JPH02291847A - 超音波血流計測装置 - Google Patents

超音波血流計測装置

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JPH02291847A
JPH02291847A JP1113301A JP11330189A JPH02291847A JP H02291847 A JPH02291847 A JP H02291847A JP 1113301 A JP1113301 A JP 1113301A JP 11330189 A JP11330189 A JP 11330189A JP H02291847 A JPH02291847 A JP H02291847A
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JP
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blood flow
ultrasonic
receiving
transducer
observation point
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JP1113301A
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Kinya Takamizawa
高見沢 欣也
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Publication date
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    • G01S15/00Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
    • G01S15/02Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems using reflection of acoustic waves
    • G01S15/50Systems of measurement, based on relative movement of the target
    • G01S15/58Velocity or trajectory determination systems; Sense-of-movement determination systems
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P5/00Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft
    • G01P5/24Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring the direct influence of the streaming fluid on the properties of a detecting acoustical wave
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    • G01P5/244Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring the direct influence of the streaming fluid on the properties of a detecting acoustical wave by using reflection of acoustical waves, i.e. Doppler-effect involving pulsed waves
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の[1的] (産業上の利用分野) 本発明は、超音波を用いて生体の断層(粂を得る超音波
血流計測装置に関し、とくに高精度の受信ダイナミック
フォーカス法と複数方向同時受信を用い、血流イメージ
ング法により得られる画像の画質の向上を図った超音波
血流計測装置に関する。
(従来の技術) 超音波パルスを生体内に送波し、該生体内の各組織から
の反射波によク生体情報を1リる超ざ波診断法は、X線
のような照射障害がなく、しかも造影剤なしで軟部組織
の診断ができる利点を自゛している。最近の超音波診断
装置における超音波探触子は、配列形(アレイ型ともい
う。)圧電振動子が用いられている。この超音波探触子
の各振動子を駆動信号により駆動して超音波を発生させ
、この超音波を生体内に送波する。そしてこの生体内か
ら前記同一振動rに得られる受信信号に所定の遅延時間
を与えることにより、超音波ビームを所定の距離(位置
)に集束させて方位分解能を高め、解像度の優れた断層
像を得るようにしている。
第5図は従来のこの種のリニア電子走査型超音波血流計
7flll装置の一例を示す概略構成図である。
同図において、まずパルス発生器2Aから生体内に送波
される超音波パルスの間隔を決定する繰り返しパルスが
送信用遅延回路2B−1〜2B−nに出力される。この
繰り返しパルスは送信用遅延回路2B−1〜2B−nに
より送信超き波の送波方向と収束点から決定される所定
の遅延時間が与えられた後、振動子駆動回路(パルサ)
3A−1〜3A−nに送られ駆動パルスが形成される。
この駆動パルスは、振動子選択用スイッチ11によりア
レイプローブ1すなわちN本のアレイ型振動子1−1〜
1−Hのうち所定のM本(例えば1〜M)を選択駆動す
ると、発生した超音波は図示しない生体内に送波される
一方、生体内から反射された超音波ビームは、前記アレ
イ型振動子1−1〜1−Hにより受信され、振動子1−
1〜1−Mの受信信号が振動子選択用スイッチ11によ
りプリアンプ3A−1〜3A−nに送られる。さらに受
信信号は受信用遅延回路3Bで、前記送信用遅延回路2
B−1〜2B−nにより与えられた遅延時間とほぼ同一
の遅延時間が与えられた後、加算器3Cにより他の振動
子からの受信信号と加算される。そして加算器3Cから
の出力1t号は、一方がBモード処理系4に他方がDモ
ード処理系5に送られ、所定の信号処理が行なわれる。
すなわちBモード処理系4においては、対数増幅器4A
により受信信号の振幅が対数変換され、包絡線検波回路
4Bにより受信信号の包路線が検出される。さらに受信
信号はA/D−C4CにょりA/D変換された後、画像
メモリ6Aに記憶される。
一方、Dモード処理系5においては、位相検波回路5A
bに基準信号発生器5Bから超音波信号の周波数とほぼ
同一周波数を有する基準信号が入力し、かつ位相検波回
路5Aaに前記基阜(g号を移相器5Cにより90度シ
フトしたシフト信号が入力する。そうすると、加算器3
Cからの受f5信号は位相検波回路5Aa,5Abによ
り前記シフト信号.基準信号との間で直交位相検波され
、これら90度位相の異なった位相検波出力は、L,P
.F5Da,5Dbを介してA/D−C5Ea,5Eb
によりA/D変換された後、図示しないバッファメモリ
に一旦記憶される。
次にドブラ信号を得る場合には、同一場所を所定間隔で
走査し得られる血流からの反射信号の単位時間内の位相
シフト量(ドブラシフト量)に基づき、血流速度を求め
る。例えば振動子1−1〜1−Nの選択と送受信のビー
ム収束用遅延回路2B−1〜2B−N,3B−1〜3B
−Nとを同一にして10回同一場所を走査する。そして
この時得られた受信信号を前記同様にドブラ用バッファ
メモリに順次記憶していく。次に同一場所を10回走査
して得られる生体内の反射信号から所定の深さの血球の
速度を検出する。このとき各々の反射信号には血球のよ
うに移動している物体からの反射波が混在している。
したがって、まず固定反射体からの反射波(クラッタ成
分)を除去するべく、所定の深さにおいて得られた10
ケの信号を図示の如<MTIフィルタ5Fa,5Fbに
入力する。MTIフィルタ技術はレーダ分野において一
般に知られている技術であるので、その詳細については
省略する。このMTIフィルタ5Fa,5Fbによりク
ラッタ信号は除去され、血球からの反射波のみが演算回
路5Gに送られる。そしてこの所定の深さにおける前記
10ケのデータを用いて演算回路5Gにより周波数分析
が行なわれ、そのスペクトルの中心あるいは広がり(分
散)が算出され、その鎖は画像メモリ6A内の血流信号
メモリ内に記憶される。
かくして所定の方向に超η波ビームを送受波し断層像用
信号とドプラ信号がTVモニタ6Bに得られる。
また所定の場所を流れる血液の速度を観測するには、同
一場所からのデータ数が多いほど=1側精度が良いこと
が知られている。とくにクラッタ信号を十分抑える必要
かある場合(例えばクラッタ信号成分が極めておおきな
場合やドブラ信号周波数がクラッタ14号周波数に接近
している場合)にはデータ数を多くする必要がある。こ
のように一枚の血液画像(ドプラ像)を作成するために
は、Bモード1象を作成する場合に比較して長い時間が
かかるため、リアルタイム性を改浮する一つの方法とし
てセクタ走査法では並列同時受信法がすでに提案されて
いる。
第6図はこの種のセクタ走査型超音波探触子の並列同時
受信法の一例を示す概略構成図である。
同図において、アレイブローブ1からの超音波ビーム送
信方向aに対し、受信ビーム方向がb−1,b−2の2
方向となるように受信回路を},l,7成する。
ただしこの場合受1.:3ビームJj向1)−1,b−
2の谷方向に対し、受信指向性を白゛した2系統の受亀
整+1加算回路を用いる。例えば送信においては、送信
ビーム方向aに対して比較的広いビーム幅をもった超ざ
波を送信する。一方、受信ビーム方向b−1,b−2は
送信ビーム方向ai:タ・Iして±Δθ度だけズレた方
向から同時に受信する。この方法によって2Δθ度だけ
隣接した2つの方向の走査が同時に完了する。2方向か
らの受信を同時に行なうことにより1枚の画像を{1M
成する時間は従来方法のほぼ半分になるので、リアルタ
イム性を2倍向上できる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この並列同時受信法にあっては、2つず
つ対になって画像データが得られるため、例えば心臓内
血流のように速い血流の場合には、画像上に不連続の部
分が発生する。すなわちスペックルが発生するため、い
わゆる黒抜け現象となり、超音波像の画質が劣化すると
いう問題があった。
そこで本発明の[l的は、血流計測の精度を向上して、
リアルタイム性に優れた血流画像が得られ、速い血流の
場合にあっても、スペックルを発生することなく、黒抜
け現象を低減して、超ご波像の画質を向上し得る超き波
血流計俵1装置を提供することにある。
[発明の構成コ (課題を解決する為の手段) 本発明は上記の課題を解決し目的を達成する為に次のよ
うな手段を講じた。本発明は、複数の振動子を併設した
超皆波探触子の各振動子を送受波回路で駆動することに
より被検体に対して超音波を送受波し、これにより得ら
れる受信信号に基づき血流速度を算出して表示部に血流
情報を表示する超音波血流計ilN装置において、前記
超音波探触子を複数に分割し送信ビーム方向の所定の観
測点から反射される反射波を同一時刻に異なった方向か
らそれぞれ受信する複数の振動子群と、この各振動子群
の各振動子に得られる各々の受信信号を整相加算し前記
所定の観測点での複数の血流速度データを1リる複数の
加算手段と、この各々の加算手段から入力する複数の血
流速度データを加算平均する演算手段とを備えた。
また複数の振動子群の各振動子群は、超音波を受信する
際に所定の観i4Pj点に超跨波ビームを集束させるも
のである。
さらに演算手段は、血流速度データとしてパワー値を算
出しこのパワー値の大きさに基づき他の血流情報の表示
の有無を決定するものである。
(作用) このような手段を講じたことにより、次のような作用を
呈する。送信ビーム方向の任意の観′A−1点からの反
射波を2つ以上の振動子群で同時に受信し、血流速度を
算出するので、ilt位時間内の受信データ数は従来法
と比較して2倍以上になる。
これにより従来方法と同一の計測精度で計Djを行なう
場合には1枚の画像構成に要する計測時間は大幅に短く
なる。また画像構成時間を従来方法と同じとするならば
、計測精度を大幅に向上できるので、速い血流の場合に
あっても、スペックルを発生することなく、黒抜け現象
を低減して、超音波像の画質を向上できる。
(実施例) 第1図は本発明に係る超音波血流計測装置の一実施例を
示す概略ブロック図である。本実施例が特徴とするとこ
ろは、アレイブローブ1(超音波探触rともいう。)を
2分割し送信ビームの所定の観a>+点から反射される
反射波を同一時刻に異なった方向からそれぞれ受f.i
する振動子群〕−1〜1−M/2.1−M/2+1〜1
−Mと、この各超音波振動子群1−1〜1−M/2.1
−M/2+1〜1−Mで得られた各受信信号を整相加算
し前記所定の観測点での複数個の血流速度データを得る
加算手段としての加算器3C−1,3C−2と、この加
算器3C−1.3C−2からのドブラ信号をそれぞれ入
力するDモード処理系5−1.5−2とを備えたもので
ある。以下第1図をク照して実施例を詳細に説明する。
まずM本の振動子を併設するアレイブローブ1の全部ま
たはその一部を駆動して、所定の方向に超音波ビームを
送信する。また受信時には、反射超B波を2つの振動子
群1−1〜1 −M/2.1−M/2+1〜1−Mによ
りそれぞれ異なる方向から受信する。また血流速度を観
′Aplする所定部位(以下観測点P.と呼ぶ。)に受
信ビームが収束するように.受信用遅延回路3B−1〜
3B−nにより受信用遅延時間を制御する。すなわち2
つの振動子群1−1〜1−M/2.1−M/2+1〜1
−Mから得られた受信信号は、2系統の受信遅延u路3
B−1〜3B−M/23B−M/2+1〜3B−Mによ
り所定の遅延時間が与えられ、加算S3C−1〜3C−
2により加算され2系統のDモード処理系5−1,5−
2に入力する。そしてそれぞれのDモード処理系5−1
.5−2において、位相検波回路5A,L,P.F5D
,A/D変換器5Eを介して一旦図示しないメモリに記
憶される。このような走査が同一部位において、例えば
5回程度行なわれ、その度ごとに前記メモリに順次記憶
される。
次に得られた各々の5ヶの信号から従来と同様に血流速
度推定に必要な演算が演算回路5G− 1.5G−2で
行なわれる。このとき第2図に示す振動子群1−1〜1
−M/2により得られた受信信号に基づき算出した観測
点P。での血流速度のパワー値,平均値,その標準偏差
をPI,ml,σ1とし、また振動子群1−M/2+1
〜1−Mで得られる信号から算出した同一観al点P。
での血流速度のパワー値.平均値.標準偏差をそれぞれ
P 2 , m2,σ2とすれば、この時の最終的な観
A?1点P。での血流速度のパワー1fl P ,¥均
値m.{票亭偏差σは次式から求められる。
rr+− (ml+m2)/2, σ一(σ12+σ22)/2. p− (P1+P2)/2 ここで得られるドブラt=号のパワー値Pが小さい場合
、従来方法では血流画像にプランキングをかけてS/N
を改浮していたが、本実施例によれば上式を用いてパワ
ー値Pにプランキングをかけることにより、超音波の干
渉の影響を低減できるので、スペックルが発生しなくな
る。すなわち黒抜け現象が改ぶてきるので、超音波像の
画質を向上できる。
さらに血流速度等を深さ方向、すなわち送信ビーム方向
に連続的に計測する場合には、受fシビームにダイナミ
ックフォーカス法を用いる。これによれば、観測点の深
さが異なっても振動子群1−1〜1−M/2と振動子群
1−M/2+1〜1−Mとによる各々の受信ビームは、
その位置において収束されることが望ましい。とくに高
精度なダイナミックフォーカスは、受信用遅延回路3B
−1〜3B−Mのディジタル化により、実現容易になる
一方、2次元の血流分布を得るためには、送信ビーム方
向と直角方向のデータ収集が必要となる。
この場合には送信は従来方法と同様な電子的なリニア走
査等が行なわれて生体が走査される。例えばセクタ走査
においては、受信遅延回路3Bにより受信遅延時間が制
御されると、振動子群1−1〜1−M/2.1−M/2
+1〜1−Mによりつくられる受信ビームは第2図に示
すようにθ方向に偏向した前記送信ビームの中心輔上の
観測点P′に収束する。
このようにして生体内の任意の点P′における血流速度
を算出する場合、方向の異なる2つの受信ビームの各々
で得られたパワー値,平均値,分散値を加仲平均するこ
とにより単位時間内に取得するデータ数は2イΔになる
すなわち観測点における血流を計ΔP+する場合、従来
では例えば10回の走査により流速を算出するのに対し
て、本発明によれば、2つのビームで各々5回走査する
ことにより従来法とほぼ同一程度の精度を得ることがで
きる。しかも従来法において画質劣化の原因であった干
渉(スペックル)の影響を低減することができ、良質な
画像を得られる。
次に第3図は本発明の他の実施例を示す概略構成図であ
る。同図に示すように振動子1−1〜1−Nを半分に分
けてしまうと、受信感度の低下によりS/Nの劣化が発
生する。このような場合には図示のごとく2つの受信ビ
ームを形成する振動子群の一部を重畳して用いる。また
いずれの受IJビームを形成する場合にも、振動子1洋
に接続される遅延回路は2系統必要である。この遅延回
路をディジタル化し、2系統の2i延コントロールが必
要となっても、とくに回路規模をあまり大きくすること
なく実現できる。
第4図は受信回路をディジタル化した超ざ波血流31〃
j装置の実施例を示す概略ブロック図である。
Bモード像を表示する回路は、アレイプローブ1.送信
系2,ディジタル受信系10,Bモード処理系8と映像
系6とで構成されている。前記ディジタル受信系10は
、ブリアンプIOA(IOA−1 〜IOA−n)と、
A/D変換器10C (IOC−1 〜IOC−n)と
受信遅延回路をなすRAM (またはシフトレジスタ)
IOD(NOD−1〜1 0 D − r1)と、加算
器7Eとからなる。
このような装置によれば、まずアレイプローブ1の各振
動子1−1〜l−nからのエコーfCi号は、プリアン
プIOAにより後段に必要なレベルまで増幅される。そ
してプリアンプ出力はA/D変換器10Cによりディジ
タル信号化され、A/D麦換器10Cからのチャンネル
ごとのwカは受信遅延回路をなすRAMIOD(ランダ
ム アクセスメモリ)に一時保持され、所定時間遅延し
て加算器7Eに出力される。そしてこの加算M7Hによ
り遅延制御後のδ々チャンネルのエコー信号はディジタ
ル加算され、この加算出力はBモード処理系8に送られ
る。Bモード処理系8は、絶対値同路およびローバスフ
,fルタからなる包絡線検出回路8Aと、ROM等から
なる対数変換テーブル8Bで構成される。前記包絡線検
出回路8Aにより前記加算器7Eからのエコー加算出力
の包絡線が検出される。そして対数変換テーブル8Bに
より包絡線検出回路8八の出力信号振幅は対数変換され
、映像系6の画像メモリ6Aに記憶される。
ここで2種類のビーム形成に寄与する振動子に接続され
る受信回路では、RAMIOD出力時に時分割的に2種
類の遅延時間が制御され、加算器7Eにより加算される
。この加算S7Eも1ヶの加算器で時分割的に2系統の
信号を加算することもできる。
一方、前記加算器7Eからのエコー加算出力は、バッフ
ァメモリ9Aa,9Abl:2チャンネルづつ順次記憶
され、各々5つの受信信号はこれらのメモリ9Aa,9
Abに記憶終了した時点で、それぞれは従来法同様の血
流情報算出のための演算が行なわれる● このように本実施例においては、受信時の口径が小さく
なっているので、ビーム幅が広がるが、Bモード像を得
る時には従来のようにん1本の振動子を用い、血流情報
を得る場合のみ本実施例を適用するように適宜使い分け
ると最も効果的である。
なお本発明は上述した実施例に限定されるものではない
。上述した実施例においては、同時受信方向が2つの場
合について述べたが、これに限定されるものではなく、
例えば同時受信方向が3方向以上の場合であっても良い
。この場合であっても、前記ディジタル遅延回路を用い
ても回路規模をあまり大きくすることなく前記同様な効
果が得られる。このほか本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能であるのは勿論である。
[発明の効果] 本発明によれば、複数の振動子群により所定の観測点か
らの反射波を異なるM方向で同時に受信し、それぞれの
方向で得られた反射波のドブラ周波数からその部分の血
流速度を別々に算出し、これらを合成することにより従
来法と比較して1/Mの時間内でほほ同一程度の精度で
血流計測を行なえる。したがって、従来法よりリアルタ
イム性に優れた血流画像が得られ、リアルタイム性を従
来法と同一程度とすれば、本発明により計Al1精度を
大幅に向上でき、速い血流の場合にあっても、スペック
ルを発生することなく、黒抜け現象を低減して、超音波
像の画質を向上し得る超音波血流計測装置を提洪できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る超音波血流計測装置の−実施例を
示す概略ブロック図、第2図および第3図は本発明の原
理を示す概略図、第4図は受信回路をディジタル化した
超音波血流計測装置の実施例を示す概略ブロック図、第
5図は従来のこの種のリニア電子走査型超音波血流計i
m装置の一例を示す概略構成図、第6図はこの種のセク
タ走査型超音波探触子の並列同時受信法の一例を示す概
略構成図である。 1・・・アレイプローブ、2・・・送信系、2A・・・
パルス発生器、2B・・・送信用遅延回路、2C・・・
バルサ、3A・・・ブリアンプ、3B・・・受信用遅延
回路、3C・・・加算器、4A・・・対数増幅器、4B
・・・包絡線検波回路、4C・・・A/D変換器、5A
・・・位相検波回路、5B・・・基準信号発生器、5D
・・・口−パスフィルタ、5E・・・A/D変換器、5
F・・・MTIフィルタ、5G・・・演算器、6A・・
・画像メモリ、6B・・・TVモニタ、7E・・・ディ
ジタル加算器、8A・・・色絡線検出回路、8B・・・
対数変換テーブル、9A・・・バッファメモリ、9B・
・・MTIフィルタ、9C・・・演算回路、IOC・・
・A/D変換器、10D・・・RAM0 第 図 第 図 a 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の振動子を併設した超音波探触子の各振動子
    を送受波回路で駆動することにより被検体に対して超音
    波を送受波し、これにより得られる受信信号に基づき血
    流速度を算出して表示部に血流情報を表示する超音波血
    流計測装置において、前記超音波探触子を複数に分割し
    送信ビーム方向の所定の観測点から反射される反射波を
    同一時刻に異なった方向からそれぞれ受信する複数の振
    動子群と、この各振動子群の各振動子に得られる各々の
    受信信号を整相加算し前記所定の観測点での複数の血流
    速度データを得る複数の加算手段と、この各々の加算手
    段から入力する複数の血流速度データを加算平均する演
    算手段とを具備したことを特徴とする超音波血流計測装
    置。
  2. (2)複数の振動子群の各振動子群は、超音波を受信す
    る際に所定の観測点に超音波ビームを集束させることを
    特徴とする請求項1項記載の超音波血流計測装置。
  3. (3)演算手段は、血流速度データとしてパワー値を算
    出しこのパワー値の大きさに基づき他の血流情報の表示
    の有無を決定するものであることを特徴とする請求項1
    項記載の超音波血流計測装置。
JP1113301A 1989-05-02 1989-05-02 超音波血流計測装置 Pending JPH02291847A (ja)

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JP1113301A JPH02291847A (ja) 1989-05-02 1989-05-02 超音波血流計測装置
US07/516,909 US5231573A (en) 1989-05-02 1990-04-30 Method and system for acquiring flow velocities in ultrasound diagnosis apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP1113301A JPH02291847A (ja) 1989-05-02 1989-05-02 超音波血流計測装置

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1113301A Pending JPH02291847A (ja) 1989-05-02 1989-05-02 超音波血流計測装置

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