的に横断端部付近だけに
配置してよく、この結果フラップは使用前の中央吸収材
の下着に面する面に付着しない。更にフラップ及び中央
吸収材上の接着剤は、標準的な寸法の離脱紙が使用でき
るように凡を共通の直線上に配置することができる。

添付する図面は、本発明の原理を最も良く実際的に適用
するだめの最良な形式による本発明の完全な具体例を例
示する： 第１図は中央吸収材及び折り返し部品の１つの接着手段
上に配置された単一の離脱紙を例示する本発明の生理用
ナプキンの具体例の下着に面する面の、「包装した状態
」での平面図であり：第２図はナプキンを下着に適用す
る前に折り返し部分を開くべく離脱細片を部分的に除去
した第１図の生理用ナプキンの具体例の下着に面する面
の平面図であり： 第３図は第１図の生理用ナプキンの、下着にしつかりと
める前の遠近図であり；そして第４図はナプキンが下着
の股下部分に配置され且つ折り返し部分が接着剤で互い
にしつかりとめられている第１図の生理用ナプキンを最
終的に適用した遠近図である。

第１及び２図は、長さ方向に延びる側部、横断端部、身
体に面する面及び下着に面する面をもつ吸収材要素４０
を有する好適な生理用ナプキン１００を示す。このナプ
キンは吸収材要素４０の長さ方向の側部の１つから横方
向に延びる少くとも１つのフラップ（ｆ　１ａｐ）を含
む。このフラップはその身体に面する面上に配置された
接着手段を含んでなる。またナプキン１００は吸収材要
素４０の下着に面する面の一部分に重なって離脱しうる
面を有する離脱細片ＩＯを含み、この結果フラップは吸
収材要素４０の下着に面する面上に重ねられ且つその接
着手段を離脱細片ｌＯの離脱しうる表面と付着せしめう
るように配置される。

好ましくは、ナプキン１００は中央の吸収材要素４０及
びフラップ３０の双方に対する接着系に好適に離脱しう
るように配置された単一の離脱細片ｌＯを有する。離脱
細片ｌＯは技術的に通常であるように好ましくはクラフ
ト紙を用いて製造される。これは標準的な寸法のもので
あってよく、そしてその接着剤と接触する面が離脱しう
るコーティング、即ちシリコーンで被覆されていてよい
。

いずれか公知の感圧接着剤材料から作ることのできる取
りつけ接着剤要素２０及び２５も本発明との関連に含ま
れる。本明細書に用いる如き「感圧」とは、いずれか離
脱しうる接着剤又は離脱しうる粘着手段に関するもので
ある。生理用ナプキンに適当な接着剤組成物は例えば水
に基づく感圧性接着剤例えばアクリレート接着剤を含む
。他に接着剤は迅速に固化する熱可塑性「ホット・メル
ト」ゴム接着剤、又は両面接着テープを含んでいてもよ
い。接着剤要素２０及び２５は凡そ対称的な寸法であっ
てよく、即ち少くとも凡そ等しい横巾を有し或いは他に
２つ又はそれ以上のより小さい接着部分を有していても
よい。それらは凡そ共通の線状に配置されていてよく、
斯くして巾約３インチ以下の単一の、好ましくは長四角
の離脱細片ＩＯを、接着部分を被覆すべく用いることが
できる。接着剤要素２０は好ましくは吸収材要素４０の
、実質的に横断端部付近に且つナプキン１００の横断端
部から約０．１〜３．０インチ以内に配置される。他に
現在技術的に普及しているもののような「全長」の接着
剤系を、単一フラップに適用される好適な接着剤系と組
合せて吸収剤要素ｌＯに適用してもよい。フラップに対
する接着手段は、これは好適でないけれど、フラップ３
０上に配置されていてもよい。

斯くして、本発明によると、１つの接着剤要素２５は、
フラップ上のつまみ又は他の接着手段なしに下着５０の
周囲にフラップ３０を一緒にしつかりとめるために使用
することができ、従って従来法の構造よりも接着剤が少
なくてすむ。更にフラップは使用中−緒に付着されるか
ら、それらは下着５０の股下部分の外側上に接着剤の汚
れをもたらさない。

接着剤要素２０及び２５は、技術的に認められた製造法
のいずれかを用いてナプキン上に付与することができる
。これらは吸収材要素４０の下着に面する面上及びフラ
ッグ３０の１つの上に接着剤を付与するために、重ねら
れたナプキンを横切って接着剤の連続した線を与えるこ
とを含むことができる。他に接着剤は吸収材要素４０及
びフラップ３０の少くとも１つの上に接着剤部分を付与
するＩ；めに、点状接着剤適用機を用いて適用すること
ができる。また接着剤は離脱紙細片ＩＯに適用し、次い
で細片ＩＯの適用を介して中央吸収材の下着に面する面
に及びフラップ３０の１つ又は両方の身体に面する部分
に移行させてもよい。

本発明のナプキンは、フラップＩＯを下着５０の股下部
分上に折り重ねることにより、また接着剤要素２０を下
着５０の股下部分に付着させることによって適用するこ
とができる。フラップ３゜はその重ねられた使用前の位
置から横方向に広げられ、股下の下着部分の外側で折り
重ねられる。

フラップ３０は、続いて好ましくはフラッグ３゜の身体
に面する面上に配置された接着剤要素２５を用いて互い
に付着せしめられる。

吸収材要素４０は、ナプキン１００を過度な歪なしに容
易に曲げることを可能にするために通常の弾性材料を含
有することができる。好ましくは、吸収材要素４０は長
さが約４〜１２インチ、更に好ましくは約８〜１１イン
チである。吸収材要素４０は好ましくは弛く会合した吸
収性親水性材料、例えばセルロース繊維、木材パルプ、
再生セルロース又は木綿繊維、米国特許筒４．５５１．
１４２号［’：’　ホＣ７’７　（Ｋｏｐｏｌｏｗ）　
］に記述されている如きセルロース繊維とヒドロコロイ
ド物質の組合せ物、合成親水性繊維、及び／又は一般に
吸収材料として有用であることが技術的に知られている
同様の材料から作られていてよい芯を有する。吸収材要
素４０は長方形でも、ある形をしていてもよい。

技術的に通常であるように、ナプキン１００の身体に面
する面は体液を浸透する表面で被覆されているべきであ
る。体液を浸透する表面は柔軟な、比較的吸収性でない
流体浸透性材料から作ることができる。この材料は快適
と順応性のために付与され、流体を下層、例えばそのよ
うな流体を保持する木材バルブに通じせしめる。これら
の表面は体液浸透性の織布又は不織布であってよい。更
にそれらは皮膚に隣って比較的乾いた表面を提供するた
めにその構造中に殆んど又は全熱流体を保持すべきでな
い。一般に流体浸透性表面は吸収材要素の身体に面する
面を被覆するのに十分な巾を有する一枚の材料である。

好ましくは、流体浸透性表面は芯よりも長く、斯くして
それは端部のつまみに成形することができ、また吸収材
の芯を完全に封入すべく他の浸透性又は非浸透性層と機
械的又は化学的に一緒に封することができる。この流体
浸透性表面は好ましくは熱可塑性重合体例えば低級ポリ
アルキレン（例えばポリエチレン又はポリプロピレン）
の繊維又はフィラメント或いは米国特許第４．６９０．
６７９号に示されているような有孔性重合体フィルムか
ら作られる。

吸収材要素の芯の下には、製品に更なる弾性を与えるた
めに他の吸収性材料層が存在していてもよい。この層は
吸収材芯の長さ方向の側端を越えて延び、吸収材要素４
０の側部から漏れる体液を捕捉することができる。この
層は吸収材要素４０の芯よりも実質的に巾広くてもよく
、またフラップ３０中へ延びていてもよい。この吸収材
層は、ティシュ−１織布なとセルロース繊維から作られ
るような材料の薄い吸収性層を含んでなってもよい。そ
のような材料は安全手段として付与、され且つ漏れる体
液を含ませるためにだけ必要とされるから、それは全熱
吸収性である必要がなく、事実いずれかの毛細管系又は
気泡系を含む疎水性材料からなっていてよい。しかしな
がら好適な材料はセルロース繊維例えば木材パルプティ
ッシュ又は他の適当な親水性縁又は不織材料から作られ
た親木性織布である。この好適なティッシュは製品に弾
性と順応性を付与するという利点も有している。

本発明に従って製造される生理用ナプキンは更に下着に
面する面上に体液を浸透しない表面を含むことができる
。この不浸透性表面は好ましくは流体の外側表面への通
過を防止するが、空気や水蒸気を通過せしめる。不浸透
性の表面は吸収材の芯に或いは予じめ表面カバーに包ま
れた吸収剤の芯に熱封することができ或いは接着剤によ
り固定することができる。不浸透性表面は薄い、柔軟な
、体液を通さない材料例えば重合体フィルム、例えばポ
リエチレン、ポリプロピレン、セロファン、又は不浸透
性に処理された通常流体を透過する材料、例えば不浸透
性にした撥流体紙又はコーティングした不織布材料から
作られていてよい。本発明の最も好適な具体例において
、不浸透性表面はポリエチレンのプラスチックフィルム
又はエチレン−酢酸ヒニル／ホリエチレン（ＥＶＡ／Ｐ
Ｅ）共押出しフィルムのような２成分フィルムを含む。

本発明の生理用ナプキンのフラップは好ましくは延伸し
うる柔軟な材料から作られる。このフラップは上述した
材料のような体液を浸透しない裏材を含むことができる
。好ましくはそれらはかさ高な低密度の吸収性材料を含
まない。フラップは体液を浸透するカバー及びこのカバ
ーと体液を浸透しない裏材との間に配置された吸収材を
含有することができる。フラップは少量の漏れ液体を保
持するために十分な毛管現象を有する吸収性ティッシュ
−を含むべきである。このティッシュ−は好適な不浸透
性裏材及びフラップの体液浸透性カバーと、フラップの
端において熱封し又はその端の回りに接着剤で封じて吸
収性領域を形成することができる。

上の記述から、本発明は接着剤及び離脱紙を保持し、一
方間時にその使用が容易である生理用ナプキンを提供す
ることが具体化される。このナプキンは、そのフラップ
の接着剤系を下着にしつかりとめられることが必要でな
いから、衣服を保護する。種々の具体例を記述の目的の
ためだけに例示したが、これは本発明の範囲を限定する
ことを意図しない。同業者゛にとって明らかになるであ
ろう種々の改変は特許請求の範囲に記述する本発明の範
囲内に含まれる。

本発明の特徴及び態様は以下の通りである：１、（ａ）
長さ方向に延びる側部、横断端部、身体に面する面及び
衣服に面する面を有する吸収材要素； （ｂ）該吸収材要素の該長さ方向側部の１つから横に延
び、身体に面する面と衣服に面する面を有し、その身体
に面する面上に接着手段を配置して有する少くとも１つ
のフラップ：及び（ｃ）該フランプ上に配置された接着
手段に離脱しうるように取り付けられた離脱しうる表面
を有する離脱細片、 を含んでなる生理用ナプキン。

２、該接着剤を含むフラップが、その衣服に面する面が
吸収材要素の衣服に面する面と部分的に接触するように
折り重ねられている上記１の生理用ナプキン。

３、該ナプキンが該吸収材要素の該長さ方向の側部の各
から横方向に延びる少くとも２つのフラップを含んでな
る上記１の生理用ナプキン。

４、該フラップの各が接着手段を含む上記３の生理用ナ
プキン。

５、該フラップの衣服に面する面が該吸収材要素の衣服
に面する面と少くとも部分的に接している上記３の生理
用ナプキン。

６、該吸収材要素が衣服に面する面に接着手段を含む上
記１の生理用ナプキン。

７、該接着手段が実質的に該吸収材要素の該横断端部付
近に、吸収材要素の該衣服に面する面上に配置された少
くとも２つの接着剤要素を含んでなる上記６の生理用ナ
プキン。

８、該離脱細片が該フラップの該接着手段及び該吸収材
要素の該２つの接着剤要素上に配置されている上記７の
生理用ナプキン。

９、該フラップ及び該２つの接着剤要素の該接着手段が
同一線上に配置されている上記８の生理用ナプキン。

１０、該フラップの該接着手段及び該吸収材要素の２つ
の接着剤要素が実質的に等しい横巾を有する上記９の生
理用ナプキン。

１１、（ａ）長さ方向に延びる側部、横断端部、身体に
面する面及び衣服に面する面を有する吸収材要素； （ｂ）該吸収材要素の該長さ方向側部の各から横方向に
延び、その少くとも１つがその身体に面する面上に配置
された接着剤を含み、そして該吸収材要素の該衣服に面
する面上に折り重ねられた一対のフラップ；及び （Ｃ）該フラップ及び該吸収材要素の該接着手段に付着
するように配置された離脱表面を有する離脱細片、 を含んでなる生理用ナプキン。

１２、（ａ）長さ方向に延びる側部、横断端部、身体に
面する面及び衣服に面する面を有する吸収材要素をもち
、更に該吸収材要素の該長さ方向の側部の１つから横方
向に延び且つその身体に面する面に配置された接着手段
を含んでなる少くとも１つのフラップを含む生理用ナプ
キンを用意し；（ｂ）該フラップを、該吸収材要素の該
下着に面する面に折り重ねて、該接着手段を露出させ；
（ｃ）離脱しうる表面をもつ離脱細片を、該吸収材要素
の該下着に面する面の一部分上に配置して、該離脱しう
る表面が該フラップの該身体に面する面上に配置された
該接着手段に付着するようにする、 ことを含んでなる離脱細片を生理用ナプキンに適用する
方法。

１３、該吸収材要素の該長さ方向側部の各から横に延び
る少くとも２つのフラップを有する生理用ナプキンを提
供する上記１２の方法。

１４、該折り重ね工程が該フラップの各を、該吸収材要
素の該衣服に面する面上に折り重ねることを含んでなる
上記１３の方法。

１５、該吸収材要素の衣服に面する面上に接着手段を有
する生理用ナプキンを提供する上記１４の方法。

１６、該配置工程が該離脱細片を、該フラップ及び該吸
収材要素の双方の上の該接着手段と接触させて配置する
ことを含んでなる上記１５の方法。

１７、少くとも２つの接着剤要素が、該吸収材要素の実
質的に該横断端部の付近だけに、該吸収材要素の該衣服
に面する面上に配置されている生理用ナプキンを提供す
ることを更に含んでなる上記１６の方法。

１８、上記１２の方法で製造される生理用ナプキン。

【図面の簡単な説明】

第１図は中央吸収材及び折り返し部品の１つの接着手段
上に配置された単一の離脱紙を例示する本発明の生理用
ナプキンの具体例の下着に面する面の、「包装した状態
」での平面図であり；第２図はナプキンを下着に適用す
る前に折り返し部分を開くべく離脱細片を部分的に除去
した第１図の生理用ナプキンの具体例の下着に面する面
の平面図であり； 第３図は第１図の生理用ナプキンの、下着にしつかりと
める前の遠近図であり；そして第４図はナプキンが下着
の股下部分に配置され且つ折り返し部分が接着剤で互い
にしつかりとめられている第１図の生理用ナプキンを最
終的に適用した遠近図である。 ＦＩＧ、　１ ＦＩＧ、３ ＦＩＧ、４ ＦＩＧ、　２

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．　（ａ）長さ方向に延びる側部、横断端部、身体に
   面する面及び衣服に面する面を有する吸収材要素； （ｂ）該吸収材要素の該長さ方向側部の１つから横に延
   び、身体に面する面と衣服に面する面を有し、その身体
   に面する面上に接着手段を配置して有する少くとも１つ
   のフラップ；及び （ｃ）該フラップ上に配置された接着手段に離脱しうる
   ように取り付けられた離脱しうる表面を有する離脱細片
   、 を含んでなる生理用ナプキン。
2. ２．　（ａ）長さ方向に延びる側部、横断端部、身体に
   面する面及び衣服に面する面を有する吸収材要素； （ｂ）該吸収材要素の該長さ方向側部の各から横方向に
   延び、その少くとも１つがその身体に面する面上に配置
   された接着剤を含み、そして該吸収材要素の該衣服に面
   する面上に折り重ねられた一対のフラップ；及び （ｃ）該フラップ及び該吸収材要素の該接着手段に付着
   するように配置された離脱表面を有する離脱細片、 を含んでなる生理用ナプキン。
3. ３．　（ａ）長さ方向に延びる側部、横断端部、身体に
   面する面及び衣服に面する面を有する吸収材要素をもち
   、更に該吸収材要素の該長さ方向の側部の１つから横方
   向に延び且つその身体に面する面に配置された接着手段
   を含んでなる少くとも１つのフラップを含む生理用ナプ
   キンを用意し；（ｂ）該フラップを、該吸収材要素の該
   下着に面する面に折り重ねて、該接着手段を露出させ；
   （ｃ）離脱しうる表面をもつ離脱細片を、該吸収材要素
   の該下着に面する面の一部分上に配置して、該離脱しう
   る表面が該フラップの該身体に面する面上に配置された
   該接着手段に付着するようにする、 ことを含んでなる離脱細片を生理用ナプキンに適用する
   方法。
4. ４．　請求項３の方法で製造される生理用ナプキン。