JPH02290703A - 防滑ピンユニットおよびこれを用いた防滑タイヤ - Google Patents
防滑ピンユニットおよびこれを用いた防滑タイヤInfo
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- JPH02290703A JPH02290703A JP2044210A JP4421090A JPH02290703A JP H02290703 A JPH02290703 A JP H02290703A JP 2044210 A JP2044210 A JP 2044210A JP 4421090 A JP4421090 A JP 4421090A JP H02290703 A JPH02290703 A JP H02290703A
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、氷雪路面における自動車の発進時あるいは
停止時のスリップを防止するためにタイヤに埋め込む防
滑ピンユニッ1〜およびこれを用いた防滑タイヤに関す
る。
停止時のスリップを防止するためにタイヤに埋め込む防
滑ピンユニッ1〜およびこれを用いた防滑タイヤに関す
る。
(従来技術およびその課題)
従来,氷雪路面における自動車の安全走行性を確保する
ため、スノータイヤに複数のスパイク(スタッドともい
う)を打ち込んだスパイクタイヤが用いられている。
ため、スノータイヤに複数のスパイク(スタッドともい
う)を打ち込んだスパイクタイヤが用いられている。
しかしながら、このスパイクタイヤを装着した自動車で
、雪や氷が解けて路面が露出している道路(乾燥路面)
を走行すると、自動車の自重が接地するそれぞれのスパ
イクピンの先端にかかるため、各スパイクピンが路面を
削り取るという不具合を生ずる。この削り′取られた粉
塵は大気中に舞い上がり、大気汚染の原因になっている
。
、雪や氷が解けて路面が露出している道路(乾燥路面)
を走行すると、自動車の自重が接地するそれぞれのスパ
イクピンの先端にかかるため、各スパイクピンが路面を
削り取るという不具合を生ずる。この削り′取られた粉
塵は大気中に舞い上がり、大気汚染の原因になっている
。
また、上記粉塵中には、カドミウム、鉛などの有害重金
属が存在するため人体に有害である。また、路面上に描
かれている横断帯などの路面標識がスパイクピンにより
削り取られ、標識が不明となり危険である。さらに、雪
解けの頃には路面標識を再度描いたり、削り取られた路
面を補修するなど莫大な費用が必要となる。
属が存在するため人体に有害である。また、路面上に描
かれている横断帯などの路面標識がスパイクピンにより
削り取られ、標識が不明となり危険である。さらに、雪
解けの頃には路面標識を再度描いたり、削り取られた路
面を補修するなど莫大な費用が必要となる。
また、スパイクタイヤの欠点を解決するため,スパイク
を用いない、いわゆるスパイクレスタイヤ(スタッドレ
スタイヤ)も出現している。
を用いない、いわゆるスパイクレスタイヤ(スタッドレ
スタイヤ)も出現している。
このスタッドレスタイヤは、スノータイヤの一種で、低
温でも硬化しにくい特殊配合ゴムを用いて、また独特の
細い溝を多く切ること(マルチサイジング)によって路
面との接触面積を増し、氷上の凹凸を包み込み、摩擦抵
抗の増加を図ったものである。なお、氷の温度が低い場
合には、スパイクタイヤに劣らない摩擦抵抗を示すが、
表温がO℃に近づくに従ってタイヤと路面との摩擦抵抗
が低下してしまう。このように氷雪の状態により、タイ
ヤの性能にバラツキが生じる。
温でも硬化しにくい特殊配合ゴムを用いて、また独特の
細い溝を多く切ること(マルチサイジング)によって路
面との接触面積を増し、氷上の凹凸を包み込み、摩擦抵
抗の増加を図ったものである。なお、氷の温度が低い場
合には、スパイクタイヤに劣らない摩擦抵抗を示すが、
表温がO℃に近づくに従ってタイヤと路面との摩擦抵抗
が低下してしまう。このように氷雪の状態により、タイ
ヤの性能にバラツキが生じる。
また、スタッドレスタイヤに低温可塑剤をゴム組成物に
加えることにより、低温時に1〜レッドの硬度を低くす
ることが知られているが、製造直後から1年程はこの特
性が保たれるが、その後ゴム質の硬化が著しくなる。
加えることにより、低温時に1〜レッドの硬度を低くす
ることが知られているが、製造直後から1年程はこの特
性が保たれるが、その後ゴム質の硬化が著しくなる。
一方,スパイクタイヤの使用を制限し、交通事故を未然
に防ぐために、塩化カルシウム等を散布して道路の融雪
を積極的に行うことも行われている.しかし,街路樹の
枯死や水質汚染等の二次公害が大きな問題となっている
。
に防ぐために、塩化カルシウム等を散布して道路の融雪
を積極的に行うことも行われている.しかし,街路樹の
枯死や水質汚染等の二次公害が大きな問題となっている
。
上記課題を解決するために、本発明者は特願昭58−6
2540号(特開昭59−186704号公報)の発明
をし、出願した.この発明を、第23図を参照して説明
する。
2540号(特開昭59−186704号公報)の発明
をし、出願した.この発明を、第23図を参照して説明
する。
シリンダ2内にゴム等の材質の弾性体3が配置され、こ
の弾性体3の中央に穿設した孔3aをスバイクピン5の
中途部のシャフト5aが貫通している。そして、スパイ
クピン5の後端がシリンダ2の底面に抜け止めされてい
る。また、スパイクピン5の先端に拡径首部6が形成さ
れ、この拡径首部6がシリンダ2の先端開口縁より先方
に突出している。
の弾性体3の中央に穿設した孔3aをスバイクピン5の
中途部のシャフト5aが貫通している。そして、スパイ
クピン5の後端がシリンダ2の底面に抜け止めされてい
る。また、スパイクピン5の先端に拡径首部6が形成さ
れ、この拡径首部6がシリンダ2の先端開口縁より先方
に突出している。
スパイクピン5を多数埋め込まれたタイヤを装着した自
動車で、氷雪が溶けて路面が露出した道路を走行すると
、制動時に接地する各スパイクピン5が揺動して拡径首
部6がシリンダ2の開口縁に係合し、自動車が停止する
までスパイクピン5先端がドレッド面から突出したまま
の状態であり、路面を多く削ってしまう。また、加速・
制動時には、スパイクピン5に揺動力向の大きな力が加
わるので、スパイクピン5のシャフトの径を大きくする
ことが必要である。しかし、シャフト部分を弾性体3で
支持されていたため、シャフトをあまり太くすることが
できず、シャフトの拡径首部6基部は強度的に十分では
なかった。一方,スパイクピン5のシャフトを太くする
と、これに伴って弾性体3を支持しているシリンダ2の
径が大きくなり、スパイクの自重が大きくなってしまう
。さらに,上記従来発明のようにシリンダ2とスパイク
ピン5との間に弾性体3としてのゴム材等を介在させス
パイクピン5の揺動の調整を図る場合には、スパイクピ
ン5の揺動により拡径首部6の顎部とシリンダ2の開口
縁の間にゴム材を挟むおそれがある。また、スパイクピ
ン5の′M繁な揺動によりゴム材が変形し、スパイクピ
ン5を中央に戻すことができないという事態が生じ易く
、弾性体3の耐久性、安定性に欠けていた。
動車で、氷雪が溶けて路面が露出した道路を走行すると
、制動時に接地する各スパイクピン5が揺動して拡径首
部6がシリンダ2の開口縁に係合し、自動車が停止する
までスパイクピン5先端がドレッド面から突出したまま
の状態であり、路面を多く削ってしまう。また、加速・
制動時には、スパイクピン5に揺動力向の大きな力が加
わるので、スパイクピン5のシャフトの径を大きくする
ことが必要である。しかし、シャフト部分を弾性体3で
支持されていたため、シャフトをあまり太くすることが
できず、シャフトの拡径首部6基部は強度的に十分では
なかった。一方,スパイクピン5のシャフトを太くする
と、これに伴って弾性体3を支持しているシリンダ2の
径が大きくなり、スパイクの自重が大きくなってしまう
。さらに,上記従来発明のようにシリンダ2とスパイク
ピン5との間に弾性体3としてのゴム材等を介在させス
パイクピン5の揺動の調整を図る場合には、スパイクピ
ン5の揺動により拡径首部6の顎部とシリンダ2の開口
縁の間にゴム材を挟むおそれがある。また、スパイクピ
ン5の′M繁な揺動によりゴム材が変形し、スパイクピ
ン5を中央に戻すことができないという事態が生じ易く
、弾性体3の耐久性、安定性に欠けていた。
また、形状記憶合金を用いてスパイクピンを突出入させ
るものもあるが、性能、価格および耐久性の上で間顕が
あり、実用化に至っていない。
るものもあるが、性能、価格および耐久性の上で間顕が
あり、実用化に至っていない。
そこで、本発明は、路面の状態によって異なる路面の摩
擦係数の違いによって、防滑ピンの路面に対する作用を
調節することができるタイヤに複数埋め込まれた防滑ピ
ンユニットおよびこの複数の防滑ピンユニットを埋設し
た防滑タイヤを提供することを目的とする。
擦係数の違いによって、防滑ピンの路面に対する作用を
調節することができるタイヤに複数埋め込まれた防滑ピ
ンユニットおよびこの複数の防滑ピンユニットを埋設し
た防滑タイヤを提供することを目的とする。
(発明が解決しようとする手段)
本発明は上記課題を解決するために次の構成を備えてな
る。
る。
防滑ピンユニットは、タイヤの外表面に穿設された穴内
に防滑ピン先端を突出させて埋め込み,防滑効果を発揮
する防滑ピンユニットにおいて、先端側が開口され、中
途部から先端の間の内壁に軸線方向に伸びる複数本の凸
条が周方向に所定間隔をおいて設けられるとともに、先
端開口端面の内端縁が係止部に形成され、タイヤ外表面
に穿設した穴内に埋め込まれるシリンダと, 後端部に抜止部が形成されているとともに、外周面にシ
リンダの凸条間の凹溝に遊嵌する軸線方向に伸びる凸条
が形成され、後端部の抜止部により抜け止めされてシリ
ンダ内にその軸線方向に進退自在に遊挿され、かつシリ
ンダ内でシリンダの軸線に対して傾斜した際シリンダの
係止部が外周に係止してシリンダ内への没入が規制され
る防滑ピンと, 前記シリンダ内に配設され,防滑ビンの先端がシリンダ
開口縁から突出するように前記防滑ピンを抜止部の後方
から付勢するスプリング等の付勢手段とを具備すること
を特徴とする。
に防滑ピン先端を突出させて埋め込み,防滑効果を発揮
する防滑ピンユニットにおいて、先端側が開口され、中
途部から先端の間の内壁に軸線方向に伸びる複数本の凸
条が周方向に所定間隔をおいて設けられるとともに、先
端開口端面の内端縁が係止部に形成され、タイヤ外表面
に穿設した穴内に埋め込まれるシリンダと, 後端部に抜止部が形成されているとともに、外周面にシ
リンダの凸条間の凹溝に遊嵌する軸線方向に伸びる凸条
が形成され、後端部の抜止部により抜け止めされてシリ
ンダ内にその軸線方向に進退自在に遊挿され、かつシリ
ンダ内でシリンダの軸線に対して傾斜した際シリンダの
係止部が外周に係止してシリンダ内への没入が規制され
る防滑ピンと, 前記シリンダ内に配設され,防滑ビンの先端がシリンダ
開口縁から突出するように前記防滑ピンを抜止部の後方
から付勢するスプリング等の付勢手段とを具備すること
を特徴とする。
上述のように形成された防滑ピンユニツI・を、タイヤ
の外周面に穿設した複数の穴内にそれぞれ埋め込むこと
により防滑タイヤが形成される。
の外周面に穿設した複数の穴内にそれぞれ埋め込むこと
により防滑タイヤが形成される。
(作用)
本発明に係る防滑タイヤを装着した自動車で、乾燥路面
を通常の走行状態にて走行した場合には、防滑ピンが路
面に接地する際に、車体の重量により防滑ピンがスプリ
ング等の付勢力に抗してシリンダ内に押し込まれる。そ
して、防滑ピンは、路面との接地状態が解除されると,
スプリング等により防滑ピン後端の抜止部が付勢されて
タイヤ表面から防滑ピン先端が突出する。
を通常の走行状態にて走行した場合には、防滑ピンが路
面に接地する際に、車体の重量により防滑ピンがスプリ
ング等の付勢力に抗してシリンダ内に押し込まれる。そ
して、防滑ピンは、路面との接地状態が解除されると,
スプリング等により防滑ピン後端の抜止部が付勢されて
タイヤ表面から防滑ピン先端が突出する。
また,自動車が乾燥路面路において制動しても、各タイ
ヤのトレッド部が路面を捕らえ,接地する防滑ピンには
揺動力向の力が加わらないため,防滑ピンはシリンダ内
に押し込まれ、路面の損傷をすることがない。
ヤのトレッド部が路面を捕らえ,接地する防滑ピンには
揺動力向の力が加わらないため,防滑ピンはシリンダ内
に押し込まれ、路面の損傷をすることがない。
(実施例)
以下本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
タイヤ11は,第2図に示すように、コード布という縦
糸ばかりのナイロン製の布を何枚も重ね、これにゴムを
しみこませたカーカスllaと、この外側にブレーカー
1lbを何層かに重ねて配し,さらにその外側にJlf
両の重量を支え、早い回転による路面との衝撃や摩擦に
耐える厚いゴム層11Cから構成されている。このゴム
層11cの外周面にはパターンが刻設されトレッド部l
idが形成されている。
糸ばかりのナイロン製の布を何枚も重ね、これにゴムを
しみこませたカーカスllaと、この外側にブレーカー
1lbを何層かに重ねて配し,さらにその外側にJlf
両の重量を支え、早い回転による路面との衝撃や摩擦に
耐える厚いゴム層11Cから構成されている。このゴム
層11cの外周面にはパターンが刻設されトレッド部l
idが形成されている。
タイヤ11の1−レッド部lid全周の適宜位置に穿設
された多数の穴15に防滑ピンユニツ1〜10がそれぞ
れ埋め込まれている(第3図参照)。
された多数の穴15に防滑ピンユニツ1〜10がそれぞ
れ埋め込まれている(第3図参照)。
各防滑ピンユニット10を構成する筒状のシリンダ12
後端(タイヤ11中心側端部)には、フランジ部14が
形成されている。また、各シリンダ12内には、防滑ピ
ン32が遊挿されている。
後端(タイヤ11中心側端部)には、フランジ部14が
形成されている。また、各シリンダ12内には、防滑ピ
ン32が遊挿されている。
第4図を参照して防滑ピンについて説明する。
各防滑ピン32の周而の3ケ所に,防滑ピン32の軸線
方向に延びる四条32aが刻設され、防滑ビン32の周
面に凹凸条33を形成している。各凹条32aは、後端
を残すようにして先端側に開放している。また、各防滑
ピン32の周面に刻設された凹条32aと凹条32aと
の間に凸条32b・・が形成されている。そして,各防
滑ピン32の後端に残された部分を抜止部20とする。
方向に延びる四条32aが刻設され、防滑ビン32の周
面に凹凸条33を形成している。各凹条32aは、後端
を残すようにして先端側に開放している。また、各防滑
ピン32の周面に刻設された凹条32aと凹条32aと
の間に凸条32b・・が形成されている。そして,各防
滑ピン32の後端に残された部分を抜止部20とする。
この抜止部20の外径は、凸条32bの外径より僅かに
大きい。各防滑ピン32の先端中央には硬質性のチップ
24が固定されている。
大きい。各防滑ピン32の先端中央には硬質性のチップ
24が固定されている。
前記各シリンダ12内壁の中途部から先端側には、防滑
ピン32の凹凸条33との形状にほぼ一致する,内周面
に凹凸条13が形成された縮怪シリンダ部12Aが形成
されている。また、各防滑ピン32と各縮径シリンダ1
2Aとは僅かな隙間がある.各シリンダ12の後端側を
拡径シリンダ部12Bとし、各シリンダ12の拡径シリ
ンダ部12Bと縮径シリンダ部12Aとの境界部分に段
部16が形成され、この段部16に防滑ピン32の抜止
部20が抜け止めされている。
ピン32の凹凸条33との形状にほぼ一致する,内周面
に凹凸条13が形成された縮怪シリンダ部12Aが形成
されている。また、各防滑ピン32と各縮径シリンダ1
2Aとは僅かな隙間がある.各シリンダ12の後端側を
拡径シリンダ部12Bとし、各シリンダ12の拡径シリ
ンダ部12Bと縮径シリンダ部12Aとの境界部分に段
部16が形成され、この段部16に防滑ピン32の抜止
部20が抜け止めされている。
各防滑ピン32後端の抜止部20の後端面と、各シリン
ダ12の底面12bの間に付勢手段としてのスプリング
30が配置され,防滑ピン32の先端がシリンダ12か
ら突出するように付勢されている。
ダ12の底面12bの間に付勢手段としてのスプリング
30が配置され,防滑ピン32の先端がシリンダ12か
ら突出するように付勢されている。
各防滑ピンユニット10は、前述するようにタイヤ11
のトレッド部lid内に埋め込まれているが,各防滑ピ
ン32は、トレッド部lidから、防滑ピン32の先端
とチップ24が突出している.なお、各防滑ピン32の
チップ24のみを突出させておいても良い。
のトレッド部lid内に埋め込まれているが,各防滑ピ
ン32は、トレッド部lidから、防滑ピン32の先端
とチップ24が突出している.なお、各防滑ピン32の
チップ24のみを突出させておいても良い。
続いて、上述したタイヤを自動車に装着して、走行した
場合の防滑ピンユニットの動作について説明する。
場合の防滑ピンユニットの動作について説明する。
非氷雪路面(乾燥路面)を自動車が走行する場合につい
て説明する。
て説明する。
まず、定速で走行する場合について説明する。
回転するタイヤ11に埋め込まれている防滑ピンユニ7
h 1 0の防滑ピン32の先端が路面に順次接地す
る。接地する各防滑ピン32は、車体の重量等がビンに
加わる荷重(ピン荷重)の作用によりスプリング30の
付勢力に抗して各シリンダ12内に押し込まれる(第6
図参照).この時、乾燥路面には、各スプリング30の
わずかな反発力で各防滑ピン32先端が当たるだけなの
で、路面を損傷することがない。
h 1 0の防滑ピン32の先端が路面に順次接地す
る。接地する各防滑ピン32は、車体の重量等がビンに
加わる荷重(ピン荷重)の作用によりスプリング30の
付勢力に抗して各シリンダ12内に押し込まれる(第6
図参照).この時、乾燥路面には、各スプリング30の
わずかな反発力で各防滑ピン32先端が当たるだけなの
で、路面を損傷することがない。
そして、接地した各防滑ピン32は路面との接地状態が
解除されると、各スプリング30に付勢されてトレッド
面lidから防滑ピン32の先端が突出する。
解除されると、各スプリング30に付勢されてトレッド
面lidから防滑ピン32の先端が突出する。
なお、乾燥路面では、路面の摩擦係数が高いので、接地
するトレッド部lidがスリップすることなく路面をし
っかり捕らえて(グリップして)、タイヤ11の回転力
はそのまま前進する力として作用する.また,乾燥路面
に接地する防滑ピン32には,ピン荷重の反作用により
路面からタイヤ中心に向かって力が加わり(防滑ピン3
2を傾斜させる水平方向の力が加わることがない)、防
滑ビン32はスムーズにシリンダ12内に没入する。
するトレッド部lidがスリップすることなく路面をし
っかり捕らえて(グリップして)、タイヤ11の回転力
はそのまま前進する力として作用する.また,乾燥路面
に接地する防滑ピン32には,ピン荷重の反作用により
路面からタイヤ中心に向かって力が加わり(防滑ピン3
2を傾斜させる水平方向の力が加わることがない)、防
滑ビン32はスムーズにシリンダ12内に没入する。
自動車を制動した場合について説明する.乾燥路面では
、自動車を制動しても路面の摩擦係数が高いので、hレ
ッド部11dが滑ることなく、トレッド部lidで路面
をグリップすることとなる。なお,制動の際のtr!!
はトレッド部11dが吸収してしまい、防滑ピン32の
先端に水平方向の力として僅かに加わるが、各防滑ピン
32が接地する際に、自動車の自重などにより加わるピ
ン荷重によって、スプリング30の付勢力に抗して防滑
ピン32がシリンダ12内に没入する。
、自動車を制動しても路面の摩擦係数が高いので、hレ
ッド部11dが滑ることなく、トレッド部lidで路面
をグリップすることとなる。なお,制動の際のtr!!
はトレッド部11dが吸収してしまい、防滑ピン32の
先端に水平方向の力として僅かに加わるが、各防滑ピン
32が接地する際に、自動車の自重などにより加わるピ
ン荷重によって、スプリング30の付勢力に抗して防滑
ピン32がシリンダ12内に没入する。
続いて,氷雪路面を走行する場合について説明する。
氷雪路面では,摩擦係数が低いのでタイヤ11が滑り易
い. 氷雪路面での定速走行では,タイヤ11が滑るこ
ともあまりない.この場合でも、防滑ピンユニット10
のスプリング30により付勢される力により接地状態の
各防滑ピン32先端が氷雪路面に若干突き刺さることと
なる。このため、自動車を制動してタイヤ11の接地す
るトレッド部11dが滑ったとしても、防滑ピン32に
より摩擦抵抗力を確保することができる。
い. 氷雪路面での定速走行では,タイヤ11が滑るこ
ともあまりない.この場合でも、防滑ピンユニット10
のスプリング30により付勢される力により接地状態の
各防滑ピン32先端が氷雪路面に若干突き刺さることと
なる。このため、自動車を制動してタイヤ11の接地す
るトレッド部11dが滑ったとしても、防滑ピン32に
より摩擦抵抗力を確保することができる。
ここで、自動車を制動した際の防滑ピンの動きを、第1
図および第7図を参照して説明する。
図および第7図を参照して説明する。
自動車を制動すると、接地する1〜レッド部11dがS
方向に滑る。このとき、逆向きの力Fがタイヤ11の接
地部分に加わる。この場合、力Fは、乾燥路面に接地し
たトレッド部lidが路面に作用する駆動力であり、接
地したトレッド部lidが滑ったため接地している何本
かの防滑ピン32先端に作用することとなる。このとき
の、1つの防滑ピンユニット10の防滑ピン32先端に
加わる逆S方向の力を仮想的な力fとする。
方向に滑る。このとき、逆向きの力Fがタイヤ11の接
地部分に加わる。この場合、力Fは、乾燥路面に接地し
たトレッド部lidが路面に作用する駆動力であり、接
地したトレッド部lidが滑ったため接地している何本
かの防滑ピン32先端に作用することとなる。このとき
の、1つの防滑ピンユニット10の防滑ピン32先端に
加わる逆S方向の力を仮想的な力fとする。
防滑ピン32の先端に力fが作用すると、防滑ピン32
がS方向と逆方向に傾き、防滑ピン32の外周面の凹凸
条33が,シリンダ12の内周面の凹凸条13の係止部
としての先端縁12aに咬み合う。このとき、スプリン
グ30も防滑ピン32の傾斜に伴って部分的に変形する
。このため、防滑ピン32に上方から加わるピン荷重が
加わっても防滑ピン32が突出状態を保持する。なお,
上述するように、スプリング30により付勢されて接地
状態の各防滑ピン32先端が氷雪路面に若干突き刺さっ
ているので、力fの作用により各防滑ピン32は突出状
態が確保されるのである.そして、突出状態の防滑ピン
32が氷雪路面に喰い込み、タイヤ11の制動作用が確
保される(第7図参照)。
がS方向と逆方向に傾き、防滑ピン32の外周面の凹凸
条33が,シリンダ12の内周面の凹凸条13の係止部
としての先端縁12aに咬み合う。このとき、スプリン
グ30も防滑ピン32の傾斜に伴って部分的に変形する
。このため、防滑ピン32に上方から加わるピン荷重が
加わっても防滑ピン32が突出状態を保持する。なお,
上述するように、スプリング30により付勢されて接地
状態の各防滑ピン32先端が氷雪路面に若干突き刺さっ
ているので、力fの作用により各防滑ピン32は突出状
態が確保されるのである.そして、突出状態の防滑ピン
32が氷雪路面に喰い込み、タイヤ11の制動作用が確
保される(第7図参照)。
なお、自動車を制動してタイヤ11がスリップ状態で上
記防滑ピン32の作用により減速されるに従って、防滑
ピン32の先端に加わる力fが徐々に小さくなるので、
低速になると1−レッド部11dが氷雪路面を捕らえる
のでスリップしない。
記防滑ピン32の作用により減速されるに従って、防滑
ピン32の先端に加わる力fが徐々に小さくなるので、
低速になると1−レッド部11dが氷雪路面を捕らえる
のでスリップしない。
また、順次接地する各防滑ピン32は、各防滑ピン32
に加わる力fの大きさによって突出長さが異なる。
に加わる力fの大きさによって突出長さが異なる。
一方、タイヤ11の接地部分のトレッド部11dがスリ
ップしなくなると、接地する各防滑ピン32に加わる力
fが小さくなり、防滑ピン32がシリンダ12内に没入
していく.また,自動車が停止した際には、防滑ピン3
2の先端に加わる力fがなくなり、防滑ピン32にはピ
ン荷重のみが加わることとなり、スプリング30の付勢
力により防滑ピン32の先端が僅かに氷雪路面に喰い込
んだ状態となる。
ップしなくなると、接地する各防滑ピン32に加わる力
fが小さくなり、防滑ピン32がシリンダ12内に没入
していく.また,自動車が停止した際には、防滑ピン3
2の先端に加わる力fがなくなり、防滑ピン32にはピ
ン荷重のみが加わることとなり、スプリング30の付勢
力により防滑ピン32の先端が僅かに氷雪路面に喰い込
んだ状態となる。
また、氷雪路面に喰い込んで傾斜していた各防滑ピン3
2が氷雪路面から離れると,水平方向の分力(力f)が
解除され、変形しているスプリング30が復元して抜止
部20を押圧し,速やがに各防滑ピン32をシリンダ1
2の軸線と一致した位置に戻して突出することとなる。
2が氷雪路面から離れると,水平方向の分力(力f)が
解除され、変形しているスプリング30が復元して抜止
部20を押圧し,速やがに各防滑ピン32をシリンダ1
2の軸線と一致した位置に戻して突出することとなる。
続いて、氷雪路面、例えば坂道での自動車の発進時の状
態について説明する。
態について説明する。
自動車が駆動するとタイヤ11の回転力が路面に作用し
て前進する。しかし,接地したタイヤ11がスリップす
ると、接地部分のタイヤ11には,前進方向に力fが作
用する(制動時と逆方向の力が作用する)。このため、
前述するように防滑ピン32がシリンダ12の開口縁1
2aに係止され、防滑ピン32が突出状態となり摩擦抵
抗力を確保することができる。このため,タイヤ11の
スリップの防止が図られる。
て前進する。しかし,接地したタイヤ11がスリップす
ると、接地部分のタイヤ11には,前進方向に力fが作
用する(制動時と逆方向の力が作用する)。このため、
前述するように防滑ピン32がシリンダ12の開口縁1
2aに係止され、防滑ピン32が突出状態となり摩擦抵
抗力を確保することができる。このため,タイヤ11の
スリップの防止が図られる。
上記説明において,防滑ピン32の先端に力fが加わっ
た際に、防滑ピン32が傾き、防滑ピン32の外周面の
凹凸条33とシリンダ12の内周面の凹凸条13が咬み
合って防滑ピン32が突出状態を保持することを述べた
。これに加えて、防滑ピン32が傾斜した際に、防滑ピ
ン32の外周面の凹凸条33がシリンダ12の凹凸条1
3の係止部たる開口縁12aに引っ掛かるためである。
た際に、防滑ピン32が傾き、防滑ピン32の外周面の
凹凸条33とシリンダ12の内周面の凹凸条13が咬み
合って防滑ピン32が突出状態を保持することを述べた
。これに加えて、防滑ピン32が傾斜した際に、防滑ピ
ン32の外周面の凹凸条33がシリンダ12の凹凸条1
3の係止部たる開口縁12aに引っ掛かるためである。
一方、防滑ピンユニット10のシリンダ12と防滑ピン
32との間隙に砂等が入ったとしても、タイヤ11が高
速で回転しているため、防滑ピン32の進退運動と遠心
力により速やかに取り除かれる。
32との間隙に砂等が入ったとしても、タイヤ11が高
速で回転しているため、防滑ピン32の進退運動と遠心
力により速やかに取り除かれる。
続いて、上記防滑タイヤに用いる防滑ピンユニットにつ
いて1つを取り上げて説明する。
いて1つを取り上げて説明する。
第8図は、防滑ピン32先端のチップ24の形状を三角
形状に形成した実施例であり、急制動時に防滑ピン32
を回転させるモーメントが発生して防滑ピン32をシリ
ンダ12内に押し込まれ難くする。
形状に形成した実施例であり、急制動時に防滑ピン32
を回転させるモーメントが発生して防滑ピン32をシリ
ンダ12内に押し込まれ難くする。
第9図は、防滑ピンユニット10において,シリンダ1
2の開口縁12aに、シリンダ12を形成する材質より
固い硬質の口縁部材12gを設けたものである。また、
シリンダ12の段部16に係止する抜止部20を,全周
に突出するようにしても良い。
2の開口縁12aに、シリンダ12を形成する材質より
固い硬質の口縁部材12gを設けたものである。また、
シリンダ12の段部16に係止する抜止部20を,全周
に突出するようにしても良い。
第10図は、防滑ピンユニツ1−10を構成する防滑ピ
ン32の断面を示している。この防滑ピン32の外周面
の凹凸条33の中途部に全周にわたって係合段部33a
が形成されている。この係合段部33aは、防滑ピン3
2が傾いた際にシリンダ12の開口縁12aに係合する
。また,係合段部33aは、凸条32bあるいは凹条3
2aのみに設けるようにしても良い。
ン32の断面を示している。この防滑ピン32の外周面
の凹凸条33の中途部に全周にわたって係合段部33a
が形成されている。この係合段部33aは、防滑ピン3
2が傾いた際にシリンダ12の開口縁12aに係合する
。また,係合段部33aは、凸条32bあるいは凹条3
2aのみに設けるようにしても良い。
また,第11図(a)、(b)に示すように、防滑ピン
ユニット10において、シリンダ12の段部16に,防
滑ピン32の凸条32bを両側方向から支持する突部1
2fを設けるようにしても良い。この場合、防滑ピン3
2の各凸条32bの側面が、シリンダ12の凹凸条13
面と接触することがないので,防滑ピン32の進退がス
ムーズである。
ユニット10において、シリンダ12の段部16に,防
滑ピン32の凸条32bを両側方向から支持する突部1
2fを設けるようにしても良い。この場合、防滑ピン3
2の各凸条32bの側面が、シリンダ12の凹凸条13
面と接触することがないので,防滑ピン32の進退がス
ムーズである。
上記実施例において、防滑ピン32の周而の凸条32b
や縮径シリンダ12Aの内周面の凹条の数は特に限定さ
れることなく、多数形成するようにしても良い(第12
図参照)。
や縮径シリンダ12Aの内周面の凹条の数は特に限定さ
れることなく、多数形成するようにしても良い(第12
図参照)。
第13図は防滑ピンの断面図である。この防滑ピン13
2の外周面に形成されている凸条32bが下端まで形成
されずに,中途部まで形成されている。この場合に、防
滑ビン132の縮径シリンダ部12Aに摺動する部分に
少なくとも凸条32bが形成されていれば良い。
2の外周面に形成されている凸条32bが下端まで形成
されずに,中途部まで形成されている。この場合に、防
滑ビン132の縮径シリンダ部12Aに摺動する部分に
少なくとも凸条32bが形成されていれば良い。
第14図は他の実施例を示めす防滑ピンユニット10の
断面図を示めす。
断面図を示めす。
防滑ピン232の後端部に軸線方向の六部232aが形
され この六部232a内にスプリング30の先端が挿
入されている。また、スプリング30の後端は、シリン
ダ12の底而12b内側に突設されている突部12dに
嵌合して、スプリング30の位置ずれを防止している。
され この六部232a内にスプリング30の先端が挿
入されている。また、スプリング30の後端は、シリン
ダ12の底而12b内側に突設されている突部12dに
嵌合して、スプリング30の位置ずれを防止している。
第1.5図は、防滑ピンユニット10の縮径シリンダ1
2Aの内周面の凹凸条13の凸条12eの両側面の各先
端縁を鋭角的な角条12hに形成し、防滑ピン32の凸
条32b基部を支持するようにしてた例である。この例
では、防滑ピン32が傾いた際に、角条12hの先端が
防滑ピン32の凹凸条33にひっかかり、防滑ピン32
が突出状態となる。
2Aの内周面の凹凸条13の凸条12eの両側面の各先
端縁を鋭角的な角条12hに形成し、防滑ピン32の凸
条32b基部を支持するようにしてた例である。この例
では、防滑ピン32が傾いた際に、角条12hの先端が
防滑ピン32の凹凸条33にひっかかり、防滑ピン32
が突出状態となる。
第16図は,他の形状の防滑ピンユニットの底面図であ
る.防滑ピン32の外周面に,防滑ピン32の軸線方向
に細い線状の凹条32cが4本、等間隔に刻設されてい
る。一方,シリンダ12の縮径シリンダ12Aの内周面
には、防滑ピン32の凹条32cに侵入する、頂部が尖
った凸条121が4つ形成されている. この実施例では、凸条12i・・・の先端が尖っている
ので、防滑ピン32が傾いた際には凸条12i・・・の
開口R1 2 a側の角が防滑ピン32にひかかって防
滑ピン32のシリンダ12内への没入が妨げられる。
る.防滑ピン32の外周面に,防滑ピン32の軸線方向
に細い線状の凹条32cが4本、等間隔に刻設されてい
る。一方,シリンダ12の縮径シリンダ12Aの内周面
には、防滑ピン32の凹条32cに侵入する、頂部が尖
った凸条121が4つ形成されている. この実施例では、凸条12i・・・の先端が尖っている
ので、防滑ピン32が傾いた際には凸条12i・・・の
開口R1 2 a側の角が防滑ピン32にひかかって防
滑ピン32のシリンダ12内への没入が妨げられる。
第17図は、第16図の防滑ピンユニット10の防滑ピ
ン32の凹条32c・・・とシリンダ]−2の内周面の
凸条12i・・・を複数形成した例である。
ン32の凹条32c・・・とシリンダ]−2の内周面の
凸条12i・・・を複数形成した例である。
また,第16図および第17図に示した実施例と同様に
、防滑ピン32をシリンダ12の凹凸条13のなかで先
端が尖がった凸条12i・・・に形成した実施例を第1
8図〜第20図に示す。
、防滑ピン32をシリンダ12の凹凸条13のなかで先
端が尖がった凸条12i・・・に形成した実施例を第1
8図〜第20図に示す。
第21図は,防滑ピンの外周面の凹凸条33と,シリン
ダ12の内周面の凹凸条13の形状の変形例を示す。縮
径シリンダ12Δの内周面の3本の凹条12jが形成さ
れ、各凹条12jに対応して防滑ピン32の外周面に2
つの山形に形成された凸条32dが形成されている。各
凸条32dの2つの山は先端が尖っている。
ダ12の内周面の凹凸条13の形状の変形例を示す。縮
径シリンダ12Δの内周面の3本の凹条12jが形成さ
れ、各凹条12jに対応して防滑ピン32の外周面に2
つの山形に形成された凸条32dが形成されている。各
凸条32dの2つの山は先端が尖っている。
この実施例では、防滑ピン32の凸条32dの先端が尖
っているので、防滑ピン32が傾いた際には凸条32d
・・・が開口縁12aにひかかって防滑ピン32のシリ
ンダ12内への没入が妨げられる。
っているので、防滑ピン32が傾いた際には凸条32d
・・・が開口縁12aにひかかって防滑ピン32のシリ
ンダ12内への没入が妨げられる。
第22図は、防滑ピンユニツl〜10の他の実施例を示
す。
す。
シリンダ12の縮径シリンダ12Aの内周面にジグザグ
状(稲妻状)の凹凸条13が形成されるとともに、防滑
ビン32外周面の凹凸条33もやはりジグザグ状に形成
されている。そして、シリンダ12内に防滑ピン32が
遊嵌している.なお、防滑ピン32の最大外径は、縮径
シリンダ12Aの最小内径より小さく形成されている。
状(稲妻状)の凹凸条13が形成されるとともに、防滑
ビン32外周面の凹凸条33もやはりジグザグ状に形成
されている。そして、シリンダ12内に防滑ピン32が
遊嵌している.なお、防滑ピン32の最大外径は、縮径
シリンダ12Aの最小内径より小さく形成されている。
このため、防滑ピン32にはかなりの遊びがあり、かな
り傾斜した場合にのみ互いの凹凸条13、33が咬み合
うとともに、シリンダ12の係止部たる開口縁12aに
防滑ピン32周面の凹凸条33が係止する。
り傾斜した場合にのみ互いの凹凸条13、33が咬み合
うとともに、シリンダ12の係止部たる開口縁12aに
防滑ピン32周面の凹凸条33が係止する。
なお、上記各実施例において,チップに代えて一体に凸
部を形成しても良い。また、防滑ピンユニットのシリン
ダや防滑ピンをセラミックや合成樹脂材等で形成しても
良い。また、スプリングに替えてゴム等の弾性体を用い
ても良い。さらに、防滑ピンユニッ1−の重量を軽くす
るために、シリンダ外周壁に軸線方向のスリットを設け
るようにしても良い。
部を形成しても良い。また、防滑ピンユニットのシリン
ダや防滑ピンをセラミックや合成樹脂材等で形成しても
良い。また、スプリングに替えてゴム等の弾性体を用い
ても良い。さらに、防滑ピンユニッ1−の重量を軽くす
るために、シリンダ外周壁に軸線方向のスリットを設け
るようにしても良い。
(発明の効果)
本発明に係る防滑タイヤを装着した自動車で、乾燥路面
を通常の走行状態にて走行した場合には、防滑ビンが路
面に接地する際に、卓体の重量により防滑ビンがスプリ
ング等の付勢力に抗してシリンダ内に押し込まれる。そ
して、防滑ピンは,路面との接地状態が解除されると、
スプリング等により防滑ピン後端の抜止部が付勢されて
タイヤ表面から防滑ビン先端が突出する。
を通常の走行状態にて走行した場合には、防滑ビンが路
面に接地する際に、卓体の重量により防滑ビンがスプリ
ング等の付勢力に抗してシリンダ内に押し込まれる。そ
して、防滑ピンは,路面との接地状態が解除されると、
スプリング等により防滑ピン後端の抜止部が付勢されて
タイヤ表面から防滑ビン先端が突出する。
また、自動車が乾燥路面路において制動しても、各タイ
ヤのトレッド部が路面を捕らえ、接地する防滑ビンには
揺動力向の力が加わらないため、防滑ビンはシリンダ内
に押し込まれ,路面の損傷をすることがない, 一方、氷雪路面において、自動車を制動した際には、制
動の大きさに応じて防滑ピンを揺動する方向の力が加わ
り,この力により防滑ピンが傾斜して防滑ピンの外周面
の凸条がシリンダの内周面の凸条の開口縁の係止部と係
合し,防滑ビンがシリンダ内に押し込まれにくくなり防
滑ピン先端が突出した状態で確実に保持され、防滑効果
が発揮される。すなわち,防滑ビンに加わる水平方向の
分力により防滑ピンが突出状態となり、防滑ピンにより
摩擦抵抗力を確保することができる。また、防滑ピンに
加わり傾斜させる力は、自動車の速度が大きいほど強い
力が加わり,自動車の速度によって係合強さおよび防滑
ピンの突出長さも異なる.また、防滑ビンの後端部の抜
止部を付勢手段により付勢する構造としたため、従来の
ようにシリンダと防滑ピンとの間に弾性体としてのゴム
材等を介在させる必要がなく、弾性体を損傷させること
がない。また、防滑ピンとシリンダとの間に弾性体を介
在させないので、シリンダの径を大きくすることなく、
防滑ピンの径を太くし充分な強度が得られる等の著効を
奏する。
ヤのトレッド部が路面を捕らえ、接地する防滑ビンには
揺動力向の力が加わらないため、防滑ビンはシリンダ内
に押し込まれ,路面の損傷をすることがない, 一方、氷雪路面において、自動車を制動した際には、制
動の大きさに応じて防滑ピンを揺動する方向の力が加わ
り,この力により防滑ピンが傾斜して防滑ピンの外周面
の凸条がシリンダの内周面の凸条の開口縁の係止部と係
合し,防滑ビンがシリンダ内に押し込まれにくくなり防
滑ピン先端が突出した状態で確実に保持され、防滑効果
が発揮される。すなわち,防滑ビンに加わる水平方向の
分力により防滑ピンが突出状態となり、防滑ピンにより
摩擦抵抗力を確保することができる。また、防滑ピンに
加わり傾斜させる力は、自動車の速度が大きいほど強い
力が加わり,自動車の速度によって係合強さおよび防滑
ピンの突出長さも異なる.また、防滑ビンの後端部の抜
止部を付勢手段により付勢する構造としたため、従来の
ようにシリンダと防滑ピンとの間に弾性体としてのゴム
材等を介在させる必要がなく、弾性体を損傷させること
がない。また、防滑ピンとシリンダとの間に弾性体を介
在させないので、シリンダの径を大きくすることなく、
防滑ピンの径を太くし充分な強度が得られる等の著効を
奏する。
第1図はタイヤ内に防滑ピンユニットが埋め込まれた状
態を示すタイヤの一部の断面図、第2図はタイヤの内部
構造を示す破断図、第3図はタイヤのトレッド部を展開
した部分平面図、第4図は防滑ビンの斜視図、第5図は
防滑ピンユニットの底面図、第6図はタイヤに埋め込ま
れた防滑ピンユニットの接地状態を示す断面説明図,第
7図はタイヤに埋め込まれた防滑ピンユニッ1−が接地
してタイヤがスリップした状態を示す断面説明図、第8
図は防滑ビンの先端に設けたチップの変形例を示す防滑
ピンユニットの底面図,第9図はシリンダの開口縁に硬
質の口縁部材を設けた防滑ピンユニットの縦断面図、第
10図は係合段部を防滑ピンの外周面中途部に全周にだ
わって設けた防滑ピンの縦断面図、第11図は・(a)
および(b)は防滑ピンの支持構造を示す部分断面説明
図および底面図,第12図は防滑ビンに凸条を複数形成
した例を示す防滑ピンユニットの底面図、第13図は先
端部分に凹凸条を形成していない防滑ピンを示す縦断面
図、第14図はスプリングの配置状態を変更した場合を
示す防滑ピンユニットの縦断面図、第15図〜第22図
はそれぞれシリンダ内周面の凹凸条と防滑ピン外周面の
凹凸条の形状を変更した防滑ピンユニツ1〜の底面図、
第23図は従来例のスパイクタイヤの一部を示す断面説
明で図ある。 10・・・防滑ピンユニット、 11・・・タイヤ、12・・・シリンダ、20・・・抜
止部.30・・・スプリング、32・・・防滑ピン。
態を示すタイヤの一部の断面図、第2図はタイヤの内部
構造を示す破断図、第3図はタイヤのトレッド部を展開
した部分平面図、第4図は防滑ビンの斜視図、第5図は
防滑ピンユニットの底面図、第6図はタイヤに埋め込ま
れた防滑ピンユニットの接地状態を示す断面説明図,第
7図はタイヤに埋め込まれた防滑ピンユニッ1−が接地
してタイヤがスリップした状態を示す断面説明図、第8
図は防滑ビンの先端に設けたチップの変形例を示す防滑
ピンユニットの底面図,第9図はシリンダの開口縁に硬
質の口縁部材を設けた防滑ピンユニットの縦断面図、第
10図は係合段部を防滑ピンの外周面中途部に全周にだ
わって設けた防滑ピンの縦断面図、第11図は・(a)
および(b)は防滑ピンの支持構造を示す部分断面説明
図および底面図,第12図は防滑ビンに凸条を複数形成
した例を示す防滑ピンユニットの底面図、第13図は先
端部分に凹凸条を形成していない防滑ピンを示す縦断面
図、第14図はスプリングの配置状態を変更した場合を
示す防滑ピンユニットの縦断面図、第15図〜第22図
はそれぞれシリンダ内周面の凹凸条と防滑ピン外周面の
凹凸条の形状を変更した防滑ピンユニツ1〜の底面図、
第23図は従来例のスパイクタイヤの一部を示す断面説
明で図ある。 10・・・防滑ピンユニット、 11・・・タイヤ、12・・・シリンダ、20・・・抜
止部.30・・・スプリング、32・・・防滑ピン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、タイヤの外表面に穿設された穴内に防滑ピン先端を
突出させて埋め込み、防滑効果を発揮する防滑ピンユニ
ットにおいて、 先端側が開口され、中途部から先端の間の 内壁に軸線方向に伸びる複数本の凸条が周方向に所定間
隔をおいて設けられるとともに、先端開口端面の内端縁
が係止部に形成され、タイヤ外表面に穿設した穴内に埋
め込まれるシリンダと、 後端部に抜止部が形成されているとともに、外周面にシ
リンダの凸条間の凹溝に遊嵌する軸線方向に伸びる凸条
が形成され、後端部の抜止部により抜け止めされてシリ
ンダ内にその軸線方向に進退自在に遊挿され、かつシリ
ンダ内でシリンダの軸線に対して傾斜した際シリンダの
係止部が外周に係止してシリンダ内への没入が規制され
る防滑ピンと、 前記シリンダ内に配設され、防滑ピンの先 端がシリンダ開口縁から突出するように前記防滑ピンを
抜止部の後方から付勢するスプリング等の付勢手段とを
具備することを特徴とする防滑ピンユニット。 2、シリンダ内壁に形成された凸条あるいは防滑ピン周
面の凸条の頂部を、先細に形成したことを特徴とする請
求項1記載の防滑ピンユニット。 3、防滑ピンの抜止部基部の凸条両側面を凸部で支持し
たことを特徴とする請求項1記載の防滑ピンユニット。 4、シリンダの係止部に硬質の口縁部材を設けたことを
特徴とする請求項1記載の防滑ピンユニット。 5、防滑ピン先端に硬質性のチップを固定したことを特
徴とする請求項1記載の防滑ピンユニット。 6、防滑ピン先端のチップを平面三角形状に形成したこ
とを特徴とする請求項5記載の防滑ピンユニット。 7、タイヤの外周面に穿設した穴内に、防滑ピン先端が
タイヤ外周面に突出入自在に請求項1の防滑ピンユニッ
トを埋め込んだことを特徴とする防滑タイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2044210A JP2763811B2 (ja) | 1989-02-23 | 1990-02-23 | 防滑ピンユニットおよびこれを用いた防滑タイヤ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1-44275 | 1989-02-23 | ||
JP4427589 | 1989-02-23 | ||
JP2044210A JP2763811B2 (ja) | 1989-02-23 | 1990-02-23 | 防滑ピンユニットおよびこれを用いた防滑タイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02290703A true JPH02290703A (ja) | 1990-11-30 |
JP2763811B2 JP2763811B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=26384062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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