JPH02292069A - バーコードペーパ用ラインサーマルプリンタ - Google Patents

バーコードペーパ用ラインサーマルプリンタ

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JPH02292069A
JPH02292069A JP1112497A JP11249789A JPH02292069A JP H02292069 A JPH02292069 A JP H02292069A JP 1112497 A JP1112497 A JP 1112497A JP 11249789 A JP11249789 A JP 11249789A JP H02292069 A JPH02292069 A JP H02292069A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、バーコードペーバ用ラインサーマルプリンタ
に関し、特に被印刷媒体の種類が複数あって、それらの
印刷を行うプリンタの印刷条件を被印刷媒体に合せて自
動的に設定することのできるバーコードペーパ用ライン
サーマルプリンタに関する。
[従来の技術] 印刷を行う被印刷媒体である用紙には、種々のサイズや
形態がある。例えば、A4,B5,B4といった定型サ
イズに合せてカットされたカット紙や、ミシン目が入っ
た紙などがある。
これらの用紙を使って印刷する場合は、用紙のサイズや
形態に応じてプリンタの印字位置や印字範囲を調整する
必要がある。用紙外やミシン目部上に印刷しないように
するためには、予め印刷する幅や長さを何らかの手段に
よってプリンタ側に人力しておいて、適切な印刷領域を
設定してから印刷する必要がある。
また、サーマルヘッドを使った熱転写プリンタでは、例
えばドット式のヘッドの中にヒータが内蔵され、直熱式
に温めたヘッドを使って印刷が行われる。熱転写プリン
タの印刷には、例えば、熱で発色させるサーマル紙(感
熱紙)を使うものや、リボンのインクをヘッドの熱でと
かして紙へ転写するものや、インクの付いたペーバと彼
印刷媒体の台紙の2枚からなる台紙付き熱転写ペーバな
どが使われている。サーマルヘッドで印刷する場合は、
インクの色などによって異なる感熱特性の違いによって
ヘッドの通電幅を変えたり、台紙を使う場合はその材質
や平滑度によって通電幅を変えるなど、印刷用紙の材質
等に応じて印字ヘッドの駆動条件を変えて、適切な印刷
条件を設定する必要がある。
このように、被印刷媒体ごとに印刷領域や印字ヘッドな
どの印刷条件を設定する必要があるが、これらを手動で
入力していたのでは膨大な手間や時間がかかって実用的
でない。
そこで、従来はこれらの印刷条件の設定を自動化するた
め、被印91媒体の印刷条件に関する情報をバーコード
化して用紙に直接貼付、または用紙側に印刷したものが
使われている。
具体的には、バーコードが付された用紙をプリンタにセ
ットし、発光部と受光部とが対になった光反射型センサ
を内蔵するセンサキャリアユニットを用紙のバーコード
に対面させ、バーコードの読み取り方向に走行させなが
ら印刷条件を読み取ってゆく。これにより、個々の用紙
に応じた印刷条件の自動人力が可能になり、人力された
印刷条件に従って印刷が行われるため、手動による面倒
な印刷設定をすることなく適正な印刷が可能になる。
従来例としては、例えば特開昭62−271189号な
どが挙げられる。
[発明が解決しようとする課題] 上記したように、従来は、各用紙に応じた印刷条件をバ
ーコード化して付し、これを読み取ることによって適正
な印刷が可能になった。
バーコードの読み取りは、センサキャリアユニットを用
紙のバーフード部分に対して走行させ、センサーキャリ
アユニットに内蔵された光反射型センサの発光部の光を
バーコードに当てて返ってくる反射光を受光部で受け、
電気信号化して行っている。このため、光反射型センサ
の発光部の光源は、拡散し難いコヒーレントなレーザ装
置を使うと読み取りの信頼性が高くなり、バーコードと
の距離が一定でなくても読み取りが可能であるが、高コ
ストになるという問題があった。
そこで、最近では安価で小型化が可能な発光ダイオード
とフォトカプラを組み合せた光反射型センサが使われて
いる。ところが、発光ダイオードの光はレーザと比較す
ると拡散し易いため、これを使った光反射型センサは、
バーコードト+7)距離が離れすぎたり、またバーコー
ドを読み取る機構の位置精度やバーコードが一部浮くな
どしてセンサ特性に見合った一定範囲の距離から外れて
しまうと、バーコードに対応した反射光を正確に受光部
で受けられず、正確に判読できなくなるという問題があ
った。
この問題に対して、バーコードを読み取る機構の個々の
部品精度を高めて光反射型センサとバーコードとの距離
を一定に保つ手段を採用することが考えられるが、実際
には個々の部品のばらつきや組み立て上のばらつきがあ
って難しい上、部品単価や製品単価のコストが上がると
いう新たな問題が生じてしまう。
また、従来はバーコードの読み取り中に用紙を固定する
手段が特になかったため、わずかな振動や衝撃があると
用紙がずれて光反射型センサと用紙との相対的な位置関
係が変わり、読み取りができなくなるという問題があっ
た。
本発明は上記問題点を解決することを昆題としてなされ
たものであり、その目的は、バーコードの読み取り機構
における個々の部品精度にたよることなく、またバーコ
ード部分が波打つなど光反射型センサとの距離が一定で
ない場合でも、確実かつ正確なバーコードの読み取りが
可能であり、さらにバーコードの読み取り中にプリンタ
本体に多少の振動や衝撃が加わっても読み取りに支障の
出にくい安価なバーコードペーパ用ラインサーマルプリ
ンタを提供することにある。
[課題を解決するための千段コ 上記課題を解決するために、本発明のバーコードペーバ
用ラインサーマルプリンタは、ラインサーマルヘッドと
プラテンの少なくとも一方が回動可能に支持され、非印
刷媒体を挟んで印一りする印刷位置と非印刷位置の両方
に移動可能なラインサーマルプリンタ機構と、被印刷媒
体のバーコードを読み取るセンサキャリアユニットと被
印−1媒体を背面から支えるガイド部材の少なくとも一
方が前記のラインサーマルプリンタ機構の動きと連動し
て披印刷媒体に接触する位置と被印刷媒体から退避する
位置とに回動可能なバーコード読み取り機構と、センサ
キャリアユニツ1・をバーコードの読み取り方向に走行
させるユニット駆動機構とを備えたことを特徴とする。
[作用] 上記手段によるバーコードベーパ用ラインサーマルフリ
ンタによれば、ラインサーマルプリンタ機構のラインサ
ーマルヘッドとプラテンの少なくとも一方が回動可能に
支持されて被印刷媒体を挟む印刷位置と解放する非印刷
位置の両方に移動できることにより、非印刷位置で容易
に被印刷媒体を挿入することができ、バーコード読み取
り時には披印ill媒体を挟んで位置が固定できるため
、バーコード読み取り中に振動や衝撃が加えられても被
印刷媒体の位置ずれが起きに<<、これによるバーコー
ドの読み取り不良を防止することができる。
また、被印刷媒体のバーコードを読み取るセンサキャリ
アユニットと被印刷媒体を背面から支えるガイド部材の
少なくとも一方がラインサーマルプリンタ機構の動きと
連動して被印刷媒体に接触する位置と被印刷媒体から退
避する位置とに回動可能とし、センサキャリアユニット
をバーコードの読み取り方向に走行させるユニット駆動
機構を備えることにより、バーコード部分が波打つなど
光反射型センサとの距離が一定でない場合であっても、
一定の距離に補正しつつ確実かつ正確なバーコードの読
み取りが簡易な構成で安価にできるようになった。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明にかかるバーコードペーパ
川ラインサーマルプリンタの好適な実施例について説明
する。
この実施例では、ラインサーマルヘッドを備えた印刷機
構を例にとり、第9図に示すようなバーコードが付され
た台紙付き熱転写ベーパを肢印刷媒体10に使用して実
施したものである。
以下、ラインサーマルプリンタ機構、バーコード読み取
り機構およびセンサキャリアユニットの構造に分脱して
説明する。
(ラインサーマルプリンタ機構) 第1図ないし第7図は、本実施例におけるラインサーマ
ルヘッドを用いたプリンタ機構を示すものである。
本実施例のラインサーマルプリンタは、ドット式のプリ
ンタヘッドの中にヒータが内蔵され、これが一列に配設
されていて、一行ずつの印字を行うことができる。印刷
は、ヘッドが被印刷媒体に接触した状態で行われるため
、印刷位置では被印刷媒体を固定することができる。
第9図に示すように、本実施例の披印刷媒体10の台紙
付き熱転写ベーパ10は、インクが付いたインクシ一ト
10aと、このインクを転写して印刷する台紙10bが
上端部で分離可能に張り合され、インクシ一ト10aの
上端部に印刷条件がバーコード化されたバーコード16
のラベルが貼付あるいは印刷されている。
第1図に示すように、回転支軸32に揺動可能に支持さ
れたヘッドホルダ30にラインサーマルヘッド12が固
定されている。被印刷媒体10をセットする前は、レリ
ースカム34が下がっていて、ラインサーマルヘッド1
2はプラテン14から離された非印刷位置にある。
発光ダイオードとフォトカブラからなる光反射型センサ
18は、ヘッドホルダ30の先に揺動可能に支持された
センサキャリアユニット26に内蔵されている。センサ
キャリアユニット26は、さらにバーコード16の読み
取り方向、すなわち、図に奥行き方向にバーコードモー
タ22aを駆動源としてセンサーフレーム36のスリッ
トに沿って移動することが可能である。
被印刷媒体10の背面から支えるガイド部材20は、バ
ーコード16の背面に対応する位置に配設された棒状部
材をここでは用いたが、バーコ,ード16を背面から支
えるものであればよい。ガイド部材20は、プラテン1
4の軸14aを中心として回動するペイルレバー38に
固定され、ヘッドホルダ30が非印刷位置にある状態で
は上方に逃げている。つまり、ヘッドホルダ30の角穴
30aと、ペイルレバー38の一方の腕の先端のべイル
ビン38aが遊動可能に係合しているため、ヘッドホル
ダ30が下がるとべイルレバ−38が反時計方向に回動
してガイド部材20がスプリングバネ40に反発して上
方へ逃げる。
このような状態において、被印刷媒体10の台紙付き熱
転写ペーパを用いて、第1図に示すように、図の左方向
から手動、あるいは自動給紙装置により、印刷面(およ
びバーコード面)がラインサーマルヘッド12側に来る
ようにセットされる。
披印刷媒体10の先端部は、ペーバガイド28の上をベ
ーパストッパ24まで挿入される。
図示省略したレリースモー夕によってカムシャフト42
は、180@回転され、レリースカム34によりライン
サーマルヘッド12はプラテン14に圧接される。これ
が第2図に示す印刷位置である。
ベースフレーム44には、スプリングホルダガイド46
が固定され、その内側には内接して上下動するスプリン
グホルダ48とこれを所定位置に弾性的に保持させるヘ
ッドブレッシャスプリング50を内包している。この機
構により、ラインサーマルヘッド12がプラテン14に
圧接させる際のカムシャフト42に加わる側圧を逃がす
ことができる。
特に、本実施例において、前記カムシャフト42はその
断面が正方形に構成され、一方においてレリースカム3
4の軸穴は上下に住かに長い矩形穴形状で構成されてい
る。従って、カムシャフト42はこの矩形穴内で僅かに
上下動することができ、この結果ヘッドブレッシャスプ
リング5oの付勢力をカムシャフト42に加えることな
くレリースカム34を介してラインサーマルヘッド12
へその殆どの押圧力を法達する事ができ、スプリング付
勢力を有効に用いると共に、カムシャフト42の側圧を
除去して変形あるいは損失を取り除くことが可能である
ラインサーマルヘッド12と一体になったヘッドホルダ
30の上昇に(fい、角穴30aがベイルピン38aを
押し上げてベイルレバー38を時計方向に回転させ、ガ
イド部材2oは第2図に示す所定の位置まで下りてくる
。ガイド部材2oを最初から第2図に示す所定位置に固
定させておく構成を採用することもできるが、前記購成
とすることにより、ラインサーマルヘッド12がプラテ
ン14から離れている時に、ガイド部材2oもラインサ
ーマルヘッド12に対して離れるので、ヘッドクリーニ
ンゲを容品に行うことができる利点がある。
このように、本実施例では第2図の状態において、被印
刷媒体10は、プラテン14とラインサーマルヘッド1
2の間に挟まれる印刷位置で固定されるため、被印−1
媒体やプリンタ本体に多少の振動や衝撃が加えられても
位置ずれが起らず、後に述べるバーコード読み取り中の
エラーを防止することができる。
第2図の状態から次に述べるバーコード読み取りが行わ
れ、読み取った印刷条件に従ってラインサーマルヘッド
12が被印刷媒体10に対して一行ずつの熱転写による
印字が行われる。
(バーコード読み取り機tll) 上記した一連の動作によって、第2図に示すように、被
印刷媒体10のバーコード16部分は、ガイド部材20
とペーパガイド28の間の隙間Δtの間におさまる。こ
のΔtは、被印刷媒体1〜2枚程度の隙間として、ほと
んど被印刷媒体を挟む状態とすることによって、バーコ
ード面が波打っていたり、バーコード読み取り機構の部
品精度がそれほど高くなくても、センサキャリアユニッ
ト26に内蔵された光反射型センサ18とバーコードと
の間の距離を容易に一定に保つことが可能である。
センサキャリアユニット26は、電源投入時に第3図に
示すホームポジションスイッチ52のある所定のホーム
ポジション(以下、H.  Pと略称する)位置に来る
ように、バーコードモータ22aを回転させ、ピニオン
22bからプーリギア22gを経てキャリアロープ22
eを回転させてセンサキャリアユニット26を図示の位
置へ移動させる。キャリアロープ22eの一部には、キ
ャリアスプリング22fを介在させてロープに張りを持
たせ、ブーリギア22gの回転力がキャリアロープ22
eに確実に伝達されるようにしてある。
ブーり22cおよび22dは、キャリアロープ22eの
両端を回転可能に支持するものである。H.Pスイッチ
52は、H. P位置にセンサキャリアユニット26が
来るとセンサはONになり、それ以外の位置ではOFF
となる。
次に、バーコードの読み取り動作を第8図のフローチャ
ート図および第3図、第4図を使って説明する。
先ず、上記のラインサーマルプリンタ機構で述べた動作
により、第2図に示す状態からスタートする。
ステップ100において、H.PスイッチがONか、す
なわちセンサキャリアユニット26がH.Pにあるかを
確認する。
OFFの場合は、ステップ101へ移り、バーコードモ
ータ22aを回転させて第3図に示すH.P位置までセ
ンサキャリアユニット26を一旦戻して再度ステップ1
00で確認する。
ONであれば、ステップ102に移って印刷用紙の有無
を確認する。この確認は、第2図のべ−バストツパ24
付近に配設された、図示省略のペーバ検知センサで行わ
れる。用紙がなければエラー表示がなされる。
用紙があれば、ステップ103に移り、センサキャリア
ユニット26をバーコード読み取り方向(図の右方向)
へ移動させるようバーコードモータ22eを正回転させ
る。
ステップ104において、センサキャリアユニット26
が右方向へ移動すれば、H.  PスイッチしOFFと
なるが、ONのままであれば、ステップ105で1秒経
過するまでにOFFにならなければステップ106でバ
ーコードモータ22aを止めてエラー表示を行う。
ステップ104でH.  PスイッチがOFFになれば
、センサキャリアユニット26がH.  Pを離れてバ
ーコード読み取り方向へ走行しているから、第3図を上
から見た第4図に示すセンサキャリアユニット26の発
光ダイオードを発光きせ、バーコードにあてて反射させ
て再度リードスリット53に入ってくる光をフオトカブ
ラで受光してバーコードを読み取る(ステップ107)
。この時、光反射型センサ18は、一定の速度で移動し
なければバーコードの太さを読み取ることができないの
で、一定の回転速度に制御する図示省略のガバナ回路を
用いて回転速度の安定化を図っている。
読み取りが終ると、ステップ108に移ってバーコード
モータ22aを逆回転させ、センサキャリアユニット2
6をH.P位置へ戻し、バーコードの読み取りが終了す
る。
このように、本実施例のバーコード読み取り機構を使う
と、被印刷媒体10をガイド部ヰ]20で背而から固定
して光反射型センサを近接あるいは、圧接した状態でバ
ーコードの読み取りが行われるため、光反射型センサ1
8に発光ダイオードとフォトカブラを用いても安定した
正確なバーコードの読み取りが可能になり、構成が簡易
であるとともに、安価で小型のバーコードベーパ用ライ
ンサーマルプリンタとすることができる。
(センサキャリアユニットの構造) 本実施例のセンサキャリアユニット26の11/1造お
よび動作を、第5図ないし第7図を使って説明する。
ユニット駆動機構22によってバーコード上を読み取り
方向に走行するセンサキャリアユニット26゛の内部は
、第5図に示すように、光反射型センサ18がプリント
配線されたセンサ基板26C上に固定され、センサ基阪
26cはキャリア力バー26aに輔支されている。さら
にキャリアカ/<− 2 6 8は、その一部がキャリ
アベース26bに掛って上下方向に揺動可能に支持され
、キャリアベース26b上に固定されたセンサスプリン
グ26dで上方へ付勢されている。センサスプリング2
6dが収納されたキャリアベース26bの下方に伸びる
突起部分26eは、センサフレーム36の図の奥行き方
向に形成されたスリットに嵌合している。これにより、
センサキャリアユニット26をスリットに沿ってバーコ
ードの読み取り方向へ移動させることが可能である。こ
の第5図は、H.  P位置にあるセンサキャ,リアユ
ニット26′の断面図である。
第6図は、センサキャリアユニット26が第5図のH,
  P位置から移動してバーコードの読み取り位置に来
た状態における断面図であり、第5図と異なる点は、H
,P位置でペーパガイド28(第7図参照)に下方へ押
えつけられていたキャリア力バー268が解放され、キ
ャリアスプリング26dで上方へ付勢されて被印刷媒体
10のバーコード而に押しつけられている点である。
この状態を第5図、第6図の矢印■方向から見た図が第
7図である。第7図の左側に図示するセンサキャリアユ
ニット26は、バーコード読み取り状態にあるもので(
第6図)、被印刷媒体10の背面がガイド部材20で支
えられた状態でバーコード面にセンサキャリアユニット
が仲性的に接触し、読み取り方向へ移動しながら光反射
型センサ18でバーコードを読み取ることができる。キ
ャリアカバー26aの一部は水平方向に延長され、「へ
jの字状に曲げて爪部26a′が形成されている。
この爪部26a′は、第7図の右側に図示するH.P位
置におけるセンサキャリアユニット26″では、ペーパ
ガイド28の曲片28aとの係合によって下方へ押し下
げられ、キャリア力バーがキャリアスプリングに反して
下方位置で固定される。このため、センサキャリアユニ
ット26′は披印刷媒体10から離れることにより、披
印刷媒体10をセットする時に先端部が突っ掛って正規
の位置にセットすることができなくなるのを防ぐもので
ある。従って、被印刷媒体1oのセット時は、常にセン
サキャリアユニットはH.P位置に待機させる。
新たな被印刷媒体10が挿入されると、バー,コードの
読み取りに汁って、センサキャリアユニット26゛が左
側に移動すると、爪部がベーバガイド28より外れ、セ
ンサキャリアユニット26に内蔵されたセンサースプリ
ング26dによりキャリア力バー26aおよび先反射型
センサ18は被印刷媒体10に押し当てられる。これに
より、センサとバーコード面との距離は、一定な値Δl
に保たれる。このため発光ダイオードとフォトカブラを
使った光反射型センサであっても確実かつ正確にバーコ
ードを読み取ることが可能になり、安価で小型の装置と
することができる。
以上述べたように、本実施例のバーコードペーパ用ライ
ンサーマルプリンタは、ラインサーマルヘッドをプラテ
ンに対して印刷位置と非印刷位置の両方に回動可能に支
持することにより、非印刷位置での容易な被印刷媒体の
挿入と、印刷位置で被印刷媒体を挟んで固定できるため
、バーコード読み取り中の振動や衝撃に対して被印刷媒
体の位置ずれが起きにくく、バーコードの読み取り不良
が防止できるようになった。
また、センサキャリアユニットとガイド部材とをライン
サーマルヘッドの動きに連動させて被印刷媒体に接触す
る位置と被印刷媒体から退避する位置とに回動させ、接
触位置でセンサキャリアユニットをバーコードの読み取
り方向に走行させることにより、バーコード面と光反射
型センサとの距離が一定でない場合であっても、一定の
距離に補正しつつ確実かつ正確なバーコードの読み取り
が簡易な構成で安価にできるようになった。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明にかかるバーコードペーパ
用ラインサーマルプリンタは、パーコードの読み取り機
溝における個々の部品精度によることなく、バーコード
部分が波打つなど光反射型センサとの距離が一定でない
場合であっても、光反射型センサと対面する被印刷媒体
のバーコードの背面からガイド部材で距離が一定となる
ように支持したため、バーコードの読み取りが確実かつ
正確に行えるようになった。
また、バーコード読み取り中の肢印刷媒体は、ラインサ
ーマルヘッドとプラテンとの間に挟まれて確実に固定す
るようにしたため、用紙やプリント本体に多少の振動や
衝撃が加わっても光反射型センサとバーコードとの位置
関係がずれないため、エラーの出にくい確実な読み取り
ができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるラインサーマルヘッド
解除状態を示す断面図、 第2図は本発明の実施例におけるラインサーマルヘッド
圧接状態を示す断面図、 第3図は本発明における実施例の正面図、第4図は本発
明における実施例の平面図、第5図は本発明の実施例に
おけるセンサキャリアユニットのホームポジションの断
面図、第6図は本発明の実施例におけるセンサキャリア
ユニットのバーコード読み取り状態断面図、第7図は本
発明の実施例におけるセンサキャリアユニットの背面断
面図、 第8図はバーコードの読み取り動作を示すフローチャー
ト図、 第9図は台紙付き熱転写ペーバの斜視図である。 10 ・・・ 肢印刷媒体 12 ・・・ ラインサーマルヘッド 14 ・・・ プラテン 16 ・・・ バーコード 18 ・・・ 光反射型センサ 20 ・・・ ガイド部材 22 ・・・ ユニット駆動機溝

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被印刷媒体に付されたバーコードを読み取り可能なライ
    ンサーマルプリンタにおいて、 前記被印刷媒体を挟んで印刷するラインサーマルヘッド
    とプラテンの少なくとも一方が回動可能に支持され、印
    刷位置と非印刷位置の両方に移動可能なラインサーマル
    プリンタ機構と、 前記被印刷媒体のバーコードを読み取るセンサキャリア
    ユニットと被印刷媒体を背面から支えるガイド部材とを
    含み、該センサキャリアユニットとガイド部材との少な
    くとも一方が前記ラインサーマルプリンタ機構の動きと
    連動して読み取り位置と被印刷媒体から退避する位置と
    に回動可能なバーコード読み取り機構と、 前記センサキャリアユニットをバーコードの読み取り方
    向に走行させるユニット駆動機構とを備えたことを特徴
    とするバーコードペーパ用ラインサーマルヘッドプリン
    タ。
JP1112497A 1989-05-01 1989-05-01 バーコードペーパ用ラインサーマルプリンタ Expired - Fee Related JPH0712718B2 (ja)

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DE69020948T DE69020948T2 (de) 1989-05-01 1990-04-27 Thermo-Zeilendrucker für Papier mit Strichkode.
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