JPH02291327A - プラスチックシートの供給装置 - Google Patents

プラスチックシートの供給装置

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JPH02291327A
JPH02291327A JP11124589A JP11124589A JPH02291327A JP H02291327 A JPH02291327 A JP H02291327A JP 11124589 A JP11124589 A JP 11124589A JP 11124589 A JP11124589 A JP 11124589A JP H02291327 A JPH02291327 A JP H02291327A
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Japan
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control
plastic sheet
roller
sheet feeding
plastic
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JP11124589A
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Kazuo Tsuji
辻 和男
Tadashi Hashimoto
忠 橋本
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KOHOKU SEIKO KK
Mitsubishi Plastics Inc
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KOHOKU SEIKO KK
Mitsubishi Plastics Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプラスチックシートの供給装置に関し、詳しく
は、様々な形状に切断又は打ち抜いたプラスチックシー
トを別の工程に1枚1枚高速で連続的に供給する装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来、様々な形状に切断又は打ち抜いたシートを別の工
程へ1枚1枚高速で供給する装置として、第5図及び第
6図に示す供給装置が知られている。
この供給装置1は、一対のブーり2,2間に掛渡された
ゴムベルト等の送りベルト3.3と、該送りベルト3の
下方に設けられたガイドロール4と、送りベルト3の上
方に該ガイドロール4と対峙して配置された制御爪5,
5と、集積したシ一トSの後部を載置する後部受け台6
,6、及びシートの両側を案内するガイド板7.7とか
ら構成されており、シ一トSを下方より1枚ずつ供給す
るように形成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記供給装置は、紙箱の自動貼機等に紙
製のシートを供給するために用いる場合には問題は無い
が、これをそのまま薄肉のプラスチックシートの供給に
転用すると様々な不都合を生じることがあった。即ち、
紙製シートは通常05〜5l1ffi程度の肉厚を有し
、比較的腰があるのに対し、プラスチックシートは、そ
の肉厚が0.  15〜0.5mmと薄く腰がないので
、送りベルトと制御爪との間の寸法の僅かな変動、例え
ば送りベルトの表面の摩耗等による凹凸や波打ち等によ
り、プラスチックシートが詰ったり、一度に2枚供給し
て後工程でトラブルが発生したりすることがある。さら
にプラスチックシートには、切断又は打ち抜き時に硬い
パリが発生するため、1枚1枚取出す際にこのハリか端
部に引掛かって円滑な供給を阻害することがあった。ま
たプラスチックシートは、その表面が傷付き易いため、
供給時に制御爪の先端と擦れてプラスチックシートに傷
が発生することがあった。
そこで本発明は、薄肉のプラスチックシー1・でも高速
で正確に供給することができ、供給時の擦り傷の発生も
低減でき、さらにパリの発生しているものでも供給可能
なプラスチックシートの供給装置を提供することを目的
としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明のプラスチックシー
トの供給装置は、送りベルトの上方に、集積したプラス
チソクシ一トの前端縁を当接させる制御爪を設けるとと
もに、該制御爪の下方に、前記送りベルトの上面から僅
かに突出させて制御コロを設け、該制御コロと制御爪と
の間をプラスチックシートの厚さの105〜195%と
したことを特徴とするもので、さらに、前記プラスチッ
クシートの前端縁が当接する制御爪の先端を、前紀送り
ベルトに対する垂線から5〜70゜傾斜させたこと、前
記制御爪のシート供給方向前方に押えコロを設けたこと
、及び前記制御爪の先端を、制御コロの回転中心よりシ
ート供給方向後方に配置したことを含むものである。
なお、以下「シート供給方向後方」は中に「後方」と、
「シート供給方向前方」は単に「前方」という。
〔作 用〕
上記のごとく構成することにより、集積したプラスチッ
クシートは、所定の間隔に調整された制御爪の先端と制
御コロとにより1枚ずつ正確に取出され、送りベルトに
より次工程に供給される。
また制御爪の先端に傾斜を設けることにより、プラスチ
ックシートのパリと端部との引掛りが防止できる。さら
に制御爪の前方に押えコロを設けることにより、制御爪
と制御コロとの間から送り出されたプラスチックシート
を下方に押え付けて制御爪との擦れを無くし、プラスチ
ックシート表面の傷の発生を防止できる。加えて、制御
爪の先端を制御コロの回転中心より後方に配置すること
により、制御爪先端と制御コロとの間隔を上記の間隔に
保ちながら実質的に狭くでき、2枚送りや詰りを防止で
きる。
〔実施例〕
以下、本発明を第1図乃至第4図に示す一実施例に基づ
いてさらに詳細に説明する。
第1図はプラスチックシートの供給装置のIF面図、第
2図は同しく平面図、第3図は要部の拡大正面図、第4
図は同じく拡大側面図である。
プラスチックシートの供給装置11は、一対のブーり1
2,12間に、所定間隔で掛渡されたゴムベルト等の複
数の送りベルトl3,13と、該送りベルト13の上方
に配置された適数の制御爪14.14と、送りベルト1
3の下方に回転中心15aを有し、該制御爪14と対峙
して配置された制御コロ15,15、と、集積したプラ
スチックシートPの後部を載置する後部受け台16.1
6と、プラスチックシートPの両側を案内するガイド板
17.17、及び制御爪14.14の前方に配設された
押えコロ18,18とから構成されている。
上記制御コロ15は、その上部外周面が送りベルト13
の上面から僅かに突出するように配置されている。この
突出量は、制御コロ15の径等により適宜設定されるも
のであるが、通常は、送りベルトの表面より0.1〜2
.0mm程度出る様に配置する。このことにより、送り
ベルト13による送り機構とは独立して取出しを制御で
きるので、正確な取出しを安定して行うことができる。
制御コロ15の上方に配置される制御爪14は、適宜な
保持手段により上下に調整可能に設けられるもので、そ
の先端と制御コロ15外周面との間隔をプラスチックシ
ートPの厚さの105〜195%に調整できるように形
成されている。制御爪14と制御コロ15との間隔が1
05%未満だとプラスチックシートPの通過が困難にな
り、通過時にプラスチックシート表面が制御爪14の先
端と強く擦れて傷付きの原因となり、さらにプラスチッ
クシートPの肉厚のフレ(肉厚差)が大きいと詰りか発
生してしまう。また両者の間隔が195%を超えると2
枚送りが発生することがあり、後工程で詰りか発生して
後工程の装置の故障の原因となることがあるため好まし
くない。例えば、塩化ビニール製の0.2o+m厚のシ
ートを供給する場合の好適な間隔は、0.23〜0.2
71程度であり、実験の結果、傷の発生もなく2枚通り
も生じなかった。この制御爪14と制御コロ15は、プ
ラスチックシートPの大きさや形状により、それぞれ適
当な数、例えば1〜5個設けることができる。
また、上記制御爪14の先端部には、第3図に拡大して
示すような傾斜面14aを形成しておくことが望ましい
。このように制御爪14の先端部に傾斜而14aを形成
することにより、該傾斜面14aに前縁が当接するプラ
スチックシートPを傾斜而14Hに沿ってずらして集積
した状態とすることができる。従って、プラスチックシ
ートPの前縁に下向きのパリがあっても、制御爪14と
制御コロ15との間から取出されるプラスチックシート
Pの前縁に引掛かることがなくなり、供給をより円滑に
行うことができる。この傾斜而14aの角度αは、垂直
方向に対して5〜70″が適当であり、角度αが5°未
満ではその効果を十分に得られず、また70@を超える
と2枚目のプラスチックシートが制御爪14と制御コロ
15とにより取出される1枚目のプラスチックシートに
同伴され易くなり、詰りゃ2枚送りの原因となる。
尚、このように制御爪14の先端に傾斜面14aを設け
ずに後部受け台16の傾斜角度βを大きくしてプラスチ
ックシートPの集積状態を斜めにずらすことも可能であ
るが、上記傾斜面14aと同様の効果を得るために、こ
の後部受け台16の傾斜角度βを太き《すると、プラス
チックシートPが制御爪14の部分で大きく屈曲して取
出されることになり、制御爪14の先端と強く接触して
傷付きを生じる慮がある。
さらに、制御爪14と制御コロ15の位置関係は、制御
爪14の先端を制御コロ15の回転中心15gよりも後
方、即ちプラスチックシートPの集積側にすることが望
ましい。この制御爪14の先端と制御コロ15の回転中
心15aとの間の変位量Sは、制御コロ15の径等の種
々の条件により適宜設定さ゛れるべきものであるが、例
えば直径45s+nの制御コロ15を用いて、上記塩化
ビニル製の0.2m+a厚のシートを供給する場合の好
適な変位量Sは、3miが適当であった。逆に制御コロ
15の回転中心15aを制御爪14の先端より後方に配
置すると、プラスチックシートの進入角度が制御コロの
接線に近くなるため両者の間隔が見掛上広くなり、2枚
送りや詰りの原因となることがある。また上記変位ff
isが大き過ぎるとプラスチックシートPの正確な取出
しが困難になる。
また上記押えコロ18は、第4図に示すように、制御爪
14と制御コロ15により取出されて送りベルト13で
搬送されるプラスチックシートPを、下方の制御コロ1
5方向に押え付けてプラスチックシートPが制御爪14
の先端と擦れて傷付くのを防止するとともに、送りベル
ト13にプラスチックシートPを強く押圧して送りベル
ト13による搬送を円滑に行うようにしている。この押
えコロ18は、自身の重さで前記作用を発揮させること
もできるが、適当なバネ18a等を設けて押圧力を調整
可能としておくと、プラスチックシートPの厚さ等に応
じて最適な押圧力を発生させることができる。さらに、
押えコロ18を制御爪14の後方に複数列配置してプラ
スチックシートPを送りベルトl3に押圧させるように
構成することもてきる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のプラスチックシートの供
給装置は、制御爪と制御コロとを所定の間隔て配置した
から、集積されたプラスチックシートを制御爪の先端と
制御コロとの間から1枚ずつ正確に取出すことができ、
2枚通りや詰りの発生を防止することができる。従って
、後処理工程へのプラスチックシートの供給を正確かつ
円滑に行なえるので、後処理工程でのプラスチックシー
トの詰り等を防止でき、これらの装置の稼働効率を向上
させることができる。
さらに、前記制御爪の先端に傾斜而を設けることにより
、プラスチックシートの前縁に切断あるいは打ち抜き時
のパリがあってもプラスチックンー1・を円滑に供給す
ることができ、制御爪の前方に押えコロを設けたことに
より、プラスチックシートと制御爪との接触による傷付
きを防止することができる。また制御爪の先端を制御コ
ロの回転中心より後方に配置したことにより、制御爪と
制御コロのプラスチックシート進入側の間隔を実質的に
狭くすることができ、より確実な1枚ずつの取出し供給
を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図はプラスチックシートの供給装置の正面図、第2図
は同じく平面図、第3図は要部の拡大正面図、第4図は
同じく拡大側面図、第5図及び第6図は従来例を示すも
ので、第5図は正面図、第6図は平面図である。 11・・・供給装置  13・・・送りベルト  14
・・・制御爪  14a・・傾斜而  15・・・制御
コロ15a・・・回転中心  16・・・後部受け台 
 ]8・・・押えコロ  P・・・プラスチックシート
  α・・・傾斜面の角度  S・・・制御爪の先端と
制御コロの回転中心との間の変位量 特 許 出 願 人 湖北精工株式会社弟1区 鍬 ・:i) 汐 カ2H

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定形状に切断又は打ち抜いて集積させたプラスチ
    ックシートを、下方より1枚ずつ取出して送りベルトに
    より連続的に供給するプラスチックシートの供給装置に
    おいて、送りベルトの上方に、集積したプラスチックシ
    ートの前端縁を当接させる制御爪を設けるとともに、該
    制御爪の下方に、前記送りベルトの上面から僅かに突出
    させて制御コロを設け、該制御コロと制御爪との間をプ
    ラスチックシートの厚さの105〜195%としたこと
    を特徴とするプラスチックシートの供給装置。 2、前記プラスチックシートの前端縁が当接する制御爪
    の先端を、前記送りベルトに対する垂線から5〜70°
    傾斜させたことを特徴とする請求項1記載のプラスチッ
    クシートの供給装置。 3、前記制御爪のシート供給方向前方に押えコロを設け
    たことを特徴とする請求項1記載のプラスチックシート
    の供給装置。 4、前記制御爪の先端を、制御コロの回転中心よりシー
    ト供給方向後方に配置したことを特徴とする請求項1記
    載のプラスチックシートの供給装置。
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