JPH05293139A - 生理用ナプキン - Google Patents
生理用ナプキンInfo
- Publication number
- JPH05293139A JPH05293139A JP4099131A JP9913192A JPH05293139A JP H05293139 A JPH05293139 A JP H05293139A JP 4099131 A JP4099131 A JP 4099131A JP 9913192 A JP9913192 A JP 9913192A JP H05293139 A JPH05293139 A JP H05293139A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flap
- adhesive layer
- sanitary napkin
- napkin
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/56—Supporting or fastening means
- A61F13/5605—Supporting or fastening means specially adapted for sanitary napkins or the like
- A61F13/5616—Supporting or fastening means specially adapted for sanitary napkins or the like using flaps, e.g. adhesive, for attachment to the undergarment
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用に際し、フラップ固定用の剥離材の処理
を不要にし、装着時の操作性を向上させた生理用ナプキ
ンを提供する。 【構成】 吸収部材を包囲する液体透過性トップシート
及び液体不透過性バックシートを有し、両側部にフラッ
プを備えた生理用ナプキンにおいて、該各フラップが該
液体透過性トップシート上に折り重ねられており、折り
重ねられた両フラップの外側に面する面上に粘着剤層が
配置されており、そして該粘着剤層に１枚のフラップ固
定材が積層されており、ここで一方の粘着剤層は直接に
そして他方のフラップは剥離可能に該フラップ固定材に
結合されており、さらに前記液体不透過性バックシート
表面にはナプキン本体を下着に固定するための粘着剤層
及び該粘着剤層を保護するための剥離材が設けられてい
ることを特徴とする生理用ナプキン。
を不要にし、装着時の操作性を向上させた生理用ナプキ
ンを提供する。 【構成】 吸収部材を包囲する液体透過性トップシート
及び液体不透過性バックシートを有し、両側部にフラッ
プを備えた生理用ナプキンにおいて、該各フラップが該
液体透過性トップシート上に折り重ねられており、折り
重ねられた両フラップの外側に面する面上に粘着剤層が
配置されており、そして該粘着剤層に１枚のフラップ固
定材が積層されており、ここで一方の粘着剤層は直接に
そして他方のフラップは剥離可能に該フラップ固定材に
結合されており、さらに前記液体不透過性バックシート
表面にはナプキン本体を下着に固定するための粘着剤層
及び該粘着剤層を保護するための剥離材が設けられてい
ることを特徴とする生理用ナプキン。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、フラップを備えた改良
された生理用ナプキンに関する。
された生理用ナプキンに関する。
【０００２】
【従来の技術】フラップ付き生理用ナプキンは、図４お
よび５に示すように、一般に吸収部材およびこれを包囲
するシートから成る。使用中に着用者の身体に面するシ
ートは体液透過性であり、以下このシートをトップシー
トと称する。使用中に下着に面するシートは体液不透過
性であることが多く、以下これをバックシートと称す
る。これらトップシートおよびバックシートが吸収部材
側方へ突出することによってフラップが形成される。こ
のフラップは、経血等の体液が吸収部材から側方へ流れ
た場合でもナプキン外への流出を防ぎ下着を汚すのを防
止するのに役立つ。
よび５に示すように、一般に吸収部材およびこれを包囲
するシートから成る。使用中に着用者の身体に面するシ
ートは体液透過性であり、以下このシートをトップシー
トと称する。使用中に下着に面するシートは体液不透過
性であることが多く、以下これをバックシートと称す
る。これらトップシートおよびバックシートが吸収部材
側方へ突出することによってフラップが形成される。こ
のフラップは、経血等の体液が吸収部材から側方へ流れ
た場合でもナプキン外への流出を防ぎ下着を汚すのを防
止するのに役立つ。
【０００３】この様な生理用ナプキンとして、特開昭６
０−１９９４４６に記載されているフラップ付ナプキン
では、図４および５に示したように、両側のフラップ４
および５上にフラップ部固定用粘着剤６および７がそれ
ぞれ剥離材１４および１５で保護されて存在している。
使用者は、本体固定用粘着剤層１１の剥離材１３を剥し
下着の股間部へ本体固定用粘着剤部１１によってナプキ
ンを固定した後、左右双方のフラップ固定用粘着剤部の
剥離材１４，１５を剥しフラップを下着へ固定する。す
なわち、フラップの固定の際に、剥離材を剥し廃棄する
という操作が必要となる。
０−１９９４４６に記載されているフラップ付ナプキン
では、図４および５に示したように、両側のフラップ４
および５上にフラップ部固定用粘着剤６および７がそれ
ぞれ剥離材１４および１５で保護されて存在している。
使用者は、本体固定用粘着剤層１１の剥離材１３を剥し
下着の股間部へ本体固定用粘着剤部１１によってナプキ
ンを固定した後、左右双方のフラップ固定用粘着剤部の
剥離材１４，１５を剥しフラップを下着へ固定する。す
なわち、フラップの固定の際に、剥離材を剥し廃棄する
という操作が必要となる。
【０００４】特開昭６３−１８６６４５では、図６およ
び７に示したように、本体固定用粘着剤層の剥離材１３
の背面側にも剥離処理を施し、ここへフラップ固定用粘
着剤６，７を重ねた構成としたナプキンが提案されてい
る。この方法は、フラップ固定用粘着剤層の剥離材の廃
棄を必要としないが、本体固定用粘着剤層１１を下着の
股間部へ固定する際、フラップ固定用粘着剤層６および
７は露出したままであるので、フラップが予期しない部
分に付いてしまうことがあり操作が非常に困難である。
び７に示したように、本体固定用粘着剤層の剥離材１３
の背面側にも剥離処理を施し、ここへフラップ固定用粘
着剤６，７を重ねた構成としたナプキンが提案されてい
る。この方法は、フラップ固定用粘着剤層の剥離材の廃
棄を必要としないが、本体固定用粘着剤層１１を下着の
股間部へ固定する際、フラップ固定用粘着剤層６および
７は露出したままであるので、フラップが予期しない部
分に付いてしまうことがあり操作が非常に困難である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、装着
時の操作性が改善された生理用ナプキンを提供しようと
するものである。
時の操作性が改善された生理用ナプキンを提供しようと
するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、吸収部材（１）を包囲する液体透過性ト
ップシート（２）及び液体不透過性バックシート（３）
を有し、両側部にフラップ（４）および（５）を備えた
生理用ナプキンにおいて、該各フラップ（４）および
（５）が該液体透過性トップシート（２）上に折り重ね
られており、折り重ねられた両フラップ（４）および
（５）の外側に面する面上に粘着剤層（６）および
（７）が配置されており、そして該粘着剤層（６）およ
び（７）にフラップ固定材（８）が積層されており、こ
こで一方の粘着剤層（６）は直接にそして他方の粘着剤
層（７）は剥離可能に該フラップ固定材に結合されてお
り、さらに前記液体不透過性バックシート（３）の表面
にはナプキン本体（１０）を下着に固定するための粘着
剤層（１１）及び該粘着剤層を保護するための剥離材
（１３）が設けられていることを特徴とする生理用ナプ
キンを提供する。
解決するため、吸収部材（１）を包囲する液体透過性ト
ップシート（２）及び液体不透過性バックシート（３）
を有し、両側部にフラップ（４）および（５）を備えた
生理用ナプキンにおいて、該各フラップ（４）および
（５）が該液体透過性トップシート（２）上に折り重ね
られており、折り重ねられた両フラップ（４）および
（５）の外側に面する面上に粘着剤層（６）および
（７）が配置されており、そして該粘着剤層（６）およ
び（７）にフラップ固定材（８）が積層されており、こ
こで一方の粘着剤層（６）は直接にそして他方の粘着剤
層（７）は剥離可能に該フラップ固定材に結合されてお
り、さらに前記液体不透過性バックシート（３）の表面
にはナプキン本体（１０）を下着に固定するための粘着
剤層（１１）及び該粘着剤層を保護するための剥離材
（１３）が設けられていることを特徴とする生理用ナプ
キンを提供する。
【０００７】
【作用および効果】本発明の生理用ナプキンは、使用に
際し、剥離処理層９を介して積層されている粘着剤層と
フラップ固定材８との間を剥離し、フラップ４および５
を反対側に折り曲げて下着を包み込むように再固定でき
るので、経血の横もれにより下着が汚れるのを完全に防
止するとともにフラップ固定材８を廃棄する必要がな
く、装着時の操作性が改善される。
際し、剥離処理層９を介して積層されている粘着剤層と
フラップ固定材８との間を剥離し、フラップ４および５
を反対側に折り曲げて下着を包み込むように再固定でき
るので、経血の横もれにより下着が汚れるのを完全に防
止するとともにフラップ固定材８を廃棄する必要がな
く、装着時の操作性が改善される。
【０００８】
【実施例】次に本発明をさらに具体的に説明する。本発
明はフラップ（４）および（５）を両側に有する生理用
ナプキンにおいて、該フラップの、液体透過性トップシ
ート（２）の表面上に折り重ねられた場合に外に向く面
に粘着剤層（６）および（７）を配置して、一方の粘着
剤層（６）は直接にそして他方の粘着剤層（７）は剥離
処理層（９）を介して、１枚のフラップ固定材（８）に
積層されていることを特徴とするものであり、吸着部剤
を含むナプキン本体の構造は本発明の特徴をなすもので
はない。従って、本発明は種々の構造を有するナプキン
本体に応用することができる。
明はフラップ（４）および（５）を両側に有する生理用
ナプキンにおいて、該フラップの、液体透過性トップシ
ート（２）の表面上に折り重ねられた場合に外に向く面
に粘着剤層（６）および（７）を配置して、一方の粘着
剤層（６）は直接にそして他方の粘着剤層（７）は剥離
処理層（９）を介して、１枚のフラップ固定材（８）に
積層されていることを特徴とするものであり、吸着部剤
を含むナプキン本体の構造は本発明の特徴をなすもので
はない。従って、本発明は種々の構造を有するナプキン
本体に応用することができる。
【０００９】本発明の１つの具体例を図１および図２に
示す。図１は本発明の生理用ナプキンの断面図であり、
図２は図１中の粘着剤層およびフラップ固定材の部分を
拡大して示したものである。吸収部材（１）が液体透過
性（２）（トップシートと称する）と液体不透過性シー
ト（３）（バックシートと称する）により包囲されてい
る。これらの部材の材料としては常用の任意のものを使
用することができ特に限定されない。
示す。図１は本発明の生理用ナプキンの断面図であり、
図２は図１中の粘着剤層およびフラップ固定材の部分を
拡大して示したものである。吸収部材（１）が液体透過
性（２）（トップシートと称する）と液体不透過性シー
ト（３）（バックシートと称する）により包囲されてい
る。これらの部材の材料としては常用の任意のものを使
用することができ特に限定されない。
【００１０】例えば、吸収部材（１）としては高吸水性
ポリマー、パルプ、吸水紙等を、液体透過性トップシー
ト（２）としては不織ポリオレフィンシート、多数の小
孔を有するポリオレフィンフィルム等を、そして液体不
透過性バックシート（３）としてはポリオレフィンフィ
ルムと疎水性フィルムをラミネートした不織布などを使
用することができる。トップシート（２）とバックシー
ト（３）との付着は、接着剤による接着、ヒートシー
ル、縫着等、任意の常用手段により行うことができる。
ポリマー、パルプ、吸水紙等を、液体透過性トップシー
ト（２）としては不織ポリオレフィンシート、多数の小
孔を有するポリオレフィンフィルム等を、そして液体不
透過性バックシート（３）としてはポリオレフィンフィ
ルムと疎水性フィルムをラミネートした不織布などを使
用することができる。トップシート（２）とバックシー
ト（３）との付着は、接着剤による接着、ヒートシー
ル、縫着等、任意の常用手段により行うことができる。
【００１１】フラップ（４）および（５）はトップシー
ト（２）および／またはバックシート（３）の延長部分
により構成するのが便利である。しかし、フラップ
（４）および（５）をトップシート（２）およびバック
シート（３）とは異なる部材により構成し、それを常用
手段によりナプキン本体に取り付けてもよい。フラップ
（４）および（５）は、その根本の部分（ナプキン本体
に近い部分により折り曲げられ、液体透過性トップシー
ト（２）上に重ねられる。フラップ（４）および（５）
の折り重ねられた場合に外側に向く面上の一部に、ほぼ
左右対称となるようにフラップ固定用粘着剤（６）およ
び（７）が配置され、その表面に両フラップ（４）およ
び（５）の粘着剤（６）および（７）を覆うようにフラ
ップ固定用材が積層される。
ト（２）および／またはバックシート（３）の延長部分
により構成するのが便利である。しかし、フラップ
（４）および（５）をトップシート（２）およびバック
シート（３）とは異なる部材により構成し、それを常用
手段によりナプキン本体に取り付けてもよい。フラップ
（４）および（５）は、その根本の部分（ナプキン本体
に近い部分により折り曲げられ、液体透過性トップシー
ト（２）上に重ねられる。フラップ（４）および（５）
の折り重ねられた場合に外側に向く面上の一部に、ほぼ
左右対称となるようにフラップ固定用粘着剤（６）およ
び（７）が配置され、その表面に両フラップ（４）およ
び（５）の粘着剤（６）および（７）を覆うようにフラ
ップ固定用材が積層される。
【００１２】粘着剤（６）および（７）としては、常用
の粘着剤、例えば合成ゴム等系粘着剤を使用することが
できる。粘着剤（６）および（７）はフラップの末端又
はその近傍に配置するのが好ましい。フラップ固定材
（８）並びに粘着剤（６）および（７）の好ましい構造
を図２に示す。図２において、フラップ固定材８の一部
分（９）が剥離処理されており、一方の粘着剤層（６）
はフラップ固定材（８）の剥離処理されていない面に配
置され、他方の粘着剤層（７）はフラップ固定材（８）
の剥離処理された表面（９）上に配置される。
の粘着剤、例えば合成ゴム等系粘着剤を使用することが
できる。粘着剤（６）および（７）はフラップの末端又
はその近傍に配置するのが好ましい。フラップ固定材
（８）並びに粘着剤（６）および（７）の好ましい構造
を図２に示す。図２において、フラップ固定材８の一部
分（９）が剥離処理されており、一方の粘着剤層（６）
はフラップ固定材（８）の剥離処理されていない面に配
置され、他方の粘着剤層（７）はフラップ固定材（８）
の剥離処理された表面（９）上に配置される。
【００１３】この場合、使用に際して剥離を容易にする
ためにつまみしろ（１２）を設けるのが好ましい。フラ
ップ固定材（８）は合成樹脂性フィルム等種々の材質の
ものを使用することができる。剥離処理層は、シリコー
ン系塗料等、種々の常用の剥離処理剤をフラップ固定材
（８）の表面に塗布することにより形成することができ
る。なお、フラップ固定材上にフラップ固定用粘着剤を
積層したロール状粘着テープの形でナプキン製造者に供
給するためにはフラップ固定材（８）の粘着剤を塗布す
る表面と反対の面に剥離処理層（９）の剥離力よりも弱
い剥離処理を施しておくのが好ましい。
ためにつまみしろ（１２）を設けるのが好ましい。フラ
ップ固定材（８）は合成樹脂性フィルム等種々の材質の
ものを使用することができる。剥離処理層は、シリコー
ン系塗料等、種々の常用の剥離処理剤をフラップ固定材
（８）の表面に塗布することにより形成することができ
る。なお、フラップ固定材上にフラップ固定用粘着剤を
積層したロール状粘着テープの形でナプキン製造者に供
給するためにはフラップ固定材（８）の粘着剤を塗布す
る表面と反対の面に剥離処理層（９）の剥離力よりも弱
い剥離処理を施しておくのが好ましい。
【００１４】本発明の生理用ナプキンの製造に当って
は、フラップ固定材（８）の表面の前記所定の部位に粘
着剤（６）および（７）を塗布し、これを図１に示すフ
ラップ（４）および（５）の上に圧着すればよい。使用
に際して、フラップ固定材（８）を剥し取る場合、剥離
層（９）の効果によりフラップ固定材（８）と粘着剤
（７）とが離れ、粘着剤はフラップ（５）の表面上に残
る。粘着剤（６）とフラップ固定材（８）との間の剥離
は行わない。ナプキン本体の下着に接する面には、粘着
剤（１１）を配置し、さらに該粘着剤（１１）の表面を
剥離材（１３）で被覆する。この場合の粘着剤（１１）
及び剥離材（１３）の材質は、それぞれ粘着剤（６）お
よび（７）、並びにフラップ固定材（８）のそれと同じ
でもよく、又異なっていてもよい。
は、フラップ固定材（８）の表面の前記所定の部位に粘
着剤（６）および（７）を塗布し、これを図１に示すフ
ラップ（４）および（５）の上に圧着すればよい。使用
に際して、フラップ固定材（８）を剥し取る場合、剥離
層（９）の効果によりフラップ固定材（８）と粘着剤
（７）とが離れ、粘着剤はフラップ（５）の表面上に残
る。粘着剤（６）とフラップ固定材（８）との間の剥離
は行わない。ナプキン本体の下着に接する面には、粘着
剤（１１）を配置し、さらに該粘着剤（１１）の表面を
剥離材（１３）で被覆する。この場合の粘着剤（１１）
及び剥離材（１３）の材質は、それぞれ粘着剤（６）お
よび（７）、並びにフラップ固定材（８）のそれと同じ
でもよく、又異なっていてもよい。
【００１５】使用に際しては、図３に示すように、まず
剥離材（１３）を除去して、粘着剤層（１１）によりナ
プキン本体を下着の所定の位置に固定し、次にフラップ
固定材（８）の一端のみを剥離して粘着層（７）とフラ
ップ固定材（８）との間を離なす。次に、フラップ固定
材（８）が着いたままのフラップ４をまず下着を包み込
むようにしてバックシート（３）側に折り込み、次にフ
ラップ（５）を同様に折り込んで両者を再固定する。
剥離材（１３）を除去して、粘着剤層（１１）によりナ
プキン本体を下着の所定の位置に固定し、次にフラップ
固定材（８）の一端のみを剥離して粘着層（７）とフラ
ップ固定材（８）との間を離なす。次に、フラップ固定
材（８）が着いたままのフラップ４をまず下着を包み込
むようにしてバックシート（３）側に折り込み、次にフ
ラップ（５）を同様に折り込んで両者を再固定する。
【図１】図１は本発明の生理用ナプキンの断面図（図３
中の（Ａ）においてＡ−Ａ′における断面）である。
中の（Ａ）においてＡ−Ａ′における断面）である。
【図２】図２は図１における粘着剤層（６）および
（７）並びにフラップ固定用テープ（７）を拡大して示
す図である。
（７）並びにフラップ固定用テープ（７）を拡大して示
す図である。
【図３】図３は図１に示す本発明の生理用ナプキンの使
用の順序を示す図である。
用の順序を示す図である。
【図４】図４は従来技術の生理用ナプキンの一例の平面
図である。
図である。
【図５】図５は図４のＢ−Ｂ′部分の断面を拡大して示
した図である。
した図である。
【図６】図６は従来技術の生理用ナプキンの一例の平面
図である。
図である。
【図７】図７は図６のＣ−Ｃ′部分の断面を拡大して示
した図である。
した図である。
１…吸収剤 ２…液体透過性トップシート ３…液体不透過性バックシート ４…フラップ ５…フラップ ６…粘着剤層 ７…粘着剤層 ８…フラップ固定材 ９…剥離処理層 １０…ナプキン本体 １１…粘着剤層 １２…つまみしろ １３…剥離紙 １４…剥離紙 １５…剥離紙
Claims (1)
- 【請求項１】 吸収部材を包囲する液体透過性トップシ
ート及び液体不透過性バックシートを有し、両側部にフ
ラップを備えた生理用ナプキンにおいて、該各フラップ
が該液体透過性トップシート上に折り重ねられており、
折り重ねられた両フラップの外側に面する面上に粘着剤
層が配置されており、そして該粘着剤層にフラップ固定
材が積層されており、ここで一方の粘着剤層は直接にそ
して他方の粘着剤層は剥離可能に該フラップ固定材に結
合されており、さらに前記液体不透過性バックシート表
面にはナプキン本体を下着に固定するための粘着剤層及
び該粘着剤層を保護するための剥離材が設けられている
ことを特徴とする生理用ナプキン。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4099131A JPH05293139A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 生理用ナプキン |
| CA 2132212 CA2132212A1 (en) | 1992-04-20 | 1993-04-19 | Sanitary napkin |
| PCT/US1993/003607 WO1993020790A1 (en) | 1992-04-20 | 1993-04-19 | Sanitary napkin |
| DE69309456T DE69309456D1 (de) | 1992-04-20 | 1993-04-19 | Damenbinde |
| EP93910633A EP0637234B1 (en) | 1992-04-20 | 1993-04-19 | Sanitary napkin |
| MX9302280A MX9302280A (es) | 1992-04-20 | 1993-04-20 | Toalla sanitaria |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4099131A JPH05293139A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 生理用ナプキン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05293139A true JPH05293139A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=14239194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4099131A Pending JPH05293139A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 生理用ナプキン |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0637234B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05293139A (ja) |
| CA (1) | CA2132212A1 (ja) |
| DE (1) | DE69309456D1 (ja) |
| MX (1) | MX9302280A (ja) |
| WO (1) | WO1993020790A1 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998042285A1 (en) | 1997-03-21 | 1998-10-01 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article wrapper comprising a side flap fastener cover |
| WO1999025285A1 (en) | 1997-11-14 | 1999-05-27 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article wrapper comprising a side flap fastener cover |
| WO1999055268A1 (en) | 1998-04-28 | 1999-11-04 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article wrapper comprising a side flap fastener cover |
| JP2013220225A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Kao Corp | 吸収性物品 |
| JP2017029351A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
| KR20190004561A (ko) * | 2017-07-04 | 2019-01-14 | 한국다이퍼 주식회사 | 분리형 날개 점착면 커버를 포함하는 패드 및 그의 제조 방법 |
Families Citing this family (9)
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